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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『はたらく細胞フレンド』番外編その2続き(自己免疫疾患)

先日の『はたらく細胞フレンド』第2巻関連投稿の続きです。

「お片づけ」でキラーT細胞の班長が、ヘルパーT司令室の卒業アルバムにある、過去の自分の写真を見られまいとして、白血球やB細胞を攻撃し、炎症が起きてステロイドが送り込まれるという設定になっています。所謂自己免疫性疾患と呼ばれるものです。

元々免疫機能というのは、体内に入って来た異物を排除する機能ですが、これが何らかの異常をきたし、無害であるはずの組織や細胞を攻撃することがあります。これが自己免疫性疾患ですが、体内のタンパク質が変質したとか、異物に似た構造の物質があるなどの理由で攻撃する、あるいは免疫機能そのものに異常をきたしているなどの原因が考えられるようです。

特に最近では、T細胞がこれに大きく関わっていることがわかって来ています。この場合、卒業アルバム(の中の過去の写真)の存在が班長を刺激し、異常な行動を取らせたため炎症が起こったわけです。

ところでこの自己免疫疾患は、特効薬がないため対症療法になります。炎症の場合はステロイド剤となります。(他に、免疫そのものを抑制する薬もあります)しかしこの『はたらく細胞』シリーズでは、花粉症回でもそうでしたが、ステロイドが送り込まれると周囲が破壊されてしまう設定になっています。この体の持ち主が、処方薬でなく市販薬を使っているとも考えられますが、副作用もあるだけに使用方法や分量には注意したいところです。


飲み物-ラテアート
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[ 2021/05/13 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『はたらく細胞フレンド』番外編その2

このシリーズの第2巻、キラーT細胞の班長は相変わらず仕事に忙殺される一方で、他の細胞を探しに行かされたり、白血球との待遇の違いに憤ったり、赤血球とのコミュニケーションがうまく行かなかったりで、色々(本当はやらなくてもいい)苦労をしたり、ストレスを感じたりはめになります。尤もこれは、彼自身が過去を封印しようとしたり、相手の誤解を指摘しなかったがための、その当然の結末とも言えそうです。

そんな中で「夏祭り」などは、比較的班長自身の苦労が報われた?回とも言えますし、「0kcal」も顔面でボールを受けたとは言え、本人が好きなことができた回と言えそうです。しかし暇な時におかずの作り置きをしたり、『きのう何食べた?』のシロさんみたいなことやっていますね。この中の男性キャラでは一番まめな人物のようです。

それから「海」で、腎臓の近くの水がきれいと赤血球が言いますが、腎臓という臓器の働きを考えると理解できます。あと「モチベ」と「お片づけ」で、班長が自己攻撃をしようとして、しかも前者は制御性T細胞に止められたものの、後者は止められなかった(当の制御性T細胞が、掃除中に読む漫画は面白いと言って読みふけっていた)ことを考えると、あれはやはり、炎症が起きてステロイドが届けられ、ヘルパーT司令のオフィスがぶっ飛ぶのを期待していたのでしょうか。

それにしてもヘルパーT細胞、この制御性T細胞のことを「お母さん」などと間違って呼び、マイクをオフにしていなかったため、その声が外に流れてしまうのですが、この2人はどういう関係なのかとちょっと疑ってしまいます。

それと第2回その2にも書いた緑膿菌、モブ的にあちこち出て来ますが、ちょっとピクサーアニメの某キャラをも思わせる風貌です。ピクサーと言えば、『インサイド・ヘッド』という作品、これは人間の頭の中の感情が出て来ますが、こちらも「これはあなたの物語」というキャッチコピーがついていました。人間の体内が舞台だと、やはりこうなるのでしょう。

閑話休題。その緑膿菌は抵抗力が弱ると、感染症を引き起こします。そもそもこの菌自体毒性は少なく、所謂日和見菌の一種ですが、もしこの菌が原因で感染症を起こした場合は、抗生物質の投与が行われます。この場合効果的なのは、かの『JINー仁ー』に出て来たホスミシンです。あの中では、タイムスリップした地点に落ちていた注射液でしたが、他に錠剤やドライシロップもあります。

ところで『はたらく細胞』のスピンオフシリーズで、『はたらく細胞BLACK』がありますが、これと本編を一緒に、比較しつつ読むのも面白いです。寧ろこれは、本編と同格に位置づけられるかと思います。やはりBLACKは大人版ということで、それゆえにかなりリアリティもあります。

主人公の赤血球からして仲間を胃で失っていますし、全体を覆う屈折したイメージは、本編では味わえないものです。この辺はやはり少年漫画のシリウスと、青年漫画のモーニングの違いでもあります。ところで前出『きのう何食べた?』もモーニング連載作品ですね。

他にも『はたらく細胞BABY』、『はたらく細胞LADY』、『はたらかない細胞』、『はたらく細菌』と様々なスピンオフがありますが、私としては『はたらく細胞WHITE』がちょっと面白いかなと思います。若い白血球(好中球)である桿状核球が、先輩たちのチームに配属されて、様々な経験を積んだり、ナイーブT細胞と出会ったりするわけですが、雰囲気がどことなく、あの『三銃士』を思わせます。

より正確に言えば、『新・三銃士』で、この桿状君がダルタニアンのような存在と言うべきでしょうか。見習生が先輩の中に飛び込んで行く、一種の成長物語ですね。そう言えばこの人形劇は「連続人形活劇」という触れ込みでしたが、『はたらく細胞』舞台版は「体内活劇」を謳っていましたね。

それにしてもこのキラーT細胞の班長、マッチョな雰囲気の見かけとは裏腹に、結構優しくて臆病で繊細な印象を与える人物です。その理由として、
  • 出動命令を受けて、部下を率いるリーダーとして駆け付けなければならない
  • 本来は一般細胞であるウイルス感染細胞の撃退を主に請け負う
  • 若い頃は、寧ろ弱々しくて鬼教官にしごかれていて、ヘルパーT細胞と対立していた
こういう点が、彼の人間像を形作っていると言えそうですが、これについてはまた追々書いて行きます。しかし、このキャラ本当に好きですね。あと樹状細胞の二面性も面白い。


飲み物-ティーカップと紅茶

[ 2021/05/12 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

母の日

5月の第2日曜日は母の日です。この日のスポーツの試合では母をイメージして、部分的にピンクのアイテムを使った競技もありました。ところでこの母の日は、20世紀にアメリカで作られたものです。

1832年に、牧師の娘として生まれたアンナ・マリア・ジャーヴィスは、すべての母親を讃える日の制定を望み、その前身とも言うべき組織を作ったものの、母の日の実現を果たせないまま亡くなり、その遺志は娘のアンナに引き継がれます。1908年5月10日に、すべての母親に感謝する礼拝が、ウエストバージニア州のアンドルーズ・メソジスト監督協会で行われ、この時アンナは母が愛した白いカーネーションを500本教会に贈っています。これがもとで、カーネーションは母の日を象徴する花となり、1914年には国民の記念日となりました。

『ピーナツ』では、女の子たちが一緒に遊びながら、母の日にお母さんに贈ったカードについて話す場面が登場します。彼女たちも工夫して作ったようで、お母さんたちは喜んだと言うその一方で、その日が父の日だったことを思い出します。でもだからと言って、特に何もするようにも見えないのですが…何となく温度差がありますね。ところでアメリカ、そして日本も含めて、この日に母の日を祝う国もある一方で、イギリスでは四旬節(受難節、レント)の第4日曜が、マザリング・サンデーと呼ばれる「母の日」となっています。

飲み物-華やかなティーカップと紅茶
[ 2021/05/10 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『はたらく細胞フレンド』第2巻その2

第2巻その2です。

<お片づけ>
ヘルパーTの下で働くキラーT細胞の班長は、訓練場に道具を出しっぱなしにしていた部下を怒鳴りつける。その後彼は、アホ上司ことヘルパーT細胞に報告書を出しに行くが、指令室の雑然たる雰囲気に唖然とする。ヘルパーT細胞はストレス解消のため、買物依存症になっていた。

そこで班長はいるものといらないものとを分けるべく、ルービックキューブやら、無駄に多い加湿器やらを処分しようとするが、如何せん物が多すぎてらちがあかない。そこでヘルパーT細胞は非常事態宣言を出し、他の免疫細胞たちに、ワッフルメーカーやミラーボールを引き取らせる。そのような中、班長は本棚の片隅に卒業アルバムを見つける。

その中には彼の昔の写真や、茶道部の部活での顧問とのツーショットなども納められていた。これを見られたくない班長は、アルバムに目を止めた白血球やB細胞を倒し、自己を攻撃したことで炎症反応が出てしまう。本来止めるべき制御性T細胞も、漫画に読みふけっていた。その後ドローン便でステロイドが届き、辺り一面が破壊されて視界が広がる。一応司令室は「片付いた」ものの、赤血球の「ハンコください」の声がして、班長は内心こいつを脾臓送りにしてやると思うのだった。

<レク>
キラーT細胞と白血球、似たような役目の細胞であるが、この両者は些細なことでいがみ合う。しかも白血球には赤血球からカヌレの差し入れがあり、オフィスにはバリスタまであった。一方リンパ管のキラーTの詰所は、水出し麦茶に塩むすびだった。実は白血球たちも甘いものには飽き飽きしていたのだが、そこへ班長がワガママ言うなと飛び込んでくる。

困った顔をするヘルパーT細胞に、班長は双方の待遇の違いを訴え、結局両者の親睦のため、バレーボール大会が行われることになる。しかし白血球の方が数が多いので混合チームとなり、ルールを知らない者もいたりで、なかなかうまく行くようには見えないが、仕事でも知ったかぶりが一番迷惑かけると班長は冷静だった。そしてあのボールを抗原だと思えと檄を飛ばすが、ならば食っていいのかと白血球に訊かれる始末である。

さらに試合中、白血球の一人が足を傷め、ならばと彼を肩車して試合に臨む班長は、反則だと言われても気にも留めない。そこへ赤血球が緑膿菌が来たと飛び込んでくる。ちょうどその時、エフェクターが上げたトスを白血球が緑膿菌めがけて打ち込み、何とか事態は収拾された。しかし、ここで見せ場を作ったエフェクターが赤血球から差し入れを貰ったため、今度はキラーT細胞の中で亀裂が生まれてしまう。

<0kcal>
班長は部下たちに、自分たちは感染細胞を殺すだけの消耗品だから、余計な感情は捨てろと言い聞かせていたが、その代わり休日には、自分へのご褒美を欠かさなかった。朝からスイーツ三昧なのに、1日のエネルギーになるから0カロリーと自分に言い聞かせ、次は映画館でしょっぱいのをと、ナチョスを頬張り、ASMR動画並みに周囲に音が響いてしまう。

映画館を出た彼は、暇だということもあってゲームを買い、戻る途中でボールが当たってしまう。他の細胞たちがドッジボールを楽しんでいたのである。赤血球は仲間に入るように勧めるが、ヘルパーT細胞だけは指示待ち細胞だから球技なんて無理と嫌味たらしく言う。

早く帰りたい班長は相手にボールを当てまくるが、最後に血小板が残った時は流石にためらい、こぼれたボールが相手に渡って、外野からの攻撃となる。班長の顔面にそれが当たるが、赤血球は顔面セーフだと悪気もなさそうに言う。やっと家に帰った班長は、赤血球は俺を殺す気かと思いつつ、小腹が減ったとピザを注文する。ピザは丸いから0カロリーと言い聞かせ、班長の夜は更けるのだった。

<恋バナ>
キラーT細胞班長の新人(OJT)のしごき方はすさまじかった。しかしその一方で、部下とのコミュニケーションに悩んでもいた。自分の経験から、班長になったらもっと部下とうまくやろうと考えていたにもかかわらず、なかなかそれがうまく行かない。そんな彼が、本屋で部下の上手な叱り方についての本を立ち読みしていると、そこに赤血球が現れる。

班長は本を棚に返すが、赤血球はその隣にあった『片想いの叶え方♡』なる本を見て、てっきり告白を考えているのだと思い、自分でよければ話を聞くと言う。班長は戸惑うが、それとなく距離感を埋める方法を聞いたところ、甘い物を食べておしゃべりしたらいいと赤血球は答える。そこで翌日、部下たちとコンビニスイーツを食べようと思った班長だが、緊張しまくっていてうまく言えず、かえって部下たちを遠ざけてしまう。

班長はそれを赤血球にやり、自分は怖がられている、相手に怒鳴ったり、手を挙げたりすると言ったため、赤血球は、その人に近づくなと警告する。その時ウイルスが侵入したとの知らせに、班長は赤血球に逃げるように言って彼女をときめかせる。出動の際も、部下たちに手を挙げたものの謝ることも忘れず、ナイーブT細胞も活性化し、無事ウイルスを撃退した。その後班長は何とかけりがついたと赤血球に話すものの、似たようなのが2人いると言ったことから、赤血球は二股かけていると思い、班長に平手打ちを食わせてしまう。


黒歴史
白血球との関係
カロリー高いの大好き
部下のしかり方で悩む

この4つがそれぞれのテーマになっています。

班長、かなり胸腺学校時代の自分を気にしています。細胞たちの黒歴史と言えば、例の乳酸菌が出て来るエピソードが有名ですが、あの時の写真は実際黒歴史と言えました。それに比べたら、卒業アルバムの写真などまだましな方ではないかと思うのですが(と言うか可愛い)。

そしてアルバムに目を止めた白血球とB細胞を倒してしまい、自己攻撃で炎症→赤血球のステロイド配送という流れです。本来自己攻撃を止めるはずの制御性T細胞も、漫画に読みふけっていて気づかないのか、故意に無視したかはともかく、指令室は壊滅状態となってしまいます。

それにしてもヘルパーT司令、他にもルンバと思しき掃除機だのエアロバイクだの、果てはタワー式そうめん流し機だのオフィスに置きまくりなのですが、どう見ても公私混同です。そもそも、片付けのために非常事態宣言をすることからして、十分に公私混同ではあります。本人は、僕は誰にも迷惑かけていないというものの、リンパ管のつまりによる水漏れ(むくみ)で一般細胞から苦情が舞い込んだりもしているのですが。

また白血球(好中球)との待遇の違い、これもなかなかすさまじいようです。おまけに高カロリー食品大好きという点では、恐らくは登場人物中群を抜いているようです。しかし班長の場合、その多くは筋肉になってしまうので、メタボ体型にはなりませんねーというか、個人的にスクラム第3列体型だなと思います。

部下の叱り方で悩むエピ、これは1つ前の関連投稿の「海」同様勘違いのパターン。なぜか赤血球が絡むと、話が食い違ってこうなる確率が高いようです。しかしこの赤血球は、班長を満更でもないと思ってはいるようですが。

そして緑膿菌、常在菌だからということもありますが、ちょい役でシリーズのあちこちで登場し、場をかき乱す存在となっています。

飲み物-タンブラーの白ビール
[ 2021/05/10 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

おかえりなさい、ジロ・ディタリア

ジロ・ディタリア(ジロ・デ・イタリア)が5年ぶりにJSPORTSに復帰です。このレース、昨年までの何年間かはDAZNが中継を行っていましたが、その後放映権を手放しており、今年は久々にJSPORTSに戻って来ました。また昨年はコロナ禍でもあり、秋にレースが行われていますが、今年は例年通り5月開催です。

これで3大ロードレースが、再びJSPORTSに顔を揃えることになります。しかし思うのですが、国内のスポーツチャンネルといえばこのJSPORTSが恐らくは最大で、あといくつかのサッカーとか、格闘技などの専門チャンネルがある程度です。つまりスポーツを放送していても、実際にはスポーツチャンネルでないというケースは結構多いわけで、その意味でもJSPORTSの存在は大きいのではないかと思います。今WOWOWがスーパーラグビーとシックスネーションズを放送(JSPORTSが国内とハイネケンカップを優先したため)していますが、あそこはスポーツチャンネルではなくライブ扱いになっています。

個人的には、JSPORTSにシックスネーションズを取り返してほしいと考えています。スーパーラグビーや南半球4か国対戦(ラグビーチャンピオンシップ)は、今後どうなるかがまだわからないし、そもそも南半球4か国自体、スーパーラグビーが母体になったとも言えます。ただ、今南ア勢はどんどんヨーロッパに行っていますし、かのデクラーク選手もセール・シャークスでプレイしています。最終的に日本に来るのではないかとも言われていますが…。ともかくスポーツはやはり、他ジャンルとの共同チャンネルではなく、独自のチャンネルで楽しみたいですね。

飲み物-ウィルトシャービール
[ 2021/05/09 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

海外市場で明暗を分けるアニメとドラマ 3(今回は特にNHKについて)

今回は、今までの2回と直接関係はないのですが、NHKについてもちょっと触れておきます。NHKは無論広告ビジネスではありませんが、その代わり受信料ビジネスです。そしてスポンサーがいないため、番組編成を自由に変更することができます-無論実質的な「スポンサー」は、受信料を払っている視聴者であり、その意味でNHKは視聴者の方を向いて番組制作をしてしかるべきなのですが、なぜかそうなっているとは言い難いようです。

例のITmediaビジネスの記事を見る限り、TVコンテンツがいつまでもTV局の支配下にある、「自由化」されないと読み取れますが、NHKはそれにも増して、視聴者という他人のお金で作った番組を独占したがる傾向があります。

そもそも視聴者のお金で作っている以上、NHKこそ番組の映像、画像を広く公共に還元してしかるべきなのですが、実際はその逆と言っていいほどです。実は先日、『ブラタモリ』の再放送が5月以降は行われず、その代わりセレクションが放送されると知って、NHKにメールを送ったことがあります。再放送が行われないのであれば、それなりの理由があってしかるべきですが、なぜかそれが明確にされていません。

恐らくはロケに出られないこともあり、今までの放送を編集したセレクションのリクエストが多かったのかも知れませんが、ならばそれはそれできちんと書くべきでしょう。それとも何か都合の悪いことでもあるのでしょうか。

しかも見逃し放送を観たいのなら、NHKプラスで観ろということらしいのです。『ブラタモリ』そのものは好きなのですけどね、なぜパラビ辺りでやりませんかね。こういう自己保身的な姿勢が大々的な決断を鈍らせ、本来既にピリオドを打っていてもおかしくない大河、そして朝ドラにも大ナタを振るえていないわけなのですが…。
公共放送、民放共々(テレ東の一部を除く)、リスクを恐れて内向きになりがちな姿勢を崩さないのであれば、まだまだ海外市場でのアニメの優位は当分続くことになるでしょう。そもそもTV局自体が多すぎではあるのですが、こういうのを当事者はどのように考えているのでしょう。
(この項終わり)


飲み物-カクテルブルー

[ 2021/05/09 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

海外市場で明暗を分けるアニメとドラマ 2

先日の続きです。再びリンクを貼っておきます。

日本のアニメは海外で大人気なのに、なぜ邦画やドラマはパッとしないのか
(ITmediaビジネスONLINE)

この記事では漫画についても言及されています。記事の始めの部分と最後の方ですが、いずれも漫画に対しても好意的です。日本の漫画の外国語訳がどれだけ海外で売れているか、ちょっと定かではないのですが、一応英訳本を持っている『きのう何食べた?』と『はたらく細胞』の場合、海外のコメントを見たところ、結構評価されてもいるようです。両方ともコンテンツが個性的なのも、売れる一因ではあるでしょう。

『きのう何食べた?』は料理に加えて、日本のゲイカップルの生活が描かれており、また『はたらく細胞』も、体内の細胞の擬人化が売りになっています。(ちなみに『はたらく細胞』は、英日対訳本が確か出るようです)また『きのう何食べた?』の実写版は、香港と台湾では放送されています。無論通常の漫画でも質的に高くはありますが、如何せん違う文化圏に出すわけですから、物によってはどこまで相手国の事情に合わせるかという問題も生じては来ます-ただ漫画やアニメの知名度が高い分、ドラマよりも有利かとは思いますが。

ところでこの記事のコメント欄の一部で、漫画の実写化をやめろという意見もありますが、別にそれはそれで構わないのではないでしょうか。特に一定の年齢層以上の人々は、その傾向があるかとは思いますが、漫画や漫画を原作とした作品を、すべて批判するのも考えものです。寧ろ私は、実験的に大河を漫画ベースで作ってはどうかと思ってもいるほどです。『新九郎、奔る!』などを読んでいると、そのように考えたくもなります。

またコメント欄で今のTV番組への批判の声、韓国ドラマの方がいいと言った意見も見られます。しかし私は韓国ドラマは観ないし、今のドラマの中で面白く観ている物もあるため、一概に否定しようとは思いません。また以前、今のTVはバラエティを楽しむものだと書いたことがありますが、実際バラエティの中にも楽しめるものはそこそこあるので、それも否定はしません。あくまでも問題にするべきは、TV局中心のコンテンツ制作であり、また、だから今のドラマは通用しないとしたがる傾向であるかと思います。寧ろその傾向は、今だけではなくかなり前から少なからず存在し、海外でのアニメ人気が急騰するにつれて、表面化したのではないでしょうか。

それから、個人の能力不足に話を持っていく人についても書かれていますが、これも結局は昔はよかった、それに比べて今はの過去美化バイアスになりかねません。またWOWOWやネットフリックスを例に出し、意欲作を作っているとあります。私自身はこの2社のドラマには、そこまで興味がないので何とも言えません。ただ以前時代劇専門チャンネルが『御宿かわせみ』の明治版を制作し、NHKBSでも放送したのは試みとしてはよかったと思います。ここはそれ以外にも、『三津屋清左衛門残日録』などの時代劇を手がけています。あと民放局ではありますが、テレ東のドラマはやはり独自路線で楽しめます。

それとこの記事で個人的に気になるのが、韓国ドラマを引き合いに出しながらも、その韓国ドラマがヒットを飛ばしたなどという記述に関しての具体的な説明がない点です。私が韓国ドラマに関心がない(皆同じようなイメージ)こともありますが、ならば韓国ドラマと日本のアニメの共通点を明確にして、この両者を論じても面白かったかと思います。
(この項続く)

飲み物-アイスコーヒーブラック

[ 2021/05/08 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

海外市場で明暗を分けるアニメとドラマ 1

興味深い記事があったので、ご紹介しておきます。

日本のアニメは海外で大人気なのに、なぜ邦画やドラマはパッとしないのか
(ITmediaビジネスONLINE)

一口で言えば、日本のアニメまたは漫画の世界市場でのシェアに比べたら、国内ドラマや邦画は著しく劣ること、そして、その原因はどこにあるのかという点が問題提起されています。これに関しては、日本のTV局は基本的にムラ社会で閉鎖的であり、制作プロダクションでなく、放送局が著作権を持っていることや、広告ビジネスメインであるため、ユーザー目線でないことなどが挙げられています。つまりコンテンツ制作に関して、生存競争を勝ち抜いて来ていないということです。

反面アニメは、そもそもは年少者がターゲットだったこともあり、大手スポンサーがつきにくく、その結果、寧ろドラマよりも「逞しく」成長し、制作サイドと放映サイドがきっちり分けられたのが、海外市場で存在感を示せるようになった一因と指摘されています。

放送局と制作プロダクションが分かれていないのは、やはりデメリットと言えます。たとえば、ジェレミー・ブレット主演の『シャーロック・ホームズの冒険』というTVシリーズを、このブログでも何回か採り上げていますが、このシリーズは制作がグラナダTV、放映はITVとそれぞれ役割分担されています。どうも日本独自の路線が災いした結果、TVドラマは海外での成功例もなく、また国内でヒットする作品があったとしても、要はその時々のトレンドや世論に委ねられて来た感もあります。

無論ドラマを海外で放送するには、その国の事情に合わせる必要もあります。ローカライズと言ってもいいでしょう。超展開や国籍不詳の描写までもが許されるアニメに比べると、日本人の生活がそのまま入り込むため、どのような受け止められ方をするかが、成功か否かのカギを握るとも言えそうです。
(この項続く)

飲み物-白いカップの紅茶
[ 2021/05/07 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

推しとアンチに関する私見 続き

先日の続きになります。「推し」である存在に強い感情を抱く人は、マスコミの報道にも後押しされているように見えます。つまりマスコミがその人を好意的に書く、あるいは持ち上げることで、やはりこの人は素晴らしいのだ、この人のファンになった自分にも間違いはなかったのだと、そう考えてしまいがちで、マスコミに乗せられている感も少なからずあります。

無論個人レベルでその人が好きで、応援したいとか、あるいはCDやDVDやグッズを買いたいという程度であれば、別に構わないのです。ただしその人を悪く言う人たちに対して、自分は正しい、間違っていないと反発するのは何やら宗教的であり、ご本尊を擁する信者のようになってしまいがちです。

それと以前見たブログだったかサイトだったかで、自分の推しを批判するツイートが紹介されていたこともありますが、正直如何なものかなと思います。本来ファンブログと言うのは、誰それが好きだとか、その人のプレイまたは演技とかに魅せられるといった内容のはずですが、最早それどころではなくなってしまっています。


そのブログ主さんが推している人に対しては、特に好きでもなく極端に嫌いなわけでもないのですが、流石にこういうやり方には嫌悪感を覚えました。私も『武将ジャパン』関連などで、記事を引用して反論したことがありますし、その手の批判ツイも、確かにほめられた内容とは言えないものもありましたが、いくら何でも親の仇のように、ここまで晒しものにする必要もないでしょう。


推しというのは、その人に取っては唯一無二の存在であり、場合によっては、これ以上のイケメンor美女はいないと思える存在なのでしょうが、それはあくまでもその人に取って、あるいはその人同様に当該人物を推す人々に取ってだけのものです。それに反対する人もまた五万といるはずです。


ある人を好きなあまり、あるいは、その人を批判する人に対抗せんとするがあまり、一線を越えてしまうことがないように気を付けたいものです。しかし個人の意見を自由にネット上で述べられる今、そういうのを目の当たりにするのが多いのもまた現実ではありますが。


飲み物-華やかなティーカップと紅茶

[ 2021/05/06 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

推しとアンチに関する私見

GWもそろそろ終わりですね。今年もあまり外出できなかった、遊べなかったという方も多いかと思います。今年の方が人出が多かったとも言われていますが、昨年のGWは全国的に緊急事態宣言が出されており、今年はそうではないので、その違いが多少あるかとは思います。ただ変異株の感染も多いので、やはり気を付けるに越したことはないでしょう。

それとさほど大きな関係はないのですが、「推し」と「アンチ」について少々。大河関連とかスポーツについて書いている分、過去にも似たようなことを書いていますが、世の中には様々な人がいて、好みもまた人それぞれです。そのため個人の推しをあまり強調すると、他人と衝突することにもなりかねません。

有名人、特に芸能人(お笑いタレントを含む)やスポーツ選手といった、メディアへの露出が多い人たちの場合、誰でも好き嫌いはあるものです。特に意識したことはなくても、どちらかと言えばこの人は好きであるとか、逆にこの人は苦手だといったケースもあるでしょう。私も好きな人、嫌いな人、あるいは嫌いとまでは行かなくてもちょっと苦手という人もいます。

ただあまり個人の好みを押し付けるのは、やはりどうかと思います。ここも個人ブログである以上、自分の意見が中心になりますが、好きな人はともかくとしても、ある人が嫌いだとか、そのファンが苦手だというのは、殊更に強調して書かないようにしているつもりです。

ところでこれはスポーツ選手関連で目にしたことですが、SNSやブログなどで推しを持ち上げるあまり、その推しのライバル的存在や、アンチの人々をディスるということもあります。こういう場合、きちんと論破できる人もいますが、人によっては感情論になりがちです。

しかしネット上を、自分の好きな選手への好評価のみで埋め尽くすのは、正直言って不可能に近いです。ならば自分はこの人が好きである、どのような部分が評価できるといった点のみを発信しておいた方がいいでしょう。アンチにもアンチの言い分はあるでしょうし、ともすると水掛け論になりかねません。アンチに余り構うのは、精神衛生の面でもよくないでしょう。またA選手のファンが、A選手アンチの推すB選手に対してあれこれ言ったのであれば、結局は同じ穴の狢です。

推しを誹謗中傷されるのは確かにいい気持ちはしません。そのせいか、所謂人権相談などに連絡するという人もいるようですが、関係者などでない以上、そこまでする必要もないかと思います。アンチコメントは無視すればいいだけの話ですし、よほどひどい場合、たとえば「殺す」などといった表現を使うとか、差別的表現がひどいとかの場合は、通報機能を使えば済む話です。

行政関係などで受け付けて貰える可能性は低いし、その人に実害が及ぶようであれば、本人かその周辺が弁護士に相談するはずです。以前『武将ジャパン』で、批判的なコメントに対して、法に訴えるとあったのを思い出しますが、あれとちょっと似ていますね。あの場合も運営サイドによほどの実害があるのならいざ知らず、通常は相談に乗ってくれる程度ではないかと思います。

飲み物-パブのビール2
[ 2021/05/05 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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