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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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今後の大河ドラマ雑考 3

まず、10月27日に『真田丸』の撮影が終了したということです。

【真田丸】撮影終了 堺雅人「本当に楽しい船旅でした」
(ORICON)

関連記事を投稿したので覚えていますが、クランクインが2015年9月、1年2か月前のことでした。堺さんをはじめとする出演者の皆様、そしてスタッフの皆様お疲れ様でした。しかしドラマはこれからが山場ですし、関連イベントなどもまだまだ予定されていますので、関係者でそちらに忙殺される方も多いでしょう。個人的にはスピンオフのみならず、『真田丸』集大成のようなムックでも出ないかと思ってはいます。

ところで以前、『天地人』の脚本に関して書きましたが、先日火坂雅志氏の原作を読む機会がありました。ざっと目を通しただけの印象ですが、かなり主人公の兼続を持ち上げています。これだからあの脚本だったのかなとも思いますが、しかしそれなりに大河や時代劇を手掛けている人ならば、もう少しどうにかなったのではと思われます。ちなみに火坂氏の文章は、昔の吉川英治氏を彷彿させるところがあります。
この『天地人』に代表されるような、所謂スイーツ大河は言うに及ばずですが、NHKも、もう少し大河のあり方を見直してみるべきではないかと思います。別にやめろというのではありません。ただどうも、今の方法では限度が来ているように思われるからです。

今までもシリーズ化やスピンオフ、続編に関して、何度か書いていますが、1年で終了し、時代やキャストもリセットされる状況では、固定ファンを作るのは難しいのではないかということです。民放ドラマのヒット作がシーズン化されるのとは、大きな違いです。
無論、何十年間も大河を見続けている人もいて、そういう人も固定ファンということはできるでしょう。しかしそれだと、新規のファンをなかなか開拓できなくなるという側面があります。昨年の『花燃ゆ』は視聴率が振るわず、大河は一定年齢以上の人々が対象だから仕方ないといった、ある意味自嘲気味の評価をされたこともありました。

ところが、今年の場合はそれと明らかに異なっています。視聴者の中に結構若い層が多く見られ、しかも登場人物に知名度がある、キャストがいいなどの理由から、多くの人に受け容れられる格好となりました。無論NHKの方でも『花燃ゆ』を反面教師として臨み、異なるアプローチをしたとも考えられます。また情報発信を増やしたこと、歴史考証が3人という、手を抜かない点でも好感が持てましたし、シブサワ・コウ氏のマップも人気に大きく貢献したことでしょう。
本来大河とは看板番組である以上、やはりこのレベルを落とさないようにするべきです。そして、これで新規開拓されたファンを引き付けておくにはどうすればいいか、それが今後の課題と思われます。

これに関しては、やはりスピンオフの充実、あるいはフォーマットの変更で対応可能かと思います。同じ時代が続かないように、背景の時代をローテーション化するという方法もありますが、これも一種のリセットになるため、前年のファンがついてくるかどうかが疑問です。
それとは別に、幕末がヘビーローテーション化するのは避けたいところです。戦国時代の定義は様々ですが、短くても100年ほど続きますし、応仁の乱から大坂の陣までと考えた場合、150年に及びます。その中で様々な人物が、様々な地域で活躍するわけですが、幕末は戦国とは違い、明治を入れても正味20年ほどです。その間に似たような事件、同じような人物がしょっちゅう登場するわけですから、よほど舞台設定を変えない限り、飽きられる恐れがあります。

しかも大河の場合、各エピソードがOPと予告、紀行を除いて実質40分弱であり、それを50回続けても、描ける内容はかなり制約を受けると思われます。ならばスピンオフや続編を充実させることで、ファン離れも防げますし、登場人物やストーリーに手を加えて、他の時代劇にリメイクすることもできるのです。
たとえば『真田丸』のスピンオフが、関ヶ原プロパーと上杉プロパーでそれぞれ作られたとします。上杉プロパーが作られた場合、最上義光や佐竹義宣も登場するわけで、今度はBS時代劇や○曜時代劇で、こういった人物を主人公にした作品を作り、知名度を上げるようにすればいいのです。それをさらに発展させて、次の大河に活かすことも可能でしょう。幕末のことを考えると、やはりこの方法がベストといえるかもしれません。

フォーマットの変更とは、たとえば名士ではあるけれど、その人物だけで50話作るにはちょっと厳しいような場合、群像劇にして2年単位で描くといったやり方です。大河は1年という概念がありますが、2年間を前後編に分けて、違う展開をするという方法もあるでしょう。
1990年代に、大河を半年間の放送にするという企画があり、実際『琉球の風』(半年)→『炎立つ』(9か月)→『花の乱』(9か月)というスケジュールで放送が行われたことがありましたが、どうもはかばかしくなかったようで、その後1年の放送に戻っています。むしろ、この場合はいくつかにパートを分けて、放送期間を増やすことを考えた方がよかったかと思います。
NHKはスポンサーに縛られないのですから、実験的な放送をすることはできるはずです。ファンを繋ぎ止めるためにも、継続させるということを考えてしかるべきでしょう。実際他の一部のドラマではやっていることで、それを大河向けにアレンジすればいいと思うのですが。

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[ 2016/10/29 01:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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