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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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よいお年を/Have a good New Year

今年も残すところあと1日です。大河の2週間遅れでのスタートに始まり、コロナ禍に伴う様々なスポーツやイベントの中止など、それまでの生活が一変した年でもありました。とはいえこのブログではまた来年も、ドラマや映画、そしてラグビー等について書いて行こうと思います。投稿の内容は、多分これまで通りで、この傾向が今後180度転換するということは、今のところまずないかと思います。尚今年の投稿はこれで終わりです。2021年は、恐らく1月2日からとなります。皆様、よいお年をお迎えください。

This is the last post in 2020. Though COVID-19 changed our lives, I wish you a good New Year and will continue posting the entries about TV series, films, rugby etc. The next entry will be posted on the 2nd of January, 2021.

花-サザンカ2輪
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[ 2020/12/30 23:45 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

紅白は続けるべきなのか

NHKで紅白の見どころなる番組をやっていました。毎年恒例といえばそうなのですが、言うなればこれは番宣です。それにゲスト(出場者)を呼んで、1時間15分弱もの時間を割けるのですから、贅沢といえば贅沢かも知れません。しかし紅白、先日もこの番組について書きましたが、これも大河や朝ドラと同じで、段々視聴率も落ちて来て、そこまで必要か?と思うようになっています。TVの視聴者層は年齢が上がるにつれて高くなっていますが、その一方でネットに慣れた若い層の視聴は少なくなっており、TVそのものに何となく限界が見え始めているようです。

昔の紅白はかなりの視聴率を誇っていました。これも大河と同じで、裏番組が弱かったせいとも考えられます。一時期は80パーセントもあり、80年代前半までは60パーセントから70パーセント台で、1980年代後半からは50パーセント台となります。その後1部と2部とに分かれますが、2000年代に入ると、1部よりは視聴率がいいはずの2部でも40パーセント台になり、昨年はついに、2部で最低視聴率の37.3パーセントを記録しました。そもそも紅白に分かれて、どっちが優勝したかしないかなどというのはやめて、例えば火曜日の『うたコン』の、拡大版のような形でもいいかとは思うのですが。

イラネッチケーの問題でNHKが敗訴したことを考えると、受信料自体に疑問が持たれても仕方はありません。かてて加えて、地上波でやっていない番組とかスポーツ中継なども多いわけですし、そういう番組を観たくて有料チャンネルに加入する人もまた多いわけで、その意味では地上波局の存在意義も問われかねません。特にNHKの場合、その点と受信料との両方を考え、今後の在り方を視聴者に公表するべきなのですが、どうも決まりきった文句を繰り返すのみで、一体どうなっているのかと思います。ちなみに今年の紅白ですが、放送時間の大部分は、昨年同様、『孤独のグルメ』の大晦日スペシャルを観ることになりそうです。

飲み物ーホットワインとくるみ
[ 2020/12/29 23:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河ドラマ雑考-41(『青天を衝け』の公式サイト)

『青天を衝け』の公式サイトが出来上がっていますので、リンクを貼っておきます。

(NHK ONLINE)

しかし思ったのですが、大河のサイトらしくないですね。何だか民放のドラマのサイトのようです。寧ろ日曜劇場の公式サイトなどの方が、もう少し工夫されているかも知れません。主人公の顔がサイト上部にやたらに出て来る、フォントが大きくてやけに目立つ、さらにSpecialだMovieだとアルファベット表記であるため、どこか大河のサイトにしてはちぐはぐな印象がある。こういったところが違和感を覚えるもとでしょうか。ちなみに下記リンクは正月時代劇のサイトですが、こちらの方がまだそれらしい雰囲気です。

ライジング若冲(じゃくちゅう)
(NHK ONLINE)

それから『西郷どん』と『麒麟がくる』同様、衣装が黒澤和子氏の担当です。流石に今回は幕末だけあって、男性が赤の着物に黄色の袴などという格好はなさそうです(これは『西郷どん』も同じ)。あとナレが守本奈美アナですが、守本さんといえば、『龍馬伝』の紀行の担当でしたね。ナレはやはりアナウンサーがベストですが、声優を使うという方法もありそうです。

このサイトでは、吉沢亮さんの出演予定番組が紹介されています。うち1つが紅白ですが、今年も審査をやるのでしょうか。無観客なんだし、歌わせてそれで終わりにすればいいのに。こういうところが、NHKの前例踏襲と言うか踏ん切りの悪さを感じさせます。あと審査員も一部なぜこの人?と思う人もいますし、チコちゃんなんて3年連続登場だし、もう勘弁してほしいですね。だったらカネオくんの千鳥ノブさんを出してほしいものです。尚『ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 新春スペシャル 2021~ブラつけないタモリと乾杯できない鶴瓶~』の方は面白そうです。

そしてこれもまた、BSPとBS4Kでも放送。どちらかに決めてしまえばいいのに、チャンネルが多すぎですね。しかもこういうのも、受信料で賄っているわけなのですけどね。

飲み物-ホットカフェオレ
[ 2020/12/29 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『チコちゃんに叱られる』のシバリングに関するよしなしごと

過日たまたま『チコちゃんに叱られる』を観ていたら、筋肉の震えと、それによる体温の上昇(シバリング)の実験をやっていました。被験者のあばれる君が、パンツ一丁で氷点下の倉庫(だったと思います)に入った後体温が若干下がり、しかる後に筋肉が震え出して、体温が37度台にまで上昇したのですが、それ以上は流石に倉庫内が寒すぎて、実験続行は無理だったようです。人間の体は体温が下がると、筋肉を動かすことで熱を発生させ、体温を正常なポイントまで引き上げようとします。

ちなみにこれに類することを、フィクションの中の非現実その3で書いています。こちらでは風邪のウイルスが体内に侵入した場合、ウイルスをやっつけるために、体温が上がるという現象について触れています。風邪の時に震えがくるのは、この現象のためです。尚風邪の場合、震えがある時は熱がまだピークに達していない状態なので、もちろん冷やすのはNGで、逆に体を温めておく必要があります。またこのシバリング、手術後に起こることもあります。

ところで、この「フィクションの中の非現実3」の続きで、『きのう何食べた?』の史朗と賢二の関係について書いていますが、史朗が風邪を引いた時の賢二は実にまめで可愛いものです。個人的に、たとえばBLなどはそれほど好きなほうではないのですが、このドラマは妙にほのぼのとするものがあります。やはり料理中心のせいでしょう。先日の投稿分では主人公たち、特に史朗の女性の好み(というかアイドルの好み)についても書いていますが、この人は本当にゲイらしくないと、小日向と航も呆れる場面が原作に登場します。

医療関連ついでに、面白い医療ドラマを観てみたいなと思います-と言っても、こちらが探し出せていないだけなのですが。無論普通のドラマで病人が出るような設定ではなく、医療機関が舞台で、その中の人間模様が医療を通じて描かれる、そのような形のドラマです。かなり前『ER』を観ていたことがあるのですが、途中であまりにもキャストが変わってしまったため、途中で挫折してしまいました。同じことが『ザ・ホワイトハウス』についても言えます。しかしあれもNHKが気合入れて放送していたのに、韓流に枠を奪われてしまいましたね。

ともあれ、普段『チコちゃん』を観ない私ではありますが、この時はたまたまとは言え、観ていてなかなか楽しめました。とはいえ、やはり個人的には『カネオくん』の方が好きですが…カネオくんの可愛らしげなキャラクター(がま口の中の顔はなかなかえぐいです)と、声のミスマッチが好きなので。他には『ブラタモリ』はすべて観ていますし、『ガッテン』なども時間があれば観ています。ああいった番組こそ、NHKの本領発揮と言えるでしょう。

今回は何やらとりとめのない内容になってしまいました。

飲み物-ビール2種類
[ 2020/12/28 00:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『きのう何食べた?』の2人の主人公たち

『きのう何食べた?』の主人公、史朗と賢二ですが、どちらかといえば史朗がヒーローで、賢二がヒロイン的な部分があると言えるでしょう。無論局面によっては、いささかお調子者で乙女チックで、尽くすタイプの賢二が、男らしさを見せることもあります。さらに料理の手際がいいはずの史朗よりも賢二の方が、現実生活の中では要領がよかったりということも往々にしてありますが、。賢二のように、自分の中の「女らしさ」を武器にできないところも、恐らくは関係しているかと思われます。

ところでその史朗ですが、ドラマでももちろん原作でも、あまりにも「ゲイっぽくない」男性として描かれており、実際普段着る物も言葉遣いも、さらにアイドルの趣味も、普通の男性とさして変わることはありません。かの妄想ジルベールこと井上航もそれを指摘して、バイセクシャルなのかと訊いたりしています。史朗が好きな元アイドルはすべて女性で、
松浦比呂子-デビュー作『ヨーヨー刑事』(恐らく『スケバン刑事』がモデル)、当時の髪型はポニーテール
吉野可穂-ドラマ『フェイス』に出演
三谷まみ-大河ドラマにお姫様役で出演
と紹介されています。
ちなみに賢二はピンク大好き、オネエ言葉、そしてジャニーズ大好きです。

航が史朗がゲイらしくないと指摘したのが、彼らが初めて会った時のことです。この時史朗は小日向から、三谷まみの舞台のチケットをプレゼントされます。その後、小日向の部下の離婚を担当した史朗は、今度は賢二共々、高級店での焼肉を小日向からご馳走になります。この時店に三谷まみが現れ、史朗は驚きかつ相好を崩してしまいます。一応賢二が、史朗は自分の彼氏だと釘を刺しますが、実際賢二は相手が男か女かは関係なく、史朗が浮気しないかとひやひやしています。そして史朗がちょっとでもその素振りを見せようものなら、激しく抗議します。一見賢二のワガママにも見えなくはないのですが、それだけ史朗を思っているということでしょう。寧ろ史朗にしてみれば、ちょっと手に負いかねる小日向の恋人航よりは、賢二の方がマシに映るのは事実のようです。

飲み物-お洒落なランプとウイスキーグラス
[ 2020/12/27 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『国盗り物語』に見る明智光秀 33

信長軍は越前へ入りますが、その華麗さに朝倉軍は驚きます。確かに越前も大国ではありますが、この当時、信長の本拠地と言うべき尾張は商業先進地であり、武具の華やかさは越前とは比較になりませんでした。その当時はまだ珍しい揃いの軍装で、しかも大将である信長自身のいでたちがまた、万事派手好みの信長にふさわしいもので、光秀自身
「なんと傾(かぶ)いたるお人か」
と思ったほどでした。

信長は絵画工芸を好み、それゆえに自分の軍隊を、あたかも芸術品のようにしつらえたと言えなくもありません。さらにこの軍は華麗さのみならず、強さに於いても朝倉軍の比ではありませんでした。手筒城は簡単に落ち、次は敦賀平野にある金ケ崎城を信長は攻めます。この攻撃に当たっては、かつて義昭がこの城に匿われていたことから、この地をよく知る光秀に絵図を描かせます。光秀は絵の具を借りてすばやく絵図を完成させ、信長に渡します。この図には城の周囲にある海、さらに船の帆が描かれており、その洒落っ気に信長は気をよくしたようです。

信長は光秀に、こう尋ねます。
「そちにすりゃ、旧主家を討つことになる。どんな気持だ」
光秀は特別な感情は抱いていないと答えますが、無論そのようなはずはありません。かつてはこの家から禄を受けていた上に、旧知の人物もいましたし、どこかぎくしゃくとした朝倉家の食客時代に、味方となってくれたくれた家臣もいたわけで、彼らと、戦場で顔を合わせたくないというのが光秀の本音でした。

織田の兵たちは、金ケ崎城目がけて鉄砲玉を放ちますが、濠の手前で落ちてしまいます。業を煮やした光秀は自ら彼らに撃ち方を指南し、このおかげで、火力に於いて織田軍は圧倒的有利になります。しかし光秀に取っては、朝倉家の本軍が、いつ目前にある木の芽峠を越えて、砲弾を撃ち込まれつつある金ケ崎城の救援に来ても不思議ではないはずなのに、一向に現れないことでした。
「一乗谷は何をしている」
敵ではあるものの、光秀は朝倉家の作戦のまずさに苛立つ思いでした。やはり古巣である以上、特別な感情を抱かずにはいられなかったようです。

結局金ケ崎城は、城主朝倉景恒が開城降伏を申し入れたことで、一日で落ちてしまいます。信長も越前攻めの最前線基地として、この城がほしかったせいもあり、これを許します。光秀は、朝倉家の不甲斐ない負け方に腹が立つ思いでした。また陣中では、光秀がかつて朝倉家にいたことを知っている他の将校が、その件で話を振って来ます。朝倉家が強ければ、光秀もかつてその家に仕えていたことを誇らしく思うのでしょうが、この場合は逆でした。しかも一乗谷では、総大将の義景が出馬に乗り気ではありませんでした。

こういう時、義景を叱りつけてでも前線に送り込む老臣でもいれば、また話は違ったでしょう。しかし門閥主義が徹底していて、しかも器量のある人物がおらず、故例どおり出馬なされよと言う者があり、形ばかりの出馬をした義景は、結局は様々の理由をつけて一乗谷に戻ってしまいます。これでは士気が上がるわけがありません。救援軍の指揮は朝倉一族の景鏡(原作ではかげますという振り仮名があるが、実際はかげあきら)に委ねられるものの、この景鏡も府中(武生)まで行ったものの、そこに留まったままでした。朝倉家のこういう姿勢は、もちろん信長の耳に入っていました。

将軍義昭に味方した朝倉氏を、信長が攻撃します。光秀は織田軍の一員として従軍するも、かつて自分も仕えていた家でもあり、なかなか心境は複雑です。現に金ケ崎城が攻められている時、朝倉本軍はいつ来るのかと、敵ながらまるで我がことであるかのような思いを抱きます。しかしその朝倉家の城がある一乗谷では、当主義景が戦場行きに気が乗らず、かと言って、それを諫めるだけの忠臣もいない有様でした。門閥主義のデメリットであり、そして光秀も散々この門閥重用に泣かされて来たのです。

ところでこの朝倉攻めには、徳川家康も参戦しています。これは信長から既に通達が行っていました。この元亀とそれに続く天正年間は、信長を始め秀吉、光秀そして家康と、登場人物が戦国オールスターズとでも言うべき華やかさであり、その一世代上に当たる武田や上杉、あるいは北条氏康に比べて、より近世に近くなって行きます。この時代が大河ドラマで好まれる(と思われる)のもむべなるかなですが、しかしながら、あまりにも多く大河に取り上げられた感もあります。

飲み物-ショートカクテル
[ 2020/12/27 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河はオリジナルにするべきか?+『新解釈・三國志』

まず先日のクリスマス関連投稿で、「冬至」が「当時」となっていましたので修正しています。他にも文章の何か所かを直しています。

この話ばかりするのも何ですが、先日のビデオリサーチのサイトでは、『麒麟がくる』の総合視聴率は17パーセント台でした。かつて『おんな城主 直虎』や『西郷どん』でも、17パーセント台というのはありましたが、やはり男性主人公の戦国大河としては低いかなと思います。『真田丸』の放送当時は、総合視聴率はまだ発表されておらず、従って録画視聴率がどの位なのかはわかりませんが、リアルタイムとBS視聴率を合わせた数字だけで、多くの場合18パーセントから20パーセントほど行っていましたし、リアルタイムだけで17パーセント超えというのも半分近くありました。

ところで昨年の『いだてん』は、史実を基にしたフィクションであると断っていましたが、どうも大河は「史実ベースのフィクション」さえも通り越して、「オリジナル」となりつつあるのではないかと思われます。そもそも昔から小説という「フィクション」をベースにしている以上、何らかの形でオリジナルにならざるを得ないわけですし、『竜馬がゆく』などは、原作はかなり司馬氏が創作したと思われる部分もあります。

最近は幕末史の研究も進み、薩長同盟の場に龍馬はいなかったとも言われていてます。一方で、それまで目立たなかった人物にスポットライトを当てるようになっています。賛否両論あるかとは思いますが、最近の幕末大河は、以下のような点では評価できます。
篤姫-小松帯刀の業績の描写(ただ篤姫との初恋設定は不要)
龍馬伝-岩崎弥太郎の業績の描写
八重の桜-山本覚馬の業績の描写
花燃ゆ-楫取素彦(小田村伊之助)の描写(ただ文=美和と殊更に絡ませたのはマイナス)
西郷どん-薩長同盟の締結が御花畑屋敷で行われたことの描写

ところで先日、『新解釈 三國志』を観て参りました。この映画に関してですが、実際に観た方はおわかりでしょうが、結構緩めで適当な、いわば
なんちゃって三國志
です。無論制作側も、それを売り物にしていますし、実際この作品のチラシを見ると、『新解釈・三國志』とは、
「超有名歴史エンターテインメント『三國志』を
"福田雄一流の新たな解釈"で描く、完全オリジナル映画でございます」
と明言されています。尚「完全オリジナル映画」の箇所は、チラシでも強調フォントになっています。これから考えるに、大河も
「プロデューサーの新たな解釈で描く、完全オリジナル作品」とした方がいいのかも知れません。無論赤壁の戦いなどは描かれているので、全くの史実無視というわけではありません。

ところでこの映画、主役はもちろん大泉洋さん演じる劉備と、小栗旬さんの曹操です。この2人、どこかで見たことがあると思ったら、『鎌倉殿の13人』の源頼朝と北条義時ですね。比企能員役の佐藤二朗さんも董卓の役で出演していますし、他にはムロツヨシさんや賀来賢人さん、磯村勇斗さんといった俳優さんたちも出演しています。あるいはこの中からあと何人か、大河出演となるかもしれません…あくまでも希望ではありますが。それから作品の最後の方で曹操の兵が病気になり、撤退を余儀なくされるのですが、このシーンはコロナ禍をいくらか連想させます。

飲み物-冬のティータイム
[ 2020/12/26 13:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

クリスマスについて少々

クリスマスも近いのでそれにちなんだ話を。この時期、プレゼントを受け取るためのクリスマス・ストッキングというのがあります。靴下を下げておいたら、中にサンタクロースがプレゼントを入れてくれているというあれですね。この由来は色々で、ミュラの聖ニコラウスが、身売りされそうになった3人の娘のために、干してあった靴下に金貨を入れておいたという説もあります。聖ニコラウスは、ドイツを始めとするヨーロッパ各地で有名な聖人であり、オランダ語の聖ニコラウス(シンター・クラアス)が訛ってサンタ・クロースになったようです。

一方で北欧では、オーディンの愛馬スレイプニル絡みの説があります。この時期オーディンは、亡くなった人々の精霊を連れてやって来るということで、これが後のワイルドハントのもとになったとされています。日本でもかつては、冬至の頃は祖霊が帰って来ると言われていました。要は冬のお盆ですが、北欧ではユールと呼ばれています。さて、オーディンを乗せてやってくる8本足のスレイプニルのために、子供たちは干し草をブーツに詰めて用意しておき、翌日そのお礼としてお菓子が入っていたという謂れもあります。こういう昔のヨーロッパの素朴な話を、コマーシャリズムに乗せ、赤と白のサンタスーツを考案したのはアメリカです。

またかつてこの時期は、今のようなツリーではなくヤドリギを飾っていました。このヤドリギは、古代のケルト民族に取って聖なる木でしたが、そのせいもあってかなり昔は異教徒的などと言われたようです。ツリーが一般化するのは19世紀に入ってからで、ヴィクトリア女王の夫君で、ドイツ出身のアルバート公が広めました。これも元々ゲルマンの樹木信仰(同じような信仰は、日本の御神木などにも見られます)に端を発しています。以前18世紀を舞台にした映画でツリーが飾られていたのを観ましたが、あれはちょっとおかしなものでしたね。さてキリスト教圏では斎日でもあるクリスマス、この日は色々と怪談も多いと言われています。

飲み物-クリスマスのホットワイン
[ 2020/12/23 23:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

正月時代劇インタビュー動画と大河ドラマのシーズン制

正月時代劇『ライジング若冲(じゃくちゅう)~天才 かく覚醒せり~』の関連動画(出演者インタビュー)が、NHK公式サイトにアップされています。

“伊藤若冲”の知られざる物語 中村七之助 × 永山瑛太 インタビュー

円山応挙 役 中川大志インタビュー

尚七之助さんと瑛太さんのインタビューですが、「年始にはこちらの歴史番組も!」なる触れ込みで、さほどに関係があるとも思えない『邪馬台国サミット2021』なる番組の情報もセットになっています。この辺りがどうにも興ざめですね。

ところでこの正月時代劇やBS時代劇、土曜時代ドラマなどは、大河では今一つだったプロデューサーやディレクターが、結構いい作品を手がけたりしています。最近では2018年の、『風雲児たち~蘭学革命編~』を手がけた土屋勝裕氏などがそうです。これから見るに、

大河と、それ以外の時代劇は別物と考えるべき
大河のみでスタッフは判断できない

このように考えざるを得ないのです。そもそも、それなりに面白い作品を作れるスタッフであっても、1年間(実質1年半)というのはかなりの長丁場であり、

やはり大河の1年間は、1つのドラマシリーズにしては長すぎではないのか

とまあ、このように思えてしまうわけです。

特に3つ目の1年間が長すぎるという点、今までにも半年(2クール)大河について何度か書いていますが、せめてこの程度が、1つのシリーズの放送期間として妥当でしょう。何よりかにより、本人の記録あるいは功績があまり知られていない人物の場合、1年間持たせようとしてやたらに創作を入れたり、あるいは架空の人物を出して来たりすることが多くなりがちです。

それでも昔は、1年物でも観る人が多く、その分数字が取れていたかも知れません。ただやはりこれは、TVの視聴形態も今とは異なっており、NHKを観る人も今よりは多かった、あるいは裏番組が面白くなかったからとも言えるでしょう。しかも原作があったため、原作と照合して観る人もいたかと思われます。それでも関東での30パーセント超えは、バブル期の何年間かに集中していたわけです。何でもそうですが、明らかに視聴形態が異なる時代の数字を持ち出してマウントを取るのは、如何なものかと思います。

先日小檜山青氏のコラムについて書いたとき、小檜山氏が提唱する大河のシーズン制についても触れています。個人的にこの人の意見にはあまり同意しませんが、シーズン制は検討するだけの価値がありそうです。ただその場合、今とは大河の在り方は大分違ってくるでしょう。今の『大岡越前』とか『赤ひげ』、『子連れ信兵衛』のような形になるわけですから。

なぜシーズン物が人気があるのか、理由のひとつとして、視聴意欲をかき立てるという点が挙げられます。同じシリーズを1年間かけて観て、その後1か月ほどで公式サイトが削除されてしまう今の大河より、毎年決まった時期、あるいは隔年ほどでシーズンを設け、サイトもそのままにしておいた方が、視聴者のリピート率も恐らくは高いでしょうし、新規の視聴者も呼び込めます。どうせならスポンサーを付けて、シーズン制を導入する方法もありかともいます。

もちろんその場合、数字がよくないと続編を作れなくなりますが、民放は皆そうなのです。NHKにも意識改革を持ち込むべきでしょう。またこの場合再放送はせず、見逃がし分を動画サイトで配信する方向に持って行くべきでしょうね。

飲み物-クリスマスのカフェオレ
[ 2020/12/23 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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