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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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小檜山氏のツイと壇ノ浦合戦回

毎度のように小檜山氏、すなわち武者さんのツイートを持ち出してすみません。きりがないのでそろそろ区切りをつけたいと思ってはいます。

で、今回はこちらのツイです。
「そうそう。で、八重松陰が大河主演で、花燃松陰が逮捕と…」
こちらは他の方へのリプで、『八重の桜』の出演者関連でスレッドが形成されています。無論小檜山氏のことですから、好きな作品の登場人物は褒め、嫌いな作品の登場人物はけなしています。

それはともかく、この「大河主演の八重松陰」ですが、八重と主演作品、つまり『鎌倉殿の13人』の間にもうひとつ出演した大河があります。『西郷どん』です。こちらでは坂本龍馬を演じていましたが、小檜山氏は嫌いな作品だからだんまりのようですね。実際あの時の龍馬のイメージが、今の髪を下ろした時の小栗さんにどことなく重なるのですが。

そして何よりも、先日放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』で、小栗さんは主演に関して「断る理由がない」と語ったうえで、大河主演に関してこう述べています。
「(『西郷どん』の)鈴木亮平くんは、とにかく自分の人間力というものが、ものすごく大きくなる参加だと思うという話はしていた」
「背負うものも大きく、常に自分の人間力を試されているような気がする現場だったって話をしていた」
鈴木さんの言葉も、小栗さんが主演のオファーを受けるその一因となったようです。

そして「花燃松陰」が逮捕などとありますが、小檜山氏がほめていた『いだてん』前半部分でも、コカインで逮捕された出演者がいましたし、そして何よりも、『麒麟がくる』で当初帰蝶を演じる予定だった女優さんも、麻薬所持で逮捕されていますね。この辺りはどう考えているのでしょうか。

しかしツイでは、嫌いな作品叩き(特に『青天を衝け』と『カムカムエヴリバディ』)が凄まじいです。それも、叩く理由が正鵠を得ているのならまだしも、とにかく嫌いだから叩きたいといった雰囲気です。そう言えば以前歴史改竄した大河は嫌いだと言っていましたが、恐らく歴史を改変(改竄ではなく)していない大河などまずないでしょう。

ところで『鎌倉殿の13人』、明日は壇ノ浦の戦いです。いよいよ義経が平家を追い詰めて滅亡させるわけですが、これを巡って義経と景時が対立することになるのでしょうか。この両者を「アマデウスとサリエリ」になぞらえた記事がありました。個人的にはホームズとモリアーティ、特に(ちょっと生意気な)パペットホームズのホームズと、モリアーティ教頭のイメージもあります。

しかし平家を追い詰めるのはともかく、なぜ平家がそこまで追い詰められたか、平家の権力によって彼らはどのような不利益を被ったのか、そういった描写がやはり弱いような気がします。先日の投稿で触れた義高の脱出と逃走、さらには上総広常謀殺に先立つ御家人蜂起などに、尺を割くなとまでは言いませんが、やはりその尺の一部で他に描くべきものはあるでしょう。平家に関する様々なこともまたしかりです。

飲み物ーアイスカフェオレ

[ 2022/05/08 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』新キャスト第2弾発表

『どうする家康』新キャストの発表です。

【第2弾】2023年 大河ドラマ「どうする家康」新たな出演者発表!「チーム家康」──家康とともに“どうする?”と考え、困難を乗り越える!
(NHK ONLINE)

ベテランの俳優さんもいる一方で、家康の比較的若い時メイン(多分)のせいか、若手の俳優さん、大河が初めてという人もいます。今回発表のキャストは以下の通りです。(敬称略)

坂井忠次-大森南朋
本多忠勝-山田裕貴
榊原康政-杉野遥亮
井伊直政-板垣李光人
鳥居元忠-音尾琢真
大久保忠世-小手伸也
平岩親吉-岡部大
鳥居忠吉-イッセー尾形
於愛の方-広瀬アリス
服部半蔵/正成-山田孝之
石川数正-松重豊

井伊直政は「民部公子様」ですね。「女城主直虎によって大切に育てられた」とありますが、直虎はこの大河も登場するのでしょうか。それはいいのですが、もう草履投げのシーンはなくていいです。無論あれはあの大河の創作ですが、あのシーンのせいもあって、直政登場後は録画視聴になってしまったのですから。あと大森さんはやはり『龍馬伝』、松重さんは『八重の桜』のイメージが未だに強いです。松重さんの戦国大河出演は『毛利元就』以来ですね。

ところで若手中心というと、『花燃ゆ』とか『青天を衝け』のイメージがどうもダブります。ただ『青天を衝け』はいざ観てみるとそこそこ面白かったので、現時点では期待しています。こちらは主人公が家康なので、ナビゲーターとして徳川慶喜が登場するというのはありでしょうか。『葵 徳川三代』では、中村梅雀さんが扮する光圀公が狂言回し的な役どころでしたね。

ただあまり若い家康と家臣団メインだと、これは昨年もそうでしたが、老けメイクを工夫することになるでしょう。それと松平→徳川に絡んでくる他の大名家、側室たち、あるいは石田三成などのキャストはどうなるのでしょう。

あとやはり脚本が古沢氏なので、『ゴンゾウ 伝説の刑事』、『コンフィデンスマンJP』の出演者のキャスティングもありかも知れません。小手さんは、後者の方にレギュラーで出ていましたが。

飲み物-ロックグラスカクテル
[ 2022/04/17 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』に関しての武将ジャパンの記事について思うこと 34続き

『武将ジャパン』の大河コラム関係、今回は他にもいくつか突っ込みどころがありますので、それらの点についてざっと。

しかもこのサークルには文覚まで参加してきおった。こいつは魚を取ってロクに仕事をせず、処罰されたばかりなのに、どこまで人として最悪なのか。

文覚が何を目的としてこれに加わったのか、あるいはなぜ生臭坊主のようなことをわざわざしたのか、あるいはそれも一考に値すべきかも知れません。

そして都の人々の義仲観。

『京都人の密かな愉しみ』というNHK番組があるのですが、さながらその中世暗黒版といった回でした。

あいにく私はこれを観ていないので何とも言えませんが、その京都人の義仲への対応として、

牛車にうまく乗れていない木曽義仲を嘲笑う。
思いつきで命令をコロコロと変える。
義仲を山猿とバカにする。
猟犬のように義仲をこき使っておいて所領を取り上げる。
人をコケにし、自分達以外は人ではないと見下す。

まず牛車から降りるときは、供の者が履物を揃えるわけですが、義仲は自分で履物を叩きつけているわけですから、これは笑われても仕方のないこと。そして思いつきで命令をコロコロ変えるとありますが、義仲自身や彼の兵の振舞い、さらには即座に出陣しない態度などもあってのことでしょう。
それから「山猿」ですが、『真田丸』の時の昌幸も上洛した際、三成から献上品の毛皮をけなされて、同じような気持ちを抱いていたのではないでしょうか。あと所領を採り上げるというのは、頼朝に東山道の軍事支配権を任されたということですが、これは頼朝の作戦勝ちのようなものですね。
また「人をコケにし」と「人ではないと見下す」、この2つの「人」の意味するものは異なっているように見えますが、具体的にどうなのか書いてほしいです。前者は義仲とその兵たち、後者は都人のことでしょうか。

そして今度は木曾義仲を呂布に例える。

『演義』はじめフィクションではともかく悪事が強調される董卓と呂布。これには考えたい要素があります。
董卓や呂布は、北からやってきた。中原にいる漢族とは異なる、異民族でした。
異民族が都を荒らし回ること。これは絶対的な悪であるとされます。
(中略)
董卓や呂布への嫌悪感の背後には、中華思想があるのです。
(中略)
義仲と呂布は立ち位置として似ています。
彼らは何が悪いのか?
確かに野蛮で、暴力的だったかもしれない。けれどもそれ以前に、異民族であって、しかも都に入った時点で悪だとみなされてしまった。
この構図にはどうしたって差別があります。
このドラマは義仲の義を描き、透き通った人物とすることで、差別構造を描きました。
そこが新しいと思えるのです。
そしてこの差別は、ずっと根底に響いているのでしょう。鎌倉から坂東武者が結束して京都へ攻め上る【承久の乱】には、華夷の差別構造を打ち破るための闘争として描かれるのだと思います。

差別云々以前の問題として、義仲は異民族なのでしょうか。彼もやはり河内源氏で、父親を頼朝の異母兄義平に殺されたことから、信濃に逃れたのではなかったのでしょうか。そして呂布は今の内モンゴルの出ですからともかくとして、董卓は今の甘粛省出身です。彼も異民族なのでしょうか。あとこの大河では描かれていませんが、義仲も朝廷から恨まれても仕方ないようなこともやっていますね。
また承久の乱は、その前提として実朝没後の将軍継承問題も関係しているわけですし、元々は義時一人を狙ったものでした。またこの時義時の調伏が行われたともあります。武者さんは、この頃呪詛はなかったなどと書いていたことがありますが、この時代ももちろん行われていました。

そして「鎌倉イケメンパラダイス」なるものが出て来ます。

ここで本作のイケメンのことでも考えてみましょう。
畠山重忠:顔の良さだけでなく、道徳心も美と考えているのか。言動に優しさが溢れています。自分の見た目ではなく、心で相手を惹きつけたい。そんな誠意が輝いています。
源義経:自分の顔がよいことをいまいち理解していないのか、顔芸をし、叫び、美貌を無駄にする。無駄な美形。美貌を使って何かしようという意識はないようだ。
三浦義村:薄々自覚はあって、女遊びをするカードとして使ってやろうじゃねえかと考えているような。でも、そういう心のドス黒さが顔にも出ているかも?
個性的ですね。
言動と総合的に考えると、義高と重忠はともかく、残りの二人はおすすめできないタイプとみた。
イケメンだからといって何もかもが許されるわけではありません。
義時は、小栗旬さんならばイケメンに決まっているけれども、むしろ誠意が先に立つ。これは凄いことだと思いますよ。八重さんデリバリーサービスがおかしかったこともあるけれど。

『花燃ゆ』の「幕末男子の育て方」、そして『青天を衝け』の「国宝級イケメン」への批判は一体何だったのでしょう。またこういう個人の趣味と言っていいことを書く辺り、この大河を掘り下げようという気持ちが少々薄れているのではないか、そう思いたくもなります。そしてこんなのも。

顔のいい男にメロメロしているのは、女だけでもないのが中世です。

中世に限らず、その後の時代でも衆道は存在し、夜の相手をさせられたこともあったようです。『おんな城主 直虎』でも直政が家康に呼ばれて、驚くシーンがありましたね。

そして義経の個性について。

義経は鞍馬の修行に意味があったかわからないと言いました。
(中略)
そういう伝説(鬼一法眼から六韜三略を与えられた)を全否定しないものの、義経の天才性はそうして得た後天性ではないという示唆に思えるのです。
義円は『孫子』を暗誦していた。
義経はそれに苛立って脅威を感じていた。
自分にない、後天性で身につけた才能を義経は嫌ったのでしょう。

とあり、さらにこのように書いています。

このドラマの義経は、先天性の才能と災厄を持つと設定されているのでしょう。
どうして義経をこんなに嫌な性格にするのか理解できないという感想は見かけます。『麒麟がくる』の信長もそうだったとか。
人間の多様性を考慮しているのでしょう。
三谷さんの『真田丸』で物議をかもしたヒロイン・きりを思い出してください。
きりはもっと無難な造形にできた。それをああも個性的にした。
“普通”で“無難”な人間だけがこの世界にいるわけではない。性格の個性を描いた結果でしょう。

要は、この義経は書物で得た知識ではなく、天性の軍事的才能ともいうべきものを持ち合わせていたということでしょうか。しかしこの場合多様性と言うか、ドラマを面白くするため、様々な登場人物に違ったキャラを持たせるということであり、別にこれはこの大河のみに限った話ではありません。ここでまた『麒麟がくる』の信長を引き合いに出してはいますが、様々なキャラ設定という点では、別に武者さんが嫌いな大河の登場人物であっても同じです。
それから
「きりはもっと無難な造形にできた」
ですが、彼女を常に信繁と共に行動させるのであれば、あのくらいでないとだめでしょう。無論それはそれでいいのです。疑問なのは、なぜ武者さんが「もっと無難な造形にできた」と考えるのかということです。ただ単に
「“普通”で“無難”な人間だけがこの世界にいるわけではない」
というのを書きたかったからなのでしょうか。しかし「“普通”で“無難”な人間だけ」であれば、ドラマなど作れないでしょう。
それと「性格の個性」て一体なんでしょうか、人物の個性のことですか。

視聴率に関して。
これも『鎌倉殿の13人』の最初の方で出て来ましたが、

海外は視聴率ではなく、視聴者数や再生数で換算します。

つまり視聴者数を考慮に入れろということですが、二言目には「海外は」、出羽守と言われても仕方ありません。

ゆえにこれからは、視聴率は重視されなくなります。
『鎌倉殿の13人』の視聴率はそこまで高くありませんが、視聴回数とのかねあい、反響等評価されることでしょう。

だそうですが、リアルタイムの視聴率が12パーセント台に下がっているのは、武者さんとしては不満なのでしょう。いくつか理由は考えられますが、登場人物が多すぎるという意見もあるようです。
そもそも自分が嫌いな大河の視聴率は叩いておいて、好きな番組の視聴率が下がったらこういう形で持ち出すというのも感心しませんね。来年の大河がもし嫌いな作品で数字が低かった場合、視聴率をことあるごとに持ち出して来るのではないかと思ってしまいます。

スマートフォンやタブレットでもNHKが見られる。
そんなNHKプラスアプリが、テレビ接続デバイスにも対応しました。Amazon Fire Stick等を用いて、バンバン大河が見られるようになったことを意味します。

NHKがこういうのに参入するのは、やはり受信料のこともあってと思われるのですが、なぜかそれについては一言も書かれていません。その一方で、嫌いな大河や朝ドラのコラムでは、受信料の無駄遣いなどとあるのですね。

そして働き方改革。

韓国映画『パラサイト』はアカデミー賞を獲得し、話題となりました。
のみならず、あの作品はキャストとスタッフの労働環境を遵守したことでも特別なのです。
『鎌倉殿の13人』には、そんなところでも特別であって欲しい。

とありますが、キャストとスタッフの所謂「働き方改革」は『西郷どん』や『まんぷく』の頃から行われています。『まんぷく』は、安藤サクラさんがこのことに感謝していたようです。
あとアカデミー賞受賞ならば、一行程度でもいいので『ドライブ・マイ・カー』にも言及してはどうでしょうか。

しかしなぜここまで大河と直接関係ないことを、こう長々と書くのか理解できません。これを書かせる運営サイドにも問題ありかとは思います。

最後に、実はこれは書き洩らしていた分なのですが。

(三浦義村は)女にちょっかいを出しているけれども、隠し子ができるような段階まではそうそういかないそうだ。その点、義経はあっさり比企の道とそうなっていた。

義経が共に一夜を過ごしたのは「里」です。「道」ではありません。道と一夜を過ごしたりしたら、比企能員が黙っていないでしょう。しかも第14回の時点で、義経の隠し子などは出て来ていませんが。


飲み物-注がれるコーヒー
[ 2022/04/15 01:45 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)

『武将ジャパン』コラムのニュース記事と小檜山氏のツイに関して

『武将ジャパン』のコラム関連ですが、今回もまたニュース記事のリンクが貼られています。リンク元が明記されていないので一応書いておきます。

大河、小池栄子VS江口のりこで「亀の前事件」 三谷幸喜が“女のバトル”押し出す狙い
(NEWSポストセブン)

何でも武者さんによれば

要約しますと、もはや時代錯誤的な芸能界のセオリー分析です。
週刊誌にせよ、ネットニュースにせよ、こういう「女同士はドロドロしてるよね〜」という偏見は定番です。

らしいのですが、目を通した限りでは、そこまでは思いませんでした。紹介記事ということもありますし、全体的にこの回が楽しみですねといったニュアンスで、なぜ亀の前事件がここまで描かれるのかということで、

「また、三谷さんが「原作のつもりで書いている」と語る『吾妻鏡』に「亀の前事件」が書かれていたことが、これほどフィーチャーされるベースになっています」

とあり、その次のページでは

「第12話では、前回のラストシーンで父・伊東祐親(浅野和之)と兄・祐清(竹財輝之助)を愛する頼朝に殺された前妻・八重(新垣結衣)の切ない心情も描かれます。さらに義時の妹・実衣(宮澤エマ)の人生にも動きがあるなど、やはり『鎌倉殿の13人』は「女性たちの物語もしっかり描く」というスタンスなのでしょう」

などとも書かれているのですが、武者さんにはそれでも不満なのですね。

そういえば武者さん、漢籍はあれこれ出してくる割に、『吾妻鏡』に関してはあまり触れていないようですが、レビューを書くのなら、まずそちらを調べるべきではとも思います。そのせいか、上総広常に和田義盛が会いに行くのは『吾妻鏡』に出て来るのに、人選ミスなどと書かれていましたし。

それと、この武者さんと同一人物とされている小檜山青氏のツイートですが、プロフィールページを見ても他のアカウントからのリツイが多いため、絞り込んでみました。検索窓に「from:ユーザー名(@の後の部分)」、場合によってはキーワードを入力して検索すれば簡単に本人のツイが見られますので、そうやって目を通したところ、たとえば『麒麟がくる』の駒叩きに関してこういう内容のツイがあります。尚ツイートは、部分的に紹介しているものもあることをお断りしておきます。

要は駒のように高等知識を持つ女性が嫌いで、その延長戦にあるヘイトを感じる意見もある。要するに女性研究者や政治家を粘着して叩くようなものと同じトーンがあって気になると。

他にも駒はそこまでプロットを妨害していない、あそこまで嫌われるのがわからないとしたうえで、善児の方がむしろトリッキーというのもあります。

しかしどう考えても駒は、本来関わるべきでない部分まで踏み込んでおり、この部分が如何にも奇妙に感じられたのが、批判される一因となってはいるでしょう。正直、駒は『江』とか『花燃ゆ』とどこか相通じるものもあります。その辺を考慮に入れず、駒が女だから叩かれると一方的に決めつけるのも如何なものでしょうか。

また善児も、伊東祐親父子暗殺などは史実と違っていますが、彼は要は出番が限られた暗殺者です。そして今のところ、駒ほど史実に踏み込んでいるようには見えません。

それからもうひとつ、これは朝ドラ関連ですが、「オカルトじみた因縁で(母子が)再会」などとあります。

平安末期の大河のほうがまだしも迷信から距離を置いているように思えるほど無茶苦茶だし

などとあります。私は朝ドラを観ていないのでダイジェストの動画だけ観てみたのですが、どこがオカルトじみているのか、どこが迷信なのかはよくわかりませんでした。この平安末期の大河は恐らく『鎌倉殿の13人』のことでしょうが、こちらは時代が時代ですし、全成が変成男子の法を行うシーンなどは、今から見たら迷信とまでは言わずとも、呪術的ではあるのではないでしょうか。

あとアニメ『平家物語』のびわが駒でなく江に近いとあったりしますが、びわはストーリーテラー的存在と思われます。なのに

駒は意味があるけどびわは…善児的な活躍をするとか!

善児的な活躍をして、平家の人々を抹殺して行くのでしょうか…それはないでしょう。
その他にも中国大好きな一面も見られるので、やはり武者さんなのだろうなと思います。それから今年と昨年の大河関連でこのようなツイもあります。

大河で二年連続、妊娠中の妻がいるのに不貞行為を働く描写があるけど。
それをごまかしているか?
批判的に描くか?
このニュアンスはむしろ真逆なわけで、二年連続出てきたからOK!というのはちょっと読解力の面でこう…ねえ。

とありますが、『青天を衝け』の場合は身重なのは妻のお千代でなく、妾のくにの方ですね。

飲み物-暖炉の前のウイスキー


[ 2022/04/02 01:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』に関しての武将ジャパンの記事について思うこと 30

『武将ジャパン』大河関連コラムの続きです。それと先日分の投稿、当該コラムのリンクを貼り忘れておりました。失礼いたしました。今回も、URLのみを一応置いておきます。

https://bushoojapan.com/taiga/kamakura13/2022/03/28/167391

頼朝が亀と密会しているシーンの、その後からです。

1.何かと熱くて重たい政子にはない、息抜きできる感覚かもしれません……って、頼朝がどう言い訳しようと、このゲスい行動は許されない
2.義時の移動で乗馬シーンが多いのがいい、気合を入れて訓練されている小栗旬さんだからこそ、こなせる頻度なのだろう
3.周囲が見て見ぬふりをして自分に黙っていたことに政子は怒り、弟の義時を田んぼのヒルとまで罵倒し、坂東をみくびったと怒り狂う
4.政子は「先妻」という言葉に反発しつつも、都会生まれの習慣に前のめりになっている
5.「九郎が関わっておるのか! あの馬鹿めが!」怒鳴り散らす頼朝だが、このあたりで義経の凶暴性と危険性に気づいていればよいのに――そう思える秀逸な伏線である

1、政子は「熱くて重たい」よりも、寧ろ「熱くて激しい」のではないでしょうか。そして確かに、頼朝の行動もほめられたわけではないにせよ、本人にしてみればそう悪気もなかったでしょうね。
2、小栗さんも悪くはありませんが、ここ10年で乗馬シーンがうまい主役といえば、私としては『軍師官兵衛』の岡田准一さんです。しかし武者さんは嫌いな作品だからほめないのですね。嫌いであろうと、評価する部分はあると思うのですけどね。
3、「坂東をみくびった」でなく、「坂東の女子」を「みくびらないでくれ」と言っています。しかもこの部分、りくが都と比較したからこそこのセリフが出て来ているのですが、それに関する記述がありません。
4、「先妻」ではなく「前妻」ですね。
5、頼朝は義円の手紙の件で、危険性については気づいていたでしょうが、それでも来るべき平家との戦に備えて、武人肌のこの弟を無下にするわけにも行かず、何とかなだめすかして置いておこうとしたのではないでしょうか。

6.広元がたっぷり読んできた漢籍
7.そして亀は積極的に「淫ら」なところがいい、楽しいことの中にはイケメンとのロマンスも入るだろうし、そういうロマンスをこちらから食らいつきにいってもいい。そういう開き直りを感じて清々しいとすら思える
8.政子はキレやすい女?いや、感情を制御できていないのはむしろ男性(ノリノリで破壊する義経・怒鳴る頼朝・泣く義時)だろう
9.女性の活躍というのは、ヒロインが味噌汁やおにぎりを振る舞うと周囲が感動して何かが起こるとか、胸をぐるぐるさせながらおもてなしをするとか、そういうわけのわからんことでは説明はつかない
10.海外では「日本のフィクションがまた女同士で戦わせてる……」という呆れ声もある

6、これはその通りでしょうが、この前も書いたように、義経のことをブラックなどと外来語を使うなと言う割に、やたらに漢籍を引っ張ってくるのもどうかと思います。この箇所も主君の諫め方などが紹介され、義時の態度と絡めているのですが、そうまでしてあれこれ漢籍の知識を持ち出す必要があるのでしょうか。
7、この部分、嫌いな大河だったら速攻で批判のみならず非難しまくっていたでしょうね。そもそももし嫌いであったら、亀という、ちょっとあざとい感じのキャラに最初から批判的だったかと思われます。
8、義経はともかく、頼朝が義経を叱ったのは御家人の手前ということもあるでしょう。そして義時の場合は、この後妻打ちがエスカレートしたのは自分にも責任があるわけで、だからいたたまれなくなったというところでしょうか。
9、女性の活躍と一括りにされていますが、文が塾生のためにおにぎりを作るとか、千代がほうとうを作っておもてなしをするのは、それはそれでいいと思います。ただ文の場合、毎回のようにおにぎりが出てくるのはどうかと思いましたが。あと味噌汁とは『利家とまつ』でしょうか。しかしこれ20年も前の大河ですが。
10、これは後の方のページで、ニュース記事に絡めているわけですが、海外のどのようなメディアがこう言っているのかが全く引用されていません。武者さんが勝手にそう思っているようにしか見えないのですが。

その後、
『鎌倉殿の13人』は、そんな(注・文官政治から武士の政権への過渡期の)日本史の特徴が定着する前ゆえ、文官と武官がいます
とありますが、その後の時代でもお抱えの学者や祐筆などで、僧侶などの武士でない人々もいたのではないでしょうか。また直江状などは、西笑承兌が間に立っていますし。

あと例によって男系と女系がどうのこうの、妻妾同居がどうのこうのとあります。毎週のように同じ持論が展開されています。ちなみに
そうだ。来週ですが、木曽義仲挙兵の地である丸子を来訪するため、レビューの公開が遅れます。申し訳ありません
とありますが、一週くらいお休みするか、他の人に書かせるという選択肢もあるのではとこの際言いたくなります。

そして
毎週毎週、こういうわけわかんない心理誘導されて頭が破裂しそうよ。先週クローズアップされた義経による義円抹殺心理もつらかった
とありますが、そこまで無理して観る必要はあるでしょうか。昨年はまた昨年で嫌いな作品ゆえ、苦行などと書かれていましたが、そうまでして書いてもストレスをため込むだけでしょう。
特に今年のは、本当は意に沿わない部分も多々あるようですが、三谷作品だから無理してほめているのではないか、そのように思われます。いっそ批判に転じた方が楽ではないのでしょうか。

飲み物-グラスビールと泡
[ 2022/04/01 01:15 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』に関しての武将ジャパンの記事について思うこと 25

『武将ジャパン』大河関連コラムの続きです。

その前に先日投稿分に関して再度。
まず善児が江間次郎を殺すところですが、

この刺客は八重にとっては我が子、義時にとっては兄の仇です。ここで義村が斬り捨てるとなるとプロット的にはまずい。次に善児が出る場面を楽しみにしましょう。

「八重にとっては我が子」の部分が、ちょっと言葉足らずだといったことを書いていますが、もうひとつ気になる点があります。それは八重も、そして義時も、この男が自分の身内を殺めたことを知っていたかどうかという点です。無論義時は、善児が千鶴丸を殺したことは薄々感づいてはいたでしょうが。

そして政子が八重を迎え入れるのと、『青天を衝け』での、お千代とくにの対面の比較。

しかし、この時代の女性って、精神的には『青天を衝け』の千代たちよりも健康的だと思いませんか。
ため息をつきつつ、妻妾同居という屈辱を受け入れることこそが、婦徳(女性の徳)と信じていた千代。
あれは時代が作り上げた女性の抑圧であり、本来の姿では全くありません。
政子たちは、そんな抑圧ができる前の時代を生きています。

まずお千代の場合、くにという女性、しかも大きなお腹を抱えた彼女をあの時初めて見ています。無論夫の子供だからということもあるのでしょうが、あの場で、くにを迎え入れようと即断するのは、それはそれで立派ではないでしょうか。実際先日も書いたように、時代に伴う倫理観の変化もあるため、どれがいいと一概にはいえないでしょう。あの時代は、それが当たり前だったということです。
寧ろ政子もかなり嫌そうではありましたが、彼女の場合は八重に関して予備知識があり、こうなることも想定していたのではないでしょうか。無論予備知識がなまじあるため、渋ったとも考えられます。

そして信義に冷たくされる義時。

「お前の分はない」
そして後で迎えに来いと言われる義時。
こんな素っ気無く扱われる大河主人公がいていいものでしょうか?
いや、これでいいんですよね。吉田松陰の妹がおにぎりや野菜を作ると大絶賛されるとか(『花燃ゆ』)、そういう強引な主人公補正は不要です。

なぜここで『花燃ゆ』がとも思いますが、前回、嫌いな大河のリストアップにこれだけ入っていなかったので、あるいは今回登場となったのでしょうか。それはともかく義時も、本来はいなかったであろう場所、たとえば上総広常の館に姿を見せて色々説得したり、それなりの主人公補正はされていると思います。

それから信義と生首。

そのころ義時は武田軍にいました。
信義に、夜討ちをかけるつもりか?と問いただし、お待ちいただきたいと伝えると、駿河目代・橘遠茂の首桶を見せつけられます。
本作の人物は、ルンルンしながら生首を披露する。そういう時代なんですね。

「ルンルン」て…80年代ですか?
信義の表情は、寧ろドヤ顔に近いものがあるかと思います。実際これにより、彼は駿河を手中にしたも同然となります。

そしてまた「戦国では」。

ちなみに戦国時代ですと、抜け駆け行為等は禁じられていたりします。
源平合戦の味方同士の騙し合いを例に挙げ、
「うちの家でこういう味方を騙す真似をするのはダメだぞ!」
と、わざわざ掟を作っていることもありました。
敵はともかく、味方を騙すとなると収拾がつかなくなりますからね。「敵を騙すにはまず味方から」という言葉は、実践には移さない方がよいものです。

戦国時代と比較するのなら、こういうコラムで持ってくるのではなく、別に記事を作って比較してはどうでしょうか。毎回必ずと言っていいほど、戦国ではどうこうと出て来ますね。この時代と、戦闘が日常化した戦国時代とはまた色々な意味で違うとは思いますし。

それと川べりの時政に関してですが。

しかし時政は、幼い頃の川遊びを思い出すってよ。
これも教育の差を感じます。
足利学校なり、藩校がある時代ならば、幼児期からルールを叩き込まれます。
会津藩の什の掟には「ならぬことはならぬ」という言葉があり、思考停止だのなんだの言われますが、時政みたいな子の教育にはうってつけです。

幼い頃の川遊びが、なぜ「教育の差」になるのでしょうか。そもそもこの教育の差とは、誰との教育の差なのでしょうか。義澄でしょうか。
確かに義澄は、あの追討軍は今までとは違うと言い、時政はのほほんとしていますが、それは教育によるものでしょうか。しかもその教育の具体例、足利学校はいつ創立されたかは諸説ありますが、少なくともこの頃藩校などはありません。まして会津藩もありません。逆にいえば川で遊んだり、野山を走って剣術の真似事をしてみたりしたことが、彼らのいわば初等教育のようなものだったのではないでしょうか。

それにしても、頼朝よ。あんなに囲まれて酒を飲んだりしつつも、孤独感を味わっていたんですね。

それはそうでしょう。譜代の臣も身内もいないのですから。

それから八重ですが、

私は慈愛の人だと思う。
江間次郎へ、父・祐親へ、我が子・千鶴へ、頼朝へ。
どの愛もまっすぐで混じり気はない。江間次郎に対しては冷淡だったけど、ここにきて愛を見せました。

どうでしょうね。慈愛というととかく優し気な印象があるものですが、この人は気丈さがどうも前面に出ているように思います。だからこそ描かれ方に賛否両論あるのかでしょう。

さてラストシーンで義経が登場です。

頼朝の孤独がこれでもかと伏線で示されて、そこへ義経がやってくる。
義経を厚遇したのは、藤原秀衡の勢力目当てともいうけれど、こういう解釈もありではないでしょうか。
大昔に読んだ『義経記』を実写化されたようで、いや、そうではない。
義経像はきっちりアップデートしていて、この義経は猛獣が人里におりてきて、駆除しなければいけなくなったようなものだと思います。もちろん、かわいそうなのはそうだ。

「そこへ義経がやってくる」のはいいのですが、無論これがゴールではありませんし、この後がまた色々と大変なのですが、それを窺わせるものはここではあまり感じられませんでした。そしてまた『義経記』が出て来ますが、武者さんよほどお気に入りだったのでしょうか。
それとその後の文章がちょっとわかりづらいので、私なりに書き直してみました。こういうことでしょうか。

孤独にさいなまれる頼朝の許へ義経がやってくる。
義経の厚遇は、奥州藤原氏の力を当てにしていたとも言われます。しかし、孤独な頼朝が出会った今一人の弟に勇気づけられた、こういう解釈もあるでしょう。
大昔の『義経記』の記憶がよみがえります、あの物語を映像化したような、いやしかしそうではなく、義経像は今の研究に基づいた人物像となっています。この義経、猛き獣が人里に降りて来て、それとは知らずに掟に背いたことを行い、結果石もて追われる身になったようなものでしょうか。気の毒ではあります。しかし追う以外の方法はない。

飲み物-コニャック
[ 2022/03/10 01:45 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(2)

『武将ジャパン』関連は一旦お休みです

さて、『武将ジャパン』コラム関連投稿はひとまず終わりです。今後も義経が登場するとか、鎌倉幕府が成立する、あるいは頼朝死去などの場合は、どのように書かれているのか、チェックしてみようかと考えていますが、やはり続けて読むとしんどいですね。

以前からそうですが、このコラムは、文章が整理されてないところがあって読みづらく、また好き嫌いだけで大河を評価する傾向があります。これは以前から変わっておらず、それどころかエスカレートしているようにさえ見えます。それでも第5回までは何とか続けましたが、相変わらず漢籍だの『麒麟がくる』だのを引き合いに出し、坂東武者は野蛮だと言い、なのに『鎌倉殿の13人』そのものはほめている、少なくとも否定はしていないようで、この辺りが如何にもちぐはぐなものに感じられます。

評価するならするでいいのですが、せめていいと思われる部分は評価し、そうでない部分は批判するとか、坂東武者という、この大河の中心となる人々を、むやみやたらにけなさないくらいの配慮は必要でしょう。それができていないから、小学生の感想文かそれ以下の印象を与えてしまっています。いや小学生の作文ならまだいいのですが、特に必要もなさそうな漢籍だ何だでマウントを取って来るから、余計にうんざりしてしまいます。

それと「逆賊」が好きな人ですね、先日もそれに関してルサンチマン的だと書いています。弱者が強者に対してネガティブな感情のことですね。あまつさえ、第一作の『花の生涯』の井伊直弼を引き合いに出し、大河の主人公はそうあるべきとも取れる文章まで書いているわけです。しかし井伊直弼は幕府という体制側の人物でした。確かに失策もあり、ああいう死に方をしたのは不運であったといえますが、これまた先日も書いたように、吉田松陰などはこの人物をほめているのです。徳川慶喜も部分的ながら評価している。武者さんはこれに関してどう思っているのでしょう。

その武者さんが好きな幕末大河が『新選組!』と『八重の桜』です。会津が出て来ることも多分に関係しています。あと、徳川慶喜をあまりよく描いていないという共通点もあるでしょうか。しかし幕末大河といっても、当然ながら長州目線、薩摩目線そして幕府目線もあるわけで、本来それぞれの描き方に応じた評価をしてしかるべきなのですが、志士が嫌いなこの人に取って、会津が描かれていない幕末大河はすべて失格なのでしょう。偏っているなとは思います。それも個人でブログやサイトをやっているのならまだしも、歴史ライターとして報酬を得ている人のはずなのですが。

それとこれも何度か書いていますが、比較対象がおかしなことがしばしばあります。たとえば『花燃ゆ』で、美和が作った野菜の収穫と季節との兼ね合いがおかしいという指摘がありました。それはまあいいでしょう。しかしそれと、『真田丸』の海津城の百日紅とを比較し、後者の方は季節がちゃんと描かれているというのはどうかと思います。百日紅と比較するのであれば、高杉晋作死去の際に、旧暦の4月、今の5月であるのに桜が咲いていた点でしょう。また『いだてん』で、三島家の母和歌子が字を読めないのに、『西郷どん』の糸は男の子に混じって勉強しようとしていたなどとありましたが、この場合はその糸が、夫隆盛の揮毫した字を読めなかった点と比較するべきでしょうね。

このように言うのは何ですが、心理学的あるいは精神医学的な視点から見た場合、武者さんの言動はどのように診断されるのだろうとさえ思います。所謂パーソナリティ障害、あれに近いものがあるように思えてなりません。

飲み物-温かいカフェオレ
[ 2022/02/15 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河制作発表のタイミング

これまた先日投稿した、再来年の大河の発表に関してですが、ぎりぎり1月31日となるでしょうか。無論、2月以降にずれ込む可能性もあります。

そもそも大河の発表というのは、その時々によりかなりのばらつきがありました。かなり前は、前年の発表ということもあったようです。1年物なのですからそれはそれでいいのですが、最近は観光とのタイアップもあり、かなり前に発表しておく必要があるのでしょう。

個人的に、放送から2年前の1月というのは、楽しみはあるのですが、やや早いように思えます。キャスト発表までかなり待たされてしまいます。また一度に2作分が発表されたこともありますが、これはやはり1つずつでいいと思います。
最近の例だと

花燃ゆ 2014
真田丸 2014
おんな城主直虎 2015
西郷どん 2016
いだてん 2016
麒麟がくる 2018
青天を衝け 2019
鎌倉殿の13人 2020
どうする家康 2021
2024年大河 ?

となっています。

『花燃ゆ』はやや遅かったかと思います。作品にあまり馴染めなかったのは、それも一因かも知れません。『いだてん』の場合は、放送から2年以上前とちょっと特殊でした。これもまず脚本やスタッフが発表され、オリンピックメインであることがかなり強調されていたのを覚えています。しかし通常は1年3か月から1年半ほど前の発表でいいでしょう。無論今は働き方改革に加え、コロナ禍もあって収録にも制約がかかるため、その分時間に余裕を見ておく必要はあるでしょうが。

飲み物-ミルクティーとビスコッティ

[ 2022/01/29 01:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『黄金の日日』の創作と疑問点 5

まず先日投稿した「偽国使」のあらすじ、変換ミスとわかりづらい部分を修正しています。

ところでこの回ですが、ちょっとこれはやり過ぎかなと思います。何やら『江~姫たちの戦国~』や、『花燃ゆ』と似たような雰囲気を感じます。どう考えても助左衛門があの場を仕切り、秀吉の重臣である小西行長や、対馬の国主宗義智に、あたかも命令するが如き物言いをするのはおかしな話です。これなら最初からすべてフィクションにして、自在にキャラを動かした方がいいのではないでしょうか。

無論、『江』や『花燃ゆ』よりは、ストーリーそのものはもう少し重みがあります。また助左衛門を慕う美緒や桔梗、彼女たちはオリキャラなので、多少度が過ぎた振る舞いをしても、許されるという部分はあるでしょう。そして無位無官の商人である助左衛門が、秀吉に拝謁する時は、外で待たされているなどという描写は納得できます。しかし記録の少ない主人公を、様々な形で政治あるいは外交での決定に絡ませるのは、どうもいただけない気がします。

そして美緒と桔梗。最近あまり出てこないなと思ったら、このような形で登場しています。しかしこの場合、どう見ても美緒が桔梗に嫉妬している印象はぬぐえません。本来彼女は男勝りで、このようなキャラではなかったように思うのですが、自分が惚れ込んだ人物である以上、自分に冷たい態度を取る夫と血縁関係にある女性に、奪われたくないというところでしょうか。

このやり取りを見る限り、桔梗の方が筋が通っているようように思います。子供の頃、助左衛門が自分を助けてくれた、その時の思いが今も彼女の頭から離れないわけですし、このまま桔梗が助左衛門と結ばれなければ、彼女が浮かばれないでしょう。しかし桔梗と銭丸、この時代女と子供の二人旅は危なくないでしょうか。そもそも肥前に行ったところで、当の助左衛門が行長たちに出くわして堺へ戻っているわけで、会えるわけはないのですが。

それにしても小田原征伐、小田原へ行くシーンと、大坂へ帰還するシーンが出て来るのみです。ならば、いっそのことナレだけで済ませてもよかったかも知れません。「ナレ征伐」です。その後石田三成は使節に会い、国書を目にして真実を知るわけですが、その前に忍城の水攻めで散々な目に遭っていますね。そういう台詞が一言くらいあってもよかったかも知れません。あと鶴松が使節の前で粗相をしたこと、これは事実とされています。


飲み物-ビールと夜景
[ 2021/12/29 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

戦国大河とそれ以外の時代の大河

先日戦国大河について投稿しています。戦国時代は長さもそこそこで、地域によって特色があり、また形式的ながら幕府も継続されているので、色々題材はあるはずです。無論最終的には三英傑が登場し、天下の統一がなされるわけで、そこがいくらか予定調和といった感があります。

ただ、この3人のうち誰かが出てこないと、作品そのものが締まらないと考える人も多いでしょう。(唯一『毛利元就』という例外はありましたが)どうもその点にこだわるため、戦国大河そのものもいくらかワンパターンになりがちなのかも知れません。実際この3人を避けて通れないのは事実ですが。

一方で幕末大河ですが、こちらは西国雄藩もしくは幕府方(会津を含む)のいずれかがメインとなっています。寧ろこのローテーションといった感もあります。特に幕末大河が多かった2010年代は、様々な舞台の幕末大河が制作されました。しかしこれも今後は多少変えて行き、複数の藩を横断するような描き方にしてもいいかと思います。

ただしその前に、『花燃ゆ』であまり描かれなかった幕末長州を、きちんと描いてからにしてほしいものです。また幕末は色々と新説も出ていて、今まで坂本龍馬を中心にして来た土佐藩メインの大河が、薩摩とコラボする形にもなりそうです。

この2つに比べると、源平も江戸時代も、もちろん南北朝もマイノリティといった印象があります。それでも源平時代は、他の時代に比べると大河化の回数は多いのですが、こちらも平家が隆盛を極めて独裁的になり、以仁王の令旨を受け取った源氏が立ち上がり、鎌倉幕府を開くという一定のパターンからなかなか抜け出せません。

鎌倉時代そのものを描いた大河が、今のところ『北条時宗』と『太平記』しかなく、承久の乱から後に関心がないという人が、意外といるのかも知れません。ちなみにこの『北条時宗』、リアルタイムで観たことがあります。この場合元寇、元帝国との関係があったため、大河化できたのでしょう。キャストもいいのですが、今のところ完全版のDVDが出ていないのは残念です。

飲み物-アイリッシュコーヒー

[ 2021/12/22 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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