fc2ブログ

ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  漫画・アニメ

「西洋魔術博物館」ツイートと北米秋冬の祝祭

以前、西洋魔術博物館さんの、ハロウィンとソウルケーキ関連のツイートをご紹介しますが、今回もう一つご紹介しておきます。


このツイも、西洋の民間伝承的なものが紹介されていて楽しめますが、ここで注目したいのはリプ欄です。かつての少女漫画に言及されていて、

日本では一時期の少女マンガが「バレエ、まま母、松葉杖」で溢れていたとのこと。

とありますが、1年ほど前に投稿した、飛鳥幸子さんのバレエ漫画関連ツイートを思い出します。この中では、かつてのバレエ漫画について書いており、まま母は出て来ませんが、両親を失った幼い姉妹が、老夫婦に母屋を貸すという設定になっています。創作物にも、それぞれの時代のトレンドがあるということでしょう。

本題に戻ります。アメリカに於いてはハロウィンの次は感謝祭、そしてクリスマスとなるのですが、日本も今では、単にクリスマスやバレンタインデーのみならず、ハロウィン、果ては復活祭までがイベント化する気配を見せています。

しかしキリスト教色の薄いハロウィンはともかく、復活祭は如何かと思います。これほどキリスト教と密接な行事はそうありませんし、クリスマスにそう熱心でない教派も、復活祭は祝うほどです。

何よりも復活祭は、その前のレント(受難節、四旬節)と結びついていますから、レントに節制を行って、しかる後に復活祭を祝うことになるわけですし、クリスマスも、本来はアドベント込みのはずなのですが…。でも最近は、アドベントカレンダーをあちこちで見かけるようになってはいます。

ちなみに、かつてイラクがクウェートに侵攻した際、多国籍軍が派遣されましたが、この当時のアメリカのブッシュ(父)大統領夫妻は、感謝祭に、兵士たちの激励のために現地を訪れています。クリスマスだと宗教色が強いこともあり、湾岸のイスラム教諸国に配慮して、感謝祭に日程を組んだといわれていますが、この時は当然というべきか、夫妻をはじめ、将官や兵士たちに七面鳥が振舞われています。

しかし七面鳥の肉は、割と癖が強く、ソースをかけないとちょっとパサついた感じがします。アメリカでは結構、サンドイッチに挟んで食べたりもしていますけどね。その代わり低カロリー高タンパクです。

民間伝承といえば、6年前にユールとワイルドハントについて投稿していますが、そろそろまたこのテーマで書こうかなと思っています。ワイルドハントも、西洋版百鬼夜行のようなもので、こちらは空を駆け巡って来ます。ハロウィン前に、まねきケチャの『あるわけないのその奥に』をご紹介していますが、こちらも正に
「そこのけそこのけもののけが通る」
です。元々は、オーディンが連れて来る祖霊たちだったのですけどね。

飲み物-ブランデー2
スポンサーサイト



[ 2021/11/23 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『逃げ上手の若君』と北条時行

8月の下旬になりますが、辻さんの訃報と『逃げ上手の若君』という投稿をしています。その中で、この『逃げ上手の若君』の漫画を読んでいるとも書いており、実際現時点では第2巻までを読んでいます。この先、南北朝の動乱の中で、主人公の今後の生き様がどう描かれるか楽しみです。

ところでこの投稿では、『英雄たちの選択』で主人公の北条時行(相模次郎)が紹介されることにも触れていますが、この番組を観たところ、作者の松井優征氏のインタビューがあり、これほど少年漫画向けの人物もいないとのこと。確かに「流浪の王子」と呼ぶにふさわしい人物ですからね。

その時行は鎌倉幕府滅亡後、諏訪氏の許に身を寄せ、諏訪頼重が中先代(時行のこと)の乱を起こすに至るわけです。実際今も長野県には、北条のつく地名が残されています。

またこの番組中では、様々な分野の第一人者が、彼の行動について話を進めて行きますが、彼は北条氏を糾合するのと、後醍醐天皇につくのとどちらを選ぶかの問いに関しては、すべての人が北条氏を糾合すると答えていました。

滅亡したりとはいえども、北条の名は依然として大きなものでもありましたし、100年余りにわたって幕府を仕切って来た力は侮れなかったようです。さらに後醍醐天皇の南朝に与した時行は、京と鎌倉を抑えるまでに至ります。元々が平氏である北条氏のこと、六波羅探題の場に幕府を開くという選択肢もあったでしょう。しかし、こちらは源氏である足利尊氏は、かつて源頼朝がそうであったように、征夷大将軍のみならず惣追捕使にも就任し、治安を乱す者たちの鎮圧に乗り出そうとします。

時行は後に3度目の鎌倉入りを果たしますが、その直後に尊氏が攻め入り、かつての北条の家臣たちと共に捕らえられ、辰口で処刑されます。日本史上、若くして散った武将というのは多いのですが、この人はかなりその後の可能性を秘めた、その意味で非常に「惜しい」人物であったともいえそうです。

しかし漫画の影響もありますが、今後この人物の研究、あるいはこの人物への関心が高まれば、再び南北朝大河が作られる可能性もあるでしょう。これは先日書いたように、1年物でなくていいので、2クールで個々の武将にスポットライトを当てるようにすれば、面白いのではないかと思います。皇室絡みでもあるためなかなか描きにくい南北朝ですが、見方を変えればまだ手付かずの主人公の宝庫ともいえますので、あとは描き方次第でしょう。

ところで番組中の再現映像、『太平記』のいくつかのシーンを思わせるものがありました。


飲み物-ブロンドのエール
[ 2021/11/18 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

北条時政はなぜ追放されたのか

『どうする家康』のキャスト発表、どうなるのだろうなと思いつつ、来年の大河についてまたちょっと書いてみます。

『鎌倉殿の13人』で、三谷幸喜氏が北条家を『サザエさん』になぞらえたのは、動画で流れたせいもあり、ご存知の方も多いでしょう。この時、最終的にはサザエ(北条政子)とカツオ(北条義時)が、父親の波平(北条時政)を追放してしまうという説明がありましたが、娘政子や息子義時とはかなり対立していたとされています。

そもそも頼朝没後、北条氏の地位を高めたのはこの時政で、頼朝の跡を継いだ頼家も滅ぼし、実朝を擁立した後初代執権となります。鎌倉幕府で初めて執権となったのは、この人だったのです。しかしその頃、平賀朝雅と畠山重保とが対立します。この朝雅は、時政と後妻である牧の方の娘の夫、そして重保の父重忠は、時政と前妻の間の娘の夫でした。しかも重保は、時政と牧の方の間の子政範と共に上洛し、京で政範は急逝します。

このようないきさつから、時政は畠山氏追討に乗り出します。元々義時は重忠とは交友関係があったのですが、父の命令ということで畠山氏を滅ぼしてしまいます。これにより時政は実朝を廃嫡、朝雅を次の将軍にと目論んだのですが、これに政子や義時が反発し、時政の館にいた実朝を、義時の館へと移します。ちょっとやり方が強引過ぎたようです。しかもこの場合、実朝を亡きものにするのは時政より、牧の方のほうが乗り気だったといわれています。

この当時ありがちな骨肉の争いといえますが、しかしやり方が露骨なように思えます。一方滅ぼされた側の畠山氏ですが、鎌倉幕府設立に貢献した人物でもありました。しかも頼朝の重臣であった梶原景時、さらには比企能員の討伐にも参加していることから、特に北条氏から恨みを買ういわれも本当はなかったはずです。誤算といえば、息子が平賀朝雅と仲たがいをしたことでしょう。

結局時政と、この事件の真の首謀者ともいうべき牧の方は伊豆へ流され、平賀朝雅も殺されます。その後時政は伊豆で亡くなり、畠山氏は重忠の妻が足利義兼の子と結婚することで、断絶を免れています。

見方を変えれば、結局実朝は暗殺され、義時の執権の座は安泰となるのですから、友人である重忠を手に掛けたとはいえ、義時自身のメリットは大きかったとも取れます。実際この人は実朝暗殺に関わっていたともいわれており、また彼自身も急逝したことから暗殺説もあります。

父時政と彼が作り上げた北条の執権体制も、その後さらに複雑化し、鎌倉幕府は足利高氏によって攻め滅ぼされ、さらに時代が下ってこの伊豆に伊勢新九郎が入り、後北条氏の礎を築くことになります。

飲み物-ランプと水とウイスキー
[ 2021/11/14 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『あるわけないのその奥に』/"Aru Wake Nai no Sono Oku ni"

まねきケチャの『あるわけないのその中に』。これも『ゲゲゲの鬼太郎』のEDテーマの1つですが、動画にはハロウィンの雰囲気が漂います。


”Aru Wake Nai no Sono Oku ni” by Maneki-Kecak, It's one of the ending themes of "Gegege no kitaro" broadcast from 2018 to 2020 and creates an atmosphere of Halloween.



[ 2021/10/28 00:15 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

『ピノキオの冒険』と『白雪姫』~学ばない主人公たち1

このブログでは何度か、パペットホームズに描かれた思春期に絡みで『ピノキオの冒険』(以下、ピノキオ)についても書いています。少年が大人になるための試練、あるいは成長物語としてのホームズそしてピノキオなどがそうですが、これはホームズの鼻の形とも関係しています。

しかしこの『ピノキオ』ですが、正直言って登場人物がかなりひどいです。これに関して、周囲の大人たちがひどい、またピノキオを助けた妖精(仙女)も慈悲深くはあるが、いつも優しくないといった点にも触れています。この主人公のピノキオも何とも悪ガキで、学校は平気でさぼる、何か美味しそうな話にはほいほいついて行くといった、どうしようもない子供でもあるわけです。無論本人にしてみれば、親というべきジェペット爺さんを助けたいのかも知れませんが、そう考える割には善悪の判断がついておらず、どうも無謀すぎます。

元々は、ピノキオが狐と猫に騙され、殺されてしまうところで物語は終わっていたらしいのですが、作者のカルロ・コッロディが続編を書くことになり、一度死んだはずの妖精(青い髪の少女)を生き返らせ、ピノキオを助けさせるわけですから、ここでまず矛盾が生じています。しかもピノキオは懲りもせず、その後家に戻ろうとする途中で、またも狐と猫の詐欺まがいの話を真に受け、金貨を全部巻き上げられてしまいます。しかも裁判で妙な判決を受けたり、番犬にされてしまったり、そして妖精は死んでしまい、ここで再び物語は終わる予定でした。

しかしその後再び続編が書かれ、またも妖精はよみがえって、大人の女性の姿になってピノキオの前に現れます。今度はいい子になるようにと言われ、その一歩手前まで行くのですが、悪友の誘いに乗って遊び回った挙句ロバになり、さらにその海に投げ込まれた後、今度は鯨に飲まれて、自分を探しに来ていたジェペット爺さんと出会います。この辺も偶然過ぎではありますが、ともかくお爺さんを助けたピノキオは改心し、勉強の傍ら仕事をし、貯めたお金を妖精のために使ったところ、その翌日人間の子として目覚め、お爺さんも若返っている。ごく大ざっぱに言えばこういう筋立てになっています。

人間の子供になりたがるピノキオですが、それにはいわばいい子でなければならず、それを実現するまでの道のりがきわめて長くなっています。そもそも当初の計画ではいい子にはならず、自分が悪いことをした報いによって、物語を終わらせることになっていたわけですから、当然と言えば当然です。この物語としての長さ、複雑さもあってか、子供向けの絵本などはかなり端折っているし、またディズニーの映画でも、相当改変されてもいます。

実際私自身、この『ピノキオ』が好きでない時期がありました-今でも完全に好きとは言えません。この物語が書かれた19世紀イタリア(トスカーナ)なりの事情はあったにせよ、何かぐだぐだした印象だし、ピノキオという主人公も、正直どうかと思うところがあります-流石に子供向けの本では、そこまで悪くは描かれてはいませんが。以前関連投稿で、この本はある程度の年齢になってから、ダイジェストでない物語を読んだ方がいいと書いていますが、実際そういう読み方の方が、まだ面白く感じられるかと思います。

ところでこれと似た話として、『白雪姫』があります。これも白雪姫が王子と巡り会うまで、場合によってはその後結婚し、毒リンゴを食べさせた継母を殺すまでの筋立てとなっています。そのせいかこちらも物語としては長めで、やはり子供向けの本では、所々省かれているようです。また、主人公が自分の失敗から学ばないという点でも、この両者はよく似ています。

女の子なら『白雪姫』に憧憬を抱くことがあっても不思議ではないのでしょうが、私の場合どうもそういう気持ちにはなれませんでした。かと言って、他のディズニー・プリンセスのモデルとなったお姫様たちが好きかというと、どうもそうとも言えません。ただ『ピノキオ』と同じイタリアの作家、エドマンド・アミーチスの『クオレ』は割と好きであると言っておきます。『母を訪ねて三千里』が収められた作品で、主人公や家族がノートに書きつけたことが、物語として進行して行くのは、『あしながおじさん』を思わせます。
(この項続く)


飲み物-エスプレッソ2

[ 2021/10/20 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『あしながおじさん』について少々

数日前の「気づいたことあれこれ29」で、『あしながおじさん』について触れています。この小説も、『赤毛のアン』などと同様、十代の頃に読んだという方もいるでしょう。孤児院で育ったヒロインが、作文の才能を見込まれて、作家となるべく、ある篤志家によって東部の名門女子大学(カレッジ)に行かせて貰えることになり、ジョン・スミスという名のその相手に、手紙を送る形で物語が進展して行きます。

この場合手紙を送るのは主人公のジルーシャ・アボットのみで、相手から返事が来ることはありません(ただし、ジョン・スミスの秘書から返事が来たことはあります)。いわばこの作品自体、ジルーシャの日常生活を読者に知らせるために、ジョン・スミスに宛てた手紙という形式を取っているわけです。手紙には大学や寮での日常や、友達のこと、試験のことなどが綴られており、彼女自身の観察眼や分析力、文章の巧みさをもが窺える仕組みになっています。

また手紙には時々絵や写真も添えられています。当然ながらこの同時、画像貼付でメッセージを送れるわけではありませんから、大学での生活が如何なるものなのか、視覚に訴える意味でこういう形を取っているわけです。また休みの時期に、ルームメイトのサリー・マクブライド、ジュリア・ペンデルトンの実家にそれぞれ招待され、両家の違いを彼女ならではの観察力で感じ取っています。

その他にも、夏休みを過ごす場所としてロック・ウィロー農園を紹介して貰って喜んだり、また奨学金を貰った時に、学費の援助を断ってちょっと対立したりと、平凡な日常にとどまらず、いくらかの変化がつけられたスタイルになっています。後の方でジルーシャは、自分は社会主義に目覚めたと書いたりもしていますが、これも20世紀初頭という時代の雰囲気が伝わって来ます。

で、ご存知のように、彼女はこのジョン・スミス、彼女が言う「あしながおじさん」、その正体はジュリアのおじであるジャーヴィス・ペンデルトンと結婚することになるわけです。このジャーヴィス自身、寮やロック・ウィローに度々顔を出してもいます。実はこれを読んだ当初、サリーの兄のジミーと恋仲になると勝手に思っていたので、やや意外だと友人に話したところ、その友人から
「最初からあしながおじさんと結婚すると思っていた」
とあっさり言われてしまったことがあります。

この作品はアニメ化され、『世界名作劇場』で放送されましたが、原作をかなり大幅に改変しているようです。また続編もあり、そちらではサリーが、ジルーシャがかつて過ごしたジョン・グリア孤児院の院長となって孤児院改革に乗り出し、彼女同様、スコットランドにルーツを持つ医師と、紆余曲折を経た末結婚することになります。こちらは、ジルーシャへの手紙という形で物語が進行して行きます。

飲み物-華やかなティーカップと紅茶
[ 2021/10/14 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河ドラマに於けるキャラ設定の意外性とその効果

まず、先日の『ルパン三世』についての記述で、次元大介の声を井上真樹夫さんとしていましたが、正しくは小林清志さんです。失礼いたしました、訂正しています。しかしその小林さんも、大塚明夫さんにバトンタッチしましたね。

そして大河関連ですが、『風林火山』のみならず、他の戦国大河でもキャラが立ったと言うか、それまでのイメージを多少覆すような人物は登場しています。『真田丸』の登場人物などもそういう人は多かったですし、『天地人』で小栗旬さんが演じた石田三成もそうでしょう。

ただ『真田丸』の場合、三谷さんの脚本が癖が強めということもありますし、逆に言えば三谷作品だから、これこれこういうキャラにしたのだろうという暗黙の了解が、視聴者の中にもあったかと思います。無論これは、三谷大河の長所でもあり短所でもあります。

それと小栗さんの三成ですが、これが『天地人』でなく、もう少し骨太な感じの大河であれば、あれでよかったのかも知れません。しかし『天地人』自体が夫婦大河的で、しかも女性キャラの描き方がどこか朝ドラ的なところもあり、その中であの雰囲気では、どこか浮わついた印象を免れませんでした。あの髪型は正直ないだろうと思ったものです。兼続が成人しても前髪をつけていたのも妙なものでしたが、それを遥かに上回る奇妙さではありました。

無論制作サイドとしても、いくらか不思議キャラ的な印象を出そうとしたのは事実のようです。実際あの格好で景勝の家臣たちに会った際、彼等から不思議そうな視線を向けられていますが、その意外性がどうもうまく活かされていなかったようにも思われます。

逆の見方をすれば、夫婦大河でなければ出せないキャラと言うのも中にはいるものです。たとえば『功名が辻』、この時の山内一豊は、夫婦大河ならではの愛すべきキャラでした。これがもっと男性的な大河であれば、また描き方も違っていたでしょう。土佐入りしてからは、長宗我部の一領具足たちを追い払うため、キャラが豹変した感はありましたが。

戦国武将が主役のため、もう少し男性的な路線かと思ったのですが、どちらかと言えば千代が主役レベルの大河になっています。『利家とまつ』もしかりですが、この2つは少なくとも『天地人』よりは、夫婦大河としてまとまってはいたかと思います-ただ『功名が辻』の方が、個人的には好きです。武田鉄矢さんが演じた、一豊の家臣である五藤吉兵衛なども、夫婦大河だからこそあれでよかったのだろうと思います。

大河で武田さんが演じる役は、どこか『金八先生』的なイメージがあるのですが、特に『太平記』の楠木正成とこの時の吉兵衛にはそれを強く感じました。祖父江新右衛門の子供への注意などは、生徒に対する先生の口調でしたし。あとこの中で、家でくさっていた一豊に、母親の法秀尼が厳しく詰め寄るところをはじめ、千代とよね(よね亡き後の拾→湘南)や、大政所と秀吉の関係など、母と子の存在も強く打ち出されており、これも夫婦大河ならではと言えるでしょうか。

飲み物-ブランデーグラスのビール

[ 2021/10/13 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

気づいたことあれこれ 29

先日声優について書いていますが、先週土曜日から『ルパン三世』の新しいシリーズが始まっています。この中の次元は、最初は小林清志さん、その後は大塚明夫さんが演じています。ルパンの声優もこれですべて変わったわけですが、この人は『ゲゲゲの鬼太郎』第6期のぬらりひょんの声も担当していますね。
実は大塚さんのお父様の周夫さんも『ぬらりひょんの孫』というアニメ及びVOMICで、このぬらりひょんを演じていますし、初期の鬼太郎ではねずみ男も演じています。周夫さんは脇役ながらドラマ出演も多かったようですが、息子さんの方はそうでもなさそうです。ただ『麒麟がくる』の第1回に登場していましたね。

少し前になりますが、作曲家のすぎやまこういち氏が亡くなられました。ご冥福をお祈りします。保守系の論客(主張には賛同できない部分もありましたが)でもあり、歌謡曲の作曲でも有名な方ですが、何と言っても『ドラゴンクエスト』の音楽担当として知っているという人も多いでしょう。今年、1年遅れで開催された東京オリンピックの選手入場の音楽でもありました。

そのすぎやま氏とほぼ同年代である眞鍋叔郎氏の、ノーベル賞受賞が決まりました。現在プリンストン大学で研究を続けているこの眞鍋氏ですが、プリンストン大学と聞くと、大学生の頃、母校でここのグリークラブが公演をしたような記憶があります-うろ覚えですみません。
それから『あしながおじさん』で、主人公のジルーシャ(ジュディ)の友人であるサリー・マクブライドのお兄さんが、ここの学生という設定になっていました。このサリーは、マクブライドという苗字からもわかるように、スコットランドにルーツを持っていますが、プリンストン大学もプロテスタント諸派の長老派(スコットランドの国教)であり、それを考えると納得が行きます。
あと、これは少々お堅い話ですが、ノーベル賞関連になると、日本の研究者の待遇を云々する声がネットでも湧き起こります。そんな中JST(科学技術振興機構)サイトに、次世代研究者挑戦的研究プロジェクト(A日程)の採択プログラムがアップされていたので、興味のある方はどうぞ。流石に国立大が多いのですが、もちろん公立や私立も何校か入っています。


飲み物-アイスコーヒーとストロー


[ 2021/10/12 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

声優と特撮

以前テレビスターとインターネットとトヨタ自動車その2という投稿で、今後声優が俳優や女優を兼任したとしても、おかしくないと書いています。実際今は声優であってもドラマや舞台、映画に出演する人もいて、その辺りの境界線が曖昧になりつつあります。

かつてTVでは、NHK民放を問わず、毎日のように洋画劇場や海外ドラマ枠が設けられていました。この洋画、あるいは海外ドラマにより、声優として名を挙げた人も多かっただろうと思います。またその当時は、俳優さんが吹き替えを行うということもしばしばあったようです。

例えば『刑事コロンボ』の小池朝雄さんは、元々は俳優でしたが、コロンボの声が大当たりとなり、声優としても名を馳せるようになっています。またアニメの吹き替えもやっています。その他にも、有名俳優が吹き替えを行う例もかつては多く、露口茂さんのグラナダ版ホームズの吹き替えは有名です。あれを観て以来、他のドラマ、たとえば大河などで露口さんを観ても、ジェレミー・ブレットのホームズの顔がちらつくようになっています。またドラマでなく、海外物の吹き替えで、初めて名前を知った俳優さんもいるほどです。

この声優も、元々はラジオドラマの出演者であり、その後前出の洋画や海外ドラマでの需要が高まるにつれて出番が増え、その後アニメやゲームが普及するに及んで、子供たちの憧れの職業となって行きます。実際お笑いをやりつつ声優活動を行っている人もいて、声優と言う職業の多様性を感じさせます。

声を使う仕事である以上、ナレーションも任せられるし、また声の通りのよさが、演技に幅を与えることもあるでしょう。今後アニメ、ゲームの伸びしろがある以上、声優という職業はまだまだ子供たちのなりたい職業の、上位を占め続けると言えそうです。無論人形劇、あるいは着ぐるみの声などでも声優の出番は多く、メディアミックスや舞台などでの活躍も期待できます。実際小池さんは元々は舞台俳優でした。

ところで声優とはまた違いますが、今『仮面ライダー』と『ウルトラセブン』をTVでやっています。実はこれはフォロワーさんのツイで知ったのですが、藤岡弘、さんが演じた『仮面ライダー』の初代ヒーローを覚えているのは、所謂アラカン世代、60代の入り口にいるような世代ではないでしょうか。私自身は特に観ないのですが、この『仮面ライダー』そのものは評価しています。このシリーズは時代に合わせてアップデートされており、そのためノスタルジアにとどまらないこと、また、若い男性俳優の登竜門ともなっていることなどが理由として挙げられます。

飲み物-アイスココア2

[ 2021/10/10 23:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河と漫画と1クール

先日、久々に『はたらく細胞BLACK』を投稿していますが、私としてはこれと『はたらく細胞フレンド』の方が、本編よりも好きです。本編も悪くはないのですが、細胞の話としてちょっとありえないことも多いので。ただ免疫細胞が紹介されているのは評価したいと思います。

どちらかと言えば、BLACKの方が免疫細胞の活躍は少なく、主に出て来る免疫細胞は白血球で、その他にはがん細胞登場回でリンパ球、特にキラーT細胞とNK細胞が出て来る程度です。無論これは、BLACKの舞台となる身体が抱える病気、特に生活習慣病があまりにも多く、外部からの手術や投薬がないと太刀打ちできないせいもあります。

ところで以前、大河の原作に漫画を使ってはどうか、あるいは大河そのものをアニメ化してはどうかと書いたことがあります。漫画原作というのは、土曜時代ドラマ(『アシガール』など)では行われていますし、またNHKではありませんが、日曜劇場の『JIN-仁-』も漫画がベースとなっていました。

大河でも一度実験的にやってみてはどうかと思います。無論その場合は、漫画ベースとそうでないのを、2クールずつ交互でやるという方法もあります。その場合はやはり、ゆうきまさみさんの『新九郎、奔る!』原作で、北条早雲(伊勢宗瑞)を推したいと思います。あと、これは先日『英雄たちの選択』で放送されましたが、北条時行が主人公の『逃げ上手の若君』を原作にしてもいいでしょう。この場合は大河は難しいかも知れませんが、南北朝時代の中先代の乱を中心とした土曜時代ドラマ、あるいはBS時代劇で行けばいいのです。

それから、『青天を衝け』の前回のリアルタイム視聴率(地上波)は12.7パーセントでした。ビデオリサーチのサイトによると、先週のドラマの1位は朝ドラでも大河でもなく、視聴率19.5パーセントを叩き出した『TOKYO MER~走る緊急救命室~』になっています。無論これは最終回ということもありますが、このシリーズは全体的に視聴率がよく、総合視聴率で見ると25パーセントほどあります。

それで思うのですが、ドラマはやはり1クール、10回前後で描いた方がいいのではないでしょうか、もし好評であれば、続編を作ればいいのです。半世紀ほど前、TVを観る人が今より多かった時代なら1年物も可能だったでしょう。しかし今の時代のゴールデンタイムであれば、3か月1単位で十分かと思われます。また前出の漫画ベースの大河関連で、漫画原作とそうでないのを2クールずつでやってはどうかと書いていますが、その2クールでさえも、長いと思うほどですから。


飲み物-アイスコーヒーとストロー

[ 2021/09/17 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

TopNTagCloud