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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  2017年05月

2017スーパーラグビー第14節と第15節、そして代表発表

それでは前節のスーパーラグビーです。サンウルブズはホームゲームでしたが、チーターズに黒星。これ、中継を観ていたのですが、サンウルブズが前半得点できなかったこともあり、何やらもどかしい感がありました。最終的には7-47でした。詳しくはこちらの記事で。

サンウルブズ、五月晴れの秩父宮で勝利を飾れず
(JSPORTS公式サイト)

第14節結果(赤文字勝利チーム)
ブルーズ 16-16 チーフス
レッズ 26-40 フォース
サンウルブズ 7-47 チーターズ
ハイランダーズ 44-28 ワラターズ
レベルズ 19-41 クルセイダーズ
ブルズ 20-34 ハリケーンズ
シャークス 22-10 ストーマーズ
ジャガーズ 15-39 ブランビーズ
ライオンズ 54-10 キングズ

次節はウィンドウマンス前の最後の週ですが、試合があるのはオーストラリアとニュ―ジーランドカンファレンスのみ。サンウルブズが入る南アフリカカンファレンスはお休みです。

その一方で、6月のテストマッチに臨む代表選手も発表されました。リーチ マイケルも代表復帰のようです。布巻選手がケガで出られないのはちょっと残念。サンウルブズ所属で、選出されていない選手に取ってはオーバーホールの時期です。

2017年6月の日本代表メンバー発表
(ラグビー愛好日記)

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[ 2017/05/31 23:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

To those who read the posts on Taiga Drama 5

As I write in Furin Kazan Plot 3,  I post the episodes on the series after this for it gives a lively description of people, especially daimyos and their vassals in the Sengoku Period. I will keep posting the episodes of "Onna Joshu Naotora" and "Sanada Maru"  also but I like "Furin Kazan" best.

Recently Taiga Drama is said to become less attractive and the fictional parts are boring. Especially the series featuring female character tends to be so and there is another reason that several series are not based on novels as before. It stands to be reason that some viewers discuss how the present situation should be improved on the internet.

[ 2017/05/31 01:15 ] Taiga Drama | TB(-) | CM(0)

おんな城主直虎あれこれ21

今回のあれこれについてですが、その前に、今後もこのような路線が続くのかと思い、ガイドブックを見てみました。結論からいえば、続くようです。ネタバレになりますが、生きる術を身に着けさせるために
「直虎は読み書き・薬草の知識・護身術・銭の取引などを領民たちに教えるように」
なるようです。しかもそれが、龍雲丸に影響されてのものらしい。そして盗賊たちも、井伊に仕官を持ち掛けられてそれに乗るようで、こうなったら何でもありだなと思えてしまいます。お笑いネタもあるようで、何やらコメディー大河のようになっています。

そもそも、ストーリーが盛り過ぎの感があります。本当は、もっとシンプルな路線にした方がいいのではとも思います。その一方で、せっかくネタを振っているのに、一話完結のような形ででおしまいになったり、今川仮名目録や兵法などが、小道具的に扱われているふしもあります。もったいない話です。
またあらすじの小見出しに
「人を取り込む直虎の天性」
ともあります。これを見て思い出すのが、『花燃ゆ』第一回の
「人むすぶ妹」
というサブタイです。要は史料がないから、制作サイドの好きなように、様々な登場人物と絡ませられるわけです。今まで城主編になってからも、『花燃ゆ』よりはましだと思って来ましたが、どうも『花燃ゆ』とどっこいになりつつあるようです。
この両者にいえることですが、史料が少なく、小説ベースでもないため、ドラマを貫くプロットの存在が感じられず、そのため方向性が見えにくくなっています。それでも『直虎』の場合は、まだ領主になって徳政令を出す、虎松の後見人になるのはわかっていたわけですから、描き方を工夫する方法もあったのですが。

そして本編ですが、直虎が財布をすられ、子供を追い回すシーンですが、なんだかサザエさんが、カツオ君を追い回しているように見えて仕方ありません。そもそもそれだけ金目のものなら、奥山六左衛門なり、瀬戸方久なりに持たせるべきではないでしょうか。
しかもそこそこの年齢の女性が、大人げないなと思います。おとわの頃は、子供だからこそあちこち走り回り、しかも時に周囲を騒ぎに巻き込んでも許されたわけです。無論その時は、彼女を叱る存在もまたいたわけです。そして今回も気賀での無茶振りを、母の祐椿尼のみならず、養女の高瀬にまでたしなめられるわけですが、彼女のことだからまた同じ行動に走りそうです。

また、『平清盛』の盗賊団を思わせるいでたちの盗賊団も、結局は尺稼ぎであり場つなぎなわけです。彼らを出す出さないの問題もありますが、やはりここで問題にされるべきは、そうまでしないと、大河50話を作れない人物を、無理に大河の主人公にすることもなかったということです。同じ国衆でも、それが真田の違いですし。実際このドラマは、〇曜時代劇とか、BS時代劇ならそこそこ笑えて楽しめると思われます。

それと
「武家は泥棒だ」
には引きますね。百姓は搾取の対象というのは、まるで共産主義です。しかもそれを盾に、人から物を盗むのを正当化するという発想にも、ちょっとついて行けません。そして直虎も、かつて蕪を盗んだことを例に挙げて、龍雲丸を諭すわけですが、どうも体のいい犯罪者更生策のようにしか見えず、これまた違和感があります。
この時代、泥棒を生業としなければならない者もいたでしょうが、少なくとも領主が歩み寄って、うちで働けなどというのも、さてどれだけ例があったのでしょうか。それと井伊家は、今度は材木にまで手を広げているようですが、またトラブルが起きそうな感じです。無論トラブルを起こさないと、話をつないで行けないという事情もあるのでしょうが、史料なし、原作なしの限度をどうにも感じずにはいられません。

飲み物-アイスコーヒー
[ 2017/05/31 01:00 ] 大河ドラマ おんな城主 直虎 | TB(-) | CM(0)

夏場所は白鵬優勝

遅くなりましたが、夏場所は白鵬の優勝でした。日馬富士も10日目まではよかったのですが…。白鵬本人は40回優勝を達成したいとのこと。しかし、彼が横綱になってもう10年なのですね。当時、また四横綱の時代になるとは思ってもいませんでした。
[ 2017/05/30 21:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

風林火山第9回「勘助討たれる」

何やら最終回を思わせるサブタイですが、さにあらず。勘助と武田晴信の出会いを決定づける回です。その一方で晴信は、弟信繁を立てようとする父信虎との仲がいよいよこじれ、父への謀反を考えるようになって行きます。

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勘助と平蔵は海ノ口城の天井裏に潜んで、晴信と板垣信方主従のやり取りを聞いていた。奇襲は父のためにしたのではない、父は喜ばぬと晴信は言い、さらに板垣に対し、そなたを父と思うておるとも口にする。晴信に取って、彼こそが唯一の理解者だったが、勘助もそれを感じ取っていた。すると、最初の矢を勘助に止められた平蔵が、二本目の矢を主従めがけて射る。しかしその矢は、板垣が叩き落とした。

天井裏を狙う武田軍の槍から、かろうじてわが身と平蔵を守る勘助。そして天井から降り、兵たちに取り囲まれてしまう。板垣はかつて自分が召し抱え、しかも今後武田を脅かすことになりかねない勘助を成敗しようとするが、晴信はそれを止める。そして、武田に一度は粘り勝ちした作戦が、勘助のものであると知り、武田への仕官をそれとなく口にする。しかし板垣の反発が激しく、成敗するとの目的で、刃を首の後ろすれすれで止めた。勘助は、これへの悔しさを隠しきれなかった。

晴信が奇襲で海ノ口城を落としたことで、信虎は複雑な気持ちになった。素直に喜べず、何かと難癖をつけ、自分に下知を請わぬのはなぜかと、晴信の頬を家臣の前で打つが、晴信は取り乱さず、むしろ冷静に父への感謝の言を述べて去る。一方勘助と平蔵は袂を分かち、勘助は晴信という男の存在感に打たれていた。一方平蔵は、高熱で行き倒れていたところを、諏訪大社からの帰りの、矢崎十吾郎とヒサの父娘に助けられる。

それから4年が経った天文9年、信虎は諏訪との関係強化のために、娘の禰々を諏訪頼重に嫁がせた。その後自身で諏訪を訪れ、諏訪からも人質を差し出すようにと頼重に告げる。頼重と側室の間に生まれた娘、由布姫を自らの側室にするつもりであった。その翌年、正月を祝う席で、信虎は家臣一同の前で、元服を済ませた晴信の弟、信繁を呼び寄せて、自ら杯に酒をついだ。それは、信繁を後継者と認めたということだった。さらに晴信には、しばらく駿河の義元の下で学ぶように伝える。

その年も甲斐は大きな飢饉に見舞われた。晴信は、水害をしばしばもたらす釜無川へ、板垣を伴って出向き、話を切り出した。水は柔軟であるが、ひとたび猛威を振るえば水害となる。猛威だけを振るえば、忌み嫌われる存在となる。晴信は、父を水害になぞらえており、さらにこうも言った。
「かような時に信濃へ出兵いたせば、百姓、地侍らの不満はいかばかりか」
いつ一揆が起きてもおかしくない、自分は水を堰き止め、その流れを変えてみせるとも言い、板垣に、父につくか、自分につくかを迫った。
「儂に従わぬのなら、この場で儂を斬れ!」

板垣は書状を伝兵衛に託し、今川義元に秘密裏に届けさせた。その伝兵衛が駿府を歩いていたところ、どこかで見たことのある人物を見かけた。徳利を抱えてふらつきながら歩くその男は、まぎれもなくあの男だった。
「勘助!」
振り返ったその男はやはり勘助だった。あの後駿河に戻り、無為徒食の日々を送っていたのだった。

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『風林火山』のあらすじを書いていると、やはりこれは大河だなと強く思います。無論この大河もいい部分、そうでない部分はあるのですが、どこか筋が通っている印象があります。晴信が、板垣に刀を抜かせ、従わぬのなら斬れというシーンはかなりの迫力があります。ところで、水害をもたらす釜無川ですが、その後御勅使(みだい)川との合流点に、堤防が築かれることになります。所謂「信玄堤」と呼ばれる堤防です。

[ 2017/05/30 01:45 ] 大河ドラマ 風林火山 | TB(-) | CM(0)

おんな城主 直虎-21 ぬしの名は

今回は理由があって、『直虎』の方が先です。しかし、何だか朝ドラのイメージが強くなって来ましたね。相変わらず周辺諸国の状況も触れられずじまいでした。

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気賀を新拠点とすることに決めた瀬戸方久は、直虎や奥山六左衛門と共に、中村屋与太夫を訪ねる。直虎のことを、尼御前様と呼ぶ与太夫。綿布の販路拡大について、浜名湖経由の船での輸送を勧められるが、よほど大量に出荷しない限り、船賃の方が高くつきそうだった。そんな時直虎は襞襟に目を止める。外国の物が日ノ本に、日ノ本の物が外国に入ると、貿易の重要性を説く方久。そんな時、子供がいきなり直虎にぶつかって来て、そのまま立ち去る。直虎は財布をすられたことに気づく。

子供を執拗に追う直虎。その直虎を追う六左衛門。しかし直虎は力也という男から気絶させられ、気がついた時は、後ろ手に縛られていた。与太夫によれば、気賀にはよからぬ者も多いとのことで、六左衛門は井伊へこのことを知らせに走る。直虎は盗賊の潜窟に迷い込んだのだった。そこへ乗り込んだ盗賊の頭は、例の謎の男だった。井伊の領主であることがわかるものの、ここではお前はただの女子(おなご)であり、自分の女にするかと言い出す。

六左衛門は井伊に戻り、直虎失踪を告げる。かどわかしに決まっておると言う中野直之。しかしそこへ、直虎の財布と板に書かれた文が来る。小野但馬守政次は、身代金の受け渡し人を捕えればいいと言い、直之に軽蔑したような視線を送る。また政次は、南渓にも話をつけておいた。一方直虎は、運よく手にした小刀で縄を切り、子供を人質に取る。しかし子供は肘鉄を食わせて逃げ、例の男は、これが尼のすることかと言い放つ。

なぜ盗賊などをすると問う直虎。しかしその男は、武家の方こそ百姓の作ったものを、勝手に分捕る泥棒だと言い、直虎は再び縛られて猿轡をかまされる。その頃直之たちは気賀に向かっていたが、木が切り倒されており、馬をつないで徒歩で向かう。一方盗賊の潜窟では、またも例の男が、武家は盗賊だ、だから自分は盗賊やその周辺から盗むと息巻いていた。やがて直之や六左衛門が到着するが、その時直虎は吹き矢で眠らされており、他には誰もいなかった。盗賊たちの目当ては金ではなく馬だったのである。

馬を盗もうとする盗賊たちに、傑山が矢を放つ。悩む政次と、浮かばれぬのと声をかける南渓。そして直虎は無事井伊谷に戻ったが、向こう見ずなところを母の祐椿尼と、養女の高瀬に諫められる。賊を追うと井伊の館の守りが手薄になるため、敢えて賊は放っておいた。その後、残った綿を紡ぐ高瀬に、武家を泥棒だと思ったことはないかと問う直虎。高瀬は、奪われたと思わぬ者はいないと答える。また祐椿尼も、武家も土地を奪い合っていると話す。その頃方久が、材木の取引を持ち掛けて来た。

犯人捜しは難航したが、子供を抱えている賊で、字が書ける者となるとかなり絞り込まれた。そして神宮寺で、直虎はその賊と会うことにする。それは間違いなくあの男だった。直虎は、自分もかつて蕪を盗んだことを話し、泥棒は大義ではない、卑しさを剥き出しにせずに済む世の中を作ろうと話して聞かせる。そして、井伊の材木の取引の切り出しを請け負うように持ち掛け、彼らもその仕事を請け負うことに決めた。しかし切り出しの者の中に、名を龍雲丸というその男がいることが知れ渡り、騒ぎとなる。

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この回を観て、今後もこんな感じならしんどいなと思います。発想が何とも現代風なのですが、それはまたあれこれにて。この次に『風林火山』のあらすじをエントリーしますが、こちらでは武家である若殿が領民のために心を砕きます。

[ 2017/05/30 01:00 ] 大河ドラマ おんな城主 直虎 | TB(-) | CM(0)

Furin Kazan Plot 3

Though Kansuke was ordered to spy on the Imagawas, he plans to take the side of BAIGAKU Hosho (later IMAGAWA Yoshimoto) to avenge the killing of Mitsu by TAKEDA Nobutora. Nobutora is going to support KUSHIMA Echizennokami, who assists GENKO Etan, opponent of Hosho in the dispute over succession. Kansuke meets Jukeini and tells her that the number of Kushima’s soldiers are  limited and he will not invade into Sunpu but fight at Hanakura Castle, his base.

But it means that he makes an enemy of  his brother Sadahisa, vassal of Kushima. He tells his brother to betray Kushima when they happen to meet in front of their parents' graves, but he won't. At the same time, Nobutora meets TAIGEN Sessai, a priest and tutor of Shoho mediated by OYAMADA Nobuari, one of the senior vassals of Nobutora. There Sessai proposes to become reconciled and make alliance each other. In return, marriage of Harunobu and a daughter of the Sanjos, an aristcrat family in Kyoto whom Jukeini associates with is decided.

風林火山兄と弟(5)
Yamamoto Sadahisa (Ken Mitsuishi, right) tells his brother Kansuke (Seiyo Uchino) to help his suicide

Kushima and the vassals of the Imawgawas are in a state of war. The troops from the Hojo clan to support them arrive but the inforcements from Nobutora never appear. The Imagawas' soldiers rush into the castle. Though Kansuke attacks Etan and Kushima, Sadahisa makes them away. The brothers fight each other and at last Sadahisa tell Kansuke to help his suicide. He also tells his younger brother to survive and transfer the headship of the Yamamotos to him.

Kansuke decides not to return to Kai any more. He hopes to serve the Imagawas, but new head who names himself IMAGAWA Yoshimoto after secularisation is told by Jukeini not to employ him. Kansuke also feels that Yoshimoto dislikes him during their conversation. Then he learns that the Takedas and the Imagawas were reconciled. And Kushima Echizennnokami, who is sheltered by MAEJIMA Masakatsu who serves Nobutora are executed by Nobuari but Hikojuro escapes from there.

風林火山小山田信有と他の家臣たち(6)
Some vassals of the Takedas blame the behaviour of Oyamada Nobuari (Seiichi Tanabe, centre) and surround him.

Harunobu opposes his father Nobutora but he ridicules his son. After that, Lady Sanjo arrives at Kai accompanied by some maids includes Hagino. Their wedding ceremony is held and he hopes she will be an irreplaceable wife for his first battle is near. And Kansuke hears a news from a man called Aoki Daizen that there is a spy from the Uesugis called Honma Goshu in the hojo clan and hurries to Sagami, fief of the Hojos.

Kansuke meets HOJO Ujiyasu and tells him about Honma Goshu. Goshu becomes confused but affirms the fact. It seems that Ujiyasu knows everything and tames Goshu. Ujiyasu wonders why Kansuke knows such a thing and suspects him to be a spy from the Imagawas. Though Kansuke denies it, one of the vassals of the Hojos who practice kendo finds him and insists that he's from the Imagawas. The man is KUSHIMA Hikojuro, son of Echizennnokami.

風林火山勘助と彦十郎
Kushima Hikojuro (Hiromi Sakimoto, rightmost)insists that Yamamoto Kansuke (centre) serves the Imagawas in front of Hojo Ujimasa (Makoto Matsui, leftmost)

"Plot of Furin Kazan" will be changed into "Episode of Furin Kazan" from the next time.

The images are from the video of the series.
This is based on the episode 5 "Suruga Tairan" (A Riot in Suruga) and 6 "Shikan e no michi" (The Imagawas and the Hojos)

[ 2017/05/30 00:15 ] Taiga Drama Furin Kazan | TB(-) | CM(0)

To those who read the posts on Taiga Drama in English 4

Marriage and Heir

In the 16th century Japan, samurais, especially in higher ranks married a woman from the family on the same status for political reasons. And many of them had a few concubines to have many children however there were exceptions.

A concubine could not have a wedding ceremony for she was thought not to be a wife but a maid. The ceremony of SANADA Nobushige in the episode 11 of "Sanada Maru" is a fiction. In the episode, Masayuki, father of Nobushige utilises it to execute his political enemy MUROGA Masatake.

The heir of a samurai family was usually the eldest son of the head. If the eldest son was not from the head's wife, the first son born between the head and his wife was regarded as the heir. Brothers of the heir served him or adopted by other families.

The image shows the wedding of SANADA Nobushige (Masato Sakei, right) and Ume (Haru Kuroki)

(From the official website of "Sanada Maru")

キャプチャ7

[ 2017/05/28 23:30 ] Taiga Drama | TB(-) | CM(0)

風林火山の歴史的背景3-佐久侵攻と海野平の合戦

海ノ口城の攻略後、武田信虎は佐久を中心に、村上氏と争うことになります。これで村上氏は劣勢に立たされ、ついに1541(天文10)年に、諏訪・村上と武田は同盟することになります。既にこの頃、信虎は娘の禰々を諏訪頼重の許に嫁がせていました。ドラマでは、より一層の両家の結びつきをという名目で、由布姫が、信虎の許に送られる設定となっています。ともあれ、力を増した武田軍は、佐久と小県へ侵攻し、そこで小県の国衆である、海野棟綱をはじめとした滋野三家、あるいは真田氏と戦うことになります。真田氏は元々、この海野氏の出身といわれています。

この戦いが海野平の戦いです。滋野三家や真田幸綱はこの戦いに敗れ、上野へ落ち延びたと考えられています。当時滋野三家や真田氏の後ろ盾となっていたのは、関東管領の山内上杉氏で、この上杉氏に属していた上野の豪族で、箕輪城主の長野業正(政)を頼ることになります。またこの時、矢沢頼綱と思しき人物が参戦しており、一旦村上方につくものの、その後兄幸隆が武田に仕えるようになり、村上から離反します。

滋野三家や真田幸綱が上野に逃げたことで、上杉氏の当主憲政は佐久に出兵します。武田は、上杉氏と同盟関係にあったため撤退し、佐久は上杉家の支配下となります。また小県は、村上氏の支配下となりました。この戦いには、後年に影響を及ぼす様々な要因が含まれており、単に真田氏の上野亡命だけではなく、そういった点でも興味深いのですが、それについては、また追々書いて行くことにします。

飲み物-カクテル
[ 2017/05/28 01:00 ] 大河ドラマ 風林火山 | TB(-) | CM(0)

Onna Joshu Naotora Episode 20 Dai san no onna (The Third Woman*)

Naotora and her mother Yuchinni visits Ryotanji Temple where a girl who calls herself a daughter of Naochika stays. She who is called Takase tells them that she was born between Kamenojo (Naochika) from Ii-no-ya and Yuki, a local woman and her mother died. But nobody of the Iis knows that. Then she is about to leave but Naotora stops her to stay in her residence and decides to make an investigation of her.

おんな城主直虎政次となつ(20)
Natsu (Sayaka Yamaguchi, left) tells Masatsugu (Issei Takahashi) about Takase.

It's hard to inquire into her origin and she doubts whether she is really a daughter of Naochika or not. She asks Nankei to ask about it to the Matsuokas, the family who sheltered Naochika when he stayed in Shinano. Shino learns about her from Toramatsu who saw Takase at Ryotanji and she meets Naotora. Shino says that she feels sorry for Naotora because her former fiance had a child with another woman with a suggestion of sarcasm. But Naotora ignores it.

Natsu tells her brother-in-law ONO Tajimanokami Masatsugu about it. After that He warns Naotora that Takase is possibly a spy from the Takedas. Meanwhile TOKUGAWA Ieyasu is proposed to reconcile with IMAGAWA Ujizane but his vassal ISHIKAWA Kazumasa says that it's difficult to do it. And another vassal SAKAI Tadatsugu insists that the Imagawas are nothing but the enemies of the Tokugawas. Then Ieyasu calls MATSUSHITA Jokei to get the situation of the Iios whose head was killed by Ujizane.

おんな城主直虎直虎と高瀬(20)
Naotora (Ko Shibasaki. right) accepts Takase (Hikaru Takahashi) as a member of the Iis.

Nankei receives a letter from the Matsuokas and Yuki, mother of Takase really existed. Though he banters Naotora that it's only mother who knows her child's real father, she is sure of that Takase is Naochika's daughter. The reason why she thinks so is because that  the melody of the tune she hums and that of the flute performed by Naochika are
so alike. However she is not satisfied with the fact and goes to the well of Ryugu-kozo.

She sees Shino there and they lay bare their mind to the well. Though they accept that Naochika had a child woman with a "third woman", both of them have something against him and yell out their dissatisfaction towards him to bottom of the well (**). Then Takase becomes a daughter of the Iis and begins studying at Ryotanji with Toramatsu, Inosuke and NAKANO Naohisa. While studying, she notices Matsushita Jokei who visits Ryotanji and lookd away from him.

おんな城主直虎高瀬のお披露目(20)
Takase (centre) becomes a daughter of the Iis.

Jokei informs that ODA Nobunaga acts in secret behind the Takedas who plan to invade into Suruga and TOKUGAWA Ieyasu has already allied with him. The New Year 1566 has come around and Masatsugu visits Sunpu to make New Year greetings. At that time Ujizane says that he will stop the Takedas in whatever way or manner. And SETO Hokyu who loses the chance of manufacturing matchlocks in Sunpu seeks a new field of activity and goes to Kiga, an autonomous city.

(*) "Dai san no onna" is a parody of "Dai san no otoko", "The Third Man" in Japanese.
(**) It was not uncommon that a samurai had a relationship with a woman who was neither his wife nor concubine at that time. So the description is unnatural a bit in some way.

[ 2017/05/28 00:30 ] Taiga Drama Onna Joshu Naotora | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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