fc2ブログ

ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  芋たこなんきん

『舞いあがれ!』第8週「いざ、航空学校へ!」第1話

第8週第1話(第36回)です。


4月、舞は航空学校の受験勉強の真っ最中だった。しかし制限時間中に問題が解けない。そして5月、航空学校受験には単位も取らないといけないため、舞は大学にも通い続けるが、遅刻しそうになったため朝食を抜いて出て行ったり、その一方でバッグを忘れたりもしていた。6月。ちょっとでも学費を稼ごうとして、ノーサイドでバイトをしていた舞は、疲れもあってふらつき気味になっており、コーヒーを運ぼうとしてよろけてしまう。

一次試験受験当日。出がけに舞は両親から神社のお守りを貰う。500人以上が3回の試験に臨み、合格するのは72人という難関の試験が始まる。二次試験では身体検査や心理テストなどもあり、それをクリアすると、宮崎本校での面接が待っていた。舞は面接で一緒になった男子の受験生に、緊張しますねと声をかけるものの、相手は君の緊張は俺に何の関係もない、黙っててくれと如何にも素っ気なかった。

面接で舞は得意なことを聞かれ、子供の頃工作が得意で飛行機を作ったことを話すが、好きなことではないと面接官からs注意される、一方で柏木と呼ばれた男子受験生は、馬術の話を始め、面接官たちを驚かせる。

最後のパイロットを目指した理由を聞かれて、舞は人力飛行機のパイロットをやった時の一人一人の思い、飛んだ時の喜びを話し、沢山の人の思いを載せて空を飛ぶパイロットになりたいと締めくくる。一方柏木はそつなく、多くのお客様の命を預かって、世界中の空を飛ぶパイロットに憧れて来たことを話す。

やがて面接が終わり、緊張したと独り言を言う舞に、柏木はあんな回答がよく出て来るな、人力飛行機とプロのパイロットは違うと言い、さらに
「夢だの思いだの、頭の中お花畑か」
とまで言い、もう君と会うことはないだろうと言い捨てて去って行った。

そして舞は合格通知を受け取る、うめづで祝賀会が開かれ、いつもの3人が顔を揃える。実は舞は試験には自信がなく、面接も焦って変な空気になり、ギリギリの合格ちゃうかなと話す。そして一緒に面接を受けた柏木が、難しいことを言っていたと話し、雪乃からその人イケメンかと突っ込まれる。雪乃曰く、パイロットはハイスペック男子の集まりなのである。

背は高かったけど感じが悪かったと舞。舞がそのようなことを話すのは珍しいと貴司。そして舞は、面接の後「もう君と会うことはないだろう」と言われたと話し、腹立ったと打ち明ける。そして久留美も実習先の病院で、嫌味を言われたことを話す。

そして舞は貴司に、腹が立ったことはないかと尋ねるが、既に会社を辞めている貴司はあんまりないと言い、この前3週間島根に行っていたこと、短歌を作っていることを話す。自分の中の何かが少しずつ広がっていると貴司。その後勝が、合格祝いだと「バファローの雄叫びスペシャル」をご馳走してくれた。

そして舞は1年入学待機をし、12月に宮崎に向けて発つことになった。荷造りを終えて両親に礼を言う舞。浩太はこれからやでと、やりたいことを貫くのはホンマに大変だと言い、夢をかなえるには一歩一歩諦めんと、進んで行くしかあれへんねんと娘を励ます。しんどなった時は、いつでも電話して来てええんやでとめぐみ。

空を飛ぶのを楽しみにしていると浩太から言われた舞は、翌日宮崎に降り立った。制服を身に着けて、校内へと入って行く舞はそこである人物を目にする。相手も舞を観て一瞬驚いた顔をした、それは、あの面接で一緒だった柏木だったのである。


21日放送分から、脚本が嶋田うれ葉さんになり、航空学校編に入ります。舞は学科試験と適性検査に合格し、宮崎本校での面接に臨みますが、その時一緒になったのが、あの刈谷先輩を連想させる柏木という人物でした。『ガリレオ』の湯川先生を彷彿とさせる、何となくとっつきにくく理屈っぽい雰囲気を持つ彼は、面接の舞の言葉に批判的で、もう会うこともないなどとまで言うのですが、それとは裏腹に、この面接がこの両名の出会いであったとも言えます。

しかし62単位を取得するわけですから、大学の方も頑張らなければならず、しかもバイトもと来れば、いくら若くてもかなり疲れてはいるでしょう。現にノーサイドで舞はよろめき、コーヒーをこぼしそうになります。このシーンが『ちむどんどん』を連想させると言う意見もあるようですが、

前作の場合、主人公がそこまで疲れるほど一心に料理に打ち込んだようには見えないし、それ以前にも食材をぶちまけたり焦がしたりするシーンがあった。あの料理を落とすシーンは、恋愛に心を囚われたのが原因だった
舞の場合、大学と受験勉強の両方に打ち込む様子が描かれており、あれでは足元がよろけるのも納得できる

といった違いはあげられるかと思います。

それと面接官を演じている阿南健治さん、『鎌倉殿の13人』の土肥実平、『芋たこなんきん』の白垣村の中川と、今年はNHKで3度お目にかかっています。

そして小檜山青氏のツイに、『ちむどんどん』のニーニーのまっすぐな熱さがいいと書かれたものがありました。ニーニーはどちらかと言えばお金絡みの話に弱く、そちらの方に一直線に走ってしまう。すぐ感情をぶちまけるという意味で、まっすぐで熱いというのとはまた違うと思います。鎌倉殿の和田義盛をそう言うのであれば、まだわかりますが。

あと紅白歌合戦に、横山裕さん、山下美月さん、目黒蓮さんが、いずれも所属グループのメンバーとして出場しますね。しかしback numberがサプライズで、『ラブレター』を歌わないものでしょうか。

『第73回NHK紅白歌合戦』に、横山裕さん、山下美月さん、目黒蓮さんが出場決定!
(NHK ONLINE)


飲み物-コーヒーとチョコレート
スポンサーサイト



[ 2022/11/22 01:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』に関しての武将ジャパンの記事について思うこと 76その1

『武将ジャパン』大河コラムです。今回は先日のスペシャルの内容か、あるいは今後の展望かと思っていたのですが、そのいずれでもなく
「鎌倉殿の13人『全退場者』まとめました~残酷な粛清や謀殺ほぼ毎回」
なのだそうです。

とは言え、この時代は特に粛清や謀殺は、戦国時代同様に避けて通れないものではあるのですが、一応何回かに分けて、疑問に思った点をご紹介します。

鎌倉殿の13人「全退場者」まとめました~残酷な粛清や謀殺ほぼ毎回 - BUSHOO!JAPAN
(武将ジャパン)


第3回「挙兵は慎重に」→以仁王
死亡者:以仁王と源頼政
死因:敗死
後になって思えば、皇族ですら死ぬ時代の幕開けかもしれません。
以仁王や安徳天皇を思えば、後鳥羽院や順徳院は寛大な処置といえるでしょうか。

この場合、安徳天皇のケースは多少異なるような気がします。天皇は「謀反人」ではなく、何よりも、帝と三種の神器は守るようにと頼朝サイドも肝に銘じていたわけですから。

第5回「兄との約束」→北条宗時
死亡者:山木兼隆、堤信遠、他
死因:襲撃による殺害
記念すべき義時の初殺人です。あの頃はまだ怯えがありました。

「あの時はまだ怯えがありました」と言うことですが、何せまだまだ平家優勢の中で、平家方の役人を討伐したわけであり、年齢的にも若かっただけに、怯えがあるのは当然でしょう。無論怯えなくなったのは、ただ単に年齢を重ねたからだけではなく、多くの御家人を支配下に置いたせいでもあります。

第7回「敵かあるいは」→亀の夫(権三)
死亡者:長狭常伴、亀の夫・権三
死因:三浦義村による襲撃
頼朝と亀の前が密会。
そこへ長狭常伴は頼朝を討ちに、権三は妻を奪還しに来て、三浦義村に殺されました。
明確な死亡状況は無いですが、おそらく生きてはいないでしょう。
亀にしても「夫も討ちとって!」とホイホイ促す、お笑い要素のある演出で、なんとも酷い死に様でした。

この権三、武者さんやけにこだわっていましたが、そもそもこの権三の登場シーンがきわめて限られているし、この場合は妻の亀の存在感の方が大きいだけに、今一つな感じですね。

第8回「いざ、鎌倉」→通りすがりの武者
死亡者:通りすがりの坂東武者
死因:源義経による騙し討ち射殺
出てきたと思ったら、いきなり罪のない民を殺す義経。勝てば何でもアリという、汚い策略ありきの姿を見せつけました。

はっきり言って、モブに近い人物ですが、こういう人物も含めるのであれば、他にもっと大勢の人たちが退場者とならなければならないはず、なのですが…。
それと
「勝てば何でもアリという、汚い策略ありきの姿を見せつけました」
この場合「策略」と言うべきでしょうか。騙したのは事実ですが。それにこの時の義経は「勝った」のではなく、いわば、掟破りなことをしたと言うべきでしょう。

第10回「根拠なき自信」→大庭景親
死亡者:大庭景親
死因:斬首刑
(中略)
近年のNHK大河ドラマでは珍しい生首も登場。大庭景親の晒し首がアップになりました。

この晒し首、流石に多少はぼかされていました。景親役の國村隼さんは、再放送を観たこともあり、今は『芋たこなんきん』の「カモカのおっちゃん」のイメージです。

続きはまた次回に


飲み物-ウィルトシャービール

[ 2022/10/11 01:30 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』そして『ちむどんどん』

『舞いあがれ!』がスタートしました。第1回は、原因不明の熱をよく出す舞が、新学期が始まってしばらく経って学校へ行けるようになりますが、何となく食欲がなさげです。これは朝食のシーンと、給食のシーンとでそれがわかるようになっています。母めぐみと共に登校し、めぐみは先生に挨拶をすると言って別れ、舞の学校生活が始まります。舞は飼育小屋のウサギに餌をやろうとしますが、飼育係のくるみに、係でないとウサギに触れないと言われてしまいます。

この係は、舞が学校を休んでいる間に決まったもので、担任の先生は何の係がいいかと尋ね、同じクラスの貴司が、飼育係に推薦します。体が弱い舞に飼育係は無理だとクラスメートが言いますが、できる範囲でいいと担任の先生は言ってくれます。ところがウサギが1羽逃げ出し、舞は走って後を追いかけます。実は舞は、走ると熱が出るからとかかりつけの先生に言われていました。ようやくウサギを見つけ、貴司と共に下校した舞は、郵便配達員から絵葉書を受け取ります。

母めぐみは、父が経営する町工場の手伝いで忙しく、既に舞が帰っていたことに気づき、食事の支度をしようとします。舞は母に「ごしま」に住んでいたのかと尋ねます。それは五島のことで、めぐみ宛ての五島の絵葉書を舞は受け取っていたのでした。きれいな所だと感心する舞に、めぐみはそれをあげると言い、舞はありがとうと受け取ります。しかし昼間に走ったのが祟ったのか、また熱を出してしまいます。


さて、『ちむどんどん』を観ていた人なら、原因不明の熱というのに引っ掛かると言う人もいるでしょう。歌子の設定そっくりだからです。ただ舞の場合は
ちゃんと病院に行っている
走ったら熱が出るから走ってはいけないと言われている
恐らく子供時代の一過性の発熱と思われる
というのが窺え、その点で歌子と異なっています。無論仮病を使うようなこと、最終的に危篤に陥るようなことも、恐らくはないのではないでしょうか。

あと給食、舞は教室に残って給食を食べ続けています。完食しないと外に出て遊べないのです。『ちむどんどん』の山原小学校では、子供たちがいつも給食を残し、良子が地元の野菜を食べさせようとなるのですが、あの当時あそこまで給食を残せたのかと思います(学校にもよるかも知れませんが)。

そして冒頭、舞の家族が乗った飛行機の機長は、実は大人の舞という設定になっています。但し、これは舞自身の夢でした。

さて『ちむどんどん』絡みで小檜山青氏のnote記事より。実は同じ羽原大介氏脚本の『マッサン』との比較なのですが

https://note.com/54seikobi85/n/n99d2c45e58a9
・ジェンダー描写の進歩
『マッサン』はこれが本当に残念でした。エリーに対する姑のいじめが酷かった。モデルとなったマッサンの母はもっと開明的な人ですので、かなり失礼でした。エリーが実はウイスキーを飲めないという設定もあった。お茶目でかわいいという演出だったけれども、女性とアルコールの関係を考えるとスッキリしないものがありました。
暢子と房子はワインをぐいぐい飲むし。リーダーシップ抜群だし。プライドの高い矢作にせよ、暢子の下にいることも容認しているし。ジェンダーについていえば抜群の進歩です! 素晴らしい!

これによると、女性が酒を飲む描写はすべてジェンダー描写が進歩していることになっています。それを言うなら、『芋たこなんきん』でも、町子は健次郎と毎晩のように晩酌をしていたし、たこ芳でも一杯やっていました。小檜山氏があの朝ドラをどう思っているかは知りませんが、あれももちろんジェンダー描写が素晴らしいとなるのですね。

それからこういうツイートもありました。

https://twitter.com/Sei_Kobeee/status/1576734170541264897
舞いあがれは、お好み焼き屋のおっちゃんが近鉄バファローズのファンなのだけれども、どういう展開にするのだろう。

東大阪は近鉄の沿線であり、別にバファローズファンでもおかしくありません。ついでながら、花園ラグビー場も、元々は「近鉄花園ラグビー場」です。

飲み物-アイスコーヒーブラック
[ 2022/10/04 01:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』を振り返って&沖縄・南西諸島の信仰と文化

朝ドラ記事ですが大河関連のお知らせです。『鎌倉殿の13人』、10月2日は第38回が放送されますが、9日は1回お休みでスペシャルが放送される予定です。

「鎌倉殿の13人」トークスペシャル番組 放送決定!

それから先日投稿分、意味が通りにくい部分やタイプミスなどで、数か所手直しをしております。どうも勢いまかせで書いたところがあったせいか、後から見ていささかおかしな部分もありました。失礼いたしました。

で、『ちむどんどん』を振り返ってその5です。今回は全体を振り返ってですが、まず脚本の整合性への疑問点です。実はこれは大河ドラマ『花燃ゆ』がそうでしたが、別々の人が脚本を書いて後で繋ぎ合わせたような、そういう辻褄の合わなさもまたありました。

おまけに賢吉大叔父さんのように、かなり頻繁に出て来ていた人が、ある時を境に急に出て来なくなったりもしましたし、最後の最後で子供や孫をあそこまで出して来る必要もなかったと思います。それも、最後の数週間でそれぞれ子供が生まれ、成長し、結婚して行く様子が描かれていれば、まだ納得できたのですが、そういう過程を経ずにいきなり登場しているから、どこか違和感をぬぐえないのです。

先日も書きましたが、「この人たち誰?」となってしまいます。『カムカムエヴリバディ』の三世代登場への対抗かという、ツイートでの指摘もありました。

そして主人公暢子のキャラ設定ですが、長く勤めたはずのフォンターナで覚えたイタリア料理をあっさり捨て、次は沖縄料理、そしてやんばるに帰る、そしてまた沖縄料理店をやりたいと言うところが、子供が夢中になっていたものをすぐ投げ出し、新しいことをやりたがる様を思わせます。結局やんばるの方は40年続いたようですが、途中でまた飽きて辞めたくなったのではと思ってしまいます。

イタリア料理店で仕事をする設定は、やはりオーナーの房子と合わせるため、そして矢作と仕事をさせるためのものだったと言えそうです。房子を演じた原田美枝子さん、『あさイチ』に出演して朝ドラ受けをやらされたものの、言うことがなくて戸惑っていた由。そもそも最終回に出ていませんしね。原田さんと言えば、今なお『太平記』の阿野廉子を思い出します。

その暢子はやんばるちむどんどんの開店前も、そば作りを強行し、周囲の人々を徹夜で働かせるというところに、彼女の性格が表れているように見えます。こういう性格も、例えば壁にぶつかってもくじけないと言った感じで、プラスに描けばそれはそれで魅力的なのでしょうが、元々暢子はそこまでの苦労をしたようにも見えず、それゆえに身勝手でがむしゃらで、大人になり切れていない人物といった印象を与えます。正に「暢子はいつまで経っても暢子」なのですね。あと黒島さんは自炊もしているようですが、料理人を演じるのと、料理好きとは必ずしも一致しないと思いました。

あと何かにつけて対決に持ち込み、勝った方が何かを得るとか、交換条件を持ち出すような描写も如何なものかと思います。加えて、沖縄言葉をやたら使い過ぎな印象がありました。実は私自身、大学時代に沖縄出身の友人がいました。この人は那覇出身でしたが、ごく普通の話し方で、あそこまで沖縄言葉を使うことはありませんでした。ただ、本土に来て雪が見られて嬉しいと言っていたのを覚えています。

そして浜辺(ウタキと思われる)で叫ぶシーン、恐らくこれは沖縄や南西諸島のニライカナイ信仰を踏まえているのでしょう。このニライカナイに関してはこちらのサイトのURLを置いておきます。

沖縄の信仰って?「ニライカナイ」や「アマミキヨ」とは
https://okinawaspirits.com/whatokinawanfaith0607/

数日ほど前ですが、公式が沖縄の文化や習慣といったものを、なかなか紹介しないと書いています。たとえばこう言う信仰の存在を、何かで登場人物の会話に入れるとか、それこそ和彦に、これについて調べさせるなどと言ったシーンがあれば、また受ける印象は違ったでしょう。要は、そういう文化的背景を思わせるシーンが殆どないにも関わらず、いきなりああいう描写を入れてくるから、視聴者も戸惑うのではないでしょうか。あとやはり叫ぶというのはあの場合ありなのでしょうか。

実は最終回の放送の後、『西郷どん』の奄美大島編を観てみたのですが、この信仰に関連したシーンがかなり登場します。海にあるニライカナイに故人の魂は帰り、また恵み多い物を届けてくれると上記リンク記事にはありますが、時に災いをももたらす存在でもあるようです。

下の2つの画像は第18回「浪人 菊池源吾」のアバンで、とぅま、後の愛加那が海のかなたを見るシーンと、ユタから夫となる男が来ると告げられるシーンです。ここでユタは、災いも連れてくるととぅまに警告しています。


西郷どん19愛加那とユタ



西郷どん19愛加那


またこの時ガイドブックで、石千代金(とぅまの叔母)役の木内みどりさんが、簪(ジーファー)は、女性の護身用でもあったと話しています。

「島では男性も女性も束ねた髪をジーファーで留めているのですが、じつはジーファーは女性にとって護身用の武器でもあったそうです。つまり、いざとなったらこれで自害もできるし、相手を刺し殺すこともできるわけです。女性としての誇りや意志の証しである1本を、常に見えるところに挿しているのが興味深くて、ジーファー職人を探して自分用を注文したほど衝撃を受けました」
(ニッコームック 西郷どん 続・完全読本25P)

ひとまず『ちむどんどん』に関してはこれで終わりとします。今後『舞いあがれ!』について投稿する際に、多少引用または比較することがあるかも知れません。

それからこの朝ドラは、前作『カムカムエヴリバディ』、同時期に放送された『芋たこなんきん』に加え、夜ドラ『あなたのブツが、ここに』とも比較されていました。この夜ドラがなぜ面白かったのか、こちらもそれを指摘したツイがあるので、URLとツイート本文をだけ貼っておきます。

https://mobile.twitter.com/atsushi05919733/status/1575405657066700800
「「コロナの問題は絡めない」方針に「抵抗」「練り直し」「スタッフ総出」「業界への取材」「資料読み込み」で戦った櫻井氏。
『沖縄の話だが、日本のどこにでも当てはまる普遍的な家族の愛のドラマを作ればいい』に逃げた羽原氏。
結果は2つのドラマの質で証明されている。」


飲み物-ローズヒップティー
[ 2022/10/02 00:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第25週感想-4

第124回の気になった点です。

  • 黒板にメニューを書くのはもう少し後のような気がします
  • そば定食がカフェのごはんみたいですね
  • 仏壇のそばの席てちょっと…
  • 早苗はともかく正男って…たまたま帰ってたの?
  • 出オチ感のある金吾
  • 今になって歌子に手紙をくれる下地先生
  • 優子「いつもの熱なんですよね?」
  • マンシェットの巻き方
  • 暢子「何でいつもこうなってしまうわけ?」
  • 良子「また歌子がこんなことに」
  • 飲食店は業務用と家庭用の厨房は別にしなければいけないのでは?
  • フーチバジューシーは病院に持ち込めるの?

やんばるちむどんどんが完成して、真っ先にまもるちゃんがやって来ます。ここで初めてまもるちゃんが「マーサンヤー」(うまい)と声を発します。それはそうと、黒板にそば定食のイラストが描かれていますが、これはもう少し後の時代ではないでしょうか。それに盛り付けもカフェ風で、おばあたちにはよくても男性には足りないような気がします。

そして杉並のちむどんどんでも、またフォンターナでもそうだったと思いますが、皆が美味しいと言ってくれて暢子が目を輝かせる、何だかいつもこのパターンのようですね。あと早苗はともかく、ブラジルに移住した正男が戻ってくるのて、ちょっと偶然過ぎるのではないかと思います。「たまたま」帰っていたのかも知れませんが。

そして金吾。何だか出オチ感が半端ないのですが、それはさておき。ハワイでパイナップル農園を経営して、美人の奥さんもいて、その奥さんの次に良子を愛していると、本人の旦那さんの前で言うところが天然ぽいです。しかしこの人こそ、賢秀ニーニーの言う「ビッグなビジネス」の体現者です。製糖工場の息子であったとは言え。

ところで自宅を改造したせいか、一部の席が仏壇の隣になっています。これはちょっと抵抗ありです。そしてぽっと見、ステージと飲食コーナーとに分かれているせいで、ちょっとイベント会場のようにも見えてしまいます。ともあれお客が出入りする中、歌子の民謡の師匠でもある上原照賢が来て、下地先生の激励の手紙を歌子に渡します。しかし結婚式の時ではなく、暢子の店がオープンしたタイミングで手紙が来るのですね。

さて肝心のニーニーが現れません。電話をしたところ1週間間違えていたようで、まあこの人らしくはあります。そして歌子のライブ(と言うべきでしょうか)も行われ、初日は大盛況でした。問題はこれからどうやってお客さんをつかむかでしょう。しかし後片付けをしていた歌子が、急にテーブルに突っ伏し、救急車を呼ぶ事態となります。

病院(どこであるかは不明)では、優子が「いつもの熱なんですよね?」と尋ね、医師が首を振ります。この会話から見る限り、いつもの熱と違うことを、この病院では把握していると取れます。とすると、歌子はここに通院していたのでしょうか。ともかく原因不明、あとは本人の気力と体力と言われてしまいますが、その後歌子が一旦目を覚まします。

優子、良子、暢子そして夫の智が病室に入ります。この時歌子は点滴を受けているようなのですが、何だか目立ちませんね。それとこれはツイッターでも指摘がありましたが、血圧を測る時に、腕に巻くマンシェットから出るゴム管は、上腕部を走る上腕動脈よりも内側にしないといけないのが、逆に外になっていたようです。

暢子は「何でいつもこうなってしまうわけ?」、良子は「(やっと幸せになれたのに)また歌子がこんなことに」と口々に言いますが、どう考えても歌子の病気を放っておいたのもよくないでしょう。一度東京で検査をして、これといった原因が見つからなかったわけですが、その後何もしなかったのでしょうか。まして歌子は、杉並の店を手伝っている時に発熱し、その時やんばるへ戻っているわけですが、その前に一度病院に行かせるべきだったのでは。

このため、ちむどんどんも開店早々休業となっていました。そもそもこの店、暢子と和彦、優子だけで回すには広すぎると思います。これまたいつもそうですが、暢子が自分で捌ける以上のキャパの店を持ち、結局誰かが手伝いに来なければならない状況を生み出しているわけですし、また開店前に徹夜でそばを打ち、さらにその後休む間もなく開店と接客で、歌子には民謡を歌わせているわけですから、健康な人でも具合が悪くなるかと思います。

その責任を感じたのか、暢子は翌日病院に行く前に、歌子が昔熱を出した時に、お母ちゃんが作ったとフーチバジューシー
(ヨモギ入り炊き込みご飯または雑炊)を作ろうとします。しかし病院にそういうものを持って行けるのでしょうか、何よりも歌子は物を食べられるのでしょうか。

確かに暢子は責任を感じているかも知れませんが、しかし、彼女の言動に今一つそれらしさが見えないのです。それよりも優子や良子(学校は?)が病院にいるのなら、彼女たちのためにお弁当でも持って行った方がいいのではないでしょうか。『芋たこなんきん』で健次郎が脳出血で入院した時、待合室の家族にお弁当が届けられたのを思い出します。あと飲食店の厨房は、業務用と自宅用と分けることになっていますが、ここでは共用しているようですね。


さて『ちむどんどん』を振り返って。今回はドラマあるあるなのでしょうが、狭いコミュニティで、顔見知り同士が仲良くなる、あるいは結婚するというパターンです。しかしこの場合、いつもの登場人物ばかりと言った印象になりやすく、その意味で多少マンネリ化しがちなところもあります。

結局外部から、それも異なった価値観を持つ人物がやってくる可能性が低く、仮にそういう人物がいても、結局は主人公の価値観に合わせてしまう描写になってしまいます。特にこの朝ドラでは、暢子の価値観に皆が合わせがちで、彼女に対して直言するとか、あるいは全く違った見方でものを言う人の存在は、かなり限られていました、矢作とか、あるいは対立はしなかったものの愛などは、違った見方、違った価値観を持っていたと思います。

結局そういう中で、しかもみんなから支えられる形で、ヒロインやその周辺の人々が動くと、どうも予定調和的で、どっちみち暢子の思い通りになるのだろうなと思ってしまい、事実その通りになっていました。この辺りが何となくつまらないと言うか、如何にもご都合主義のように見えてしまいます。次作はせめて、ヒロインが苦労もし、努力もする作品であってほしいものです。


飲み物-コーヒー
[ 2022/09/30 01:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第24週感想-4

第119回の気になった点です。

  • 智に対して歌で返す歌子
  • 智と歌子の間に割って入る暢子
  • 和彦「ううん。(2人の結婚は)暢子のおかげ」
  • 和彦「僕の仕事はどうにかなるとしても、暢子は東京の店を手放すことになる」
  • 和彦「長年暢子が苦労して花を咲かせた店なのに」
  • 一人になる優子に「さみしくない?」と暢子、いや歌子不在で一人暮らしのの時があったのでは?
  • 暢子「うちはこの村で生まれた。女の子に生まれた。それは誰にも変えられない。それが今、うちはうれしくてうれしくてたまらないわけ」
  • 農作業をしているはずなのに暢子の軍手が汚れていない
  • 急に優子に「やんばるに移住したい」と言い出す暢子
  • 和彦「この島で長年の夢をかなえたい」
  • 優子「2人が自分たちのためにと決めたなら、うちはとことん応援する」

まず歌子が、健彦のリクエストに応えるつもりだったのでしょうか。ミュージカル的に、急に歌い出します。で歌い終わった後、智は結婚してくれと言います。しかし思うのですが、比嘉家の子供たち4人は皆、付き合わずにいきなり結婚しようと言い出しますが、「付き合う」という発想はないのでしょうか。それが不思議なのですが。

ともかく結婚が決まった智と歌子ですが、その間にいきなり暢子が入って来て歌子を抱きしめます。こんなところも暢子は空気が読めないなと思います。智も、今後を覚悟していた方がいいのではと思ってしまいます。しかし歌子が智と向かい合っている間、後ろからエールを送っていると思われる博夫、いい感じでした。ちなみに博夫を演じている山田裕貴さん、来年の大河にも本多忠勝役で出演ですから、また違った山田さんを楽しめそうです。

ところで和彦が「暢子のおかげ」と言っていますが、そもそものきっかけを作ったのは和彦ではないでしょうか。しかし和彦、せっかくやんばるに来ているのなら、仕事の参考になりそうなものをその辺りで見つけられないのでしょうか。

その和彦のセリフですが
「僕の仕事はどうにかなるとしても、暢子は東京の店を手放すことになる」
「長年暢子が苦労して花を咲かせた店なのに」
まず「長年苦労して花を咲かせた」のところですが、悪いけどそこまで暢子が苦労したようにも見えません。フォンターナだって三郎から紹介して貰い、オーナーは親戚に当たるわけですから、その分は差し引いて考えるべきでしょう。しかもメインの料理人は矢作ですし。

それと
「僕の仕事はどうにかなるとしても」
と言うのもどうかと思います。先日も書きましたが、この人は別に売れっ子の作家でもライターでもありません。またネット環境もないこの時代、フリーで仕事を貰って取材をして、図書館で資料を調べ、でき上がった原稿を郵送するわけですから、かなり大変ではないかと思われますし、記事の完成度のためにも1つ1つの行程はおろそかにできないはずなのに、この言い方だと片手間に仕事をしているようです。

『芋たこなんきん』の花岡町子は売れっ子作家でしたが、仕事の予定がびっしり書き込まれたスケジュール表にいつも向き合い、ひとつの仕事を削るにもかなり考えていて、仕事にきちんと向き合っているなと思わせるものがありました。そういう朝ドラの再放送を観た後でこの和彦の言葉を聞くと、この人は真剣に仕事に向き合っているのかと、どうしてもそのように考えざるを得ないのです。

あと暢子が優子に「うちはこの村で生まれた。女の子に生まれた…」と話し始めるわけですが、これも細部がきちんと描かれていないから、何を言いたいのかよくわからないということになりかねません。そして畑に立つ暢子。軍手がやけに白いのが気になりますが、様々な人の声が聞こえ、過去の自分を思い出しているうちに何かを決めたようで、帰宅するなり
「やんばるに移住したい」
と言い出します。

しかしこの場合「移住」ではなく、「帰りたい」ではないかと思うのですが…。で和彦も「この島で夢をかなえたい」と言っていますが、これに関しては前出の通りです。そしてその後、暢子の会話にやたら「ちむどんどん」が出て来ます。これは『あさイチ』でも指摘されていたようですが。とどのつまり、暢子は自分がちむどんどんするかどうかで、物事を判断しているようで、いくら何でもそれはないだろうと思います。

それにやんばるに移住するのなら、せめて重子とか猪野養豚場、そして鶴見の人たちにも知らせておくべきではないでしょうか。優子も応援するだけではなく、親としてその点を忠告しておくべきだと思うのですが、ただし、このお母さんはそういうタイプの人ではありませんからね。


飲み物-アイスコーヒー
[ 2022/09/23 01:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

2022年度後期朝ドラ『舞いあがれ!』

次の朝ドラ『舞いあがれ!』関連で少し書いておきます。
この朝ドラ、主な舞台は東大阪と五島で、ヒロインの舞が五島の祖母を訪れた際に、ばらもん凧に魅せられ、それがきっかけでパイロットを目指すことになります。

ちなみにこのばらもん凧というのは、五島の伝統工芸品でもあり、こちらのお店のサイトに詳しく紹介されています。

五島ばらもん凧販売店 五島民芸
https://www.gotomingei.com/

一方舞が住んでいるのは東大阪ですが、「聖地」花園ラグビー場のおひざ元ということもあり、「ノーサイド」なるカフェが登場するようです。舞はドラマの中で浪速大学に進学しますが、『芋たこなんきん』には浪速大学医学部が出て来ますね。

音楽は富貴晴美さんですが、この方は『西郷どん』の音楽も手掛けていました。尚、この『西郷どん』で徳川家定を演じた又吉直樹さんが、こちらの朝ドラでは古本屋の店主を演じています。

そして公式サイトです。こちらはリンクを貼っておきます。

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』


飲み物-アイスコーヒー
[ 2022/09/18 23:30 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第115回に改めて思うこと

『ちむどんどん』も後2週間となりました。個人的には、次作『舞いあがれ!』の方に関心が移っていますし、そちら関係もぼつぼつ書いて行こうかと思いますが、それはともかく。

9月16日放送の第115回、私は「何だかどうでもいいといいう印象をぬぐえない」と書いていますが、実際描いてほしい部分を描かず、このシーンそこまで必要か?と思われる部分に尺を取っている、やはりそう思えてしまうのです。改めていくつかのシーンを挙げてみます。

暢子が破水しているのに料理をしているとか、その暢子の出産シーン、お客が喜ぶシーンなどに尺を取るのなら、賢秀ニーニーがなぜ養豚をしようと決意したのか、それをじっくり描いてほしいところです。あと良子、歌子、和彦と智が、ニーニーに席を外せと言われ、話を盗み聞きしているシーンも、いい年の大人が何をやっているんだと言いたくなりますし、優子の「心が健やか」と言う言葉と、和彦の「心が健やか」がどうもダブります。健彦がニーニーのようになるのではと思ってしまいます。それとやはり優子の「心のきれいなまっすぐな子」、要は「単純で騙されやすくておっちょこちょい」ということですね。

しかし和彦、ここ何週間かですっかり「暢子の夫」だけの存在になっていますね。それと先日も書いていますが、「勉強も運動もできなくていい」というセリフはなくていいです。本当に、どうしてこうもネガティブな表現を挟むのだろうと思います。

あと矢作が暢子に「ありがとう」と「ごめんなさい」を言うシーンですが、彼の場合暢子は雇用主でもあるわけですから、あのように言わざるを得ないこともあるでしょう。但しこれは本当は逆で、暢子がまず矢作をねぎらい、矢作がそれに答える形であるべきでしょうね。

ところで暢子が、スプーンでしかも鍋の上で味見していたシーン、オカズデザインからそういう指示があったらしいのですが、他人に、しかもお金を貰って提供するような料理を、ああいう風に作っているのならやはり疑問です。やはり小皿に取るべきでしょう。あと入院当日に、病院で食べられないからと弁当作りにいそしみ、入りきれないからとお握りを持って食べたりしているところ、どう見ても制作サイドの意図をはかりかねます。『鎌倉殿の13人』で、三浦義村が、握り飯を食べながら縫物はしないと言うシーンがありましたが、入院準備をしながら握り飯を食べる女性は存在するようです。

それと先日の投稿で、小檜山青氏のツイートに関して、反省会タグに具体的な指摘はあると言ったことを書いていますが、ツイートでは「記事」となっていますので、多少修正しています。尤も批判記事の中には、反省タグツイで指摘されているようなことが書かれていたり、あるいは反省会そのものを取り上げていたりするものいくつか見受けられますが。

ところでこの小檜山氏の、朝ドラ関連note記事にこうあります。

https://note.com/54seikobi85/n/n7a8903932640
そして賢秀は猛烈に探し回り、リリーとしてお客を送り出している清恵を後ろからガバッと抱きしめます。
この絵面のごちゃっとした猥雑さよ。(中略) そして演技力。ぎこちねえ。ロマンチックというより不自然。
でも、こういうのがいい。思えばこういう泥臭い恋愛は忌避されてきて、このあとはもっと洗練されたトレンディドラマが受けるようになったんですよね。でもそれでよかったっけ? こういう泥臭い恋愛もよいのでは?
(中略)
このドラマって、『にっぽん縦断 こころ旅』で火野正平さんが読み上げる、読者の手紙みたいな世界観を感じるんですね。ささやかなエピソードだけど、その人は一生忘れない。泥臭いけどそれは紛れもないときめき。そういう日本の、普通の泥臭さを感じます。
いや、賢秀級のやらかし野郎はそんなに多くなかったかもしれないけど。

まずニーニーの清恵に対するバックハグ関連。こういう泥臭い恋愛がどうこうとありますが、そもそもニーニーと清恵の間に「恋愛」と呼べる感情はあったでしょうか。三郎からヒントを与えられただけなのでは。
そして「このあとはもっと洗練されたトレンディドラマが受けるようになったんですよね」などとありますが、「このあと」が不明。恐らく昭和50年代の恋愛とはこういうもので、その後のトレンディドラマでは、こういうのは姿を消すと言いたいのかも知れません。しかし何度も言うけれど比較対象がおかしいです。『ちむどんどん』が実際に昭和50年代に放送されたドラマで、その中の恋愛の描写と、その後のトレンディドラマの恋愛描写を比較するのでなければ、この場合意味が通らないでしょう。

それと火野正平さんの『にっぽん縦断 こころ旅』を、引き合いに出すのはやめていただきたいです、こちらはもっと心が和む番組です。ちなみに火野さんは、『芋たこなんきん』で健次郎の兄の昭一を演じていますが、それと何か関係があるのでしょうか。

飲み物-アイスコーヒーとストロー
[ 2022/09/18 01:15 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第23週感想-5と小檜山氏ツイ

第115回の気になった点です。それと先日分を第113回としていましたので、第114回に直しています。

  • 三郎、多江そして房子のちむどんどんでの会食
  • お礼とごめんなさいを言える矢作
  • 暢子「矢作さんがいなかったら、ここまでやってこられなかったと思います」
  • 優子はともかくなぜ教師の良子がそうたびたび来られるの?
  • なぜかいそいそと弁当の準備をする暢子、いや入院準備はもっと優先するものがあるでしょ
  • そしてなぜかそこにやって来て、清恵を紹介して、プロポーズまでするも指輪ケースが空の賢秀
  • 「だけどいつかダイヤモンドの指輪を買ってやる」
  • 賢秀のどこが「心のきれいなまっすぐな子」「心が健やか」?
  • 破水しているのににんじんしりしりーを作ろうとする暢子
  • 病院にいるのに騒がしすぎませんか
  • 突っ込まれていた分娩シーンがやはり疑問
  • そして何でお客さんが皆拍手してるの?
  • 赤ちゃんはコットに寝かせていないの?
  • 和彦「勉強や運動ができなくても、お金持ちになれなくてもいい」

結婚とか出産などで盛り上げようとした回なのかも知れません。しかし正直言って、何だかどうでもいいという印象をぬぐえませんでした。何度も引き合いに出すようですが、これが『芋たこなんきん』の慶事や誕生会なら、観ていてとても楽しめるのですが。

年末。三郎と多江、房子の会食ですが、どうしても暢子は、と言うか制作サイドとしてはこれを出したかったのでしょう。しかし1人の男性と今の奥さんと、かつて愛していた女性が3人でテーブルを囲むというのに、そこまでこだわるべきかとも思ってしまいます。それもこれが何かのきっかけになって、また新しい関係が構築されるというのであればまた別ですが。三郎が寝てしまったのは、久々にお酒を飲んだと言うよりは、自分は関与したくないから狸寝入りを決め込んだようにも見えます。

そして矢作が、暢子にあって自分になかったものが何であるか話し、暢子にお礼を言って謝罪します。このセリフ、次の暢子の
「矢作さんがいなかったら、ここまでやってこられなかったと思います」
を引き出すためのものでしょうか。実際暢子だけだと鍋は火にかけたまま、40万円は置き忘れるで、矢作がいなかったらどうなっていたかわかりません。そのためにも、まず2か月分の給料をきちんと払ってあげましょうね。

そして出産間近となり、優子と良子がやって来ます。しかし優子はまだしも、教師という職を持っていて、夫も娘もいる良子が、なぜそう簡単に来られるのでしょうか。2人分の飛行機代はどうやって工面したのでしょうか。しかも事前に入院するということは、帝王切開か何かを考えていたのでしょうか。そして暢子、入院当日なのに準備をきちんとやっているようにも見えず、病院で食べられないからと弁当作りにいそしんでいますが、優先順位が違うのではないでしょうか。

しかもそこへ賢秀ニーニーがやって来て、清恵を紹介するまではいいのですが、いきなりその場でプロポーズをします。しかもこれがまた大げさなのですね。で、「空の」指輪ケースを見せ、
「だけどいつかダイヤモンドの指輪を買ってやる」
などと息巻いていますが、また変なビジネスに手を染めることにならないでしょうか。しかも優子、ニーニーを
「心のきれいなまっすぐな子」「心が健やか」
と言っていますが、そういう子が詐欺をしたり、ネズミ講に首を突っ込んだりしたのはなぜでしょうか。

そして暢子が清恵のために、にんじんしりしりーを振舞おうと厨房に戻りますが、破水しているのがわかります。もう病院へ行くべきなのですが、尚も暢子は料理にこだわります。何だかなあ…制作サイドがどう考えているのか知りませんが、こういう形で料理に熱心なヒロインを表現しようとしているのでしょうか。ちょっと違うと思います。

それと家族が全員病院に行って、清恵が臨時で手伝いをしているのも、如何なものでしょうか。せめて歌子は店に残るべきだし、双方の親と夫(和彦)がいればいいのではないでしょうか。しかも病院でかなり騒いでいたようですが、どうもこのシーン、暢子が悪阻(の割には、お腹の下を押さえていましたが)で病院に行って、妊娠したとわかって和彦と喜ぶシーン、あれをちょっと連想しました。しかも病院だけならまだしも、なぜちむどんどんに来ていたお客さんが、一斉に拍手するのでしょうね。

そして分娩シーン、あんなにあっさり生まれるわけがない、しかも初産なのにとかなり突っ込みがあり、しかもトレンドにまで入っていたようです。その後男の子が生まれ、暢子は赤ちゃんと一緒に横になっていますが、赤ちゃんはコットに寝かせなくていいのでしょうか。そして和彦が「健彦」という名前はどうだと言います。それはまだしも、その後で
「勉強や運動ができなくても、お金持ちになれなくてもいい」
と言います。

「勉強や運動ができなくても」何か違和感があります。この後の「お金持ちになれなくてもいい」もそうですが、先日の「知らないお客さん」同様に否定から入っているところがあり、その意味で子供が生まれた喜びがあまり感じられないのです。そして「お金持ち云々」でもうひとつ、このドラマはお金関係のトラブルが多いのは事実ですが、何もこういうシーンにまでお金を絡ませる必要もないでしょう。

あと子供たちが、お正月ということもあって凧を持って走って行きますが、これはもう次作と絡めているのでしょうか。

それと小檜山青氏のツイでこういうのがありました。

https://twitter.com/Sei_Kobeee/status/1570738679584542722
ちむどんアンチ記事。複数みたけど具体的な理由がなくすっとばして、
「ね?わかるでしょ?あいつら感じわるいよねwいじめていいよねwでもうちら悪くないじゃんw」
といじめ集団心理を形成して叩いて楽しんでる感が全開でキツい。本当にゾワゾワする。

まず批判記事ですが、私が目を通した限り、このドラマの描写に足りない部分や、不自然な設定の部分が具体的に指摘されていて、至極まともだと思います。小檜山氏は、一体どのような記事を見ていたのでしょうか、あるいは単に自分の推しを批判されるのに抵抗を感じるのでしょうか。それと反省会タグのツイを取り上げている記事もありますが、このタグ付きのツイートもまたしかりで、具体的な理由、どこかどうだからおかしいという指摘がかなり見られます。(2022年9月18日一部修正)


飲み物-アイスラテとエスプレッソキューブ
[ 2022/09/17 01:00 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第23週感想-3

第113回の気になった部分です。

  • 賢秀「伝わったか?」「お前を迎えに来た」
  • 「迷惑かけた分」て、賢秀の方が家族他人に迷惑かけているのでは
  • 清恵「赤の他人じゃん!」賢秀「大切な人を見放したらいけない。これは間違いないわけ」
  • 清恵「ウソつきの最低女だって!」
  • 賢秀「黙って俺の胸に飛び込んで来い」「今一緒に帰るって言わないと、二度と猪野養豚の敷居はまたがさない」
  • 急に戻ってくる清恵
  • 寛大「お前たちが決めろ」
  • ナレで済まされる賢秀の養豚場勤務
  • 結局そばに足りないのは出汁だったの?豚だったの?今までの豚はそこまでおいしくなかったの?
  • 暢子「ニーニーのおかげさ!」いやそれは清恵のおかげでは

賢秀ニーニーと清恵の、千葉の養豚場に帰る帰らないで、かなりの尺を取った回でした。本来であれば感動するべきところなのでしょうが、どうも今一つに見えて仕方ないのです。

当然ですが、猪野養豚場は清恵の実家です。なのにニーニーが出て行けと言ったり(最初は清恵はここはあたしんちと言っていました)、探しに来たら探しに来たで、今度は
「お前を迎えに来た」
「今一緒に帰るって言わないと、二度と猪野養豚の敷居はまたがさない」
と言っていますが、この人はあくまでも養豚場の従業員です。本当ならば、清恵がこういうことを言われる筋合いはないでしょう。亭主気取りと言うか、あるいはモラハラと言うべきか。

それとこれは先日も書きましたが、清恵がやけにウソをついたとか、自分は最低の女とか言うのもどうかと思います。離婚したのは事実ですが、何せ涌井はあのような男だし、清恵が若気のいたりで結婚したものの続かず、逃げ出したと考えるべきではないでしょうか。ならばニーニーも、よくああいう男の所で耐えたなの一言くらい口にしてもいいでしょう。

そもそもが、付き合ってもいない相手に、自分の離婚歴を話さないと言うことはウソになるのでしょうか。何か清恵がこのことで自分を責めているようでもあり、ニーニーと一緒になっても、それを引きずるのではないかと思えて来ます。ニーニーも、もう過去のことは考えるなくらい言ってこそ、初めて清恵を「大切な人」と認めたことになるのではないでしょうか。

あと寛大も、傷心を抱えて帰って来た娘に対して、お前たちで考えろと、既に2人が夫婦であるかのように言うのはどうかと思います。そしてニーニーも、これは今更ではありますが、
「黙って俺の胸に飛び込んで来い」
とか、一々格好つけたがりますね。しかも後ろからハグして「伝わったか」とか、スタッフは男女が体を接触させるのがよほど好きなのでしょうか。

それとこの朝ドラに限らないとは思いますが、限られたコミュニティの中で、顔見知り同士が親戚になってしまうというのが、何か昔のドラマのように見えます。今回だって、商店街の人たちはモブ扱いですし、何かある度にフォンターナだあまゆだに行く設定だから、いつもの人物しか出て来ませんし。

そして猪野養豚場の豚肉を使った沖縄そばが、ちむどんどんの看板メニューとなります。しかしそばの決め手の味は、結局出汁ではなくて豚肉だったということなのでしょうか。それも清恵がたまたま店に立ち寄って、置いて行ってくれた肉がきっかけだったわけだし、暢子はもう少し自分の足で探してはどうかと思ってしまいます。店を立ち上げるということは、とりもなおさずそういうことも含まれているわけだし、食材に関してのネットワークくらい作っておいてしかるべきでしょう。

それと、豚肉と清恵のことがここ数日中心ではありましたが、暢子もああいう誕生会などをするのなら、その分矢作にひと月分でも給料を渡せばいいかと思います。矢作が面白くなさそうだったのはそれも一因でしょう。

しかしこの朝ドラ、人と人とがじっくり話し合いをして、物事を進めて行くというシーンが本当に限られているなと思います。ニーニーと清恵のことにしてもそうですが、2人でじっくり話し合うというシーンがどのくらいあったでしょうか。

14日再放送の『芋たこなんきん』で、健次郎が肺がんだとわかり、町子は一度は詳しく説明するのを避けますが、秘書の純子から、先生たちはいつも隠し事なく話し合って来たのではと諭され、事実を打ち明けるシーンが登場します。あれと全く同じとは言わなくても、もう少しじっくり話して解決するところを観たいですね。
その『芋たこなんきん』関連で、こういう記事がありました。

「ちむどんどん」♯反省会に「芋たこなんきん」が大きな影響 16年前と評価が一変
https://news.yahoo.co.jp/articles
/0e83577af0e7920640f1a3a65e04304285690c61

視聴率が低かったとありますが、これは東京の数字でしょうか。しかしこの朝ドラはNHK大阪制作で、大阪の人々の生活を描いている以上、大阪の視聴率も公表してしかるべきだったかと思います。

飲み物―アイスコーヒー5
[ 2022/09/15 01:15 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

TopNTagCloud