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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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幕末大河に求められる人物とは

最近の幕末大河は、それまで埋もれていた感のある人にスポットライトを当てているところがあります。かてて加えて、従来とは描かれ方が違って来た人物もいるというのは、前にも書いていますが、ここでちょっとおさらいをしておきます。

前者に該当する人物は、主に次のような人たちです。

篤姫-小松帯刀
龍馬伝-岩崎弥太郎
八重の桜-山本覚馬
花燃ゆ-小田村伊之助(楫取素彦)
西郷どん-小松帯刀(特に御花畑屋敷での薩長同盟関連)、愛加那
青天を衝け-平岡円四郎、尾高惇忠

小松帯刀は『篤姫』で存在感を示し、『西郷どん』で、ヒロインの初恋の人ではない人物として描かれることで、重みをより増したように見えます。だからこそ、今回も出て来てほしかったのですけどね…。

無論それぞれの人物や出来事に関する資料が見つかったとか、その作品の中で、その人物が重要視されたなどにより、特に注目されることもあります。その一方で、従来の、特に90年代ごろまでは当たり前とされていた人物が、描かれなくなることもあります。

その代表格が、何度か書いていますが坂本龍馬でしょう。この人物は『西郷どん』では、かなり薩摩との距離が近くなっています。今回はまだ登場もしていないし、登場するかどうかも不明(キャストが発表されていない)ですが、そもそも渋沢栄一(篤太夫)視点で見た場合、薩長同盟は描かれるかどうかわかりませんし、また薩長同盟の場に龍馬本人がいたかどうかもわからないため、恐らくは出て来ないのではないでしょうか。

今後の幕末、あるいは幕末が時代背景の一部となる大河は、西国雄藩関係者でいえば
桂小五郎
小松帯刀
西郷隆盛
大久保利通
この4人は外せないと思います。
それに加えて
岩倉具視
三条実美
島津久光
伊藤博文(俊輔)
中岡慎太郎
坂本龍馬
といった人たちになるのでしょう。

中岡慎太郎は西郷とのやり取りもあり、その意味で「龍馬の友人」だけで済ませず、彼自身をもう少し前に出していいかと思います。

飲み物-アイスコーヒーブラック








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[ 2021/06/03 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』第14回に関して

前回お休みだった家康公、今回は朝議参与に関しての説明です。

************************

栄一と喜作は、平岡円四郎から一橋家に仕えるように打診されるが、一旦返事を保留する。そんな二人に円四郎は本物のバカだと思うものの、あの小さいほう(栄一)は見所があると思ってもいた。彼らは旅籠へ戻り、栄一は世の中の役に立たないうちに一生を終えたくない、生きてさえいれば何とかなるし、一橋家に奉公すれば幕府からの嫌疑も消え、長七郎を助けられるかも知れないと、前向きに仕官を考えるようになっていた。栄一はこの時の状況を、円四郎の言葉を借りて「おかしれえ」と表現する。その後二人はまたも円四郎に会いに行き、建白書を渡す。

本当は慶喜に直に意見を具申したいのだが、この当時の慶喜は、雄藩の藩主たちである朝議と、江戸からやって来た老中たちとの板挟みで多忙だった。この頃の一大問題は横浜鎖港であり、薩摩から攘夷、ひいては鎖港もやめるようにともちかけられる。このような事態を幕閣は憂えていた。薩摩の国父久光は慶喜を、朝廷に気に入られることのみを考えているとみなし、慶喜は攘夷を早々にひっこめた久光に対して、反感を募らせる。

円四郎は、二人の拝謁の前に、松ヶ崎での馬駆けがあるから、その時に現れて名乗りを上げるようにと言う。当日栄一と喜作は、やってくる慶喜とその側近に対して。徳川の命は尽きている、もし天下に何か起こった場合は、自分を取り立ててくれと馬を追いかけ、声を限りに訴える。慶喜は側近の一人である円四郎に目をやり、彼の仕業だと見抜く。そし2人は若州屋敷に赴いて目通りを許され、栄一は乗り切るためにも、天下の志士を集めるべし、国の手綱が緩むと、天下を乱す者が現れると訴える。

さらに栄一は、天下の志士が集まると一橋家が活気づくと言い、結果として幕府が倒れようとも、衰えた日本を盛りあげるきっかけになると拳を振り上げ、その後
「…と、こういう私どもの建白を深慮っていただきたいのです」
と口にする。水戸烈公の子である一橋様に何とぞと訴えるその姿に、慶喜は初めて出会った頃の、給仕の仕方が如何にも無作法だった円四郎を重ね合わせていた。

その後慶喜は、一橋家の番頭である猪飼勝三郎と二条城に戻り、円四郎は栄一と喜作に、孝明天皇が再び政をゆだねるつもりでおり、また横浜鎖港談判使節団を送ったことなどを教える。円四郎は
「幕府の直参なめんなよ」
と言い、慶喜は立場の異なる者たちを相手に一歩も引かない剛情者で、それゆえに力を持ちすぎるとみなされ、動きが取れない状態なのだと教え、2人を武士として待遇するために刀を渡す。

こうやって一橋家の者となった栄一と喜作だが、あてがわれたのは狭い長屋で、しかも無一文であるため、猪飼から借金をして食料や鍋を買い、初めて炊いた飯は粥になってしまっていた。また慣れない仕事にも戸惑っていた。同じ頃血洗島では、惇忠が板橋宿で囚われている長七郎について役人と掛け合うもうまく行かず、栄一たちから文も来ず困惑していた。

参与会議の諸侯らは、政ができないことにしびれを切らし、薩摩国父の島津久光は中川宮朝彦親王に、横浜の鎖港を撤回するよう取り入っていた。また松平春嶽も、諸侯を老中の上に置くべきと考えていた。その後、諸侯らが政に参加することが決まり、京に滞在中の家茂が彼らをもてなしていることで、慶喜は危機感を覚え、中川宮に直談判して薩摩の奸計を知り、朝廷は薩摩の言いなりかと語気を強め、久光、春嶽、宇和島藩の伊達宗城を天下の大愚物とまで断罪する。そして中川宮を自分の側に引っ張り込む。

さらに慶喜は、政権の返上などありえないと言い、参与会議は事実上幕を閉じて、政は幕府のものとなる、慶喜は家臣たちに酒を振舞い、長屋の栄一たちにも酒が許された。一方久光は煙草をふかしながら、面白くなさそうな表情だった。

************************

所謂参与会議の顛末が描かれますが、この大河、政治関係になるとやはりどこかダイジェスト的になるようです。円四郎は慶喜を「剛情」だと言いますが、これは中の人が「剛」さんだからでしょうか。それはともかく、栄一たちが如何にも粗末な格好で目通りし、このままでいけないとあれこれ話すうちに、あるいはその前に松ヶ崎で出会う時に(ロケの最初はこのシーンだったようです)幕府は終わるといったことを盛んに口にしていますが、あれはあの当時としては、どこか微妙な感じでもあります。しかも若州屋敷では、タメ口になってしまっていますね。

その栄一たち、一橋家に仕えるに当たって、草履取りに言及していますが、この辺り豊臣秀吉をイメージしているのでしょうか。草履取りといえば『おんな城主 直虎』ですが、あれは正しくは草履投げでした。それと栄一は、元々血洗島にいた時は、武士との身分の違いを少なからず実感しているはずです。自分たちが武士になると決めた時、それを回想するシーンがあってもよさそうなものですが…それはなかったようです。

そして血洗島では、尾高惇忠が長七郎に会うこともかなわず、また栄一たちも音沙汰なしということで、かなり不安を募らせます。その栄一たちはと言えば、一橋家の使用人となって、狭くて汚い長屋で、肩寄せ合って暮らしているのですが、そういうこととは夢にも思ってはいないでしょう。しかも2人は、血洗島では厨房になど入ったことがないでしょうし、ご飯がお粥になってしまうのも当然ではあります。

しかし思うのですが、この『青天を衝け』、血洗島メインで朝ドラにしてもよかったのではないでしょうか。千代を主人公にして、夫不在の家を切り盛りした様子を描くと、それはそれで説得力があるかと思います。と言うか、文久3年までの長州が描かれない状態で、幕末の京を描くのもいささか無理があるようですし、久光に従っている大久保も、本来であれば(何度も言いますが)小松帯刀でしょう。

しかも大久保もあまり存在感がなく、『花燃ゆ』の幕末期の桂小五郎とどこか似たものを感じます。『西郷どん』を補完的に観ることになる所以です。土方歳三を演じている町田啓太さん、小松と一人二役で出て貰えないものでしょうか。

ちょっと尾篭な話ですが、この頃慶喜はストレスと飲酒のせいで、便秘がちであったとも言われています。『胡蝶の夢』の中で、松本良順がその慶喜のために、アヘンを処方して熟睡させる場面が登場します。この時代まだアヘンは薬として使われており、今でも鎮痛や鎮静、あるいは咳を鎮めるための薬として使われ、日本薬局方では「アヘン散」となっています。

しかしストレスも大酒を飲むのも、あまり体にいいことではありません。『はたらく細胞BLACK』の世界です。そもそもストレスが多いと消化機能が抑えられますし、飲酒は消化器の水分を奪うので、お通じが悪くなるのも無理からぬ話ですね。


飲み物-白いカップの紅茶
[ 2021/05/21 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

朝ドラ出演者と翌年の大河

たまたまNHKをつけていたところ、『おかえりモネ』の番宣が流れたのを見て、そう言えば来週からの放送であったことを思い出しました。この朝ドラはキャストに関心があるため、録画になるとは思いますが、一応観てみようかと考えています。朝ドラを観ることなどめったにない、観ても途中からというケースもある私にとって、これは珍しいことです。

ところで朝ドラの出演者が、その後大河ドラマに出るというのはありがちな話です。そういうわけで、前回の三谷大河だった『真田丸』と、その1年前、2015年の春夏に放送された朝ドラ『まれ』の出演者を、ここで比較したいと思います。

『まれ』と『真田丸』両方の出演者
(敬称略、なお高畑さんは不祥事により大河を途中降板)
大泉洋
草笛光子
小日向文世
高畑裕太
橋本マナミ
峯村リエ

こうして見ると、大泉さんや草笛さん、小日向さんは『真田丸』でも重要な役を演じています。また現時点で大泉さんと草笛さんは、『鎌倉殿の13人』の出演も決定しています。

一方『おかえりモネ』と『鎌倉殿の13人』の比較ですが、生憎今現在はっきりしているのは、鈴木京香さんのみです。無論前年の朝ドラに出演したからと言って、翌年の大河出演が約束されるわけでもなく、それぞれの俳優さんのスケジュールの都合もあるでしょうが、この朝ドラからあと何人か大河に出てほしいとは思います。

ところで大河と朝ドラ、それぞれを経験している人は多いのですが、両方で主役を務めた人となると、これはかなり少なくなります。今までのところ、はっきり主役と位置付けられているのは、『おひさま』と『花燃ゆ』で主演した井上真央さんのみです。無論どちらかの準主役、メインキャストレベルであれば、そこそこ有名な俳優さんが他にも何人かいますが、両方の主役というのは狭き門なのでしょうね。

飲み物-アイリッシュコーヒー
[ 2021/05/13 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『きのう何見てた?』と『おかえりモネ』の関連性、そして『鎌倉殿の13人』への期待度の変化について

NHK公式サイトに「きのう何みてた?」という番組レビューがあります。今現在、ここで取り上げられているテーマは、東日本大震災関連(第2回のみ『ここは今から倫理です。』)なのですが、何やらこのタイトル、『きのう何食べた?』を捩ったように見えます。

似たようなことを今まで何度か書いてはいますが、震災の被災地の1つである宮城県を舞台にした、『おかえりモネ』の脚本が安達奈緒子さんで、ケンジこと内野聖陽さんと、シロさんの西島秀俊さんが出演というのもやはり関係しているのでしょうか。さらに『青天を衝け』の徳川家茂がジルベールこと井上航で、『鎌倉殿の13人』の三浦義村が大ちゃんこと小日向大策でもありますし。

きのう何みてた?〜NHK番組レビュー〜
(NHK ONLINE)

ところでその『鎌倉殿の13人』、二次キャストがそろそろ発表かと思われます。草刈正雄さんは今回も出演でしょうか。もし出演するとしたら、誰の役なのでしょう。

しかし思うのですが、『青天を衝け』の、徳川家康が出て来て解説をするところなどは、三谷大河にも出て来そうなシーンであるだけに、何か先を越されたようにも見えてしまいます。無論『鎌倉殿』の方も色々とアイデアを練ってはいると思いますし、意表を突いた展開をしてはくるのでしょうが…今までのところ、『青天を衝け』の特に血洗島パートが面白い分、『鎌倉殿』への期待感が、数か月前と比較していくらか変化しつつあります。その意味で、前の2作品-初めての三谷作品という期待感の『新選組!』、『花燃ゆ』の後だからという期待感の『真田丸』-の時とは、ちょっと違って来ていますね。


飲み物-コーヒーとチョコレート
[ 2021/04/07 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

三谷大河の問題点その2

再び三谷大河の問題点(というか、三谷さんのを観て気づいた点)に関して。

私としては『新選組!』は比較的楽しめた方ですし、特にこの作品では、池田屋事件とか禁門(蛤御門)の変などはそこそこ尺を割いていたと思います。しかし一方で、坂本龍馬と新選組が親しいといったような設定は、ちょっと作り過ぎているように思いましたし、桂小五郎が、最終回で幾松の手料理と思しき洋食を食べたりしているシーンなども、よくも悪くも三谷さんらしいなとも感じました。

その後何作か幕末大河が作られます。と言うよりも、それまで4年に1本程度だった幕末大河が、2008年の『篤姫』を皮切りに、女性主人公大河が作られたこともあり、ほぼ隔年で放送されるようになります。また東日本大震災のため『八重の桜』が作られ、2000年代後半から2010年代半ばにかけては、大河史上まれに見る幕末大河の多い時期となりました。


特に『花燃ゆ』が期待外れな所が多かったせいか、『龍馬伝』や『八重の桜』、そして『新選組!』を比較のために観ていました。(『篤姫』もDVDをレンタルしましたが、こちらは主に『西郷どん』との比較で観ていました)それに関しては、過去の大河観連投稿(花燃ゆタグ)で書いています。しかしその後『花燃ゆ』、『新選組!』それぞれの観方が若干変わって行ったことを、ここでお伝えしておこうと思います。その一因として、三谷大河への視点の変化があります。


2016年に『真田丸』が放送されて、三谷大河の作品数は2本となりました。幕末と戦国という、大河としてはメジャーな時代の作品が作られ、それぞれがそれぞれの比較対象となったわけです。もちろん登場人物も違いますし、時代背景も異なりますが、脚本家が同じという共通点があるため、様々な形で比較が可能になりました。


一言で言えば、主に『新選組!』は粗削りだが「熱さ」があった、『真田丸』は昌幸の腹芸と、それに翻弄される信之(幸)と信繁の姿が描かれている、こういうところでしょう。つまり、この両者は同じ敗者を描きながらも、『真田丸』で昌幸がメインの展開が多かったせいか、「熱さと純粋さ」VS「表裏比興」の構図となってしまった感があります。またそういう『真田丸』に慣れたせいもあり、『新選組!』に熱さを感じつつも、隊士たちへの感情移入に対してやや違和感を覚えたこと、出演者の一部への見方が変わったことなどから、前に述べたように、観方そのものが変わって行くもとにもなりました。

(この項続く)


飲み物-レッドビール

[ 2021/03/30 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『武将ジャパン』と今年の大河

『麒麟がくる』第1回放送後以来、アクセスしていなかった『武将ジャパン』を、久々に覗いてみました。特に行ってみたいとも思っていなかったのですが、『青天を衝け』に関しては昨年からよく言われておらず、どのようになっているのだろうと直近回(第6回)の分だけ見てみたところ、やはり批判的な言葉が並んでいました。ただ『西郷どん』の頃に比べるとやや元気がない印象も受けました。

元々このコラム的には、
舞台が東日本である
徳川方である
ということで、所謂西国雄藩とは違い、いくらか共感する部分もあるはずなのですが、どうも水戸の尊王攘夷思想がお気に召さないようです。加えて栄一の描写にも批判的です。そもそも
「最初に批判ありき」
的なところが強いため、何を見ても批判になってしまう。以前からそうですが、その傾向がかなり強くなっていますね。

いくつかピックアップしてみます。

『花燃ゆ』では大奥と言いつつ、なんちゃって大奥となるパートがありましたが、こちらは本物です。

まず、直近の幕末大河は『花燃ゆ』ではなくて『西郷どん』であり、この大河にはちゃんと本物の大奥が出て来ます。好き嫌いにかかわらず、そちらと本来は比較するべきだと思うのですが。それと『花燃ゆ』の萩城の「大奥」、外様大名であっても大奥と呼ぶケースもあったらしいので、全くの間違いとは言えないようです。
しかし男性主人公で幕末が舞台なら、やはり比較するべきは
『龍馬伝』
『西郷どん』
になるのではないでしょうか。尤もこのコラムは、放送から10年以上経った大河は参考にしないらしいので、『龍馬伝』は使えませんが。しかしそれだと、何かにつけて引き合いに出している『八重の桜』(女性大河の中では一番好きです)も、そろそろ使えなくなるかとは思います。

それから下田でハリスが牛乳を所望した件で

乳製品に馴染みのない幕末を表現したのか

とありますが、徳川斉昭は乳牛を飼育し、牛乳を飲んでいたという説もありますので、それに引っ掛けたのではないでしょうか。

その後の部分で『麒麟がくる』関連の記述。足利義輝は暴虎馮河(血気にはやって無謀なことをするというたとえ)という言葉を使ったという出だしで、

水戸学は皇国史観の源流で、取扱注意です。

などと書かれていますが、別に水戸学の何たるかを出す程度なら構わないと思うのですが。そもそも幕末という時代とも深く関わっていますし。そして

松平春嶽をドジっ子みたいにするそうで、歴史への敬愛が感じられません。なぜ大河でそんなことをするのでしょうか。

これも不満のようですが、ならば武者さんが持ち上げていた『麒麟がくる』の光秀のパシリ的描写は何だったのでしょうか。何かこの文章、ブーメランに見えて仕方ありません。

そして

「女性ファンはイケメンの裸とラブコメがあればバク釣りですよwww」とか思ってませんか?

武者さんが『いだてん』を持ち上げていた頃もイケメンの裸はあったかと思うのですが、それに関しては如何。無論あの中にもラブコメと思しきものはありましたし、『麒麟がくる』も然りでしょう。美濃へ向かう途中の駒とのシーンなども、かなりそれに近かったのではないでしょうかね。
(この項続く)

飲み物-タンブラーの白ビール

[ 2021/03/28 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』第6回までを観終わって

『青天を衝け』、血洗島の描写はかなり受け入れられるのですが、江戸の描写が今一つと言ったことは。これまでにも書いています。

そして前回、美賀君と篤姫の描写に関しては、いくらか違和感を覚えました。無論これも制作側の意図ではあるのでしょうが、美賀君がキレるところ、篤君(篤姫)があの場で薩摩弁丸出しで話すところ、しかも彼女の覚悟のほどを示すべき場であるのに、あっさりめなところがやや不満ではありました。あと演じている女優さんたちには失礼ですが、やはりどこか姫君といった印象が感じられないのです。こういうところもどうにかならなかったのかと思います。

血洗島が比較的よく描けているだけに、余計そういう部分が目立つように思われます。江戸パートで一番いいのは、平岡円四郎とやすのシーンでしょう。これは間違いなくいいです。それと致し方ないとは言え、水戸のご老公にやはり秀吉がダブってしまいます。キャラが似たような設定になってしまっているせいでしょう。どうも血洗島と江戸を分けて描くより、血洗島メインにして、部分的に江戸を入れるようにした方がよかったのではないかと思います。

それから第6回に関する投稿で、幕末大河の描写の違いについても書いています。それで思うのですが、『花燃ゆ』の桜田門外の変のシーン、あれは井伊直弼が松陰を問い詰めはしたものの、主人公にも長州にも直接関係はないこともあり、あの程度の描写でもおかしくはなかったかも知れません。ただ行列が門を出てから事件までの時間が如何にも短いし、椿が落ちるシーンはなくてもいいものでした。

ところで、この中で平岡円四郎を演じる堤真一さんと、『西郷どん』で主演した鈴木亮平さんがどちらも「一番搾り」のCMに出ていますね。同じメーカーのCMには、昨年の大河主演の長谷川博己さんも出演しています-やっと『麒麟』が来たのですね。

それと
田辺誠一さん(尾高惇忠)
美村里江さん(徳信院)
草彅剛さん(徳川慶喜)
この顔ぶれに何か既視感があると思ったら、『37歳で医者になった僕』でした。これには、来年の大河で平清盛を演じる松平健さんも出演しています。

来年の大河と言えば、北条義時ゆかりの地を巡る番組がNHKで放送されているようです。まだ今年のがあるのに、もう来年のPRでしょうか。というか、清盛ゆかりの地のシリーズはもう終わったのでしょうか。

飲み物-ココアと生クリーム
[ 2021/03/26 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

昭和の大河は本当によかったのか? 続き

先日の続きになります。過去の大河はすべてよかったのかという疑問に関しては、今までもかなり投稿して来ており、先日投稿分も、いわばその焼き直しのようなところがあります。

別に昔の大河がよくない、今のがいいというわけでもなく、無論その反対でもありません。但し、昔のだから名作であるという意見がもしあるのなら、それにはやはり同意はできないと言っておきます。また映像作品というのは、その当時の社会情勢を反映していることもあります。ですから昔の作品が、今観ても面白いとは一概に言えないのです。

これは大河も同じです。ゆえに、いつ誰が観ても面白い作品というのは存在しえないし、もし面白さを感じるとすれば、構成や脚本が好きであるとか、あるいは出演者のファンであるとかといった点も影響しているでしょう。名作か駄作かの判定基準には、こういう部分もかなり関与していると思われます-ただ私としては、特定の作品をあまり名作だ、あるいは駄作だと断定したくはありませんが。

あと、これも先日のに書いていますが、同じ時代背景、同じ登場人物であったとしても、その時々のスタッフや出演者によってかなり作風が異なるものです。似たような設定であっても、同じ視点からの比較は難しいと思われる所以です。無論、双方の作品を観比べて、描写の違いを楽しむのであれば構わないと思います。こういう場合、意外にそれぞれが相互補完をしていることもあるものです。

ですから、たとえば『翔ぶが如く』と『西郷どん』なども、それぞれが補完し合うという意味で観るのであれば、別の面白さがあるかと思います。『翔ぶが如く』の場合は、江戸での新門辰五郎との出会いと交流が描かれていますが、奄美大島の描写などは『西郷どん』のほうが詳しいので、その辺りを観比べるという方法はあるでしょう。以前『花燃ゆ』が面白く感じられなかった時も、『八重の桜』を一緒に観ることで見えて来たものがあります。前者が主人公の身の回りの描写が中心となっていて、京の情勢などが今一つわかりにくかったためです。

それで思い出すのが、以前何度か投稿していた『武将ジャパン』の武者震之助さんのコラムです。この人は『八重の桜』は好きと言う一方で、『西郷どん』はかなりディスっていて、放送されていた当時、『八重の桜』とはあの部分が違う、これがおかしいと書いていましたが、そもそも主人公の設定や立ち位置からして違うのだから、完全に同じ描写になるわけがありません。コラムであるのなら、会津の立場と薩長の立場の違いを客観的に見たうえで書くべきでしたが、正直な話、このコラムにそういう期待はできなさそうです。同様に、この2つと『青天を衝け』の比較もまた難しいと思われますが、これは関連投稿にて。


飲み物ーホットワインとくるみ

[ 2021/03/23 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河の視聴率について少しばかり

『青天を衝け』関連投稿、今回も週後半になることをまずお断りしておきます。

ところでまた数字の話を出すようで何ですが、『青天を衝け』の第2回の視聴率は16.9パーセントでした。第1回の20パーセントはやはりご祝儀であったと言えるでしょう。無論関東が舞台であるとは言え(つまり地元の数字がそのまま公式発表されるとは言え)、幕末から近代にかけての大河としてはいい方です。しかし、第1回から3.1パーセント落ちたというのは、かなり下げ幅が大きいのではないかと思います。

一応2010年以後の大河を例に取ってみますが、これ以外に第1回と第2回で3パーセント以上の差がついたのは

花燃ゆ(第1回16.7、第2回13.4で-3.3)
いだてん(第1回15.5、第2回12.0で-3.5)

この2つだけです。どうもこの2作の平均視聴率が芳しくなかっただけに、今後がやや心配ですが、無論これからどのようになるかはまだわかりません。(それでも『花燃ゆ』の場合、面白いシーンもいくつかはありました)

また第1回と第2回のギャップだけでなく、最終回とその1つ前との差が大きな作品もあります。
『龍馬伝』、『江』、『八重の桜』、そして昨年の『麒麟がくる』がそれに該当します-ところで『麒麟がくる』の総集編をやっていたようですが、生憎観ていません。

龍馬伝(第47回17.6、第48回21.3で+3.7)
江(第45回15.6、第46回19.1で+3.5)
八重の桜(第49回12.2、第50回16.6で+4.4)
麒麟がくる(第43回13.9、第18.4で+4.5)

尚『龍馬伝』と『江』は、12月に『坂の上の雲』が放送されたため放送日程は短く、また『江』は3月13日の放送が休止となったので、さらに短くなっています。『麒麟がくる』は最早言うまでもありません。

これらの作品の数字を見て思うのは、最終回の少し前まではやや落ちていたのが、恐らくは最終回だからということもあって、数字が跳ね上がっていることです。特に『龍馬伝』や『麒麟がくる』は、最終回の内容はほぼわかっているわけですから、この時だけリアルタイムで視聴した人もいるでしょう。ただし『龍馬伝』で、テロップでニュースが流れたのは興ざめでした。

大体において最終回の数字は高めに出るものですが、『花燃ゆ』や『真田丸』の場合は低くなっています。特に『真田丸』は、第49回と第50回が14パーセント台となっています。明らかに昌幸が退場してから数字が落ちた印象があり、その意味であれはやはり『大河真田昌幸』でした。

飲み物-ホットワイン2
[ 2021/02/24 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』に北大路欣也さんが出演

『青天を衝け』の新キャスト発表です。
北大路欣也さんが徳川家康役で出演することになりました。

【新たな出演者発表】
北大路欣也さん演じる「徳川家康」が登場します!
(NHK ONLINE)

こうして見ると、流石にベテランの、しかも時代劇俳優としての貫禄が漂います。
最近は『半沢直樹』の中野渡頭取や、『三津屋清左衛門残日録』の主人公清左衛門の役のイメージが強い北大路さん、『花燃ゆ』の毛利敬親以来6年ぶりの大河出演ですね。松本白鷗さんが、かつて『黄金の日日』で呂宋助左衛門を演じ、同じ役で今度は『真田丸』に登場したのを思い出します。
ちなみに『三津屋清左衛門残日録』は、第5作の制作が発表されています。

しかし、なぜ「幕末大河」のはずの『青天を衝け』に、家康が登場するのでしょう。
ご本人のコメントにある、「僕にとってまったく経験したことのない挑戦」とは何なのでしょうか。
まさかのタイムスリップ展開なのか、あるいは、いずれかの将軍(恐らく慶喜)の夢枕に立つとか、そのような設定なのか。
詳しくは観てからのお楽しみということでしょう。

ところで今回も衣装は黒澤さんですが、この人はやはり江戸時代に限定していただきたい。流石にこの時代、特に幕末だと、真っ赤とかショッキングピンクの衣装を目にせずに済みそうです。

あと10日で『青天を衝け』スタートです。

飲み物-冬のティータイム
[ 2021/02/03 23:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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