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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『ちむどんどん』第115回に改めて思うこと

『ちむどんどん』も後2週間となりました。個人的には、次作『舞いあがれ!』の方に関心が移っていますし、そちら関係もぼつぼつ書いて行こうかと思いますが、それはともかく。

9月16日放送の第115回、私は「何だかどうでもいいといいう印象をぬぐえない」と書いていますが、実際描いてほしい部分を描かず、このシーンそこまで必要か?と思われる部分に尺を取っている、やはりそう思えてしまうのです。改めていくつかのシーンを挙げてみます。

暢子が破水しているのに料理をしているとか、その暢子の出産シーン、お客が喜ぶシーンなどに尺を取るのなら、賢秀ニーニーがなぜ養豚をしようと決意したのか、それをじっくり描いてほしいところです。あと良子、歌子、和彦と智が、ニーニーに席を外せと言われ、話を盗み聞きしているシーンも、いい年の大人が何をやっているんだと言いたくなりますし、優子の「心が健やか」と言う言葉と、和彦の「心が健やか」がどうもダブります。健彦がニーニーのようになるのではと思ってしまいます。それとやはり優子の「心のきれいなまっすぐな子」、要は「単純で騙されやすくておっちょこちょい」ということですね。

しかし和彦、ここ何週間かですっかり「暢子の夫」だけの存在になっていますね。それと先日も書いていますが、「勉強も運動もできなくていい」というセリフはなくていいです。本当に、どうしてこうもネガティブな表現を挟むのだろうと思います。

あと矢作が暢子に「ありがとう」と「ごめんなさい」を言うシーンですが、彼の場合暢子は雇用主でもあるわけですから、あのように言わざるを得ないこともあるでしょう。但しこれは本当は逆で、暢子がまず矢作をねぎらい、矢作がそれに答える形であるべきでしょうね。

ところで暢子が、スプーンでしかも鍋の上で味見していたシーン、オカズデザインからそういう指示があったらしいのですが、他人に、しかもお金を貰って提供するような料理を、ああいう風に作っているのならやはり疑問です。やはり小皿に取るべきでしょう。あと入院当日に、病院で食べられないからと弁当作りにいそしみ、入りきれないからとお握りを持って食べたりしているところ、どう見ても制作サイドの意図をはかりかねます。『鎌倉殿の13人』で、三浦義村が、握り飯を食べながら縫物はしないと言うシーンがありましたが、入院準備をしながら握り飯を食べる女性は存在するようです。

それと先日の投稿で、小檜山青氏のツイートに関して、反省会タグに具体的な指摘はあると言ったことを書いていますが、ツイートでは「記事」となっていますので、多少修正しています。尤も批判記事の中には、反省タグツイで指摘されているようなことが書かれていたり、あるいは反省会そのものを取り上げていたりするものいくつか見受けられますが。

ところでこの小檜山氏の、朝ドラ関連note記事にこうあります。

https://note.com/54seikobi85/n/n7a8903932640
そして賢秀は猛烈に探し回り、リリーとしてお客を送り出している清恵を後ろからガバッと抱きしめます。
この絵面のごちゃっとした猥雑さよ。(中略) そして演技力。ぎこちねえ。ロマンチックというより不自然。
でも、こういうのがいい。思えばこういう泥臭い恋愛は忌避されてきて、このあとはもっと洗練されたトレンディドラマが受けるようになったんですよね。でもそれでよかったっけ? こういう泥臭い恋愛もよいのでは?
(中略)
このドラマって、『にっぽん縦断 こころ旅』で火野正平さんが読み上げる、読者の手紙みたいな世界観を感じるんですね。ささやかなエピソードだけど、その人は一生忘れない。泥臭いけどそれは紛れもないときめき。そういう日本の、普通の泥臭さを感じます。
いや、賢秀級のやらかし野郎はそんなに多くなかったかもしれないけど。

まずニーニーの清恵に対するバックハグ関連。こういう泥臭い恋愛がどうこうとありますが、そもそもニーニーと清恵の間に「恋愛」と呼べる感情はあったでしょうか。三郎からヒントを与えられただけなのでは。
そして「このあとはもっと洗練されたトレンディドラマが受けるようになったんですよね」などとありますが、「このあと」が不明。恐らく昭和50年代の恋愛とはこういうもので、その後のトレンディドラマでは、こういうのは姿を消すと言いたいのかも知れません。しかし何度も言うけれど比較対象がおかしいです。『ちむどんどん』が実際に昭和50年代に放送されたドラマで、その中の恋愛の描写と、その後のトレンディドラマの恋愛描写を比較するのでなければ、この場合意味が通らないでしょう。

それと火野正平さんの『にっぽん縦断 こころ旅』を、引き合いに出すのはやめていただきたいです、こちらはもっと心が和む番組です。ちなみに火野さんは、『芋たこなんきん』で健次郎の兄の昭一を演じていますが、それと何か関係があるのでしょうか。

飲み物-アイスコーヒーとストロー
[ 2022/09/18 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第21週感想-4と『芋たこなんきん』

まず『ちむどんどん』第104回、今回もざっとです。

  • 三郎の格好、あれは一体何でしょうか
  • 沖縄そばの試作シーンに『まんぷく』を思い出します
  • 「接客、予約の受け方の確認を…」暢子はフォンターナの癖が抜けてない?
  • 「人はよ、何回でも人生をやり直せる」だからニーニーが更生できないのか
  • 和彦はイナムドゥチ作るよりちゃんと家事を分担した方がいいのでは
  • お腹の子が蹴るにしては、暢子のお腹が目立たないのですが
  • 田良島は新聞社からわざわざここに来たの?
  • 来店するのがお馴染みの顔ばかりですね

何だか智のケガの件、伝言ゲームと化していまずね。しかし智もお見舞いなのか、バナナを食べているのはいいのですが、皮をテーブルにべたっと置いているのが汚く見えます。
それとこれも突っ込まれていましたが、三郎の黒の着物に数珠は一体何でしょうか。あれで笑わせるつもりなのかも知れませんが、病院に黒い着物で数珠なんて、洒落にならないと言うか不謹慎では。

沖縄そばの試作。何だか既視感があると思ったら、『まんぷく』のラーメン試食のシーンにちょっと似ているような気がします。しかしそれはともかく、什器の問題とか消防への届け出はもう終わったのでしょうか。
そして料理しかやらないと言っている矢作に「接客、予約の受け方の確認を…」て、フォンターナで料理人が何でもかんでもやっていた、あの乗りなのだろうなと思ってしまいます。無論矢作は料理しかしないと言い切っていますが。

そして東京での営業が終わった賢秀と清恵。清恵が話していたのは自分自身でしょうが、ニーニーがそれに気づいているかどうかは疑問です。そして
「人はよ、何回でも人生をやり直せる」
ニーニーがいつまでもまともな社会人になれない所以でしょうか。
あと、如何にも堅気でなさそうな男が、なぜか高級レストランのはずのフォンターナに入って来ます。清恵のことを知っているようですが、どうも彼女を騙した男のようです。ところでこの役を演じていた田邊和也さん、『鎌倉殿の13人』の曾我十郎ですね。

また和彦がイナムドゥチ(沖縄風豚汁)を作るのはいいのですが、それよりも家事を分担した方が、よほど暢子のためになりそうなのですが…。それとコラム執筆はもう終わったのでしょうか。それから暢子が、お腹の子が蹴ったと言っていますが、胎動は妊娠後期です。その割にお腹が目立たないのですが、暢子は今何か月なのでしょうか。

で、無事開店となったのはいいのですが、来店する人たちはお馴染みの人たちばかりですね。開店して数時間は暇そうで、お昼過ぎから夕方にかけて、ぼつぼつ人が入るような設定の方が、現実味があるような気がするのですが…。

そして今回は、同じ9月1日放送、そしてその前後の『芋たこなんきん』にも触れておきます。健次郎が脳出血で病院へ搬送され、子供たち、町子、そして晴子が集まって来ます。この中で気づいたと言うか、印象に残った部分をいくつか。

  • 町子「この手を離さへん」
  • イシ「おかず炊いてるよって」
  • 母親の死がまだ理解できない隆
  • カレーを作る晴子、だけど味が今一つ
  • 次の日曜日が登の誕生日であることに気づく健次郎
  • 台所に、澄子が買っていた登へのプレゼントを見つける健次郎

町子も講演先の長崎から病院へ急行します。手術は成功したものの、危険な状態が続くためICUに入れられた健次郎。町子は「この手を離さへん」と、その手を取ります。

健次郎の脳裏をかすめているのでしょうか、昭和38年の12月に、健次郎の最初の妻澄子が亡くなるシーンが登場します。葬儀が行われますが、末っ子の亜紀はまだ赤ちゃんで、そのすぐ上の隆も、まだこの状況をよく飲み込めていないようです。そして夕食がまだかと祖母のイシに尋ね、イシは「おかず炊いてるよって」と言いますが、隆はお母ちゃんはカレーだと言っていたと言い、母親をなおも探し回ります。

ところでこの「炊いてる」、普通は「ご飯を炊く」意味で使われますが、大阪のみならず西日本では、煮ることもこのように言います。関東煮(かんとだき)などはその一例でしょう。筑前煮も元々は「ちくぜんだき」のようですし。この『芋たこなんきん』放送時の少し前、民放の読売テレビの報道局の方のサイトで、それに言及されています。ちなみに1582の記事です。
https://www.ytv.co.jp/announce/kotoba/back/1501-1600/1581.html
(道浦俊彦/とっておきの話)

その後健次郎の妹晴子が、カレーを作ってあげるのですが、味が今一つらしく、皆調味料でそれぞれ味を自分好みにして食べる始末です。その他にも、澄子がいなくなったため、子供たちの服がどこにあるのかわからない、体操服がなくなった、朝子供たちがなかなか起きて来ないなど、ちょっとした騒動になります。しかも次男の登の誕生日が近いのですが、健次郎はそのことを忘れかけていました。

その健次郎は夜中に台所で、見慣れない紙袋を見つけます。それは澄子が、登の誕生日のために買っていたプレゼントでした。

そして話は1991年、平成3年に戻ります。町子が健次郎の手を握りしめていたその時、健次郎の目から、涙が一筋こぼれます。

ところでこの町子が健次郎の手を離さないシーン、『ちむどんどん』で嘉手刈さんが、結果的に話してしまったものの、戦争中に女の子の手をしっかり握っていようとたという話をどこか思わせます。

しかし設定が違うものの、同じ病院のシーンでこうも違うのかと思わされます。あと家族のために純子が作った弁当、その前の出前の寿司、どちらも美味しそうでした。


飲み物-ローズヒップティー
[ 2022/09/02 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第21週感想-3と大河三谷さん関連

『ちむどんどん』、今回は気になった点をごくざっと書いておきます。

  • 歌子の歓迎会で鶴見から杉並に駆け付けるあまゆの常連
  • 主役のはずの歌子が買い物をさせられる
  • あまゆの主人順次が酔って「智は暢子のおさがり、お古」と言っているのが、戻って来た歌子に聞こえてしまう
  • 良子と博夫の会話になぜか、2000年代になって登場する「食育」という言葉が出て来る
  • 矢作「(暢子は)フォンターナの厨房でも、一つのことに集中すると周りのことが見えなくなっていた」
  • なぜか智が、恐らく「ちむどんどん」からそう離れていない場所で、交通事故に遭ったのを知っている三郎
  • 電話口での「瀕死の重体」

まず、あまゆの皆さんも三郎・多江夫妻も、開店前の「ちむどんどん」に、歌子の歓迎会で来ているわけですが、つい先日も試食会でも来ていましたよね、確か…。それと田良島さんは先日『鎌倉殿』で、後鳥羽上皇に拝謁していたのを思い出します。

その歓迎会、酒が足りなくなり、なぜか歌子が智と買いに行かされます。そして戻って来たところ、中で順次が「智は暢子のおさがり」などと言うのを聞いた歌子は、愕然とします。これにはネット上でかなり突っ込みが入っていました。当然でしょうね。第一智は暢子と付き合っていませんし、それに「おさがり」だの「お古」だのという表現も、正直言ってどうかと思いますね。この朝ドラ、それでなくても犯罪とか暴力がよく出て来ますが、今回のこれは「母親の不幸は息子と結婚できない」に匹敵します。

また「食育」ですが、2000年代に入って農林水産省が提案しています。当然この1979年の時点では存在しない言葉です。それでも、ストーリー自体が面白ければ、その当時なかったとしてもまだ許せますが(『芋たこなんきん』ツチノコの週のリセットのように)、こちらはストーリーがあまり楽しめないので余計に気になります。

矢作の暢子に関する指摘は当を得ています。と言うよりもこの場合、
「何か一つのことに集中すると、他のことができなくなる」
も含まれるかと。愛と玉ねぎの皮をむいているシーン、喋ると手が止まっていましたし。

そして三郎から智の交通事故のことを聞かされる暢子ですが、鶴見にいるはずの三郎が、なぜそれを知っていたのでしょう。鶴見の住人のことは、まず三郎に行くのでしょうか。それと「瀕死の重体」、これも突っ込まれていたようです。この場合「瀕死の重傷」かと思われます。

あとあのセット、何度か使い回されていますね。賢秀が我那覇と再会したのもあのセットでした。しかし「瀕死の重体」になるほどの大型車が、ああいう道を走るでしょうか。これは『あさイチ』の朝ドラ受けでも言われていたようです。

それから大河ですが、三谷さんがやっと脱稿したと、先週末の『情報7daysニュースキャスター』でコメントしたとのことですが、やはりガイドブックの発売の遅れは、これと関係しているようです。

個人的に思うのですが、三谷さんはもう大河を書かない方がいいのではないでしょうか。『真田丸』もそうだったかと思いますが、1年間の長丁場ですから、その中でやはり遅れは出るようですし、またコント的シーンも入るし、その一方で歴史の部分にはこだわっていて、それがアンバランスに映る人もいるでしょう。以前三谷大河は、やはり三谷さんのファンに向けられていると書いたことがあります。一言でいえばクセが強めなわけです。それを受け入れられるか受け入れられないかが、評価の分かれ目になるのでしょう。

これは宮藤官九郎氏も似たようなものです。しかし舞台とTVでは観ている層が異なります。書く側としては、日頃書き慣れている舞台の乗りが、どうしても入ってしまうのは無理からぬ話です。とは言え、それにやはり違和感を覚える人は出て来ます。ちなみに、鎌倉殿に批判的な方の文章を見たことがありますが、落としどころが下世話過ぎと評されていました。


飲み物-アイスコーヒー2

[ 2022/09/01 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第20週感想-4

『ちむどんどん』第99回の気になる点です。

  • 暢子の店広すぎない?
  • 和彦、その企画の掲載が終わったら次はどうするの?
  • 人前で歌えないのに披露宴では歌えた歌子
  • ギャラはそもそもなかった
  • 歌子「何でだましたの?」いや貴女も智騙してるけど
  • 「智ニーニーは今でも暢ネーネーのことが大好きで」それを言うべきではないかと
  • 智「あの披露宴に出席できたのは歌子のおかげ」
  • 身を隠す優子
  • よろける歌子を支える智
  • コロッケがスーパーのお惣菜と言う指摘
  • 優子「智より先にファン第一号になる」あの話を聞いてましたね
  • 庖丁を見る矢作が刑事ドラマの犯人風

大体ここに挙げた通りですが、暢子の店、せめて10席くらいから始めればいいのに、あの広さだととても2人(矢作が入るとして)では回せないと思います。
それと和彦も、月刊誌のコラムでどのくらいの収入があるかわからず、こういう場合どちらかが定収入を持った方がいいと思うのですが…尤もこのドラマだと、全てうまく行くのでしょう。そして鶴見の信用金庫の人、やはり来ているのですね。

おじさんたちばかりの店とは言え、皆の前でささやくような声でしか歌えない歌子。披露宴のあの歌は一体何だったのでしょうか。しかも智に「だましたの」などと言っていますが、彼女も智を騙して暢子の披露宴に連れて行ったのに、その言い方はないだろうと思います。しかも
「智ニーニーは今でも暢ネーネーのことが大好きで」
何だか配慮に欠ける言葉だなと思いますが、それでもあの披露宴に出席できたのは、歌子のお蔭と言う智は善人なのか、あるいは他に理由があるのでしょうか。

そして帰って来た優子は、2人が家の中にいるのを見て岩陰に身を潜めます。そばを通ったまもるちゃんにも、黙っててくれと言いますが、あの家の前はあんな風に人が通れたのでしょうか。
そして歌子が食事をして行くかと尋ね、立ち上がってよろけたところを智が支えるのですが、このドラマはとにかく、こういう接触するシーンが多いですね。優子が身を隠すところと言い、ちょっと昔のドラマを観ているような気がしますし、制作サイドの女性観に疑問を持たざるを得ないところもあります。

その優子、畑で採れた芋を持って帰って、夕食にコロッケを作るという設定なのでしょう。しかしコロッケは割と手間がかかるし、一部のツイートでは、どう見てもスーパーのお惣菜という指摘までありました。沖縄は、確かタロイモも採れるのでしたね。

そして優子は、歌子がレコード歌手になりたいと言うのを聞き、自分が智より先にファン第一号になると言います。しかし元々は、智が歌子と2人切りでいた時に、自分がファン第一号になると言っていたわけで、その話を聞いていないとこういう言葉は出てこないわけですが、優子は、智と2人でいたことは知らぬ存ぜぬで通していますね。

あと暢子が探している矢作、神社の近くで自分の庖丁を眺めています。彼に取って、その包丁がかけがえのないものであることは別にして、普通に考えて危ない人にしか見えないし、実際刑事ドラマの犯人のように見えてしまいます。そこへ暢子が三郎を連れてやって来ますが、ここでまた三郎。単なる県人会会長だけでなく、鶴見の首領的存在なのでしょう。


ところで8月25日は即席ラーメン記念日です。昭和33(1958)年のこの日、チキンラーメンが初めて発売されたことへの記念日ですが、この発売シーン、『まんぷく』に出て来ましたね。
ところでこの『まんぷく』、私はかなり面白く観ましたが、小檜山青氏がその当時、武者震之助名義で朝ドラについて書いていたことがあり、『まんぷく』に関してはかなり叩いていました。そしてスタッフに対して「甘えている」だの「料理を知らない」などとも書いていましたが、正直な話、それらの言葉はこの『ちむどんどん』のスタッフに向けてほしいと思います。

それから、この『ちむどんどん』の先日の投稿分で、和彦が退職しているのに、重子にそのことを伝えていなかったことに触れています。再放送中の『芋たこなんきん』でも、健次郎の息子の青志が会社を辞め、山小屋の主人になるシーンが登場します。
ただこの場合、まず家にかけたけど解約しており、しかる後に会社にかけて退職がわかったわけですが、そう言えば重子は、(息子夫婦がいるはずの)あまゆに連絡を取っていなかったのですね。

そしてこれも先日書いた『和田家の男たち』で、相葉雅紀さんが演じた和田優。コロナ禍で会社が倒産し、デリバリーサービスの仕事を経て、ネットメディアのバズとぴの仕事を始め、原稿書きと家事を両立することになります。
無論これはネットメディアですから、和彦の場合と少々事情は異なりますし、優自身、子供の頃から家事をやっていたという設定ではありますが、それでも取材に行ったりもしていますし、祖父と父と自分の分の食事の準備で、忙しいながらもきちんとこなしてはいます。

あと優の亡くなった母親、りえを演じているのは小池栄子さんで、第2話には宮澤エマさんがゲスト出演しています。そして終盤には堀内敬子さんが出演し、『鎌倉殿の13人』の女性陣ここに集えりといった感もあります。

ご参考までに↓
和田家の男たち公式サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/wadake/

優くんの台所(インスタ)
https://www.instagram.com/wadayu_recipe/

飲み物-アイスラテとエスプレッソキューブ
[ 2022/08/26 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第20週感想-2

『ちむどんどん』第96回と97回の気になった点です。

第96回
  • 産婦人科でハグして大喜び
  • なぜかこのことを実家に知らせていない暢子
  • 母親の職場にあまゆから電話を入れ、しかも妊娠したなら独立開店は許さないと房子が言ったと、事実とかけ離れたことを言う暢子
  • 優子「何があってもうちは暢子の味方だからね」
  • なぜか三郎と多江に子供がいる
  • 三郎「だからって危ない、万が一ばかりで、妊娠したら何もすんなっつうのもなあ」
  • 結局また熱を出している歌子
  • 歌子と智が思わず触れ合うシーン
  • 良子「(野菜の検品と担任の仕事)ちゃんと両立させます」「仕入れ先はうちが探します」
  • 良子が、山原以外の野菜はよくないと言っているように聞こえるのだが、それは如何なものか
  • 再び青柳家にサーターアンダギー、それを嬉しそうに受け取る波子

第97回
  • いや和彦、辞めたらちゃんと言わないと
  • 重子「何が大丈夫なの、暢子さんのお店が軌道に乗るまで、これから2人でどうやって生活していくの?」
  • 銀行とか広告代理店、商事会社に勤めている親戚がいる割に、その人たちは披露宴に出席していないのはなぜ?
  • 「いとこ」と重子が言っているが、そういう時は名前を呼ぶ方が自然かと
  • 重子「やりがいや喜びで、夫婦2人が生活していけるとでも?」
  • 暢子「うちもお店を開きますし、お金のことは大丈夫かと」
  • 「名前は?」「ちむどんどん」
  • 「今諦めれば、やんばるの姉が出してくれたお金も、無駄になってしまうんです」(出したのではなく貸したのでは?)
  • 「どうしてそこまで反対するんですか?」
  • 房子にもう1人、流産した妹がいた
  • 房子のアドバイスはいいが、本当は暢子が自分で考えて、房子に意見を聞くものでは
  • 「闇市の味」に続いて、今度は「孫」に囚われる重子
  • 結局田良島に売り込みを手伝って貰う和彦
  • 絶妙のタイミングで、しかもなぜか鶴見で食い逃げする矢作

第96回に関しては先日も書いていますが、房子がせっかく体に負担をかけないように勧めてくれた仕事なのに、あたかも房子が一方的に反対しているように言う暢子は、ちょっとどうかと思います。しかもあまゆでなく、これこそ公衆電話からかけるべきでしょう。あまゆの電話代は、暢子が来てからかなり上がっているように思えます。一方優子は、もう一度房子と話しなさいと言うのですが
「何があってもうちは暢子の味方だからね」
は如何なものかと、まるで房子が悪人のようです。

そしてあまゆ。三郎が
「だからって危ない、万が一ばかりで、妊娠したら何もすんなっつうのもなあ」
と言っていますが、2人の間に子供がいる以上、妊娠している女性の辛さをもう少し理解してもいいのでは。とはいえ、多江の妊娠中は戦地に行っていたから、あまり実感として伴わないのかも知れませんが。
しかし子供がいるという設定、多江を演じる長野里美さんも驚いていたようで、自身のツイッターでそのことに触れています。ならばその子供の年齢なり、今どこに住んでいるかなりをはっきりさせるべきでしょうね。

あと山原ですが、良子が、子供たちが残しがちな野菜を食べさせようとして、給食のおばさんたちと対立しそうになります。晴海の食べ残し、そして母の優子と一緒に作った野菜は食べるという経験から、こういう提案を持ち出したのでしょうが、あれでは山原の野菜はいい、他のは悪いという印象を与えかねないのですが。それとやはり仕入れ先の業者は、教師が自分で探すものではないでしょう。この場合入札でしょうか。
そして歌子、智と体が接触しそうになりますが、賢秀と清恵の件と言い、この朝ドラはこう言うシーンと犯罪がやけに目につきますね。

第97回。青柳家に妊娠の報告をしに行く和彦と暢子ですが、重子はいきなり例の週刊誌の記事を見せます。しかし和彦も、辞めたのであればそれを伝えるべきでしょう。何か緊急の用があって、会社にかけたら退職しましたでは、家の人たちも戸惑うと思うのですが。
そして和彦も、やりがいとか喜びとか言う以前に、子供も生まれることだし、目の前の現実に向き合うことこそ必要でしょう。この点では重子が正しいと言わざるを得ないのです。それと色々な所に務めている親戚がいるようですが、なぜか皆さん披露宴に来ていませんでしたね。

すると暢子が、うちがお店を開くからお金は大丈夫などと言い出します。飲食店を開いても、軌道に乗るかどうかは何とも言えないわけですし、その根拠のない自信はどこから来るのかと思ってしまいます。あと「和彦君」と言っていますが、この場合「和彦さん」の方がいいのでは…。
そして名前はと訊かれ、店の名だと思った暢子は「ちむどんどん」だと言い、重子が驚くシーンがあります。この辺をコントのようにしているのでしょうが、何だか今一つな感じがします。
ここは
重子「そんな名前なの?変わってるわね」
暢子「あ、これはうちの店の名前です。子供はまだ考えていません」
だけでよかったのではないでしょうか。

しかしこの重子も、孫ができるということに囚われ、自分で名前を考え始めます。例の闇市風の食事と言い、ちょっと目先を変えるとか、自分に取って未知のできごとを経験すると、あっさり折れてしまうところがあるようです。一方暢子、再度フォンターナを訪れて房子と話をします。ここで房子は、身重だった妹を戦争中に屋台で手伝わせて、その妹が流産したと話すのですが、
房子が屋台をやっていたのは戦前
妹は1人だけで学生であり、空襲で亡くなった
はずなのですが…もう1人妹がいたのでしょうか。しかも途中から生き別れた姉(賢三の母親)が出てくるし、最終回までに今度は兄か弟が出て来そうです。

暢子はどうしても店をやりたいようです。このへん、仕入先探しと担任を両立させると言う良子を思わせますが、何だか理想論に見えてしまいます。無論この朝ドラでは、その理想論が現実となる確率が高いのですが。
しかしそれでも、房子に
「どうしてそこまで反対するんですか」
などと言うのは失礼でしょう。また「自分の命と新しい命とどちらも大切にします」とも言いますが、だからこそ房子は、経理の仕事を任せようとしたのですが。あと「諦めたくない」も、彼女の場合はどうもごり押しと同義に聞こえてしまうし、結局房子がアドバイスをして、それを守るように言います。しかしこういうのも、本当は暢子が自分で考えて、こうしたいのですがと房子に助言して貰うものではないのでしょうか。

そして和彦、結局売り込みを田良島に手伝って貰っています-どうも田良島デスクに、『鎌倉殿の13人』の平賀朝雅がダブってしまいます。その和彦ですが、退職後フリーの記者がどうこうと言いながら、何か資料を調べて原稿を書いたり、文章を練り直したりするところを見たことがないのです。同じことが暢子の料理にもいえます。
ここでまた引き合いに出しますが、『芋たこなんきん』の町子は入院しても原稿用紙を持って来ていたし、あの朝ドラはあくまでも彼女の、作家としての生活がメインでした。ならば『ちむどんどん』も、料理がメインであってしかるべきなのですが、なぜかそうなっていません。寧ろ料理以外の恋愛だの、犯罪だのに尺が割かれています。

さて、房子のアドバイスに従って信頼できる料理人を探す暢子ですが、なかなかめぼしい人材が見つかりません。そしてあまゆにいたところ、食い逃げだという声が聞こえ、外に出てみると1人の男が取り押さえられています。それは、あの矢作でした。しかし、なぜわざわざ鶴見まで来たのでしょうね。

飲み物-アイスティーバック白2
[ 2022/08/24 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第19週感想-4そしてその他のドラマとの関連シーン

第95回の気になる点について。

  • 暢子が内装工事がどうこうと言っているがその分のお金は?
  • 登記はまだ済ませてないの?あれもお金がかかりますが
  • 暢子の料理の方が美味しいといったことを常連客が話しているが、暢子が鍋の上でスプーンで味見をしていたのがどうも忘れられない
  • 飲食店にかかって来た電話で店名も言わない和彦
  • 週刊誌記事、あの大乱闘を誰が撮影していたのでしょうか。
  • なぜか自分が辞めると言う田良島
  • 和彦「暢子も賢秀も、俺の大切な家族」
  • 賢秀のまた「真面目に働く」宣言
  • ぴょんぴょん飛び跳ねるのが暢子でなく晴海なら可愛い
  • 暢子またあの服、そして紙袋からの出し方が「?」

開店が決まりますが、工事や登記にもお金がかかります。その分は手持ちで賄えているのでしょうか。あと店名が「ちむどんどん」て、何だか予定調和的だなとは思います。それとあまゆの料理、暢子が作ったというのに、やはりあのスプーンでの味見がダブってしまいます。

和彦があまゆにかかって来た電話に出ますが、あの場合「はい、あまゆです」でしょう。下宿していたのだから、そのくらいはわかっていると思います。相手が「たまたま」田良島さんだったからよかったのですが、携帯と固定電話はその辺が違いますからね。で、例のネズミ講の事務所での乱闘の有様が週刊誌に掲載され、写真に写っていた和彦は責任を取らざるを得なくなりますが、一体誰がそれを写したのでしょうか。

結局懲戒解雇を避けるために和彦は依願退職をし、職場の仲間からも送り出して貰っていますが、不祥事が原因でもああいうことを、しかもかなり忙しい新聞記者がやってくれるのでしょうか。そしてなぜか暢子がついて来ています。今度も紙袋を持っていますが、中身はビニール袋に入ったサーターアンダギーではなさそうです。しかし紙袋からの出し方はちょっとどうかなとは思います。一言断って、あの袋のまま渡してもよかったように思えます。

それと暢子の服ですが、例の青柳家に着ていった服の上にカーディガンを着ていますね。彼女はあれしか外出着がないのでしょうか。そして2人とも当面は無職となり、暢子も早々に開店を迫られるわけですが、そんな時彼女のお腹の調子が悪くなります。何でも悪阻らしいのですが、悪阻でむかむかするのは胃の方でしょう。しかし妊娠、悪阻となれば、飲食店の営業に影響が出そうです。それ以前にこの2人、家族計画についてちゃんと話し合っていたのでしょうか。

あと和彦が「賢秀も自分の家族」と言っていますが、そして先日分にもちょっと書いていますが、暢子が200万円を渡す前に思いとどまらせることはできなかったのか、その辺りが、和彦が暢子をきちんと妻として見ているのかどうか、疑問を抱かざるを得ないところです。そして賢秀ニーニー、今度は真面目に働くつもりなのでしょうか。

それと「野菜のお刺身」、うーん、普通野菜は生食も多いと思うので、ここで「お刺身」と呼ぶのはちょっとどうかなと。それより、自分で育てたモーウイ美味しいねでいいのではないでしょうか。あと田良島さんはやはりパワハラぽいし、妙に和彦のことを気にしているし、ちょくちょく顔出せとは、房子と正反対のことを言っていますね。

ところでこの朝ドラ、偶然とはいえ『鎌倉殿の13人』や『芋たこなんきん』とリンクしているふしもあります。
まず『鎌倉殿の13人』ですが、つつじが悪阻で何も食べられない時に、せつが先輩として、冷ました方が食べられると言うシーンがありました。この大河ではそれでいいのですが、飲食店で温かいご飯や料理を提供しなければならない暢子、どうするのでしょうね。

そして『芋たこなんきん』。これも女性特有の生理現象ですが、町子の秘書の矢木沢純子がめまいを起こしたり、苛々したりしがちになります。仕事でもミスをして、自分を責めるようになりますが、健次郎の妹の晴子が、あれは更年期障害ではないかと言い出します。ちなみにこちらの方が描き方は自然だと思います。

それからこちらも、町子が週刊誌にあらぬことを書かれてしまいます。しかしこの週刊誌に書かれるまでのいきさつ、そしてそれにどのように対応するかが、時間をかけて描かれています。寧ろ『ちむどんどん』で、週刊誌に書かれたからと真偽も確かめず、しかも謝罪させようとするわけでもなく、いきなり退職という方がちょっと妙なものです。無論、和彦はいずれ退職する予定ではいたわけですが、それぞれの描写を観る限り、やはり『芋たこなんきん』の方が丁寧に描かれているなと言わざるを得ないのです。

飲み物-テーブル上のマグのビール
[ 2022/08/20 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『芋たこなんきん』「親離れ、子離れ」-1

『芋たこなんきん』8月8日から13日再放送分「親離れ、子離れ」についてざっと。(一部既出)

ツチノコに興味を持ち、秘書の矢木沢純子と、ツチノコがよく出るといわれる丹波に行った町子は、東京から来た、ツチノコ研究家の田村駒蔵と名乗る初老の男と出会う。しかし雨のせいでツチノコ探しは先送りとなる。その後駒蔵が、膨大な資料とツチノコのレプリカを持って町子の家を訪れ、今度は奈良に行くと言って去って行く。

その夜駒蔵の息子一郎が、父親に話したいことがあると言って徳永家を訪れるが、駒蔵は既に泊まっていたホテルはチェックアウト済だった。一郎は逃げたと決めつけ、父から電話があったらここにいると伝えてくれと、メモを残して出て行く。実は一郎は会社経営がうまく行かず、父に資金繰りを頼んでいたのだった。

駒蔵は、奈良での話をするためにまた徳永家を訪れるが、町子は不在で、しかも一郎もそこにやって来る。何とか鉢合わせは免れたが、玄関先にあった靴から、一郎は父が徳永家にいたことを見抜き、健次郎の計らいで話し合うもうまく行かない。

その後駒蔵は、「たこ芳」にいた町子と健次郎を訪ねて来る。息子は東京へ戻り、あとは息子が決めることだと言いつつ、こうも言う。
「親子というのは実にやっかいですなあ」
「この年になってやっと親離れ、いや子離れができたような気がします」
そして駒蔵は、今度は目撃情報があった九州に行くと言う。駒蔵に取って、家族もツチノコもすべて自分の人生だった。

一方町子の母和代は、町子の不在中に、結婚が決まった信夫(町子の弟)と徳永家を訪れる。その時公団住宅関係の書類を忘れ、玄関先でそれを渡した由利子に、今住んでいる所が解体されるため公団住宅に移るが、これは内緒にしてくれと言って出て行く。しかし信夫が転勤で行くはずの神戸に行かないと言い出し、由利子は公団住宅のことを話してしまう。

町子はこのことで和代と話し合うが、和代はお母ちゃんにも明日への期待いうもんがあると言い、また
「『年取った親は子供と住まねばならぬ』はやぼやで」
とも言う。しかし信夫が神戸へ転居しないと言い出し、翌日「たこ芳」で町子と健次郎は信夫と話す。母親を心配する信夫だが、かえってそれはお母さんを窮屈にしていないかと健次郎は指摘し、お母ちゃんは子離れしていると町子も言う。

また末娘の亜紀が、学校から帰る時に階段で転び、脚にけがをして担任の先生に送って来て貰う。亜紀は最近眼鏡をかけるようになっていたが、どうやら学校や登下校中は眼鏡を外しているようで、けがはそのせいではないかと姉の由利子は見抜く。そして実際亜紀は、牛乳店の息子で、彼女とクラスでトップの成績を争う高橋修という少年に思いを寄せていた。

その修が見舞いに来て、亜紀に今日の勉強について説明する。修が、眼鏡をかけている自分を特に気にしていないと気づき、亜紀は眼鏡をかけて学校へ行くようになった。

この週の最後の部分で、ツチノコを見に言った白垣村の中川から、猪肉が送られて来ます。このため徳永家の夕食はぼたん鍋となりますが、この中川を演じたのが『鎌倉殿の13人』土肥実平役の阿南健治さんです。

しかし料理がメインの『ちむどんどん』より、こちらのぼたん鍋の方が美味しそうに見えて仕方ありません。

そして翌週「春のあらし」では、秘書の矢木沢純子中心となるようです。これについてはまた後日。

飲み物-アイスカフェラテ
[ 2022/08/16 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第17週感想-1

今日も様々な話題が登場していましたが、その前にこの画像に関して。以前、暢子がスプーンで味見をしている点に違和感を覚えたことがあります。彼女はこの時あまゆにいたわけですが、お客に出す料理ならばこれはないだろうと思います。

ちむどんどん暢子の味見

一方で『きのう何食べた?』の史朗の味見です。彼はプロの料理人ではありませんが、夕食にミネストローネを作っているシーンでも、右手にお玉を持ち、小皿に料理を取って味見しています。

きのう何食べた?史朗の味見

なぜ、暢子のあのシーンを流したのでしょうね。何だか不潔に思えます。

さて本題です。気になった点と、疑問点です。
  • 田良島デスク「若者はいつも自分の力で障害を乗り越える」
  • 同じく田良島デスク「和彦君のように意志が強く誠実な若者」
  • フォンターナに一番遅く出勤する暢子
  • 売上金と権利書を持って行かれたと言うが、売上金は銀行の夜間金庫に預けないのだろうか。権利書も本来は房子が持っているべきもの
  • なのに警察に届けず、三郎に一任したがる房子
  • 結婚の許しもないのに、琉装の衣装を試着する暢子
  • 青柳家にまだ弁当を届けている暢子
  • 矢作絡みで反社と思しき人物がやって来るが、名義変更もしていないのに、これを返済に充てるから買い取ってくれと権利書を見せるリーダー格の男

それから小檜山氏のツイにこうあります。

朝ドラ反省会というかアンチの意味がわからないのは、意見が合わないならそれでいいとならずに、褒めている側を調伏させようと脅迫じみた接触をしてくるところかも。

別にアンチというか、反省会タグの人たちは、褒めている側を脅迫などしていませんが。
あと調伏とありますが、これは降伏の間違いでしょうか。
そもそも小檜山氏=武者さんは、この朝ドラも大河も、本当に好きなのでしょうか。それとも前作が嫌いだったから、好きということにしているのでしょうか。ちょっとよくわかりません。

あと大河では証文と米の返済の帳消しが出て来ましたが、こちらでは権利書が出て来るのですね。それにしても、本当に米がなくて借りた分も返せない人と、借金をすべて踏み倒す賢秀ニーニーは対照的です。

[ 2022/08/02 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』と『若草物語』

まず先日の投稿で、「戦国時代」としたつもりが「戦後時代」になっていました。失礼いたしました。朝ドラとごっちゃになっていたのかもしれません。当該部分は直しています。

ところでその朝ドラ『ちむどんどん』は、かの『若草物語』を参考にしているようで、脚本家の羽原大介氏が、この記事でそのように語っています。

「若草物語を参考に、長男と三姉妹の構成は面白いと…」 朝ドラ作者「ちむどんどん」に込めたテーマ
(沖縄タイムスプラス)

しかしこの記事で見る限り、『若草物語』で参考にしたのは、長男と三姉妹の4人の兄妹という設定だけのように思われます。その時代をたくましく生きた人という点にも、この小説のイメージが盛り込まれているのかも知れませんが、『若草物語』の四姉妹は皆十代ですし、しかもその年齢で父の不在、生活費を稼ぐ2人の姉、主婦を務めることの大変さ、社交でのつらい思い、父と妹の1人の重病などなど、かなりの試練を受けていることがわかります。

しかし『ちむどんどん』の場合は

投資の話を皮切りに、詐欺師まがいのことをやり、借金で首が回らなくなってしまう。母親に金をねだり、妹の財布にも手を出すようなことを繰り返した挙句、養豚場に転がり込む
長姉
教師になるが、結婚一歩手前までいった男を振り、仲間の教師と結婚した後退職する。しかしその後復職を目指すも夫の家族に反対され、子供を連れて実家に戻り、子供は妹に預け、夫の実家には挨拶にも行かない
次姉(主人公)
高校卒業間際に料理人になると宣言し、当てもなく東京に出て、沖縄県人会会長から、以前友達と行ったレストランを紹介して貰う。しかし髪はまとめない、失敗する、果ては普通の女性より手際が悪いなど、どう見ても料理人とは思えない。沖縄出身の智のプロポーズを断る一方、婚約者がいる和彦に恋心を抱く
末妹
体が弱く、兄妹の中で一番地味なタイプ。歌が好きでアイドルを目指すが、オーディションで倒れてしまい、運送会社に勤める。しかし欠勤が多く、退職することになり、その後姉の子供の面倒を見ながら、仕事で留守の母の代わりに家事を行うかたわら、民謡歌手を目指すようになる

『若草物語』とは、やはりかなり違うなと思います。もちろん舞台も時代も違うのだから、違っていて当然なのですが、『若草物語』にあるような家族の太い絆もあまり感じられないし、何よりも、自分の生き方を貫こうとする(それはそれでいいのですが)一方で、他者を傷つけたり、あるいは迷惑をかけたりしている点が大きく異なります。また兄、賢秀に該当する人物は、『若草物語』にはもちろんいませんね。

それとやはり『若草物語』の場合、宗教の影響もかなり見られます。姉妹がクリスマスの朝に聖書を贈られたり、父が病気で母が看病に発つ朝、その聖書を読んでいたり、あるいは巡礼ごっこをやっていて、自分の夢を語ったりするところは、プロテスタント諸派、特にピューリタニズムの影響が強いと思われます。

あるいはウークイの夜に兄妹が集まって諦めないなどと言うのは、あの巡礼ごっこをモデルにしているのでしょうか。しかしやはりどこか違うなと思います。

あと土曜日に放送される1週間分のまとめですが、優子が捕虜収容所と言ったのが、ただの「収容所」に直されていたようです。なぜ事前に調べないのでしょう。プロの仕事とは思えません。

それから小檜山青氏の朝ドラ関連記事で、こういうのがありました。

そして暢子は、房子から結婚も仕事も両方頑張れときっぱり命令されるのでした。
 これは朝ドラが明確に新たな流れに舵を切ったと私は大歓迎したい。そういう流れはありました。先人の戦争経験を踏まえてこうなるといえば、『なつぞら』や『スカーレット』。『スカーレット』は才能で夫を圧倒した末の離婚でしたが。
 その前の朝ドラって、高度経済成長期にあったモデルを継承するせいか。外で働く母に罪悪感を植え付けかねない小細工があって不愉快でした。『カーネーション』は違う。問題は『あさが来た』と『わろてんか』。どちらもヒロインモデルが働こうと、それに子供が不満を漏らしたわけではない。そもそも『あさが来た』ほどの大金持ちは自分で家事育児をしなくてもどうにでもなります。それを「鍵っ子はかわいそう」みたいな理屈を無理矢理時代考証を無視してあてはめていて邪悪でしたね。だいたい、あの二作は高度経済成長期にヒロイン生きてないのに。

私は『あさが来た』と『わろてんか』の当該回は観ていませんが、この暢子に限って言えば、仕事は未だ中途半端な感があるし、しかも相手は婚約者と別れたばかりの人物なわけです。房子がそう言うのもどこかおかしいし、何よりも本人が相手とまだ付き合ってもいないのに、このような行動に走るのもちょっと考えられません。

それと小檜山氏は自分が批判したい作品には「邪悪」だ何だと書きたがりますね。このへんが極端だなと思います。
ちなみに以前、ファンのコミュニティでやたらロスだ何だと言われるのが、ご本人のお気に召さないような記述もありましたが、そういうのはスルーするなりミュートするなりすれば済む話です。

第一、他人の意見を自分の力で変えることなど、一部例外はあるにしてもかなり難しいでしょう。過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられるわけで、ご本人が自分の気持ちを切り替えた方がいいかと思います。

ところで小檜山氏と言えば、先日、『武将ジャパン』の武者さんの方の記事で、『鎌倉殿の13人』第27回の、義時と頼家の会話についての疑問点を取り上げています。

その会話関連で武者さんは

「頼家は、景時から聞いていた話と違うと察知。
つまりは、どちらかが嘘をついている。
もう誰も信じられなくなりそうで、実際、情で丸め込んだつもりでもほだされぬと突っぱねる頼家です」

と書いていますが、「景時から聞いていた話と違う」は、13人の発表が行われた後の頼家のセリフ「平三、聞いていた話とは違うな」ではないかと思われます。

実際この時は景時も、「当初の予定よりいささか増えてしまい申した」と頼家に答えています。もちろんその後の「情で丸め込んだ」云々も、このお披露目の時のセリフであることは、私もこの時の投稿で書いています。

しかしこのコラムでは、上記のやり取りが行われた後に
「そしていよいよ13人お披露目の場となりました」
とあるのですから、どう見てもやはり時系列的におかしいと言わざるを得ません。


飲み物-アイスカフェラテ
[ 2022/07/24 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河ドラマ雑考-59 視聴率と大河ドラマの「しつこさ」

視聴率について、あまりあれこれ書くのも何ですが、前回の『鎌倉殿の13人』、11パーセント台にまで落ちています。元々戦国時代などでない限り、今は平均で10パーセント台前半というのが当たり前になっていますし、戦国大河であっても、せめて15パーセント台前後といったところでしょう。無論先行放送や再放送、あるいはTVを観ない人や裏番組優先の人が多いのも、リアルタイムの視聴率を下げている主な原因ではあるでしょう。しかし数字の下がり方が、予想外に早いなとは思います。

その『鎌倉殿の13人』なのですが、私としては源平合戦の後の描かれ方が、ちょっと今一つの印象があります。あとこれは三谷さんの脚本にありがちなのですが、セリフが長く、それがしんどく感じられることがあります。TVというのは特にセリフがなくても、表情とか周囲の風景などで、人物が置かれている状況を表現できるのですが、それぞれのシーンがセリフで埋め尽くされている感がなきにしもあらずです。前回の頼家と義時のやり取りなども、それと似た印象を受けました。

これだったら、『青天を衝け』の方が寧ろ面白いと思います。無論『青天を衝け』も、やはりおかしいとか不自然だと思うシーンもありましたが、特に『鎌倉殿』の場合、ひところの全成の登場シーンに見られる、コント的な乗りはやはり受け付けられませんでした。しかも1度のみならず、同じような演出が繰り返されるのはどうかと思いましたし、こうすれば皆面白がるだろうなという、制作側の意図が見えるような気がしました。

無論今までにも、言っては何ですが、そういったある種のあざとさを感じたことはあります。たとえば『おんな城主 直虎』で、茶碗をわざと落とそうとしてみたり、エクセルまがいの計算方法を直政が考えたりするのは、私としては抵抗がありましたし、『麒麟がくる』で、アラビア数字の計算式が画面いっぱいに出て来たりするのも、やはりどうかとは思いました。それを考えると馴染めない部分も多々ありましたが、『花燃ゆ』などはまだ制作サイドに迷いがあり、それゆえにまだ受け入れられる部分もありました。

さて前出視聴率に戻ります。世帯視聴率のみを発表するのもどうかと思いますが、それが常に東京の数字のみである必要もまたないかと思います。大河とか朝ドラなどは、その舞台になっている地域の数字も出すべきとは前から書いてはいますし、同じ作品でも東京と大阪ではまた反響が違うでしょうから、いささか手間がかかるものの、ここは複数の視聴率を出してしかるべきではないでしょうか。

蛇足ながら。先日『突撃!カネオくん』で、あんこを特集していました。あんこが作られる様子に、あの『カムカムエヴリバディ』を連想してしまいました。

飲み物ーアイスカフェオレ2
[ 2022/07/21 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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