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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『国盗り物語』に見る織田信長 2

光秀が牢人となった後、信長は美濃攻めを企てるも成功しませんでした。舅の斎藤道三から、書状を以て「譲られた」地であるとはいえ、義龍が信長を寄せ付けず、なかなか稲葉山城を落とせなかったためです。しかし美濃に放った忍びが、とうに城は落ちているという情報を持って帰り、詳しく調べさせたところ、竹中半兵衛重治なる人物がその首謀者であるとわかります。後に秀吉の軍師となる竹中半兵衛は、一見そのような荒業ができるとは思えないほどの人物で、しかもまだ数えの21でした。

子供の頃は特にとびぬけていたわけでもなかったのですが、これは早く父を亡くしたため、小賢しく観られてはいけないと、自分を制していたとも考えられます。常に地味で控えめであり、退却の時の采配ぶりに定評があって、しかも軍略を練ることに強い関心を持っていました。20歳で、美濃の豪族安藤氏の娘と結婚しますが、この妻の父、つまり舅である安藤伊賀守守就は能弁で策謀好き、行動家という人物でした。主君である龍興(義龍の嫡子)の、いい加減で色事好きな態度をびしびし指摘し、謹慎させられたこともあります。

安藤伊賀守は娘婿の半兵衛にこのことを伝え、このままでは美濃が危ういと洩らし、半兵衛はならば自分がお屋形様の目を醒ますべく、稲葉山城を乗っ取ると言い出し、伊賀守を驚かせます。そして半兵衛は秘策を伊賀守に授け、永禄7(1564)年2月7日、半兵衛は登城して龍興の寵臣、斎藤飛騨守に目通りを願い、飛騨守を一瞬で殺してしまいます。さらに半兵衛の手回りの者が龍興の側近5人を斬り、城外にいた安藤の兵2000人が、半兵衛が撞かせた鐘の音と合図に、城内の要所を占領してしまうに至ります。

日頃から自堕落な生活をしていた龍興は、この日も女たちと酒を飲んでいました。頼りになる相手もなく、しかも城内の警備担当の家老、日根野備中守は領地へ帰っており、白昼に起きたこの事態に龍興はなすすべもなく、城を抜け出してしまいます。策士である半兵衛は、西美濃衆1万人が入ったとデマを流し、わざと龍興が抜け出せるように仕掛けを作ってから、城門を閉ざしました。龍興に不満を抱いていた美濃衆は、半兵衛をほめこそすれ、刃向かおうとはしませんでした。

このことを知った信長は、半兵衛に城を譲るように持ち掛けます。その見返りとして美濃半国を与えるとまで言いますが、半兵衛はその手に乗りませんでした。信長の要求を呑むと、自分が不忠者として成敗されることを見通していたのです。半兵衛は申し出を断り、これはあくまでも主を諫めるためであるとして、逃げ出した龍興を再び迎え入れ、自分の城へと戻ってしまいました。これに信長は感心し、半兵衛を自らの家臣としたいと考えます。

この交渉を任されたのが、織田家で頭角を現しつつあった木下藤吉郎です。しかし半兵衛は、信長の苛烈な性格と、その若さゆえに自分の才能を賭けてみたいという気持ちを天秤にかけ、その結果、藤吉郎の家臣になるという条件で織田家に仕えることを決めます。しかし伊賀守はその策謀好きゆえに信長に重用されず、後に謀反を起こそうとして最終的に蟄居させられます。ともあれ、ここで信長の美濃攻略が本格化し、この年の7月に行動を起こすことになります。

意外とと言っては何ですが、道三の子義龍に信長は苦杯をなめさせられます。しかしその義龍が亡くなり、新たに国主となった龍興は愚かな人物でした。このままでは美濃が危ないと感じた安藤伊賀守は、歯に衣着せぬ物言いで龍興の怒りを買い、謹慎させられます。それを聞いた娘婿の竹中半兵衛は、策を用いて龍興を城から追い出し、このため稲葉山城は陥落したようだという噂になっていました。これが信長の耳に入ります。

しかも追い出したのは、まだ年若い半兵衛でした。信長は城をくれた見返りに、美濃半国を与えようと言うものの、半兵衛はその手に乗らず、あくまで主君への義でやったことだと主張します。信長はこの人物を何としても手に入れたいと思い、木下藤吉郎に説得させます。そして半兵衛は、信長ではなく藤吉郎の家臣となることを選び、これが美濃攻略の大きなきっかけとなります。光秀が担ごうとしていた将軍義輝が暗殺される、その1年余り前のことです。

飲み物-アイスコーヒー
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[ 2020/07/07 00:15 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

1973年1月7日のNHKのタイムテーブル

NHK公式サイト内の『国盗り物語』関連のページに、このような物がありました。

番組タイムマシーン|NHKアーカイブス
(NHK ONLINE)

1973年1月7日日曜日、つまり『国盗り物語』の放送開始日のNHKのタイムテーブルですが、この「おたずねに答えて 新番組『国盗り物語』」というのは、要は番宣のようなものなのでしょうか。『NHKのど自慢』が岐阜県美濃市というのも、大河のご当地だからということでしょう。「政治座談会」というのは、『日曜討論』の前身のようです。

それからシーズンということもあり、ラグビーやバスケットボールが中継されていますが、時間がやけに短いようです。試合を全部中継するのではなく、途中から始めているようです。しかしそれだと、中継のメリットはあまりなさそうです。後からハイライトシーンを流した方がいいかもしれません。ラグビー中継の場合、JSPORTSでは2時間半の枠を見ています。ところでこの三菱自工京都は今のレッドエボリューションズ、リコーはブラックラムズです。

そして午後8時から大河ドラマ、この当時は紀行がなくて44分間だから今よりも長めです。その後のニュース解説での「拡大EC」、今のEUですね。それと『芸術劇場』というのは、今はBSプレミアムでやっている分だと思われます。この当時はBSがなく、総合テレビもかなり色々なコンテンツが詰め込まれていたようです。またこの頃から、実験的に2か国語放送が行われていたのですね。

正にタイムマシンといった感じですが、ニュース、天気予報そしてテレビ体操などは今と変わりません。ただテレビ体操は、今よりも時間が長いように思われます。

飲み物-ラテアート
[ 2020/04/21 01:00 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

葵徳川三代徒然-26

慶長16(1611)年6月24日、加藤清正死去。そして同じ年の10月には、大久保忠隣の嫡男忠常が亡くなります。さらにその年の12月、お江が国千代ばかりを可愛がっているということで訓戒状が家康から届き、家康に告げ口したとお福が疑われます。しかし竹千代はお福を信頼し切っていました。家康はさらに竹千代の廃嫡もあると強気で、この件について翌慶長17(1612)年3月、秀忠が駿府に赴くことになります。しかし父相手に秀忠はしどろもどろです。家康は、養育は親に責任があると言い、さらに誰を世継にするかはそちが決めよと言うには言うのですが、どうも決めたら決めたで口を挟んで来かねません。その頃事件がおきます。肥前日野江藩藩主有馬晴信の朱印船が、マカオでポルトガル船と諍いを起こし(ノサ・セニョーラ・ダ・グラサ号事件)、その結果本多正純の家臣岡本大八が、この事件の恩賞を家康に斡旋すると偽り、晴信からもらった金子を着服していました。

さらに晴信が長崎奉行暗殺を計画していたという噂が流れ、その挙句岡本大八は火炙りの刑となり、晴信は流罪となります。どうやらこの裏には、大久保忠隣と本多正信・正純父子の対立があるようでした。また大久保長安が大金を隠していたことが本人の死後発覚し、家族が厳罰を受けます。家康は両名をうまく使い分けるよう秀忠に教えます。その一方で大坂では16歳を迎えた千姫が、鬢削ぎの儀(成人式)を行い、お江は国千代の正室に織田家の血筋の姫をと望み、徳川・豊臣・織田三家の縁を強めようとしていました。その傍ら家康は朝廷に介入し、後陽成上皇の宝物を後水尾天皇に返還させたのち、関白九条忠栄を罷免させ、鷹司信尚が関白となります。この信尚の妹孝子が、竹千代の正室となることも決まりました。その翌年には家康の娘督姫の再婚相手である池田輝政、そして大姥局が相次いで世を去ります。これでお福が実質奥女中筆頭となります。

イギリス船クローブ号が日本を訪れ、船長のジョン・セーリスと副官が秀忠に拝謁します。通訳は三浦按針でしたが、この時の西洋式立礼と靴をはいたままの西洋人たちに、忠隣は戸惑い、本多正信と意見が分かれます。それに先立って公家衆法度が決められ、紫衣勅許は幕府の同意が必要となるなど、幕府の圧力は日増しに強くなりました。また秀忠の隠し子幸松と母のお静は、大姥局という後ろ盾を失って、比丘尼屋敷の見性院(武田信玄の娘)の許に身を寄せます。そしてこの年の暮れ、大久保忠隣の動きが不穏と家康に直訴があり、忠隣はキリシタンによからぬ風評有ということで上洛させられ、翌1月に流罪となります。家康は秀忠に、家臣は徳川の役に立つ者を残すように教えます。お江は相変わらず国千代を可愛がり、その利発さに感心しますが、その時秀忠が入室し、和姫の入内が決まったことをお江に耳打ちします。

時代が進むにつれて、戦国の世から秩序と徳川支配の江戸時代の色彩が濃くなって行きます。とりわけこの時期は家康が朝廷に介入、公家を武家の支配下に収めることに成功すると共に、西洋世界との交易、キリシタンの取り締まりなど様々な動きがありました。中でも紫衣勅許の件ですが、これに関しては、寛永4(1627)年に、御水尾天皇が幕府の同意なしに行った沢庵宗彭の紫衣事件が有名です。これは後水尾天皇譲位(天皇と和姫の娘興子内親王が践祚)の一因となりました。またイギリス船クローブ号の来日により、日本との交易が本格化しますが、これに関してはオランダがすでに先行しており、その後イギリスとの交流関係はうまく行かず、オランダがいわば寡占することになって、この状態が幕末まで続くことになります。秀忠は西洋式の立礼で、靴を履いたままの西洋人が珍しそうです。

一方で子供の存在が目立つ回でもあります。まず例によって竹千代と国千代、大久保忠隣の子忠常の早世、そして本多正信・正純父子。大久保忠隣は忠臣でしたが、家康曰く「人物がまともすぎる」。その忠隣は流罪を申し渡される際に、無実であるという弁明書を出すように、板倉勝重の子重昌に説得され、よい息子であると言う辺りに、子を失った父親の無念さが見えます。どうも忠隣の流罪には、政敵ともいえる本多父子の思惑も絡んでいたようです。そして家康は、家臣は徳川のためになる方を残せ、政に善悪もくそもないと、戦国期を生き延びた人物らしいことを言います。そして秀忠の子幸松を誰に託すかで、名目上の父親である土井利勝が「ご落胤」という度に秀忠は嫌な顔をします。さらに和姫の入内に加え、千姫が成人して子供を期待されるわけですが、その千姫と夫秀頼との前に不穏な空気が立ち込めます。

飲み物-マティーニ
[ 2019/10/06 23:00 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

精霊流し 2/Shōrō Nagashi 2

昨年の8月15日に投稿した『精霊流し』の動画が削除されていたので、別のをアップしておきます。今年もこの季節です。



As the video of "Shorō Nagashi" posted last August was deleted, I upload another one. 

[ 2019/08/16 01:00 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

Rugby in Japan 8

Japan will play against Fiji at Kamaishi Recovery Memorial Stadium, Iwate on the 27th of July. It is one of the matches of the Pacific Nations Cup. The football stadium was built in Kamaishi after having been damaged by tsunami in 2011 and will be used in this year's World Cup also.

In the second episode of "No Side Game", Hayato Kimishima appoints Takuma Saimon, his classmate in his university days as the head coach of the Astros. Takuma is a man who made Jōnan University rugby team win the university championships three times. However his style was opposed by the alumni society of the university and was dismissed. Takuma accepts Hayato's offer and writes the letters to each players in which how they should play and what they should do to improve their play are described. So players agree with his appointment with unanimity. Then Takuma plans to have many practice games and training camps to strengthen the team but Hayato says it will go over the budget. Takuma, Hayato and Taē Sakura who supports Hayato decide to dismiss professional players to realise the plan. On the other hand, Hayato introduces his son Hiroto to playing rugby and tells him the possibility of win in rugby that Takuma told him. 

ノーサイド・ゲーム第2回柴門監督就任と予算内訳
Takuma Saimon (Ryōhei Ōtani, left), Hayato Kimishima (Yō Ōizumi, centre) and Taē Sakura (Reina Sasamoto, right) talks about how to strengthen the Astros within the limited budget
(From the official website of TBS)


[ 2019/07/27 00:00 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

古畑、ガリレオそして相棒その2(舞台とTVドラマの違い)

先日古畑、ガリレオそして相棒で、『古畑任三郎』を最近また観ていると書いています。その時に『刑事コロンボ』の影響を受けているとも、やはり映画でなくTVで観るものと書いてもいます。その一方で三谷幸喜氏の作品らしく、このドラマには舞台的なものも感じ取れます。たとえばアバン、あるいはドラマがクライマックスに向かう後半部分で、古畑が視聴者に語りかけるところなどは、多分に舞台的です。その他の2作品、『ガリレオ』や『相棒』ではこのようなシーンは、私が知る限りまず登場しません。やはりドラマというのは基本的に、ドラマの中の人物とのやり取りだけで完結するものだからでしょう。

それとキャラ設定ですが、主人公や準主役の存在感が大きく感じられるところにも、やはり舞台的なものも感じられます。TVドラマでは、主人公や重要人物に尺が割かれるのは当然のことなのですが、特に『古畑任三郎』は、主人公のキャラ設定がかなり目立つ印象になっています。コロンボを意識したというのも一因かもしれません。『ガリレオ』の湯川学や、『相棒』の杉下右京なども独自性の強いキャラですが、古畑とはまた受ける印象が異なっています。そもそも舞台そのものが「生」であり、劇場で上演する分、演技を際立たせる意味合いが強いということもあるかと思います。こちらは気づいたことあれこれ 7で、『いだてん』の宮藤官九郎氏の脚本関連でもちょっと触れています。

『古畑任三郎』は映画化はされていませんが、以上のような理由から、むしろ映画より舞台の方が親和性が高いのではないかと思います。私もそこまで舞台を熱心に観ているわけではありませんが、過去に観た経験からすれば、そのように考えたくもなります。ところでこの『古畑任三郎』第3シーズンに「灰色の村」(古畑、風邪を引く)というエピソードがあります。こちらはそこまで舞台的ではなく、ある意味横溝正史的世界です。一方で『相棒』にも「右京、風邪を引く」というエピソードがあります。これは時系列とは関係なしに話が進んで行くのですが、その一方で、時系列に沿ったバージョンもDVDに収録されているという、なかなか興味深い構成のエピソードになっています。「生」でないからこそできることであり、こういう意味でのお遊びは、舞台的要素とはまた違った、TVドラマならではの利点を活かした作りといえるかもしれません。

飲み物-ミルクティ2
[ 2019/05/29 00:15 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

The Other Characters of "Fū-unjitachi, Rangaku Reboryūshi Hen"

The roles in "Sanada Maru" are highlighted in red.

Shinzō (Yoshimasa Kondō, HIRANO Nagayasu)

An official of the execution grounds in Kotsugahara and in charge of supervising those who dissect criminals. He doesn't seem to be satisfied with his job.

風雲児新蔵

Kunimatsu (Takashi Kobayashi, KATAGIRI Katsumoto)

An old man who dissects a criminal at Kotsugahara instead of his grandson Toramatsu. Though he looks frantic, he adeptly dissects the body.

風雲児国松

Kanzō (Tarō Minamoto*)

A man who asks HIRAGA Gennai for the script of Jōruri, a kind of ballad drama and tells him to keep the deadline (**).

風雲児寛三

(*) Minamoto is the author of the comic series of "Fu-unjitachi", the original work of the drama.
(**) Kōki Mitani who writes the script of this drama is famous for being a slow writer.

The images are from the video of "Fū-unjitachi, Rangaku Reboryūshi Hen".

[ 2018/01/13 23:45 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、BSで再放送中の『太平記』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも再来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出しました。これを機に、今後さらに上を目指してほしいものです。そのためにも、国内のラグビーの変化に期待したいと思います。

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