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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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今年もまたハロウィンについて

今年もハロウィンです。韓国で転倒事故が起こったようですが、ここもコスプレ大会的なイベントがあるのですね。一方日本では、昨年のハロウィンに妙な事件が起こったせいか、渋谷パルコがコスプレ客お断りの貼り紙を出しています。あとハロウィンと言えば、『ゲゲゲの鬼太郎』の「こうもり猫のハロウィン大爆発」という回を思い出します。

ところでこのハロウィン、これは前にも書いていますが、今は諸聖人の日(万聖節)前夜ではあるものの、キリスト教は無関係です。どころか当のキリスト教教会からは、異教的だと敬遠されることもあります-無論、すべての教会がそうだと言うわけでもなさそうです。元々はドルイド教の祭りであり、11月1日が新年に当たるため、その前日10月31日はいわば大晦日に当たります。またこの日は収穫祭でもあります。

ドルイド教の新年はサムハイン祭と呼ばれ、神々が人間に悪戯をすると信じられて来ました。そしてその前日の10月31日は、先祖の霊が地上に戻ると共に、魔物の力が強くなるとされており、これを避けるために篝火を焚く習慣がありました。「お菓子くれないと悪戯するぞ」も、この延長線上にあると言えます。

この「トリック・オア・トリート」も元々はアイルランド発祥で、後にアイルランド移民がアメリカに伝えたとされています。コスプレをした子供たちが、お菓子を求めて練り歩くさまは、非常にアメリカ的な光景でもあります。ジャック・オー・ランタンがカボチャで作られるようになったのも、アメリカに紹介されてからのことです。

野菜でこういうのを作ると言う点に、収穫祭の名残りを感じることもできます。あとイギリスではハロウィンもさることながら、その数日後のガイ・フォークスデイが有名です。映像作品、たとえば『シャーロック』などにも登場していますが、今NHKBSプレミアムで再放送されている『名探偵ポワロ』でも、この日は花火がうるさいから殺人にもってこいなどと言うシーンがありますね。

アメリカでは10月末にこのハロウィン、そして11月末に感謝祭(第4木曜日)、さらに12月のクリスマスと続きます。尚感謝祭も、元々は移民たちが始めたもので、宗教との関係はありません。ハロウィン同様『ピーナツ』に登場することもあります。そしてこちらは宗教絡みなのですが、この10月31日は宗教改革記念日でもあります。以前この日の学校の礼拝で、マルティン・ルターが作曲したとされる、『神は我がやぐら』を歌ったのを思い出します。

ハロウィン2
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[ 2022/10/31 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』に関しての武将ジャパンの記事について思うこと 78その3

以前書いていましたが、『武将ジャパン』大河コラムの総評関連です。前にも触れていますが、

今回の実朝描写が秀逸だったのは、あくまで「多様性の尊重として丁寧に描かれたからではないか?」と思います

とあり、腐女子サービスのはずがないなどという小見出しまでついていますが、私は関連投稿で書いたように、実朝という人物に跡継がいなかったのは、こういう事情もあったというのを、会話で表現しているのだと思っています。そもそもこの時代に「多様性の尊重」などと言うのをいきなり入れてくるのも妙な話です。

また

『西郷どん』の場合、BL二次創作を促進するような番宣を公式がしていました。
西郷隆盛が男にも女にもモテモテ!
そんなよくわからないフレーズも公式が出しておりましたので

などとありますが、これに関しても、以前制作発表当時の記事をご紹介しておりますので、その時書いたものを再度上げておきます。

制作発表時の記事で、中園さんはこう説明しています。
「中園氏は「林さんの原作はいろんな愛にあふれています。島津斉彬との師弟愛、家族愛、男女の愛、ボーイズラブまで(笑)。ラブストーリーもたっぷり散りばめられているので、一年間、テレビの前の皆さんに『西郷どん』にどっぷり惚れていただきたい。上野の銅像とは全く違う西郷像になると思います」と自信をみなぎらせた」」
「色々な愛がある」と言い、最後に「ボーイズラブまで(笑)」とあるのを見ると、半ばジョークとも言えそうです。実は私も最初は半信半疑で、始まるまでどうなるかと心配で批判もしましたが、案ずるより何とやらで結局好きな大河となりましたね。どちらかと言えば吉之助と正助(一蔵)はバディ的ではありましたが。

無論「男にも女にももてた」と言うのも、色々な人を惹きつけたという意味ですし。

また、

そもそも大河での同性愛描写は腐女子を自称する皆様が楽しむためのコンテンツではないでしょう

とありますが、これも前に書いているように、大河の楽しみ方とは人それぞれであり、武者さんが一々口を出すものでもないでしょう。

そして大河でもない『アンという名の少女』を引き合いに出し、先住民描写、フランス系カナダ人描写など、随所に見て取れるとあり、

大河ドラマで多様性の尊重――というテーマに触れると、悲しいかな、こんな意見が返ってくることがあります。
「大河にポリコレを持ち込むなw」
そもそもポリコレとは何なのか?
英語だと”political correctness”だから、政治が絡んでいる必要があると思うわけですね

ポリコレ、political correctnessとは「政治が絡む」と言うよりは「政治的、社会的に公正な」という意味なのですが。そして

となると、近年大河では2015年、2018年、2019年、2021年……と「全部お前が嫌いな大河だろ」と言われそうですが、まさにその通りで政治的な胡散臭さも嫌いな理由のひとつに入ります

となっています。以前は嫌いな大河は、「歴史が改竄されている」などと書かれていたのですが、いつの間にか政治的に胡散臭いからという理由になっていますね。しかし政治的に胡散臭いと言うよりは

西国諸藩絡みの幕末大河
オリンピックを描いた大河
徳川慶喜がメインで(悪役でなく)登場する大河

だから嫌いなのではないでしょうか。
しかし自分の好き嫌いのみで作品を判断し、嫌いなものには見るに堪えない言葉をこれでもかとぶつけ、好きなものはどのような描かれ方でもすべて上げまくり、かつ正当化する人をレビュアーと呼ぶべきなのでしょうか。

そしてまた「直近2021年に注目しますと」と言う出だしで『青天を衝け』批判。これもかなり鬱陶しいものがあります。何度も言いますが、このコラムは『鎌倉殿の13人』関連のコラムのはずです。なぜ嫌いな大河の悪口を延々とここで書く必要があるのでしょうか。単にそれでスペースを埋めているようにしか見えないのですが。

なのになぜ、そんなデタラメな描き方が大河で放映されたのか?
そこを考えてみるのもpoliticalでしょう。

「political」とはこの場合「政治的な」の意味ですが、大河の描き方を考えるのが政治的なのでしょうか?

そもそも「ポリティカルコレクトネス」とは胡散臭い言葉です。
最終的には、抵抗勢力や少数派の口塞ぎになっていることも多い。
そういうニュアンスがあるから、個人的にはこの言葉を使う時点であまり信頼できないと感じるのですが、便宜上、私もここで使っています。
「ポリコレに屈した結果w」と草を生やしながら盛り上がるのではなく、多様性への配慮とか、Critical Race Theoryとか、もっと別の理論で話したほうがよい。私はそう思います。

今まで散々嫌いな作品(大河、朝ドラ)の描写を、ポリコレを基準にして叩いていながらそれはないと思います。それと多様性への配慮というのは、ポリコレに含まれるという指摘もありますね。あとCritical Race Theoryは「批判的人種理論」という訳語がちゃんとあります。

元々は1970年代に、白人至上主義がなおアメリカ社会に組み込まれていると指摘された概念のことです。白人警官による殺人事件がもとで、今再び話題となっていますが、なぜ、アメリカ社会に今なお残る人種差別と、大河の描写を関連付けなければならないのでしょうか。

ところで。30日はフィギュアを観たため和田合戦は観ていません(録画はしています)。それで思ったのですが、やはりスポーツ中継というのは、数字を稼げるコンテンツとしてはかなり強いのではないかと思います。

今後TVがスポーツ中心路線にシフトしたとしても、それはそれで納得が行きます-ただ野球とかバレーボールのような、時間制限がなく、そのため中継が放送フォーマットに影響する場合は、BSでの放送がいいかとは思いますが。

そして大河を観てやはり思うことですが、現在歴史関連ドラマは、映画が率先して映像化しているように見えます。スポーツ中継が盛んになるのであれば、そして今後も大河を看板番組にしたいのであれば、これから先をもう少し考えるべきではないでしょうか。やはり大河を続けたいのか、今の1年体制でいいのか、受信料で作るべきなのか、色々議論すべき問題はありそうです。個人的にドラマは、基本1クールでいいのではないかとは思いますが。

それから『カムカムエヴリバディ』、東京ドラマアウォード受賞のようですね。


飲み物-ワインとワイングラス
[ 2022/10/31 00:45 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)

日本対NZ試合結果と女子ワールドカップ

ラグビー関連情報です。
今回はやはりこれですね。

国立競技場で6万5188人が熱狂。日本代表歴史的勝利ならず、オールブラックスに7点差惜敗
(ラグビーリパブリック)

あと一歩でした。7点差以内なら、リーグ戦ではボーナスポイントがつく点差です。4年前(31-69)に比べると、日本の得点は同じなのですが、相手との点差がかなり縮まっています。今後はその7点差の理由を分析し、チームの強化に落とし込んで行くことが必要になるでしょう。

それとホームとは言え、今回このスコアで終わったことで、11月の対戦前に、イングランドもフランスも研究をしてくることになります。しかも今度はアウェイの試合です。このどちらか、あるいは両方に勝利するためにも、心して臨んでほしいです。

しかし、松島選手のセーブ(NZにボールをグラウンディングさせないようにし、トライを防いだ)をはじめ、各選手のトライや姫野選手のジャッカルなど、かなりのインパクトがある試合であったのは確かです。あとボーデン・バレット選手がウォーターボーイで登場していましたね。そして、国立競技場の入場者の最多記録を更新した試合でもありました。

またこの試合の前に、リッチー・マコウやダン・カーターと言ったレジェンドも顔を揃えていました。

ところでワールドカップで、各代表チームが日本式に、試合後スタンドに向かってお辞儀をするのが話題になりましたが、あれ以来、日本で試合をする外国代表、またはそれに準ずるチームは、この習慣を守っているようです。今回のオールブラックスしかりでした。

そして女子のワールドカップです。準々決勝の顔ぶれは以下のようになっています。

フランス-イタリア
NZ-ウェールズ
イングランド-豪州
カナダ-アメリカ

このうちフランス対イタリアと、NZ対ウェールズは既に試合が行われ、フランスとNZがそれぞれ準決勝に駒を進めています。


飲み物-ギネススタウト

[ 2022/10/30 01:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

朝ドラと小檜山氏note記事 4

先日の投稿分の続きです。一応第20回のレビューのはずなのですが、無料部分に書かれていることの大部分が、難癖のように見えてしまいます。昨年の大河『青天を衝け』のレビュー、あれと似ていますね。あと前作との比較もさせていただきます。

https://note.com/54seikobi85/n/n9ae6546fc9d6
『舞いあがれ』第20回 私が空を飛ぶ|小檜山青 Sei KOBIYAMA|note

何か脚本がおかしいのでは?
このドラマ。
そもそもがドラマではなく、ゲームシナリオ、ノベルゲーなのではないかと思えてきます。主人公は自己主張せず、ぬぼーっとしているだけ。話しかけると思っていることを全部喋り出すモブ状態の人々。説明セリフまみれ。
なんだこの8bit感は……。
五島編で力尽きましたか? 交代していますか?

「主人公は自己主張せず」
由良の見舞いに行った時、ちゃんと自分にパイロットができるかどうか尋ねていますし、その前に母のめぐみに、パイロットをやりたいと言ってもいますね。そして鶴田に、パイロットをやらせてくださいと頼んでもいます。要は「無駄な自己主張はしない」のだと思います。

「話しかけると思っていることを全部喋り出すモブ状態の人々」
空さんのことでしょうか。ならば「人々」ではありませんね。そしてこの人は、無口だがキャラがはっきりした人物として描かれており、モブではありません。この空さんは自分ももう卒業しなければならないことから、スワン号が飛ぶのを見たいと言っているわけですね。

「五島編で力尽きましたか? 交代していますか?」
何の関係があるのでしょうね。

演出もおかしい
サウンドエフェクトがおかしいと昨日言いましたが、演出が変!
サークルメンバーが棒立ちになったまま熱血議論。どこなんだよ。部室に椅子はないのかよ。小道具の予算が五島ロケで尽きたんか。
小道具も手抜き。入院している病室なんて、何もなさすぎて気持ち悪い。

「サークルメンバーが棒立ちになったまま熱血議論」
壊れた機体を持って帰って来て、これから修理することになるわけですから、立ったままでもおかしくはないでしょう。そもそも作業場のスペースが大きいこともあり、立って何かをしているのはごく自然に受け入れられます。あと椅子と五島ロケは何か関係がありますか?

「入院している病室なんて、何もなさすぎて気持ち悪い」
あのシーン、必要最低限のものはあると思いますが。それよりも私は、病院に黒い着物を着て、数珠を持ってくる人がいる方が気持ち悪いです。

「なにわバードマン」。名前の時点でセンスゼロサークルは、メンバーが倫理観最劣等を厳選した感があって圧巻です。お勉強だけして社会道徳を身につけられなかったんだね。

なぜ「なにわバードマン」がセンスゼロなのでしょうね。ならば小檜山氏はどのような名前がいいのでしょうか。それと
「メンバーが倫理観最劣等を厳選した感があって圧巻です」
何だか意味が通りにくいなと思いますが、それはともかく。飛行機が事故を起こしたのと倫理観がない、社会道徳を身に着けられないというのは別物でしょう。社会道徳がないというのは、失敗したのに何度も同じような詐欺に引っ掛かったりすることではないでしょうか。
そしてさらに

  • あれだけの事故を起こしておいて、もらっても困る見舞いしかできない幼稚さ
  • 大学生なのに、本の一冊も読まずに綺麗な病室にいる先輩A
  • 安全確認、再発防止より自分達のノリと都合しか考えていない連中
  • こんな地方紙に記事が掲載されそうな事故を起こしたうえに、反省の色がないサークルを放任する大学
  • 「高いところから落ちると人が死ぬ」ことへの理解すら曖昧な大学生たち……
  • こんな危険活動を親にすらしっかり報告しないヒロイン

「もらっても困る見舞い」とは言っていませんね。つまり、普通の見舞い品らしからぬ見舞い品(航空関係の雑誌のような)ばかりくれたと言っているわけでしょう。しかしそれと「あれだけの事故を起こしておいて」とは、どうも今一つ噛み合わないのですが…事故を起こしたパイロットを慰めるための見舞い品としては、飛行機のことを思わせる物ばかりではありますが。

「本の一冊も読まずに綺麗な病室にいる先輩A」
たまたまあの場に本がなかっただけで、本の一冊も読まずにと言い切れるものでしょうか。あと病室があの程度にきれいなのは当然かと思います。それとAではなく由良と書きましょう。

「安全確認、再発防止より自分達のノリと都合しか考えていない連中」
安全と再発防止を考えたからこそ、刈谷は記録飛行に反対しているし、
「急いで直した飛行機で、また事故起こしたらどうするとや」
とも言っていたはずなのですが。しかし鶴田は構造には問題ない、由良のスワン号を飛ばせたいと思っていて対立するわけです。

「こんな地方紙に記事が掲載されそうな事故を起こしたうえに、反省の色がないサークルを放任する大学」
でも実際は新聞にも載っていませんよね。それにこれは違法行為ではなく、あくまでもサークル活動中の事故だし、反省の色がないとは一概に言えません。

「「高いところから落ちると人が死ぬ」ことへの理解すら曖昧な大学生たち」
スワン号はそこまで高く飛んでもいませんが。ならば小檜山氏は、「高いところから落ちると人が死ぬ」から飛行機には乗らないのでしょうか。第一こんなことを言っていたら、飛行機のみならずスカイダイビングも、バンジージャンプもアウトではないでしょうか。

「こんな危険活動を親にすらしっかり報告しないヒロイン」
家に帰って来た時、飛行機が離陸した後落ちたことも、パイロットがケガして入院したことも、舞は両親に話しているのですが…。

あの過保護なほどであった母親が、娘の危険行為放置なのも不思議な話ですが。設定忘れましたか? 悠人も放置気味ですね。

この「過保護なほどであった母親」、一瞬前作の優子を思い出しました。あのお母さんは確かに、東京で頑張っているからと理由も聞かず、息子に大金を送りつけていましたね。かつてのめぐみの態度が必ずしもいいとは言わないものの、まだ舞が子供で、しかも引っ込み思案であったことを考えれば、ああなってしまうのも無理はないかなと思います。だから距離を置きましたね。「危険行為放置」に関しては前述の通りです。そして悠人はもう東京へ戻っていますよ。

ここまで考証ガバガバなのに、人命に直結する飛行機をよくテーマにできますよね。

考証がガバガバなのと、人命に直結する飛行機との因果関係がよくわからないのですが…具体的にこの考証とはどの考証でしょうか。そしてこの考証ガバガバ、前作であればそれもうなずけるものがありました。その時代には禁止されていたこと、なかった物が登場していましたから。

『おかえりモネ』ではできたこと
 あのドラマは、気象予報が人命に関わることをシビアに描いていました。そもそも、モネは被災地出身。そのことで傷ついた心が根底にあります。命を扱うことを軽んじていない。

まず気象情報と飛行機という別々の物を、同じ次元で論じられるものでしょうか。それとこの
「被災地出身。そのことで傷ついた心が根底にあります。命を扱うことを軽んじていない」
ですが、それを言うのなら舞も東大阪で地震に遭い、多少の揺れは経験しているでしょう。ただ神戸ほど被害が大きくなく、ここでは描かれていないだけです。それと被災地の人も、当然ですが自ら望んで被害に遭っているわけではないし、被害に遭った人たちの心情を、罹災していない側があまり突っ込むのもどうかと思います。

実際、かつて阪神淡路大震災直後、神戸製鋼のラガーマンを取材した人が、事情を知らない側の人間が、とやかく言うものではないといった意味のことを書いているのを、目にしたことがあります。

それにしても部室での、部員たちが今後どうするべきか意見を出すシーン、由良と鶴田との会話、舞がパイロットを引き受けるべきかで色々と悩むところなどが、この回のキーポイントになるはずなのに、このnote記事は、そういった点に対して客観的に捉えているとは言い難いですね。


飲み物-コーヒーと砂糖とミルク
[ 2022/10/30 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

朝ドラと小檜山氏note記事 3

ここ何日かの小檜山氏のnote記事と、それへの疑問です。そして引用文の中に、特に『舞いあがれ!』を観ている方に取っては、かなり不快と思われるものがあることをお断りしておきます。

第18回
悠人だけがなんか嫌なリアリティがあるドラマかもしれない。圧倒的に嫌という意味でも。朝ドラヒロインの問題ある兄として、この年代はこうなるのかと思うとひたすら絶望感があります。
顔が良ければ許されると思うなよ。
(中略)
金儲けのことをダラダラ言い続け、嗜められたら「説教かよw」と言い出して打ち切って「論破w」と喜ぶ。
こいつはそういう奴。

朝ドラヒロインの問題ある兄と言っても、あの賢秀ニーニーとはまるで違います。こちらの方がよほどまともです。まずこの人は、第三者に迷惑をかけていません。そして自力で2000万円稼ぎ、大手電機メーカーの内定も貰っています。性格的にいけすかないと言うところはあるでしょうが、犯罪に加担したわけでもなく、社会人としての道は踏み外していません。

第19回
やたらと滑っていて長いサークルの飲み会。あの場面、なんかお通夜のあとの飲み会かと思うほど静かで。大学生の馬鹿騒ぎ飲み会なんて、ギャースカもっとカオスでよいはずでは? アルコールも入っているし。それこそ一気コールとか。まあ、朝ドラではできないかもだけど。

如何にも学生の飲み会だなとは思いましたが、滑ったとまでは感じませんでしたね。あと一気コールですが、そもそもこの飲み方は、NPOなどの意見もあって、90年代頃から問題視されるようになっています。あれは一種のアルハラですからね。そしてNHK朝ドラ関連で、こういうのもあります。

2001年7月 NHK朝の連続ドラマ「ちゅらさん」に登場した泡盛の飲み比べシーンに抗議→NHKホームページに報告文

詳しくはこちらから↓
https://www.ask.or.jp/article/746

反省会のためだけに目を皿にして揚げ足取りをして、せっせと夕方まで小汚い罵詈雑言を書きこんでいた、そんな彼らこそ職人芸の持ち主だったと思う。そんな害虫の巣を観察するような根性、私にはありません。

反省会ツイは何度も見ていますが、建設的かつ客観的な見方をしているツイもあります。そう言うのを十把一絡げで罵詈雑言呼ばわりすることもないでしょう。もしそうとしか見えないのなら、小檜山氏にレビュアーは向いていないと思います。ドラマとはどんな物であっても、賛否両論あるのですから。

舞はなんなんですか? お人形さんですか? ヒロインのセリフが一番少ないのでは? モネのような無口内向的設定ともちがう。嘘くささばかりが伝わってくる。
でもええんちゃうか。朝ドラ界隈はこういうバカで自己主張しないお人形ヒロインが好きやもんね。

舞のどこが「お人形さん」なのでしょうか。別にヒロインと言うのは自己主張ばかりしたり、あるいはできもしないことをできるように言うだけの存在でもありません、それに舞はひとの話をちゃんと聞いてるし意見もしていますね。そう言えばヒロインが、うちはうちはと自己主張してばかりしているドラマもあるにはありましたが。

先輩がアメリア・イアハートについて話し出すけど。あまりに大仰。あんなちょろっと聞かれただけで台本読み上げるように(まあ読んだるけどさ)大仰に話します?

大仰ではなく普通に話していますけどね。気に入らない作品の人物だと何でもネガティブ、好きな作品の人物だと何でも素晴らしいが小檜山氏=武者さんらしくはありますが。

あと第20回のもありますが、これはまたいずれ。しかしドラマをちゃんと観て書く気がないのなら、『舞いあがれ!』はやめておけばいいのにと正直思いますね。第一有料記事を書いている人が、ここまで好き嫌いでドラマを評価するのも変ですし。

飲み物-レッドビール
[ 2022/10/29 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第4週「翼にかける青春」第5話

第4週第5話(第20回)です。


思わぬアクシデントが起きた。スワン号がクラッシュし、大破していたのである。由良は苦痛に顔を歪めており、病院に連れて行かれた。由良と鶴田を除いた部員は、破損した機体を持って部室に戻った。原因は何であるのか、部員たちから様々な声が上がる中、刈谷が口を開き、自分の設計ミスだと言う。由良なら対応できると思って、尾翼の幅を大きくし過ぎたのが原因であると刈谷は考えていた。

由良は病院のベッドに寝ていた。やって来た鶴田にスワン号について尋ねるが、鶴田はまず自分の体の心配せえと言う。由良は骨折で、全治2か月だった。由良はこんな事態になったことを謝るが、なにわバードマンで起こったことは、代表である自分の責任だと鶴田。しかし由良は突風に焦り、操縦桿を強く引きすぎたと自分を責める。鶴田は今はケガを治すことだけ考えろと、由良が好きなパンを渡す。

退院したらちょっとずつトレーニング再開するから、何とか記録飛行をしたがる由良。鶴田は無理やと言い、来年があるから、しっかり体を作ってと言いかけたところ、由良は、自分が飛びたいのではなくスワン号を飛ばせたい、先輩方の最後の夏をこんなふうに終わらせたくないのだと言う。

舞は家に帰った。意外と早かったことにめぐみは驚くが、舞は予定が変わったと言い、テストフライトのことを訊かれて、離陸した後落ちてしまい、パイロットがケガしたことを話す。そしてなにわバードマンの部室では、鶴田が予定通りに記録飛行をしたいと言うが、急いで直してまた事故を起こしたらどうするのかと刈谷。また玉本は、パイロットをどうするのかと言い出す。

しかし部員たちは、由良が乗るからこそ徹夜作業もいとわなかった。鶴田をパイロットに推す声もあったが、刈谷はスワン号は由良に合わせて作っているので、鶴田では駄目だと言う、日下部は舞はどうかと言い、佐伯も同意するが、鶴田は1回生には荷が重い、トレーニングも間に合わないと言う。

刈谷は、ならばこれで今年のなにわバードマンは終わりだと言うが、鶴田は由良の願いでもあり、スワン号を飛ばすのを諦める気持ちはなかった。
「未練たらしくあがくんやったら、勝手にすればよか」
刈谷はそう言ってその場を去った。そして刈谷に憧れる日下部も去り、藤谷も出て行った。

舞はめぐみに、パイロットをやろうと思っていることを明かす。危ないのと違うの、何で舞がやらんとあかんのとめぐみ。自分がやらなかったらスワン号は飛べないと言う舞だが、みんなのために舞が無理するのかとめぐみは言う。その夜舞はなかなか眠れなかった。

実はその前に舞は由良を見舞いに行っていた。果物籠を渡す舞に、やっと見舞いっぽい見舞いもろたわと由良、他の部員が持って来たのは、飛行機関連の雑誌だった。由良は舞にスワン号を壊したことを詫びる。謝ることはないと言う舞に、飛ぶとこを見せたかったと由良は言う。そこで舞は、自分にパイロットができるかと尋ねてみる。大変やでと由良。由良は飛ぶためのトレーニングだけではなく、みんなの期待を背負うプレッシャーがホンマに大変だと舞に教える。

苦しいことの方が多いが、ホンマにやりたいのならやったらええと由良はアドバイスをする。舞はやはり眠れず、自分で描いたスワン号の完成図を見ていた。翌日部室へ行った舞は、空さんこと空山が1人でスワン号を直しているのを見つける。空さんは6年前の1回生の時に始まり、7つの人力飛行機に触れて来たこと、その中でも初めて作ったナイトバード号や、5年前にイカロスコンテストで3位入賞を果たしたターミガン号について話す。

そのターミガン号の魂を受け継いでいるのが、スワン号のプロペラであり、安川先輩が考案したものであること、そしてスワン号が自分が触る最後の人力飛行機になることを空さんは話す。もう卒業して、地元の宮崎に帰らないといけないのである。飛行機が空を飛ぶ時の美しさについて語る空さんは、スワン号が飛ぶところを見たいとよと言う。

部品を見ていた舞は決心する。いつも由良が座っていたトレーニングマシンには、鶴田が座っていた。その鶴田に舞は、パイロットを遣らせてくれと頼む。


まず第19回の感想を少し。決起会では実に学生らしい、悪ふざけと思しき会話も飛び交います。あと空さんはこの居酒屋でずっとバイトをしているようです。そして舞は鶴田と由良のテーブルを見ていて、鶴田が席を立ったことから、憧れの先輩と言っていい由良と話をします。由良はこういう場でも食事制限を貫いており、自分の前の料理を舞に食べなさいと勧めます。

そして、なぜこのサークルに入ったかを訊かれた1回生たちは、口々に刈谷がヒーローだから、あるいはかつての鶴田に憧れたからだと言います、無論舞はそうではなく、飛行機が好きだからと言って、自分がスケッチブックに描いた飛行機を見せます。その中には、アメリカの航空機設計家バート・ルータンが設計したバリ・イージーもあり、先輩たちを驚かせます。

テストフライトを前に由良はトレーニングに打ち込んでおり、舞はなぜパイロットを目指したのかを訊いたところ、元々は野球をやっていたが、中学に入学以降男子との体格差が出て来て負けるようになり、そのため野球をやめたこと、その後アメリア・イヤハートの伝記を読んで影響を受けたことを話します。実は私もこの人のことは少し知っていたのですが、この名前を出してくるのがいいですね。

そしてそのテスト飛行の日、スワン号はクラッシュして大破し、由良は足を骨折します。ところでこの骨折に関しては、監修の方も、実際はそうなかなか骨折しないとツイートしています。あくまでも創作としてのものであり、NHK会長のコメントではありませんが、こういう時こそ「ドラマということで」でしょう。
こちらはその方のツイです、リンクだけ置いておきます。
https://twitter.com/sncomet/status/1585802362257805312

これがもとで、サークル内に亀裂が生じます、刈谷はこれで今年は終わりだと言い、鶴田はスワン号を直して記録飛行をやりたいと言います。そしてパイロットを誰にするかとなり、日下部が舞を推します。確かに体型的に一番近いのは舞ですが、1回生には無理と鶴田に言われ、舞も悩みます。結局由良を見舞いに行き、そのことを打ち明けてアドバイスを貰うことになります。

この時の舞は、子供の頃ばらもん凧を揚げようと一太に言われて戸惑った、あの舞を思い起こさせます。ただ今の舞の場合は由良という先輩がいて、色々話せるようになっていました。そして最終的に舞の背中を押したのは、空さんこと空山の言葉でした。彼は何回も3回生を続けていて、実質今7回生になっており、流石に卒業して故郷に戻らなくならなければなったこともあり、過去の飛行機について舞に話します。あの無口な空さんが、初めて長々と喋ったわけです。ところでこの空さんの中の人は、『鎌倉殿の13人』の安達盛長の中の人ですね。

ちなみにターミガンというのはライチョウです。ライチョウと一口に言っても、ヨーロッパに分布する種と、それ以外の地域に分布して、冬に羽が白くなる種とに分けられ、前者が英語でグラウス、後者がターミガンです。日本のライチョウはもちろん後者で、英語だとRock ptarmiganとなります。


飲み物-白いカップの紅茶
[ 2022/10/29 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第4週「翼にかける青春」第4話

第4週第4話(第19回)のあらすじをざっと。なにわバードマンだけで物語が進行して行きます。

なにわバードマンの部員の決起会が行われ、鶴田が乾杯の音頭を取る。最高の飛行機飛ばすでと鶴田が言い、皆も飛ばすでと唱和して乾杯となった。この居酒屋では空さんが、1回生の時からバイトをしていた。

舞は鶴田と由良のテーブルを見ていた。どっちが気になる?どっちにしても三角関係などと玉本が言い、こいつは酒癖が悪いから気にするなと刈谷が言う。舞は、由良があまり食べないのを気にするが、刈谷はスワン号が未来の、つまりスワン号が飛ぶ日の由良の体重と体力に合わせて設計されていことを教える。つまり由良はその日に合わせて、体重制限とトレーニングを欠かせないのだった。

鶴田が立ったのを見て、舞は由良のテーブルに移動する。由良は目の前の料理を舞に勧め、リブを作るのがうまくなったと褒める。大事な尾翼を任しているから気になると由良。そこへまた玉本がやって来て、由良には鶴田がいる、そのために鶴田は走り回っていると言い出し、佐伯から何ですぐくっつけようとするんですかと突っ込まれる。

プロペラ作ってばかりの毎日に潤いがほしいと玉本、人の恋愛で潤わんといてください、彼女おるでしょと佐伯。しかし玉本は振られたばかりだった。佐伯は謝るが、玉本は寝てしまっていた。そして舞と同じ1回生の日下部は、イカロスコンテストに出ていた刈谷に憧れて浪速大に入り、ゆくゆくは機体設計をやりたいと思っていた。一方やはり1回生の藤谷は、鶴田に憧れていた。

舞は刈谷から入った理由を訊かれ、小さい頃から飛行機が好きだからと答える。そして好きな飛行機を描いたスケッチブックを見せ、彼女がバリ・イージーを始め様々な飛行機を知っていることに皆驚く。それには、スワン号の完成予想図もあった。皆は翌日から、また気合を入れて飛行機作りに打ち込む。

機体はかなり仕上がって来ていたが、やはり失敗もあった。一方で由良は尚もトレーニングに打ち込んでいた。そんな由良に舞は水を持って来て、なぜパイロットを目指したのかを尋ねる。

由良は小学校の頃野球をやっていたが、中学に入ってから同じチームの男子と体格差がつくようになり、男子に負けるようになって悔しく思い。中2で野球をやめていた。その頃彼女は、図書館でアメリア・イヤハートの伝記に出会う。

舞もイヤハートのことは知っていた。アメリカの女性飛行士で、女性で初めて大西洋横断に成功し、輝かしい功績をいくつも打ち立てたが、1937年の世界一周飛行中に消息を絶っていた。イヤハートの言葉に勇気づけられた由良は、女でも男に負けへんことができんねや、自分もパイロットになろう、だれよりもでっかい飛行機を飛ばしたろうと思うたと話す。

舞は動機を訊かれ、今まで周りに飛行機の話できる友達がおれへんかった、そやから今ここでみんなと飛行機の話しながら作業すんのが楽しいと答える。志が低いかと気兼ねする舞だが、由良はそんなことない、イヤハートがなぜ飛ぶのかと聞かれていつも「ただ楽しいから」と答えていた、岩倉もそれでいいと言う。

テスト飛行の日がやって来た。コックピットに由良が乗り込み、部員が一丸となって飛行機を動かす。やがてスワン号は離陸するが、あらぬ方向へ逸れ、鈍い衝撃音が聞こえた。皆はその方へ走り寄る。

感想は次回に改めて書く予定です。


飲み物-コーヒーとチョコレート
[ 2022/10/28 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』に関しての武将ジャパンの記事について思うこと 78その2

『武将ジャパン』、大河コラム後半部分の記述に関する疑問点です。なお当初貼っていなかったリンクを貼り、何か所かを修正しています。

鎌倉殿の13人感想あらすじレビュー第40回「罠と罠」 - BUSHOO!JAPAN
(武将ジャパン)
https://bushoojapan.com/taiga/kamakura13/2022/10/24/171613


三浦義村と胤義のシーンですが、

1.そういう計算高いところが胤義は嫌なのだろうし、義村はそんな反発にはもう慣れきっていて、意見をぶつけられるのも鬱陶しいのではないでしょうか。
(中略)
なぜ、そんな連中と付き合わねばならんのか、人生とはそんなものか、と、達観しそうな義村は孤独かもしれません。
感情の赴くままに生きるなんて彼にはできないのでしょう。

「義村は孤独かもしれません」とか「感情の赴くままに生きるなんて彼にはできないのでしょう」とありますが、このシーンに何か関係があるのでしょうか。それとその前に、義村は義盛と会って俺たちの鎌倉を作ろうなどと言っており、その直後に「ひげおやじは挙兵する」などと義時に密告しているわけで、その様子を胤義は目にしています。

そして当の義時は泰時と一緒にいました。胤義、泰時はどちらも一本気なところがあり、案の定胤義も泰時も兄や父のやり方に異を唱えている(泰時は政子に直訴している)、この両者の共通点をここでは楽しむべきなのかも知れません。

2.和田を庇うのですが、あの男はそうでなくても周囲には担ぎ上げる人物がいる。そしてまた宗時の言葉を言い訳として持ち出します。
北条が坂東武者の頂点に立つことが目的だ、と。

「宗時の言葉を言い訳として持ち出します」
言い訳も何も、この言葉こそが義時の原動力になったことは間違いないでしょう。北条の世を作るためには、旧知の御家人であろうと犠牲になるべき時は犠牲になって貰う必要があったわけです。

3.さらに、姉上は政治に関わらないで欲しいと続けると、政子もキッパリと「どの口がそんなことを言うのか!」と反論します。
そもそも政に関われと言ったのは義時です。支えると言ったのだから、義時も勝手なことをするな!

この前に政子は「もう十分ではないですか」と言っています。義時にしてみればまだ十分ではないわけで、それが姉弟の考えに齟齬が生じる所以とも言えますし、それとこの場合義盛を庇うことが「政」であったかどうかは、何とも言えないところです。まあ、義時も姉を利用している感はありますが。

そして政子が義村を呼びつけるシーンですが、

4.「どちらに味方するつもりか?」
そう義村に尋ね、小四郎とは固い絆で結ばれている、といった返事を引き出しますが、政子もそう単純ではありません。
「弟と違って私はすぐに人を信じないの」
本音はどこにあるのか。少しずつ義村との距離を詰めようとする政子です。
義時と義村のことを「刎頸の友」と紹介する記述を見かけたりしますが、そんな麗しい仲でもないでしょう。そして政子もそう感じているのでしょう。

政子も義時が和田を滅ぼしたいのはわかっているようで、ならば三浦はどうしたいのかを尋ね、戦を避ける作戦に出たかと思われます。恐らくはこれが本音でしょう。寧ろこれが前提にあるからこそ、義村を義時側に引き寄せることで和田の孤立を図ろうとしたと取れます。しかし義村は、再度同じことを訊かれ、そう言われて向こうと答えるばかはいないと、この人らしい含みを残した答え方をするわけです。

そしてこの部分
「義時と義村のことを「刎頸の友」と紹介する記述を見かけたりしますが、そんな麗しい仲でもないでしょう」
第31回「諦めの悪い男」で、比企能員が追いつめられ、自分に何かあれば三浦も立つと言うシーンで、隣室に控えていた義村が「三浦を見くびるな、北条とは二代にわたって刎頸の交わりよ」と語るところがあるので、それを踏まえているのではないかと思うのですが…。割と最近の回なのですが、もう忘れてしまったのでしょうか。


鎌倉殿の13人義村

5.義村は、前回悔しがっていた様を思い出すと、自分をなるべく高く売りつけたい、値札をつけたい欲求が理解できます。価値があると示したい。
その機会を掴んで安売りしない気概が満ちていた。これぞ山本耕史さんだ

「値札をつけたい欲求」「安売りしない気概が満ちていた」て、要は何を言いたいのでしょうね。自分には価値がある、甘く見て貰っては困る、ここぞとばかりに自分を高く売り込みたいとでも書きたいのでしょうか。そして「これぞ山本耕史さんだ」というのも意味不明。山本さんは俳優さんだから、どんな役でも演じます。何度も出して恐縮ですが、『きのう何食べた?』の、ジルベールに目じりを下げる「大ちゃん」と義村ではまるで別人です。

6.「私は尼御台ですよ」と言われ、思わずウンウンと頷きたくなる、そんな迫力を出し切った。小池栄子さんが鳳凰のようだ。
政子には野心も権力欲もない。ただただ器が大きすぎて相手がひれ伏してしまう。
そういう聡明さや気量、人徳がある人物、そんな尼御台がここにいます。
(中略)
費用対効果もあり、大河はもっとこういう場面づくしでもいい。この技法を突き詰めて欲しい。
そのためには脚本と、演者と、演出の実力が必要ですが、今回は全部揃っていた!

またしても小池栄子さんの政子は素晴らしい!ですね。
小池さんが政子を好演しているのは理解できます。最近メークも老けた感じになり、それなりの貫禄も漂うようになっています。しかしこれはドラマのレビューであり、小池さんを褒めるのであれば、せめて数行程度にとどめてほしいものです。そして最後の行
「そのためには脚本と、演者と、演出の実力が必要ですが、今回は全部揃っていた!」
こんなこと書くと、逆に安っぽいイメージになる気がするのですが。

7.すると朝時が戻ってきていました。なんでも初がこっそり呼び戻したとか。
初は彼女なりにきな臭さを察知し、呼び戻していたようです。本作は女性の知性が出ています。

前にも書きましたが、初が義村の娘だからその辺は抜け目ないのではないでしょうか。好きな作品なら何でもかんでも「女性がよく描かれている」なのですね、わかりやすいというか。あと「女性の知性」て性の字がだぶっていますね、「初が相変わらず冴えている」くらいでいいのでは。泰時はやけ酒をあおっていますが。

8.源実朝が千世を連れて永福寺にいます。
二人きりで花を愛でることができないと詫びる実朝。
歩き巫女のもとへ向かいます。

「二人きりで花を愛でることができないと詫びる実朝」は、そういう身分だから仕方ないわけで、千世もそう言っていますね。あと「歩き巫女のもとへ向かいます」は唐突過ぎないでしょうか。まず実朝が「あれを」と天幕を指さし、さらに、ここに顔なじみが来ているからと引き合わせることにしたわけでしょう。

9.北条家に伝わる一戦一敗の秘策――と、それは女装でした。女性用の衣服に身をまとった和田義盛が御所へ。
いきりたつ義盛に対し、実朝は「死なせたくない」と訴えます。

「女性用の衣服」という表現、どうにかなりませんか。被衣と袿と書いてほしいです。武者さん、直垂のことも単に「服」とだけ書いていますね。

10.義盛の手を取り、いつまでもそばにいて欲しいと伝え、小四郎も鎌倉を思ってのことであり今度は二度と行きすぎた真似はしないよう釘を刺します。
「ウリン!」
「またうまい鹿汁を食べさせてくれ」
そう言われ、号泣する義盛です。

後述しますが、2人の言うなればちょっと特別な関係を、こういう会話で表現しているようにも見えます。しかし義盛は、実朝を「ウリン」呼ばわりするのがやはり様になっていますね。

11.「和田殿が好きなくせに」
「おい!」
「和田殿が嫌いな方なんていませんよ」
鋭い時房、彼は本当に鋭い。
義盛のように愛嬌満点なタイプは好かれるし、時政にも愛嬌があった。そして時房にもありますが、それがない奴もいるわけで……。

この前に時房は、「戦にならずによかったです」と言っていますが、義時としてはいずれ和田とは戦になると思っていたでしょうし、それゆえちょっと浮かない表情をしているように見えます。そして時房が
「あのお人を嫌いな人なんていませんよ」
と言うシーン、ここで時房は真顔になっており、兄を牽制しているように見えます。それを考えると、単に戦にならずによかったからとか、義盛は皆から好かれるといった次元だけの会話ではなさそうに思えるのですが。

それと義盛にしても時政にしても、昔ながらの坂東武者ゆえ、ちょっと「抜けた」部分もあり、それが彼らの愛すべき点でもあったわけですが、しかしそれだからこそと言うべきでしょうか、彼らに政権運営や秩序の確立はできませんでした。

その後ですが、「今年の大河は地域を振興させている」なる見出しがあり、ニュース記事(リンクは貼りません)が紹介されています。記事の見出しは以下の通りです。

◆<鎌倉殿の13人>「木曽義仲挙兵武者行列」に青木崇高、木村昴、町田悠宇ら参戦 前回の10倍の人出 口上に観衆鳥肌(→link)
青木崇高さんの木曽義仲。
額に矢を受けて死ぬというショッキングな最期でしたが、おおらかで素朴なキャラクターの義仲は非常に魅力的でした。
コロナ禍の影響があったとはいえ、前回比で10倍もの参加者を集めたのは素晴らしいですね。
近所であれば行きたかった……。

とあるのですが、どんな大河も地元ではやはり盛り上がります。
それを言うなら『風林火山』で上杉謙信を演じたGacktさんも、地元の祭りに引っ張りだこでしたし、『真田丸』の上田市の武者行列しかりでしょう。

あと実朝の描写に関してなのでしょう。
「しかし、時代は変わりました。
そもそも大河での同性愛描写は腐女子を自称する皆様が楽しむためのコンテンツではないでしょう。
ブロマンスやBLが売りのドラマは他にいくらでもあります」
とありますが、大河の描写をどう楽しむかは、その人次第だと思うのですが。

時代は変わった。それは2012年『平清盛』との比較でわかります。
『草燃える』やこの作品での藤原頼長を挙げ、同性愛描写なんて昔からあったとする意見もありました。
同性愛を扱ったかどうかではなく、描き方とその受け止め方が変わった――そこが大事ではありませんか。

『草燃える』は『鎌倉殿』とほぼ同じ時代設定で、藤原頼長は出て来ません。

『平清盛』の感想や反応記事を読んでいると、結構な割合で同性愛をネタにして笑いを取りに行くものが見掛けられます。
この時代は、同性愛で笑いを取りに行くネタが鉄板。
(中略)
改めて考えてみると、著作権違反と同性愛差別を共有し笑いにするという、あまりに酷い話です。
オンラインやんちゃ自慢の類に思えます。
そんな癖はもう必要ない。私はそう思います。
前回の実朝描写に関する意見交換でも、差別用語を用いながらのものがしばしば見られました。
そういうことはもう終わりにしてよいはず。
見る側の意識も変えることが大切ではないでしょうか。

武者さんは嫌いであっても、ネット上には様々な意見があり、こういう風潮を好む人もいるわけですし、それを武者さん一人で終わりにしようというのもどうかと思います。嫌いならば、距離を置けばいいのではないでしょうか。そういう人たちから迷惑行為を受けているのであればまた別ですが。そして具体的に「差別用語」とは何なのでしょうね。
どうも『平清盛』への嫌悪感(と言うか、恐らくは藤本有紀氏が『カムカムエヴリバディ』を書いたことも関係している)と、藤原頼長の男色への反応とがごっちゃになっているように見えます。

あと頼長は、自身の日記である『台記』で男色について触れていますし、その相手の中には藤原氏のそうそうたる人物もいました。

今回の実朝描写が秀逸だったのは、あくまで「多様性の尊重として丁寧に描かれたからではないか?」と思います。
イロモノ扱いでもない。
サービスでもない。
ただ、人が人を愛することを丁寧に描いた。
だからこそ斬新なのです。

「多様性の尊重」云々と言うより、実朝に跡継ぎができなかったのは、こういう事情もあったからと言うのを、前述したように会話で表現したと言うのが正しいのではないでしょうか。特に斬新と言えるかどうかはわかりません。ただ武者さんが「多様性」に結びつけたがっているのは確かなようです。

あと今回はまた、武者さん自身の自己主張ともでも言うべき記述が多いのですが、それはまた機会があれば書こうと思います。


飲み物-テーブル上のマグのビール
[ 2022/10/28 01:00 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』に関しての武将ジャパンの記事について思うこと 78その1

『武将ジャパン』大河コラム、第40回前半部分の記述に関する疑問点です。


鎌倉殿の13人感想あらすじレビュー第40回「罠と罠」 - BUSHOO!JAPAN
(武将ジャパン)


1.和田義重は平太(胤長)に誘われて聞きに行っただけだと弁解しますが……なんだか胡散臭い話ですね。

義盛の息子2人と甥(胤長)1人の名前があったわけです。そしてここで義重は
「俺たちは」
平太に誘われて泉殿の話を聞きに行ったと言っています。別に義重だけが聞いたわけではありません。

2.「俺は皆に頼まれて来てるんだ。いい返事がねえんだったら、こっちにも覚悟がある!」
(中略)
義時の気持ちもわかります。せめて武装解除とか、人質を差し出すとか、何らかの保証を持ってくるのが筋でしょう。
義盛はなおも続けます。
「相撲で決めようじゃねえか!」
相撲が駄目ならば戦しかねえ。戦か相撲か。結局、腕力じゃないですか。

ここの部分、「こっちにも覚悟がある」と「相撲で決めよう」はつながっていると思われます。そして武装解除とか人質という発想が、この時代どこまで周知されていたでしょうか。そもそも義盛が、自分は力で幕府をサポートすると考えている以上、武装解除などしないし、したらしたで大変なことになりそうです、

そして
「相撲で決めようじゃねえか」
武者さん=小檜山氏には、是非とも『ちむどんどん』で、登場人物が角力で、しかも怪我をしている相手に対して決着をつけようとしていたことに言及していただきたいものです。

3.確かに義盛は愛嬌たっぷりですが、もう少し深く真面目に事態の重さを考察すべきでしょう。それこそ眉剃りでなく、剃髪して出家しては? 岡崎美実という前例もあります。
自分の価値を本当に知っているのならば、そうして嘆願することもできたはず。

それこそ前回言われていた「数少なくなった、絵に描いたような坂東武者」であり、いわばその意味では絶滅危惧種とも呼べるものでした。そして何よりも、彼は自分の価値を知っていると言うよりは、自分の力を過信したがるところがあり、相手軍門に下るよりは、華々しく散る方を選んだとも言えます。方法は違えど、この点畠山重忠と似ています。

4.確かに上総介広常と状況は似ています。
広常も義盛も、圧倒的な軍事力を保有するだけでなく、人望とカリスマも備わっている。
それらをいかにして消すか……ということですが、かつて義時は眼の前で広常が殺されたとき、大いに動揺し、苦悩していた。

何よりも、この義時と義盛はかつて共に広常を訪問しています。ちなみに『吾妻鏡』には義盛が行ったとあるものの、義時の名はないため、主人公補正と見てもいいでしょう。この時眉剃りについて義盛が言い出したわけで、その回のことが出て来るかと思ったのに、ここでは引用されていませんね。

5.鎌倉殿に会いたいという訴えを時房が遮り、平太と呼ぶ声が虚しく響く。
和田一族が不憫でならない。感情面から考えればそうなりますが、そもそも訴え方がおかしいのも事実。もしもこんな要望が通ったら秩序も何もなくなってしまうでしょう。

秩序も何もないのに敢えてそれをするのが義盛だからでしょう。しかしこの時、時房もいくらか迷っているような表情ではあります。あの義盛がここまで頭を下げているのに、義時の命でそれができないので、いくらかの呵責はあるかも知れないし、この時代とはとどのつまりこういうものだったのでしょう。

6.源氏の嫡流は女好きのはずなのに、父親とは正反対。極端で間がないと実衣が嘆いています。彼女の夫・阿野全成も女性問題はありませんでしたね。

全成は僧でもありましたからね。それを言うなら蒲殿も、この中ではそう浮いた噂はありませんでした。

7.確かに義時は変わりました。
が、歳を重ねても何ら変わらず、幼稚なことばかりしている義盛にも問題はあるでしょう。

義盛は幼稚と言うより、自分が若い頃の坂東の秩序に染まっていて、それから抜けられなかった人物と取るべきでしょう。不幸にもというか、その当時の御家人たちの中でも長生きしたため、幕府としての秩序が求められる中で、一番大きな試練を受けることになり、その試練に耐えきれず滅んだ部分があります。

8.泰時の主張も、一見、理想主義者のたわごとのようで実は正しい。さすが堯舜(古代中国の聖王)のようだと言われただけのことはあります。

なぜ「実は正しい」のかも不明ですし、何よりもこの部分、後の方で「そして、この葛藤、悩みの一つ一つが彼の思考を深め、後に【御成敗式目】を定めるようになった」とありますが、今はまだその片鱗すら出て来ていません。それと、ドラマ中に出て来てもいない漢籍を引っ張り出すのもどうかと思います。こう書きたがるのが武者さんの癖と言えばそうですが。

あともうひとつ、「泰時には具体性があり、ただ単に、ええかっこしいをして平和への願いを叫ぶ、そういう空虚な大河ヒーローとは違います」などとありますが、泰時は大河ヒーローではありませんし、そもそもええかっこしいだけのヒーローなど存在しないはずですが。


飲み物-ホットワイン2
[ 2022/10/27 08:00 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第4週「翼にかける青春」第3話

第4週第3話(第18回)です。


舞の兄、悠人が急に戻ってくる。うめづで久留美、貴司との会食中の舞に声をかけ、悠人はカウンターに座って豚玉を頼む。しかし舞は会食の席を中座し、母めぐみが顔を見たがっていると言うが、悠人は後でと素っ気ない。そこで雪乃がまず家に帰るように言い、舞は悠人を家に引っ張って行く。また来ると悠人。

舞の兄、悠人が急に戻ってくる。うめづで久留美、貴司との会食中の舞に声をかけ、悠人はカウンターに座って豚玉を頼む。しかし舞は会食の席を中座し、母めぐみが顔を見たがっていると言うが、悠人は後でと素っ気ない。そこで雪乃がまず家に帰るように言い、舞は悠人を家に引っ張って行く。また来ると悠人。

家では浩太が岩倉螺子製作所のスローガンを考え、めぐみに見せる。
「努力と挑戦を積み重ね 夢の未来へ一歩ずつ」
めぐみはお父ちゃんらしいけどと言いつつ、今一つといった表情を見せる。そこへ舞が帰って来る。もちろん悠人も一緒だった。

どないしてたんとめぐみは言い、電話くらい出えと浩太は言って聞かせる。その悠人はこともなげに内定を貰ったと、書類が入った封筒を浩太に渡す。中には大手電機メーカーの通知とパンフレットが入っていた。浩太は悠人と一杯やる。入ったら何するのとめぐみは尋ねるが、きついんは嫌やなと悠人。きついのは当たり前や、それで給料もらうねから、3年辛抱すれば仕事の面白さがわかると浩太。

しかし悠人は3年で辞めて投資家になると言い出し、さらに大学の3年間で2000万稼いだとこともなげに言い、それを元手に10倍に増やすつもりでいた。株をやっていたのである。お前が忙しいのは勉強のせいだと思ってたと言う浩太に、株かて立派な勉強や、頭使うて研究して、自分の力で稼いだんやからと悠人。しかし特に何をやりたいと言うわけでもなく、金を稼ぐのが目的のようだった。

浩太は、お前は夢はないんかと問いただすが、指一本動かすだけで億稼げる人間になると答える悠人。しかし浩太は、人は叶えたい夢があるからしんどくても働ける、金だけ稼いでもむなしいと悠人を諭す。しかし悠人は、親父は地道にやって来てどんな夢をかなえたのか逆に尋ね、浩太はこれからや、飛行機の部品作ってジェット機に載せると言う、何年かかんのやろと悠人。

浩太はもう寝ると出て行き、舞はなぜいけずなことばかり言うのかと兄に訊くが、考え方の違いやと悠人。その後悠人は、怒ってるのかと舞の部屋にやって来る、舞は怒っていないが、お父ちゃんが働いてくれたおかげで、2人とも勉強できていると兄を説得する。しかし舞は同時に、夢があって目標を立てて頑張っているのは評価していた。

そして舞はなにわバードマンの由良のことを話し、意志が強くて頑張り屋で、自分が立てた目標に向かってまっすぐ突き進んでる先輩だと紹介する。そしてみんなに慕われているとも舞は言い、どういう意味やねんと悠人は尋ねる。舞はさらに、男子でもかなわないような量のトレーニングでも音を上げず、その人を見ていたら頑張らなと思うが、どうしたらそんなになれるんやろなと言う。

舞もそういうこと考えるんねんなあ、志を持った強い人間になりたっちゅうことやろと悠人。そして舞はその方がおもろい、まあ頑張りぃやと言って悠人は出て行く。その後悠人はうめづで好きな豚玉を食べ、翌日東京へ戻った。

一方悠人の言葉に発奮した浩太は、人工衛星関連の講演を聞きに行き、そこで曽根と会う。浩太は、息子が仕事でいっぱいいっぱいの自分しか知らないが、コツコツ頑張れば夢は叶うことを教えてやりたいと曽根に話す。うなずく曽根。

なにわバードマンの1回生は相変わらずリブを作らされ、少し飽きて来ていた。しかし舞はわくわくする。同じ1回生の藤谷は、空さんは何年もリブ作ってよう飽きへんなと言い、舞は空さんに話しかけてみるものの返答はなく、日下部が小声で話しかけても無駄や、何もしゃべらへんと忠告する。その時渥美が大きな発泡スチロールを持って現れ、刈谷がリブ作りも飽きたやろ、明日からはフェアリング手伝ってくれんねと言う。

フェアリングとは発砲スチロールを削って、コックピットを作る作業だった。そして鶴田は、8月末日で航空協会に記録飛行を申請したこと、6月の第2日曜日にテストフライトをやることを伝えた後、居酒屋で決起会をやると言い、皆を喜ばせる。そして居酒屋で鶴田が音頭を取りってビールで、舞たち1回生はソフトドリンクで乾杯をした。


急にふらりと帰って来た悠人ですが、ここで第17回分に関して少々。イカロスコンテストに出場できなくなったなにわバードマンですが代わりに記録飛行を行うことになり、これで新たな目標が出て来ます。一方舞は部費と活動費を稼ぐため、ノーサイドのバイトをすることに決めます。当初は久留美に話を聞きに行っただけの舞ですが、その場で採用が決まります。人手が足りなかったのかも知れません。

このノーサイド、花園ラグビー場に近いと言う設定のようで、選手や関係者と思しき人たちがやって来ます。舞もジョッキをいくつも持ってテーブルを回ります。ラグビー好きのビール好きは有名です。2019年ワールドカップの時も、開催都市の飲食店はビールの確保に苦労していたようですが、それはともかく。浩太は会社のイメージアップのために、CI戦略を試みようとします。

そして久留美、貴司との会食。ここのシーンの親子コントに笑えます。舞には授業料の免除を受け、家計を助けながら勉強を続ける久留美や、仕事が大変と言いつつ詩を書いている貴司が自分より大人に見えるのでしょう。そしてここからが第18回なのですが、そのうめづに兄悠人が現れます。悠人は舞と家に戻り、大手電機メーカーから内定を貰ったと初めて家族に言いますが、そこも3年で辞めて、今まで3年間続けてかなりの金額を稼いだ株をやりたいようです。

地道にコツコツやる職人肌の浩太は、そんな悠人を戒めます。舞も兄にそんなことを言うなと諫言しますが、その後悠人は、怒っているのかと舞の部屋に入って来ます。舞は父が苦労してくれたおかげで、自分達が大学に行けていると兄に言うものの、目標を立てて頑張っている兄の姿勢は評価しています。悠人は、舞もそんなこと考えるんねんなあと、今まで知らなかった妹の一面を見出したようです。そして浩太も悠人の言葉に触発され、人工衛星関連の講演を聞きに行くことになります。

なにわバードマンはスワン号を作り続け、由良もトレーニングに励んでいます。この自分が憧れる先輩から声をかけて貰い、嬉しそうな舞。そしてテスト飛行も決まり、皆で決起会を行うのですが、このサークルの、作業以外の部分が初めて登場します。あと悠人が「問題児」となっていますが、前作のニーニーに比べたらはるかにまともです。


そして小檜山氏のnote記事、相変わらずと言うか、厳しいと言うより自分の意に沿わず不満といった記述が目に付きます。第17回の関西弁関連では、こう書かれています。

https://note.com/54seikobi85/n/n8ec05c7c92ab
厳しいです。指導をちゃんとしてください。なんか九州の混じっているのもおかしいんだよね。地元民起用やことば指導の労力は五島編で尽きたんでしょうか?

これは私も24日の関連投稿で書いていますが、この日のOPクレジットに「福岡ことば考証」(指導と書いていましたが違っていたので直しています)とありました。そして刈谷が、明らかに関西のとは違う言葉を喋っていることから、この人は福岡出身という設定なのだなとわかります。実際刈谷を演じている高杉真宙さんも福岡出身です。

しかしなぜ「なんか九州の混じっているのもおかしいんだよね」となるのでしょうね。普通そういう場合、この中に九州出身者がいると考えるのではないでしょうか…九州出身で、関東や関西の大学に行く人も少なくないのですが。ツイッターでもこの点を指摘されていました。

あと

このドラマは大阪である意義も、ついでにいえば飛行機を作る意義もさして感じません。比べたらなんですけど、『おかえりモネ』は宮城でなければ通じない。『ちむどんどん』は沖縄だからこその話。
舞はこの先ろくに苦労しない。

そこが暢子とはちがう。暑苦しく苦労を重ねる暢子が嫌われる一方で、ぽけーっとしていてタップすればクリアできるような舞は受け入れられる。

などとありますが、東大阪がどのような場所であるかをご存知ないのでしょうか。そして舞も彼女なりに苦労してはいますし、明らかに育った環境や時代背景が異なる暢子と単純比較はできないと思います。そもそもなぜ「舞は成長しない」と言い切れるのでしょうね。


飲み物-ホットココア
[ 2022/10/27 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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