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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『どうする家康』キャスト予想2そして『風林火山』

『どうする家康』、未だ松本潤さん以外の出演者が決まっていないため、色々な人が様々な出演者を予想しているようです。ともあれ、この大河の家康はどこか弱々しいところがあるようなので、その主人公を盛り立てて行くような強い脇役が求められてくるでしょう。

ちなみに、脚本の古沢氏のTVドラマをざっと挙げてみると

相棒(特に杉下-亀山時代)
鈴木先生
リーガル・ハイ
デート~恋とはどんなものかしら~
コンフィデンスマンJP
ゴンゾウ 伝説の刑事

このようになります。

これから考えると、『リーガル・ハイ』で主演した堺雅人さんが、こちらの方にに出演する可能性がないとは言い切れません。同じ作品に出演している生瀬勝久さん、里見浩太朗さんなどもあるいは候補になるでしょうか。『相棒』絡みでは寺脇康文さんの出演もありえます。その他に『鈴木先生』『デート~恋とはどんなものかしら~』の長谷川博己さん、『麒麟がくる』から3年で再び大河復帰となりますかどうか。また後者で共演した杏さんも、3度目の大河出演が望めるかも知れません。

あと『ゴンゾウ 伝説の刑事』だと、久々に内野聖陽さん、高橋一生さんの出演も考えられるでしょうし、『コンフィデンスマンJP』だと長澤まさみさん、小日向文世さんが出ていますので、長澤さんがヒロインの線もあるでしょう。皮肉というか、『真田丸』に出た人たちの一部が、来年ではなくこちらの方で再び出演となる可能性もあります。無論これには制作統括の意向、出演者サイドのスケジュールの問題も関わってくるとは思いますが。

この大河が、所謂王道大河になるかどうかは無論わかりませんし、脚本の古沢良太氏も、大河はおろか時代劇の経験もない人ですが、出演者によっては意外と「骨太な」戦国大河になる可能性も捨てきれません。と言うより、2000年代に入ってから、私が考える骨太、あるいは男くさいイメージの戦国大河というのが
葵 徳川三代
風林火山
軍師官兵衛
この3作品くらいしかありませんので、そろそろまた、オーソドックスな男性主人公大河を観たいと思います。

しかし、やはり『風林火山』はよかったなと改めて思います。クライマックスが川中島の大河でありながら、武田と上杉のどちらも主人公でなく、山本勘助を持って来たことで、主人公を自由に動かせ、策略に長けた軍師として描けたのは大きかったでしょう。今後も大河が続くのなら、こういう第三者から見た大名たちの争いという構成もまたあるかと思います。と言うかもう、大名たちの合戦メインで描く時代ではなくなって来ているかと。

『風林火山』は、Gacktさん演じるエキセントリックな謙信が、琵琶を弾いていたのも見どころではありました。あのシーンは、流石ミュージシャンと思ったものです。琵琶と言えば、『ゲゲゲの鬼太郎』第6期、2年目の地獄の四将編の最初のEDで、鬼太郎がギターのイントロに被せるように琵琶を弾くシーンがありましたね。

琵琶というのは元々宗教的な側面が強く、その意味であの謙信にも、また鬼太郎の地獄のイメージにも似合っていました。無論琵琶も徐々に俗化して行き、芸能の一部門となって行きます。大河の琵琶では、『西郷どん』で国父様こと島津久光が口ずさんでいた『迷悟もどき』も印象に残っています。

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[ 2021/09/24 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河と漫画と1クール

先日、久々に『はたらく細胞BLACK』を投稿していますが、私としてはこれと『はたらく細胞フレンド』の方が、本編よりも好きです。本編も悪くはないのですが、細胞の話としてちょっとありえないことも多いので。ただ免疫細胞が紹介されているのは評価したいと思います。

どちらかと言えば、BLACKの方が免疫細胞の活躍は少なく、主に出て来る免疫細胞は白血球で、その他にはがん細胞登場回でリンパ球、特にキラーT細胞とNK細胞が出て来る程度です。無論これは、BLACKの舞台となる身体が抱える病気、特に生活習慣病があまりにも多く、外部からの手術や投薬がないと太刀打ちできないせいもあります。

ところで以前、大河の原作に漫画を使ってはどうか、あるいは大河そのものをアニメ化してはどうかと書いたことがあります。漫画原作というのは、土曜時代ドラマ(『アシガール』など)では行われていますし、またNHKではありませんが、日曜劇場の『JIN-仁-』も漫画がベースとなっていました。

大河でも一度実験的にやってみてはどうかと思います。無論その場合は、漫画ベースとそうでないのを、2クールずつ交互でやるという方法もあります。その場合はやはり、ゆうきまさみさんの『新九郎、奔る!』原作で、北条早雲(伊勢宗瑞)を推したいと思います。あと、これは先日『英雄たちの選択』で放送されましたが、北条時行が主人公の『逃げ上手の若君』を原作にしてもいいでしょう。この場合は大河は難しいかも知れませんが、南北朝時代の中先代の乱を中心とした土曜時代ドラマ、あるいはBS時代劇で行けばいいのです。

それから、『青天を衝け』の前回のリアルタイム視聴率(地上波)は12.7パーセントでした。ビデオリサーチのサイトによると、先週のドラマの1位は朝ドラでも大河でもなく、視聴率19.5パーセントを叩き出した『TOKYO MER~走る緊急救命室~』になっています。無論これは最終回ということもありますが、このシリーズは全体的に視聴率がよく、総合視聴率で見ると25パーセントほどあります。

それで思うのですが、ドラマはやはり1クール、10回前後で描いた方がいいのではないでしょうか、もし好評であれば、続編を作ればいいのです。半世紀ほど前、TVを観る人が今より多かった時代なら1年物も可能だったでしょう。しかし今の時代のゴールデンタイムであれば、3か月1単位で十分かと思われます。また前出の漫画ベースの大河関連で、漫画原作とそうでないのを2クールずつでやってはどうかと書いていますが、その2クールでさえも、長いと思うほどですから。


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[ 2021/09/17 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

三谷大河はなぜ批判されるのか-3

三谷幸喜氏の大河がなぜ批判されるのかについて、先日、先々日と投稿して来ました。これに関しては、以前「三谷大河の問題点」というタイトルで書いたこともあり、内容的には重複している部分もあると思います。しかし、『鎌倉殿の13人』まであと4か月を切り、期待したいとは思うものの、現場から入ってくるコメントに、もやっとしたものを感じたため、改めて書かせていただきました。

それから先日の分で、栗塚旭さんが土方歳三、島田順司さんが沖田総司を演じた作品を、1970年の『燃えよ剣』としていますが、1965年の『新選組血風録』でも、それぞれが同じ役を演じていますので、その旨書き添えています。

本題に戻ります。とどのつまり批判される点としては、
  • 三谷さんのこだわりはわかるが、それが舞台的なコント、大河という言葉の持つ重みに、どこか欠けるのではないかと思われる点の補完とはなりえていない
  • 史実の新解釈を入れたいのはわかるが、それと、ドラマを通して感じられる今風な乗りとはどこかミスマッチである
  • これも舞台出身だからと思われるが、戦闘シーンがよくない。『真田丸』で改善されるかと思ったが、特に天王寺口の戦いのシーンは、戦闘につきものの緊張感が感じられなかった
こうなるかと思います。

『鎌倉殿の13人』でも、恐らくこの路線は基本的に変わらないと思います。「黙れ小童」のように、かつて自分が観た大河の気に入ったセリフを持ってくるかも知れないし、レアなキャスティングをするかも知れない。これはもう三谷さんの独自路線であるため、後はその人に合うか合わないかの問題となるでしょう。

実際『鎌倉殿の13人』の制作発表時の「面白くします」には、それまでの大河2作のように、「暗い世の中を勇気づける」云々といった調子ではないこともあって、期待が持てたのは事実です。ただ三谷さんの「面白くします」には、やはり前出のような舞台的乗り、現代風の雰囲気がつきまとうことにもなります。あと当時の庶民目線も三谷大河の売りですが、たとえば『風林火山』なども雰囲気は全く異なるものの、当時の庶民の生活(勘助とミツの生活など)を描いてもいるわけですし、これはこれでまた、三谷さんの作品にはない面白さもありました。

それに関することでもう一つ。三谷大河の常連と言える山本耕史さん、そして小日向文世さんが『平清盛』に出演していたことを、ご存知の方も多いでしょう。山本さんが悪左府こと藤原頼長で、小日向さんが源為義でしたが、三谷大河を離れ、違った脚本の大河でのお二人の、また異なる一面を観られたのは新たな発見と言っていいでしょうね。

それと来年に限りませんが、TVを観ない、ネットが中心の若年層に対してのアピールをどうすべきかを、NHKは考えているのでしょうか。これはポスト三谷大河の課題となるかも知れません。無論、若者受けする出演者を出せばそれでいいというわけでもないわけですし、またTVに比べるとネットはもっとシビアな世界です。これについてはまた書ければと思っていますが、ネット中心の若者には今までのノウハウでは通じにくい部分があり、それが今の大河の、数字の上での苦戦の一因となっているかとも思われます。

余談ながら、『TOKYO MER ~走る緊急救命室~』が12日に最終回を迎えました。このドラマは割と好きでしたので、近日中に、関連投稿ができたらと考えています。

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[ 2021/09/14 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

三谷大河はなぜ批判されるのか-2

先日の投稿の続きです。あれやこれやと書いていますが、あくまでも私の視点で捉えているものであり、無論三谷さんの脚本をどうとらえるかはその人次第です。見方を変えれば、結局のところ映像作品と言うのは、誰が脚本を書くのか、出ている俳優さんは誰なのか、どのようなテーマなのかといった諸々のことを始め、主観が大きく影響するものです。ですから人によって面白い面白くないかの評価の違いは当然あるわけで、高評価を得た作品であっても、すべての人がそれに賛同しているわけではありません。

ところで1つ前の投稿では

「個人的な趣味嗜好」が反映される部分は大きいでしょう。ちょっとばかりこだわり過ぎかなと思われるところもありますが、それと物足りなさとがうまく補完し合うというわけでもなさそうです。

と書いています。『鎌倉殿の13人』で、大河好きがニヤリとするキャスティングもあるといったコメントが紹介されています。無論これがどのような形のキャスティングになるのか、こちらは勝手に予想するしかないのですが、かつて『『新選組!』で、『新選組血風録』(1965年の時代劇)及び『燃えよ剣』(岡田准一さん主演の映画ではなく、1970年制作の時代劇)で、土方と沖田を演じた栗塚旭さん、島田順司さんをそれぞれ、別の役でゲスト的に出演させていたのを思い起こさせたりもします。

こういうのは確かにこだわりを感じさせるのですが、妙にマニアックで、何もそこまでやらなくてもいい、何か空回りしているといった一面もあります。そう言えば『真田丸』のラストシーンも、クランクアップ時はまだ未公開ですなどと言われていて、これも一種のこだわりとも取れますが、今となっては、やはりあれは未公開でいた方がよかったかと思っています。安居神社の信繁終焉のシーンがよくなかったので。

逆にこういうのにこだわるよりも、残された人々のその後の生活を描いてもよかったのではないかと思うのですが、やはり三谷さんの大河にそれは望めないでしょうか。

それと主人公の描き方について。確かに新選組や真田信繁に対し、新しい見方で描きました、史実も再考証をしましたというのはいいでしょう。ただそれにこだわりすぎるあまり、人物の描写が、どこかおちゃらけた感じになってしまってもいるわけです。細かい部分にこだわるのはともかく、その当時の人々にしては、妙に現代劇的な設定になりがちで、こうなるとやはり時代劇としての旨味は失われ、この点が、三谷さんの脚本が小劇場的だと批判される一因ともなってはいるでしょう。

私も『真田丸』の放送前まではかなり期待もしたのですが、実際あの大河の終盤は如何にも物足りなさを覚えました。大坂の陣もですが、小野お通の描き方も、あれはないだろうとは思いましたね。そもそも信之がお通のところに通うのに、奥さんがついて来たりはまずしないでしょうし。ただパペットホームズとの共通点がかなり見られたのは、面白かったと言えます。これに関しての投稿は「真田丸とホームズ」でまとめています。

上記三谷大河もそうかも知れませんが、平成の頃は面白いともてはやされたものが、そろそろ節目を迎えている感もあります。『鎌倉殿』も最初の一月二月は観るかも知れません。しかし観ていてあまり面白くないと、視聴を止める可能性もあるでしょう。始まる前からこう言うのも何ですが、最近大河の視聴と言うのにそこまで情熱を傾けられなくなっているせいもあります。現時点で、すべてを完走したのは『西郷どん』が最後ですから。意外と『どうする家康』が面白くなるかも知れません、断言はできませんが。

それと余談になりますが、今年は水曜の21時にグラナダ版ホームズが放送されていることもあり、『相棒』の視聴はお休みしようかと思っています。数年前からいくらかその傾向はあったのですが、スペシャルに多少違和感を覚えるようになりましたので。このシリーズもやはり、平成に隆盛を極めた作品ですね。一方で、『刑事7人』が割と面白く感じられたので、こちらを最初から観てみようと思います。刑事ものでは、京都府警が舞台の作品も結構好きです。


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[ 2021/09/13 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

三谷大河はなぜ批判されるのか-1

三谷幸喜氏の大河で『新選組!』は面白かったが、『真田丸』はつまらなかったという意見について、今まで何度か書いていますし、また実際にそういった意見を目にして来てもいます。『新選組!』は熱さは感じられたが、最後の方は面白くなくなった、また『真田丸』は、表裏比興の面白さはあったが、大坂の陣がつまらなかった、そして両方とも小ネタが多く小劇場ぽい、大体こういったところでしょうか。

私としては、『新選組!』の熱さも、『真田丸』の表裏比興の面白さも、それぞれのキャラの持ち味だとは思います。(『真田丸』は実質「大河真田昌幸」なので)小ネタの多さはよくも悪くも三谷さん的ですね。これは来年も恐らくそうであろうと思われます。やはり舞台出身だと、TVの前の視聴者よりも観客の存在を意識することが多く、独自路線を出せるのですが、反面それがすべての視聴者に受けるわけではないため、批判の対象となりやすいと言えます。

『真田丸』は悪ふざけのようなシーンが多いなどとも言われましたし、それは事実とも言えますが、『新選組!』でも、近藤勇の祝言での、饅頭の早食いシーンなどはちょっとどうかなとは思いました。それでも三谷さんの場合、『古畑任三郎』などもやっていますし(これも舞台的ではありました)、まだTV向けと言える部分もあります。一方でクドカン、宮藤官九郎氏の『いだてん』はかなり舞台色が強かったし、あれは寧ろ舞台でやるべきではとも思いました。

あとこれも『八重の桜』との比較で書いていますが、やはり『新選組!』は散り行く者、もっと言えば時代に殉じた者の生きざまであり、その後残された人々が、どのように生きて行くかまでは描かれなかったということもあって、そこが物足りなく感じられたところはあるかと思います。関ヶ原の描写もこれに類していますが、主人公不在だとばっさり切ってしまっていますので。ただこの点に関しては、総集編で、沖田総司の姉のみつがナビゲーター的に登場したため、その後の時代に於いて新選組がどう捉えられたか、見えて来た部分はありました。

『真田丸』でもその後の信之は描かれずじまいでした。信繁が主人公である以上致し方ないのですが、その後の上田城、さらに松代への転封など、描こうと思えば描けたのではないでしょうか。いずれにしても『真田太平記』とは全く違うわけですし、三谷流のその後の信之の描き方もあったかと思います。信繁と出会った西尾宗次が、彼の首を持ち帰るシーンもありませんでしたしね。あの最後の部分の物足りなさは、どこか『麒麟がくる』のそれにだぶります。

いずれにしてもこの人の場合、たとえばジェームス三木氏などよりも、「個人的な趣味嗜好」が反映される部分は大きいでしょう。ちょっとばかりこだわり過ぎかなと思われるところもありますが、それと物足りなさとがうまく補完し合うというわけでもなさそうです。


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[ 2021/09/12 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

レアな時代背景でドラマ化するには

まずお断りしておきますが、先日のアニメ関連投稿、ちょっと修正しています。

『鎌倉殿の13人』の公式サイトはまだなのでしょうか。そろそろ出来上がってもよさそうなのですが、『麒麟がくる』も『青天を衝け』も割と遅かったですからね。遅く作った割に、放送終了から一月で削除してしまうというのも、ちょっと納得が行かないものではあります。
しかし
仕掛け人としての義時
やる気満々だが北条の手綱をつけられる頼朝
体育会系義仲
といったラインアップになれば、それはそれで面白いかと思います。実際『平清盛』で、森田剛さんが演じた時忠のキャラは面白かったです。リアルタイムでなく、DVDで観たせいもあるかも知れませんが。

さて大河でやらない、一度やっただけ、あるいはやっても数字が取れなさそうな題材のものとして
レアな主人公
応仁の乱
南北朝
があります。

応仁の乱などは、話題になった時点でドラマ化するかなと思ったのですが、そうはなりませんでしたね。無論過去に『花の乱』をやったせいもあったかも知れませんが、それから四半世紀ほど経っていたのですから、再度ドラマ化するという方法もあったはずです。

しかしこの応仁の乱、あるいはレアな主人公などはともかくとしても、南北朝は十分大河でできるはずです。『太平記』で足利尊氏をやったから、今度は楠木正成でも新田義貞でもいいでしょう。ストーリーとしては十分面白いし、わくわくできるのですが、ただこういう題材のデメリットとして
「登場人物をよく知らない人が多い」
という点が挙げられます。さらに南北朝は皇室絡みだから作りにくいとも言えますが、これはもう、『太平記』を踏まえてアレンジする方向で行けばいいでしょう。

つまるところ類似作品が少ないため、時代背景や人物に馴染みにくく、いつまでたっても無難な戦国や幕末中心になってしまうのが、大河のネックになっている感もあります。大河が難しいのなら、南北朝でも応仁の乱でも、2クールでやって数年間続けるというやり方もあります。先日大河でなく、様々な時代劇を繰り出すという方法でもいいかと書いていますが、1年大河を休んで、こういう南北朝、レアものを専門に作ってもいいでしょう。何せNHKは、スポンサーをつけなくてもいいわけですし、実験的に作るという方法もあるのですけどね。

しかし大河や紅白もさることながら、NHK自体が巨大なモラトリアムに陥っているように見えます。番組といい受信料といい、新しい段階に踏み出せず、現状維持を延々と続けている感じで、これが大河の無難な方向性とだぶって見えます。そういつまでも続けられるものではないと思うのですが。

飲み物-ミルクティ2

[ 2021/09/10 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

今後のNHK時代劇情報

まず来年の正月時代劇は『幕末相棒伝』です。坂本龍馬と土方歳三のバディ物という、ちょっと変わった時代劇ですが、「相棒」を殊更に目立たせている辺り、あのドラマを意識していないとも言えず。ただ最近私としては、『相棒』より『刑事7人』とか、『IP〜サイバー捜査班』の方を面白く感じるようになっています。

あと『遺留捜査』も好きですし、あまり観ていませんが、少し前に『刑事ゼロ』などというのもありましたね。『刑事ゼロ』の音楽担当の1人が、来年大河の音楽担当のエバン・コール氏です。

しかし『青天を衝け』が終わって1週間も経たないうちに、また違った土方の登場ですか。その土方を演じる永山瑛太さんですが、今年の『ライジング若冲』にも出ていたし、正月時代劇の常連といった感もあります。何よりこの顔ぶれは、大久保利通と足利義輝の共演といった雰囲気もありますね。(以下リンク先はいずれもNHK ONLINE)

正月時代劇『幕末相棒伝』制作開始!坂本龍馬:永山瑛太×土方歳三:向井理

その少し前、今年の12月にはこちらが放送されます。

主演・中村勘九郎 ドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」12月放送!

年末恒例の忠臣蔵ですが、最早赤穂だ吉良だと言うよりも、こういう見せ方の方が面白いかも知れません。しかし勘九郎さん、NHKはあの『いだてん』以来なのですね。

それから9月11日に『大江戸もののけ物語』放送開始です。

大江戸もののけ物語 人間と妖怪のバディが事件を解決!人情時代劇×妖怪ファンタジー

旗本の次男坊が妖怪たちと謎解きをする展開なでですが、どうにもこうにも『ゲゲゲの鬼太郎』実写版的な雰囲気が漂うドラマです。森川葵さんは猫又でなく猫娘を演じてほしいですね。平尾菜々花さんのお雛は、第6期の犬山まなを思わせます。

しかし思うのですが、NHKは大河を前面にどどんと出すよりも、こういう様々なパターンの時代劇を、色々と繰り出した方がいいのではないでしょうか。これだと史実がどうこうと言われることもありませんし、今時、時代劇を作れる唯一の局なのですから、そのあたりをもう少し工夫してほしいところです。

飲み物-ビールと夜景
[ 2021/09/02 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

朝ドラの今後-2

2022年度後期の朝ドラの制作発表です。

2022年度後期 連続テレビ小説 制作決定!
連続テレビ小説 舞いあがれ!

舞台は東大阪と五島列島で、ヒロインはパイロットを目指すという設定のようです。しかし正直な話、私はあまり朝ドラを観ないので(例外として『あまちゃん』、『マッサン』、『まんぷく』)、制作発表と言っても、そこまで期待するわけでもなければ、わくわくするわけでもありません。

無論朝ドラをいつも楽しみにしている方もいるでしょう。ただ私としては、朝ドラは大河以上にワンパターンになっている印象があります。なまじ歴史上の人物をモデルにしない、つまりオリキャラOKである分、このままでは半永久的、恐らくNHKが続く限り制作されそうで、それもちょっと如何なものかと思います。

それとやはり引っ掛かるのが
「さまざまな困難に翻弄される今、空を見上げて飛ぶことをあきらめないヒロインの物語を通して、明るい未来への希望を届けます!」
「コロナ禍やさまざまな災害に見舞われている今、どんな物語を作っていくのかを、脚本の桑原さんと話し合いました」
といったコメントです。これは『青天を衝け』の、制作側のコメントでも似たようなのがありました。確かに事実ではありますが、一々ドラマと絡める必要があるのか、ちょっと疑問に感じます。と言うか、番組のPRにコロナを利用していると言えなくもありません。
コロナを前面に出していない『鎌倉殿の13人』は、その意味では評価できます。

しかし大河同様、朝ドラもそろそろ見直した方がいいでしょう。前出の朝ドラ3作品は、当たり前の朝ドラ、ヒロインが健気に、ポジティブに生きて行くの路線とは、いくらか一線を画していたから面白かったのです。他局でやらないからうちでやるとNHKとしては言いたいのでしょう。しかしこれも大河同様、なぜ他局でやらなくなったのか、それは、時代のニーズに合わないからではないのかという発想はなされないのでしょうか。

飲み物-アイスコーヒーとストロー




[ 2021/08/31 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』徒然その12

またもや訂正です、すみません。先日のあらすじと感想で、「加賀屋」と書いていましたが、もちろん「加島屋」の間違いです。『あさが来た』の加野屋のモデルとなった豪商ですね。

さてこの大河、歴史上の出来事の描写については、色々と書いて来ました。こういうのはやはりドラマに盛り込んで然るべきであり、それができないのであれば、脚本家を変えるべきでしょう。ただ今までの放送分を観た限りでは、どうもわざと曖昧にして、後でツイッターで説明するという方法を今回は採っているように見えます。

史実を史実として伝えたいのかも知れません。しかしそれは、ドラマの中の描写から読み取るべきではないかと思うのですが…。NHKのツイッター好きはわかりますが、どうも二度手間に感じられます。

あと天璋院、静寛院宮、そして美賀君と言った高位の女性のキャスティング。これは放送が始まって間もない頃から指摘して来ましたが、そしてその役を演じている俳優さんたちには失礼かと思いますが、どうも地位にふさわしい威厳や気品があまり感じられないのです。彼女たちもそう出番があるわけではないのですが、その数少ない登場シーンを盛り上げるために、それなりのオーラがある人でよかったでしょう。しかし最近、美賀君は出て来なくなりましたね。

そしてやはり思うのが、
「武士が不在の時代を生きる、武士でなかった人物の物語」
を、大河化するべきか否かということです。これなら他のジャンルのドラマでも十分だと思います。確かに栄一が篤太夫となり、幕府の直参となって欧州にまで赴く、それくらいまでは見ごたえがあったのです。

無論今までも『八重の桜』や『花燃ゆ』などは、似たような時代背景でしたが、この2つは女性が主人公でした。しかし今度の主人公は男性で、近代の実業家としての道を歩むため、この2つとは異なった視点、描写が必要とされるのですが、具体的にどのように描くのでしょう。それがつかみにくいのが、この大河の今後にもやっとしたものを感じる一因となっています。『いだてん』の時とちょっと似ています。

あとキャスティング関連ですが、やはり草彅さんは慶喜といったイメージではなさそうです。そして町田啓太さんも、やはり『西郷どん』の小松帯刀のイメージが強いせいか、土方歳三の雰囲気を感じ取りにくいのです。前にも書きましたが、寧ろ高良健吾さんが土方でよかったと思います。町田さんには、多少気の早い話ではありますが、『どうする家康』で井伊直政を演じてほしいです。

それとやはり、ガイドブックの後編を出版しているのはNHK出版だけのようです。後編の予告をしていた産経新聞出版も、東京ニュース通信社も見送った格好になります。完結編が10月発売予定ですが、最早それを待たずして、『鎌倉殿の13人』の関連本が店頭に並ぼうとしていますし。

飲み物-ジョッキのビール
[ 2021/08/28 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

免疫続きとドラマ漫画の病気の嘘

まず先日の免疫関連投稿、意味が分かりづらいと思われるので少し直しています。そして無駄話が好きだと思われるでしょうが、免疫関係でもう少し。この免疫細胞の研究は、比較的最近、ここ何十年かでかなり進んだようです。何せ樹状細胞の発見が、1973年のことです。あとリンパ球関連もしかりです。

また一口に免疫細胞と言ってもなかなか複雑ですし、『はたらく細胞』シリーズなどは、擬人化の物語をわかりやすくするために、かなりシンプルにしていると言えるでしょう。実際ヘルパーT細胞も実は複数種類があり、たとえばキラーT細胞に指示を出すヘルパーTと、B細胞に抗体を作らせるヘルパーTは別であるとも言われています。

ところでドラマや漫画の病気のシーンと言うのは、事実とは異なるものもかなりあるようです。以前『プライド』について書いた時、キムタク演じる主人公のハルが、試合を観に来た村瀬亜樹と「ゲーム感覚」で付き合うようになり、風邪で熱を出して彼女の部屋を訪れるシーンがあります。と言うか、薬を飲んでいるので恐らく風邪なのでしょうが、咳もくしゃみもせず、鼻もかまず、熱だけが出るという不思議な設定になっています。

あと他にもドラマや漫画などで、難病の主人公、たとえば白血病などを患ったりしているのに、全く普段通りの生活をしているということも過去にあったようです。これもありえないでしょう。難病のヒロインと周囲の人々との関わりをテーマにしたいのでしょうが、ちょっと医学面での監修が無視され過ぎていないでしょうか。それともその当時は、そのようなものだったのでしょうか。

風邪に話が戻りますが、元々これは上気道の炎症だから、普通熱は出なくても、くしゃみや鼻水は出て当然なわけです。物語の進行を妨げないためとは言え、翌日にはかなり治っているというのも不思議なものです。尤も夏風邪などは咳くしゃみがあまり出ないものの、プール熱などのように、熱が何日か続くことがあるようです。

医療関連でもない作品の、それもごく一部ためだけに、一々監修を入れていられないという事情もあるでしょう。しかし観ている(あるいは、読んでいる)方に取っては、やはり不自然に感じられるものです。

飲み物-アイスコーヒー5

[ 2021/08/27 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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