fc2ブログ

ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  2015年12月

高木渉さんの真田丸出演とガイドブック

過日、書店に『真田丸』のガイドブックが何種類かあったのでページをめくったところ、出演者のページに高木渉さんの名前を見つけました。こちらは公式サイトのものです。

登場人物 小山田茂誠(高木渉) (真田丸公式サイトより)

高木さんといえば有名な声優さんですし、パペットホームズのワトソンのみならず、『新・三銃士』のポルトス(及びバッキンガム公爵、ボナシュウ、マンステール)の声の担当でもありますが、いよいよ三谷さんの脚本で実写ドラマデビューというわけです。『真田丸』には他にミルヴァートン先生役の段田安則さん、べインズ役の浅利陽介さんも出演予定なので、これは揃い踏みが楽しめるかもしれません-『花燃ゆ』にもウィルスン・ケンプ役の石井正則さんやメアリー・モースタン役の石橋杏奈さんが出演していましたが。

ちなみに小山田茂誠のウィキ記事もあります。元々武田氏の家臣で、武田氏滅亡後は真田家家臣となるのようです。後に信之(信幸)の松代への転封に随行し、松代藩の重鎮となります。既に前にも書いていますが、この松代藩から幕末に佐久間象山が出ています。しかし『花燃ゆ』では、吉田松陰が師事していたにもかかわらず、全く登場しませんでした。それからガイドブックはNHK出版のものを含めて4種類ありますが
  • NHK出版-流石に様々な情報が盛り込まれています。ちょっと盛り込みすぎな気もしますが、ロケ日記や出演者の対談及び鼎談などは楽しめます。振り仮名が殆どない固有名詞と、振らなくていいと思われるのに振ってある固有名詞があるのがちょっと疑問。
  • 産経新聞出版-巻頭に松平定知氏のインタビューあり。歴史や舞台を丁寧に追っている一冊。
  • TVガイド-番組専門誌らしく、様々な情報を散りばめた一冊。というか本来のTVガイドの拡張版といった感じ。
  • 角川書店-『ザテレビジョン』と『ウォーカー』特別編集と謳うだけあって、舞台となる地の観光ガイド的な一冊。
こういったところでしょうか。
[ 2015/12/27 00:05 ] 大河ドラマ 真田丸 | TB(-) | CM(0)

クリスマス絡みのひとりごと

日本におけるクリスマスは戦国時代、カトリックの伝来と共にいわゆる「南蛮寺」で祝われるようになったといわれています。その後キリスト教禁止令、ひいては鎖国(正確には限定交易)となり、明治後再び紹介されるようになって、教会や学校などの、キリスト教関連施設を中心に広まったようです。元々舶来のお祭りであるということもあり、如何にも日本らしい独自の祝い方が生まれたわけです。無論それはそれでいいと思います。ツリーを飾るもよし、プレゼント交換をするもよし、そしてそれらしき料理を囲むのもいいでしょう。日本ではメリー・クリスマス、ハッピー・ニューイヤーよりも、ハッピー・クリスマス、メリー・ニューイヤーの方が本当は正しいかと思います。クリスマスを楽しみ、新年を粛々と祝うわけですから。尤も、あまり商業化されるのもどうかとは思いますが。

私事ながら、最近は教会にも行っていません。クリスマスと復活祭くらい行っておいた方がいいかなとは思いますが。学校がメソジスト系だったので、クリスマス礼拝が毎年あって、聖劇も行われていました。中でも、『われらはきたりぬ』(リンク先は日本語大意となっていますが、日本語の歌詞がちゃんとあります)に合わせて、東方の三博士がイエスを訪れるところがこの聖劇のクライマックスでした。これは他のキリスト教系の学校でも似たような感じでしょう。ところで最近の讃美歌には、口語体のものもあるようですが、私としては、讃美歌はやはり文語体のものがそれらしさはあるかと思います。何よりも、毎日のように文語体の讃美歌を歌っていたことが、古文の試験に大いにプラスになったということもあるのです。

行事-アドベント
[ 2015/12/26 23:37 ] その他 | TB(-) | CM(0)

善王ウェンセスラスとクリスマスシーズン

クリスマスももう終わりですが、英連邦諸国の場合は26日にボクシング・デーというものがあります。この日はクリスマスに働いた人々をねぎらう日ですが、元々は聖ステファノの殉教の日です。 八木谷涼子氏の『キリスト教歳時記』これが後に公共に奉仕する人々、つまりクリスマスでも仕事をする人に心づけやプレゼントをする日となりました。

『ウェンセスラスはいい王様』というキャロルがあります。タイトルを知らなくても、メロディーを聴いたことのある人はいるかもしれません。動画サイトなどにも、かなりこの曲がアップされてあります。このウェンセスラスというのは、ボヘミア公ヴァーツラフ一世のことです。このヴァーツラフが、聖ステファノの日に外を見ていると、年老いた農民が働いているのが目に入り、その農民へ食料やワイン、そして薪などの贈り物をすることに決めて、小姓を連れて出発します。しかしその日は吹雪で、先導していた小姓が行く先がわからず立ち止まってしまい、ヴァーツラフは自分が先に立って歩き出します。すると雪が溶けて芝生となり、その農民の家にたどり着くことができたわけです。ボヘミアといえばかの『ボヘミアの醜聞』を思い出しますが、こちらの王様は領民よりもアイリーンにご執心だったようです。

このヴァーツラフは、祖母と父からキリスト教の教えを受けますが、母は異教の信者で、祖母を殺してしまいます。また、キリスト教の拡大を恐れた貴族たちは、ヴァーツラフの弟と謀り、彼を暗殺してしまいます。まだ二十代の若さでした。この殉教のため、彼は後に列聖され、ボヘミアの守護聖人となります。彼自身の聖日、つまり殉教の日は9月28日です。ちなみにこの聖ステファノの日以外にも、クリスマスの後には使徒聖ヨハネの日(27日)、幼な子殉教の日(28日)、主の命名日(1月1日)があります。1月1日は日本でも元旦で、この日に礼拝が行われることもあります。そして公現節(1月6日)を以てクリスマスの時期は終わり、ツリーや飾りを片付けます。日本の松の内が終わるのよりも1日早いわけです。

飲み物-コーヒーとキャンドル 
[ 2015/12/26 00:50 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河3作品の視聴率の推移

クリスマスイブ、そして年の瀬ということで、『花燃ゆ』のまとめをそろそろやっておこうと思います。まず直近3作品の、10話を1単位として算出された平均視聴率で、表とグラフを作ってみました。グラフの折れ線は『八重の桜』が青、『軍師官兵衛』が赤、そして『花燃ゆ』が緑です。表の数字で見ても折れ線グラフで見ても、やはり『花燃ゆ』が一番低く、特に21話から30話、松陰がいなくなって、文が美和として奉公に上がる辺りが一番低くなっています。一方『八重の桜』は、視聴率横ばい状態が長いのが特徴です。『軍師官兵衛』は、始まりがやや低めでしたが、30話頃から上がり、安定して来ています。ただこれを見る限り、大河の平均視聴率20パーセント越えは難しく、せめて15パーセントから17パーセントを目途とした方がよさそうです。20パーセントをキープしたいのであれば、やはり制作方法を再検討するべきでしょう。
(参考資料 Audience Rating TV>視聴率>大河ドラマ

大河視聴率
[ 2015/12/25 00:20 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

風林火山と武田信玄を観較べてみる

『風林火山』と『武田信玄』の(第四次)川中島の戦いを観較べてみて思ったことですが、やはり前者は山本勘助が主人公であるだけに、彼が命を落とす川中島は正にクライマックスであり、かなり重きが置かれています。一方後者も確かに重きは置かれていますが、こちらは武田信玄の生涯を描いた作品であるため、川中島はその信玄に取って重要な戦いの一つという描かれ方です。

もちろん原作の違いもあります。『風林火山』は井上靖氏ですが、『武田信玄』は新田次郎氏です。また、隻眼で片脚が不自由な山本勘助は『風林火山』のもので、『武田信玄』の勘助は隻眼でも脚が不自由でもなく、しかも剃髪もしていません。しかも『武田信玄』で勘助を演じているのは西田敏行さんですから、『風林火山』の内野聖陽さんとはかなりイメージが違って見えます。

ところで『真田丸』の歴史解説では、正に『風林火山』にも登場する戸(砥)石城と真田幸隆について、わずかではありますが触れられています。恐らく冒頭で、文中の「劣勢の武田」が描かれるのでしょう。ちなみに武田信玄の生涯における唯二の敗戦というべきものが、この戸石城を巡る戸石崩れ上田原の戦いです。信玄は上田原の戦いで、宿敵村上義清を討とうとしますが果たせず、家臣の板垣信方と甘利虎泰を相次いで失います。この時の雪辱の意味合いがあったのが戸石崩れです。村上の城である戸石城の攻防戦ですが、武田方が敗北を喫したことからこのように呼ばれています。

しかし後に真田幸隆がこの城を攻め、村上は越後の長尾景虎を頼ることになって、これが川中島の戦いの遠因となります。井上氏の『風林火山』では、時系列に誤りがあり、戸石崩れの方が先になっていますが、大河ドラマでは修正され、上田原の戦いの方が先に描かれています。また、いずれの山本勘助も川中島を前に天候絡みの情報収集を行いますが、『武田信玄』の勘助が農夫に訊くのに対し、『風林火山』の方では、原虎胤が匿われている小屋の老婆に訊くという設定になっています。

ちょっと「砂かけ婆」を連想する、緑魔子さん演じるこの老婆は、何やら怪しげな汁を煮込んだり、小屋の中にムカデでできた薬?があったりと、いささか不気味で、それゆえに意外な能力がありそうな雰囲気を漂わせています。しかしその反面、情報に対して報酬をしっかり受け取り、しかも勘助のみならず、上杉方の宇佐美定満からも報酬を受け取っている、結構ちゃっかりした人物でもあります。

ところでこの『風林火山』、当初は49回予定だったそうですが、視聴者の要望により、1回分追加されて50回になったといわれています。今まで大河の短縮や打ち切りはまだありませんが、追加というのも、また 珍しいものです。
飲み物-ドリップコーヒー
[ 2015/12/24 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

パペホクリスマス展示その8

こちらはボンボンつきの帽子をかぶったハドソン夫人、お菓子やジャムと一緒にいるのが似合いますね。
パペホ展示ハドソン夫人
[ 2015/12/23 21:03 ] パペットホームズ | TB(-) | CM(0)

パペホクリスマス展示その7

パペットたちのクリスマス展。こちらはリボンをつけて、ちょっと可愛い感じのパイク。
パペホ展示パイク
[ 2015/12/23 21:00 ] パペットホームズ | TB(-) | CM(0)

『相棒』第10シーズン第14話「つきすぎている女」

久々に『相棒』です。

*************************

かつてヤクザの男を殺した情婦の月本幸子は、模範囚として早期の出所を果たし、ハローワークで仕事を探していた。条件が悪くても構わないという彼女に、職員は清掃会社の仕事を紹介する。近況を特命係に手紙で知らせる幸子、杉下とヒマ課長角田はそれを覗き込むが、神戸は幸子と面識が無かった。しかしその後幸子から、誰かから尾行されているという連絡が入る。

幸子は清掃会社の仕事ぶりが認められ、会社の得意先である間宮家の担当となった。この間宮家は、大手外食チェーンを経営しており、その後社長の間宮から家政婦になるよう勧められた。しかも、作った料理をほめられ、会社のメニューとして採用された。その後もいくつか採用され、そのたびにボーナスが増額して行った。しかも住居は高級マンション。こんなにとんとん拍子にことが運んでいいものか、逆に不安がる幸子。しかも間宮から求婚までされてしまう。

神戸は考え過ぎだと言い、杉下は、能力が正当に評価されているだけだと言う。しかし幸子がそう考えるのには理由があった。まず服装に関しては、黒髪を後ろで束ねて、黒っぽい服装で香水無しという決まりがあった。また、間宮の書斎には立ち入らないように言われていた。幸子はそれが腑に落ちないらしいが、杉下が何も言わないのを見て、彼がすっかり変わってしまったと思い込んでしまう。また実際杉下は、最近何か気乗りがせず、調子がよくないと感じていた。

その後、幸子はクローゼットに隠してあったある写真を見つける、それは幸子の前任の家政婦、串田由紀と間宮の息子、瑞樹の写真だった。瑞樹はなかなか幸子に懐こうとしていなかった。そして由紀は、今は行方が分からなくなっているらしい。しかも額の裏には「たすけて」という文字が描かれていた、幸子は事件性を感じ取り、杉下に連絡する。そして3人が出て行こうとした時、マンションの隣人である大崎智美が荷物を受け取っていた。それは、千住信用金庫が上客に贈っている梅干しだった。しかし、そのマンションの近辺には千住信用金庫の支店は無かった。

間宮の家に着いた一行は、間宮の父清次郎の書斎に入り、畳が不自然に浮いているのを見つける。そこで床下を探すものの、結局何も見つからなかった。杉下は間宮家の飼い犬を見て、「タッキー」と声をかけるが、実はその犬の名はロッキーだった。瑞樹がいたずらをして、ロに線を書き加えて田の文字にしていたのだった。しかし有力な手掛かりは得られない。杉下と神戸は、その後間宮を会社に訪ね、串田由紀と幸子の服装について尋ねるが、由紀は行方を追っていること、そして黒っぽい服装は、由紀のそれに似せることで、瑞樹に親しみを持たせるためだと話した。しかもその日、幸子はまた尾行に気付く。

翌日幸子は、ロッキーが庭の土を掘り返しているのに気付く。その下には何やら箱のようなものがあり、中からは手紙や串田由紀の写真が見つかった。帰宅した瑞樹にこの箱について尋ねる幸子。瑞樹は、自分がいたずらしたから出て行ったのだと話す。幸子は自分で調べてみることにして、瑞樹に口止めし、箱の中の書類から「天体構造研究所」なる組織を知る。そこに体験入学のために赴き、エイブラハムと名乗る藤原の指導のもと、深呼吸をしたり体を動かしたりする。この研究所は、宇宙学と様々な宗教をミックスしたものを教義としていた。しかも、串田由紀はここの会員だった。

幸子は意を決して、捜査一課の伊丹に調査を依頼する。何か大きな事件が背後にあるに違いない、でも特命では当てにならないと彼女は信じていた。そしてそこでわかったのは、藤原はかつて様々な問題を起こしたカルト教団「太陽のしもべ」のメンバーだったのだ。念のためにと、所在位置を知らせるブザーを渡される幸子。その幸子は、ついに例の書斎に足を踏み入れる。そこには天体構造研究所のパンフレットや、女性失踪事件の切り抜きをまとめたスクラップブックがあった。間宮はなぜ、このようなことをしているのか。彼は天体構造研究所のメンバーなのか。

幸子は間宮に話があるといわれる。幸子自身も、この件で間宮に質問したいことがあった。差し向かいで座ってワインを勧められるが、何か薬でも混ぜられているのではないかと思い、その手には載らないといきなり果物ナイフを抜いて間宮に突き付ける、驚く間宮。ブザーを鳴らす幸子。すると、サングラス姿の恰幅のいい男が急に間宮に襲い掛かって来た。その一方で、杉下たちは清次郎に会い、なぜ60になるかならないかで社長を息子に譲ったかを問う。天の啓示と答える清次郎。また千住信用金庫を調べた杉下と神戸は、あるアパートを訪ね、そこの住人を連れ出す。

ブザーを聞きつけた捜査一課の3人は、間宮家に急ぐ。しかし被害を受けているのは幸子ではなく、間宮だった。捜一のおかげで何とか自由になれた間宮は、天体構造研究所のパンフレットがあったのは、由紀がそこの信者で、行方を探るために入会したと話す。そこへ杉下と神戸が由紀を連れて現れる。アパートの住人は由紀だったのだが、かつてと違って、やけにけばけばしい身なりでふてくされた印象になっていた。実は由紀は、この家から大金を盗んで逃走し、マンションの隣にいた大崎智美の名義で、千住信用金庫に預けていたのだった。大崎に梅干しが来たのも、清次郎の書斎の畳が不自然だったのもそのためだった。金は清次郎の書斎の床下に隠されていたのである。

しかし、なぜ清次郎は被害届を出さなかったのか。それは、この金が脱税した金だったからである。由紀が逮捕されることを考えて、社長職を息子に譲り、なおかつ由紀に関するものを隠したのは清次郎だった。またサングラスの男は、以前幸子が逮捕されるもととなった事件に関わっており、実は尾行するのではなく幸子を守っていたのだった。また、マンションの壁に「たすけて」と書いたのは、ロッキーを田ッキーにしてしまった瑞樹のしわざだった。またボーナスも、杉下が言うように幸子への評価によるもので、すべては彼女の思い込みに端を発していた。伊丹は吐き捨てるように言った。
「捜査一課に入って以来、こんなくだらない事件は初めてだ」

神戸は幸子を「おっちょこちょい」と評するが、杉下はそれをたしなめる。その幸子はその後、先の事件で逮捕された田村と面会する。出所したら一緒にやり直そうという田村だが、幸子はあっさり、それは無いと言ってのける。そして今度彼女が手に入れたのは、たまきが去った後の「花の里」の女将の座だった。そして、杉下の不調も、この花の里に足を運ばなかったのが原因だった。幸子は久々に店にやって来た杉下と神戸と雑談をし、それぞれの注文の料理を渡す。しかし、杉下に渡したのは神戸が、そして神戸に渡したのは杉下がそれぞれ注文した物だった。神戸は言う。
やはりおっちょこちょいですね」

*************************

長くなりましたが、相棒第10シーズン14話「つきすぎている女」です。これを観て思うのは、ホームズの『ブナ屋敷』に似ているということです。幸子への細かい服装の規定、息子が懐いてくれない、そして、自分の部屋から思いがけないものを発見する点などはそっくりです。もちろん、事件そのものの結末は違いますし、その「事件」も、脱税した金が盗まれたことより、幸子が自分の思い込みで作り上げてしまったといった方がいい、架空の事件の方に重きが置かれています。ある意味、月本幸子という登場人物の、一風変わった紹介方法といえるかもしれません。

ところでこの中では名義貸しが登場します。これはもちろん違法行為です。特に最近では、テロ規制もあってかなりやかましくなっているようです。特に刑事ドラマの脚本は、新しい法律が施行されると、それに合わせなければならない部分もありますから、監修者がいるとはいえ、法律の知識もある程度必要なのではないでしょうか。
[ 2015/12/23 02:00 ] ドラマ 相棒 | TB(-) | CM(0)

花燃ゆ番外編60-鹿鳴館外交

そろそろ番外編も終わりにしたいと思いますが、締めくくり(多分)は、最終回で登場した鹿鳴館です。元々この鹿鳴館は、日米和親条約による治外法権を撤廃するための、一つの策として設けられたものでした。 当時は、法体系の整備が不十分なのを補う意味で、様々な面で、欧米にひけを取らない国であることを示す必要があったことから、外務卿井上馨の提案により、欧化政策の一環として作られたものです。鹿鳴館の名は、詩経小雅にある「鹿鳴の宴」に由来しています。

様々な形での舞踏会や慈善活動が行われ、名士が夫人を伴って出席することになり、夫人たちが競ってドレスを仕立てました。この夫人同伴というのは、それまで日本にはあまり見られなかった習慣でした。ちなみに、いわゆる元勲と呼ばれる人たちの夫人には、伊藤博文夫人梅子、陸奥宗光夫人亮子のように、花柳界出身者もいます。しかし舞踏会の開催には経費が掛かるのがネックでした。しかも日本人がまだ洋風のマナーに慣れず、欧米人から見て如何にも奇妙な振る舞いをして失笑を買うこともありました。事実、風刺画家のビゴーは、鹿鳴館を皮肉って猿がダンスをしている絵を残しています。また条約の改正はならず、鹿鳴館の口火を切った井上馨が外務卿を辞任すると、急速にこの風潮も衰えて行きました。その後鹿鳴館は華族会館に払い下げられています。

無論この「欧化」により、様々な文物が日本に入って来たのを考えると、鹿鳴館という現象は、必ずしも負の部分だけではありませんでした。しかし極端な欧化政策をしないと、文明国と見られなかったところにこの当時の悲しさがあります。後年、この日本がその欧米中心の秩序を破るに至るわけですが、それはまた改めて。しかしドラマでは、散々鹿鳴館を謳っていた割には、この建物がなぜできて、どのような役割を持っていたかにはさほどに触れず、美和の演説と、群馬への鉄道建設誘致の場のようになってしまっていたのは残念でした。
飲み物-赤ワイン 
[ 2015/12/23 00:37 ] 大河ドラマ 花燃ゆ | TB(-) | CM(0)

パペホクリスマス展示場で全エピソード上映

南房総市とみうら元気倶楽部で開催中の、パペットたちのクリスマス展で、パペットホームズのすべてのエピソードが、25日まで上映されているようです。大スクリーンで観るパペットホームズもまたいいものですね。

パペホ展示スクリーン
[ 2015/12/22 20:38 ] パペットホームズ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

TopNTagCloud