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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『鎌倉殿の13人』公式サイトの3名のインタビューを読んで

リーグワン情報です。本来7日に行われるはずだったリーグワン開幕宣言、8日のサンゴリアスとブレイブルーパスの試合の前に、味スタで行われるとの由。また大雪に見舞われた秩父宮ラグビー場では、今日雪かきが行われたようです。この悪天候のために首都への物流も滞り、改めて大雪の影響を見せつけられた気がします。

そして『鎌倉殿の13人』の公式サイトより。年末に三谷さんについてあれこれ書いていましたが、実は公式サイトにあまりアクセスしていないため、ご本人のインタビューがアップされていたのに気づきませんでした。恐らくガイドブックに掲載されているのと同じものでしょう。

脚本・三谷幸喜さんインタビュー

で、やはり以下のようなコメントが出て来ます。

世間からはなんだか好き放題書いてると思われているみたい。史実無視とか荒唐無稽とか言われまくり。それは、いつになっても貫禄がない僕自身の軽さのせいで、不徳の致すところではあるんですけど、実際は「新選組!」(2004年)も「真田丸」(2016年)も、基本的に史実に忠実なんです。史実ではっきりしない部分を想像力でまかなう。

割と几帳面なタイプなので、その辺(注・史実の重視)はちゃんとやってはいるのですが、その一方で、なんで史実に沿ってなきゃいけないのかな、という思いもまたある。完璧に史実に沿ったつまらないドラマと、多少史実から離れた、でも最高におもしろいドラマと、みんなどっちが観たいのか、と。僕はドラマ作家なので、当然後者を支持したいです。「この年、誰々は何々をしました」みたいなナレーションが続く年表ドラマ、観たいと思わないんだよなあ。

僕は歴史上の人物でいうと、最初から目的に向かってまい進して最終的にそれをつかむ人ではなく、まったく想像もしていなかった人生にどんどん巻き込まれていくようなタイプが好き。近藤勇もそうだし真田信繁も。

もちろん笑いもあります。だって僕は喜劇作家ですから。でも僕の目指す大河の笑いって、決してギャグではない。パロディーでもない。ふだんの中で自然に生まれてくる笑い。

やはり日曜の夜8時に家族で楽しめるものにしたいじゃないですか。

年末のガイドブック関連投稿で書いた

「三谷さんが言う『史料どおり』と、『史料に沿っていない部分』なのですが、どうもこの両者の差がかなり大きく、それが批判、あるいは否定的な意見のもとにもなっていますし、また三谷さんが本当に書きたいのは、本当は後者の方ではないかとも思ってしまいます。」

が、奇しくも裏付けられたように思えます。しかし三谷さん本人も「多少史実から離れた、でも面白いドラマ」を目指すのであれば、そこまで史実にこだわらなくても、そのドラマの流れとしてふさわしいシーンを、多少の嘘を交えて作り出すという方法もあるかとは思うのですが。
この間も書いていますが、『風林火山』などはフィクションがかなり入っていると思われますが、それはそれで1つの歴史を紡ぎ出していました。こういう言い方が適切かどうかはわかりませんが、ジェームス三木氏との違いはやはりその部分なのでしょう。しかしここでいう年表ドラマというのは、具体的にどの作品を指すのでしょうね。

それと今回は「敗者」ではなく、「想像もしていなかった人生に巻き込まれて行く」という表現になっています。「運命のいたずら」とでも呼ぶべきでしょうか。しかしそれを考えると、かなり多くの人物がこれに該当するのではないかと思います。無論一方的に巻き込まれたわけではなく、その中で最終的に己がたどるべき道を選択したわけではありますが。
後述しますが、来年の徳川家康でさえ、最初から天下人になることを考えてはいなかったでしょう。あと笑い関連ですが、過去の三谷大河を観ても、「自然に生まれてくる笑い」というよりは、やはり何か仕掛けた感が強いという印象を受けます。

それと今の大河は、「日曜の夜に家族で楽しめる」ものではなくなっているような気がします。だからこそ個人視聴率が意味を持ったりするわけですし。この発想自体昭和的だなと思いますが、三谷さんに取っては大河の存在意義とは即ちこれなのでしょうね。

それからインタビューの中で、三谷さんはこうも語っています。

例えば、鎌倉幕府をつくった頼朝と江戸幕府をつくった徳川家康とでは背負っているものが全然違う。頼朝が最初に兵をあげたときには信頼できる家臣がほとんどいなかったのに対し、家康にはたくさんいた。家康に関しては次の大河の「どうする家康」で詳しく描かれると思うので、どうぞお楽しみに。

後半部分に『どうする家康』が出て来ますが、この大河と来年のはあるいはタイアップしているのでしょうか。つまり鎌倉を描いたから、次は家康の戦国ですよということなのでしょうか。ならば益々その次は幕末、場合によっては南北朝かと思われてしまいます。ちなみに今年の主演は「しゅん」さん、次は「じゅん」さんで、この辺も似通ったものを感じさせます。

そして制作統括の清水氏のインタビュー。


辺境の地に住む若者が、落ちぶれた貴公子と出会い、王都を支配する冷酷な大臣に戦いを挑む物語です。若者にはつつましくも温かい家族がいて、切ない恋心を抱く幼なじみもいます。無謀な反乱には頼れる仲間たちが加わります。暗い牢では王が救出を待っています。

流石に制作統括らしくそつのない受け答えですが、この箇所だけを見ていると、なんだか韓流時代劇みたいだなと思ってしまいます。ちなみに韓国ドラマは殆ど観ませんが、昔ちょっとだけ観たことがあるので。

最後に時代考証の坂井氏のインタビューです。


大河ドラマでは戦国時代や幕末がよく取り上げられますよね。なので戦国時代のさまざまな大名や天下人の生きざまというのはよく知られていると思うんです。ところが今回描かれる鎌倉時代の武士たちの生きざまは、戦国時代とはだいぶ違うんですよ。

これ、三谷さんのインタビューにも出て来ますが、何せ貨幣経済が発達していない時代です。一般の人々が歴史の表舞台に出て来るのは室町以降ですから、その意味でもあまり馴染みのない時代ではありますが、『義経』や『平清盛』を観ていた方であれば、大体察しがつくかも知れません。

何よりも、戦国と幕末に偏っているのは、結局その知名度が高いためで、そうでない時代はいつまでもよく知られないという矛盾を、未だ抱えたままになっているのが今の大河ではないかと思います。


飲み物-エールと暖炉の火
[ 2022/01/08 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』ガイドブックを見て感じたこと その2(+正月時代劇)

まず、先日投稿した分で、三谷幸喜氏のインタビューからの引用部分を泡めのブルー系にしていたのですが、色が薄く見づらいため、やや濃い目の色に変更しています。それから弁慶を演じる佳久創さんの敬称を落としていました。いやはや大変失礼。

今回はその続きになります。三谷さんが言う「史料どおり」と、「史料に沿っていない部分」なのですが、どうもこの両者の差がかなり大きく、それが批判、あるいは否定的な意見のもとにもなっていますし、また三谷さんが本当に書きたいのは、本当は後者の方ではないかとも思ってしまいます。以前『真田丸』の時の実況ツイを見て思ったのですが、少なくとも私が目にした中では、史料そのものの指摘よりも、三谷さん特有の小ネタやキャラ設定に言及したものが多いように感じられました。

大河だから史料を重視したいという気持ちはわかります。ただこう言っては何ですが、視聴者が重視するのは史料通りにきちんと描かれているか否かより、ドラマとしての面白さだと思われます。そして三谷大河の面白さは、小ネタの多さやキャラ設定の意外性などであると思われてもいるわけです。

確かに『吾妻鏡』は、異論もあるものの、鎌倉期の史料として有名です。今回の大河の場合は、吾妻鏡そのものをベースにしているのはわかりましたが、やはり、必ずしもその通りに描くべきなのかという点には、やや疑問があります。無論ドラマとして面白ければそれで問題はないのですが、そして今回に限らずですが、大河とは本来どのようにあるべきか、これが抜け落ちている感があります。

そもそも史実は盛り込むべきなのか、フィクションで行くべきなのか、本来看板番組である大河にも関わらず、こういった点がNHKトップの総意ではなく、脚本家、あるいはプロデューサーの裁量にまかされてしまっているという点は、如何なものでしょうか。そのため作品によって、史実の盛り込み方にかなり差が出てしまってもいます。

『おんな城主 直虎』の脚本を担当した森下佳子さんは、大河は史実に縛られ過ぎ、史料だってどこまで本当だかわからないとコメントしていたこともあります。無論井伊直虎自身、あまり史料がないということもありましたが、ならば史料のない人物を、なぜ主人公にするのかという疑問にもつながります。ある作品では史料重視、別の作品では史料が殆どなくフィクションが多いというのは、どこかポリシー不在の、出たとこ勝負的な印象を受けてしまいます。

あと最近のNHK出版のガイドブックは、必ず過去の同時代の大河を紹介しています。今発売中の前編では、『草燃える』が紹介されていて、北条政子を演じた岩下志麻さんのコメントがあります。実際これは、北条政子が実質的な主人公であり、またこの作品で義時を演じたのが、今回平清盛を演じる松平健さんでした。恐らく今後は『義経』や『平清盛』なども出て来るかと思います。

過去の大河を持ち出すのはいいのですが、そして繰り返すようですが、それらの作品は受信料で作られています。ならば、大河60年は視聴者の皆様のおかげですと、これまたNHKトップ自らが、もっと口にしてよさそうなものなのですが。

その受信料に関することでひとつ。NHK出版のガイドブックは、毎号の裏表紙がもみじ饅頭のにしき堂の広告になっています。これは最早長年の提携関係にあるといってもいいでしょう。その一方で、今回のニッコームックの裏表紙は、主演の小栗さんが出ているプレモルの広告です。

この2つを比較すると、どちらが出演者を強力にアピールしているかは一目瞭然です。無論NHKとしては、色々やりたくてもできないという事情があるでしょう。しかし私としては、ここはやはり主演の小栗さんの、文字通り「旬」の広告を使っている方が、惹きつけられるものがあります。

以前、大河を作るのであれば、主演俳優の出演CMの企業に、スポンサーとなっていくらか出資して貰ってはどうかと書いたことがありますが、今回両方の裏表紙を見て、改めてそれを思い出しました。サントリーからいくらかお金を出して貰えれば、受信料を何十億も使わずに済ませることもできるはずなのですが。尤もサントリーも、リーグワンで出費が多少はあるかとは思います。

三谷大河のみならず、大河についての疑問点は多々ありますが、年が改まって来年の放送が始まる前に、ガイドブック関連でもう一度投稿できたらと思います。年を跨ぐ格好になりますね。

それと正月時代劇『幕末相棒伝』ですが、今は正月時代劇のサイトはもう作られていないようです。かろうじて掲示板はあるようなので、この掲示板、そして紹介ページのURLだけを一応貼っておきます。

https://www.nhk.or.jp/drama/bbs/(掲示板)
https://www.nhk.jp/p/ts/3K4QPLPQRV/(紹介ページ)

しかし杉本哲太さんと浅利陽介さんが出ているのは、タイトルに「相棒」が入っているからでしょうか。


飲み物-ホットウイスキー
[ 2021/12/31 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』展望その1続き-今後のキャスティング

先日分のまた続きとなります。どうも最近、大河は前の投稿分を引きずりがちです。

『鎌倉殿の13人』の「(大河好きが)『ニヤリ』とするような」キャスティングの件ですが、既に半分位はそうなっているのではないでしょうか。何と言っても
西田敏行さん-『新・平家物語』の北条義時
松平健さん-『草燃える』の北条義時
これに加えて
松平健さん-『義経』の弁慶
小栗旬さん-『義経』の梶原景季
小池栄子さん-『義経』の巴
小泉孝太郎さん-『義経』の平資盛
青木崇高さん-『平清盛』の弁慶
山本耕史さん-『平清盛』の藤原頼長
(三谷大河の常連ですが、『平清盛』にも出演しています)
佐藤二朗さん-『平清盛』の藤原家成
岡本信人さん-『平清盛』の藤原邦綱、『草燃える』の藤原定家
さらに
佐藤浩市さん-『炎立つ』の源義家
鈴木京香さん-『炎立つ』の菜香(安倍頼時の娘)
(彼女も三谷大河常連ですが、こちらにも出演しています)
と、かつての源平大河に出演した人々が、これだけ顔を揃えています。

弁慶、源実朝そして後鳥羽上皇のキャスティングに限って言えば、30代から40代位の人たちがメインとなりますから、『義経』あるいは『平清盛』の出演経験者となるのでしょう。意外と阿部サダヲさん(『平清盛』の信西)が後鳥羽上皇とか、岡田将生さん(『平清盛』の源頼朝)が源実朝とか、そういうキャスティングもありでしょうか。

無論三谷さんのことですから、源平大河に限らず、ここ20年ほどの大河で主役を演じた人たちを、何らかの形でキャスティングする可能性もありです。よくいえば遊び心、見方によってはちょっと軽いとも取られるかも知れません。しかし仮にそうだとしたら、香取慎吾さんの出演もありうるでしょう。

あと弁慶に関しては、藤本隆宏さん(『平清盛』の伊藤忠清、『真田丸』の堀田作兵衛)ではないかと思ってはいますが、『西郷どん』でその藤本さんと、体格面では負けず劣らずだった鈴木亮平さんの起用もあるでしょうか。あるいは『平清盛』主役の松山ケンイチさんとか。どっちみち今回は、単に強面で戦が強いだけの弁慶ではなさそうです。

それから『義経』で「みたち」、つまり藤原秀衡を演じた高橋英樹さん、もう一度出演してほしいです。


飲み物-ローズヒップティー

[ 2021/09/08 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』関連記事続きそして出版社の今後の在り方

先日、先々日の2度に分けて、『現代ビジネス』の大河関連記事について投稿していますが、出演者の年齢関連で、またおかしな点がありました。既に書いていますように、この記事では、23歳で『義経』の主演を務めた滝沢秀明さんに続き、吉沢亮さんは27歳で、史上二番目の若さと書かれています。これだと最年少記録は滝沢さんになりますが、実際は『篤姫』で主役を演じた宮崎あおいさんが、放送開始時22歳で最年少記録です。

しかもその後放送された『江~姫たちの戦国~』の場合、これはその当時報道されたので覚えていますが、主演の上野樹里さんは24歳でした。さらに香取慎吾さんも、『新選組!』放送開始時は27歳そこそこで、吉沢さんとどっこいです。この記事の「史上二番目の若さ」とは、何を基準にしているのでしょうか。

このウェブメディアの発行元は、言うまでもなく講談社です。『週刊現代』と『FRIDAY』を発行している出版社ですね。但しこのメディアはあまり読まないと私は書いています。ビジネスと謳っている割には、普通の週刊誌程度の内容の記事が多いと思われるためです。

今の週刊誌は、明らかに高齢者向けメディアとなっています。無論普通の書籍も出版されてはいますが、何よりも講談社と言えば、漫画とアニメを思い出す人も多いでしょう。収益もそこそこあるでしょうし、今後の読者層を考えた場合、そちらにシフトするという方法もあるのではないでしょうか(但し『鬼滅の刃』は集英社ですが)。

それから1990年代頃ですが、この会社の一部書籍で、スポーツをビジネスにリンクさせるやり方が、ファンの不評を買ったこともありました。組織論や経営戦略で、スポーツとビジネスをダブらせるのは今もあると思いますし、すべてが無意味とは言えないかも知れませんが、あくまでもスポーツはスポーツです。寧ろ「スポーツビジネス」に着眼した書籍であるのなら、それはそれで理解できるのですが。

飲み物-パブのビール1
[ 2021/09/05 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』関連記事に対する疑問その2

先日の続きです。一応記事のURLを置いておきます。

吉沢亮『青天を衝け』、成功のカギは大河ドラマの「朝ドラ化」にあった
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86680

それから宮崎あおいさんの『篤姫』出演時の年齢に関して、少々説明不足かと思ったので訂正しています。記事中に『義経』の滝沢秀明さんは23歳で、吉沢さんは27歳で大河の主人公を演じ、史上二番目の若さとあるのですが、最年少の22歳で『篤姫』の主役を演じた宮崎さんの存在が、無視されているという意味です。しかし、今までの出演者をきちんと調べたのでしょうか。

本題に入ります。主人公の成長とか演技が板について来た、だからこれは男性版朝ドラだというのは、少々無理があるのではないかというのは前に書きました。それに付随する形で、女優さんが作品を勢いづかせた、若手イケメン俳優たちも主演に引っ張られる形で成長し始めたとありますが、これまたどのような形で成長し始めたのかが書かれていません。

必死で江戸幕府を守ろうと戦った第十四代将軍・徳川家茂を演じた磯村勇人(28)。徳川慶喜の弟で、栄一とともにパリへ留学する徳川秋武を演じた板垣李光人(19)。新政府に立ち向かい壮絶な最後を遂げた渋沢平九郎を演じた岡田健史(22)etc.…まさに、これからのドラマ界を担うであろうと言われる期待の面々たちが、この大河を舞台に見事に羽ばたいた、という印象だ。

とありますが、これではただそれぞれの役の説明にしかなっていないでしょう。それから「磯村勇人」となっていますが、磯村さんは「勇斗」ですね。

さらにここまで書くのであれば、当然ながらドラマを盛り上げるベテラン俳優、たとえば父市郎右衛門を演じる小林薫さんや、母親のゑい役の和久井映見さんを始め、竹中直人さん、平田満さん、田辺誠一さんなどの存在も注目されてしかるべきですが、これも無視されています。何よりも主君である徳川慶喜を演じる草彅剛さん、さらには、主人公に大きな影響を与えた平岡円四郎を演じた堤真一さんに関しても、何ら言及がありません。

もちろん中には、北大路欣也さんの家康を楽しみにしている人もいるでしょう。

結局のところ、『青天を衝け』が成功している(と、筆者は考えている)のは、若手俳優たちが頑張っているからなので、今後も朝ドラ的に若手を起用して、成長を見守りたいと言わんばかりで、少々乱暴であるとしか思えません。

また来年以降を踏まえて、

来年の大河は一転、演技力・実績ともに30代俳優ナンバーワンと言われる小栗旬(38)が主演を務める。再来年の大河も、人気、実績ともに文句のない元嵐の松本潤(37)が演じることが決まっている。再び大河らしい人選に舵が切り直されてはいるが、吉沢亮のような大抜擢は今年だけの異例の出来事で終わるかというと、そうとは言えないだろう。

などと書かれていますが、小栗さんはともかく、松本さんはさてどうなるでしょうか…。「そうとは言えないだろう」も何だか希望的観測に見えますね。

結局このコラムで何が言いたいのか。つまり主役を始め、若手がこれだけ活躍していて、前評判を覆しましたと言いたいのかも知れませんが、筆者の主観によるところが大きいせいか、単なる感想文のようになってしまっています。これが個人の意見であればそれでもいいでしょう。しかしプロのライターの記事としては、何ともお粗末な印象を受けてしまいます。

この記事だけでなく、ネット上の記事とかまとめというのは、得てしてこういうものが多いのですが、こう書いておけば視聴者の一部が飛びつくと見込んでのことでしょう。尤も私自身あまりそう思わないせいか、ネット上の芸能記事やまとめブログなどをたまに見ても、同意できないことの方が多いのですが…まさに人は様々です。


飲み物-ウイスキーロック

[ 2021/09/04 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『義経』に見る義経と大姫

「『ヴィンテージ大河』に関して再度」に書いていることですが、『鎌倉殿の13人』がまだ放送されてもいないのに、『草燃える』の方が一方的にいいと決めつける姿勢には、少々違和感を覚えはします。こういう書き方は、過去(のよさ)をアピールするために、今現在の作品をディスっていると取られがちなので、やはり一度観てから言ってほしいなと思います。また『草燃える』は、登場人物が現代語であったのはマイナス要因でした。

ところでこの大河に出て来た大姫は、『鎌倉殿の13人』にも、そして『義経』にも登場します。後者の方では義経が義高助命を言い出し、兄頼朝と対立することになります。しかもその後大姫が、義高の死がもとで病を得た際、義経を慕っていたことから、母の政子が、義経に会わせれば多少は癒えるかも知れないと言い、義経を鎌倉に入れられないかと考えます。しかし義経一行は、既にこの時は腰越に足止めされていて、鎌倉へ戻ろうにも戻れず、頼朝の命に背くことに対して、義経自身にもためらいがありました。

そのため鎌倉の大倉御所ではなく、別の場所で会おうと政子は言うのですが、やはり義経はそれを受け入れませんでした。しかしこの義経の義高助命嘆願ですが、正直これはどうでしょうか。つまり頼朝との対立の遠因が、ここにあるという形に持って行きたいのでしょうが、義高を生かしておいたことのデメリットが、いずれ義経自身の身にも降りかかってくることになる以上、普通に考えて、やや不自然に見えます。

また大倉御所でなく別の場所で会ったからと言って、その後義経が大姫の、いわばカウンセラー的な役割で鎌倉に留まれるはずもありません。どう考えても政子のこの案は、娘可愛さとはいえ、一時的なものでしかなさそうです。それとこの『義経』の、後白河法皇の愛妾である丹後局、『平清盛』同様、天然パーマ風な髪で、異色な存在であることを表現しようとしているように見えます。しかし、この丹後局様はちょっと怖いですね。

大姫の描写に関してはちょっと前にも書いていますが、戦国物に見られる女性たち、とりわけ信長の妹お市や光秀の娘ガラシャのように、悲運に弄ばれる女性という描写が目につきます。そのような中で、『真田丸』のガラシャは異色でした。その『真田丸』を手がけた三谷氏のことですから、やはり今回も多少違った雰囲気になりそうです。私も、この大姫が両親と対立して屋敷を出、敵である義経の家来というか残党の子を身籠って、その後自害する設定にしてはどうかと書いていますが、あまりありきたりな描写でないことを望んでいます。

飲み物-ホットカフェオレ
[ 2020/11/25 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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