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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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大河ドラマ雑考-52(今後の大河の時代設定に関して)

三谷幸喜氏の大河について何度か投稿して来ました。過去の2作品は、三谷さんらしいなと思われる展開もある反面、大河ドラマとして観た場合にもどかしく感じる、あるいは物足りなさを覚えると言う点も往々にしてあるものです。特に来年は今までの路線とは違い、所謂敗者が主人公にならない分、これまでとは異なったアプローチを求められそうです。

また敗者が去った後の新しい時代が描かれないのは、それはそれで潔くもありますが、その後の時代に彼らがどう評価され、あるいは彼らが残した物を、誰がどのように受け止めたのか、それもまたあっていいかとも思われます。実際『新選組!』で描かれなかった分は、『八重の桜』で補完したようなものです。

ところで今後の大河は

2021年-幕末~明治(大正以降がどの位描かれるのか現時点では不明)
2022年-平安~鎌倉
2023年-戦国~江戸初期

このような時代設定になっています。
仮にこの先も大河を制作すると考えた場合、2024年はどの時代が舞台になるのでしょうか。

2年連続でもし戦国大河を作るのであれば、かつての『毛利元就』のように、三英傑が登場せず、しかも時代的に戦国初期から中期辺りの設定になると思われます。たとえば、応仁の乱から戦国初期→前期を舞台に伊勢宗瑞(北条早雲)を描くというやり方もあるかも知れません。ただお馴染みの顔があまり出て来ないと、数字の点では厳しくなりそうです。

そうでなければ幕末物でしょうか。しかしあまり戦国と幕末のヘビーローテーションだと、視聴者離れ-というか、若年層の多くは既に地上波を離れていると思われます-を起こすでしょう。とは言うものの今の時代、江戸時代である赤穂義士物や、戦国期でも三英傑の比重が大きくない川中島大河を、1年かけてやる必要があるかどうかは疑問でもあります-無論2クールで描くのならそれもありです。本当はもう一度直江兼続を見たいのですが。

こういった点から考えて行くと、舞台となる時代はかなり狭まって来ているのが現状で、同じ時代で、異なる地域や時期の人物を描くことになりそうです。それを考えると、同時代が複数年続くのもやむなしでしょうか。

それとこれも何度か言っていますが、スポンサーを付けることも検討するべきでしょう。受信料だけで賄おうとすると、とてつもない金額になりますし、何より大河という娯楽作品がそもそも公共放送に必要なのかどうか、考えてみてほしいものです。大河は他の時代劇と違うとNHKは言いたいのかも知れませんが、最終的にはこれはやはり娯楽作品です。

その一方で、女性主人公の大河が姿を消したことについては、私は評価しています。どう考えても、1年をかけて描くだけの内容ではなかった物もありますし、知名度も功績もある男性主人公と無名に近い女性主人公、それぞれの作品を一年交代で制作するのはやはり無理があったと思います。それにしても、どうして隔年にしたのでしょうね。

ところで大河とは関係ありませんが、現在読んでいる『はたらく細胞フレンド』及び『はたらく細胞』本編、さらに『はたらく細胞BLACK』、今後折に触れて投稿してみようかと思います。しかしこのブログは元々ホームズブログなのに、ホームズ関連がやけに少なくなっています。多少の関連性があるという点で、コナン絡みの投稿も考えています。
(しかし三谷さん、パペットホームズの第2弾書いていただけないでしょうか…)


飲み物-白いカップの紅茶

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[ 2021/04/20 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

秀吉を演じた俳優たち

『黄金の日日』で羽柴(豊臣)秀吉を演じている緒形拳さんですが、この人は大河で実にいろいろな役を演じています。

太閤記-豊臣秀吉
源義経-弁慶
新・平家物語-阿部麻鳥
黄金の日日-豊臣秀吉
峠の群像-大石内蔵助
太平記-足利貞氏
毛利元就-尼子経久
風林火山-宇佐美定満

多少クセのある役に加え、大石内蔵助のような役もうまく演じる俳優さんでした。あと1度大河に出ていただきたかったです。

この緒形さん同様、大河で複数回秀吉を演じた人がいます。言わずとしれた竹中直人さんです。この人はどちらかと言えば、アクの強い、もっと言えば暑苦しい雰囲気が持ち味で、秀吉の演技にもそれがよく表れています。『秀吉』は、どちらかと言えばまだ穏やかな雰囲気でしたが、『軍師官兵衛』になると、権力に憑りつかれた存在としての秀吉になって行きます。尤も『軍師官兵衛』のガイドブックによると、竹中さんはそういう秀吉を演じるのを楽しみにしていたとのことで、あの作品では石田三成の存在もあり、官兵衛を疎んじ始める秀吉の様子がよく描かれていました。

他にも秀吉を演じた俳優さんは多いのですが(と言うより、戦国大河の大部分に不可欠な人物ですので)、私としては

『国盗り物語」の火野正平さん
『おんな太閤記』の西田敏行さん
『利家とまつ』の香川照之さん

こういう人たちの秀吉も好きです。香川さん、もう一度秀吉を演じて貰えないものでしょうか。それこそ、『どうする家康』辺りで。どうも『龍馬伝』の岩崎弥太郎の怪演が印象的ですが、この秀吉もなかなかいいです。あとこれは今までも書いていますが、濱田岳さんに一度秀吉役をやってほしいですね。

飲み物-タンブラーの白ビール
[ 2021/04/13 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『武将ジャパン』続きと大河の転換期に関して

先日の武者さんのコラム関連で、このようなものもありました(2019年4月5日投稿分より)。オールドファンの手垢のついた論調として

・女子供を喜ばせるイケメンが主演では、俺たち真の大河主張者である男性様は喜ばないぞ!
・イケメンでないところを証明できたからこそ、主演をやらせてやる
・女は良妻賢母以外認めないぞ!

こういった形で紹介されているのですが、このような意見が本当にあったのでしょうか。どう考えても武者さんの妄想のように見えます。もし本当にあるのなら、その出典をはっきりさせてほしいものです。仮にそのような意見があったとしても、その人たちが支持した大河を否定するということは、自分が賞賛した過去の大河も否定するということにつながりかねないと思うのですが。

それからこのコラムについてですが、たとえば同じ女性大河でも温度差があることがわかります。コラム自体は『八重の桜』の終わりの頃から始まっており、その『八重の桜』については肯定しています。しかし『花燃ゆ』は否定しており、『おんな城主 直虎』に関してはまた肯定的な論調でした。私にしてみれば、『花燃ゆ』と『直虎』にはどこか似通った部分もあり、そのため武者さんが『花燃ゆ』のみを批判するのは、ちょっと奇妙に感じられました。しかしその後、何かにつけて『八重の桜』を引き合いに出すのを見て、要は幕末の薩長大河が嫌いなのだなということがわかりました。だからどこか共通点があるヒロインなのに、幕末長州はダメ、戦国はOKとなったとも考えられます。

それと自分が好きな作品が低視聴率だった場合は、視聴率など関係ないと言い、嫌いな作品が低視聴率の場合は、批判の材料にするというのも随分都合がいいなと思います。実際『直虎』は戦国大河で最も視聴率が低く、総合視聴率は『西郷どん』より低かったのですが、なぜ戦国物なのに視聴率が低かったのか、自分なりの考察をしてしかるべきでした。また『西郷どん』が関東では低いものの、西日本では高く出たことも無視していました。

先日ご紹介したまとめサイトにもこのようにあります。
「好みに合わないドラマなら脚本家・スタッフ・出演者・作品関連企業への誹謗中傷・名誉毀損・罵詈雑言。逆に好きな作品ならなんでもベタ褒めするためダブスタなんて朝飯前」
しかも文章がとかく感情的になりがちであるため、読む側としては同意するせざるにかかわらず、何かしら不愉快な気分にならざるをえないのです。

それから、90年代から大河の傾向が変わったように思われるその理由としては、『信長 KING OF ZIPANGU』のような宣教師目線の大河が作られるようになったほか、
  • 琉球や東北といった地域をメインにした大河が作られた
  • それに伴い、放送フォーマットの変更も検討された(ただしこれはうまく行かず元に戻している)
  • 所謂時代劇やTVドラマでお馴染みの人たちではなく、舞台出身の俳優の起用が多くなった。特に『毛利元就』
  • 東山紀之さん(琉球の風)、本木雅弘さん(太平記、徳川慶喜)といった、ジャニーズ事務所のアイドルが主役、またはそれに近い役を演じるようになった
  • 赤穂大河がこの年代最後の99年を以て姿を消した
こういった点も挙げられるかも知れません。

大河が今後どうなるのか予測はつきませんが、NHKへの批判が強くなっているようにも見えますし、NHKそのものが改革を余儀なくされる可能性はありそうです。大河をやめた方が、合理的な経営ができるようにも思えますし、今年のコロナ禍が、大河と観光のタイアップに影響を与えた可能性も否定できません。今後NHKは大河を「捨てる」のでしょうか、それとも今後の運営形態に合わせて「調整」して行くのでしょうか。

飲み物ーホットワインとくるみ
[ 2020/12/20 23:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『新・平家物語』第2巻を観て感じたこと

第2巻の感想です。先日の分であらかた書いてはいますが、第1巻つまり上ノ巻にかなり尺を割いたせいで、第2巻が駆け足気味になったように見えます。せっかく栄華を極めたにも関わらず、滋子の入内、日宋貿易、そして厳島神社の社殿造営などの描写がありません(本編でどの位描かれたかはわかりませんが)。また清盛が放った禿とか、頼朝や義経の壇ノ浦後の描写があってもよかったかと思います。金売り吉次が出てこなかったのも、源平物としてはちょっと物足りないです。

脚本の平岩弓枝氏が、所謂ホームドラマ系の脚本家というのも関連しているのか、親子や男女の会話などの雰囲気はそれらしさが出ていますし、一方で後白河法皇と清盛の対立もうまく描けているとは思います。しかしやはり平家の比重が大きく、頼朝旗揚げ後の源氏軍の描写などは、少なくともこの総集編ではかなり限定的だったのが残念です。

それと、総集編とするに当たってやむを得なかったとは言え、麻鳥の登場シーンがやはり少なすぎです。原作だとこの人は伶人(雅楽の奏者)であり、その後御所の水守となって崇徳上皇の配流先へ行き、さらに医師となって、貧しい人々を助けるという設定になっていました。その医師としての生活の中で、平家の興亡や源氏の興隆を、庶民としての立場から目にする存在であり、いっそのこと、麻鳥が主人公のスピンオフでも作ってよかったかと思うほどです。その位、この物語には大事な位置を占めている人物です。

ところでこの麻鳥を演じた緒形拳さん、『峠の群像』ではもちろん大石内蔵助役です。この後も大河には何度も出演しており、特に
『太平記』足利貞氏
『毛利元就』尼子経久
『風林火山』宇佐美定満
この3つは正に好演と言っていいでしょう。
一応『新・平家物語』も終わったので、そろそろ『峠の群像』の、今度は第2巻について投稿予定です。

尚この大河で、頼朝に加勢した北条家の二男で、『鎌倉殿の13人』の主人公でもある小四郎義時を演じたのは、かの西田敏行さんです。西田さんは『おんな太閤記』の秀吉役で有名になりましたが、その4年前に、『花神』の山県狂介(有朋)も演じています。司馬作品には
国盗り物語(弥八)
花神(山県狂介)
翔ぶが如く(西郷吉之助→隆盛)
功名が辻(徳川家康)
と、『竜馬がゆく』以外はすべて出演しています。また私としては、『西郷どん』の菊次郎の印象もかなり強いです。

飲み物-コーヒーと砂糖とミルク
[ 2020/10/22 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『国盗り物語』に見る明智光秀 19

信長が岐阜城で光秀に会ったその1年後、清須城から岐阜城まで家臣団の移動が行われます。織田の家臣団の甲冑はその華麗さで有名で、鉄砲も多く、その眺めは壮観でした。一方濃姫を始め女性たちは小牧城から出立し、やがてすべてが岐阜城に入ります。光秀は城の外で家臣団、そして女性たちを出迎えますが、濃姫の駕籠を見た時、場合によっては自分の妻になっていたかもしれない女性であることを思います。実際鷺山城に道三がいた頃の光秀は、濃姫を自分にくれるような気がしてならなかったのです。

その10日ほど後、福富平太郎が光秀を訪ねて、濃姫に目通りします。この日濃姫は、念入りに化粧をしており、光秀は廊下に侍したままで推挙の礼を述べます。濃姫は自分だけが推挙したわけではないと言いつつ光秀に目をやり、光秀は髪が細い方だが、信長の言うような薄禿でないことを確信します。寧ろ、若い頃とそう変わってはおらず、濃姫がそのことを言うと、光秀は士に対する褒め言葉ではないと苦笑します。しかし濃姫はあくまでも容貌のことを言ったのでした。

その後2人は桜の木から、山城入道、つまり道三のことに話題を移します。驚いたことに、濃姫はお万阿のことも、山崎屋庄九郎のことも知っており、光秀にもお万阿のことについて尋ねます。光秀はかつてお万阿に会った時に聞いたこと、つまり自分の夫は油商人の山崎屋庄九郎であり、長旅をしては時々京に戻って来ていた、道三などという人物のことは存ぜぬと言い、濃姫も面白いお方だと興味を持ちます。

さらに道三のように、京と岐阜とで別々の人生を送った人物など、古往今来存在したためしがないと言い、濃姫は男の理想(ゆめ)でしょうと答えます。光秀は改めて、道三という人物のただならなさを思います。実際道三は、彼に取っては神と言うべき存在でした。濃姫は、そなたも2人の正室がいるかと問うものの、光秀は、流石にそれは自分にはできないこと、自分の妻はお槇ということ、そして子供は娘ばかり3人であることなどを話します。娘ばかりでは後継者がいないわけですが、だからと言って光秀は側室を持とうとはしませんでした。

その後濃姫は
「十兵衛殿は穏和でありまするな」
と声を立てて笑うものの、それが光秀には気に入らないらしく、
「なんの、世に志のある者が穏和でありますものか」
と答えるのですが、これには別段深い意味があるわけではありまぜんでした。しかしこの16年後、それが現実のものとなり、この両名がそれに関与することになります。

なおこの時期光秀は、信長から知行地を貰うと同時に、足利義昭からも扶持を貰っていました。2人の主君がいたわけですが、足利義昭の場合は将軍という雲の上の人であり、普通の主と家来という関係とは捉えにくい関係でしたが、そういう家来は、これから京へ上ろうという織田家に取っては必要不可欠な存在でした。そして光秀は当面の仕事として、その義昭を金ヶ崎から美濃へ連れてくることになります。

光秀と濃姫が再会します。今回は光秀に取っては、主君の正室としての濃姫に会うわけで、話題は自然と道三のことになります。ここで光秀は、濃姫がすべてを知っていることに驚くわけですが、寧ろ娘にそういう話を聞かせるということは、道三らしくはありました。無論この原作では、道三は油商人であり、なおかつ美濃の守護代でもあったわけですが、最近では父子二代で美濃の守護代に上り詰めたという説が有力で、『麒麟がくる』ではこちらの方を採用しています。

また、1人で2人分の人生を送った道三というのは、実に浮世離れしたものでしたが、同じ時期に2人の主君がいる光秀の立場もかなり特殊といえます。また濃姫から穏和であると言われた光秀は、その言葉を否定します。その前に、そなたも変わらないと言われた時にも一旦否定しており、道三の死後様々な辛酸をなめたこの人物としては、昔のままの十兵衛として見られることに抵抗があるのでしょう。「穏和」という表現に関しては、1997年の『毛利元就』でも、嫡子の隆元が優しいといった表現をされることに不快感を示しますが、この時代の武将は特に、そのような表現をされることに於いて、自分が無能であると言われたに等しい感情を持ったともいえそうです。

飲み物ーアイスカフェオレ
[ 2020/09/11 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

戦国大河考 5 半年大河と幕末大河考(追記)

先日、NHKが戦国大河に頼り過ぎだと書いています。特にこれは所謂三英傑、織豊政権物にその傾向が強いようです。こういう部分が、視聴者によっては戦国がマンネリだと感じる一因にもなってはいるのでしょう。しかしながら、戦国時代も掘り下げればもっと色々あるし、何と言っても私としては、今まで脇役に甘んじている島津、最上は描いてほしいところです。

以前、戦国大河放送年に目にしたツイートで、徳川家康ばかり何度も見て面白くないというのがありました。無論そう思う人も少なからずいるでしょう。ただ徳川家康を戦国大河から外した場合、舞台ががらりと変わるため、今までその名を目にしたこともないような人物、全く知らない合戦が出て来るわけです。問題は、それを受け入れられるかどうかでしょう。実際これは『毛利元就』で、それに似たような雰囲気があったのではと思われます。

確かに織豊政権物はストーリーが作りやすいし、皆が知っている部分は多いです。見方を変えれば、この時代の大河を多く作ったからこそ、皆が知るところになったと言うこともできます。その反面いくらかテンプレ化しやすく、かつ無難な印象になりやすいというデメリットもあります。そのため全く同じとまでは行かなくても、どこか他の大河と似たようなストーリー展開になってしまうことも考えられます。だからこそ、多少違った側面を入れた方がいいのではないかと思う次第です。

この点、『軍師官兵衛』の九州平定は比較的新鮮に映りましたし、また『風林火山』の信濃の描写なども、織豊政権物にない魅力がありました。『おんな城主 直虎』も、今川氏真をもっと前面に出していれば、また従来の織豊政権物とは違っていたかと思います。しかし本当に、前出の最上や島津といった大名同様、今川氏もまだ主役になれていませんね。

ところで私は戦国物も観ますが、結構幕末物が好きです。こちらはまた戦国物にない魅力があります。無論この時代は現代にも直結している部分が少なからずあり、そのため戦国ほどフィクションを入れられないところはあります。また幕末の期間は短く、明治維新を合わせても30年から40年ほどで、戦国時代ほど長きにわたっているわけではありません。その部分もドラマ化しにくい一因なのかと思われます。

しかしこちらもやはり、掘れば大河の主人公の原石は出て来るものです。それを考えれば、『青天を衝け』が若い時メインというのももったいない話ではあります。渋沢栄一の生涯をきちんと描けば、それはそれで、幕末よりも明治、大正に重点を置いた主人公の一例となったのでしょうが。それとはまた別の話ですが、もうあの蛍光色の衣裳は出さないでほしいものです。江戸時代だからそれはないと思いますが、まずあの色で、今年の大河への期待が大きく損なわれました。

飲み物-パブのビール3杯
[ 2020/07/15 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

戦国期の将軍たちについて大まかな解説

先日『毛利元就』関連で、足利義稙(よしたね)について書いています。この人物は最初は義材(よしき)、次に義尹(よしただ)そして義稙と3度名を変えていますが、ここでは義稙で通します。8代将軍足利義政の後継者とされていた義視の子で、明応の政変によって将軍の座を追われ、諸国を転々とした後に将軍に復帰します。しかしここで管領の細川高国と対立し、堺に追われ、最終的には阿波で亡くなりますが、嫡子がおらず、その後の将軍継承がいくらか変則的になってしまいます。無論その前にも、足利義教のような例もあるにはありますが。

義稙失脚後は、堀越公方である足利政知の子の義澄が将軍となります。この人物は元々は僧でした。この時の管領は細川政元でしたが、この人物と義澄との反りが合わず、しかもこの政元は家臣から暗殺され、細川一門が次期当主を巡って混乱に陥ります。この隙に義稙が再び将軍の座に就き、義澄は近江に逃げます。義澄は結局この近江で病死しますが、息子が2人おり、この息子たちを有力な大名に預けていました。そのうち1人が義維(よしつな)、もう1人が足利義晴(義輝・義昭の父)です。

義維は阿波の細川氏、義晴は播磨の赤松氏の庇護下でそれぞれ成長します。その後永正10(1513)年に義晴の将軍就任が決まり、一説によれば義維共々義稙の養子ともなっています。その後義稙が失脚したことから、将軍として上洛します。しかし義稙の管領であった細川高国が家臣を殺め、細川家が内紛し、高国と対立していた弟晴元は、阿波出身の三好元長(長慶の父)の援助を受けて、義晴の兄弟である義維を擁して戦います。

これで晴元や元長が力を得、義晴は近江に逃れることになります。ただ晴元と元長が今度は対立し、元長はこれで討死します。そして晴元が擁していた義維も京に滞在できず、その一方で義晴は、復帰に向けて準備を進め、晴元と和解し、本来は将軍家の敵である六角氏とも手を組みます。さらに近衛家の娘を娶り、男子を3人儲けて順風満帆かと思われました。しかしながら、彼をバックアップしていた晴元は三好長慶と対立し、京からまたも近江に逃げた義晴は、嫡男義輝に将軍職を譲った後病死します。

この義輝は父の敵と言うべき三好長慶と対立しますが、挙兵と和睦を繰り返した挙句、永禄元(1588)年に最終的な和睦をします。しかし政権を握った三好氏は、義輝が親政を行うことに危機感を覚え、さらに一門から死者が次々と出て、長慶自身も世を去ります。既に長慶の嫡男はおらず、甥の義継が後を継いでおり、この吉次と久秀、そして所謂三好三人衆が後見を行うことになって、親政をしようとしていた義輝を暗殺します。

ここで登場するのが足利義栄(よしひで)です。この人は義維の子とされており、義輝の従兄弟に当たります。父同様阿波で育ち、三好氏主導による義輝暗殺が成功し、一躍将軍候補となりますが、三好三人衆と久秀の対立により、京ではなく摂津で将軍宣下を受けます。尚幕府の本拠地でない土地で将軍宣下を受けたのは、日本史の中でもこの義栄、そして徳川慶喜(将軍就任時は上方にいて、大政奉還後に江戸へ戻った)のみです。

ところでこの義栄に対抗するべく、織田方が一乗院の門跡であった足利義昭を候補として担ぎ出します。義昭も奈良から脱出できて、兄と同じ運命を辿らずに済んだこと、さらに信長には義昭を利用するメリットが大きかったことから、義昭は将軍、信長は実権者となって互いを利用し合います。しかし義昭は信長と対立するようになり、ついに京から追放されるに至ります。

以上、駆け足で明応の政変後の足利将軍を見て来ました。また義維は本来は義晴より年上とされていますが、母親が違ったせいか、義晴の方が優先されています。
(太字将軍経験者)

義政(8代)義尚(9代)
義視-義稙(10代)
政知-義澄(11代)義晴(12代)義輝(13代)
     |                            |
     |                            -義昭(15代)
     |
     ----- 義維----- 義栄(14代)

結局のところ、義稙による2度目の将軍就任で京を追われた義澄は、2人の息子義維と義晴を有力な大名に預けますが、義稙の失脚後、将軍の座についたのは義晴の方でした。その後義晴から義輝と将軍職が譲られますが、その義輝が三好一味に暗殺され、代わって担がれたのが、義晴の兄弟で、将軍を夢見続けた義維の子義栄でした。三好勢に担がれたこの義栄は、しかし将軍宣下を受けながら京に入れず、しかもその後将軍の座に就いたのは、三好が暗殺した義輝の弟義昭だったのです。どうも義晴-義輝-義昭の流れに比べると、義維-義栄はいささか割を食ったところがあります。

飲み物-ウイスキーストレート
[ 2020/07/04 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

戦国大河考 4 女性キャラと『毛利元就』

この間の大河枠特番の、『利家とまつ』もそうでしたが、所謂夫婦大河というのは、奥さんが有名だからというよりは、旦那さんがそもそも有名で、奥さんがそれを支えたというのが前提になっています。これは『功名が辻』でも、『毛利元就』でも同じでした。『おんな太閤記』もそうでしょう。その意味では、男性主人公の大河で、比較的妻の存在感を大きくした作品とも取れます。これが後に、女性主人公の大河になって行ったとも考えられます。

ただし女性主人公の場合は、一度もしくは複数回にわたり、夫と離別または死別した人物で、逆の見方をすれば、一人の男性と生涯連れ添わなかった、ある意味悲劇のヒロイン的な部分があったからこそ、女性主人公というジャンルが登場したとも言えます。戦国大河のヒロインの場合、『江~姫たちの戦国~』の江は3度結婚しています。また井伊直虎の場合は結婚していないという設定でした。無論それ以外の、幕末を舞台にした大河の女性主人公たちも、一人の伴侶と生涯を共にしなかったという点では、共通するものがあります。

ただ女性を描く場合、必ずしも夫婦大河や女性主人公にしなくても、男性主人公大河であっても、比較的登場回数が多いことがあります。たとえば『葵 徳川三代』では、当然と言うか浅井三姉妹の登場回数は多く、しかも『江~姫たちの戦国~』よりもしっかり描かれていました。この場合演じる女優さんたちがベテラン中のベテランということもありましたが、つまるところ、彼女たちのキャラをどのように設定してどういう所で入れるかが、女性キャラの描写が活かされるか、あるいはどこか違和感を覚えさせる存在となるかの分かれ目となりそうです。

それと以前にも書いてはいますが、側室を持たない男性主人公が最近とみに多い傾向があります。これに関しては、今とは事情が異なるのだから、別に側室を出してもいいとは思います-無論、側室を描くことで煩雑化しやすくなるとも思われますが、それは脚本家次第でしょう。それでも『利家とまつ』の場合、信長の側室は登場していましたし、また『毛利元就』も元就の側室、そしてその父である弘元、兄である興元の側室もそれぞれ出て来ています。側室同士の関係も描かれていました。また元就の継室の妙も登場し、こういう女性たちの描写もなかなか面白いものでした。

実際この『毛利元就』、『葵 徳川三代』ほどの豪華キャストではなくても、この位の出演者を揃えていれば、そこそこ楽しめるかとは思います。無論最終回の描写は賛否両論あるでしょうし、CGの技術が今ほどではないのは惜しまれますが、時代背景もあって三英傑が誰一人として出て来ず、中国地方メインに描いたのは独自色が出て寧ろよかったでしょう。毛利と大内、国人領主(国衆)たちに加えて尼子家も無論登場します。この時の、緒形拳さんの尼子経久はよかったです。それと足利義稙も出て来ますが、この人物は後の将軍職継承をややこしくした人と言えます。

ところでこの『毛利元就』は当時の中村橋之助さん、今の芝翫さんが主演した大河ですが、同い年の上川隆也さんが嫡男隆元の役でした。その9年後、今度は『功名が辻』で石田三成と山内一豊でそれぞれ出演しています。さらに大河ではありませんが、『ノーサイド・ゲーム』では、大学時代の同期であるカザマ商事の社長と、トキワ自動車の常務の役でしたので、あのドラマの2人の関係に、どうしても上記の2作品がダブりがちでした。

飲み物-カフェラテ2
[ 2020/07/03 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河枠特番3『利家とまつ』(2002)

大河枠特番も第3弾目ですが、今回は『利家とまつ』です。今までの2作と違い、タイトルの通り夫婦大河です。夫婦大河というか、女性の存在を前面に出す大河はそれまでにもありました。『おんな太閤記』しかり、『毛利元就』しかりです。しかしこの辺りから、ちょっと朝ドラ風味になったように思われます。高橋英樹さんでしたか、女性の助言について大河も変わって来たというコメントがありましたが、その助言も時と場合によりではないかと思われます。

無論この頃は、まだ大河としての体を維持していたと思います。単に女性キャラだけの視線だけではなく、男性目線もある程度あったせいでしょう。これは『功名が辻』でも同じでした。どちらかと言えば『功名が辻』の、上川隆也さん演じる山内一豊の方が、そこまでかぶいているわけでもなく、気の弱そうな感じで、それゆえ妻である千代の果たす役目も大きかったかと思います。またこの2作は、ヒロインが幼い頃に、未来の夫に出会うところなども共通しています。

ただどちらかと言えば、このまつの方がお転婆キャラ的なところがあり、このキャラ設定が後の『江~姫たちの戦国~』などに継承されたのではないかと思われます。また夫婦大河も、『天地人』になると、明らかに方針が変わって来た感があります。そういえば利家の最期、あれは『天地人』の兼続にちょっと似ていました。それと、茶を差し出す時に毒を盛ったりしない-これはストーリーの展開上そうなりにくいと思われますが-のにはいくらか好感が持てました。

しかしこの犬千代、後の利家もかなり風変わりであり、同時に血の気の多い人物でもあります。織田、羽柴そして徳川に取って重要な人物でありながら、関ヶ原を経験しなかった点で、ちょっと珍しくもあります。それにしても
信長の「で、あるか」
まつの「私にお任せを」
が有名であるにも関わらず、主人公のセリフが、今一つその手のインパクトがなかったのが残念といえば残念です。あと秀吉役の香川照之さんはよかったです。どうも「岩崎弥太郎」と「大和田常務」のイメージが強いのですが、また戦国大河での登場があってもいいかと。

この大河のキャストも、それまでとはいくらか違った雰囲気でした。番組中でイケメン俳優が多いとも言われていました。無論、それによって視聴者を増やしたと言えるかもしれません。しかしその一方で、もう少しアクの強い人、如何にも悪っぽい人もいてよかったかとは思います。2000年代で一番好きな戦国大河が、『風林火山』なのでそう思うのでしょう。それからこの時利家の嫡男利長を演じた伊藤英明さん、今井朋彦さんにちょっと雰囲気が似ています。

反町さんの信長は実にワイルドで格好よく、寧ろ逆に格好良すぎではないかと思えるほどです。その一方で柴田勝家が松平健さんで、こちらはまた相当貫禄がありました。そして萩原健一さんの明智光秀、こちらは裏切り者のイメージがありますが、本能寺で一席ぶつのを見ていると、こういう光秀の描き方もありかと思います。個人的に、今まで一番光秀らしくなかったのは、小朝さんが演じた『軍師官兵衛』の光秀ですが、こちらは意外と裏切り者のイメージは強くありませんでした。

それとお気づきの方もいるでしょうが、『相棒』のレギュラー出演者が何名か登場しています。何よりも特筆すべきは、亀山薫以外の相棒を演じた俳優さんたちが、すべて出ていることでしょう。

以下6名がそのレギュラー陣です。カッコ内は『相棒』での役名です。
(敬称略)

織田信長-反町隆史(冠城亘)
前田慶次郎-及川光博(神戸尊)
前田利政-成宮寛貴(甲斐亨)
前田安勝-山西惇(角田六郎)
石田三成-原田龍二(陣川公平)
千利休-古谷一行(本多篤人)

偶然といいますか、『相棒』が本格始動したのはこの年からでした。

飲み物-ワインとワイングラス
[ 2020/06/30 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河ドラマ雑考-35

先日の木下藤吉郎の年齢ですが、この時点では20代ではなくまだ10代ですね。訂正しています。しかしそれで思うのですが、藤吉郎のみならず足利義輝、実はこの人物も、この頃はまだ10代半ばの若さです。数えの11歳で将軍職を引き継いだこともありますが、それでもまだ満14歳で、今でいえば中学2年か3年の少年と言うべきでしょう。

ところで『おんな城主 直虎』の描き方が、ファンタジーのようでありながら、戦国的な生々しさを入れたため、本来のストーリーと噛み合わなくなったように見えると書いています。「虎松の首」などもそうでしたが、切羽詰まった状況と思われるのにどこか緊迫感が感じられないし、家康が三方ヶ原の戦いの後のシーン、放屁するシーンも妙にお笑い的で、先人への敬意が感じられませんでした。
ファンタジー的と呼ばれないように、敢えてこうしたとも考えられますが、脚本の森下佳子氏は
「戦国時代が舞台だからこそ、敵との人間関係や駆け引きなどを主軸に描きながら、そこから派生する男女の色恋話や同志の絆などを型破りに描いていきたいと考えています」
と語っており、また制作統括の岡本幸江CPは
「直虎はスカーレット・オハラ」
「井伊直親は王子さま的存在」
なとと話しているのを見ると、やはりこれはファンタジーなのだなと考えてしまいますし、それこそ『風林火山』であれば様になったであろう戦国的要素を、この大河に無理に入れる必要があったのかとも思います。そもそも本当に戦国を描くのであれば、直親を「王子さま」呼ばわりはしないでしょうね。
ただ森下氏は、
「大好きな人物も裏切らなければならず、その人が命を落としてしまうこともあった。そこまでしなければ生き残れなかった」
といったことも話しており、戦国時代とは何であったのかは、失礼ながら今年のスタッフよりも理解していると思われます。
(引用部分は、ニッコームック2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」完全読本より)

そして『麒麟がくる』も、戦国的要素を一応入れてはいますが、どうもこちらも演出が奇を衒っているし、『いだてん』とどこか似ているという点にも触れました。実は『いだてん』、自分で観た分はすべて録画していたので、改めて観直してみて思ったのですが、やはり演出が大袈裟なところは共通しているように思えます。『江~姫たちの戦国~』のみならず、『いだてん』とも比較するのは何ですが、たとえば『いだてん』の第1回で、園遊会に天狗倶楽部の面々がスローモーションでなだれ込んで来て、その場がパニックになるシーンと、『麒麟がくる』の第6回で、連歌の会に刺客がやって来て、その時の殺陣、特に鉄砲を背負ったままの光秀が、刀を振り上げるシーンとがどちらもスローモーションというのは、共通した物を感じます。要はその部分を目立たせたいということなのでしょうが、どこかわざとらしい印象をもまた受けてしまいます。

無論大河でのスローモーション、早送りがすべて悪いとは言いません。ただここでわざわざ使うべきなのかと、疑問に思うこともやはりあります。あと『いだてん』は時代が飛ぶとか、四三が出て来たかと思えば志ん生が出て来てわかりづらいとも言われていました。『麒麟がくる』の場合は、たとえば足利義輝にしても松永久秀にしても、それぞれの立ち位置で描けばいいのに、主人公が絡む部分を中心に出て来るため、その辺も物足りないです。松永久秀なんか、何を企んでいるのかをもっと描いてほしいものです。さらに光秀といい帰蝶といい、現時点であまり背景になる事実がないこともあり(帰蝶=濃姫、鷺山殿は結婚後あまり裏付けとなる史実なし)、やけに創作の中に組み込まれてしまっています。
それとこの大河のスタッフの言葉にも、かなり突っ込みたくなる部分が多いのですが、それはまた前回と次回の分をアップした時にしましょう。あと前出殺陣のシーンの紅葉、前にも書いていますが、一見して作り物だなとわかる葉が、散るのではなく「置いて」あり、当然ながら紅葉が自然に枯れて行くことがなく、いつまでも赤々としています。場合によっては、出演者の演技の邪魔にならないかと思うほどです。『軍師官兵衛』の頃からこうですが、こういう点も改善するべきでしょう。

また大河というのは、とかく視聴率を云々されるものです。これは制作費がかかり、NHKの看板番組になっている以上、やむを得ないことでもあります。無論、総合視聴率も公表した方がいいというのは以前から思っています。視聴率は古いという意見もありますが、やはり客観的にその番組の視聴スタイルを分析するのには欠かせないでしょう。ビデオリサーチは、今ではタイムシフト視聴率、総合視聴率に加えて、個人視聴率も公開するようになっています。また視聴率が古いというのなら、民放では1クールが当たり前のこの時代に、1年物の時代(歴史)ドラマというのは、ニーズに本当に沿っているのか、経費がかかり過ぎていないか、そういう意見が出て来てもおかしくないでしょう。無論NHKに「ビジネス」という概念があればの話ですが。

しかし現状では、大河も朝ドラもいつ収録が再開されるのか、見通しが立っていません。これも制作側としては痛いでしょうが、関連イベントが中止になるのもまた痛いかと思われます。ドラマをアピールする絶好のチャンスが中止になってしまうわけですからね。イベントと言えば『直虎』で、毎年11月に行われている「ひこねの城まつりパレード」に、井伊直政役の菅田将暉さんが、スケジュールの都合で来られなかったことがあります。この時は他の出演者が出席しましたが、菅田さんの事務所も、せめてこの時はスケジュールを調整しておくべきだったでしょう。その前年には、映画『関ヶ原』で直政を演じた北村有起哉さんがゲスト出演しています。

戦国ドラマも、地元の観光業者とのタイアップもあるのなら、なおさら地方の守護や大名をクローズアップするべきだなと思います。過去の戦国大河で、唯一三英傑が出なかった『毛利元就』はその意味で新鮮かつ異色でした。この大河は中国地方を舞台にしていることもあり、大内や尼子といった大名たちに挟まれて苦労し、また他の国人領主(国衆)とも対立するわけですが、結構側室が出て来たり、その子供たちとの葛藤があったりで面白く観られます。また桂、井上、志道、児玉、品川といった、如何にも毛利の家臣だなと思われる人物も登場し、この辺り幕末の長州をも思わせるものがあります。当時の橋之助さん、今の中村芝翫さんの熱演が楽しめますし、松坂慶子さんがこの頃から、コミカルな役にシフトするようになって行きます。ただOPはあまり好きではありませんでした。

飲み物-ホットカフェオレ
[ 2020/04/17 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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