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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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海外市場で明暗を分けるアニメとドラマ 3(今回は特にNHKについて)

今回は、今までの2回と直接関係はないのですが、NHKについてもちょっと触れておきます。NHKは無論広告ビジネスではありませんが、その代わり受信料ビジネスです。そしてスポンサーがいないため、番組編成を自由に変更することができます-無論実質的な「スポンサー」は、受信料を払っている視聴者であり、その意味でNHKは視聴者の方を向いて番組制作をしてしかるべきなのですが、なぜかそうなっているとは言い難いようです。

例のITmediaビジネスの記事を見る限り、TVコンテンツがいつまでもTV局の支配下にある、「自由化」されないと読み取れますが、NHKはそれにも増して、視聴者という他人のお金で作った番組を独占したがる傾向があります。

そもそも視聴者のお金で作っている以上、NHKこそ番組の映像、画像を広く公共に還元してしかるべきなのですが、実際はその逆と言っていいほどです。実は先日、『ブラタモリ』の再放送が5月以降は行われず、その代わりセレクションが放送されると知って、NHKにメールを送ったことがあります。再放送が行われないのであれば、それなりの理由があってしかるべきですが、なぜかそれが明確にされていません。

恐らくはロケに出られないこともあり、今までの放送を編集したセレクションのリクエストが多かったのかも知れませんが、ならばそれはそれできちんと書くべきでしょう。それとも何か都合の悪いことでもあるのでしょうか。

しかも見逃し放送を観たいのなら、NHKプラスで観ろということらしいのです。『ブラタモリ』そのものは好きなのですけどね、なぜパラビ辺りでやりませんかね。こういう自己保身的な姿勢が大々的な決断を鈍らせ、本来既にピリオドを打っていてもおかしくない大河、そして朝ドラにも大ナタを振るえていないわけなのですが…。
公共放送、民放共々(テレ東の一部を除く)、リスクを恐れて内向きになりがちな姿勢を崩さないのであれば、まだまだ海外市場でのアニメの優位は当分続くことになるでしょう。そもそもTV局自体が多すぎではあるのですが、こういうのを当事者はどのように考えているのでしょう。
(この項終わり)


飲み物-カクテルブルー

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[ 2021/05/09 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』新キャスト発表

『鎌倉殿の13人』、新しいキャストが発表されました。

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
新たな出演者決定!
(NHK ONLINE)

出演者は以下の通りです(敬称略)。

藤原秀衡-田中泯
亀-江口のりこ
武田信義-八嶋智人
三浦義澄-佐藤B作
丹後局-鈴木京香

田中泯さん、『龍馬伝』の吉田東洋と、『永遠の0』の景浦介山のイメージが今なお残っています。八嶋さんは『新選組!』以来、と言うか三谷歌舞伎『月光露針路日本 風雲児たち』で、髭を付けたら父親、外したら息子のラックスマン父子の役でした。あれ、ちょっといい役でしたね。佐藤B作さんは『八重の桜』以来でしょうか。そして山本耕史さん同様、三谷大河の常連である鈴木京香さんは丹後局です。この人は元々は平業房の妻で、夫が流罪になった後、清盛から幽閉された後白河法皇に仕えるようになったと言われています。鈴木さんが出るのなら、牧の方か丹後局だろうと思っていたのですが、後者の方になりました。

しかし大河も夏にはクランクインですし、今のところ一般のワクチン接種はこれからという状況なので、時間にゆとりを持たせながら、ことを進めて行く必要がありそうです。

あと以前も書いたことがありますが、大河を続けるなら放送期間を見直す、主人公の人選を見直すといったことの他に、コミックを原作とする方法もあるかと思います。賛否両論あるかと思いますが、新規の視聴者層を開拓したいのであれば、この方法もまたありでしょう。またNHKプラス以外での動画配信も考えていいかと思います。無論、NHKがそこまで決断できればの話ではありますが。

ところで先日、この『鎌倉殿の13人』の主演の小栗旬さんが味の素、翌年の『どうする家康』の主演の松本潤さんが、キッコーマンのCMに出ていると書いていますが、小栗さんはプレモルのCMにも出演していますね。これで行くとマツジュンも、その内ビールのCMに登場となるのでしょうか。

ビールと言えば、2023年ラグビーワールドカップの大会公式ビールが、アサヒビールに決定しました。アジアのメーカーでは初の快挙です。これに関してはラグビー関連投稿でも書く予定ですが、何せラグビーとビールは切っても切り離せない関係ですし、初のアジアからの参入というのは注目されそうです。

アサヒと言えば、CM出演者もなかなか豪華ですが、例の生ジョッキ缶も話題となっています。製造が追いつかず目下製造中止状態のこの商品、6月から再販となるらしいです。


飲み物-ジョッキのビール
[ 2021/04/28 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河ドラマの制度疲労 続き(香川照之の昆虫すごいぜ)

タイトルがよくわからないと言われるかも知れませんが、まずは先日の続きです。大河関連の投稿で、大河は別に教養番組ではないと書いています。どちらかと言えば、多少考証を詳しくした時代劇と取るべきでしょう。「紀行」などは確かに役立つ情報もありますが、これについても、似たようなスポットが多くなり、新鮮味を感じなくなっています。

やはり大河よりも歴史関連ドキュメンタリーの方が、もう少しお勉強にはなりそうです。ただ如何にも「勉強します」的観点になると、ちょっと辛いのですが…。ならばジャンルは違うものの、Eテレの『昆虫すごいぜ』などの方が、よほど教養番組と呼べるのではないかと思います。

ちなみにこの番組、5月5日午前9時から「春だよ!課外授業はテントウムシ」が放送されます。再放送は5月末に予定されています。これに関してはリンク先をご覧ください。

香川照之の昆虫すごいぜ!
(NHK ONLINE)

ところで来年の『鎌倉殿の13人』の主演である小栗旬さん、そして再来年の『どうする家康』の主役を演じる松本潤さんが、それぞれ味の素とキッコーマンのCMに出演していますが、これは偶然でしょうか。

飲み物-注がれるビール

[ 2021/04/22 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河ドラマの制度疲労

しかし繰り返すようですが、大河ドラマそのものは昭和のビジネスモデルだなと思います。「ビジネスとしての『昭和』」でもちょっと触れましたが、今の地上波TV自体にそういう部分があり、それがTVすなわち、高齢者の娯楽もしくは情報源と化していると言っていいでしょう。

最近、有名な俳優さんと脚本家の方が相次いで亡くなられました。無論ご本人たちの努力もあったとは思いますが、少なくともお二人が脚光を浴びたのは、青年期から壮年期にTVの黄金時代を迎えたのも一因ではないでしょうか。現時点ではその黄金期の価値をまだ引きずっていると思いますが、今後もこのままでは、特に地上波は衰退すると思います。地上波でなくても、ドラマとか昔の番組メインの局は、何らかの形で方針を変えざるを得なくなるでしょう。

何度も引き合いに出すようで恐縮ですが、三谷幸喜氏が大河をアピールする際、家族で観てくれといったことを口にしていたと思いますが、これにも似たような印象を受けます。恐らくご自分の子供時代を重ね合わせているのでしょうが、今の時代それはどうかなと思わずにもいられません。ある意味高齢者に向けたメッセージなのかも知れませんが、何かあの『サザエさん』と似た物を感じます。

仮に民放が大河をやっていたとしたら、とうに消えてしまっているでしょう。無論これはNHKが素晴らしいと言うのではなく、受信料を徴収しているからできることであり、仮に視聴者の半分が受信料を払わなくなった場合は、大河をやめざるをえなくなる可能性があります。以前から大河が面白くない、打ち切りにしろという声がネット中心に見られましたが、NHKが本当に今後のことを考えているのなら、実験的にやめるか、あるいは編成を変えるかしたのではないでしょうか。それがないということは、何だかんだ言われつつも、「打ち切り」などというのはマスコミが半ば脅かしに使うフレーズであり、当のNHKはそのようなことは、微塵も考えていないと言っていいかと思います。

ところでひところ、大河ドラマの主役同士のバトンタッチというのがありました。最初は『風林火山』の山本勘助役の内野聖陽さんと、『篤姫』の主役の宮崎あおいさんだったかと思います。その後2010年代に入り、女性主人公の大河が隔年で作られていた時期は、この手のバトンタッチが行われ、それぞれの舞台となった地域の名物などを交換していたようです。ただ『西郷どん』の鈴木亮平さんと、『いだてん』の中村勘九郎さん&阿部サダヲさんのみ男性同士でしたが、その後このセレモニーもなくなりました。

元々これは朝ドラのヒロイン同士が行っていたものです。こちらのほうは女性同士ということもあり、和気藹々とした雰囲気は、確かにしっくり来ました。しかし大河は朝ドラとは違います。結局男女の主人公同士が顔を合わせなくなって以来、自然消滅してしまったようです。

それと、大河は別に特別ではないと先日書きましたが、実際殊更に意味を持たせる必要もないと思います。別に教養番組でもないし、歴史の勉強になるわけでもありません。それならドキュメンタリーの方がまだいいでしょう。それと本編の後の「紀行」、あれももう見直していいのではないでしょうか。戦国と幕末のヘビロテのせいもあるのでしょうが、似たような名所旧跡の紹介が多すぎです。こういうのは、今まであまり紹介されていないスポットを、特番などでやった方が興味をかき立てられるのですが。巡回展とかイベントなども、もっとビジネスライクにやる方法があると思われますが、NHKはやはり「ビジネス」に関心がないのだなと考えざるを得ません。あと大河ドラマ館もしかりです。

飲み物-アイリッシュコーヒー
[ 2021/04/21 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河ドラマ雑考-52(今後の大河の時代設定に関して)

三谷幸喜氏の大河について何度か投稿して来ました。過去の2作品は、三谷さんらしいなと思われる展開もある反面、大河ドラマとして観た場合にもどかしく感じる、あるいは物足りなさを覚えると言う点も往々にしてあるものです。特に来年は今までの路線とは違い、所謂敗者が主人公にならない分、これまでとは異なったアプローチを求められそうです。

また敗者が去った後の新しい時代が描かれないのは、それはそれで潔くもありますが、その後の時代に彼らがどう評価され、あるいは彼らが残した物を、誰がどのように受け止めたのか、それもまたあっていいかとも思われます。実際『新選組!』で描かれなかった分は、『八重の桜』で補完したようなものです。

ところで今後の大河は

2021年-幕末~明治(大正以降がどの位描かれるのか現時点では不明)
2022年-平安~鎌倉
2023年-戦国~江戸初期

このような時代設定になっています。
仮にこの先も大河を制作すると考えた場合、2024年はどの時代が舞台になるのでしょうか。

2年連続でもし戦国大河を作るのであれば、かつての『毛利元就』のように、三英傑が登場せず、しかも時代的に戦国初期から中期辺りの設定になると思われます。たとえば、応仁の乱から戦国初期→前期を舞台に伊勢宗瑞(北条早雲)を描くというやり方もあるかも知れません。ただお馴染みの顔があまり出て来ないと、数字の点では厳しくなりそうです。

そうでなければ幕末物でしょうか。しかしあまり戦国と幕末のヘビーローテーションだと、視聴者離れ-というか、若年層の多くは既に地上波を離れていると思われます-を起こすでしょう。とは言うものの今の時代、江戸時代である赤穂義士物や、戦国期でも三英傑の比重が大きくない川中島大河を、1年かけてやる必要があるかどうかは疑問でもあります-無論2クールで描くのならそれもありです。本当はもう一度直江兼続を見たいのですが。

こういった点から考えて行くと、舞台となる時代はかなり狭まって来ているのが現状で、同じ時代で、異なる地域や時期の人物を描くことになりそうです。それを考えると、同時代が複数年続くのもやむなしでしょうか。

それとこれも何度か言っていますが、スポンサーを付けることも検討するべきでしょう。受信料だけで賄おうとすると、とてつもない金額になりますし、何より大河という娯楽作品がそもそも公共放送に必要なのかどうか、考えてみてほしいものです。大河は他の時代劇と違うとNHKは言いたいのかも知れませんが、最終的にはこれはやはり娯楽作品です。

その一方で、女性主人公の大河が姿を消したことについては、私は評価しています。どう考えても、1年をかけて描くだけの内容ではなかった物もありますし、知名度も功績もある男性主人公と無名に近い女性主人公、それぞれの作品を一年交代で制作するのはやはり無理があったと思います。それにしても、どうして隔年にしたのでしょうね。

ところで大河とは関係ありませんが、現在読んでいる『はたらく細胞フレンド』及び『はたらく細胞』本編、さらに『はたらく細胞BLACK』、今後折に触れて投稿してみようかと思います。しかしこのブログは元々ホームズブログなのに、ホームズ関連がやけに少なくなっています。多少の関連性があるという点で、コナン絡みの投稿も考えています。
(しかし三谷さん、パペットホームズの第2弾書いていただけないでしょうか…)


飲み物-白いカップの紅茶

[ 2021/04/20 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

秀吉を演じた俳優たち 続き

先日の続きです。秀吉を演じた俳優さんの中で、好演ではあったものの、ちょっと惜しかったなと思う人もいます。

1人は『信長 KING OF ZIPANGU』の仲村トオルさんです。この場合は、仲村さんの方が寧ろ背が高く、信長のように見えたためです。その意味では『麒麟がくる』にちょっと似ていますが、私の場合緒形直人さんの信長は、あの大河ほどの違和感はありませんでした。

そして『功名が辻』の柄本明さんです。こちらも『軍師官兵衛』の秀吉同様、年を取って行く中で見せる醜さが描かれていましたし、淀殿と石田三成の密通を窺わせる描写もありました。そういった点はよかったのですが、家康を演じたのが西田敏行さんだったため、どうもこちらが秀吉のように見えて仕方なく、それが多少マイナスになったかと思います。西田さんも色々な役を演じていますからね。

あと『麒麟がくる』の佐々木蔵之介さん。この大河に関してはすべてのエピを観てはいないのですが(録画はしています)、こちらも信長役の染谷将太さんの方が秀吉のように見えてしまい、どうも佐々木さんのイメージとはややずれた感もありました。制作サイドの思惑があっての起用なのでしょうが、やはり馴染めませんでしたね。

ちなみに『真田丸』放送時に、NHKの『スタジオパークからこんにちは』に出演していた浅利陽介さんが、やはり秀吉を演じてみたいと話していたことがあります。こちらも、ちょっと童顔ではありますが似合いそうです。ただ浅利さんといえば、小早川秀秋の印象が未だ抜けきらないのですが…。


飲み物-ビールと夜景

[ 2021/04/14 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『きのう何見てた?』と『おかえりモネ』の関連性、そして『鎌倉殿の13人』への期待度の変化について

NHK公式サイトに「きのう何みてた?」という番組レビューがあります。今現在、ここで取り上げられているテーマは、東日本大震災関連(第2回のみ『ここは今から倫理です。』)なのですが、何やらこのタイトル、『きのう何食べた?』を捩ったように見えます。

似たようなことを今まで何度か書いてはいますが、震災の被災地の1つである宮城県を舞台にした、『おかえりモネ』の脚本が安達奈緒子さんで、ケンジこと内野聖陽さんと、シロさんの西島秀俊さんが出演というのもやはり関係しているのでしょうか。さらに『青天を衝け』の徳川家茂がジルベールこと井上航で、『鎌倉殿の13人』の三浦義村が大ちゃんこと小日向大策でもありますし。

きのう何みてた?〜NHK番組レビュー〜
(NHK ONLINE)

ところでその『鎌倉殿の13人』、二次キャストがそろそろ発表かと思われます。草刈正雄さんは今回も出演でしょうか。もし出演するとしたら、誰の役なのでしょう。

しかし思うのですが、『青天を衝け』の、徳川家康が出て来て解説をするところなどは、三谷大河にも出て来そうなシーンであるだけに、何か先を越されたようにも見えてしまいます。無論『鎌倉殿』の方も色々とアイデアを練ってはいると思いますし、意表を突いた展開をしてはくるのでしょうが…今までのところ、『青天を衝け』の特に血洗島パートが面白い分、『鎌倉殿』への期待感が、数か月前と比較していくらか変化しつつあります。その意味で、前の2作品-初めての三谷作品という期待感の『新選組!』、『花燃ゆ』の後だからという期待感の『真田丸』-の時とは、ちょっと違って来ていますね。


飲み物-コーヒーとチョコレート
[ 2021/04/07 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

モラトリアムとしての大河ドラマ

『青天を衝け』第7回に関しての投稿は、次回を予定していますので、悪しからずご了承ください。

ところで『麒麟がくる』の公式サイトは3月31日を以て閉鎖されたようです。尤もこれは『麒麟がくる』のみの特例で、通常は放送終了後の翌月、つまり翌年1月末日を以て閉鎖となります。しかしいつも思うのですが、NHKはあれだけ大河に関して大騒ぎというか、大々的にPRをする割には、放送が終わると早々とサイトを閉じてしまいます。

これは朝ドラも同じですが、看板番組と考えているのであれば、せめて1年ほど置いていいのではないでしょうか。無論コンテンツや画像も多く、サーバの負担になり兼ねないというデメリットもあるのでしょうが、どうも大河の位置づけが中途半端に感じられるのは、こういう点にも原因がありそうです。

同時に、大河がモラトリアム化している印象を受ける所以でもあります。確かにここ10年ほどであっても、面白い作品もありましたし、始まった翌月に視聴を止めた物もあります。しかも大河とはこれこれこういうもので、このような層を対象にしているという明確な方針があるようには見えません。やはり今まで続いてきたからといった、前例踏襲的な印象を少なからず与えます。

受信料で制作している以上、本来はきちんとした方針を打ち出すべきでしょうし、ならば先日の投稿でも触れたように、もうそろそろ大河そのものを終わらせてもいいとさえ思います。こういうことを言うとNHKは反発するでしょうが、なぜ大河を続けるかの明確な理由もなく、次なる手段も打ち出せていないために、現状維持を続けざるを得ない、つまるところそう結論せざるを得ないからです。

飲み物-アイスコーヒー
[ 2021/04/02 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

三谷大河の問題点その3

先日の続きです。「敗者としての」新選組隊士への感情移入は、悪いことではないのですが、敗者にこだわることで、大河に本来求められる客観性が感じられにくい部分もあるにはあるようです。八重の桜』は、主人公の立ち位置が異なることもありますが、所謂「賊軍」とされた勢力の置かれた立場が、何と言うかもっと繊細に描かれていた印象はあります。無論脚本家の違いもあるでしょう。

それから『新選組!』の出演者云々について。元々TVや映画の俳優さんへの見方は、年月が経つにつれていくらか評価が変わることもありますが、ここでは特に見方が変わった2名を挙げておきます。

まず、山本太郎さんです。この人は紀行番組などで、面白いというか大胆な挑戦をする人のイメージがあり、それが面白くもあったし、この大河に出演すると決まった時は楽しみにしていました。
その後芸能活動をしている内はよかったのですが、政治家に転身してからは、この人の違った一面、それも私に言わせれば、あのままタレントでいた方がよかったのになと思われる一面を見せつけられた気がしましたし、特に政党名(山本さん自身は今は議員ではありません)に「新選組」を持って来たのには、何だかなあと思いもしました。

それから主演の香取慎吾さん。この当時はまだ20代で、如何にも青年のイメージであり、しかもジャニーズ所属のタレントさんが主役というのは新鮮に感じられ、三谷氏が脚本を書くのと同様、かなりの期待を覚えもしました-尤もその後、ジャニーズで主役という点では、岡田准一さんのイメージの方が強くなりましたが。
ただやはり時が流れ、『真田丸』が放送されたことで、斬新なイメージがあった『新選組!』そのものも、やはり放送当時の高揚感は落ちますし、アイドルであった香取さんもSMAP解散やその後の活動などで、当然とは言えますが、この当時とはかなり印象が変わってしまってはいます。それが、この大河が少し古くなったという印象を与えるのかも知れません(逆に山本耕史さんなどは、当時のイメージが今なお残っています)。

個人的に三谷さんは格別好きというわけでもなく、だからと言って嫌いというわけでもないのですが、やはり癖のある人ですし、また元々が舞台の人ということもあって、自らが前面に出る傾向は強く感じられます。
確かにここ2年ほどの大河で、脚本家が今の時代をネガティブに見たがるのに比べると、面白い作品を作りますという一言には、強烈なインパクトが感じられます。ただ一方で、そういう姿勢が他の大河とは趣を異にしており、王道大河好きからは多少反発を買う一因でもあるでしょう。
この辺りはやはりジェームス三木氏とは異なっています。こちらは朝ドラも手掛けており、あくまでも脚本家としてのイメージが強いせいもあります。

来年の『鎌倉殿の13人』は、いよいよ三谷大河の集大成ということで、その意味では、今までのやり方とは違ったものを求められるのではないでしょうか。あるいは、今までの路線をさらに昇華するのかも知れませんが、いずれにせよ、大河の脚本家としても正念場ではあると言えます。
また当然戦闘シーンもあるのですが、石橋山の戦いと壇ノ浦の戦いではスケールも違います。今回は前回の関ヶ原とは異なり、壇ノ浦を丸々描かないというわけには行かないでしょうが、どのようにするのでしょうね。
以上、問題点の指摘となっていたかどうかはわかりませんが、ひとまずこのテーマはここまでにしておきます。

それから『鎌倉殿の13人』、考証チームから結局呉座氏が降板して以下の3名となったようです。

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」考証チームのご紹介
(NHK ONLINE)

飲み物-エスプレッソ2


[ 2021/03/31 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河ドラマ雑考-49

大河と言いつつ、のっけから『きのう何食べた?』関連ですが、この原作の5巻、ドラマの第7回で、筧史朗が同居中の矢吹賢二と、小日向大策&ジルベールこと井上航に初めて会うことになります。
この時、小日向が元アイドルで女優の三谷まみのマネージメントをしていたのを知った史朗が、彼女についてあれこれしゃべった後「大河ドラマ(の三谷まみ)もよかったなあ」と満足そうにしています。つまり、シロさんは大河を観ているのですね。

この作品が『モーニング』に掲載されたのが2010年の暮れであり、原作では「お姫様役すげえよかったなあ」などと言っています。このことから考えるに、2008年の『篤姫』を作者のよしながふみ氏は意識していたのでしょうか。
ただし、三谷まみを演じた宮沢りえさんはこの作品には出ておらず、翌年の『江~姫たちの戦国~』で淀殿を演じています。この淀殿パートは、『江』の中で一番まともだったパートです。ちなみに宮沢さん、来年の『鎌倉殿の13人』にも牧の方役で出演ですね。

その宮沢さんの旦那様でもある、森田剛さんがジャニーズ退所です。のみならず、Ⅴ6の11月での解散も発表されています。
ファンの方には悪いのですが、個人的にV6はこの森田さんと井ノ原さん、そして岡田准一さんが印象に残っているくらいなので、解散と言われてもああそうなのかと思った程度です。嵐の解散に続いてV6も解散、これも時代の流れということでしょうか。無論、若手を今後育てるという意味合いもあるでしょう。

岡田さんといえば、映画『燃えよ剣』の公開が今年の秋に決定しています。他に鈴木亮平さん、柴咲コウさんといった、大河主演俳優の揃い踏みともいえるこの作品ですが、他にも時代劇映画として『峠』があり、また市川海老蔵さんの団十郎襲名記念作品として、3月26日にフジテレビ系列で『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』が放送されます。

(フジテレビ公式サイト)

桶狭間が舞台ということもあり、こちらは『敦盛』を舞うシーンが出て来るようです。脚本は『風林火山』の大森寿美男氏です。

しかしNHKを除けば、民放から時代劇は姿を消しているため、こういうスペシャル、あるいは映画でない限り、そうそうお目にかかれなくなりました。元々お金がかかる上に、TVに企業があまりお金を落とさなくなった以上、致し方ないともいえます。
一方でNHKですが、ドラマ1本が、8000万近い制作費がかかっているという報道がありました。しかも紅白の制作費に至っては、公表されていないようです。

NHKドラマ1本7900万円、紅白は非公表…問われる改革・公共性
(読売新聞オンライン)

何が何でも受信料を集めたがる「みなさまのNHK」ですが、肝心の「みなさま」の知りたがっていることに関しては、口をつぐんでいるようです。
しかしかなりのお金のかけ方です。大河が何十億もかかるわけです。それで思ったのですが、来年の大河は一部スポンサーを導入してみてはどうかと思います。主演の小栗旬さんがCM出演している味の素、源頼朝役の大泉洋さんが出ているヤクルトとダイハツから投資してもらい、そのうえで制作してはどうでしょうか。無論企業名もちゃんとクレジット表記することになるでしょう。その反面大河だからプロダクトプレイスメント、つまりスポンサー企業の商品を出す必要はありません。

しかし大河といえば、何度も書いていますが、戦国なら最上、伊達、上杉の奥羽太平記か、島津、大友、加藤、立花の九州太平記をやってほしいものです。幕末なら小松帯刀と桂小五郎で。

飲み物-ポーターとクルミ
[ 2021/03/17 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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