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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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サンウルブズ初勝利☆

サンウルブズ、スーパーラグビー初勝利です。秩父宮でジャガーズ相手に36-28の勝利でした。
ジャガーズも今シーズン初参入で、ホームゲームとはいえ、この勝利は大きいです。
まず、ラグビージャーナリスト村上晃一氏の記事です。

サンウルブズ、初勝利(ラグビー愛好日記)

それからyoutubeに、ハイライトシーンがアップされていますのでリンクを貼っておきます。


[ 2016/04/24 00:00 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

真田丸に見るシャーロックホームズ 11

さて真田丸とパペットホームズの関連性、第15回「秀吉」は、さほどこれといったものは見つからなかったのですが、しいて言えば、信繁が手紙を書いていて、きりに「ほっといてくれ」というのがホームズ的でしょうか。しかしきりはよくお菓子とか餅を食べていますね。彼女にしてみれば、信繁のそばにいられる今が嬉しくて仕方ないというところでしょうか。やはりきりは、パペホでいえばアガサなのかも。

ところでこの回はパペットホームズのみならず、原作ホームズや他のミステリーにも共通するシーンが登場します。それはずばり「茶室の心理戦」です。上杉景勝と信繁を茶室に呼ぼうといった秀吉ですが、何か魂胆があるなと思っていたら、果たせるかな、これは景勝の覚悟の度合いを見るためのものでした。

ミステリーに「クローズド・サークル」という言葉があります。何らかの理由のために、外界から隔絶された空間のことで、その中で事件や殺人が起こるという展開になるわけで、ある種「密室殺人」にも通じるものがあります。『そして誰もいなくなった』などはその典型でしょう。ホームズ物でも『まだらの紐』や『恐怖の谷』は密室物といえそうです。無論『真田丸』はミステリーではありませんが、茶室の中のそれぞれの位置、他者からの視線の意識という点において、かなりその描かれ方がユニークです。

この中の茶室(三畳間)のシーンでは、一方の端に宗匠(千利休)、真ん中に秀吉、もう一方の端に景勝と信繁が座っています。狭いこともあり、信繁は入り口近くに身を縮めるようにして座っています。宗匠と景勝、信繁は向かい合っており、その間の秀吉は、垂直方向というか、双方を視野に入れる格好になっています。つまり景勝は、宗匠、秀吉、そして信繁の視線を三方向から受ける格好になっているわけで、これはなかなかのプレッシャーではないでしょうか。恐らく景勝は、この茶室に入る時までは、上杉家のためと兼続に進言されたものの、まだ秀吉に臣従するかどうかを決めかねており、結局茶室の中の、プレッシャーに晒された短い時間で意を決したとも取れそうです。

今までの戦国大河でも、秀吉あるいは利休の茶室は数多く登場しましたし、風流人たらんとする秀吉の姿勢や、茶器の趣味などを現してはいましたが、こういった形で茶室が描かれるのは、今回が初めてではないかと思われます。三谷さんは、恐らくは舞台が多いせいもあって、こういう表現を持ち込んだのでしょう。あるいは舞台のみならず、『古畑任三郎』でもこのような描写があったかもしれません。

飲み物-アイスコーヒー
[ 2016/04/23 00:45 ] 大河ドラマ 真田丸 | TB(-) | CM(0)

『利家とまつ』に登場する上杉主従

『利家とまつ ~加賀百万石物語~』に登場する上杉主従を観てみました。実はこれも、そう熱心に観たわけではなかったので、どういう設定だったのかうろ覚えなところもあります。「まつにお任せくださいませ」の印象はあるのですが…そういえばまつさんは、よく味噌汁を作っていたようですが、何となくこれも「美和のおにぎり」を連想してしまいます。女性がメインだと、そういう形で持って行くのがストーリーを作りやすいのでしょうが。

OPのフォントは『武田信玄』を連想させます-『毛利元就』もこれと似ていたかもしれません。しかし、やはり『武田信玄』よりはかなり軽い印象です。1970年代までの大河とか、『武田信玄』などは確かに重厚で、それゆえちょっと昔風な印象を受けるところがあります。意外かもしれませんが、『独眼竜政宗』とか『葵 徳川三代』などは、結構顔ぶれが豪華な割に、おちゃらけた印象がありますね。『独眼竜』は現代バージョンの大河が振るわなくて、ピンチヒッターとしてジェームズ三木氏が登板し、結構エンタメ性が強かったため、その翌年に本格大河的な物を持って来たといったところでしょう。

では本編ですが、この上杉主従もやはり加賀でもてなしを受けます。しかもかなりの人数で、その中に前田慶次郎(利益)もいます。この慶次郎ですが、石田三成を蹴飛ばすのではなく殴っていますね…まあどちらにしても乱暴狼藉には変わりませんが。雰囲気的に、『天地人』の真田幸村に似た部分もあります。しかしここで不思議なのが、この慶次郎を始め居並ぶ人々が皆肩衣袴なのに、三成だけ平服、つまり小袖に袴であるということです。彼は関白の名代だから、この格好でいいのでしょうか。それと景勝役が里見浩太郎さんですから、実際よりもかなり年上の印象です。

また上杉景勝、直江兼続が関白に目通りする場面も、肩衣に袴です。何か略式の謁見といった感じです。史実では、景勝はこの時に官位を授けられるわけですが、正装しなくていいのでしょうか。それから、関白の御前に進み出た慶次郎が、いきなり羽織を裏返しに着て秀吉に背中を向け、自分の尻を叩くシーンが登場します。実はその羽織の背中には、猿の絵が描かれているわけです…しかし、ここまでやりますかね。ところでこの慶次郎を演じていたのは、かの及川光博さんです。こういう演出があるから、あるいは正装だとそぐわなかったのかもしれませんね。それからこちらは、というかこちら「も」直江兼続がちょっと冷たそうなイメージです。

この大河辺りから、若手起用でかつての大河をリメイクした雰囲気のものが主流となって行くようですが、そのやり方は成功したのでしょうか。どうもそういえないような気もします。今後は、『真田丸』もそうですが、知られざる存在、多少クセのあるキャラを、中堅やベテランの俳優さんたちを使って描いてほしいものです。また、基本的に主人公は男性または夫婦でいいかと思います。女性メインだと、どこか甘くなるのがやはりちょっとつらいですね、

飲み物-アイスコーヒーブラック
[ 2016/04/22 01:05 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

2016スーパーラグビー第8節結果と第9節

さてサンウルブズ、前節は…大敗でした。結構今までは負けたとはいえ接戦も多かったのですが、前回のファイナルスコアは92-17。しかし立ち止まるわけにも行かず。
そしてマーク・ハメットコーチの、記録的失点に対するコメントです。

勝利の味を知り尽くしたマーク・ハメット、ラグビーキャリア初の92失点に思うこと
(JSPORTSラグビーサイト、村上晃一ラグビーコラム)

「言い訳はしたくないし、振り返って要因を究明するよりも、次に向けて修正をしていくことのほうが大事だと考えています」
まさに。このスーパーラグビーは国内リーグと違い、シーズンが長いため、途中で建て直しができること、ホーム&アウェイで、同じ相手と2試合を経験できるというのがメリットです。さて次は秩父宮で、サンウルブズ同様新規参入の、アルゼンチンのジャガーズが相手です。なかなかアルゼンチンも侮れませんが、ホームで白星を挙げたいところです。
それから熊本地震に関して、試合当日の23日に募金が行われるようですので、秩父宮ラグビー場までお出かけの方は、ぜひ。

熊本地震に対する募金活動実施のお知らせ (サンウルブズ公式サイト)

それから日本代表選手在籍チームの前節の結果ですが、ブルーズはシャークスに勝ったものの、レベルズはハリケーンズに、レッズはブルズにそれぞれ黒星です。またハイランダーズ、チーフスは試合はお休みでした。

[ 2016/04/22 00:20 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

天正カルタと行縢

先日の『真田丸』第15回「秀吉」に天正カルタが登場しています。南蛮渡来のこのトランプの一種は、すぐに日本で広まり、福岡県大牟田市の三池が一大生産地であったともいわれています。ちなみにこの三池カルタ・歴史資料館は、この「秀吉」の制作にも関わっています。

カルタと大牟田の歴史 | 三池カルタ・歴史資料館
 
本来はトランプ的な物であった「かるた」ですが、その後日本独自の歌がるたが中心となり、トランプとは別の遊びとして人気を博して行きます。そして、北日本で使われる木の札のかるたにもなって行ったのでしょう。また花札のことは花がるたと呼ばれます。

ところで豊臣秀次が狩装束として行縢(むかばき)を着けています。これは鹿の毛皮でできていて、カウボーイのつけるチャップスに似ており、騎乗時に脚を保護するためのものでした。しかし、なぜかウィキにこの記事が無いのが残念です。

天正カルタ(インスタグラムより)
天正かるた
[ 2016/04/21 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『天地人』北条攻めと菊姫上洛について

先日『天地人』の上杉主従上洛及び関白への拝謁について、『真田丸』の同じシーンと比較してみました。なぜこうも違いがあるのだろうなと思います。『天地人』も上杉景勝と直江兼続をもうちょっと骨太に描いていれば、こういう形で一視聴者から比較されることもなかったでしょうに。景勝の代になって、傾きかけた上杉家の屋台骨を支え続けた兼続なのに、少女漫画のヒロインのお相手のように描かれていますからね。

さて大坂から戻った後、景勝の新発田の乱制圧がナレで紹介されますが、これが如何にも唐突です。秀吉の後ろ盾がこれを後押ししたのは事実でしょうが、その前何回分かのエピには、新発田の「し」の字も登場していません。その後北条征伐に上杉家も参戦しますが、合戦シーンの多寡以前に、戦略を練っているところがあまり描かれないのが残念です。例によって、その辺のおじさん風な昌幸も登場します。しかし『真田丸』の北条攻めは、どのように描かれるのでしょうか。上杉、前田、真田が連合して北国軍(北陸軍)として北条方を攻めるわけですが、前田利家は登場するのでしょうか。

この北条攻めの後、秀吉から大名の正室に上洛の命が下ります。この時景勝の正室の菊姫(武田勝頼の異母妹)が、既に人質として嫁いだのだから、もう人質になどなりたくないとごねるわけです。この辺りの捉え方がやはり現代目線です。少なくとも武田の家に生まれた姫であれば、人質の何たるかくらいわかっていたはずなのですが…。そして兼続の妻お船が説得にやって来ます。しかも奥方の説得に当たっている時に、身重のお船が産気づき、奥方自ら助産婦の役目を買って出て、無事子供が生まれたことに心なごんだ様子。こういうのより、それぞれの夫の描写にもっと時間を割いてほしいのですが。

そして京に滞在中の景勝と兼続、2人ともなぜか公家のような衣冠姿。武家の正装は直垂だと思うのですが…先代の謙信公は『風林火山』で衣冠姿でしたが、この人物が関東管領で、帝に拝謁したことを考えればまだ納得できます。しかし上杉家の関東管領は、謙信を以て終わっており、景勝は大名ではあるものの、関東管領ではなく、しかも目通りする相手は関白です。そもそも、この時の秀吉が平安時代の公家のような格好をしていますが、天正16年(1588年)の後陽成天皇の行幸時か何かだったのでしょうか。それでも大名は直垂のはずですが。

そして執務を行っている石田三成が直垂姿。皆、服装がちょっと大げさすぎるような気がします。言っては何ですがコスプレ大会のようです。話が戻りますが、秀吉は菊姫が来ないのに不満げです。そして北政所ならいざ知らず、そこでやけに淀殿が口を挟むのも妙な感じ。その一方で千利休が秀吉の逆鱗に触れ、蟄居を命じられた後切腹を言い渡されます。そして上杉家が利休邸の警護に当たることになります。『江』で利休の屋敷に「愛」の兜の人物が現れた所以ですが、それはさておき。今度は利休の娘のお涼が登場します。そして切腹時、兼続に茶を点てていたお涼は、竹の茶さじが滑り落ち、割れたのを見て泣き叫び、兼続に寄り添います。

こういう女性パート、本当に必要なのでしょうか。国許では菊姫が、京に行けば側室が来ることになる、それでは自分の立場がないと言って自刃しようとします。しかしその当時、正室との間に子ができなければ、側室を置くのはやむをえない話でしたし、正室もそれをそこまで云々したかどうかは疑問です。本当に武田の姫君なのでしょうか。第一奥方がこのようなことで自刃などすれば、秀吉からあらぬ疑いをかけられるようにも思うのですが…。しかしお船は侍女でもないのに、菊姫の部屋に気軽に入って行けるのですね。

すったもんだの挙句、菊姫は景勝に言われ、上洛を受け入れます。そんな菊姫の話し相手として、お船も上洛することになるわけですが、こういう展開に一話丸々使わなくていいのではと思います。この『天地人』には、現代目線、そして主人公(及びその関係者)持ち上げ展開という点で、『花燃ゆ』に共通するものがあると書いたことがありますが、この菊姫とお船の関係がまた、銀姫と美和の関係のようなのですね。この『天地人』も、観ていて出演者が気の毒になって来ます。

飲み物-シナモン珈琲
[ 2016/04/21 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

再び『真田丸』と『天地人』-上杉主従の上洛と拝謁比較

先月末に『真田丸』の「人質」と、『天地人』の「真田幸村参上」について比較しましたが、今回は、上杉主従の上洛、拝謁シーンについてもう一度やってみたいと思います。前回同様、『天地人』が緑、『真田丸』が青です。

上洛
上洛前に家臣を集めて檄を飛ばす景勝。一行は軍装で上洛、加賀では前田利家に会うが、石田三成が登場しない。その後京に入ると、「愛」の旗と兜に注目が集まり、宿では千利休の娘のお涼が、案内役として控えている。そのお涼は、色々な大名方をおもてなしして来たが、上杉様はやはり違うと兼続に話す。

信繁は景勝に大坂行きに同行するように促されて迷うが、直江兼続は、お屋形様のそばにいて差し上げるようにと言われる。服装は軍装でなく普通の旅装。上洛時にきりが信繁付の侍女として登場、信繁は迷惑そうな顔をするも、景勝から同行を許される。加賀で石田三成が出迎え、酒肴が出されるが、どこか景勝は不満そうである。その後景勝は信繁と共に庭に出て、秀吉につくかどうかで悩んでいることを打ち明ける。京に入った後、兼続は信繁を石川数正と引き合わせる。

拝謁
秀吉に拝謁し、謙信の刀一振りを献上するものの、秀吉が興味を示したのは黄金の太刀袋であったことに苛立つ景勝。その後北政所からは、無口さを指摘される。また福島正則の遊びに付き合わされたため、その正則をお涼が放り投げてしまう。結局景勝は過密な日程が祟り、頭痛で倒れてしまう。その景勝に代わって、兼続は公家と共に歌を詠み、また秀吉から直々に呼ばれて、自分の家臣にならないかと誘われるが断る。その場で真田幸村と対面するが、兼続は幸村が秀吉の人質となったのを知らなかった。そんな折、雨の中を初音が訪ねて来て、兼続は彼女を宿に匿う。彼女は工作先の北条から逃げ出し、今度は真田から追われる身となっていた。その後幸村が訪ねて来て、初音は直江様に惚れたから出奔したのだと打ち明ける。また主従は秀吉から茶を振舞われ、直垂姿でもてなしを受ける。

景勝と兼続は秀吉への拝謁の為大坂城に赴き、信繁も同行する。初日は多忙で結局会えず、石田三成の計らいで、上杉主従は大坂城内に泊まることになる。信繁は石田屋敷の一室をあてがわれるが、信繁に付いているきりは納戸に案内される。その翌日、三成が上杉主従を案内するが、信繁は別の部屋に行かされ、そこで秀吉のお忍びの遊郭行きに付き合わされる。さらにその翌日、ようやく目通りがかない、景勝は官位を賜って越後の本領も安堵されたものの、その代わりに、如何なる時も真田に与するなと言い渡される。さらにその後景勝と信繁は、衣服を改めて茶室に案内されるも、実はこのもてなしは、景勝の真意を見るためであった。

服装
景勝は小袖と袴、礼装時は黒の直垂と立烏帽子。兼続は大紋直垂、礼装時は淡い緑の直垂と立烏帽子。立烏帽子をつけているということは、烏帽子の中に納まるように髪を結い直している?

景勝は小袖と袖なし羽織に袴、礼装時は黒の直垂と侍烏帽子(頭頂部に載せて紐で支える物)。茶の席では肩衣袴。兼続は肩衣袴、礼装時は灰色の直垂と侍烏帽子。また信繁は小袖と袖なし羽織に袴、礼装時は濃紺の直垂と侍烏帽子。茶の席では青系の素襖。

比べてみて思うのですが、無論秀吉がお忍びで信繁を付き合わせるとか、あるいは石川数正と信繁が会うなどというのも明らかにフィクションです。しかし兼続が愛の兜で、何やらアイドル的にもてはやされるとか、千利休の娘が秀吉の家臣を投げ飛ばすとか、忍びの者を大名の宿に匿ったりすることに比べれば、まだましなように思えます。しかも上杉家に人質としていた真田幸村(信繁)が、秀吉の人質となっているのを、上杉家の重臣の直江兼続が知らないというのも、随分おかしな話だと思うのですが。また幸村も秀吉の人質なのに、簡単に上杉の宿に出入りできるのですね。秀吉が兼続にぞっこんだから、許可証でももらったのでしょうか。

それと、『天地人』の方で主従が色々な場所で直垂を着ていて、福島正則に連れて行かれた遊郭でも直垂を着ているのは苦笑物です。しかも時と場合によって烏帽子を外したりしていますが、あの辺りがよくわかりません。実は『真田丸』と『天地人』で全く異なるのが、茶室での格好です。前者が、石田三成が「その御装束では…」と衣服を改めさせるのに対し、後者では直垂姿のままです。本来茶の席は、堅苦しい俗世間から離れて、主人と客としての対話を楽しむ(だから、内密のことでも話せる)ものであるはずで、その場に直垂というのはやや疑問があります。しかし『天地人』では上洛関係でやけに直垂姿が登場します。石田三成もあの三つ編み頭で、従って当然烏帽子なしで直垂を着ていましたが、何とも妙な感じでした。

飲み物-ホットココア
[ 2016/04/19 02:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

真田丸-15

ではあらすじに行きます。大坂城で人目をはばかるように入って来た秀吉に、遊郭に連れて行かれる信繁。一方上杉主従は、官位と本領安堵との交換条件として、景勝を悩ませる案を持ち出します。そして真田家では、信長の時に早まって臣従した昌幸が、今度は様子見の姿勢に出ます。

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大坂城の一室に通された信繁は、突然入って来た派手な身なりの男に、屏風の陰に隠れるようにいわれる。その男こそ天下人の羽柴秀吉だった。福島正則が持参した着物に着かえ、3人は城を出て遊郭に行き、吉野太夫の踊りを見る。そこへ石田三成が入って来た。三成は、秀吉が仕事をさぼった時は、いつもここに来ることを知っていて、上杉主従に会うように促す。

翌日上杉主従と会うことにした秀吉は、信繁、正則を連れて城へ戻る。その頃上田城では、秀吉が昌幸に再三上洛の要請を文で送っていた。信長の時の失敗から、今度は慎重に構えるようになっており、秀吉は今が頂点で、後は下がるのみであると考えていた。その頃信幸は上田城の中で孤立感を強めていた。

堀田作兵衛は城の庭ですえをあやし、自分の乳首をいたずらに吸わせたらくすぐったくてなどと冗談交じりで話すものの、信幸は真面目に返してしまう。また、出浦に弟子入りして忍術の修業中の佐助の技も、何か自分には縁遠いように感じ、妻のこう、侍女の3人で庭の手入れにいそしんでいた。

昌幸は薫(山手殿)に膝枕をさせて、耳を掻いてもらいながら、薫との約束が果たせないと口にするが、薫は、殿の言葉を信じていては身が持たないとあっさりかわす。信繁をほめる昌幸だが、兄の信幸にはまた別の形で使いでがあると考えていた。信幸が必要とされるのは、乱世が終わり、世の中が平和になった時なのである。

その夜、またも秀吉に袖にされた景勝と兼続は、信繁に明日の拝謁について話し、信繁はよろしくと頭を下げる。さらに石田屋敷では、三成に、客人が来ているので一献どうかと誘われ、部屋に入ったところ、こちらも秀吉の重臣である大谷刑部吉継がそこに腰を下ろしていた。

途中加藤清正が、先日の非礼の詫びに来たとのことで、三成が席を外している間に、吉継は三成は理が立ちすぎているが、悪い人物ではないと言う。また吉継は、関白殿下は才気のある者が好きで、気に入った者は傍に置きたくなる、それが厄介なことになるかもしれぬと口にする。

翌日上杉主従は秀吉に拝謁し、景勝は従四位下の官位を賜り、さらに本領を安堵された。しかしその交換条件として、秀吉は今後真田に味方するなと言い渡す。秀吉は徳川を味方につけるため、真田攻めを目論んでいる徳川に、恩を売りたかったのである。秀吉の下につくことをためらう景勝と、それを諭す兼続。さらにその後、秀吉は景勝と信繁を茶に誘う。

信繁は茶の嗜みが無く不安を感じていた。狭い茶室の中で、千利休の点てた茶を秀吉、そして景勝が味わう。しかしこれは、景勝の決意の度合いを確かめるものであった。利休は景勝の心が乱れているといい、恐らく臣従するだろうと述べる。一方茶を味わうことなく茶室を出された信繁に、景勝は言う。「今までの生涯で一番苦い茶であった」

信繁は秀吉からカルタ(トランプ)に誘われる。裏返しにした札をめくって、同じ絵が出るかどうかを競う遊びで、信繁は立て続けに勝つが、部屋の中の雰囲気に怪しいものを感じる。また城中では、鎧直垂に行縢の若い男が、きりに枇杷を渡し、秀吉の奥方の寧にこれを届けるように言う。その若い男は、後の豊臣秀次であった。

秀次は会合の席に急ぐが、そこには信繁も同席を許されていた。秀吉は検地についての提案を出し、秀次にいくつか質問をするものの、秀次はなかなか答えられず、三成が代わりに回答していた。そこで秀吉は、別の質問を信繁にしたところ、信繁はよどみなく答える。

その後信繁は城中の、秀吉の家族や子飼いの家臣がいる場に案内される。そこにはきりもいた。寧がゆでたサトイモを皆に配っていたが、その中には福島正則や加藤清正はいうに及ばす、まだ年若い小早川秀秋もいた。この場にいる多くの者が、その後数奇な運命をたどることになる。

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さて大坂編、秀吉の家臣や家族も登場して、華やかな顔ぶれになりました。一方で上杉主従は、思いもよらない条件を呑まされてしまいます。また昌幸は、信長の時で懲りたのか、秀吉がどのような人物かを見極めようとし、その情報収集に信繁を使うことになって、それが信幸を孤立させる結果となります。

ところで、遊郭で福島正則だけが特大の升で酒を飲んでいて、秀吉が自分の升と比べるシーンがあります。このドラマではそれが、太閤検地の升の規格の統一化のヒントになったのですね。

[ 2016/04/19 00:30 ] 大河ドラマ 真田丸 | TB(-) | CM(0)

上杉景勝とハムレット 続き 

前の記事でも書きましたが、この上杉景勝という殿様は、叔父との関係が深い存在でありながら、叔父や母への確執を持ち続けるハムレットとは、全く逆の立場にあります。この人は叔父の上杉謙信から「義」の英才教育を受け、叔父と母への愛情が深く、むしろハムレットに取ってのクローディアス王的存在は、宿敵ともいうべき徳川家康でしょうか。

また前回、ホレイショが直江兼続であると書きましたが、兼続はホレイショであると同時にオフィーリア的存在であるのかもしれません。どこか危なっかしげなお屋形様を、はらはらしながら見守っているという点では、正にオフィーリア的であるともいえます。信繁もまた、この『真田丸』ではホレイショ的な役割といえるでしょう。

そのお屋形様、上杉景勝が、前回と今回は豊臣に臣従すべきかどうかで、正にハムレットの如く迷います。秀吉は人心収攬は得意ですから、様々な方法で景勝を籠絡し、官位まで用意して従わせようとします。あらすじにも書きますが、この臣従はその見返りとして、真田を裏切る格好にならざるをえないものでした。

その後景勝と信繁は秀吉の茶室に呼ばれ、千利休が点てた茶を振舞われます。その後景勝はその茶が、今までの生涯で一番苦い茶であったとため息交じりに信繁に言います。それはつまり、景勝が豊臣につくということでもありました。英語で a bitter pill (to swallow)というと、耐えなければならない苦痛のことですが、景勝の場合は bitter tea であったといえそうです。

ところでこの中で、『天地人』と全く異なるものを発見しました。それについてはまた後日。

飲み物-コーヒー


[ 2016/04/18 01:05 ] 大河ドラマ 真田丸 | TB(-) | CM(0)

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先日お伝えした本専門ブログですが、こちらになります。

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何かのついでにでも覗いてくだされば幸いです。まだ投稿数が少なく、それもホームズ関係のみですが、今後、歴史関係書などについても書けたらと考えています。

[ 2016/04/17 00:55 ] その他 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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