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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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よいお年を/Have a Happy New Year

2023年はこれで最後になります。
今年もこのブログにアクセスしてくださり、ありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎えください。

This is the last post in 2023.
Thank you for visiting here this year.
Have a Happy New Year!

植物-さざんか
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[ 2023/12/31 01:30 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

『歴史秘話ヒストリア』福岡・博多の町を探訪!~官兵衛を支えた24人その5

さてこの番組の最後のパートとなります(尚先日分、多少修正しています)。時を超えて息づく二十四騎の物語について、まず「おおほりまつり(福岡城・鴻臚館まつり)」の紹介です。福岡城さくらまつりと時を同じくして行われる、武将たちのパレードです。

この祭に関しては、2019年開催分になりますが、こちらのリンク先に詳しく書かれています。尚、画像の2枚目は武者たちの騎馬姿と思われます。二十五騎とあるのは長政公を含めるためです。

第40回 福岡城鴻臚館まつり【鴻臚館広場】黒田二十五騎武者行列や荒津の舞、馬早駆けも!2019
(福岡市観光情報サイト よかナビ)

番組に戻ります。武者たちにカメラを向ける人たちも多いですね。結束というのがすごいと言う方も。

それに先立って、この年の3月に黒田官兵衛411回忌法要が崇福寺で行われています。黒田家を顕彰する会(藤香会と思われます)によって開催されたこの法要は、キリシタン大名でもあった官兵衛のために、カトリックの司祭の方の姿も見られます(中央やや左より)。

「官兵衛を支えた24人」黒田如水411回忌
番組映像より

この会の副会長を務める毛屋嘉明さんは、毛屋主水の子孫の方です。実は正面を向いた映像もあり、どちらにすべきか迷ったのですが、ジャケットの衿に「官兵衛くん」のバッジがあることから、こちらの方にさせていただきました。

「官兵衛を支えた24人」毛屋主水子孫嘉明氏
毛屋嘉明さん

毛屋さんによれば、官兵衛は二十四騎を束ねていて、家臣思いで家臣のことをよく知っていた、(黒田家の)偉業と功績をたたえて、長く次の子孫へ伝えて行きたいとの由。2023年現在、福岡城市民の会の理事でもあります。

そして母里太兵衛の子孫である母里忠一(ぼり ちゅういち)さん。
刃でなく峰を使って相手を倒す、柳生新影流(黒田藩伝柳生新影流兵法)の師範を務めています。官兵衛の「人を殺さず生かして使う」を引用し、(人を生かす)剣術を通して人の道を説くのが使命であると母里さん。

「官兵衛を支えた24人」母里太兵衛子孫忠一氏
母里忠一さん

また番組中、九州大学大学院教授の中野等教授、そして黒田二十四騎画帖関連で、福岡市博物館の学芸員、宮野弘樹さんのコメントも入っています。余談ながらこの宮野さん、『ブラタモリ』の博多編(2015年)にも出演していましたね。

最後に、民を守り人を大切にする心は、400年を経た今も確実に受け継がれているとナレが入り、番組のエンディングテーマが流れます。

ところで筑前博多に初めて入府した大名は小早川家です。小早川隆景→秀秋と名島城主を務めるに至り、本来は黒田家もここを拠点とするはずでしたが、今一つ勝手がよくなく、警固村赤坂山に新しい城を築くことになります。この時名島城の建材や石垣は持ち出され、新しい城、福岡城の建築に使われたとされています。

しかし黒田二十四騎が博多を復興させたのは、人々に取っては実にありがたいものではあったでしょう、何よりも、この町のシンボルともいえる博多祇園山笠が戻って来た、これは非常に大きな意味があったのではないでしょうか。

2023年は長政公没後400年祭でした。ここで、今年1月の筥崎八幡宮のこの幟をご紹介しておきます。これを見て、ああ今年はそうだったなと、改めて思いました。

202301長政公400年大祭2

そして『軍師官兵衛』放送から10年ということで、こちらの「黒田官兵衛の挑戦状」画像(クリックで拡大が可能です)もご紹介しておきます。2014年1月に地下鉄福岡空港駅で目にしたものですが、残念ながら「挑戦状」の中身を覚えておりません…「福岡県クイズキャンペーン」とあるにはありますが。

2014年1月福岡空港駅

5回にわたって、この『歴史秘話ヒストリア』、「官兵衛を支えた24人」をご紹介して参りましたが、今回で終わりとなります。それから当然ではありますが、特に注記がない限り、この番組内の情報は2014年7月現在のものであることをお断りしておきます。

[ 2023/12/31 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『歴史秘話ヒストリア』福岡・博多の町を探訪!~官兵衛を支えた24人その4

エピソード3 よみがえれ!ヒーローたち

「黒田二十四騎」の絵図は、かつて町の恩人として崇拝の対象となっていました。しかしこれが完成を見るまでには、知られざる物語があったのです。官兵衛の死後、黒田二十四騎の半数近くは追放されたとのナレが入りますが、無論中には後藤又兵衛のように出奔したり、官兵衛に先立って世を去った者もいました。

しかしその後福岡藩は停滞し、十代藩主黒田斉清は、かつての気風を取り戻そうと考えます。そこで斉清は一枚の絵図に目を止めます。それが黒田二十四騎の図なのですが、官兵衛よりも後の時代に描かれているため、兜や鎧などもかなり適当でした。そこで斉清は藩再生のシンボルにするため、二十四騎の姿を正しく描き直させようとします。これはいわば、主君と家臣の絆の再確認でもありました。

斉清は御用絵師の尾形洞谷に、この二十四騎の描き直しを命じます。洞谷は二十四騎の子孫の家を訪ね、まず彼らがどのような甲冑を着けていたのかを調べます。色や文様、飾りに至るまでを綿密に調べた洞谷は、実際のものと変わらない甲冑を身に着けた二十四騎を描き出して行きます。

「官兵衛を支えた24人」2つの母里太兵衛像
番組映像より、洞谷の母里太兵衛像(向かって右)とそれ以前の母里太兵衛像。

さらに顔かたちも正確にと考えた洞谷は、伝記を読み込んでそれぞれの特徴を捉えようとします。たとえば母里太兵衛も、『黒田家臣伝』の記述に従って口髭を入れ、また謙虚な一面もあったとされたことから、単なる荒武者でなく、威厳のある武将の姿として完成させています。この作業には10年以上の歳月がかかりました。

この洞谷の絵は黒田二十四騎画帖となり、現在は福岡市博物館の所蔵となっています。

またこれにより、二十四騎が一堂に会した版画が作られます。この版木は現在、北九州市の春日神社に保管されており、これで版画が作られたことによって、二十四騎の物語が広まって行くことになります。領民をも巻き込んでスタートラインに立ち、意識も含めリセットして、やり直そうという意識で始まった藩主斉清のプロジェクトは、版画を通じての大衆の二十四騎信仰となり、この絵が神棚や床の間に飾られる元ともなって行きました。


飲み物-テーブルのホットワイン
[ 2023/12/30 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『歴史秘話ヒストリア』福岡・博多の町を探訪!~官兵衛を支えた24人その3

エピソード2 黒木瞳が訪ねる二十四騎の足跡その2

二十四騎の野口左助らが築城した、福岡城に向かった黒木瞳さん。お城では千田嘉博氏が出迎えてくれました。

千田氏曰く、福岡城は国内屈指の防衛力とのことで、まず下之橋御門の説明です。この門から後ろ向きに入ろうとすると、背中の方の石垣から銃弾が飛んでくることになり、またすぐ隣にある櫓(伝潮見櫓)からも銃弾が浴びせかけられることになるうえに、門の上からの渡櫓からも攻撃されることになるという、正に守りに徹した作りになっています。

「官兵衛を支えた24人」下之橋御門と伝潮見櫓
番組映像より、説明をする千田氏(向かって右)。左にあるのが下之橋御門、その向かって右隣りにあるのが、(伝)潮見櫓

そして今度は多聞櫓へ。千田氏の石落としの説明。ここの石落としは戸袋型として知られていますが、それはともかく、籠城に備えた兵糧ももちろんありました。この櫓は壁の中の竹の骨組みが、干しワラビで止められており、ワラビを戻すとそのまま兵糧とできたとのこと。黒木さんも千田氏も、ワラビを戻して試食していましたが、黒木さん曰く
「無味無臭、遠くでワラビ。悪くないですね」

「官兵衛を支えた24人」多聞櫓の干しワラビ
壁の中の竹と干しワラビ

これに関しては熊本城も同じで、畳の芯にサトイモの茎が使われていたと言われています。

その後お2人は天守台へ。今は土台の部分しかありませんが、タブレットで天守のVR経験ができます。
(これに関しては最近の華大さんの番組でも、天守があったら映えますよねとのコメントあり)
しばし往年の城内を楽しんだ後は、博多と福岡が一望に見渡せる天守台の上へ。

「官兵衛を支えた24人」VR体験
タブレットで幻の天守を見る黒木さん

通常の城下町は城を中心に町が形成され、いざ敵の侵入の際には町が城の防波堤的な役割を果たすわけですが、福岡の場合は城と町が並んでおり、西と南からの攻撃には城が町の盾、東側からの攻撃には、町の外に6つの城を設置したと解説されています。この6つの城とは筑前六端城のことですが、その後の一国一城令に伴い廃城となっています。

民を守ったということですねと黒木さん。国内最高峰の城であるかもしれない、福岡の町がすごく崇高に見えてきましたとのことでした。

ちなみに筑前六端城に関しては、福岡城・鴻臚館公式サイトのこの記事のリンク(短縮しています)を貼っておきます。

福岡城と六端城

尚この六端城、豊前との国境近くに多い理由として、年貢持ち去りによる黒田家と細川家の関係悪化が発端という点に触れられています。

それからこちらは、肥前堀についてのサイトです。先日書いた大名の通りの名称も一部含まれています。古地図の画像を見ると、外堀(草ヶ江)、肥前堀と紺屋堀があり、さながら水に浮かぶ城の様相を呈しています。

福岡城の肥前堀と紺屋町堀を歩く!2022.3.30
(【セイオ】さんのアクロス山の活動日記 | YAMAP / ヤマップ)

あと紺屋町堀の薬院門についてのサイトです。

古地図で薬院門の位置を特定してみる
https://y-ta.net/yakuinmon/
(Y氏は暇人)

飲み物-パブのアンバーエール2
[ 2023/12/30 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

23-24リーグワン第3節結果と第4節試合予定

第3節のリーグワン全試合結果です(赤文字勝利チーム)。

ディビジョン1
埼玉ワイルドナイツ 44 - 17 ブラックラムズ東京
横浜キヤノンイーグルス 66 - 26 花園近鉄ライナーズ
トヨタヴェルブリッツ 54 - 40 三菱重工相模原ダイナボアーズ
三重ホンダヒート 16 - 34 東京サンゴリアス
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 19 - 23 静岡ブルーレヴズ
コベルコ神戸スティーラーズ 39 - 46 東芝ブレイブルーパス東京

ディビジョン2
グリーンロケッツ東葛 41 ー 24 九州電力キューデンヴォルテクス
日本製鉄釜石シーウェイブス 22 -52 浦安D-Rocks
豊田自動織機シャトルズ愛知 71 -12 レッドハリケーンズ大阪

ディビジョン3(第2節)
中国電力レッドレグリオンズ 19 - 34 清水建設江東ブルーシャークス
日野レッドドルフィンズ 37 - 24 クリタウォーターガッシュ昭島

そして次節、2024年最初の試合は以下の通りです。

ディビジョン1
1月6日
埼玉ワイルドナイツ - トヨタヴェルブリッツ
ブラックラムズ東京 - 花園近鉄ライナーズ
東京サンゴリアスコベルコ - 神戸スティーラーズ
1月7日
三重ホンダヒート - 静岡ブルーレヴズ
三菱重工相模原ダイナボアーズ - 横浜キヤノンイーグルス
東芝ブレイブルーパス - 東京クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

ディビジョン2(第4節前半2試合)
1月6日
九州電力キューデンヴォルテクス - 日本製鉄釜石シーウェイブス
レッドハリケーンズ大阪 - グリーンロケッツ東葛

ディビジョン3(第3節)
1月6日
スカイアクティブズ広島 - 日野レッドドルフィンズ
クリタウォーターガッシュ昭島 - 中国電力レッドレグリオンズ

ところで最近、福岡絡みの投稿をしているせいもありますが、北部九州のスポーツクラブの愛称やマスコットキャラクターには、一定のパターンがあるような気がして調べてみました。但し、主要キャラクターに限定しています。

まず「神」を意味するマスコットキャラですが、

Bリーグ
ライジングゼファー福岡 神(ジン)くん(嵐と風のハーフという設定)

ジャパンラグビーリーグワン
九州電力キューデンヴォルテクス  ヴォル太(アメノタヂカラオ=天之手力男命がモチーフ)

そして「飛ぶもの」これがかなり多い。

プロ野球
福岡ソフトバンクホークス ハリーホーク(鷹)

Jリーグ
アビスパ福岡 アビー(熊ん蜂=スズメバチ)
サガン鳥栖 ウィントス(カササギ)
V・ファーレン長崎 ヴィヴィくん(オシドリとキュウシュウジカと、アルファベットのVのハイブリッド)
ギラヴァンツ北九州 ギラン(セグロカモメ)

Bリーグ
佐賀バルーナーズ 愛称はバルーン(熱気球)由来、ただしマスコットはバルたん(犬)
長崎ヴェルカ ルカ(龍とオシドリがモチーフ)

その他に、リーグワンではありませんが、ラグビートップキュウシュウAリーグの所属で

ルリーロ福岡 ルーロ&リーロ(カワセミ)

「神」的存在もさることながら、鳥や昆虫といった飛ぶものが多く、ヴィヴィくんのモチーフに、キュウシュウジカが採用されている以外は、動物が見当たらないのが特徴と言えそうです。

飲み物-スミスウィックのスタウト
[ 2023/12/29 05:00 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

『歴史秘話ヒストリア』福岡・博多の町を探訪!~官兵衛を支えた24人その2

エピソード2 黒木瞳が訪ねる二十四騎の足跡

『軍師官兵衛』でおねを演じた、黒木瞳さんの博多と福岡の町レポその第1弾です。まずラーメンを食べる黒木さんのクローズアップ、そして福岡と官兵衛の関係へと進んで行きます。

官兵衛は福岡の名付け親であると紹介された後、黒木さんは黒田家の菩提寺、崇福寺を訪ねます。ひときわ大きな官兵衛(如水)の墓石には、「自分の死後家臣と民を大切にしてほしい」という言葉が刻まれています。そしてまず商人の町博多の、上川端商店街へと足を運びます。

ここでは母里太兵衛をモデルにした黒田武士の人形がまず紹介され、ついで「博多弁番付」。その中の「しろしか」(天気が悪くて鬱陶しい)に目を止めた黒木さんは、近くの洋品店でその意味を尋ねます。

実はその洋品店の店主は、二十四騎の原種良の子孫の原公志さんでした。二十四騎の寄り合いが年に1回あるとのことで、奥様が持って来た先祖原種良の画像は、絵羽織を羽織った華やかなものです。洋品店と何か関係がとの問いに、そうでもないと思いますけどねとの返事。ちなみに廃藩置県後、原家は呉服店を営んでいたとの由。
(一応この投稿では、二十四騎の子孫の方の場合、1枚だけ画像をアップすることにしています)

「官兵衛を支えた24人」原種良子孫公志氏  原種良(Wikimedia)
原さんと黒木さん(手前、番組映像より) 原種良像(Wikimedia)

次に黒木さんが訪れたのは、博多祇園山笠で知られる櫛田神社です。飾り山笠(やま)を見上げる黒木さん(ちなみに、この櫛田神社では1年中飾り山笠を見ることができます)。この博多祇園山笠も、戦国時代に博多の町が焦土と化し、存続が危うくなったことがあります。

これに手を貸したのが二十四騎で、率先して博多の復興を手助けし、インフラ整備をしたと言われています。戦火を避けていた商人たちも戻って来て、山笠が復活し、この祭りは町の人々の団結の象徴となりました。博多山笠振興会会長の豊田侃(かん)也さん曰く、
「二十四騎の方々がやはり博多、福岡を大事にしてくれた」

そして黒木さんは福岡(中央区)へ。商人の町から官公庁の建物が、郵便局だとかと口にしつつ那珂川にかかる橋を渡り、大名へ。博多とは随分雰囲気が違う、裏通りに入ると道の作りにも変化がとのナレ。黒木さんも、博多と違って曲がり角が多いと言います。

そこで武将隊登場。なぜ福岡の町は曲がり角が多いのか、それは敵が一方にしか曲がれず、守る側(つまり黒田勢)が死角で敵を待ち構えることができるから、福岡の道は防壁でもあるとの解説。

まあ城下町というのは、そういう作りが多いのではないかと思います。で、博多と福岡の道の違い、グーグルマップからスクショしてみました。
まず博多の町です。下の方に川端通商店街(厳密には川端商店街と、上川端商店街に分かれる)がありますが、道がかなり整然と走っているのがわかります。

上川端商店街マップ

次に福岡、それも福岡城近くの大名の道です。黒木さんはこの、大名クロスガーデンの辺りを歩いていたのですが、よく見ると博多の道とは異なり、直進ができず、番組のナレにもあるように、一方方向にしか曲がれない構造になっています。
特に真ん中から下の辺りを東西に走る東養巴(ようは)町通りもそうですが、その下をやはり東西に走る通り(西小性町通り)の辺りは、かなりその特徴が顕著であるといえます。福岡城の守りの最前線と言えるでしょう。

大名クロスガーデン マップ

この大名地域の通りに関しては、中央区役所のこのページが参考になりそうです。ただしこれには、養巴町の由来がありませんが、この名は福岡藩医の名にちなんだとも言われています。


この先は福岡城に舞台が移ります。それはまたこの次にて(但し間にラグビー関連投稿を挟みます)。

余談ながら、博多弁と言えば『ゲゲゲの鬼太郎』第6期(2018-20)で、一反もめんが博多弁を喋っていたのを思い出します。CVが福岡市出身の山口勝平さんということもあり、かなり板についた博多弁でした。「ぐらぐらこく」(頭にくる、むかつく)などと言ってもいましたね。

飲み物-ワインと樽2
[ 2023/12/29 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『歴史秘話ヒストリア』福岡・博多の町を探訪!~官兵衛を支えた24人その1

では2014年に放送された、『軍師官兵衛』関連の『歴史秘話ヒストリア』について。

エピソード1「超個性派集団 チーム官兵衛誕生」

姫路に於いて、後の二十四騎となる若武者たちが紹介されます。まず二十四騎の筆頭格、母里太兵衛と名槍日本号。福島正則が秀吉からこの槍を拝領し、その後飲み比べで太兵衛がこれを奪うまでが描かれ、続いてこの様子を詠った『黒田節』も紹介されます。

ついでながら、この『黒田節』の詩は意外と新しく、幕末の福岡藩士加藤司書がその作詞者であると言われています。

そして原種良。戦場で馬が深みに嵌まって動きが取れなくなった時に、歌を吟じた逸話が紹介されます。この何とも奇妙な行動に、敵が逃げ出したと言われた人物とされており、また別の二十四騎の一人、吉田長利は播磨一の俊足で、忍びの者を追いかけて討ち取ったという逸話が残されています。

さらに久野四兵衛。町の復興計画を、小銭を使って説明したという逸話があると紹介されていますが、名護屋城の陣屋の割り当てもこのやり方で乗り切ったと言われています。ちなみにこの四兵衛が、秀吉から拝領した紫檀と銀細工を用い、定位点の文字は銀象嵌という豪華なそろばんが今も残っており、大阪のそろばんメーカーが保管しているとの由。前田利家のそろばんが由緒正しいとされていたが、その定説が覆るという意見もあったようです。結局どうなったのでしょう。

無論個性が強いということは、対立を生みやすいということでもあり、そのため「家中間善悪之帳」が作られ、誰が誰といい(悪い)関係を築いて行けるかが、一目瞭然となります。母里太兵衛と栗山善助は永禄12(1569)年に義兄弟となっており(善助が兄)、この関係を結ぶことによって、その後大暴れした太兵衛を殴り、その場をうまく収めたという話があります。

また関ケ原の戦いの直前、石田三成から人質にされるのを阻止するべく、官兵衛の正室光姫を逃すシーンがあります。この時善助と太兵衛は商人の格好をし、光姫を俵に入れて監視の兵の目を欺くと共に、光姫と似た侍女を代役に仕立てています。その後光姫を大きな箱に入れ、いざ船出という時になって、監視の兵が中を改めさせるように言って来るのですが、ここで太兵衛がかの日本号をちらつかせて一喝し、ことなきを得ます。

この二十四騎の結束を裏付けるかのような、官兵衛が有岡城に幽閉された際の連署起請文も紹介されています。この後は、黒木瞳さんの博多と福岡の町レポとなりますが、これは次回にて。

ところで気づいた点をいくつか。関ヶ原の戦いで「天下を奪おうとする徳川家康」とありますが、これはあまり正しくないかと。そして、光姫の着物が絹地でかなり豪華ですが、ドラマでは麻の小袖を着ていたかと思います。そして戦いの後に筑前52万石、現在の福岡県を領地としますと説明されています。ところがこの時筑前だけでなく、今の福岡県すべてが目立つようにピンクで示されています。あれだと、筑後や豊前(の一部)も入ってしまうのですが…。


飲み物-ショートカクテル
[ 2023/12/28 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河総集編を含む年末TV番組についてのお知らせ

『どうする家康』の総集編に関しては以前投稿していますが、ここで改めて。

12月29日
"大河ドラマ「どうする家康」 総集編 放送決定!
(『どうする家康』公式サイト)
放送は12月29日で、四部構成となっています。
第一章「始まりのとき」 午後1:05~2:14
第二章「試練のとき」 午後2:14~3:24
第三章「躍動のとき」 午後3:29~4:39
第四章「覚悟のとき」 午後4:39~5:49

この日から休みという人も多いでしょう。年末でばたばたする時期ですが、午後の数時間はこれに没頭するもよし、録画で後から楽しむもよしです。29日は高校ラグビーの放送がないので(高校大会は年内は27、28そして30日)、ラグビーファンも観られるという親切な日程です。

そして同じ日の午後7時30分から8時59分は『大岡越前スペシャル~大波乱!宿命の白洲~』が放送予定です。

特集ドラマ『大岡越前スペシャル~大波乱!宿命の白洲~』放送日&ゲスト出演者決定!https://www.nhk.jp/g/blog/2w08xx1y1w/
(NHK公式サイト)

次に大晦日関連です。
まず紅白に『どうする家康』のナレーション担当、そして春日局を演じた寺島しのぶさんが、ゲスト審査員として登場です。

(NHKサイト 第74回NHK紅白歌合戦)

それから同じ日の同じ時間帯、つまり裏番組になりますが、大河で石川数正を演じた松重豊さん主演の、大晦日恒例の『孤独のグルメ』が、テレ東系列で放送されます。

孤独のグルメ2023大晦日スペシャル
井之頭五郎、南へ逃避行『探さないでください。』12月31日午後10時~11時30分

リンク先にもありますが、当日はイッキ見放送も行われます。

尚この投稿は、年内はブログトップに於いておきます。
[ 2023/12/27 17:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『風花帖』-38

吉乃の兄秀五郎は小柄で、父に似たおっとりとした顔をしていたが、この日ばかりは緊張してこわばった面持ちだった。玄関先だけで、奥へは上がらないと言った秀五郎は声を低め、「源太郎殿は城中で幽閉されたぞ」と吉乃に告げた。
吉乃は目を瞠(みは)り、
「なぜでございましょうか。旦那様は騒ぎが起こらないように、小宮様を説得に行かれたのです」

秀五郎は顔をしかめて言った。「詳しい事情はわからんのだが、いずれにしても源太郎殿は失策を犯したのであろう。ご家老の小笠原様は大変お怒りらしい」

吉乃は懸命に言い続けた。
「旦那様はご家老のお言いつけに従ったまでなのです」

しかし、秀五郎は頭を横に振った。
「今の我が藩は藩士が真っ二つに割れておる。かような時には、何が起きるかわからぬものだ。理屈を言うても仕方がない。浮かび上がる者は浮かび上がるし、沈むものは沈むのだ」

この秀五郎の厳しい言葉に、吉乃はうなだれるしかなかった。しかしふと思いつき、兄に尋ねてみた。
「新六殿は旦那様同様に囚われているのでございましょうか」
秀五郎は新六の名を出され、憮然とした顔つきになった。

印南殿は源太郎殿と共に小宮屋敷に入り、それきり出て来ぬそうだ、小宮様に加担したのかもしれぬと秀五郎は言う。そのようなことはありませぬと吉乃。新六殿は、旦那様を助けようとしてくださっているとも吉乃は言い、そうなのかと口にしつつ、秀五郎は妹を訝しそうに見つめた。

「源太郎が危急の時なのだぞ。それなのに、なせ印南殿のことを気にかけるのだ」
吉乃は答えた。新六には今まで何度も源太郎を助けて貰っていること、自分から力を貸してほしいと頼んだこともあることを目を伏せて言い、秀五郎は苦い顔になって吉乃を見た。

「印南殿に源太郎殿を助けるよう願い事をいたしたのか」
吉乃が黙ってうなずいた。秀五郎はため息をつき、
「それは、印南殿にとって、むごいことではあるまいか」

「むごい?」
吉乃ははっとした表情で秀五郎の顔を見た。秀五郎は大きくうなずき、
「そなたと印南殿との間に、縁談が起きた時のことをわしは覚えている。印南殿は実に嬉しそうで、わしも印南殿がそなたに思いを寄せていたことを察していたから、この縁談はまことにめでたいと思っておった」

「兄上は縁談をご存じだったのでございますか」
知っておったとも、だからこそひそかに喜んでいたと秀五郎は言った。

「しかし、御前試合で印南殿が伊勢様を破り、ケガをさせたことで縁談はつぶれた。そこで、そなたと印南殿の円は切れた」
吉乃は、さように存じますと答えた。秀五郎は続けた。

「それなのに源太郎殿を助けるよう、印南殿に頼むとは何事か。印南殿の心の中には、今もそなたへの想いが残っているやもしれぬ。そなたがしたことは、この印南殿の想いを利用したことになるのだぞ」
秀五郎は厳しい視線で吉乃を見た。


兄秀五郎と吉乃との会話です。夫源太郎とも、かつて縁談があったものの立ち消えになり、なのに密かに彼女を思っているであろう新六とも違った、身内同士ゆえの厳しい秀五郎の指摘に、吉乃もうなずかざるをえないようです。この秀五郎も、普段は温厚な人物であるようですが、藩士として、今のこの藩内の状況を当然ながら重く見ていました。

そして妹が夫源太郎をいわば庇うのに対し、出雲が怒っているということ、何か失策を犯したのではないかということを妹に教えます。そしてこのような事態であるのに、吉乃が源太郎よりも新六のことを気にかけがちなことを訝しく思います。その後吉乃が、源太郎を助けるように新六に頼んだことを知り、この妹にさらに厳しい言葉を投げかけます。

かつて新六との縁談があったこと、しかし伊勢勘十郎にケガをさせたため反故になったこと、しかし新六は今も吉乃を思っているかも知れない、そして吉乃はその思いを利用したことになると話す秀五郎。無論今まで新六も、吉乃から相談を持ち掛けられた時に断るわけでもなく、引き受けてくれていたわけですが、冷静に見て、吉乃はその新六の好意に甘えていると取られても仕方のないことでした。

飲み物-コーヒーとチョコレート
[ 2023/12/27 05:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

THE SNOW LAY ON THE GROUND(ゆきはつもり)

あまりよく知られていないかも知れませんが、讃美歌第二篇の127番で、元々はイギリスのキャロルです。「さあ、行って主をたたえよう」を意味するリフレインが非常に印象的な曲です。

”THE SNOW LAY ON THE GROUND" (Unison Choir) arranged by Mark Patterson. 




[ 2023/12/26 00:00 ] その他/others | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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