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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  2021年08月

副反応そして免疫のはたらき

新型コロナのワクチン接種の副反応と免疫反応について、知っている範囲で書きたいと思います。まあ独り言のようなものです。このワクチン接種、1回目に比べて、2回目の後の副反応がひどいと言う人もいます。無論個人差もありますが、1回目は平気だったと言う人も、2回目では筋肉痛とか、発熱といった現象が見られることが多いようです。これはなぜか、既にご存知の方も多いでしょうが、最初の接種で免疫がつくからです。

最初のワクチンを接種すると、それによって抗体ができます。2回目の接種ではこの抗体のおかげで、体内に入って来たワクチンに対する反応が、より素早くしかも強くなり、そのため副反応が強くなると言われています。そもそも副反応が強く出るというのは、それだけ免疫機能が強まっているということなので、そこまで心配はしなくていいのですが、本人に取ってはやはりつらいものです。

これ似た例として、風邪とかインフルエンザがあります。鼻風邪程度であればそうでもないのですが、風邪の程度がひどいとか、インフルエンザなどの場合は発熱が起こります。これも免疫反応のひとつです。ウイルスが侵入して来ると、抗原提示細胞のマクロファージや樹状細胞がそれを認識し、ヘルパーT細胞にその情報が渡り、サイトカインを放出します。その後はキラーT細胞やNK細胞、抗体を作るB細胞の出番となります。

このサイトカインは発熱物質であり、情報を持って脳へ向かいます。そしてプロスタグランジンという物質を産出し。これによって脳の視床下部にある、体温調節中枢の基準が引き上げられ、全身で熱が産出され、震えが来るようになります。この時点で熱が上がることにより、免疫細胞も活性化します。熱が上がりきって暑さを感じるようになるまでは、解熱剤で無理に熱を下げてはいけないと言われるのはそのためです。

ところでこのサイトカインはノンレム睡眠(大脳を休ませる睡眠)を引き起こすため、風邪やインフルエンザで発熱すると、かなり眠くなります。寧ろ体を休ませ、その分の体力をウイルスとの戦いに回すために、眠気を誘発させると考えるべきでしょう。風邪の時は、寝るのが一番と言われるのもむべなるかなです。

一方風邪薬を飲むと、眠気がひどいということもよくあります。これはもちろんサイトカインのせいではなく、風邪薬に抗ヒスタミン作用があるためです。ヒスタミンと言うのは、今まで『はたらく細胞フレンド』関連でも触れていますが、風邪の場合は鼻の諸症状やくしゃみを引き起こしてしまうので、それを抑えるために抗ヒスタミン薬が使われます。ただヒスタミンは脳を覚醒させる作用があるので、それを抑え込むと眠気が出てしまうのです。このため最近では、その点を改善した市販薬も出ていますね。

飲み物ーアイスカフェオレ

[ 2021/08/26 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

NHKが死守したい一方で改革できない大河と朝ドラ

まず、先日の投稿をいくらか訂正しています。

それから『英雄たちの選択』ですが、実はパラリンピックの車椅子ラグビーと交互に観ました。いずれにしても、録画でもう一度観るつもりです、諏訪といえば、時行が主人公の『逃げ上手の若君』には、この地でよく見られる黒曜石が登場しますが、先日の『ブラタモリ』諏訪編でもこの石が紹介されていました。地学的分野にこだわるこの番組らしいです。そして車いすラグビーはフランスに勝利です。しかしパラのハイライトで、相葉雅紀さんと風間俊介さんが登場とは、まるで何かのバラエティのようですね。

ところで先日NHK関連で
「大河と朝ドラを盾にドヤ顔をしている」
と書きましたが、実際この2つの番組は死守したいのだろうなと思います。実は今NHKは、番組の再放送を減らし、NHKプラスでの配信に切り替えています。そのような中で、この2つは地上波以外でもBSで放送されており、さらに再放送も地上波で放送(朝ドラはBSも入れて2回)されているという厚遇ぶりです。

しかしこの2つを死守したいのであれば、内容やPRをもう少し考えて然るべきでしょう。恐らく視聴層の大部分である高齢者の好みに沿うべきなのか、それとも抜本的に変えて行くのか、局内でも綱引きが行われているのではと思われます。私としては、今後の視聴者層を獲得したいのであれば、せめてもう少し下の世代向けに変えて行ってしかるべきかと思われます。それをどっちつかずで迷っているから、大河にしても朝ドラにしても、どこかおかしくなって行っているのではないでしょうか。

かつて三谷幸喜氏のコメント(大河でなく人形劇だったかも知れません)に、「TVの前で正座して観る」というがありましたが、これもいわば高齢者向きアピールと取れなくもありません。ただ今の20代30代に、それが通用するかどうかは何とも言えないでしょう。加えて、ビジネスという概念があまり感じられないNHKですから、採算を取る方法をトップダウンで変えて行くのは、かなり困難が伴う、つまり実現が難しいと思われ、ますますこの2つの今後がモラトリアム化する一因となりそうです。

恐らくこの両方にしても、数字が厳しい場合は打ち切りとか、いっそこのシリーズそのものをなくすという声もあったかと思います。ならば、止めてしまえばよかったのです。少なくとも止めることにより、次なる段階へのスタートを新たに切れたはずです。しかしNHKが打ち出したのは延命策でした。それが結果的に、継続とマイナーチェンジはできても、一向に大鉈を振るえない状況が続いているわけですが、高齢者を切るのか若者を切るのか、そのタイムリミットは意外と近いかも知れません。

昔の大河でも、総集編のDVDなどを観る限り、必ずしも面白いとは言えないものもあるとは前にも書いています。ただし自分が若い時の大河こそ正統派という価値観を、未だに捨てられない人もいるのは事実でしょう。少し前に『江~姫たちの戦国~』で書いていますが、大河がますますマニアックになって、限られた人たちしか観なくなると書いています。但し見方を変えれば、マニアックならいっそそれに徹して、2クールほどで終わらせる、そういうやり方もあるのです。これはこれでひとつの方法ではあります。何も昭和の大河のイメージをそのまま引きずるのが、正解ではないのですから。

それからラグビー関係はまた関連投稿にて。

飲み物-ウィルトシャービール
[ 2021/08/26 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

パラリンピック車いすラグビースケジュール

パラリンピック開幕ということで、日本が金メダルを目指す車いすラグビーと、その日程について。

車いすラグビー 競技ガイド 

車いすラグビーの競技日程・スケジュール
(いずれもNHKパラリンピックサイトより)

22日の『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』でも紹介されたこの車いすラグビー、元々マーダーボール(murder ball)などとも言われるだけあり、本来のラグビー同様に激しい攻防が見どころの競技ではあります。また競技ガイドにもあるように、車いすは攻撃用と防御用の2タイプがあり、ボールは所謂楕円球ではなく、丸いボールを使うのが特徴的です。また前方へのパスは、普通のラグビーでは反則(スローフォワード)になりますが、車いすラグビーではOKです。

日本の初戦は25日午後8時のフランス戦です。その後

8月26日午後2時 日本VSデンマーク
8月27日午後2時 日本VS豪州

の順で予選リーグを戦い、
27日が準決勝と順位決定戦、28日が決勝と3位決定戦です。

それからラグビーリパブリックの関連記事を置いておきます。

車いすラグビー日本代表は『金』候補。東京パラリンピック、いよいよ開幕

この記事の2ページ目で、ケビン・オアーHCが唱える『BELIEVE』とありますが、かつて15人制男子代表を率いたジョン・カーワン氏もこの言葉が好きでした。

飲み物-ギネススタウト
[ 2021/08/25 00:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

辻さんの訃報と『逃げ上手の若君』

病気で『鎌倉殿の13人』を降板した辻萬長さんが、先日亡くなられました。ご冥福をお祈りします。来年の放送開始まで、生きていていただきたかったですね。

以前『西郷どん』のナレーションが内定していた市原悦子さんも、病気のため降板し、こちらは放送開始の直後に亡くなられました。この市原さんの降板により、西田敏行さんがナレ担当と決まったのですが、西田さんの語り口はよかったと思います。

それから25日放送予定の『英雄たちの選択』で、北条時行が紹介されることは前に書いています。この時、少年ジャンプの『逃げ上手の若君』についても触れていますが、多少この作品に興味を覚えたこともあり、今第1巻を読んでいます。

鎌倉幕府も滅び、父高時をはじめとする一族も悉く亡くなり、行き場を失った時行は諏訪頼重に助けられて、「逃げ」の英雄となります。「逃げ」というと、何だかロードレースの選手を思い出してしまうのですが、それはさておき。

この諏訪頼重が結構メタな発言をする人物で、どうも一筋縄では行かないようです。ちなみにこの人物は、時代が違うから当然ではありますが、『風林火山』に登場する諏訪家の当主の頼重(寅王丸の父)とは別人です。

漫画と言えば、『応天の門』や『はたらく細胞』シリーズ、ここのところお休みしていますので、そろそろ再開しますね。

飲み物-アイスカフェラテ
[ 2021/08/25 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『テレビ・スターの悲劇』(私訳)と『ラジオ・スターの悲劇』/"Internet killed video star" and "Video Killed The Radio Star"

1つ前の投稿に書いていますが、ネットに葬られるテレビスターを歌った"Internet killed vide star"(日本語字幕付き)と、その基になったと思われる『ラジオ・スターの悲劇』です。またこれも1つ前ので、youtubeのMONO NO AWAREの『テレビスターの悲劇』を貼っていますが,この『ラジオ・スターの悲劇』へのオマージュが感じられますね。

ところでこちらの日本語歌詞ですが、検索したところ個人ブログの記事が多いので、恐れ入りますが、ご自分でこれといったのを探してくださると助かります。「ラジオ・スターの悲劇 歌詞 日本語」などでググると多くヒットします。

In 1979, "Video Killed Radio Star" by the Buggles made a big hit. And now "Internet killed video star" maybe based on the version of the Buggles is uploaded on youtube.





[ 2021/08/24 01:00 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

ネットに追われるテレビスター

「テレビスターとインターネットとトヨタ自動車」というタイトルで、2回投稿をしています。元々は、トヨタ自動車がマスコミ報道に疑問を感じたということで、TV向けのオリンピックCMを流さないと聞いたのが発端でした。とはいえ、トヨタ自動車関連の記述が、どうも付け足し的になってしまってお恥ずかしい次第です。

このブログでも何度か書いていますが、TVというのは、今は双方向型になっているとは言え、そもそもが一方通行です。第二次大戦後、日本でもTV放送が始まり、TVによって世の中の情勢を知り、さらに音楽番組やドラマでスターが生まれ、その後何十年かその状態が続いて来たのですが、人類がインターネットを手にした今となっては、どうにもその現象が、古めかしく感じられるようになっています。

よく「今のTVは面白くない」と言われますが、そもそもTVは最初の時期は面白かったのでしょうか。TVしかなかったこと、時代によって内容も変わることから、昔は面白かったというバイアスに囚われるのではないでしょうか。

特に、録画が普及する前のTVのよくない点として、生活に合わせた視聴ができないという点がありました。あたかもTV番組が「主」のような形で、視聴者は下僕のようでもあったとも言えますが、しかしこれも、当時としては当たり前のことではあったのでしょう。その後ビデオデッキが普及しましたが、当初はもちろんハードディスクではなく、ビデオカセットに録画する方式でした。

その後ネットの進出により、情報収集でも動画視聴でも、TVはネットにお株を奪われるようになって行きます。その後見逃し配信をするなど、何らかの柔軟性を見せるようにはなっていますが、TV自体の根本的な変化には乏しいように思えます。今後はネットと協働した方が、やはりいいかなとは思いますが。

それとこれは前にも書いていますが、アニメ同様にドラマ他の番組の著作権を、TVでなくプロダクションが持ち、配信先を決めさせればいいのです。日本のドラマがなかなか海外に出て行かないのも、これが原因と言われていますし、逆に言えば、ドラマが内向きになりがちとなる一因かとも思います。スポンサーも一般企業でなく、クラウドファンディングなども活用するべきでしょう。

制作側も、そろそろTVに頼るのをやめたらどうかとは思いますし、あと10年ほどが勝負でしょうか。私自身、若い頃に観たドラマというのが少なく(大河を除く)、そのため若い頃の作品にノスタルジアを抱くことがあまりないのですが、かえってよかったかも知れないと思います。あと、これも何度も書いてはいますが、大河や朝ドラも課金制でいいと思います。未だにNHKが、この大河と朝ドラを盾にドヤ顔をしているようで何だか不愉快です。

ところでこの投稿で「テレビスター」なる言葉を使ったのには理由があります。かつて『ラジオ・スターの悲劇』という曲がありました。ラジオのスターがTVに葬られたという内容が、今はネットにテレビスターが駆逐される時代となっています。

これに関しては、MONO NO AWAREの『テレビスターの悲劇』という曲があるので、それを貼っておきます。尚もう1つ同じタイトルの曲がありますが、こちらはアマチュアの方でしょうか。尚前出『ラジオ・スターの悲劇』に関しては、一つ後の投稿に貼っています。





しかしそもそも「映画スター」ほどの非日常性がない「テレビスター」というのは何だったのだろうと思います。言っては何ですが映画スターをパクった、どこか地に足がつかない表現のようにも見えますし、芸能人とか、お笑い芸人などの名称の方が寧ろふさわしいように思えます。無論彼ら彼女たちもまた、TV出演を繰り返すことにより、「スター」的な名声を得て行ったのは間違いないわけですが-というかこの場合、その人たちよりは寧ろ、そう呼んだマスコミに主に責任ありでしょう。

飲み物-アイスコーヒーブラック

[ 2021/08/24 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

テレビスターとインターネットとトヨタ自動車 その2

先日の続きです。TVといえば芸能人というのが、お約束のようになっています。歌手やミュージシャン、俳優や女優、そして所謂TVタレントやお笑い芸人といった人々を総称して、こう呼ぶことが多いようです。彼らもまたTVの初期の頃から活躍し、音楽番組やドラマ、ドキュメンタリー、さらにはそのスポンサーの企業のCMなどで活躍して来ました。その人たちもまた、新聞や週刊誌、雑誌などで紹介され、あるいは本人や出演番組が特集され、注目の的となって行ったわけです。

多くの場合、こういうメディアの記事は、彼らを好意的に紹介するものでした。そのため恐らくは多少誇張した表現、実際よりよく見せるための印象作りも少なからずあったでしょう。また彼ら自身も、容姿を売り物にする以上、如何によく見せるかが求められるし、場合によっては多少の「修正」を施したこともあったかと思われます。それやこれやで、TVに出演する芸能人、TVスターと言い換えてもいいのですが、彼らは一般人のアイドルとなって行きました。

もちろんメディア、あるいは取材対象によっては、必要以上に悪意を込めた記事や、根拠があまりないスキャンダルもあったわけです。しかしネットが普及すると、いい面と悪い面の二元論ではなく、もっと見方が多角化して行きます。それに連れてメディアそのものの欠点、意図的な情報操作を指摘する声も出始め、メディアの独りよがりにブレーキを掛けるようになります。特に最近では、ファクトチェックなども行われるようになっています。

これと同時に、特定の人物に対するメディアの持ち上げ、あるいは批判に対して、異議を唱える声もまた出て来ます。加えて、メディアによる一種の同調圧力、つまりメディアが褒めた人物を評価せざるを得ない雰囲気というのも、当然ながら薄れて行きます。権力化した(と言っていい)メディアの力が少しずつ削がれている感もあり、これはやはり大きな変化と言っていいでしょう。

またTVの在り方の変化により、芸能人というジャンルもいくらかの変化が起きているようにも見えます。中学生の人気職業の場合、上位にユーチューバーや声優が入っており、ひところであれば上位であったであろう歌手は、かなり後退しています。ユーチューブが今後どのくらい隆盛を極めるかはともかく、ゲームやアニメに不可欠な声優はかなり多くなっているでしょうし、今もそういう人はいますが、声優が俳優や女優を兼任したとしてもおかしくはありません。

変化に如何に対応できるかは、その組織や業界の将来にも大きく関わって来ます。ここでトヨタ自動車ですが、商用車の改革に加え、既存マスコミに依存しないという点で、期待する人も多いのではないかと思われます。そしてこのトヨタですが、カローラクロスを200万ほどで売り出すようです。一方ライバル社の日産も、かつて一世を風靡したフェアレディZを発売しますが、こちらはカローラの2倍ほどの値段で減税対象ではなく、昔からの車好き向けといった感じです。


飲み物-注がれるビール
[ 2021/08/23 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

西郷どん復習編13-禁門の変そして長州征伐

池田屋事件は、長州の過激派に取って火に油を注ぐ格好となりました。そして2000名の長州軍が京へ向かいます。吉之助は、薩摩藩の役目が「禁裏守護」であることから、戦の阻止のために慶喜に会おうとしますが、その時半次郎に出会います。半次郎は桂小五郎を信じており、長州との戦を止めるように吉之助に頼み込みます。そして吉之助は慶喜に会い、戦の阻止を願い出ます。

しかし慶喜は、他ならぬ水戸の浪士たちが平岡を斬ったこともあり、最早誰も信じられなくなっていました。そして慶喜には、長州の布陣を受けて、追討の勅命が下されます。文久4年=元治元(1864)年7月19日、長州軍は御所に向けて発砲し、薩摩郡は9つの門の内、乾門を守ることになります。

西郷どん27禁門の変薩摩軍
禁裏守護の役目につく薩摩軍

しかし長州に会津、桑名の両軍が次第に押されて行き、薩摩軍は蛤門と堺町門に隊を分け、その蛤門で長州軍を率いる来島又兵衛を討ち取ります。ここで長州は敗北を認めるのですが、御所に発砲した者を斬り捨てよと慶喜が命じたため、戦闘が再開され、これによって吉之助は太ももに銃弾を受けてしまいます。

その後幕府方が放った火が、京の町に燃え広がります。薩摩藩は家老の小松帯刀以下、焼け出された人々のために、長州の兵糧米で炊き出しを行い、また京の人々や捕虜となった長州兵は、薩摩藩邸に保護されます。これは吉之助の考えでした。子供たちに菓子を振舞う、慶喜の側女ふきに吉之助は、今回のことは薩摩、長州、幕府そして朝廷すべてに間違いがあったことを伝えます。

西郷どん28吉之助とふき
変の後ふきと出会う吉之助

その後、長州征伐を実行せよとの勅命が下されます。吉之助はケガが治らない脚を引きずりつつ若州屋敷へ向かい、そこで勝海舟と対面します。勝は慶喜と対立していましたが、吉之助に会ったことを喜んでいました。そして慶喜は、長州に今度は英仏欄米の艦隊が砲撃を加えた(下関戦争)ことを話し、これは天罰であると言い、長州を壊滅させる意向を吉之助に伝えます。

しかしその時、ふきが部屋に飛び込んで来て、町が火の海になって民が苦しんでいるのに、慶喜は朝廷の方しか見ていないとなじります。そして吉之助なら、民の気持ちがわかるであろうと言うのですが、吉之助は貴女には関係ないと、ふきを下がらせます。

西郷どん28勝海舟に会う吉之助
大坂で勝海舟(向かって左)と対面する吉之助

そして慶喜は、勝に海軍出動をするよう、説き伏せてくれと頼み、吉之助は大坂に向かいます。勝がいる旅籠を訪ねた吉之助は、坂本龍馬や海軍操練所の者たちといった、勝の護衛役から冷遇されますが、そのような中勝が顔を出し、吉之助は慶喜からの手紙を渡します。

しかし勝はそれを一瞥もせず、長州征伐は非人道的であるときっぱり言います。慶喜に盾突く以上、操練所も終わりになるだろうというのが勝の考えですが、吉之助はそれでは民が困ると思っていました。勝も吉之助が、斉彬の民を救えという考えを守るがあまり、慶喜を裏切れなくなっていることに気づき、吉之助に、自分のことは自分で決めろと諭します。

[ 2021/08/22 23:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『英雄たちの選択』と北条時行

『英雄たちの選択』というBSプレミアムの番組があります。実は8月25日の放送では、北条時行がテーマとなっています。この人物は、鎌倉幕府最後の執権として知られる北条高時の息子です。

時代を動かした謎多き若武者・北条時行の生涯に迫る

どの時代でもそうですが、ある政権が覆された後、必ずその残党が再興を企てるものです。この人物もその代表と言えるかも知れません。一方で少年ジャンプの『逃げ上手の若君』の主人公でもあるため、それで初めて知ったという人も多いでしょう。

しかし、なぜこの期に及んで、北条時行なのでしょうか。たまたまと言うこともあるでしょうが、あるいは『鎌倉殿の13人』が、北条氏による執権政治の始まりを描くこともあり、ならばその執権政治の終盤の人物をという狙いもあるのかも知れません。

さらにもう一つ考えられることとして、『太平記』関連を、近い内に大河でやるのではないかということです。実際1991年に1度やったきりで、その後30年間大河化されていませんので、そろそろやってもいい頃でしょう。その場合は、『どうする家康』の次になるのでしょうか。

NHKも大河を続けるのであれば、もう少し目新しい主人公を探してほしいものです。それでなくても受信料で作っているのですから。いっそ近い将来、スポンサーを導入するという方法もあるでしょう。

飲み物-ランプと水とウイスキー
[ 2021/08/22 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』徒然その11

まず、先日の『青天を衝け』関連投稿で、田安家の亀之助が将軍職を継いだと書いていますが、もちろん「徳川宗家」の家督を継いだの誤りです。失礼いたしました。訂正しています。

先日の放送に関しての徒然です。まずこの回は、歴史上の出来事(鳥羽伏見の戦い→戊辰戦争)が手紙の中だけで語られ、その分主人公である篤太夫=栄一の、パリでの生活がメインに描かれています。これを観て思うのが、やはり彼のみを主人公として前面に押し出し、徳川慶喜は時折出す程度でよかったのはないかということです。

無論慶喜の家臣である以上、全く出さないわけには行きませんが、そこは主人公とのバランスを考えるべきでした。また、大政奉還のシーンは、あのような描写ならやはり要らなかったと思います。何よりも、栄一が活躍する明治も今後出てくるわけなのですから、明治という時代が作られる、そのきっかけになったその他の出来事を、要所要所で組み入れるという方法もあったでしょう。

何よりも、今なお血洗島の渋沢家や尾高家の人々が生き生きと描かれていることを考えれば、やはり朝ドラにする方法もあったのではないかと思います。大森美香氏も、こちらに比重を置いている感がなきにしもあらずですし、ならばなおのこと、そうするべきだったかも知れません。

結局民部公子こと昭武も、新政府の要望に沿って帰国し、その後水戸藩主、水戸藩知事を経て陸軍に入った後、フランスに再留学することになります。尚登場人物の中に林董(ただす)がいますが、この人は後のイギリス公使で、松本良順の弟ですね。

飲み物―アイスコーヒー5
[ 2021/08/22 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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