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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『鎌倉殿の13人』に出演しないであろう常連さんたち

またも『鎌倉殿の13人』というか、三谷幸喜氏の大河関連です。元々三谷大河のテーマは敗者で、しかもキャストには必ず堺雅人さんや、小日向文世さんが名を連ねていました。しかし『鎌倉殿の13人』で、それに終止符が打たれることになります。

終止符が打たれるとは少々大げさかも知れませんが、ともかく、それまでとは違う路線を歩むことになり、従ってその意味では、『真田丸』までの大河とは違った意味を持つことになります。無論三谷さんが絡む以上、構成、展開、あるいは小ネタの多さなどは変わらないとは思いますが、集大成であるこの作品で、今までの2作品よりも「大河らしさ」を意識しているのかなとも思われます。

堺さんや小日向さん、特に堺さんが今に至るまでキャストに名前がないのは、無論様々な理由があるでしょうが、あるいはそういった点も関係しているのでしょうか。それに草刈正雄さんの名前もありません。『真田丸』の主人公が、実質的に真田昌幸であったことを考えると、これはちょっと解せない部分もあります。

草刈さんが後白河法皇の役かなと、当初は思っていたのですが、西田敏行さんは、『新・平家物語』で義時を演じている俳優さんでもあるだけに、やはり出したかったのかも知れません。いずれにしても三谷さんの場合、普通の大河の後白河法皇とは違った描き方になるでしょうから。

ただ三谷さんの場合、いわば「三谷劇団」的な、ある程度決まった俳優さんをどの大河にも出演させることで、話題を作って来たとも言えるわけですから、今回のこのキャスティングには、ちょっと納得が行かないという人もあるいはいるでしょう。今後まだ発表は行われるでしょうが、私も『真田丸』に出た人がもう少し出るかと思ってはいました。

あくまでも個人的な予想ですが、意外と堺さんとか小日向さんは、『どうする家康』に出演する可能性もあります。小日向さんの場合、『平清盛』にも出演していたし、別に三谷大河でなくても、役をこなして行けるでしょう。というわけで、この後↑は『どうする家康』はじめ戦国大河について書きたいと思います。

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[ 2021/09/24 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』キャスト予想

『鎌倉殿の13人』のキャストの大部分が発表され、収録も行われる一方で、2023年の大河『どうする家康』のキャスト発表も、もし昨年同様11月に行われるのであれば、あとひと月ほどに迫っています。

今のところ、松本潤さんしかまだ正式には発表されていませんが、恐らく様々な事務所へオファーが行っているのではないでしょうか。私としては、鈴木亮平さん(来年の弁慶役も予想してはいますが)と香川照之さんに出演してほしいと思っています。

ちなみにこの大河は、家康と信長の関係がメインではないかということで、信長を誰が演じるのか、占い師による予想も行われたらしいです。

木村拓哉、玉木宏…松本潤主演『どうする家康』で織田信長役を演じるのは誰?占い師らがガチ予想
(ABEMA TIMES)

この記事中の候補者で見る限り、私は玉木宏さんかなと思います。キムタクはどうでしょうね。この人も昔から、大河の主演候補としてマスコミが騒いだことがありますが…キムタクは誰を演じてもキムタクになる感じがするし、また最近やせたせいか、何だか老けたなという印象があります。そう言えば最近やけにキムタクが出て来るなと思ってたら、映画のPRだったのですね。

あと松岡昌宏さんとか、東山紀之さんという予想もあるようです。来年のメインキャストが、三谷さん好みの人たちで収まりそうで、しかも大部分が決まってしまっていますが、こちらは殆どが未定であるため、あれこれ考える余地がかなり残されています。

やはり信長を誰が演じるかが焦点になりそうですが、秀吉とか、家康自身の家臣団もメインになるでしょう。あとはやはり築山殿、そして側室たちでしょうか。

それとジャニーズ関連の人たちの出演ですが、やたらに入れてくることはないかなと思います。岡田准一さんがあるいは久々に登場するでしょうか。

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[ 2021/09/22 01:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

三谷大河はなぜ批判されるのか-3

三谷幸喜氏の大河がなぜ批判されるのかについて、先日、先々日と投稿して来ました。これに関しては、以前「三谷大河の問題点」というタイトルで書いたこともあり、内容的には重複している部分もあると思います。しかし、『鎌倉殿の13人』まであと4か月を切り、期待したいとは思うものの、現場から入ってくるコメントに、もやっとしたものを感じたため、改めて書かせていただきました。

それから先日の分で、栗塚旭さんが土方歳三、島田順司さんが沖田総司を演じた作品を、1970年の『燃えよ剣』としていますが、1965年の『新選組血風録』でも、それぞれが同じ役を演じていますので、その旨書き添えています。

本題に戻ります。とどのつまり批判される点としては、
  • 三谷さんのこだわりはわかるが、それが舞台的なコント、大河という言葉の持つ重みに、どこか欠けるのではないかと思われる点の補完とはなりえていない
  • 史実の新解釈を入れたいのはわかるが、それと、ドラマを通して感じられる今風な乗りとはどこかミスマッチである
  • これも舞台出身だからと思われるが、戦闘シーンがよくない。『真田丸』で改善されるかと思ったが、特に天王寺口の戦いのシーンは、戦闘につきものの緊張感が感じられなかった
こうなるかと思います。

『鎌倉殿の13人』でも、恐らくこの路線は基本的に変わらないと思います。「黙れ小童」のように、かつて自分が観た大河の気に入ったセリフを持ってくるかも知れないし、レアなキャスティングをするかも知れない。これはもう三谷さんの独自路線であるため、後はその人に合うか合わないかの問題となるでしょう。

実際『鎌倉殿の13人』の制作発表時の「面白くします」には、それまでの大河2作のように、「暗い世の中を勇気づける」云々といった調子ではないこともあって、期待が持てたのは事実です。ただ三谷さんの「面白くします」には、やはり前出のような舞台的乗り、現代風の雰囲気がつきまとうことにもなります。あと当時の庶民目線も三谷大河の売りですが、たとえば『風林火山』なども雰囲気は全く異なるものの、当時の庶民の生活(勘助とミツの生活など)を描いてもいるわけですし、これはこれでまた、三谷さんの作品にはない面白さもありました。

それに関することでもう一つ。三谷大河の常連と言える山本耕史さん、そして小日向文世さんが『平清盛』に出演していたことを、ご存知の方も多いでしょう。山本さんが悪左府こと藤原頼長で、小日向さんが源為義でしたが、三谷大河を離れ、違った脚本の大河でのお二人の、また異なる一面を観られたのは新たな発見と言っていいでしょうね。

それと来年に限りませんが、TVを観ない、ネットが中心の若年層に対してのアピールをどうすべきかを、NHKは考えているのでしょうか。これはポスト三谷大河の課題となるかも知れません。無論、若者受けする出演者を出せばそれでいいというわけでもないわけですし、またTVに比べるとネットはもっとシビアな世界です。これについてはまた書ければと思っていますが、ネット中心の若者には今までのノウハウでは通じにくい部分があり、それが今の大河の、数字の上での苦戦の一因となっているかとも思われます。

余談ながら、『TOKYO MER ~走る緊急救命室~』が12日に最終回を迎えました。このドラマは割と好きでしたので、近日中に、関連投稿ができたらと考えています。

飲み物-アイスコーヒーブラック

[ 2021/09/14 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

三谷大河はなぜ批判されるのか-2

先日の投稿の続きです。あれやこれやと書いていますが、あくまでも私の視点で捉えているものであり、無論三谷さんの脚本をどうとらえるかはその人次第です。見方を変えれば、結局のところ映像作品と言うのは、誰が脚本を書くのか、出ている俳優さんは誰なのか、どのようなテーマなのかといった諸々のことを始め、主観が大きく影響するものです。ですから人によって面白い面白くないかの評価の違いは当然あるわけで、高評価を得た作品であっても、すべての人がそれに賛同しているわけではありません。

ところで1つ前の投稿では

「個人的な趣味嗜好」が反映される部分は大きいでしょう。ちょっとばかりこだわり過ぎかなと思われるところもありますが、それと物足りなさとがうまく補完し合うというわけでもなさそうです。

と書いています。『鎌倉殿の13人』で、大河好きがニヤリとするキャスティングもあるといったコメントが紹介されています。無論これがどのような形のキャスティングになるのか、こちらは勝手に予想するしかないのですが、かつて『『新選組!』で、『新選組血風録』(1965年の時代劇)及び『燃えよ剣』(岡田准一さん主演の映画ではなく、1970年制作の時代劇)で、土方と沖田を演じた栗塚旭さん、島田順司さんをそれぞれ、別の役でゲスト的に出演させていたのを思い起こさせたりもします。

こういうのは確かにこだわりを感じさせるのですが、妙にマニアックで、何もそこまでやらなくてもいい、何か空回りしているといった一面もあります。そう言えば『真田丸』のラストシーンも、クランクアップ時はまだ未公開ですなどと言われていて、これも一種のこだわりとも取れますが、今となっては、やはりあれは未公開でいた方がよかったかと思っています。安居神社の信繁終焉のシーンがよくなかったので。

逆にこういうのにこだわるよりも、残された人々のその後の生活を描いてもよかったのではないかと思うのですが、やはり三谷さんの大河にそれは望めないでしょうか。

それと主人公の描き方について。確かに新選組や真田信繁に対し、新しい見方で描きました、史実も再考証をしましたというのはいいでしょう。ただそれにこだわりすぎるあまり、人物の描写が、どこかおちゃらけた感じになってしまってもいるわけです。細かい部分にこだわるのはともかく、その当時の人々にしては、妙に現代劇的な設定になりがちで、こうなるとやはり時代劇としての旨味は失われ、この点が、三谷さんの脚本が小劇場的だと批判される一因ともなってはいるでしょう。

私も『真田丸』の放送前まではかなり期待もしたのですが、実際あの大河の終盤は如何にも物足りなさを覚えました。大坂の陣もですが、小野お通の描き方も、あれはないだろうとは思いましたね。そもそも信之がお通のところに通うのに、奥さんがついて来たりはまずしないでしょうし。ただパペットホームズとの共通点がかなり見られたのは、面白かったと言えます。これに関しての投稿は「真田丸とホームズ」でまとめています。

上記三谷大河もそうかも知れませんが、平成の頃は面白いともてはやされたものが、そろそろ節目を迎えている感もあります。『鎌倉殿』も最初の一月二月は観るかも知れません。しかし観ていてあまり面白くないと、視聴を止める可能性もあるでしょう。始まる前からこう言うのも何ですが、最近大河の視聴と言うのにそこまで情熱を傾けられなくなっているせいもあります。現時点で、すべてを完走したのは『西郷どん』が最後ですから。意外と『どうする家康』が面白くなるかも知れません、断言はできませんが。

それと余談になりますが、今年は水曜の21時にグラナダ版ホームズが放送されていることもあり、『相棒』の視聴はお休みしようかと思っています。数年前からいくらかその傾向はあったのですが、スペシャルに多少違和感を覚えるようになりましたので。このシリーズもやはり、平成に隆盛を極めた作品ですね。一方で、『刑事7人』が割と面白く感じられたので、こちらを最初から観てみようと思います。刑事ものでは、京都府警が舞台の作品も結構好きです。


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[ 2021/09/13 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

今後の大河の舞台予想と主演俳優の出演CM

ここのところ『鎌倉殿の13人』関連でいくつか投稿をして来ましたが、その翌年放送予定の『どうする家康』も、そろそろメインキャストが決まるのではないかと思います。しかし年明けと同時に2年後の作品を発表するというのは、この後も続くのでしょうか。私としては、その前年の年明けか、2年前の秋頃で十分かと思うのですが。

『青天を衝け』と『鎌倉殿の13人』が関東、そして『どうする家康』は東海メインになると考えられますので、2024年以降は、そろそろまた西日本か東北が舞台となるのではないでしょうか。それこそ南北朝なんて、近畿地方が主な舞台となるわけですし。また個人的に、東北か九州が舞台のを観てみたいものです。東北だと『八重の桜』以来、九州だと『軍師官兵衛』以来です。

ところで吉沢亮さんが、ロッテガーナのCMに出ているのはご存知でしょう。また来年の主演の小栗旬さんが味の素、再来年の主演の松本潤さんが、キッコーマンのCMにそれぞれ出演しているというのは、前にお知らせしていますが、チョコレートに関して言えば、松本さんも明治のCMに出演していますね。こうなると、吉沢さんか松本さんが、小栗さんのプレモルに対抗する形で、ビールのCMに出ても不思議ではありません。

と言うより、『龍馬伝』後に限れば、男性主人公の大河の主役を演じた俳優さんで、ビールのCMに出演した人は結構います。岡田准一さんと堺雅人さんは発泡酒ですが、あとは福山雅治さんも鈴木亮平さんも、そして長谷川博己さんも、出演中または出演後の違いこそあれ、ビールのCMに出ています。しかし吉沢さんとか松本さんの場合、あまりビールの印象ではないのですよね-松本さんは以前、嵐のメンバーとして出演したことはありましたが。

しかしこうなればなおさらのこと、受信料を使うのではなく、彼らが出演中のCMの企業に頭を下げて、スポンサー付きで大河を作るべきかとも思ってしまいます。問題は、人に頭を下げられるだけの腰の低さと交渉力とを、NHKが持ち合わせているか否かですが-難しいでしょうかね。


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[ 2021/09/11 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

レアな時代背景でドラマ化するには

まずお断りしておきますが、先日のアニメ関連投稿、ちょっと修正しています。

『鎌倉殿の13人』の公式サイトはまだなのでしょうか。そろそろ出来上がってもよさそうなのですが、『麒麟がくる』も『青天を衝け』も割と遅かったですからね。遅く作った割に、放送終了から一月で削除してしまうというのも、ちょっと納得が行かないものではあります。
しかし
仕掛け人としての義時
やる気満々だが北条の手綱をつけられる頼朝
体育会系義仲
といったラインアップになれば、それはそれで面白いかと思います。実際『平清盛』で、森田剛さんが演じた時忠のキャラは面白かったです。リアルタイムでなく、DVDで観たせいもあるかも知れませんが。

さて大河でやらない、一度やっただけ、あるいはやっても数字が取れなさそうな題材のものとして
レアな主人公
応仁の乱
南北朝
があります。

応仁の乱などは、話題になった時点でドラマ化するかなと思ったのですが、そうはなりませんでしたね。無論過去に『花の乱』をやったせいもあったかも知れませんが、それから四半世紀ほど経っていたのですから、再度ドラマ化するという方法もあったはずです。

しかしこの応仁の乱、あるいはレアな主人公などはともかくとしても、南北朝は十分大河でできるはずです。『太平記』で足利尊氏をやったから、今度は楠木正成でも新田義貞でもいいでしょう。ストーリーとしては十分面白いし、わくわくできるのですが、ただこういう題材のデメリットとして
「登場人物をよく知らない人が多い」
という点が挙げられます。さらに南北朝は皇室絡みだから作りにくいとも言えますが、これはもう、『太平記』を踏まえてアレンジする方向で行けばいいでしょう。

つまるところ類似作品が少ないため、時代背景や人物に馴染みにくく、いつまでたっても無難な戦国や幕末中心になってしまうのが、大河のネックになっている感もあります。大河が難しいのなら、南北朝でも応仁の乱でも、2クールでやって数年間続けるというやり方もあります。先日大河でなく、様々な時代劇を繰り出すという方法でもいいかと書いていますが、1年大河を休んで、こういう南北朝、レアものを専門に作ってもいいでしょう。何せNHKは、スポンサーをつけなくてもいいわけですし、実験的に作るという方法もあるのですけどね。

しかし大河や紅白もさることながら、NHK自体が巨大なモラトリアムに陥っているように見えます。番組といい受信料といい、新しい段階に踏み出せず、現状維持を延々と続けている感じで、これが大河の無難な方向性とだぶって見えます。そういつまでも続けられるものではないと思うのですが。

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[ 2021/09/10 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

奥州藤原氏と木曽義仲

奥州藤原氏。特に三代目の秀衡は若き日の義経を匿い、さらに兄頼朝と対立するようになった彼を、再び匿っていることから、何らかの形で源平大河に登場することが多いです。

そしてこの奥州藤原氏の支配地は、いわば半独立国のようなものでもあったことから、鎌倉幕府開府に当たって、色々と目障りな存在でもあったようです。来年の大河では、田中泯さんがこの秀衡を演じますが、大泉洋さんの頼朝との確執が楽しみです。

ところで以前書いたかも知れませんが、作家の永井路子氏がある雑誌で、頼朝は外圧とは関係なしに鎌倉幕府を作った、つまり自分から社会を変えようとしたとコメントしていたのを、読んだことがあります。しかし社会を変えようと言うのは、何らかの形で圧力をかけられる側が、事態の収拾または改善を目的として、行動に走ることが多いとも言えます。実際頼朝が奥州に対して武力行使を行ったのは、この奥州藤原氏のプレッシャーがあったからと取るべきでしょう。

前出のように半独立国であったこと、また他国、特に北宋や極東ロシアとも交易を行っています-この様子は『炎立つ』に出て来ます。こういう巨大な勢力が、朝廷の他に存在することは、鎌倉の頼朝に取って大きな脅威であったと考えられます。寧ろ義経が自分と対立している以上、奥州に逃げ込むのは自明の理でもあり、奥州合戦の元々の目的は、この藤原氏の滅亡にあったわけです。無論これには双方で駆け引きが行われますが、頼朝は何が何でも藤原氏滅亡に追い込みたかったようです。

あと、頼朝と不和になって首を取られた木曽義仲も、本来首を突っ込まなくていい宮中の問題に首を突っ込んだため、疎まれる原因となりました。さらに京へ入った後、治安維持が遅れたことも、不評を買う一因となり、さらに都落ちした平家を追討するもうまく行かないと、負のスパイラル状態でした。元々この人は朝廷や貴族とは縁遠い人ですから、下手に朝廷に物申すことはせず、武力で持ってことを制し、頼朝に戦ってますよアピールをすべきでしたが、それだけの腹芸ができれば、下手に波風を立たせることもなかったでしょう。

見方を変えれば、義仲の都の事情に疎い点を頼朝は見抜き、そのため敢えて彼を捨て駒にし、最終的に自分を利するように図ったとも言えますが、その一方で最終的には、北条方に乗せられてしまったようなところもあります。つまるところこの人物も、乱世ならではの人物、特に平家を討ち、奥州藤原氏を討つのに能力を発揮した、指揮官的側面が強いと言えるのかも知れません。

また大姫の婚約者である義高ですが、元々は武田信光の娘と結婚の予定であったのが、これを義仲が断ったため、信光が讒言を流して頼朝との関係を悪化させ、やむなく鎌倉へ人質として送ったと言われています。信光の態度如何では、大姫が不幸になることもなかったのですね。


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[ 2021/09/09 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』展望その1続き-今後のキャスティング

先日分のまた続きとなります。どうも最近、大河は前の投稿分を引きずりがちです。

『鎌倉殿の13人』の「(大河好きが)『ニヤリ』とするような」キャスティングの件ですが、既に半分位はそうなっているのではないでしょうか。何と言っても
西田敏行さん-『新・平家物語』の北条義時
松平健さん-『草燃える』の北条義時
これに加えて
松平健さん-『義経』の弁慶
小栗旬さん-『義経』の梶原景季
小池栄子さん-『義経』の巴
小泉孝太郎さん-『義経』の平資盛
青木崇高さん-『平清盛』の弁慶
山本耕史さん-『平清盛』の藤原頼長
(三谷大河の常連ですが、『平清盛』にも出演しています)
佐藤二朗さん-『平清盛』の藤原家成
岡本信人さん-『平清盛』の藤原邦綱、『草燃える』の藤原定家
さらに
佐藤浩市さん-『炎立つ』の源義家
鈴木京香さん-『炎立つ』の菜香(安倍頼時の娘)
(彼女も三谷大河常連ですが、こちらにも出演しています)
と、かつての源平大河に出演した人々が、これだけ顔を揃えています。

弁慶、源実朝そして後鳥羽上皇のキャスティングに限って言えば、30代から40代位の人たちがメインとなりますから、『義経』あるいは『平清盛』の出演経験者となるのでしょう。意外と阿部サダヲさん(『平清盛』の信西)が後鳥羽上皇とか、岡田将生さん(『平清盛』の源頼朝)が源実朝とか、そういうキャスティングもありでしょうか。

無論三谷さんのことですから、源平大河に限らず、ここ20年ほどの大河で主役を演じた人たちを、何らかの形でキャスティングする可能性もありです。よくいえば遊び心、見方によってはちょっと軽いとも取られるかも知れません。しかし仮にそうだとしたら、香取慎吾さんの出演もありうるでしょう。

あと弁慶に関しては、藤本隆宏さん(『平清盛』の伊藤忠清、『真田丸』の堀田作兵衛)ではないかと思ってはいますが、『西郷どん』でその藤本さんと、体格面では負けず劣らずだった鈴木亮平さんの起用もあるでしょうか。あるいは『平清盛』主役の松山ケンイチさんとか。どっちみち今回は、単に強面で戦が強いだけの弁慶ではなさそうです。

それから『義経』で「みたち」、つまり藤原秀衡を演じた高橋英樹さん、もう一度出演してほしいです。


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[ 2021/09/08 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』展望その1

先日『鎌倉殿の13人』で、最終的に北条政権とするために、源氏を利用する展開になるかも知れないと書いています。元々源氏を中心とした源平大河は、頼朝が打倒平家を目指して立ち上がり、東国武士や北条氏の助けを借りて、鎌倉幕府を樹立するというもので、公家化して傲慢になり、清盛亡き後は崩落の一途をたどった「独裁者」平家と、それを追い詰めて新しい世の中を作った「ヒーロー」源氏という描き方をされていたりもします。

しかし仮に北条氏が、源氏を操って平氏政権を倒し、鎌倉幕府を作らせ、承久の乱にまでつなげたという設定にすれば、違う風景が見えて来ます。実は頼朝はそこまで崇高な意志も持たず、東国武士もいやいやながら馳せ参じたとか、本当は木曾義仲が政権を握ろうとしていたが、朝廷の一部勢力の突き上げがあって最終的に「消された」とか、そのような展開があったとしてもおかしくはないわけです。

無論考証も入る以上、創作といえどもあまり荒唐無稽なものにはならないでしょうが(と言うか、『真田丸』の終盤のような創作にならないことを望んではいますが)、新解釈的なものはあってもいいかと思います。

如何せん
平家が滅び
鎌倉幕府ができ
頼朝が亡くなり
頼家、実朝も亡くなり
藤原将軍(後に宮将軍)を迎えて執権政治が始まる
というのは事実なのですから、こういう点はきちんと踏まえたうえで、創作を入れてくれればいいのです。今年の『青天を衝け』での、歴史上の出来事の描写には不満があるだけに、描くべきところはきちんと描いてほしいと思いますので。

何よりも、タイトルが「鎌倉殿の13人」です。その13人の合議衆に加わった御家人を粛清し、実朝暗殺にも関与したと言われる義時が主人公である以上、今までと違った路線は当然期待するべきものではあるでしょう。

それと以前、「『鎌倉殿の13人』関連情報をいくつか 2」で秋田魁新報のリンクを貼っており、
「過去の大河ドラマを好きで見ていてくださった方たちが、『ニヤリ』とするようなキャスティングもできたらと思っています」
というスタッフの言葉を紹介していますが、この記事が既に削除されていますので、オリコンのを貼っておきます。

【鎌倉殿の13人】制作統括が語る今後のキャスティング「『ニヤリ』とするようなこともできたら」

これに関しては、当該投稿にも書いていますように、あまりこだわり過ぎて、本質的なものが見えなくなってしまうのだけは避けてほしいです。未発表のキャストも段々少なくなっていますが、未だに弁慶、源実朝そして後鳥羽上皇を誰が演じるのかが発表されておらず、ここまで引っ張っているということは、あるいはこの辺りでサプライズがあると考えるべきでしょうか。


飲み物-スミスウィックのスタウト

[ 2021/09/07 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

今後の『青天を衝け』視聴と大河の主人公について思うこと

9月12日から『青天を衝け』放送再開ですが、その前に、今後この大河に関する投稿をどうするか、決めておこうと思います。

1. 今まで通りあらすじと感想、徒然を投稿する
2. あらすじと感想はやめて、徒然のみを投稿する
3. いずれも投稿しない

の3つの選択肢を今考えていますが、恐らく2または3、多分2になりそうです。と言うのも、今後きちんと観続ける保証がないからで、これは前に触れたように、明治後の実業家となってからの主人公に、正直そこまで期待していないためです。観るか観ないかもわかりませんが、部分的に観る、あるいは徳川家康登場シーンなどは観ることになるかも知れません。

ところで大河の主人公は、今までも複数いたこともあれば、もちろん1人のこともありました。それぞれの描き方があるかと思いますが、私としてはやはり1人に絞って、その人物の視点から捉えるべきかと思っています。複数にした場合、それぞれの世界観があり、それに従ってドラマを展開する必要があるため、作り方によってはとりとめのない印象になりがちです。

最近は『いだてん』が主人公2人(スポーツ選手または関係者と落語家)で、さらに時代も明治と昭和の二本立てになったため、構成が複雑になってしまいました。それが、視聴を止めて行く人が増えた一因であると思われます。

またある歴史上の出来事を通じて、主要キャラとなる複数の人物を主人公にすることもあります。『翔ぶが如く』などはその例でしょう。ただこの場合でも、どちらかと言えば西郷=メイン、大久保=サブといった感じもあり、結局のところ、やはり主人公はまず1人に絞り込んだ方がいいのかとも思わされました。これを踏まえてもいたのか、『西郷どん』では主人公は西郷1人で、彼と彼の家族や友人を中心とした描き方となっていました。

『青天を衝け』は、主人公に徳川慶喜を絡ませた描き方になっています。ただこの場合の慶喜は、歴史上の事件の描写がそこまで詳しくないせいか、幕末史の中で策を弄した人物と言うより、篤太夫に取って物わかりのいい、そして不幸な境遇に置かれた主君という雰囲気で、その意味ではやはり主人公を補佐する立ち位置と言うべきでしょう。あと『麒麟がくる』も、「駒が来る」などと揶揄されていたこともあり、オリキャラが主人公のように振舞うシーンも目立ちましたが、これはやはり止めた方がよかったですね。

尚『鎌倉殿の13人』ですが、個人的な意見ながら、北条義時が主人公ということもあり、北条が最終的に政権を取るために源氏を利用した挙句、源氏三代を悉く暗殺したという展開を打ち出すかも知れません。三谷大河であれば、そうであってもおかしくはないでしょう。

飲み物-ビール2種類
[ 2021/09/06 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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