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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  真田丸その他

『どうする家康』キャスト予想2そして『風林火山』

『どうする家康』、未だ松本潤さん以外の出演者が決まっていないため、色々な人が様々な出演者を予想しているようです。ともあれ、この大河の家康はどこか弱々しいところがあるようなので、その主人公を盛り立てて行くような強い脇役が求められてくるでしょう。

ちなみに、脚本の古沢氏のTVドラマをざっと挙げてみると

相棒(特に杉下-亀山時代)
鈴木先生
リーガル・ハイ
デート~恋とはどんなものかしら~
コンフィデンスマンJP
ゴンゾウ 伝説の刑事

このようになります。

これから考えると、『リーガル・ハイ』で主演した堺雅人さんが、こちらの方にに出演する可能性がないとは言い切れません。同じ作品に出演している生瀬勝久さん、里見浩太朗さんなどもあるいは候補になるでしょうか。『相棒』絡みでは寺脇康文さんの出演もありえます。その他に『鈴木先生』『デート~恋とはどんなものかしら~』の長谷川博己さん、『麒麟がくる』から3年で再び大河復帰となりますかどうか。また後者で共演した杏さんも、3度目の大河出演が望めるかも知れません。

あと『ゴンゾウ 伝説の刑事』だと、久々に内野聖陽さん、高橋一生さんの出演も考えられるでしょうし、『コンフィデンスマンJP』だと長澤まさみさん、小日向文世さんが出ていますので、長澤さんがヒロインの線もあるでしょう。皮肉というか、『真田丸』に出た人たちの一部が、来年ではなくこちらの方で再び出演となる可能性もあります。無論これには制作統括の意向、出演者サイドのスケジュールの問題も関わってくるとは思いますが。

この大河が、所謂王道大河になるかどうかは無論わかりませんし、脚本の古沢良太氏も、大河はおろか時代劇の経験もない人ですが、出演者によっては意外と「骨太な」戦国大河になる可能性も捨てきれません。と言うより、2000年代に入ってから、私が考える骨太、あるいは男くさいイメージの戦国大河というのが
葵 徳川三代
風林火山
軍師官兵衛
この3作品くらいしかありませんので、そろそろまた、オーソドックスな男性主人公大河を観たいと思います。

しかし、やはり『風林火山』はよかったなと改めて思います。クライマックスが川中島の大河でありながら、武田と上杉のどちらも主人公でなく、山本勘助を持って来たことで、主人公を自由に動かせ、策略に長けた軍師として描けたのは大きかったでしょう。今後も大河が続くのなら、こういう第三者から見た大名たちの争いという構成もまたあるかと思います。と言うかもう、大名たちの合戦メインで描く時代ではなくなって来ているかと。

『風林火山』は、Gacktさん演じるエキセントリックな謙信が、琵琶を弾いていたのも見どころではありました。あのシーンは、流石ミュージシャンと思ったものです。琵琶と言えば、『ゲゲゲの鬼太郎』第6期、2年目の地獄の四将編の最初のEDで、鬼太郎がギターのイントロに被せるように琵琶を弾くシーンがありましたね。

琵琶というのは元々宗教的な側面が強く、その意味であの謙信にも、また鬼太郎の地獄のイメージにも似合っていました。無論琵琶も徐々に俗化して行き、芸能の一部門となって行きます。大河の琵琶では、『西郷どん』で国父様こと島津久光が口ずさんでいた『迷悟もどき』も印象に残っています。

飲み物-ロックグラスカクテル
[ 2021/09/24 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』に出演しないであろう常連さんたち

またも『鎌倉殿の13人』というか、三谷幸喜氏の大河関連です。元々三谷大河のテーマは敗者で、しかもキャストには必ず堺雅人さんや、小日向文世さんが名を連ねていました。しかし『鎌倉殿の13人』で、それに終止符が打たれることになります。

終止符が打たれるとは少々大げさかも知れませんが、ともかく、それまでとは違う路線を歩むことになり、従ってその意味では、『真田丸』までの大河とは違った意味を持つことになります。無論三谷さんが絡む以上、構成、展開、あるいは小ネタの多さなどは変わらないとは思いますが、集大成であるこの作品で、今までの2作品よりも「大河らしさ」を意識しているのかなとも思われます。

堺さんや小日向さん、特に堺さんが今に至るまでキャストに名前がないのは、無論様々な理由があるでしょうが、あるいはそういった点も関係しているのでしょうか。それに草刈正雄さんの名前もありません。『真田丸』の主人公が、実質的に真田昌幸であったことを考えると、これはちょっと解せない部分もあります。

草刈さんが後白河法皇の役かなと、当初は思っていたのですが、西田敏行さんは、『新・平家物語』で義時を演じている俳優さんでもあるだけに、やはり出したかったのかも知れません。いずれにしても三谷さんの場合、普通の大河の後白河法皇とは違った描き方になるでしょうから。

ただ三谷さんの場合、いわば「三谷劇団」的な、ある程度決まった俳優さんをどの大河にも出演させることで、話題を作って来たとも言えるわけですから、今回のこのキャスティングには、ちょっと納得が行かないという人もあるいはいるでしょう。今後まだ発表は行われるでしょうが、私も『真田丸』に出た人がもう少し出るかと思ってはいました。

あくまでも個人的な予想ですが、意外と堺さんとか小日向さんは、『どうする家康』に出演する可能性もあります。小日向さんの場合、『平清盛』にも出演していたし、別に三谷大河でなくても、役をこなして行けるでしょう。というわけで、この後↑は『どうする家康』はじめ戦国大河について書きたいと思います。

飲み物-アイスコーヒーブラック

[ 2021/09/24 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

演技力の基準と『ステラ』休刊

先日の『どうする家康』予想キャスト関連で、キムタクは誰を演じてもキムタクと書いています。ファンの方には悪いのですが-ちなみに私の場合、木村拓哉さんは好きでも嫌いでもありませんー、イメージを損ねないためなのか、私が今まで観た限りでは、あまりにもイメージが変わってしまうような役があまりなく、いつも本人のイメージそのままのような役が多い、そのため本人と役とのギャップがさほどに感じられないためです。

地で演技をする傾向がある人と、役になりきれる人の違いというのは何だろうなと思います。無論今までも、それまでと違う役に挑戦した、殻を破ったと言われた人もいるでしょうが、たとえば香川照之さんが『龍馬伝』で見せた岩崎弥太郎のような役は、誰でもができるわけではありません。『半沢直樹』の大和田暁もそうでしょう。

また内野聖陽さんの『風林火山』の山本勘助、『真田丸』の徳川家康、さらに『きのう何食べた?』の矢吹賢二なども、それぞれ異なった役を演じ分けています。カメレオン役者などという言葉もありますが、私に取って俳優さんの演技力というのは、やはりどのように「化ける」ことができるかが基準となっています。

ところでNHKの『ステラ』が、2022年3月末を以て休刊することになりました。つまり2021年度を以て終わりを迎えるわけです。

NHKウィークリー『ステラ』休刊のお知らせ

やはりこの時が来たかと思います。私としては、もう少し早くてもよかったかと思いますが、定期購読者もいたようですし、なかなか踏み切れなかったのでしょう。やはり紙媒体を購入する人の減少、そして受信料収入の減少なども関係しているのかも知れません。

それにしても「インターネットを利用したきめ細かな情報発信」とありますが、それとは別にツイッターアカウントが多すぎると思われるので、それを整理してしかるべきでしょう。それから大河や朝ドラを看板番組ととらえているのなら、公式サイトをすぐに削除するのはやめた方がいいと思います。大河の場合1年物であることから情報量が多く、それがサーバ負担となり、そのため翌年の1月末の削除を余儀なくされているのでしょうが、ならば1年間の放送そのものを考えてしかるべきではないでしょうか。

それと以前、『ステラ』のページの多くが広告であると書いたかと思いますが、現在手持ちの分を見る限り、そこまで多くの広告は見られなかったので、あるいは他のメディアと勘違いしたのかも知れません。この点はお詫びいたします。ただ広告に所謂レディースアデランスがあったりするのを見ると、やはり年配層向けであり、若者はあまり購入しないのでしょう。ステラのネット版を作るようですが、それと共に内容も再検討し、TVを観ない若年層向けに発想を変えて行く必要がありそうです。

飲み物-スミスウィックのスタウト
[ 2021/09/23 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

気づいたことあれこれ 28-続き

最近前日の投稿の続きが多くなっていますが、これもまた「気づいたことあれこれ28」の続きとなります。それから投稿分の文章がおかしい部分、変換ミスなどは随時直しています。

先日分で、『独眼竜政宗』が殻を破った作品と書いていますが、これは
近代三部作の直後の戦国大河
ジェームス三木氏の脚本
キャスティングが斬新
という条件下のもとでこそ、成り立ったかと思われます。
平均視聴率が30パーセント台というのも、大河の中ではかなり高いと言えます。しかも、家庭用のビデオが普及し始めた頃にこの数字ですから、今でいう総合視聴率を出せば、40パーセント以上行った可能性もあるでしょう。つまりこの作品のヒットは、単に面白い面白くないだけの問題ではなく、それが成立しうる条件を満たしてこそのものだったのでしょう。

この翌年、こちらは比較的オーソドックスな『武田信玄』がまた高視聴率を記録し、この後1996-97、2006-07、そして2016-17年と、時代背景や登場人物がそれぞれ異なる戦国大河が、2年続くことになります。ただし、2016年の『真田丸』と2017年の『おんな城主 直虎』になると、流石にちょっと陰りが見えるようになります。

両者の場合、確かに背景も人物も違う作品ではありましたが、一方が如何にも骨太な印象の大河というわけではなく、その意味で、全く趣の違う作品を連続して放送するという意味合いは薄れました。『秀吉』と『毛利元就』にもそれが言えるかも知れませんが、『毛利元就』には三英傑が出て来ず、しかも大河で初めて取り上げた人物であり、その意味では『秀吉』との差別化が図れたかとは思います。

それから女性主人公大河が、ホームドラマ的または朝ドラ的で、本人の原点が見えにくいと思われる点ですが、特にと言うかやはりと言うか、『江~姫たちの戦国~』と、『花燃ゆ』にはそれを感じざるを得ませんでした。前者はのっけから唖然とするようなシーンが出て来たり、また江があっちこっちに出没したりで、なぜそのような人物にせざるを得なかったのが見えにくく、後者では本来、主人公の文は読書好きな少女という設定だったはずなのですが、それがあまり活かされず、出番を増やすために、おにぎり作りをやっている印象が強くなってしまったものです。

最終的には江は3人目、文は2人目の夫と幸せな人生を歩むわけですが、これなら『直虎』の方が、本人の原点はしっかり描かれていると思いました。この大河も後になるにつれて、受け入れられなくなって行きましたが、最初の頃、おとわが子供時代に何をしたかは、無論創作であるとは言え、その後の彼女を形作るうえで大きな役割を果たしていたと思います。ただ、ちょっとやり過ぎかなと思われる部分はありましたが。

それと漫画ベースで大河を作る件。これに関しては以前、やはり視聴者からの反発もあるだろうといったことを書いています。特に今の高齢者層は、昔の作品を知っていることもあり、その多くが反発することは予想されます。しかし一方で、NHKは今後の視聴者を開拓しなければなりません。

無論これには今後の課題として、受信料不払いと引き換えに電波を止めるとか、スクランブル化するといったことも含まれますが、大河を若年層に親しみやすい方向に持って行くこともまた、考えられてしかるべきと思うからで、その意味でどのように仕掛けるか、その一環としてこういう方法もあり得るかとは思います。確かにこれだと「お年寄りの大河離れ」が進むかも知れませんが。

飲み物-ブランデーグラスのビール

[ 2021/09/19 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

気づいたことあれこれ 28

前回の続きのようになりますが、『黄金の日日』に限らず、本能寺の変が登場する戦国大河の場合、備中高松城攻めもかなりの確率で登場します。(無論『真田丸』のように例外もあります)秀吉が本能寺の変の知らせを受け取ったのが、この高松城攻めの陣中とされているため、この2つがセットとなり、しかる後に山崎の合戦、清須会議、賤ケ岳の戦いという流れになることが多くなっています。そのせいもあって、『麒麟がくる』のラストシーンは、新鮮と言うよりはどこか不完全燃焼ではありました。

備中高松城といえば、最近の大河ではやはり『軍師官兵衛』を思い出します。実際どのように堤防を巡らすのか、陣中でジオラマを作ってましたが、小寺の殿の趣味の箱庭共々、官兵衛と言えばジオラマをついつい連想しがちです。この時の秀吉と官兵衛のタッグの凄さは、本能寺の件を悟られず、しかも如何に姫路に戻るかを第一目標とした点でしょう。

無論その後秀吉は、摂津方面の武将を味方につける必要もあったものの、ライバルの柴田勝家も滝川一益もおいそれとは駆け付けることができず、これ以上はありえないほど有利な状況下で、秀吉は山崎で光秀を追い詰め、光秀は近江に逃れる途中で落ち武者狩りに遭います。

それにしても織豊政権大河がなぜ多いのか、それは信長の上洛に始まり、室町幕府再興と朝倉・浅井攻め、将軍義昭の追放、石山本願寺との戦い、甲州征伐に加えて本能寺の変に毛利攻めと、戦闘シーンが多く飽きさせないという点が挙げられるかと思います。また秀吉の家臣たちをそれぞれ主人公、あるいは準主人公とすることで、多くの作品を作れるというメリットはあります。

しかしその反面、飽きられやすいというか、ワンパターンになりがちなのも確かでしょう。ならば同じ時代の東北や九州を描いた方が、馴染みはなくても新境地を切り開けるはずなのですが、どうもひところの夫婦大河同様、無難だけれど皆が知っている時代背景、人物の方が、リスクを冒すよりもいいとNHKが考えているふしもあります。

『独眼竜政宗』の時のような、ある意味殻を破った作品というのは、今後出て来るのでしょうか。実は『いだてん』の後の『麒麟がくる』が、そうなるかと思ってはいたのですが。

それから先日の『青天を衝け』、篤太夫=栄一が実家がある血洗島へ戻ります。実家のシーンは、この大河の評価すべき部分でしょう。家族が出て来るからとも言えますが、ただ私の場合、所謂ホームドラマ的、あるいは少女漫画のプロット的な要素は好きではありません。女性主人公の大河や朝ドラでは、一部例外もあるにせよ、この手の要素が多いようですが、私としては、こういうのは予定調和的で面白く感じられないのです。血洗島のシーンが好きなのは、実家を描くことで、様々な意味での主人公の原点が見えて来るためです。

あと、父の市郎右衛門を演じる小林薫さんが割と好きなせいもあるかと思います。最近マクドナルドのCMにも出演していますね。

飲み物-グラスに入ったビール
[ 2021/09/18 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

三谷大河はなぜ批判されるのか-2

先日の投稿の続きです。あれやこれやと書いていますが、あくまでも私の視点で捉えているものであり、無論三谷さんの脚本をどうとらえるかはその人次第です。見方を変えれば、結局のところ映像作品と言うのは、誰が脚本を書くのか、出ている俳優さんは誰なのか、どのようなテーマなのかといった諸々のことを始め、主観が大きく影響するものです。ですから人によって面白い面白くないかの評価の違いは当然あるわけで、高評価を得た作品であっても、すべての人がそれに賛同しているわけではありません。

ところで1つ前の投稿では

「個人的な趣味嗜好」が反映される部分は大きいでしょう。ちょっとばかりこだわり過ぎかなと思われるところもありますが、それと物足りなさとがうまく補完し合うというわけでもなさそうです。

と書いています。『鎌倉殿の13人』で、大河好きがニヤリとするキャスティングもあるといったコメントが紹介されています。無論これがどのような形のキャスティングになるのか、こちらは勝手に予想するしかないのですが、かつて『『新選組!』で、『新選組血風録』(1965年の時代劇)及び『燃えよ剣』(岡田准一さん主演の映画ではなく、1970年制作の時代劇)で、土方と沖田を演じた栗塚旭さん、島田順司さんをそれぞれ、別の役でゲスト的に出演させていたのを思い起こさせたりもします。

こういうのは確かにこだわりを感じさせるのですが、妙にマニアックで、何もそこまでやらなくてもいい、何か空回りしているといった一面もあります。そう言えば『真田丸』のラストシーンも、クランクアップ時はまだ未公開ですなどと言われていて、これも一種のこだわりとも取れますが、今となっては、やはりあれは未公開でいた方がよかったかと思っています。安居神社の信繁終焉のシーンがよくなかったので。

逆にこういうのにこだわるよりも、残された人々のその後の生活を描いてもよかったのではないかと思うのですが、やはり三谷さんの大河にそれは望めないでしょうか。

それと主人公の描き方について。確かに新選組や真田信繁に対し、新しい見方で描きました、史実も再考証をしましたというのはいいでしょう。ただそれにこだわりすぎるあまり、人物の描写が、どこかおちゃらけた感じになってしまってもいるわけです。細かい部分にこだわるのはともかく、その当時の人々にしては、妙に現代劇的な設定になりがちで、こうなるとやはり時代劇としての旨味は失われ、この点が、三谷さんの脚本が小劇場的だと批判される一因ともなってはいるでしょう。

私も『真田丸』の放送前まではかなり期待もしたのですが、実際あの大河の終盤は如何にも物足りなさを覚えました。大坂の陣もですが、小野お通の描き方も、あれはないだろうとは思いましたね。そもそも信之がお通のところに通うのに、奥さんがついて来たりはまずしないでしょうし。ただパペットホームズとの共通点がかなり見られたのは、面白かったと言えます。これに関しての投稿は「真田丸とホームズ」でまとめています。

上記三谷大河もそうかも知れませんが、平成の頃は面白いともてはやされたものが、そろそろ節目を迎えている感もあります。『鎌倉殿』も最初の一月二月は観るかも知れません。しかし観ていてあまり面白くないと、視聴を止める可能性もあるでしょう。始まる前からこう言うのも何ですが、最近大河の視聴と言うのにそこまで情熱を傾けられなくなっているせいもあります。現時点で、すべてを完走したのは『西郷どん』が最後ですから。意外と『どうする家康』が面白くなるかも知れません、断言はできませんが。

それと余談になりますが、今年は水曜の21時にグラナダ版ホームズが放送されていることもあり、『相棒』の視聴はお休みしようかと思っています。数年前からいくらかその傾向はあったのですが、スペシャルに多少違和感を覚えるようになりましたので。このシリーズもやはり、平成に隆盛を極めた作品ですね。一方で、『刑事7人』が割と面白く感じられたので、こちらを最初から観てみようと思います。刑事ものでは、京都府警が舞台の作品も結構好きです。


飲み物-ブロンドのエール


[ 2021/09/13 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

三谷大河はなぜ批判されるのか-1

三谷幸喜氏の大河で『新選組!』は面白かったが、『真田丸』はつまらなかったという意見について、今まで何度か書いていますし、また実際にそういった意見を目にして来てもいます。『新選組!』は熱さは感じられたが、最後の方は面白くなくなった、また『真田丸』は、表裏比興の面白さはあったが、大坂の陣がつまらなかった、そして両方とも小ネタが多く小劇場ぽい、大体こういったところでしょうか。

私としては、『新選組!』の熱さも、『真田丸』の表裏比興の面白さも、それぞれのキャラの持ち味だとは思います。(『真田丸』は実質「大河真田昌幸」なので)小ネタの多さはよくも悪くも三谷さん的ですね。これは来年も恐らくそうであろうと思われます。やはり舞台出身だと、TVの前の視聴者よりも観客の存在を意識することが多く、独自路線を出せるのですが、反面それがすべての視聴者に受けるわけではないため、批判の対象となりやすいと言えます。

『真田丸』は悪ふざけのようなシーンが多いなどとも言われましたし、それは事実とも言えますが、『新選組!』でも、近藤勇の祝言での、饅頭の早食いシーンなどはちょっとどうかなとは思いました。それでも三谷さんの場合、『古畑任三郎』などもやっていますし(これも舞台的ではありました)、まだTV向けと言える部分もあります。一方でクドカン、宮藤官九郎氏の『いだてん』はかなり舞台色が強かったし、あれは寧ろ舞台でやるべきではとも思いました。

あとこれも『八重の桜』との比較で書いていますが、やはり『新選組!』は散り行く者、もっと言えば時代に殉じた者の生きざまであり、その後残された人々が、どのように生きて行くかまでは描かれなかったということもあって、そこが物足りなく感じられたところはあるかと思います。関ヶ原の描写もこれに類していますが、主人公不在だとばっさり切ってしまっていますので。ただこの点に関しては、総集編で、沖田総司の姉のみつがナビゲーター的に登場したため、その後の時代に於いて新選組がどう捉えられたか、見えて来た部分はありました。

『真田丸』でもその後の信之は描かれずじまいでした。信繁が主人公である以上致し方ないのですが、その後の上田城、さらに松代への転封など、描こうと思えば描けたのではないでしょうか。いずれにしても『真田太平記』とは全く違うわけですし、三谷流のその後の信之の描き方もあったかと思います。信繁と出会った西尾宗次が、彼の首を持ち帰るシーンもありませんでしたしね。あの最後の部分の物足りなさは、どこか『麒麟がくる』のそれにだぶります。

いずれにしてもこの人の場合、たとえばジェームス三木氏などよりも、「個人的な趣味嗜好」が反映される部分は大きいでしょう。ちょっとばかりこだわり過ぎかなと思われるところもありますが、それと物足りなさとがうまく補完し合うというわけでもなさそうです。


飲み物-ジョッキのビール

[ 2021/09/12 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』展望その1続き-今後のキャスティング

先日分のまた続きとなります。どうも最近、大河は前の投稿分を引きずりがちです。

『鎌倉殿の13人』の「(大河好きが)『ニヤリ』とするような」キャスティングの件ですが、既に半分位はそうなっているのではないでしょうか。何と言っても
西田敏行さん-『新・平家物語』の北条義時
松平健さん-『草燃える』の北条義時
これに加えて
松平健さん-『義経』の弁慶
小栗旬さん-『義経』の梶原景季
小池栄子さん-『義経』の巴
小泉孝太郎さん-『義経』の平資盛
青木崇高さん-『平清盛』の弁慶
山本耕史さん-『平清盛』の藤原頼長
(三谷大河の常連ですが、『平清盛』にも出演しています)
佐藤二朗さん-『平清盛』の藤原家成
岡本信人さん-『平清盛』の藤原邦綱、『草燃える』の藤原定家
さらに
佐藤浩市さん-『炎立つ』の源義家
鈴木京香さん-『炎立つ』の菜香(安倍頼時の娘)
(彼女も三谷大河常連ですが、こちらにも出演しています)
と、かつての源平大河に出演した人々が、これだけ顔を揃えています。

弁慶、源実朝そして後鳥羽上皇のキャスティングに限って言えば、30代から40代位の人たちがメインとなりますから、『義経』あるいは『平清盛』の出演経験者となるのでしょう。意外と阿部サダヲさん(『平清盛』の信西)が後鳥羽上皇とか、岡田将生さん(『平清盛』の源頼朝)が源実朝とか、そういうキャスティングもありでしょうか。

無論三谷さんのことですから、源平大河に限らず、ここ20年ほどの大河で主役を演じた人たちを、何らかの形でキャスティングする可能性もありです。よくいえば遊び心、見方によってはちょっと軽いとも取られるかも知れません。しかし仮にそうだとしたら、香取慎吾さんの出演もありうるでしょう。

あと弁慶に関しては、藤本隆宏さん(『平清盛』の伊藤忠清、『真田丸』の堀田作兵衛)ではないかと思ってはいますが、『西郷どん』でその藤本さんと、体格面では負けず劣らずだった鈴木亮平さんの起用もあるでしょうか。あるいは『平清盛』主役の松山ケンイチさんとか。どっちみち今回は、単に強面で戦が強いだけの弁慶ではなさそうです。

それから『義経』で「みたち」、つまり藤原秀衡を演じた高橋英樹さん、もう一度出演してほしいです。


飲み物-ローズヒップティー

[ 2021/09/08 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』展望その1

先日『鎌倉殿の13人』で、最終的に北条政権とするために、源氏を利用する展開になるかも知れないと書いています。元々源氏を中心とした源平大河は、頼朝が打倒平家を目指して立ち上がり、東国武士や北条氏の助けを借りて、鎌倉幕府を樹立するというもので、公家化して傲慢になり、清盛亡き後は崩落の一途をたどった「独裁者」平家と、それを追い詰めて新しい世の中を作った「ヒーロー」源氏という描き方をされていたりもします。

しかし仮に北条氏が、源氏を操って平氏政権を倒し、鎌倉幕府を作らせ、承久の乱にまでつなげたという設定にすれば、違う風景が見えて来ます。実は頼朝はそこまで崇高な意志も持たず、東国武士もいやいやながら馳せ参じたとか、本当は木曾義仲が政権を握ろうとしていたが、朝廷の一部勢力の突き上げがあって最終的に「消された」とか、そのような展開があったとしてもおかしくはないわけです。

無論考証も入る以上、創作といえどもあまり荒唐無稽なものにはならないでしょうが(と言うか、『真田丸』の終盤のような創作にならないことを望んではいますが)、新解釈的なものはあってもいいかと思います。

如何せん
平家が滅び
鎌倉幕府ができ
頼朝が亡くなり
頼家、実朝も亡くなり
藤原将軍(後に宮将軍)を迎えて執権政治が始まる
というのは事実なのですから、こういう点はきちんと踏まえたうえで、創作を入れてくれればいいのです。今年の『青天を衝け』での、歴史上の出来事の描写には不満があるだけに、描くべきところはきちんと描いてほしいと思いますので。

何よりも、タイトルが「鎌倉殿の13人」です。その13人の合議衆に加わった御家人を粛清し、実朝暗殺にも関与したと言われる義時が主人公である以上、今までと違った路線は当然期待するべきものではあるでしょう。

それと以前、「『鎌倉殿の13人』関連情報をいくつか 2」で秋田魁新報のリンクを貼っており、
「過去の大河ドラマを好きで見ていてくださった方たちが、『ニヤリ』とするようなキャスティングもできたらと思っています」
というスタッフの言葉を紹介していますが、この記事が既に削除されていますので、オリコンのを貼っておきます。

【鎌倉殿の13人】制作統括が語る今後のキャスティング「『ニヤリ』とするようなこともできたら」

これに関しては、当該投稿にも書いていますように、あまりこだわり過ぎて、本質的なものが見えなくなってしまうのだけは避けてほしいです。未発表のキャストも段々少なくなっていますが、未だに弁慶、源実朝そして後鳥羽上皇を誰が演じるのかが発表されておらず、ここまで引っ張っているということは、あるいはこの辺りでサプライズがあると考えるべきでしょうか。


飲み物-スミスウィックのスタウト

[ 2021/09/07 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』関連情報をいくつか 2

まず、大雨の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

それから『鎌倉殿の13人』に関して少々。まず検索していて出て来た秋田魁新報の記事をご紹介します。

【鎌倉殿の13人】制作統括が語る今後のキャスティング「『ニヤリ』とするようなこともできたら」

記事中にはこうあります。

「三谷さんだけでなく、NHKの作り手としても、スタッフ、キャストの先輩方が作ってきたものへのリスペクトがありますし、そういう意味では過去の大河ドラマを好きで見ていてくださった方たちが、『ニヤリ』とするようなキャスティングもできたらと思っています」と未発表のキャストにも期待を含ませる。

「『ニヤリ』とするようなキャスティング」、かつて小栗旬さんや神木隆之介さんが、子役として演じた役を、大人になって再び演じるなどというのがありましたが、あるいはここ30年程の主役レベルの人たちが何名か、脇役として出演などというのも考えられます。尤も私としては、武蔵坊弁慶を誰が演じるのか、未だ発表されていないのが気になります。これもまた、「ニヤリ」とするキャスティングとなるのでしょうか。

しかし過去の大河と言うのが、どの位過去を指すのかはわかりませんが、あまり昔の分だと、最近観始めた人にしてみれば、何がどう面白いのか訳がわからないともなり兼ねません。凝り過ぎて、逆に本質を見失わないようにしてほしいものです-三谷さんの場合、ともするとそうなり兼ねないかと思います。実際、『真田丸』の一部はちょっとそれに近いかと。

あとこの文章、元々はoriconの記事ですが
「「三谷作品×大河ドラマ」に縁があるキャストの多く出演する」などとあります。恐らく「の」と「も」の間違いでしょうね。それから
「世界中にホロがっていけばいいな」
とあるのは、どう見ても「広がって」の入力ミスでしょう。

それからこちらですが、

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」収録進む
(nikkei.com)

LEDの巨大モニターを使って、ロケでの収録のような映像を作り出せるようです。外での収録が難しい、今の時期ならではとも言えますが、これだと今後、ロケの回数を減らす=経費節減にもつながりそうです。

飲み物-冷えたビール2杯
[ 2021/08/15 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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