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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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台風の影響と2019ラグビーワールドカップ28日&29日の結果について

まず、10月2日の福岡・博多の森球技場でのフランス-アメリカ戦が、台風18号の接近による中止の可能性もあると報じられています。現在台風はフィリピンの東を北上中で、台湾や沖縄に接近しています。その後東シナ海を北上して黄海から朝鮮半島を経由し、日本海に進むようで、2日の夜には黄海付近にあるというのが現在の予報です。無論速度や進路によっては開催が危ぶまれるだけに、組織委員会は交通各社や関係機関と連絡を取りつつ判断するとのことです。中止の最終的な判断は開催予定時間の6時間前となっています。

両チームには既に連絡済みということですが、9月30日0時現在、公式サイトやSNSはまだこれに触れていません。中止の場合は引き分け扱いで、各チームにボーナスポイント2が与えられますが、これはプール内での順位に影響するかもしれません。尚同日に大分でも試合が予定されています。また福岡では、10月12日にアイルランド-サモア戦も行われます。

では28日と29日の試合(日本-アイルランドを除く)結果です。

アルゼンチン-トンガ(花園ラグビー場、28ー12)
アルゼンチンはハットトリックもあり、前半でボーナスポイント対象の28点をゲット。一方トンガは前半1トライ1ゴール、後半に1トライの計12点。アルゼンチンは後半もペナルティゴールを蹴るのではなく、トライに持って行こうとする辺りかなり余裕ではありました。トンガは後半結構頑張って、アルゼンチンにゴールを割らせなかったものの、結局ボーナスポイントも取れず、何とも惜しい負け方です。

南アフリカ-ナミビア(豊田スタジアム、57ー3)
アフリカ対決ですが、両者の実力差がそのまま得点になった印象があります。イタリア戦でいいところを見せたナミビアも、正直南アには歯が立たず、唯一の得点は前半23分のペナルティゴールのみ。一方白のセカンドジャージ―で応戦した南アは、トライを量産した形になりました。まあ、ワールドカップリーグ戦で上位と下位が当たると、こうなりがちではあるのですが…。ナミビアはシンビンも2回、悲願の初勝利はまたもお預けとなりました。

ジョージア-ウルグアイ(熊谷ラグビー場、33ー7)
Dプール対戦。ウルグアイはフィジーに勝って勢いに乗りたいところですが、ジョージアはウェールズに負けこそしたものの侮れません。しかもこの試合でのウルグアイは、ペナルティを貰ったのに得点できない、レッドカードを貰うなどどうもぱっとせず、上位勢との対戦に向けて不安を残しました。一方暑さの中で4トライを挙げ、ボーナスポイントも貰ったジョージア、オーストラリアに一泡吹かせると面白いです。

オーストラリア-ウェールズ(東京スタジアム、25ー29)
これぞワールドカップと言いたくなる好カードの1つ。最初ウェールズがドロップゴールを決め、トライを挙げてもオーストラリア(ワラビーズ)の反撃が及びません。前半20分過ぎになってようやくトライを挙げるものの、前半終了時点で8ー23とちょっと意外なスコアでした。後半に入ってから勢いづくワラビーズですが、結局ウェールズをリードすることないまま試合終了。これでワールドカップでのこのカードは、8大会ぶりにウェールズ勝利となりました。尚この試合、イングランドHCジョーンズ氏が、普段着姿で偵察?に来ていました。

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[ 2019/09/30 00:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

2019ラグビーワールドカップ日本-アイルランド戦結果

今日はアイルランドと日本の試合関連です。

日本-アイルランド(エコパスタジアム、19ー12)
当初は双方なかなか得点できず、日本もかなりディフェンスがよかったですね。そして松島選手のトライかと思いきや…残念。前半はそれでもアイルランドが2トライ(コンバージョンは1本のみ)でしたが、日本はスタンドオフの田村優選手が、ペナルティゴールを狙って着実に点差を詰めて行きます。結局前半は12ー9で3点差、後半もこのペースで行けば、勝敗はともかく大崩れはしないだろうとは思っていました。

その後半が始まった時点では、アイルランドのスコアが最後までこのままと思っていた人は、かなり少なかったのではないでしょうか。しかし後半18分、控えの福岡選手がピッチに登場してトライを挙げたことで、日本が逆転します。さらにコンバージョンで2点追加、その後も日本はひたすらボールを保持し、アイルランドの選手を寄せ付けず、正にこれは我慢比べという時間帯が続いた後、ペナルティを得た日本が7点差の19点。

これでアイルランドが1トライ1ゴールでも同点というスコアまで広げ、結局これが最終スコアとなりました。日本はこれまで、アイルランドとはワールドカップで3回対戦しています。過去2回(1991、1995)も比較的いい試合をしてはいますが、もちろん勝ったのは今回が初めてです。今まで積み上げて来たことが如何なく発揮されており、最早奇跡というよりは、掴むべくして掴み取った結果といえるでしょう。さらに暑さもこの勝利を後押ししたかと思います。

ところで各国のチームが試合終了後お辞儀をしたり、選手が各地の人々と交流したりといった情報がネット上によく見られます。恐らくこれは、かつてのテストマッチツアーの影響があるのではないかと思います。元々ラグビーの国際試合は代表チームだけと試合をするのではなく、2週間ほどかけてその国の各地で、地区代表やユース、有名チームと対戦する習慣がありました。そのためオフの時間には、地元の人たちと交流したり、観光したりということも珍しくありませんでした。

2001年にウェールズ代表が来日したことを、ご存知の方も多いでしょう。この時も2週間ほど日本に滞在し、代表以外にいくつかのチームと対戦しています。この時サントリー(現サントリーサンゴリアス)と対戦し、サントリーが勝ったのはファンの間では有名な話です。ちなみに代表は大阪と東京で2試合行い、どちらも勝つまでには至りませんでした。尚日本がウェールズに初勝利を挙げるのは、2013年のことです。

[ 2019/09/29 01:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

葵徳川三代徒然-26

家康は市姫を失ったお梶に、養子として息子の鶴千代を託すことにします。一方秀忠とお江は、国千代が所領を持つこと、そして織田家の血を引く姫を妻に迎えることに心を砕いていました。しかし家康は秀忠に、もっとほかで子供を作るように言います。さらに家康が政仁親王を駿府に呼びよせた件で淀殿は怒り、大野治長も敵意を露わにします。無論幕府方もいざという時に備え、武器を大量発注していました。そして家康は秀忠との会見を申し出ます。無論淀殿はいい顔をしませんが、秀頼はその気になっており、しかも豊国神社に詣でてから家康との会見に出席することにして、織田有楽斎を感心させることになります。淀殿はこれが吉と出るか凶と出るかを占わせ、実際は多難であるにも関わらず、片桐且元は吉であると言わせて何とか辻褄を合わせます。さらに高台院に使者を送り、会見の場に同席するように求めます。

慶長16(1611)年3月28日、家康と秀頼は会見します。この場にはもちろん高台院もいました。家康が飲み干した杯を直垂姿の秀頼が受け取ったことは、主従関係が逆転したことを意味していました。また家康は子供たちに官位を授かり、さらに後陽成天皇の譲位により、政仁親王(後水尾天皇)の即位を見届けます。この頃家康の宮中への介入は、かなり強いものとなっていると同時に、秀頼は侮れないと強く感じるようになっていました。このような中、城の普請をやらされる西国大名の中で、当然というか福島正則はいい顔をしません。加藤清正や池田輝政からは、不服あれば国へ帰って挙兵しろとまで言われてしまう有様です。また秀忠は、かつて自分が側室にしたお静が、息子を産んだことを大姥局から知らされます。実はお静は宿下がりをさせたものの、その後密かに城へ戻していたのでした。

秀忠は土井利勝を呼んでお静の許にやり、息子には幸松という名を与えます。無論このこともお江には知らされていませんでした。そのお江は、関白九条忠栄が即位に関する将軍家への礼のため、江戸に下向したのに付き合って、江戸城に入った完姫と久々に対面して涙を流します。このような中、家康の嫡男竹千代は、がさつで学問嫌いという噂が飛びかっていました。実際竹千代は魚や鳥に石を投げたりと乱暴な一面があり、お福は小姓を代わりに叱責します。しかし竹千代は、自分を殴ってくれとお福に頼み、お福は心を鬼にして竹千代を平手打ちにします。その年の秋に江戸へ来た家康は竹千代、そして国千代に菓子をやりますが、国千代が兄と同時に手を出そうとしたのを諫め、お前はいずれ兄の家臣となる身だと叱るのでした。

家康が宮中にあれこれ口出しすることを、当然淀殿はよく思いませんが、ただ豊臣家に徳川家に匹敵するだけの知恵者がいるようには見えません。そんな中、秀頼が自ら進んで家康と会い、さらに秀頼が持つ一種のオーラに家康は深く感じ入ります。実際秀頼は、自分は徳川家の家臣で構わないと思っていたことでしょう。それに淀殿があれこれ口を挟まなければ、仮に徳川とうまく行かなかったとしても、まだ解決策はあったかと思うのですが…それにしても、こういう場で高台院に同席を頼む辺り、「困った時の高台院」といった印象があります。そして淀殿もそうですが、福島正則も家康のやり方にいい思いを抱いていません。というか、この人は関ヶ原の時点で既に利用されていたのですが。

そして家康の息子と孫たちです。秀忠によそで子を作れというのは、いざという時に大名と縁組みを行い、ネットワークを強固にするという目的があってのことと考えられます。実は既によそで子を作ってはいるのですが、やはりそこはお江の目があります。このお静の子が、後の保科正之です。一方お江は、子供の頃に生き別れた娘完姫と何十年ぶりかに対面します。この時既に完姫には長男康道が誕生していて、その後も6人の子を産み、後に彼女の血は多くの公家や大名家とつながることになります。しかしそのお江ですが、舅家康が、お福が育てている竹千代は嫡男であること、国千代はその家臣となるべき人物であると主張するのに不満があるようです。この家康の菓子の話は割と有名ですね。

飲み物-カクテル
[ 2019/09/29 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

2019ワールドカップあれこれ

1つ前の投稿にも書いていますが、予選リーグが台風や地震の影響で中止となった場合は、試合中止となります。これは選手や観客の安全、あるいは次の会場への移動などを考えると、やむを得ないことかもしれません。しかしやはり試合をファンは観たいわけですから、もう少しどうにかできなかったのかとは思います。地震は確かにやむを得ないでしょうが、台風は1日か2日で元に戻るわけですから、いくらかの修正は可能でしょうー無論台風15号のような例もないとはいえませんが。そもそも今年はなかなか気温が下がらず、このため台風が発生しやすい状況にあるといえます。この日本の気温及び湿度の高さについて質問されたイングランドのワインマステル・コーチは
「気象条件はこちらも相手も同じだし、その中でやるしかない」
と語っています。しかし、早く気温が下がってほしいものです。秋という実感がなかなか湧かないので。

さて、明日はいよいよ日本とアイルランドの試合です。無論選手は勝ちに行くでしょうし、私も勝ってほしいとは思います。しかし現実には、そう簡単に勝たせてくれる相手ではないでしょう。スコットランドとの試合を観るとわかりますが、これは一言でいって我慢比べで、選手の消耗もいつもより激しいと思われます。今の代表はスタミナがかなりあると思いますが、日本が得点させてもらえない可能性も十分にあるし、下手をすれば完封されてしまうかも知れないのです。相手をどうやって走らせずにおくかも大事でしょう。それとやはりセットプレイで不利になると、かなりリスクが大きくなるようです。すべての勝負にいえることですが、如何に相手を利することなく、自分たちに取って有利になる状況を作り出せるかで、それがどこまで可能か、その能力が問われる試合でもあります。それともし負けたら、マスコミが全面否定しないかという点も気になります。

それと「ブリストルの奇跡」、あれは確かに日本ラグビー史の中でも画期的ではありましたが、今回はそれを一度脇に置いておく方がいいかも知れません。あれも要は、南アが日本を甘く見ていたことが一因ではありました。もし南アでなくニュージーランドだったら、もっと隙のない試合をして来た可能性もあります。確かに明らかな格上、優勝候補から勝利をもぎ取ることは話題性があるし、それが一時的であれ注目されることにつながります。ましてそれまで勝利とは無縁に近かっただけに、今なお話題になるのも無理からぬことでしょう。ただし今回やらなければならないのは、地元のプレッシャーの中で、本気で来るであろう相手に対して、如何に泥臭く勝つかということであり、それによって如何に一皮むけたチームになるかということではないかと思われます。

飲み物-ブラウンエール
[ 2019/09/28 00:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

2019ラグビーワールドカップ25日と26日の結果について

今日は試合はお休みでしたので、ここ数日間の試合の結果をまとめてアップします。

ウルグアイ-フィジー(釜石鵜住居復興スタジアム、30ー27)
フィジーのミスが多くて自滅した、そんな印象のある試合でした。前半終了時点でもウルグアイがリードしてはいましたが、フィジーが頑張れば追い付ける試合ではあったのです。何といってもゴールキックを外しまくったのが響きましたね。あれちゃんと入れていれば、立場は逆になったはずです。後半終了間際にトライを挙げるもやはりコンバージョンが入らず。尤も入れていても1点ビハインドでしたから、既に勝負が決していたのは事実ですが。ところでウルグアイ協会のツイッターアカウントが、この勝利関連投稿だらけになっていて、4年前の日本-南ア戦を彷彿とさせました。

イタリア-カナダ(博多の森球技場、48ー7)
かつてはほぼ同格だったものの、最近はかなり差がついて来た両チームの試合。カナダの頑張りは見えましたが、ボールを持ってもどうにも攻めあぐねているイメージで、おまけにシンビンを出してしまうなど、あまりいいところが見えない試合でした。正直、このまま完封されるのではないかとさえ思ったほどですが、どうにかトライを1本返して無得点は免れました。一方イタリアは、ナミビア戦での勝利もあってか悠々と得点を重ね、終わってみれば48点となったものの、これからは2強との戦いが待っています。

イングランド-アメリカ(御崎公園球技場、45ー7)
英米対決となったこの試合、格下であるアメリカン・イーグルスは負傷者は出す、レッドカードによる退場者は出すで、こちらもあまりいいところは見えませんでした。そんなアメリカをよそに、かつて日本代表監督であったエディー・ジョーンズが率いるイングランドは、涼しい顔でトライを量産し、最後の最後までアメリカは0点という、カナダ以上に厳しい状況下で、いよいよという時になってやっとトライ。あれはあるいはイングランドの思いやりだったのでしょうか。尚両チームのファンのコスプレは楽しめました。

この週末、そして来週も引き続き予選リーグの試合が行われますが、来週は台風の接近も考えらえます。公共交通機関が止まった場合などは中止となりますが、チケット購入者には事前に通知されるようになっています。尚中止は予選リーグのみで、その場合は2点が両チームに与えられ、決勝トーナメントの場合は2日以内の延期となります。

[ 2019/09/28 00:00 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

代表ジャージーとその歴史

ラグビー日本代表のジャージーの意匠は、兜をモチーフにしているといわれています。また地模様にも青海波とか矢絣のような、伝統的な和柄を使っています。さらにポジションによって生地を変えるなど、結構こだわりが感じられます。詳しいことは下記サイトをご覧ください。

RWC2019 JAPAN JERSEY
(カンタベリー公式サイト)

そういえば青海波というのは、源義経の愛馬の名前でもありますね。

ジャージーの歴史も様々です。昔は文字通りジャージーや綿ジャージーの素材でしたが、最近は化繊が多くなっています。その後相手からのタックルを防ぐため、ジャージーは体の線に沿ったシルエットとなり、2003年のワールドカップでは、ジャージーとパンツの区別がなく、体にぴったりしたつなぎスタイルの物も登場します。当時フランスや南アがこれを採用していて、フランスとの試合後にジャージー交換をした選手が試着してみたところ、実際にぴちぴちだったらしいです。しかしその後、シルエットは再び緩やかになって行きます。

日本の場合、この2003年大会に一度モデルチェンジをしています。赤白段柄ではなく、赤と黒を中心にしたデザインに変えたのですが、その後また戻しています。かつてはラガーシャツでは段柄が当たり前でしたが、ワールドカップの常連で今も段柄のジャージーを着ているのは、日本とアルゼンチン位ではないでしょうか。海外でもジャージーのマイナーチェンジをする国は多く、かのオールブラックスも当初は白い襟がついていましたが、ここ20年ほどは黒ずくめとなっています。

ところで北米勢と6か国勢の試合が行われましたが、どうも北米勢が歯が立たないようです。今は億米でもプロリーグがありますが、できて日が浅いということもあるでしょう。また北米の選手は所謂ガタイのいい人が多いのですが、それだけではラグビーは難しいようです。先日のニュージーランドと南アの試合を観て思ったことですが、こういうチームはラグビーに対する嗅覚のようなものが、やはり他の国に比べて優れているといえます。それが常に優勝候補とされる一因となっているのでしょう。

飲み物-アイスコーヒー
[ 2019/09/27 01:00 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

気づいたことあれこれ 13

今日のワールドカップの試合、詳細は改めて書きますが、結果をご存知の方も多いでしょう。無論ああなる可能性もあったし、今後もどうなるかはわかりませんが、フィジーの8強入りがやや遠のいた感じもします。ところでこの試合は秋篠宮ご夫妻が臨席され、しかも復興スタジアムが建てられた釜石で行われたにも関わらず、放送はJSPORTSのみでNHKの放送はありませんでした。東日本大震災関連の番組をやっている以上、こういうのを放送するのもまた、NHKの使命ではないかと思うのですが。
ところでNHKといえば、来年の『麒麟がくる』の初回は久々に75分放送だそうです。恐らく今年離れて行った大河ファンを、再び繋ぎ止める目的もあるのでしょう。ただ個人的には60分でも特に構わないし、それよりも武士の時代をきちんと描いてくれればそれでいいのですけどね。

それとこれも書こうと思っていたのですが、TVで盛んに使われたせいか、このところ忖度という言葉がやけに使われる傾向があります。この言葉は元々、他人の気持ちを推し測るという意味がありますが、それに加えて気配りをするとか、手心を加えるという意味でも使われています。しかし忖度には、本来後者のような意味はありません。手加減とか気配り、あるいは空気を読むといった行動に出る意味で使うのであれば、寧ろ「斟酌」ではないかと思われます。これに関しては、以前ご紹介した『相棒』の「森の中」というエピソードで、杉下右京が当時の相棒である甲斐亨を、半殺しの目に遭わせた犯人の気持ちを「忖度する」シーンがあります。この時の杉下は、純粋に事件当時の犯人の心理を推測しているだけなので、この使い方は正しいといっていいでしょう。

飲み物-バーのラテフロート
[ 2019/09/26 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

お知らせ/Notice

ラグビーワールドカップにちなみ、期間中(~11月2日)はブログの背景を、日本のナショナルカラーである、赤と白に変更します。

I change the background colours of this blog into red and white, national colours of Japan during the Rugby World Cup from 20 September to 2 November.
[ 2019/09/25 18:30 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

2019ラグビーワールドカップ24日の試合と日本代表の調整について

今日行われたロシアとサモアの試合について書いておこうと思います。尚25日と26日の試合については、26日または試合のない27日にアップ予定です。

ロシア-サモア(熊谷ラグビー場、34-9)
前半は接戦でした。サモアもシンビンを2名出したこともあり、今一つ波に乗れていなかった感があります。ハーフタイムは6-5で、このままだとロシアがあるいはとも思われるスコアでした。しかし後半はサモアペース。ロシアはドロップゴール1本を返すものの、ハイタックルでのシンビンあり、しかもサモアの選手を1人で走らせてはいけないという、見本のようなプレイまで飛び出しました。終わってみれば34-9でサモアの完勝。中3日の日程も応えたかもしれません。

それから浜松での日本代表ですが、どうやら先発組と控え組に分かれての練習となっていたようです。先発組にはフルバック山中亮平、プロップ稲垣やハーフ団の流に田村などが入り、控え組にはリーチ主将や福岡堅樹といった選手が入っているらしい。次の試合の先発メンバーはさてどうなるのでしょう。それから試合に勝つこと、勝ち点ももちろん大事ですが、得失点差も順位に大きくものをいいます。日本の場合失点は多くなる傾向があるので、得点でカバーしてほしいと思います。

あとレフェリングについて、ワールドラグビーが異例の表明を出しています。というか、ワールドカップではレフェリングに批判が集まりがちで、1999年大会なども一貫していないと問題になったこともありました。

【ラグビーW杯】ワールドラグビー、判定問題で異例の声明 
(産経ニュース)

[ 2019/09/25 00:46 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

The Rugby World Cup 2019 - 1

The opening ceremony expresses Japanese tradition using projection mapping. Then ICHIKAWA Udanji and his son ICHIKAWA Ukon performed "Rnejishi",  a programme of kabuki. The mascot of the World Cup "Ren-G" is based on it. And Richie McCow brought the Webb Ellis Cup.  

After the opening ceremony, Japan played against Russia. Though Japan made some mistakes at the beginning of the match, they regained their form and defeated Russia at last. Peter Labuschagne scored one try and Kōtarō Matsushima scored a hat-trick. 

RWC公式サイト松島のトライ2
Matsushima's try
 (From Rugby World Cup 2019 official website)

For the details of pool matches results, please click the link below.

(Rugby World Cup 2019 official website)

Personally, I hoped that Fiji scored more against Australia (Wallabies) in Sapporo. And the matches of New Zealand v. South Africa and Ireland v. Scotland were really exciting. Ireland who won the match 27-3 will meet Japan next Saturday.

Prince and Princess Akishino were pleasent at the ceremony and watched the match. In the image below, the prince performs the wave with PM Shinzō Abe and Sir Bill Beaumont, president of World Rugby.

RWCウェーブ朝日
Prince Fumihito of Akishino (third from the right) performs a wave with Sir Bill Beaumont and PM Shinzō Abe who wears a replica jersey of Japan
(From Asahi Shimbun)
  
[ 2019/09/25 00:00 ] Others | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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