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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  2021年09月

『きのう何食べた?』劇場版サイト-2

『きのう何食べた?』劇場版のサイト、色々と情報がアップされて来ています。

劇場版『きのう何食べた?』公式サイト

映画公開記念で、本がまた新しく出ています。ポストカード付き1巻と2巻に加えて、『公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ2~』とオフィシャルブックが出ますね、ちなみにシロさんの簡単レシピのパート2では、2020年のお正月スペシャルに登場した料理のレシピもある由。ジルベールのキムチチゲも掲載されているのでしょうか。

映画公開記念!3種類の関連本が発売決定!!

それから劇場版公開に合わせて、特番やドラマが再放送中あるいは再放送予定(一部放送終了)です。地域によって日程が異なるので、以下のリンクを参考にされてください。

メディア情報
https://kinounanitabeta-movie.jp/media/index.html

ところでお正月スペシャルでは、賢二も特製オムライスを作りますが、これに限らず賢二の料理には、卵+豚バラor鶏もも肉が必ず使われているようです。サッポロ味噌ラーメンしかり、鶏雑炊しかりです。卵と肉関係が好きなのかなと思いますが、史朗の料理も何でも美味しいと食べているのを見ると、基本好き嫌いがなく、ただ自分で料理をする場合は、こういう食材を多めに使って、いわば「贅沢」したいのでしょう。実にささやかな贅沢かとも思いますが、史朗が倹約家ですからね。

この劇場版では京都旅行に加え、賢二と同じ美容院で働く田渕君が登場します。あとジルベールが家出したり、佳代子さんに孫が生まれることになったりで、原作を読破している方は、どの部分がどのような形で出て来るのか、予想するのもいいでしょう。

飲み物―アイスコーヒー5
[ 2021/09/20 01:00 ] 映画 | TB(-) | CM(0)

『黄金の日日』鳥取城内でのサバイバル

『黄金の日日』、前回で負傷した助左は、吉川経家に連れられて鳥取城内に入ってしまいます。この経家は籠城を決めたものの、城にいる人数を、雪の季節まで養うにはあまりにも食糧が不足しており、さらに補給路も断たれてしまっていました。

このため城主や家臣でさえも、一日一椀の粥しか食べられず、しかも助左や雑兵たちの分に至っては、米のかけらさえないような有様でした。助左は仕方なく松の皮を剥いで粉にし、それをふかして饅頭を作ることにします。しかしその饅頭でさえも、盗み食いをしようとする者が現れます。

それでもなお松の皮を求めて城内を歩き回る助左に、吉川経家が声をかけて来ます。いくら自分が連れて来たからとは言え、城主が供も連れずに、一介の商人に声をかけるのかとも思いますが、ともかくここで経家は、雪が降ればこちらの物だと言います。その経家に助左は、秀吉が米を買い占めていたこと、さらに自分もそれに加わっていたことを打ち明けます。

経家は、米の買い占めから始まる戦があるのかと驚きますが、この人物はこういう点では、如何にも昔ながらの武将で、いくらか凡庸な印象も受けます。いつ降り出すかわからない雪を心待ちにし、そうすればこちらの勝利だと決めつけるのですが、皮肉にも雪が降り始めたのは、落城後、彼の処刑の当日でした。

一方秀吉は相手を籠城に持ち込んだうえで、陣地に商人や芸妓を呼びます。このやり方は、後の小田原攻めにを彷彿とさせますが、経家はじめ鳥取方の武将は驚きます。これはもう、金銭に対する感覚の違いと言うべきでしょう。

結局経家は降伏し、ここに鳥取城は開城され、多くの者たちが粥の炊き出しを目指して殺到します。そして助左はこの場で、無事昔の仲間と会うことができました。その後堺へ戻った助左は、念願の呂宋行きを果たすことになります。

この回は他にも、安土で大花火が打ち上げられたり、また間者であることがわかった梢(名取裕子さんお若いです)が処分されようとしたものの、身重であったことから助命されたりもします。また籠城中の鳥取城とにらみ合いをする格好になった秀吉は、雑炊を如何にも美味しそうに啜ります。高値で買い占めた米は旨いか、と突っ込みたくもなりますね。

ともあれ秀吉は助左を買っており、無事であったことを喜びます。しかし「飢餓地獄」というサブタイの割には、そこまで惨憺たるシーンはありませんでした。無論、あまり生々しい描写はできなかったかとは思いますが。

飲み物-グラスに注がれたエール

[ 2021/09/20 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』徒然その11

既にお知らせしていますが、今回から『青天を衝け』関連投稿は、基本的にこの「徒然」のみになります。最終回まで続ける予定ではいますが、場合によっては、途中で終わってしまう可能性もあります。そうならないことを、望んではいるのですけどね。

日本へ戻り、血洗島に帰って来た篤太夫が、久々に家族と顔を合わせます。しかしかなり成長したていが、しかも見かけが変わってしまった父親に、ああやって抱きつくのでしょうか。このおじさん誰?と尻込みしたりはしないのでしょう。それはともかく、正に「国破れて山河あり」で、家族や親戚たちも平九郎の戦死に無念さを覚えていました。これは、逆の立場ではありますが、『西郷どん』で、西郷家の人々が吉二郎の死を悼むところ、さらに吉二郎が倹約して、小銭を貯めていたことを吉之助が知るあのシーンを思い起こさせます。「失ったものの大きさ」と言うべきでしょうか。

そのような中、篤太夫は、尾高惇忠だけでも生き残っていたのが、せめてもの救いでした。そして、夢の中で話を交わした長七郎の墓に手を合わせ、父とも言葉を交わし、100両を返します。先日も書きましたが、この様々なやり取りの中で、篤太夫が自らの原点を見つめ直し、武士の世が終わった今、自分が本当にやりたいのは何であるかを模索することになります。

個人的に血洗島の描写が好きなせいもあり、この回は割と楽しめました。まだ江戸へ出る前、尊王攘夷に走る前の栄一が過ごした血洗島はそこに存在するものの、あの時とは栄一自身も、また時代そのものの大きく変わってしまっていました。そんな中、ヨーロッパの話を皆に聞かせる篤太夫=栄一ですが、実際渋沢家や尾高家の人々にしてみれば、長七郎や平九郎の死で沈んでいた中に、光明が差したような印象を受けたことでしょう。

その後篤太夫は駿河に慶喜を訪ねます。慶喜は過ぎ去ったことをあれこれ言っても詮方ない、弟を無事に帰国させてくれてよかったと篤太夫をねぎらいます。尤もこの慶喜は草彅さんが演じていることもあり、宮廷政治やフランスとの外交で、薩長方を翻弄した策士としての慶喜とはかなり違っているため、その部分はやはり物足りなく感じられます。篤太夫が主人公だから、それでいいと言われればそれまでですが、寧ろ平岡円四郎の方が策士的なところがありました。あと箱館での土方と高松凌雲、敵兵でも手当をするというセリフに『JIN-仁-』を思い出します。

さて家康公。新政府のシステムも整い始め、江戸幕府は過去のものになろうとしていました。新政府が始めた廃藩置県に関しての言及は、流石には野暮であると言います。と言うか、大名たちが新政府に恭順というのは、江戸幕府開府の際も同じことをやっていたわけです。大名がすべて徳川についたせいで、大坂の陣では牢人たちを集めたのですから。

飲み物-ウイスキーロック


[ 2021/09/19 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

気づいたことあれこれ 28-続き

最近前日の投稿の続きが多くなっていますが、これもまた「気づいたことあれこれ28」の続きとなります。それから投稿分の文章がおかしい部分、変換ミスなどは随時直しています。

先日分で、『独眼竜政宗』が殻を破った作品と書いていますが、これは
近代三部作の直後の戦国大河
ジェームス三木氏の脚本
キャスティングが斬新
という条件下のもとでこそ、成り立ったかと思われます。
平均視聴率が30パーセント台というのも、大河の中ではかなり高いと言えます。しかも、家庭用のビデオが普及し始めた頃にこの数字ですから、今でいう総合視聴率を出せば、40パーセント以上行った可能性もあるでしょう。つまりこの作品のヒットは、単に面白い面白くないだけの問題ではなく、それが成立しうる条件を満たしてこそのものだったのでしょう。

この翌年、こちらは比較的オーソドックスな『武田信玄』がまた高視聴率を記録し、この後1996-97、2006-07、そして2016-17年と、時代背景や登場人物がそれぞれ異なる戦国大河が、2年続くことになります。ただし、2016年の『真田丸』と2017年の『おんな城主 直虎』になると、流石にちょっと陰りが見えるようになります。

両者の場合、確かに背景も人物も違う作品ではありましたが、一方が如何にも骨太な印象の大河というわけではなく、その意味で、全く趣の違う作品を連続して放送するという意味合いは薄れました。『秀吉』と『毛利元就』にもそれが言えるかも知れませんが、『毛利元就』には三英傑が出て来ず、しかも大河で初めて取り上げた人物であり、その意味では『秀吉』との差別化が図れたかとは思います。

それから女性主人公大河が、ホームドラマ的または朝ドラ的で、本人の原点が見えにくいと思われる点ですが、特にと言うかやはりと言うか、『江~姫たちの戦国~』と、『花燃ゆ』にはそれを感じざるを得ませんでした。前者はのっけから唖然とするようなシーンが出て来たり、また江があっちこっちに出没したりで、なぜそのような人物にせざるを得なかったのが見えにくく、後者では本来、主人公の文は読書好きな少女という設定だったはずなのですが、それがあまり活かされず、出番を増やすために、おにぎり作りをやっている印象が強くなってしまったものです。

最終的には江は3人目、文は2人目の夫と幸せな人生を歩むわけですが、これなら『直虎』の方が、本人の原点はしっかり描かれていると思いました。この大河も後になるにつれて、受け入れられなくなって行きましたが、最初の頃、おとわが子供時代に何をしたかは、無論創作であるとは言え、その後の彼女を形作るうえで大きな役割を果たしていたと思います。ただ、ちょっとやり過ぎかなと思われる部分はありましたが。

それと漫画ベースで大河を作る件。これに関しては以前、やはり視聴者からの反発もあるだろうといったことを書いています。特に今の高齢者層は、昔の作品を知っていることもあり、その多くが反発することは予想されます。しかし一方で、NHKは今後の視聴者を開拓しなければなりません。

無論これには今後の課題として、受信料不払いと引き換えに電波を止めるとか、スクランブル化するといったことも含まれますが、大河を若年層に親しみやすい方向に持って行くこともまた、考えられてしかるべきと思うからで、その意味でどのように仕掛けるか、その一環としてこういう方法もあり得るかとは思います。確かにこれだと「お年寄りの大河離れ」が進むかも知れませんが。

飲み物-ブランデーグラスのビール

[ 2021/09/19 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

気づいたことあれこれ 28

前回の続きのようになりますが、『黄金の日日』に限らず、本能寺の変が登場する戦国大河の場合、備中高松城攻めもかなりの確率で登場します。(無論『真田丸』のように例外もあります)秀吉が本能寺の変の知らせを受け取ったのが、この高松城攻めの陣中とされているため、この2つがセットとなり、しかる後に山崎の合戦、清須会議、賤ケ岳の戦いという流れになることが多くなっています。そのせいもあって、『麒麟がくる』のラストシーンは、新鮮と言うよりはどこか不完全燃焼ではありました。

備中高松城といえば、最近の大河ではやはり『軍師官兵衛』を思い出します。実際どのように堤防を巡らすのか、陣中でジオラマを作ってましたが、小寺の殿の趣味の箱庭共々、官兵衛と言えばジオラマをついつい連想しがちです。この時の秀吉と官兵衛のタッグの凄さは、本能寺の件を悟られず、しかも如何に姫路に戻るかを第一目標とした点でしょう。

無論その後秀吉は、摂津方面の武将を味方につける必要もあったものの、ライバルの柴田勝家も滝川一益もおいそれとは駆け付けることができず、これ以上はありえないほど有利な状況下で、秀吉は山崎で光秀を追い詰め、光秀は近江に逃れる途中で落ち武者狩りに遭います。

それにしても織豊政権大河がなぜ多いのか、それは信長の上洛に始まり、室町幕府再興と朝倉・浅井攻め、将軍義昭の追放、石山本願寺との戦い、甲州征伐に加えて本能寺の変に毛利攻めと、戦闘シーンが多く飽きさせないという点が挙げられるかと思います。また秀吉の家臣たちをそれぞれ主人公、あるいは準主人公とすることで、多くの作品を作れるというメリットはあります。

しかしその反面、飽きられやすいというか、ワンパターンになりがちなのも確かでしょう。ならば同じ時代の東北や九州を描いた方が、馴染みはなくても新境地を切り開けるはずなのですが、どうもひところの夫婦大河同様、無難だけれど皆が知っている時代背景、人物の方が、リスクを冒すよりもいいとNHKが考えているふしもあります。

『独眼竜政宗』の時のような、ある意味殻を破った作品というのは、今後出て来るのでしょうか。実は『いだてん』の後の『麒麟がくる』が、そうなるかと思ってはいたのですが。

それから先日の『青天を衝け』、篤太夫=栄一が実家がある血洗島へ戻ります。実家のシーンは、この大河の評価すべき部分でしょう。家族が出て来るからとも言えますが、ただ私の場合、所謂ホームドラマ的、あるいは少女漫画のプロット的な要素は好きではありません。女性主人公の大河や朝ドラでは、一部例外もあるにせよ、この手の要素が多いようですが、私としては、こういうのは予定調和的で面白く感じられないのです。血洗島のシーンが好きなのは、実家を描くことで、様々な意味での主人公の原点が見えて来るためです。

あと、父の市郎右衛門を演じる小林薫さんが割と好きなせいもあるかと思います。最近マクドナルドのCMにも出演していますね。

飲み物-グラスに入ったビール
[ 2021/09/18 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『黄金の日日』と吉川経家

12日放送の『黄金の日日』、助左は因幡(鳥取県東部)で米の買い占めに精を出していましたが、これは秀吉の戦略の一環でした。三木合戦で成功した兵糧攻めを、この鳥取でもやろうとしたわけです。

この鳥取城は元々山名氏の物であったのが、その後山名氏は毛利氏と通じるようになり、何度か城主が変わった後、この天正9(1581)年の3月の時点では、吉川経家が城主となっていました。しかし、秀吉に取って幸いなことにと言うべきか、元々の城主である山名氏の家臣とは、うまく行くはずもありませんでした。

秀吉は因幡の米を高値で買い占めるという作戦に出て、鳥取城を守る山名の家臣たちも、金銀欲しさに城に備蓄してあった米を売り飛ばしてしまいます。本当はこの時点で、既にまずいと気づくべきだったでしょう。案の定経家が入城した際には、米の備えはわずかになっており、これでは籠城は難しいと思った経家は、自ら米を買いに走ることになります。

経家は港に停泊していた助左の船に乗り込み、米を売れと半ば脅すように言います。米を買うための金子は、父に無心せざるを得ませんでした。しかし米を手に入れたのも束の間、火船が近づいて来たために皆慌てふためいて逃げ出し、さらに敵と思われる兵たちが銃を放ちます。この時の経家の米への執念は凄まじいものがありますが、しかし流石に米どころではなくなり、銃弾弾を浴びて負傷した助左を、経家は鳥取城に連れて行きます。

秀吉の思惑に乗せられた形の経家と鳥取城は、その後過酷な兵糧攻めに遭うことになります。尚史実では、経家は自決するに至ります。尚この経家を演じたのは浜畑賢吉さんですが、『国盗り物語』でも朝倉義景の役で、自決する人物を演じていましたね。それにしても、期せずして鳥取城内に入ってしまった助左、今後どうなるのでしょう。

それから火船と言えば、『ホーンブロワー 海の勇者』で、火船が兵糧の補給船に体当たりし、そのため食料を調達することになりますが、その調達先でペストが流行していたため、実際に調達したホレイショと一部の乗組員は、3週間の隔離を強いられることになります。未だ海尉試験の勉強中である見習い中のホレイショですが、ここで初めて艦長を務めることになります。

飲み物-パブのビール2
[ 2021/09/17 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河と漫画と1クール

先日、久々に『はたらく細胞BLACK』を投稿していますが、私としてはこれと『はたらく細胞フレンド』の方が、本編よりも好きです。本編も悪くはないのですが、細胞の話としてちょっとありえないことも多いので。ただ免疫細胞が紹介されているのは評価したいと思います。

どちらかと言えば、BLACKの方が免疫細胞の活躍は少なく、主に出て来る免疫細胞は白血球で、その他にはがん細胞登場回でリンパ球、特にキラーT細胞とNK細胞が出て来る程度です。無論これは、BLACKの舞台となる身体が抱える病気、特に生活習慣病があまりにも多く、外部からの手術や投薬がないと太刀打ちできないせいもあります。

ところで以前、大河の原作に漫画を使ってはどうか、あるいは大河そのものをアニメ化してはどうかと書いたことがあります。漫画原作というのは、土曜時代ドラマ(『アシガール』など)では行われていますし、またNHKではありませんが、日曜劇場の『JIN-仁-』も漫画がベースとなっていました。

大河でも一度実験的にやってみてはどうかと思います。無論その場合は、漫画ベースとそうでないのを、2クールずつ交互でやるという方法もあります。その場合はやはり、ゆうきまさみさんの『新九郎、奔る!』原作で、北条早雲(伊勢宗瑞)を推したいと思います。あと、これは先日『英雄たちの選択』で放送されましたが、北条時行が主人公の『逃げ上手の若君』を原作にしてもいいでしょう。この場合は大河は難しいかも知れませんが、南北朝時代の中先代の乱を中心とした土曜時代ドラマ、あるいはBS時代劇で行けばいいのです。

それから、『青天を衝け』の前回のリアルタイム視聴率(地上波)は12.7パーセントでした。ビデオリサーチのサイトによると、先週のドラマの1位は朝ドラでも大河でもなく、視聴率19.5パーセントを叩き出した『TOKYO MER~走る緊急救命室~』になっています。無論これは最終回ということもありますが、このシリーズは全体的に視聴率がよく、総合視聴率で見ると25パーセントほどあります。

それで思うのですが、ドラマはやはり1クール、10回前後で描いた方がいいのではないでしょうか、もし好評であれば、続編を作ればいいのです。半世紀ほど前、TVを観る人が今より多かった時代なら1年物も可能だったでしょう。しかし今の時代のゴールデンタイムであれば、3か月1単位で十分かと思われます。また前出の漫画ベースの大河関連で、漫画原作とそうでないのを2クールずつでやってはどうかと書いていますが、その2クールでさえも、長いと思うほどですから。


飲み物-アイスコーヒーとストロー

[ 2021/09/17 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『はたらく細胞BLACK』第5巻-1

『はたらく細胞BLACK』第5巻その1です。尚この投稿分から、赤血球の名前(ナンバー?)を明記しています。ちなみに
元の身体から二番目の身体に、白血球1196と共にやって来た赤血球
AA2153(主人公の1人)
BD7599(AA2153の先輩)
NC8429(AA2153の後輩、赤い頬をしている)
二番目の身体に元からいた赤血球
DA4901(リーダー的存在)
SS1404(長髪を後ろで束ね、そばかすがある)
QJ0076(3人の中で一番大柄、この巻で仲間たちの犠牲となる)

<炎上、壊疽、働き者。>
糖尿病を患う身体の中では、この体内に元からいた赤血球たちの1人、QJ0076が仲間の分まで糖分を摂取し、犠牲になろうとしていた。必死で止めようとする仲間のDA4901に、お前は赤芽球の頃から優秀で冷めた奴だったが、あの新入り3人が君の瞳に灯をともした、君は変わったなあと言い、我を失って君たちや血管を傷つけるなら、このまま燃え尽きた方がいい、最後まで仲間でいさせてくれと言い残す。

後を託されたDA4901たちは、終末糖化産物で血管が傷つき、視細胞へ酸素を運べなくなったため、新生血管を掘ろうと提案し、他の皆も同意する。その頃AA2153たちはランゲルハンス島へ向かい、β細胞が活動をやめてしまったのを目にする。しかもそこでは、足の指先の壊疽による異臭が漂っていたが、神経障害のため、脳には痛みの情報が伝わっていなかった。

一方新生血管を通って、網膜に酸素を運んだDA4901たちだったが、網膜はとても脆い場所であり、硝子体で出血が起こっていた。このままでは網膜剥離を起こしかねず、苦労して新生血管を作ったDA4901は、は無能な働き者呼ばわりされてしまう。

<焼却、切断、慈雨。>
新生血管が破れると硝子体内にかさぶたができ、それによって網膜が引っ張られ、はがれてしまうのである。最悪失明の危機もあった。そこへ外から強烈な光が差し込む。レーザーで新生血管を焼き、消失させていたのである。DA4901は自分のしたことに打ちひしがれるが、QJ0076の思いを無にするなと、SS1404に励まされる。一方右足のつま先にいたAA2153たちは大きな揺れを感じ、引き返した所、小指が切断されたことに気づいた。

そこへ血小板がパラシュートで降下してくる(多血小板血漿療法)。これによって傷口は塞がたが、活動を止めてしまったβ細胞の中で唯一生き残った細胞が、過酷な労働条件であったことを話す。AA2153はそこにあったインスリンをかき集め、β細胞の仕事を無駄にしないと言って細胞たちに配る。それだけでは行き渡るはずもなかったが、その時空からインスリンが降って来る。注射によるインスリンの供給だった。

しかしこれは、最早細胞の働きだけではどうにもならないことを意味していた。腎臓では糖分の処理も進み、これで赤血球の洗浄もできると、糸球体たちが話していた。あの大きな赤血球も来るだろうかと一人が口にするが、その大きな赤血球とは、あの犠牲になったQJ0076だった。

<無呼吸、感傷、現実。>
インスリンが供給されて血糖値も落ち着いた。赤血球たちも肺に戻って来て、それぞれが見聞きしたことを互いに話し、また犠牲者を出したことを悔やんでいた。その時ふと明かりが消える。呼吸が止まってしまったのである。睡眠時無呼吸症候群だった。肥満によって首に脂肪がついたことが原因だった。

そこへ初老の心筋細胞がやってくる。昔は健康状態はよかったが、今は荒れている。しかし一番残念なのは、赤血球たちに希望がないことだ、もっと気合を入れろと一喝するが、その時再明かりがつく。DA4901は、今度呼吸が止まった時に備えて、必要な酸素を主要機関に優先的に運べ、このくらいの無呼吸状態なら乗り切れると指示を飛ばす。

指示を出す彼を心筋細胞はほめるが、彼は、自分たちは生まれた時からこの体内しか知らない、あんたたち老害の感傷に付き合っている余裕はないと言い、何とか事態を乗り切れたのは君のおかげだと言うAA2153に、情熱や理想なんてものを持つから犠牲が生まれるのだと言い放つ。無呼吸が収まったのは、マウスピースのおかげだった。

<膵臓、欺瞞、炎上。>
AA2153が酸素を運んだ膵臓本島の工場には、腺房細胞がいた。この工場は膵液が流れている。胃で消化された食物は次に十二指腸へ行き、そこで膵液が消化するのである。腺房細胞の1人が、β細胞たちのことを彼らに訊く。この膵臓も劣悪な環境のもと閉鎖が相次ぎ、外分泌系の機能もアルコールのせいで落ちていた。

そのような中、体内にアナウンスが伝わる。インスリンも安定し、睡眠不足も解消されて、疲労などの負債の返済も進みつつあるということだが、細胞たちはぼろぼろだった。この体に元からいる赤血球たちは、最早外部からの援助次第になっており、自分たちが働こうが働くまいがどうでもいいと口走るが、AA2153はそれに懐疑的だった。そんな中、尺骨動脈は、一日中手を動かしているため腱鞘炎になり、そのせいで血流が悪く、しかもまたアルコールが降って来た。

AA2153は膵臓へ行ってみると、腺房細胞たちがアルコールのせいで暴走し、膵液をこれでもかと出しまくっていたことで、急性膵炎の症状を起こしており、脳は十二指腸へ排水させることを決める。しかしアルコールによるむくみで膵管がつまり、排水はできなかった。しかもこれに乗じて細菌たちが体内に入って来る。その退治のため、白血球たちがやって来る。


糖尿病を患う体内、体内の糖化はさらに進み、QJ0076は一人で過剰な糖分を取り込み、DA4901が赤芽球、つまり子供の頃からどこかクールで、その様子を放っておけなかったものの、体外からやって来たAA2153たちと出会ってから変わったと言った後、燃え尽きてしまいます。その後血管を掘って酸素を届けたDA4901たちですが、網膜のような脆い場所に血管を掘るなと注意され、無能な働き者と言われますが、SS1404から励まされます。

一方ランゲルハンス島から足の方へ向かっていたAA2153たちは、右足の小指の壊疽で異臭がすることに気づきますが、最早この身体は、糖尿病による神経障害で、痛みに気づくことすらできませんでした。手術によって小指は切り取られ、送り込まれた血小板たちの働きで組織は回復します。

AA2153は、死んでいったβ細胞の仕事を無にしないためにも、その場に散らばっていたインスリンを細胞たちに配りますが、それだけでは何ともすることはできませんでした。体外からのインスリン注射で、何とか体内は元に戻るものの、今度は肥満による睡眠時無呼吸症候群で呼吸が止まり、思わぬ事態に慌てる赤血球にDA4901はてきぱきと指示を出します。古参の心筋細胞(元々細胞の中では寿命が長い)は、今の細胞は昔に比べて希望を失っていると言う一方で、DA4901の働きぶりをほめます。

とはいえ、最初から過酷な体内で仕事を続けているDA4901には、そんな心筋細胞の言葉も、老人の昔語りにしか思えませんでした。そしてここで、QJ0076が心配していたクールな姿勢がまたも戻って来たようで、AA2153にも、仕事に情熱や理想などを持つなと言わんばかりでした。睡眠時無呼吸症候群はマウスピースで改善されたものの、さらに追い討ちをかけるように、膵臓の機能が弱り、腱鞘炎が起こり、そしてまたアルコールと、あたかも細胞たちを試すかのように、次から次へとトラブルが起こります。このアルコールのため急性膵炎を起こした体内では、この隙に乗じて入って来た細菌をやっつけるべく、白血球が出動します。

薬で健康状態を良くしたかと思ったら、今度はアルコールで状態が悪くなる、自分たちはこの身体に翻弄され続けるしかないのか、本当に仕事に情熱を感じるべきではないのか、AA2153の自問自答が続きます。しかしこの後、もっとよからぬことが起こってしまうのですが、それは次の投稿にて。

飲み物-アイスコーヒー

[ 2021/09/16 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河ドラマ紀行の在り方に関して

大河ドラマに関しては、今後いつまで続けるべきなのか、1年の放送日程を変更するべきかなども含め、変えていい点、あるいは変えるべき点というのは色々あるかと思います。また大河本編の後で放送されている「〇〇紀行」、あれももう再検討するべきではないのでしょうか。

元々は『太平記』の放送時に流されたのが始まりでした。その後大河の舞台となった地、登場人物が関わった場所や建物など、大河そのものの理解を助ける役割を果たして来たとは思いますが、如何せんもう30年ほど続いています。しかも大河の時代設定は、多くが戦国または幕末であり、その結果、似たような場所が頻繁に紹介されるようになって、実際「またか」と思うこともしばしばです。

無論来年のように、時代設定が平安末期から鎌倉などであれば、別に構わないのです。ただ戦国とか幕末の場合は、いくら違う主人公、違うスタッフとは言え、うち何度かは、同じ場所が必ず登場することになります。主だった回、たとえば第1回や最終回、折返しの回限定で流すとか、それなりに工夫する余地はあると思うのですが。大河そのものにも言えますが、新しいことを始めるのは簡単なのです。問題はいつ、どのように変えて行くかでしょう。

飲み物-カウンターとカクテル
[ 2021/09/16 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河はネット世代にアピールできるのか

先日の投稿のこの部分について、ちょっと書いておきます。(最近前日の続きが多くなっていますね)

それと来年に限りませんが、TVを観ない、ネットが中心の若年層に対してのアピールをどうすべきかを、NHKは考えているのでしょうか。これはポスト三谷大河の課題となるかも知れません。無論、若者受けする出演者を出せばそれでいいというわけでもないわけですし、またTVに比べるとネットはもっとシビアな世界です。これについてはまた書ければと思っていますが、ネット中心の若者には今までのノウハウでは通じにくい部分があり、それが今の大河の、数字の上での苦戦の一因となっているかとも思われます。

大河がいつまで続くのかわかりませんが、受信料収入の減少が続くようなことがあれば、何らかの形で方針変更をせざるをえなくなりそうです。それはともかく、仮に今後も続くとした場合、TVを観ない若年層へアピールするには、やはり動画配信の形で大河を広めざるを得ないでのではないでしょうか。無論彼らがそれを観て、面白いかと感じるかどうかはまた別です。と言うか、NHKは、大河より面白いコンテンツがこの世には沢山あるということを、この際学んでおくべきでしょう。

それからネットがシビアな世界であるという点。一例を挙げれば、TVのニュース番組に視聴者が乗り込んで来て、あれこれクレームをつけることはまずありません。仮にその報道の仕方が偏っていても、いささか煽り気味と言っても視聴者はそれに口を出せず、報道サイドのいわば一方通行的なやり方が通って来たわけです。

しかしネット、特にSNSになると、放送局側の報道に対して、一般のユーザーは簡単に突っ込むことができます。TVのように、時間的にも空間的にも制約があるわけではなく、さらに、アカウントを消さない限り、報道した側の発言はすべて残り、過去の発言を辿ることも可能なのです。最近は、日テレの『世界仰天ニュース』での、脱ステロイド療法を巡ってツイッター上で主に批判的なコメントが飛び交いました。無論これにも様々な意見がありましたが、結局日テレはこれに謝罪のコメントを出しています。

無論これにも反対意見はありましたし、ツイッターのコメントのすべてが正しいわけではないにせよ、こういう声を無視できなくなっているのが現状でしょう。これは報道番組以外、たとえばドラマでも当然賛否両論はあるわけで、それがネット上で可視化される分、放送局に取っては厳しい時代ではありますが、逆の見方をすれば、それまですべて放送局が主導権を握って来たことの方が、寧ろ不自然だったのかも知れません。この大河は面白いですよ、大河新時代ですよとアピールしてみたところで、観てほしい人たちの心に届かなければ何の意味もないでしょう。

それと大河の数字の上での苦戦について。BSプレミアムの先行放送に加え、最近は4Kでの先行放送も行われています。無論再放送もあります。どう考えても、身内同士で数字の奪い合いが起きるのは一目瞭然でしょう。私のように、午後8時から『ポツンと一軒家』を観るために、BSを観ている人も少なくないはずです。これに加えてTV離れが起きているとなれば、戦国物であっても、平均視聴率が10パーセント台に落ち込むのは無理からぬ話です。前出の動画配信は当然検討されてしかるべきでしょうし、また彼らに面白いと思って貰うにはどうずればいいのか、まずそれから始める必要があると思われます-NHKが最も苦手な部分かも知れませんが。

また数字に意味を持たせる目的もあってか、最近は個人視聴率や視聴熱と言った、様々な形での視聴者の反応が紹介されるようになっていますが、何よりも

そもそもNHKに視聴率は必要なのか
視聴率が必要だとすれば、何のためにどういう目的で必要なのか
もし視聴率がはかばかしくない場合、打ち切るだけの覚悟はあるのか

こういう点を当のNHKがはっきりさせるべきだと、再度書いておきます。この「打ち切るだけの覚悟」は『いだてん』でかなり言われていましたね。

飲み物-ビールと夜景

[ 2021/09/15 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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