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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  2017年04月

パぺホ関連のお知らせ

パペットホームズ関連のリンクで、『シャーロックホームズ』の公式サイトがリンク切れになっていましたので、削除しています。『シャーロック学園』の方は休眠中のようなので、そのままにしています。
しかしこの場合はともかく、大河関係のサイトはせめて向こう1年ほどは保存してほしいものです。NHKも、国民の受信料と税金で成り立っているのですから、そのくらいのことはしてもいいかと。
[ 2017/04/25 00:30 ] パペットホームズ | TB(-) | CM(0)

おんな城主直虎あれこれ その16

1つ前の投稿で述べていますが、今回は録画をきちんと見返せない状態なので、この大河そのものについてあれこれ書いてみたいと思います。その前に、中野直之がやけに直虎に従うようになっていますが。どうも前回見せ場があったことと、関連しているように思えます。

さて、城主になって以来というか、大人になってから、次から次へと新しいテーマが登場し、直虎がそれにどう立ち向かうかという描写になっています。このテーマの中には、結構中世的なもの、興味深いものもあるのですが、それを1話、せいぜい2話で解決するような格好になっており、しかもこういうことに経験のない直虎が対処するため、どこか端折りがちで結果オーライに見えます。第14回の徳政令しかり、第16回の綿栽培しかりです。
どうせ創作がかなり入った部分であるのなら、1つのテーマを3回ほどかけてじっくり描く方法もあるでしょう。1つのエピごとに新しいテーマが振られるというのは、1話完結のドラマのような印象も受けます。この辺り、もう少しどうにかならないかとも思うのですが、どうもこのまま井伊谷占拠となりそうです。

それとお伽話的展開に関してです。これは渡辺チーフディレクターのコメにもありますが、この展開は確かに、場合によっては有効です。しかしこれも書いてはいますが、徳政令を出すか否かの決断に、亀がのこのこやって来てそれを阻止するというのは、いくらなんでもやりすぎと思えなくもありません。こういうのが、いささか緊張感を欠いた雰囲気を醸し出していると思えます。
また、村人と直虎の距離が近すぎることも疑問です。みんな友達的な視線にしてしまうと、上下関係があいまいになってしまうし、実際家臣の中野直之が直虎に詰め寄るというのも、その流れであるかと思われます。その直之ですが、この人は、直虎の忠臣とはなるでしょう。しかし、直虎を裏切って他の家に仕官するタイプではなさそうです。それはいいのですが、そういう「ヤバい」人物がいてこそ、戦国大河は盛り上がるのではないかとも思えます。

それから直虎の描かれ方ですが、このドラマの中では元気がよくて明るくて、前向きなところがある反面、場合によってはやる気が出ない、時に感情をあらわにする領主というイメージがあります。こういう女性像は、恐らく古典的で従順な女性像を覆すための設定とも取れます。しかし一方で、ちょっと浮わついたイメージがあり、戦国という時代に付き物の厳しさや覚悟にやや欠ける気がします。
無論そのような設定であり、柴咲さんも努力して演じているとは思います。しかし、スケジュール的に無理とは思うものの、たとえば、黒木華さんのような女優さんが直虎を演じていれば、まただいぶ違ったでしょう。

そして直虎の交友関係です。これは他の大河関係ブログなどにもありますが、直親に対してと政次に対しての姿勢が、まるで正反対です。ダブルスタンダードといってもいいほどです。直親に対しては卑怯な手を使ってでも帰るように言い、政次が卑怯な手を使って帰ってくるのを不満に思うというのは、領主としては如何なものでしょうか。これ、やはり直親のキャラを、もっと外道なものにしてもよかったかとも思います。少なくともそうすることで、三者の間にほどよい緊張感が生まれたかもしれません。
しかしいつまでも「小野が乗っ取る」思考から抜け出せない井伊家も困ったものです。井伊家の凡庸振りは愛すべきところではありますが、「小野に乗っ取られる」という被害者意識ではなく、「小野を手なずける」という思考でないと、この際意味がないでしょう。最終的に、徳川に従うという選択肢しか残されないのはそのせいではと、ややネガティブな見方もしたくなります。

また、これもネット上で疑問視されていましたが、たとえば桶狭間の戦いで、直盛が奥山孫一郎に首を取らせるシーンがあります。私自身は、井伊に取っての桶狭間はあれでいいと思いますし、あのシーンで首を取らせるのは、織田に包囲されているのか、あるいは負傷などで動けないのだろうと思って観ていました。ただできれば、こういうのも、もう少しきちんと描いていただきたい。別に、あの2人が差し迫った状況にあるのがわかれば、それでいいわけです。こういった状況説明が、やや不足している部分もあります。
それと、中野直由や新野左馬助が参戦した曳馬城の戦いですが、これも城主飯尾連竜がその後和議を持ちかけられるものの、それも今川の策謀だったわけです。同じように今川から謀られた人物として、こういうのを少し入れてもよかったでしょう。しかし謀られたとはいえ、井伊にとって今川は主君であるわけです。直盛を除き、今川のためにというセリフがあまり出てこず、むしろ今川敵視の方が大きいのもどうかなとは思います。

飲み物-アイスコーヒー
[ 2017/04/25 00:15 ] 大河ドラマ おんな城主 直虎 | TB(-) | CM(0)

おんな城主 直虎ー16 綿毛の案

まずお詫びです。実は昨日『おんな城主 直虎』を録画しそびれていました。一応あらすじをアップしてはおきますが、いつもと比べてかなり簡単になっておりますので、悪しからずご了承ください。

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井伊家の当主として、今川のお墨付きを得た直虎は、銭の犬を自称する瀬戸方久から、木綿の布を見せられる。麻よりもしなやかで保温性に優れた木綿は、この先主流になるとして、方久は綿の栽培をするように勧める。流石銭の犬と感心する直虎。

一方で小野但馬守政次は、自分の虎松の後見を認めるという書付を、しのに戻していた。さらに、あまり方々に噛みつくと味方を失うと言い残す。屋敷に戻った政次は、なつと亥之助の姿を目にする。この屋敷にいることでの反発が、今後激しくなるかもとしれないという政次に、なつは、それだけお勤めも励みがいがあるのではと答える。

しかし、綿の栽培には人手が必要だった。商品として育てるには、人が足りないと甚兵衛。そこで直虎と、すっかり彼女に従うようになった中野直之は、方々の村を回って人を集めようとするが、どこでも断られる。二人が休んでいた時、直虎は水を汲みに行こうとして、水浴びをしていたある男と出会う。

旅の途中だと言うその男の風体は、とても奇妙なものだった。しかも言うことはさらに奇妙で、直虎が人を集めようとしていることを知り、人など買えばいいと言う。直虎にとって、その言葉は斬新だった。しかしどうすればいいかわからない直虎を、方久は自分の茶屋に連れて行く。

一方直虎が直之、あるいは奥山六左衛門を連れて、しばしば遊山に出ていることを小野但馬守政次は不審に思う。そして蜂前神社の禰宜から、綿の栽培をもくろんでいることを聞き出す。一方方久の茶屋では、大勢の旅人や山伏が足を休めていた。しかもそこに政次がいて、方久に、井伊が綿の栽培で人を集めていると、噂を広めてはどうかと促す。

そこで噂が音楽となって行き、井伊の人集めの話は大いに広まる。帰宅した直虎は、疲れが出てそのまま寝込んでしまう。また直之も、この先を不安がっていた。しかしその翌朝、直虎が目を覚ますと、庭先に大勢の人々がいるのに気づいた。綿栽培の仕事を求めて、井伊谷にやって来たのである。そして直之は、新兵器である種子島(火縄銃)を直虎に見せる。

しかしこれは、いわば政次の功でもあった。やはり政次に後見を譲るべきかと不満げな直虎に、そうすれば井伊が小野の物となってしまうと南渓。そして虎松は、寺で手習いを始めるようになり、しのの手を離れて、直虎のもとへと預けられることになる。

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どうも、この中の女性で物が分かった存在というのが、なつと祐椿尼だけに見えてしかたがないのですが…無論、脇役だからこそいいのではありますが。あるいは、小野家メインにした方が面白いのではとも考えてしまいます。

ざっとこういったところでしょうか。しかし今回、男性陣が目立っていたことと、コメディ調であったことが印象に残っています。しかし、『風林火山』はちゃんと録画しているのですけどね。

(2017年4月30日加筆修正)

[ 2017/04/24 20:30 ] 大河ドラマ おんな城主 直虎 | TB(-) | CM(0)

直虎と風林火山と相棒、それぞれの作品の高橋一生さん

『おんな城主 直虎』の総集編第一章が、早くも5月5日に放送されるようです。総集編といえば、年末にまとめてというイメージがあるだけに、ちょっと意外です。恐らく今後も区切りのいい時期に第二章、第三章を放送し、年末にそれをまとめてとなるのかもしれません。早めに総集編が放送される=ビデオ編集作業が進んでいると考えると、恐らく今回も、DVDの発売が早くなる可能性があります。昨年は7月に第一弾が発売されましたね。
ところで本編は、いよいよ「種子島」が登場します。時代的にそろそろ1568(永禄11)年、織田信長が堺を包囲し、武田が駿河に攻め込む時期が近づいています。その少し前には、将軍足利義輝暗殺もあり、井伊谷の外では様々な動きが起こっています。この大河には珍しく武器が登場するのも、そういった情勢を反映してのことでしょう。種子島といえば、山本勘助もこれを試し撃ちしています。『風林火山』は、相変わらずコテコテの戦国で、今川家の跡目争いがそろそろ起こります。

ところで『直虎』で、もっぱら闇落ちしたといわれている高橋一生さんですが、同じ日曜の昼間に再放送されている『風林火山』では、武田晴信(信玄)の文官の、駒井政武の役を演じています。同じ日に、それぞれ異なったタイプの高橋さんを楽しんでいます。個人的には、『軍師官兵衛』の井上九郎右衛門も気に入っています。母里太兵衛、栗山大膳の家臣トリオですね。
しかしこの方の闇落ちというのであれば、『相棒』シーズン4の第5話「悪魔の囁き」の安斉直太郎、これこそその表現がふさわしいでしょう。あらすじはこちらに書いていますが、如何にも気弱そうで真面目そうで、それゆえに怖い一面がある人物です。かの村木重雄に魅了され、取り込まれてしまうところ(これを逆転移といいます)は、正にダークサイドに墜ちるという表現がふさわしいでしょう。そして、こういう役が似合う俳優さんでもあります。
これに登場する、悪魔崇拝の儀式のような道具や書物は、S10E14「つきすぎている女」の、天体構造研究所を連想させます。月本幸子が家政婦として働いていた間宮家で、前の家政婦が失踪し、しかも主人の書斎に、この天体構造研究所絡みの本があったことで、彼女が勝手に妄想を膨らませてしまうというストーリーです。結局幸子はその後、「花の里」の二代目女将として店を切り盛りすることになります。

飲み物-ミルクティ2
[ 2017/04/24 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

Onna Joshu Naotora Episode 15 Onna Joshu tai Onna Daimyo (Chatelaine of Ii-no-ya Castle VS Female Head of the Imagawas)

Jukeini is dissatisfied with II Naotora who disobeys the orders of the Imagawas. She directs ONO Tajimanokami Masatsugu to make her visit Sunpu. Masatsugu tells his lady lord if she makes him guard Toramatsu, he will visit Sunpu instead. She refuses it and decides to go to Sunpu but the assassinations of Naomitsu and Naochika in the past makes her feel unsafe.

OKUYAMA Rokuzaemon does not accompany her for he is not good at swordsmanship. And NAKANO Naoyuki, who opposes Naotora being as ruler rebuffs protecting her. Then she asks monk soldiers of Ryotanji Temple to escort her. On the previous night of her depart for Sunpu, she sits by the well of Ryugu-kozo and speaks to dead Naochika.
"As ill luck would have it, I will visit Sunpu also. I hope you to watch me on my way to there."    

おんな城主直虎百姓たちと直之(15)
Nakano Naoyuki (Yuma Yamoto, right) tells the farmers who practice penmanship about the departure of Naotora

Then she departs for Sunpu. Nankei, one of those who see her off finds Naoyuki who gets sulky. He takes him to Ryotanji and makes him help farmers practice penmanship. During their practice, he tells them that Naotora has departed for Sunpu. They become unsettled and say that they depart for Sunpu also to protect her but Nankei tells them to help her without stirring. That night Naotora screams at a temple she lodges and Koten and Ketsuzan finds a snake approaches her. Masatsugu who accompanies her feels unpleasant for he is always left out of them.

Natsu, sister-in-law of Masatsugu tells Nankei that he intends to become a shield for Naotora to protect her from the Imagawas. She sees him who asks for Shino to write a note that Toramatsu should be guarded by him. Nankei dodges her question but says he will never say so from his own mouth because it should be done secretly. At the same time, Masatsugu asks for Naotora to make him guard Toramatsu. Then a tall tree falls down suddenly and some axes are thrown to them from somewhere.

Naotora tries to keep quiet and runs away but is surrounded by the masked men with swords. Masatsugu tries to cross swords with them but there appears Naoyuki and he mows down the enemy. Ketsuzan fights with them also and she can escape from the danger. Naoyuki is impudent as usual and says "woman should no be self-assertive!". But he seems to be satisfied with having worked for her.

おんな城主直虎直虎と政次(15)
Ono Masatsugu (Issei Takahashi, left) goes to Sunpu instead of Naotora (Ko Shibasaki)

Naotora asks Masatsugu to visit Sunpu instead of her. After the departure of Masatsugu and his vassals, Naotora talks about something with Naoyuki. Then someone with Naoyuki's clothes makes a horse run under cover of darkness. On the following day, Masatsugu meets Jukeini and tells her that he will guard Toramatsu. At that time, a servant comes and tells her that a samurai called Nakano Naoyuki visits her and a man who wears Naoyuki's clothes appears and bows to her.

Both Jukeini and Masatsugu are surprised when he raises his face. It is Naotora who wears the clothes of Naoyuki and puts an eboshi on her head. Jukeini reproves her that she and SETO Hokyu contributed Seto and Hoda to Ryotanji, but she explains that the Imagawas cannot intervene in it according to Imagawa Kana Mokuroku (*). Jukeini says it is revised now and pressed for an answer to her why she didn't apply Tokuseirei. Then Masatsugu presents her a note of Shino but Naotora promptly says that the question means that Jukeini accepts her as the head of the Ii clan who guards Toramatsu. 

おんな城主直虎駿府に着いた直虎(15)
Naotora (right) in the clothes of Nakano Naoyuki visits Jukeini when she talks with Ono Masatsugu (left)

There come some servants and show the petition to tolerate her with the signatures of farmers. Jukeini gives in at last and will watch how the female ruler will behave though her grandson Ujizane is unhappy about it. Naotora goes out of the Imagawa's residence and sees OKUYAMA Rokuzaemon who carried the petition to Sunpu. They return to Ii-no-ya and are welcomed by the villagers and women of the Iis.

After her return, Nankei drinks sake by the well with as many cups as the deads of the Ii clan. And Natsu tells Yuchinni that she will return to the residence of the Onos and adds that she must balance between the Iis and the Onos. 

(*) Laws established by the Imagawas to control the fief and people.

The images are from the official website of "Onna Joshu Naotora".

[ 2017/04/23 23:30 ] Taiga Drama Onna Joshu Naotora | TB(-) | CM(0)

直虎と南方仁 15

まず、『おんな城主 直虎』と『風林火山』の投稿の調整に関してです。とりあえず、この『JIN-仁-』との比較を隔週にし、その空いた部分に、『風林火山』の歴史的背景などを入れようと考えています。やはりエピソードとあらすじは外せませんので。
さて第15回ですが、まず僧兵たちが警備を固めるというところですが、『仁』で、火事による負傷者を助けるシーンで、診療所を、新門辰五郎率いる「を」組の面々が守ったのを連想させます。しかし中野直之が小物過ぎですなあ…何とかいいところ見せられてよかったね、直之君。そして直虎が男装するシーン、これは野風の先輩格の遊女、夕霧の梅毒を治すために、橘咲が男装して吉原に入るところを連想させます。

それからこれは前にも触れたかと思いますが、咲があれこれ世話を焼いてくれるのを不思議に思った仁が、龍馬にそのことを相談したところ、龍馬はこう答えます。
「好いちょるからじゃろうが」
なぜ小野但馬守が、直虎にあれこれ指示するのか、あるいは自分が代わって後見にというのか。これも「好いちょるから」に決まっているのですが、生憎この中に龍馬的存在は登場しません。いないわけではありませんが、どうもその人物は、そのことを伝えようとはしないようです。これ、ちょっと意外な展開で誰かがばらすのか、あるいは最後まで知らないのか、途中で勘づくのか、どのようなパターンになるのでしょうか。

飲み物-ウイスキーと照明 
[ 2017/04/23 00:15 ] 大河ドラマ おんな城主 直虎 | TB(-) | CM(0)

IDEURA Masasuke

IDEURA Masasuke was a ruler of a northern part of Shinano (current Nagano)and served SANADA Masayuki. He led suppa (ninja) s in Koshu, current Yamanashi and was at Masayuki's beck and call. He participated in the Siege of Odawara in 1590. Later he served SANADA Nobuyuki and died at 78 in 1623. His son became one of the ministers of the Sanada clan who ruled Matsushiro.

In this drama, he is described as a sworn friend of Masayuki and is fully trusted by him. Besides he teaches Sasuke ninjutsu, the art of ninja. But he fails assassinating TOKUGAWA Ieyasu after the death of TOYOTOMI Hideyoshi and to make the matter worse, he burns himself badly. Then he recuperates himself in Ueda Castle and then the residence of the Sanadas in Edo. He tries to stop Nobuyuki from visiting his brother Nobushige (Yukimura) during the Siege of Osaka despite the aftereffect of the burn.

The image shows Susumu Terajima as Ideura Masasuke
(From a DVD of "Sanada Maru")

真田丸出浦
[ 2017/04/22 23:30 ] Taiga Drama Sanada Maru | TB(-) | CM(0)

風林火山徒然-1

今回の『風林火山』再放送に関して、ぼつぼつ書いて行こうと思います。BSプレミアムでの放送も3話が終了しました。改めて面白いなと思います。それぞれのキャラが濃いということもあるし、また、それだけのキャラを演じられる俳優さんを揃えていることもあるでしょう。これはリアルタイムで観て、それからDVDでも何度か観て、チャンネル銀河での放送も観ているから、もう5回くらい観ていることになります。そもそもDVDで観ようと思ったのは、『真田丸』の予習のためでしたが、それですっかり病みつきになりました。

この大河での山本(大林)勘助は、諸国放浪をした挙句、甲斐の葛笠村でミツという女と出会います。当時甲斐は飢饉で食糧がなく、戦の際の乱捕りもあり、村人たちの生活は不安定なものでした。その後勘助は故郷の三河、大林家へ戻りますが、留守の間に弟が生まれており、しかも、せっかく挙げた首級を弟の手柄にされてしまいます。元々勘助はこの大林家に嫡子がないため、山本家から養子となっていたのですが、これで勘助は大林家を去り、苗字を山本に戻します。しかしこの後も、実の兄と敵同士になったりと、戦国ならではの過酷な運命が待ち受けています。

これも最近の他の大河同様、合戦はそれほど多いとは思いません。ただし小競り合いが多く、従って斬り合いが多い。しかもその斬り合いが実にリアルで、返り血が飛んだりするのは当たり前です。先日の『おんな城主 直虎』で、中野直之の殺陣が不自然に見えたのは、要はこういう描写がないためです。斬られた相手が、血液を持たない異次元生物ならいざ知らず、一滴の血すら飛ばないとは、やはりおかしなものです。あと勘助周辺は、わざと小汚くしている部分もあり、むしろ今となっては、それがかなり新鮮に見えます。こういう描写、また復活させてほしいです。

飲み物-マティーニ 
[ 2017/04/22 00:00 ] 大河ドラマ 風林火山 | TB(-) | CM(0)

ラグビー代表と平尾氏 4

1991年ワールドカップのスコットランド戦は、スコットランド代表のホーム、エジンバラのマレーフィールドで行われました。この試合、日本代表は前半は見せ場を作っていました。フルバック細川選手のドロップゴールが決まったり、トライを挙げたりで、「遠方から来た小柄な選手のチーム」の健闘に、地元の人々からは拍手が贈られました。しかしこの拍手は、無論、対等でないチームに対する「優しさ」「温かさ」でもありました。

平尾氏、当時の平尾主将は、この試合の前半は「ベストゲーム」と語っています。しかしなぜ対等にやれなかったのか、それは名前負けだとも言っています(ラグビーマガジン第2回ワールドカップ速報号)。その前の第1回ワールドカップで、アメリカにもいいところなく敗れたことを思えば、この第2回での1勝は、実質最下位争いのようなものだったとはいえ、大きなものでした。また、マスコミのバックアップのもと、満を持する形になり、だからこそ悔しいという思いも垣間見えていました。

ただスコットランド戦の後半は、カバーディフェンスが機能せず、常に攻め込む側の相手の人数が余っていて、易々とトライを取られました。本来これは逆で、守る側の人数が余っていないといけないのですが、その部分に関しては、まだ経験値が足りなかったといえます。これはのちに外国籍プレイヤーを多用し、いくらかの改善を見ますが、この時点ではまだそこまで行かなかったわけです。そして、経験値の少なさは、国際試合数がきわめて限られていることにもありました。

観客の「暖かい」(原文ママ)拍手には平尾主将も、悔しさをつのらせたに違いないと、この速報号には書かれています。日本が対等に見られる=いいゲームをするための強化策として、トレーニングの改善に言及もされていますが、この当時は外国人コーチの招聘や、国際試合数の増加ということはまだ考えられていなかったようです。こういった問題が浮上してくるのは、1995年の第3回ワールドカップで、日本が屈辱的な大敗をしてから後になります。

ハーフタイム9-17で折り返したこの試合の最終スコアは、9-47でした。その後日本は、アイルランドとの試合を戦うことになります。平尾氏のいとこでもある細川選手が、「そんなに強いとは思わなかった」というアイルランドに対して、日本はどのように戦ったのか。全体を見ればなかなかいい試合ではありましたが、この試合も勝つことはできませんでした。宿沢氏によれば「勝てる試合を逃したのかもしれない」という、そのような試合でした。詳細についてはまた次にて。

飲み物-ホットカフェオレ
[ 2017/04/21 01:15 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

おんな城主直虎に見るシャーロックホームズ+「綿毛のアン」

先日久々にパペットホームズを観ていて気づいたことですが、『おんな城主 直虎』の第7回「検地がやってきた」で、川名の隠し里を、今川家から派遣された検地団一行に、発見されてしまうシーンがあります。そこで直親が政次に、どうにかしろといった感じで、いわば無茶振りをするわけです。そこで政次は、さる南朝の親王名義で、それゆえ井伊の所領でありながら、井伊の所領にあらずと言うわけですが、パペットホームズに似た場面が登場します。

おんな城主直虎直親と政次の確執 
直親(向かって右)から「無茶振り」をされる政次

パペットホームズ、つまり人形劇『シャーロックホームズ』第10回に、「まだらの紐の冒険」というのがあります。これはホームズ正典の、『まだらの紐』と『這う男』が原作になっています。ビートン校の数少ない女性教師の一人であるヘレン・ストーナー、彼女はまだ一人前の教師ではなく、化学の教師であり、生徒たちの生活指導もするロイロット先生の下で修業中です。(恐らく助手のような感じなのでしょう)ある夜、データ整理をしていたヘレンは、外で奇妙な音がするのに気づき、ドアを開けてみて、ロイロット先生が四つん這いで走り回っているのに気づきます。

その後先生はいつもの姿に戻りますが、ヘレンはこのことが気になり、ホームズとワトソンの部屋、ベイカー寮2階の221Bに相談に行きます。その後、彼女が相談に行ったことを知ったロイロット先生は、221Bにやって来ますが、ホームズは、依頼人とのことを教えるわけには行かないと平然としています。そこで先生は暖炉の火かき棒を取って捻じ曲げ、自分を怒らせるなと、ホームズたちを脅します。しかしホームズはその火かき棒を拾い、ワトソンに押し付けます。つまりワトソンにどうにかしろというわけで、これもまた無茶振りといえます。

パペットホームズ無茶振り火かき棒
ホームズ(向かって左)から火かき棒を押し付けられるワトソン

ワトソンは「僕がやるの?」と驚きますが、流石は元ラガーマン、結局その火かき棒を元に戻してしまい、先生はそのまま去って行きます。ヘレンの言った先生の奇行、そして先生の何か落ち着かない態度を、2人は不審に思い、その夜ヘレンとの約束通り、化学実験室に忍び込んだ時に、意外なものを目にすることになります。しかもそれは、ロイロット先生の、これまた意外な秘密によるものでした。この回の後の方でも、ワトソンは脚をケガしているのに走らされたり、他の回ではお金を払わされたりもしています。

昨年一年間、脚本が同じ三谷氏ということもあり、「真田丸に見るシャーロックホームズ」というテーマで、週に1回投稿をしていました。しかしこの人形劇は、『おんな城主 直虎』の井伊谷同様、寄宿学校という小宇宙の中の出来事が多いので、そういう点でも相通ずるものがありそうです。ホームズが学校を出て行くのは、第16回「ダグラスさんのお屋敷の冒険」と、最終回の最後のシーンのみです。そしてダグラスさんのお屋敷は、きわめて異次元的な雰囲気になっています。

ところで次回の『直虎』のサブタイは、

綿毛の案

となっていますが、これはどう見ても

赤毛のアン

のもじりですね。木綿を作るために綿の栽培が奨励される展開のようですが、実際『赤毛のアン』と木綿とは関係があります。作品中に、アンがパフスリーブの服をほしがる、あるいはパフスリーブに憧れる場面がいくつか登場しますが、この当時北米大陸で、ギンガムなどの木綿の布が安価で手に入るようになり、布を贅沢に使えるパフスリーブの服が流行し、家庭で服を縫うためにミシンが普及したという説があります。そういえば、ダイアナの家には「ミシン会社の人がくれた絵」がありますね。

画像は『おんな城主 直虎』公式サイト及び『シャーロックホームズ』録画より

[ 2017/04/21 01:00 ] 大河ドラマ おんな城主 直虎 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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