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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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大河ドラマ紀行の在り方に関して

大河ドラマに関しては、今後いつまで続けるべきなのか、1年の放送日程を変更するべきかなども含め、変えていい点、あるいは変えるべき点というのは色々あるかと思います。また大河本編の後で放送されている「〇〇紀行」、あれももう再検討するべきではないのでしょうか。

元々は『太平記』の放送時に流されたのが始まりでした。その後大河の舞台となった地、登場人物が関わった場所や建物など、大河そのものの理解を助ける役割を果たして来たとは思いますが、如何せんもう30年ほど続いています。しかも大河の時代設定は、多くが戦国または幕末であり、その結果、似たような場所が頻繁に紹介されるようになって、実際「またか」と思うこともしばしばです。

無論来年のように、時代設定が平安末期から鎌倉などであれば、別に構わないのです。ただ戦国とか幕末の場合は、いくら違う主人公、違うスタッフとは言え、うち何度かは、同じ場所が必ず登場することになります。主だった回、たとえば第1回や最終回、折返しの回限定で流すとか、それなりに工夫する余地はあると思うのですが。大河そのものにも言えますが、新しいことを始めるのは簡単なのです。問題はいつ、どのように変えて行くかでしょう。

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[ 2021/09/16 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

レアな時代背景でドラマ化するには

まずお断りしておきますが、先日のアニメ関連投稿、ちょっと修正しています。

『鎌倉殿の13人』の公式サイトはまだなのでしょうか。そろそろ出来上がってもよさそうなのですが、『麒麟がくる』も『青天を衝け』も割と遅かったですからね。遅く作った割に、放送終了から一月で削除してしまうというのも、ちょっと納得が行かないものではあります。
しかし
仕掛け人としての義時
やる気満々だが北条の手綱をつけられる頼朝
体育会系義仲
といったラインアップになれば、それはそれで面白いかと思います。実際『平清盛』で、森田剛さんが演じた時忠のキャラは面白かったです。リアルタイムでなく、DVDで観たせいもあるかも知れませんが。

さて大河でやらない、一度やっただけ、あるいはやっても数字が取れなさそうな題材のものとして
レアな主人公
応仁の乱
南北朝
があります。

応仁の乱などは、話題になった時点でドラマ化するかなと思ったのですが、そうはなりませんでしたね。無論過去に『花の乱』をやったせいもあったかも知れませんが、それから四半世紀ほど経っていたのですから、再度ドラマ化するという方法もあったはずです。

しかしこの応仁の乱、あるいはレアな主人公などはともかくとしても、南北朝は十分大河でできるはずです。『太平記』で足利尊氏をやったから、今度は楠木正成でも新田義貞でもいいでしょう。ストーリーとしては十分面白いし、わくわくできるのですが、ただこういう題材のデメリットとして
「登場人物をよく知らない人が多い」
という点が挙げられます。さらに南北朝は皇室絡みだから作りにくいとも言えますが、これはもう、『太平記』を踏まえてアレンジする方向で行けばいいでしょう。

つまるところ類似作品が少ないため、時代背景や人物に馴染みにくく、いつまでたっても無難な戦国や幕末中心になってしまうのが、大河のネックになっている感もあります。大河が難しいのなら、南北朝でも応仁の乱でも、2クールでやって数年間続けるというやり方もあります。先日大河でなく、様々な時代劇を繰り出すという方法でもいいかと書いていますが、1年大河を休んで、こういう南北朝、レアものを専門に作ってもいいでしょう。何せNHKは、スポンサーをつけなくてもいいわけですし、実験的に作るという方法もあるのですけどね。

しかし大河や紅白もさることながら、NHK自体が巨大なモラトリアムに陥っているように見えます。番組といい受信料といい、新しい段階に踏み出せず、現状維持を延々と続けている感じで、これが大河の無難な方向性とだぶって見えます。そういつまでも続けられるものではないと思うのですが。

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[ 2021/09/10 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『英雄たちの選択』と北条時行

『英雄たちの選択』というBSプレミアムの番組があります。実は8月25日の放送では、北条時行がテーマとなっています。この人物は、鎌倉幕府最後の執権として知られる北条高時の息子です。

時代を動かした謎多き若武者・北条時行の生涯に迫る

どの時代でもそうですが、ある政権が覆された後、必ずその残党が再興を企てるものです。この人物もその代表と言えるかも知れません。一方で少年ジャンプの『逃げ上手の若君』の主人公でもあるため、それで初めて知ったという人も多いでしょう。

しかし、なぜこの期に及んで、北条時行なのでしょうか。たまたまと言うこともあるでしょうが、あるいは『鎌倉殿の13人』が、北条氏による執権政治の始まりを描くこともあり、ならばその執権政治の終盤の人物をという狙いもあるのかも知れません。

さらにもう一つ考えられることとして、『太平記』関連を、近い内に大河でやるのではないかということです。実際1991年に1度やったきりで、その後30年間大河化されていませんので、そろそろやってもいい頃でしょう。その場合は、『どうする家康』の次になるのでしょうか。

NHKも大河を続けるのであれば、もう少し目新しい主人公を探してほしいものです。それでなくても受信料で作っているのですから。いっそ近い将来、スポンサーを導入するという方法もあるでしょう。

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[ 2021/08/22 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『黄金の日日』に思うこと その3

前回投稿分の続きを観たのですが、話のあらすじとしてはこんな感じです。まず途中で死んでいた男は、例の姫を迎えに行こうとした者であり、その輿の紋を見て、明智の姫、つまりたまであることがわかります。石田左吉はそれまでの無礼を詫び、彼女を送り届けることにします。一方助左ですが、そこに落ちていた刀に見覚えがありました。それは五右衛門の物だったのです。

その五右衛門を追っている内に、助左は洞窟でキリシタンの女を見つけます。その女こそ、五右衛門と一緒に姿をくらませたモニカでした。しかしどちらかと言えば、モニカが五右衛門を追っている感じで、慣れない山中の生活で彼女はすっかりやつれ、五右衛門は五右衛門で、彼女を疎ましく思っていました。助左衛門は彼女を堺へ連れ戻そうとしますが、逃げられてしまいます。

そして信長の安土築城計画は着々と進んでおり、今井宗久も信長の許に呼ばれます。宗久の子宗薫は当てにならず、美緒が店を仕切っていましたが、宗久は安土へ行こうと言います。その美緒は、久々に会った助左衛門からモニカの話を聞かされて、彼女が不憫だと怒りをあらわにし、また助左に何かと協力してくれる灯台守お仙も、五右衛門の薄情さをなじります。

その後秀吉も館を建てることになり、助左に南蛮品の買い付けを頼みたいと言います。一方で助左は、お仙の家の瓦が青いのに驚き、
「ばさらが過ぎる」
と言うのですが、これには理由がありました。

実はこの瓦は、明の瓦職人が焼いたものであり、それを気に入った助左は、秀吉の意向もわからぬまま大量購入し、秀吉の許へ運びます。しかし左吉の入れ知恵もあって秀吉に気に入って貰え、めでたしめでたしです。

まず
例の姫がたまとわかる
さらにそこに落ちていた刀が五右衛門の物
しかもモニカも一緒
そのモニカと戻ろうと助左は思うが、行方をくらませてしまう
この部分ですが、ちょっと話の辻褄を合わせすぎかと思います。

刀が五右衛門の物とわかった、その位まではいいでしょう。しかし、なぜ明智の家の者を斬るに至ったのかまでの展開があまり見えず、同じ場所で様々な人物と偶然出会うという筋書きも、もう一工夫欲しかったなとは思います。逆にこの後、美緒に再会して後の、瓦の話などは面白いと言えます。

ところで美緒さんも目元を押さえていますが、スマホの使い過ぎでしょうか-冗談はともかく、安土に行くべきかと宗久が思うのも、無理からぬ話です。実際その後の安土城下を描いた大河でも、かなりの繁栄を見せているわけですから。『真田丸』でしたか、普通の日本人がワインを飲んだりもしていましたね。いずれにしても、信長ほどの権力者の城下であれば、その場に商売の拠点を移すのは当然と言ってもいいでしょう。

そして
「ばさらが過ぎる」
ちょっと派手派手しくないか、というわけですが、ばさらと言うと思い出すのは『太平記』の佐々木道誉です。片身が紅葉で片身が桜のあの衣装、忘れようにも忘れられません。

結局その青瓦を助左も気に入り、秀吉に売り込もうとするのですが、ここで左吉から、いわば営業の際の工夫と言うべきものを教えられます。この人物はこういう部分は抜け目ないのに、なぜ関ヶ原にそれが活かされなかったのかが疑問です。

その左吉、たまを送り届けたことで、明智様から酒と肴を貰ったなどと言っていますが、明智様気前がいいですね。一方で、輿の紋を見て「桔梗の紋」などと言う辺りは、どうも光秀がだぶります。しかしこの左吉、つまり三成はぱっと見信用がおけそうですが、これが『天地人』の三成だと、さてどうなったでしょう。あの三成は、それこそかなり「ばさら」的ではありますが。

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[ 2021/08/09 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河で描かれにくい時代

先日の投稿関連で、90年代前半に大河ドラマは放送フォーマットを変え、地方史中心の大河が放送されたと書いています。この時は1993年に『琉球の風』(沖縄)、1993年から94年に『炎立つ』(平安末期東北)という、中央の政治とはまた違った統治組織を持つ地域を描いています。また1994年の『花の乱』は京都で、その当時の足利幕府の拠点ではあるのですが、応仁の乱を描いた、室町時代の大河というのが他作品とはかなり異なっています。

また大河としてはレアな時代の作品もあります。80年代半ばの近現代ものがその代表と言えますが、それ以外にも南北朝が舞台の『太平記』、鎌倉時代後半が舞台の『北条時宗』などがあります。『北条時宗』の場合は元寇が描かれており、その後の鎌倉幕府の弱体化につながって行くことを考えると、この両方は鎌倉後期から南北朝という意味で、一括りにするべきなかも知れません。

実際この時代の大河があと何作か作られたら、そういう区分けになるでしょう。鎌倉時代前期と後期、2つの時代がそれぞれ大河の時代背景となるわけで、江戸時代の前期と幕末の関係に似ていなくもありません。

それにしても思うのが、戦国時代初期の大河が未だにないことです。三英傑や明智光秀、石田三成といったお馴染みの顔が出て来る織豊政権期と違い、あまり知られていない人物が登場するのが一因と言えるでしょう。

また視聴者としては、ある時代の始まりより、時代の終わりと次の時代の幕開けを見たいという人も多いのでしょう。ただ時代としては面白いかと思います。『麒麟がくる』で、戦国の黎明期などと言われたことがありますが、これはどう考えても「鉄砲を使った戦の黎明期」と呼ぶべきであり、真の戦国黎明期は、武田信虎(晴信の父)が生まれた頃、15世紀末の時代であると思われます。

飲み物-冷えたビール2杯
[ 2021/07/22 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』キャストの交代

来年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、伊東祐親を演じる予定だった辻萬長さんが、腎盂がんの治療に専念するため降板となりました。祐親の役は、浅野和之さんが演じることになります。

辻さんといえば、最近は『ノーサイド・ゲーム』にも出演しており、いぶし銀のイメージがある俳優さんで、楽しみにしていたのでちょっと残念です。

辻萬長 来年大河「鎌倉殿の13人」降板 腎盂がん治療専念のため 小栗旬の祖父役 代役は浅野和之
(スポニチアネックス)

一方浅野さんも、三谷幸喜氏の作品には多く出演している人です。大河ドラマには2度出演(太平記、八代将軍吉宗)していますが、三谷さんのは今回が初めてということで、ちょっと意外でもあります。

恐らく浅野さんが演じる祐親は、辻さんのとはまた違ったイメージになると思われます。あるいは脚本の直しもあるのではないでしょうか。簡単に言えば、娘に頼朝の子ができたことから、その子を殺した上に頼朝も殺そうとし、結局は富士川の戦いの後捕らえられて自害する人物です。また家督相続の件で工藤祐経と対立し、息子を殺されたことで、所謂曾我兄弟の仇討ちが起こります。

この浅野さんの出演作品もいくつか観てはいますが、私としては、『古畑中学生』の森脇教頭と、パペットホームズのロイロット先生のイメージが強いです。ロイロット先生、化学の教師であると同時に、生徒にかなり厳しくい先生でもありましたが、生徒であるシャーマンを愛してしまい、教師としてあってはならないと潔く辞職してしまいました。


飲み物-アイスココア

[ 2021/07/19 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

秀吉を演じた俳優たち

『黄金の日日』で羽柴(豊臣)秀吉を演じている緒形拳さんですが、この人は大河で実にいろいろな役を演じています。

太閤記-豊臣秀吉
源義経-弁慶
新・平家物語-阿部麻鳥
黄金の日日-豊臣秀吉
峠の群像-大石内蔵助
太平記-足利貞氏
毛利元就-尼子経久
風林火山-宇佐美定満

多少クセのある役に加え、大石内蔵助のような役もうまく演じる俳優さんでした。あと1度大河に出ていただきたかったです。

この緒形さん同様、大河で複数回秀吉を演じた人がいます。言わずとしれた竹中直人さんです。この人はどちらかと言えば、アクの強い、もっと言えば暑苦しい雰囲気が持ち味で、秀吉の演技にもそれがよく表れています。『秀吉』は、どちらかと言えばまだ穏やかな雰囲気でしたが、『軍師官兵衛』になると、権力に憑りつかれた存在としての秀吉になって行きます。尤も『軍師官兵衛』のガイドブックによると、竹中さんはそういう秀吉を演じるのを楽しみにしていたとのことで、あの作品では石田三成の存在もあり、官兵衛を疎んじ始める秀吉の様子がよく描かれていました。

他にも秀吉を演じた俳優さんは多いのですが(と言うより、戦国大河の大部分に不可欠な人物ですので)、私としては

『国盗り物語」の火野正平さん
『おんな太閤記』の西田敏行さん
『利家とまつ』の香川照之さん

こういう人たちの秀吉も好きです。香川さん、もう一度秀吉を演じて貰えないものでしょうか。それこそ、『どうする家康』辺りで。どうも『龍馬伝』の岩崎弥太郎の怪演が印象的ですが、この秀吉もなかなかいいです。あとこれは今までも書いていますが、濱田岳さんに一度秀吉役をやってほしいですね。

飲み物-タンブラーの白ビール
[ 2021/04/13 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河ドラマ雑考-51(戦国大河の低迷と今年のアンコール放送)

それとこれも先日書いた、戦国大河の低迷についての続きです。特に2000年代に入ってからは、男性主人公を泥臭く描く作品よりも、夫婦大河の方が視聴率が高いというのは前にも書きました。どちらかと言えば奥さんが旦那さんの背中を推し、内助の功という形で物語を展開した方が、好感を持たれるのかも知れません。またこの場合の男性主人公は、側室を持たなかったとされる人が多く選ばれています。その方が話を作りやすいのでしょう。
無論王道的な大河であっても夫婦関係は描かれるのですが、それがさらに強くなっていったというところでしょうか。特に『利家とまつ』、『功名が辻』そして『天地人』には何かしら似たものがありますが、その中でも『天地人』はちょっと異色過ぎたようです。それとは別に、戦国というのは幕末と違って色々創作を入れられる時代でもあり、それもまた多くの作品制作に踏み切った一因と言えるでしょう。もちろん原作がある場合、その原作自体に既に創作が入ってはいますが。

その戦国大河にもう一つ関することとして、今月から日曜日早朝の大河アンコール放送(BSプレミアム)では、『黄金の日日』をやっています。しかし今年の大河は幕末であり、なぜ戦国?とつい考えてしまいます。時代的に似たような背景なら、本来は『徳川慶喜』辺りの方がふさわしいでしょう。恐らくは今年の主人公が武士でなく農民であり、後に実業家になる人物であることから、敢えてこの作品を選んだとも考えられます。
本放送とアンコールの時代が異なるのは意外と多く、たとえば『西郷どん』の時は『軍師官兵衛』でしたし、『いだてん』放送時も『葵 徳川三代』、『麒麟がくる』の時も『太平記』でした-尤もこの場合は脚本家つながりともいえます。ただ武士でないところは共通していますが、やはり戦国から江戸時代初期と、幕末から近代という2つの時期はかなり異なる点があり、必ずしも共通点を見出せるとは言えないかも知れません。また、この『黄金の日日』もかなり創作は入っていそうです。

ところで『青天を衝け』はツイッターとインスタが開設されていますが、インスタの方はかなりの画像がアップされています。家康公と幕末期の子供のツーショットもあったりでなかなか楽しめます。インスタによる展開はいつからかはわかりませんが、『真田丸』の頃はまだフェイスブックだったように記憶しています。
それにしても思うのが、『麒麟がくる』のインスタの画像の少なさです。全部で20点ほどしかなく、しかも収録の合間を縫っての様々なショットがあまりアップされていませんでした。半分ほどがクランクアップや出演者の誕生日関係にとどまており、本編の展開のみならず、こちらにもちょっと興を削がれました。休止の影響もあったのでしょう。しかしせっかくアカウントを作っている以上、もう少しどうにかならなかったのでしょうか。

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[ 2021/04/06 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河とサザエさん

先日大河ドラマと特撮について書いており、アニメにもちょっと触れています。『世界名作劇場』のように、大河並みの1年物のアニメも過去にはありましたが、この番組そのものは今は終了しています。そんな中、1960年代から今なお続いているアニメもあります。言わずと知れた
『サザエさん』
です。

1969年から続いているため、かなりの長寿番組と言えます。大河に遅れることわずか6年です。その反面、番組の中で繰り広げられる世界観と、現実世界のギャップが話題になることもあるようです。

長寿である分、脚本家も高齢化していると言われてもいます。前出のとは別の投稿で、池端俊策氏の『麒麟がくる』の脚本が、『太平記』をなぞっているように見えたと書いていますが、それと多少似通ったものもあります。

同じ脚本家の場合、やはりどことなく似たような筋書きにはなるようです。もちろん『サザエさん』の場合は、原作の漫画があるわけで、今もそれをベースに脚本が執筆されているのでしょう。そのため原作が持つ昭和のイメージはやはり残るし、また何度も同じ原作を使うため、幾度となく似たようなシーンが登場することもあります。

私も毎週『サザエさん』を観ているわけではなく、最近は何か月かに一度の割合になっています。そのためあまり大したことも言えないのですが、ただ平成の頃、『ちびまる子ちゃん』の後に観ていたこともあり、その当時から時代とのズレを何となく感じるようになってきています。


確かに長寿番組ではありますが、流石にいつまでも昭和の価値観で行くことは難しいのではないでしょうか。


それも、昭和の時代を舞台にした番組として放送すればいいのですが、一部がアップデートされている、たとえばTVはリモコンで操作するなどの設定になっており、そういう部分的な「現代」が、作品の価値観とちょっと噛み合わなくなってるように見えます。


この辺、大河的なものと、『青天を衝け』第1回のCGの組み合わせをいくらか思わせます。部分的には新しくしなければならないけど、根本的なものはやはり変えられない、痛し痒しといったところなのでしょうか。


特に『サザエさん』は登場人物が歳を取らない以上、極端に時代背景を変えるわけに行かないのかもしれません。しかしそれならそれで、令和版サザエさんを制作すればいいのです。


アニメでない実写版などでは、最近の物ではスマホなども登場しています。登場人物の年齢はそのままに、今の時代に置き換えるという方法もあるでしょう。ただその場合、登場人物が元々の年齢設定ではかなり老けてみえるので、年齢設定を変えるか、あるいはキャラクターそのものを多少修正することになるのでしょうか。


飲み物-エスプレッソ2

[ 2021/03/12 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』関連投稿の今後及び大河の脚本について

『青天を衝け』の放送が始まって以来、例年に比べるとかなりあっさりめ、かつ緩めの感想を毎週投稿しています。今まで通り、あらすじと感想を投稿しようかとも考えたのですが、何せ私は一昨年昨年と、途中で視聴を止めてしまっており、今年も今後どうなるかは未定ですので、敢えてこうしています。
無論今のような路線で物語が展開するのであれば、観続ける可能性は高いでしょう。ともかく次回の分まで観てから、その後の路線を決めることになりそうです。

かつて『おんな城主 直虎』が放送されていた時、9月ごろまではリアルタイム視聴していたものの、その後録画視聴にしてしまったように、これは馴染めない、あるいは途中から馴染めなくなったという大河を、完走するのは難しいものです。
観なければいけないと考える、あるいは実際に気が進まないながら観るというのは実にストレスがたまります。結局『いだてん』で演出について行けなくなり、視聴しないという選択をしたわけで、『麒麟がくる』もこれは同じでした。脚本もそうでしょうが、やはり演出に何かしらの抵抗を覚えると、観続ける意欲は薄れます。

脚本に関して言えば、当然ながら『いだてん』はクドカン色が強く舞台的でした。『あまちゃん』との違いをもっと考えるべきだったかなと思います。
『麒麟がくる』も、「庶民代表」であるオリキャラメインの部分が多く、そこまで庶民を出したいのなら、土曜時代ドラマかスペシャルドラマの方がよかったでしょう。攻めた作品にしたかったのでしょうが、どうも今一つの印象がありましたし、何よりもこの作品は、池端氏自身が『太平記』をなぞっているようにも感じられました。
脚本家、あるいは作家などでもそうですし、また大河に限らないだろうとは思いますが、ある程度年齢を重ねることで、それまでの自分の経験値に頼るようになり、それがどこか二番煎じ的な印象を与えてしまったようにも見えます。

大河の脚本家と一口に言っても様々ですが、代表的な人物としてジェームス三木氏が挙げられると思います。この人は正に攻めの姿勢で大河を書いた人と言えますが、そこまで演出が過剰になることもなく、それぞれの作品に似通った部分はあったにせよ、それなりに楽しめもしました。そのジェームス三木氏の3本の大河のうち、一番最後の『葵 徳川三代』が書かれたのは、ジェームス氏が60代前半の時です。
やはり大河のような長丁場は特に、そこそこ若いうちの方が体力的、気力的にもいいのではないでしょうか。もちろんマンネリと言われようが、その人ならではの作風をディープに楽しむ作品であれば、ある程度年を取ってからの執筆というのも考えられますが。

ところでこの『青天を衝け』のOPに関してですが、これはあまり大河らしくないなと思います。朝ドラとか、土曜時代ドラマのように見えて仕方ありません。『龍馬伝』や『西郷どん』のようなダイナミックさを、多少期待してはいたのですけどね。

飲み物-ホットカフェオレ
[ 2021/03/09 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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