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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  古畑任三郎

『鎌倉殿の13人』キャストの交代

来年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、伊東祐親を演じる予定だった辻萬長さんが、腎盂がんの治療に専念するため降板となりました。祐親の役は、浅野和之さんが演じることになります。

辻さんといえば、最近は『ノーサイド・ゲーム』にも出演しており、いぶし銀のイメージがある俳優さんで、楽しみにしていたのでちょっと残念です。

辻萬長 来年大河「鎌倉殿の13人」降板 腎盂がん治療専念のため 小栗旬の祖父役 代役は浅野和之
(スポニチアネックス)

一方浅野さんも、三谷幸喜氏の作品には多く出演している人です。大河ドラマには2度出演(太平記、八代将軍吉宗)していますが、三谷さんのは今回が初めてということで、ちょっと意外でもあります。

恐らく浅野さんが演じる祐親は、辻さんのとはまた違ったイメージになると思われます。あるいは脚本の直しもあるのではないでしょうか。簡単に言えば、娘に頼朝の子ができたことから、その子を殺した上に頼朝も殺そうとし、結局は富士川の戦いの後捕らえられて自害する人物です。また家督相続の件で工藤祐経と対立し、息子を殺されたことで、所謂曾我兄弟の仇討ちが起こります。

この浅野さんの出演作品もいくつか観てはいますが、私としては、『古畑中学生』の森脇教頭と、パペットホームズのロイロット先生のイメージが強いです。ロイロット先生、化学の教師であると同時に、生徒にかなり厳しくい先生でもありましたが、生徒であるシャーマンを愛してしまい、教師としてあってはならないと潔く辞職してしまいました。


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[ 2021/07/19 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』新キャストと音楽担当発表

『鎌倉殿の13人』の新キャスト発表です。(敬称略)

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」新たな出演者決定!
(NHK ONLINE)

木曽義仲-青木崇高
巴御前-秋元才加
牧宗親-山崎一
千葉常胤-岡本信人

青木さん、『西郷どん』の国父様こと島津久光役での出演以来です。秋元さんは『黒井戸殺し』に出演していました。山崎さん、『古畑任三郎』シリーズの出演経験もありますが、『相棒』の初期のシリーズで、おでんの屋台をやっていた元警官と言った方がわかる方も多いでしょうか。あと今年の『青天を衝け』にも出ていますね。そして岡本さん、大河出演が結構多く、直近では『平清盛』に出演しています。

それから音楽担当も決まりました。エバン・コール氏で、アニメの作品も多く手がけています。今回は、服部さんではありませんでしたね。

これ以外のスタッフ、たとえば題字とか、ナレーションなどはまだのようです。題字は今回は毛筆書体ではなく、既に決まっているあの「ロゴ」で行く可能性が高そうですね。

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[ 2021/07/08 23:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『古畑任三郎』と『ガリレオ』そして映像作品のシーズンごとの違いについて

先々週辺りから、このブログのアクセス数が多めになっています。恐らくは田村正和さん逝去で、『古畑任三郎』関係の記事へのアクセスが、いつもより増えているためでしょう。とは言え、私はあまり『古畑任三郎』関係の記事を投稿しているわけではありません。「頭でっかちの殺人」、「悲しき完全犯罪」そして「最も危険なゲーム・最後の事件」について投稿している程度です。

あと「古畑中学生」ですが、これはパペットホームズ関連のカテゴリーに入っているので、修正しようと思います。こちらはホームズの正典中、4つの作品がベースとなっていて、三谷さんのホームズ好きが窺えます。

これとほぼ同時期に、『ガリレオ』に関してもいくつか投稿しています。こちらの方が多分多いかと思います。このガリレオこと湯川学の変人性に関して、「ガリレオの変人性」というタイトルで投稿しています。BBCの『シャーロック』とダブった人もいるだろうとその時書いていますが、確かにいくらか似通った点はあります-ちなみに制作は『ガリレオ』の方が先です。このシリーズも最初が2007年、次に2013年に制作されていますが、やはり2007年版の方が面白いかなとは思います。内海薫と岸谷美砂、それぞれのキャラの違いもありますし、OPやドラマそのものの展開など色々理由はあるでしょう。

最初は面白かったのに、第2シーズンから面白くなくなった、あるいは特定のシーズンまではよかったのに、その後はそうでもなくなったという作品は多いものです。たとえば『半沢直樹』も、2013年と2020年ではかなり違っています。ただ私としては、池井戸氏が本当に書きたかったのは、2020年放送分ではないかと思っていますし、半沢が大和田に土下座させたのは、ゴールではなくスタートだったと見るべきでしょうね。

ドラマだけでなく、アニメや特撮についても同じことは言えるかと思います。この作品は今シーズンは面白くない、いや面白いなどと賛否両論あるのは珍しくなさそうです。『はたらく細胞』(実は今回これについて書こうかと思ったのですが、連日のように投稿しているので、もうしばらく日を置くことにします)も1期の方が面白いという意見もあったようですが、これは『はたらく細胞BLACK』のアニメ化も関係しているかも知れません。

いずれにせよ、第1期である程度ヒットした作品だと、次作に対して過剰に期待してしまいがちです。そのため第2期が予想と違うとか、何となく意に沿わないとなると、どうも裏切られたような気分になりますし、また制作側が、第1期の反響に引きずられ、冒険できなくなってしまうというケースも考えられます。しかしシーズンによって、登場人物やキャストは違ってくるわけですから、ドラマにしてもアニメにしても、そのつもりで観た方がやはりよさそうです。


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[ 2021/06/02 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『JIN-仁-』関連アクセスと最近の三谷氏

先日『JIN-仁-』の視聴率について少し触れましたが、このブログの当該作品関連投稿へのアクセスが、最近多いことに気づきました。5年前にDVDを観てまとめたものですが、アクセスしてくださった皆様、ありがとうございます。今回はすべてを録画していますが、実はまだ観終わっていません。すべてを観たところで、改めて感想をアップしようかとも考えています。

ところで三谷幸喜氏が、このような時期だからと、リモートによる『12人の優しい日本人』の朗読劇を配信しています。

限定! 三谷幸喜監督の名作「生配信」 常連メンバーずらり! 朗読劇
(FNN PRIME)

これを言い出したのは近藤芳正さんとのことですが、三谷氏も実はゲスト出演しています-しかし一瞬誰かと思いましたね。尚この朗読劇は、youtubeで期間限定配信中です。

また朝日新聞に連載中の『ありふれた生活』で、この連載コラムの小説版がアップされています。お馴染みの刑事とありますが、ずばり古畑任三郎ですね。全文を読むにはログインが必要ですが、途中まで掲載されていますので、一応第1回のリンクを貼っておきます。

古畑任三郎が復活!三谷幸喜 小説「一瞬の過ち」(1)
(朝日新聞デジタル)

この中に登場する「大泉妙」なる人物、あの、『ノーサイド・ゲーム』の主役を演じた俳優さんのことでしょうね。こうやって出て来るということは、ひょっとして『鎌倉殿の13人』にも出演予定なのでしょうか。

飲み物-グラスビール
[ 2020/05/10 23:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

シャーロックそして相棒7

前回(11月18日放送)の『シャーロック』。シャーロックこと獅子雄は、自分は子供の頃、固定観念にとらわれない方法で犯人探しをしたことを聞かせますが、その時少年が彼らの部屋を訪れます。獅子雄は純一を代わりに出しますが見破られてしまいます。その少年は祖父が介護施設を出て行方不明になったこと、さらに河川敷で祖父の袋を探したことを話します。その袋には白い粉が入っていました。

獅子雄は、これは危ないやつかもと思い、虎夫にその場所に案内させます。その場の様子で、祖父寅二郎は何者かから車に乗せられたことがわかります。しかし不審な車の目撃情報はありませんした。そして虎夫を心配した母道枝からの電話で虎夫は帰宅し、寅二郎も家に戻っていました。獅子雄は寅二郎に連絡先を渡して去りますが、同じ頃毒物による殺人事件が起こり、しかもその側にはトランプのカードが落ちていました。

そして寅二郎は獅子雄を訪ね、自分はさらわれて金庫破りをしていたことを打ち明けます。寅二郎の正体は1950年代に活躍した須磨の大鼠、通称須磨寅という盗賊でしたが、悪い人間からしか盗みを行いませんでした。寅二郎が車に乗せられている時聞いたラジオ、介護士の方言、元相棒の銀次のことなどから、獅子雄は寅二郎が、介護施設のガレージにあった金庫を開けさせられていたこと、また車は遠距離を走ったのではなく、同じ場所を何度も周回していたことを突き止めます。

また野球チームの選手が急病という設定で、実際にスタッフの手を借りて介護施設の車に乗り込んだことから、どうやって拉致されたかの手がかりも掴んでいました。獅子雄は動画で寅二郎を呼び寄せます。この犯人は施設のスタッフで、今は亡き銀次の世話をしていたスタッフが金のありかを教えられていたのでした。また寅二郎の袋の粉は、鼠小僧の墓石を削ったものでした。終戦直後、孤児であった2人は盗みに手を染めるようになったものの、山守組の鐘を盗んだ時に銀次が右手の指を失い、その後足を洗っていたのです。

しかも寅二郎はその後、右手の親指は絶対使わないようにしていました。さらに奪った金の被害総額は4000万だったにもかかわらず、実際には3800万円しかありませんでした。獅子雄は何食わぬ顔をして、虎夫に200万の請求書を渡し、さらにその200万円の隠し場所の図を渡して言います。
「とっとと解いて払ってくれ」

さて『相棒』です。杉下と冠城は、あるアパートの清掃をしている和江から、不審な音がする空室を調べてほしいと頼まれます。その部屋にはメロンの箱が置いてあり、杉下が開封したところスプレーが発射され、杉下が目にダメージを負います。その場にいた区役所のケースワーカー、友里の助けで病院まで連れて行ってもらい、1週間仕事を休むようにと言われるものの、翌日は特命係に出て来ます。

そんな中ある動画で、マンション建設予定地で男性の死体の発見が流れます。このマンション、そして例のアパートは不動産会社テイトーハウジングが関与していました。しかも死体はそこの社員森田であり、上司の竹村とうまく行っていなかったことがわかります。そして和江は、杉下のケガは自分に責任があると思い、こちらも上司の真山を伴って謝罪します。

しかも和江はあの時、不審な足音を聞いたと話します。その後冠城はテイトーハウジングの社員、絵梨と出会って、竹村と森田の関係を聞き、さらに森田の遺体から放たれていた異臭の正体、アクリロニトリルが、この会社の管轄の倉庫から盗まれていました。杉下は竹村に取調室の中を走るように頼みますが、和江の言う足音とは別物でした。

その後森田が担当していた物件は古い物件や事故物件が多く、入居者は生活保護受給者で、しかも住人の1人野川が入居者を監視していました。杉下は青木から紹介された「バディ」というアプリで、ここの管理が花畑管理サービスであることがわかります。一方真山は事件のことをすべて把握した和江を、殺害しようと企てます。

約束の倉庫に向かった真山ですが、そこにいたのは杉下と冠城でした。そこで2人は真山と森田がつるんで、生活保護者から金を搾取していたこと、その分け前を巡って対立し、真山が森田を殺そうと企てたこと、そして足音が和江の証言とそっくりなことを指摘します。真山が箱にスプレーを仕掛けたのは、視力を奪って森田を殺すためでしたが、これは杉下たちが来たため失敗に終わり、慌てて部屋のベランダから飛び降りた隙に足を痛めたので、やや不自然な足音になっていました。

そして今後はアクリロニトロルを盗み出し、これを使って森田を殺害します。暗い倉庫内で、相手との距離感覚を掴みにくい杉下は、病院で知り合った莉奈が言っていたように、杖で部屋の広さを確かめ、彼女がくれたビーズの人形をほどいてまき、音を頼りに真山を取り押さえます。そして最終的に、生活保護絡みでつるんでいた友里も逮捕されます。

今回のこの2つに共通する点として、

動画で情報を得る
「相棒」の存在が強調される
身近な人間、それも福祉関係の人間が犯罪に絡んでいた

こういうところでしょうか。『シャーロック』の場合は寅二郎と銀次の関係ですが、『相棒』の場合はいつもの冠城に代わって、青木が教えてくれた「バディ」なるアプリが登場します。これは込み入ったことは苦手ですが、比較的簡単な質問なら答えてくれ、しかもメールまで送付してくれるなかなかの優れものです。これには暇課長も驚き、生身の相棒の方がいいと言う冠城に、バディは憎まれ口は叩かないと杉下は答えます。

ところで『シャーロック』のツイートなどを見る限り、このドラマを観る目的とは、やはり原作探しとそのアレンジなのかなと思ってしまいます。原作そのものに関していえば、『技師の親指』がベースになっているのは確かです。

それと冒頭の、生徒を模したマネキンは少々不気味でした。本当はこの回、『古畑中学生』的なものを連想していたのですけどね…。今回は寅二郎を演じる伊武雅刀さんのシーンはいいのですが、虎夫のシーンが引き立て役といった印象もあります。しかしドラマそのものの面白さでいえば、私はやはり『相棒』の方が面白く感じられます。そういえば『相棒』にも伊武さんは出演していました。それから、この回に登場する森田というテイトーハウジングの社員、ラグビー選手という設定です。

飲み物-キャンドルとワイングラス
[ 2019/11/25 00:45 ] ドラマ | TB(-) | CM(0)

ダグラス夫妻とホームズとワトソン

ホームズに登場するダグラス夫妻といえば『恐怖の谷』です。しかしパペットホームズでは、ホームズとワトソンが学ぶビートン校近くの、大きな屋敷に住むアメリカ出身の人物となっています。マクドナルド警部でも触れていますが、そもそもハドソン夫人が、この屋敷で殺人があったと221Bに駆け込んで来たため、およそこの手のことに関しては好奇心の塊のようなホームズは、ワトソンを誘って出て行きます。初めての校外の事件は、2人に取ってはすべてが異なった世界でした。そんな中2人は、屋敷の中に美術品の配送の仕事をしながら、彫刻の勉強をしているホープを見つけます。あの「最初の冒険」で退学処分となったホープは、2人を自分の勤務先の社員だと言ってその場を取り繕います。ホープが戻った後は警察の手伝いだと言って、偽のエンブレムをつけて身分を誤魔化し、何とかして現場に入り込もうとします。(この2つの肩書を使い分ける方法は、『古畑任三郎』の「追いつめられて」や『真田丸』でも登場します)そして殺人現場に入り込んだホームズは死体の顔の覆いを取り、散弾銃で撃たれたことを確認しますが、ワトソンは怖いよ嫌だよと言って見ようとしません。両者のキャラの違いがはっきり表れていますが、この場合ワトソンの方が年齢相応でしょう。尚、ダグラス氏の声を担当したのは脚本担当の三谷幸喜氏です。

Douglas.jpg
ダグラス氏とダグラス夫人(シャーロックホームズメモリアルブックより)

しかし警察関係者でないことがばれて、屋敷を追い出された2人は池で証拠品を見つけます。そこで連れ戻しに来たモリアーティ教頭を無視し、再び屋敷に戻るものの、警部は聞き入れてくれません。すると意外なことに教頭先生が、警部に推理をお聞かせしなさいとホームズに言います。そこでホームズはその場の証拠を次々と挙げ、最終的に死体は他の人物で、犯人はダグラス氏だと断言します。実は書斎にあった絵が、ダグラス夫人の要望でリビングに掛け替えられており、ホープはその仕事のために来ていたのですが、リビングとその絵はどこか不釣り合いでした。実はこれは、ダグラス氏が隠れているのをカムフラージュするためで、結局壁の中からダグラス氏が登場します。一転容疑者となったダグラス氏は取り調べに応じることになりますが、いつまでも事件に興味津々のホームズを教頭先生はワトソン共々連れ帰ります。ダグラス氏は、後で本を出すから、事件の顛末に関してはそれを読んでよと言うのですが…。ともあれ教頭先生は、自分が口を利いたからこそ警察も推理を聞いてくれた、お前は所詮外の世界では生意気な小僧でしかないと言って、ホームズには1週間、ワトソンには3日の謹慎となります。この事件がホームズに与えた影響はかなり大きなものでした。

[ 2019/09/02 00:15 ] パペットホームズ | TB(-) | CM(0)

「VSクイズ王」と「錯覚の殺人」

真田丸に見るシャーロックホームズ 17の後の方で、『古畑任三郎』シーズン2の「VSクイズ王」と、『相棒』のシーズン8第3回の「錯覚の殺人」とに触れています。『古畑任三郎』の方は、クイズ番組の連続チャンピオンであるものの、実はヒントをこっそり教えてもらっていた千堂謙吉が、ヒントなしでやるように言われて慌て、衣装部までアシスタントの衣装を見に行こうとします。アシスタントの衣装の番号がヒントになっているわけですが、それを担当に止められ、手を振り払おうとしてはずみで殺してしまいます。その後この担当が3軒の店にラーメンを注文したことにして、自分はラーメン店の出前の衣装を来てその場をやり過ごします。尚古畑はこの時、そのクイズ番組に出演するためTV局を訪れていましたが、自分のミスであえなく第1ラウンドで敗退します。

その後局から渡された弁当を今泉慎太郎と食べていたところに、事件発生の知らせが舞い込みます。千堂はレギュラー回答者であることから、弁当はいつも特注でした。しかし古畑と話を合わせようとして、特注弁当に入っていないがんもどきの話題を持ち出したこと、その他いくつかの不審な点から彼が犯人だとわかります。一方『相棒』では、目の錯覚の第一人者である大学教授の好田が、本来の予定よりもかなり先に、ライブイベントのスタッフの制服を着て裏口から入り込みます。自分の担当の職員には、車が渋滞していると嘘をついてスタジオに入り、交際中の女子社員を殺した後、何食わぬ顔で今度は玄関からスタジオ入りします。そのためには、殺害後当然ながら一度スタジオを出る必要があります。しかしうっかり出ると、ライブイベントに来ていたファンの目に留まって覚えられてしまうことになります。

そこで好田はある方法を使い、出入りの配送業者になりすまして出て行きます。その配送会社の制服はブルーでした。しかしそれらしき衣装を探すものの、そこには似たような衣装はありません、それでも流石に錯覚の研究者、グレーのシャツを着込んで出て行きます。その通用口の黄色のランプの下では、グレーがブルーのように見えることを知っていたのです。これも最初は杉下右京と神戸尊が、TV局に届いていた薬と思しきものが、実は小麦粉であったことを報告しに来ていたことから、事件を知ることになりました。その後捜一トリオ(当時)も駆け付け、一番若い芹沢がブルーのシャツ探しをすることになりますが、いくら探しても、最初からあるはずのないブルーのシャツが見つかるわけがありません。そこで杉下が閃くわけです。しかし好田を演じた近藤芳正さん、『古畑』の方にも出演していましたね確か。

飲み物-カクテルとオイルランプ
[ 2019/07/21 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

古畑、ガリレオそして相棒その2(舞台とTVドラマの違い)

先日古畑、ガリレオそして相棒で、『古畑任三郎』を最近また観ていると書いています。その時に『刑事コロンボ』の影響を受けているとも、やはり映画でなくTVで観るものと書いてもいます。その一方で三谷幸喜氏の作品らしく、このドラマには舞台的なものも感じ取れます。たとえばアバン、あるいはドラマがクライマックスに向かう後半部分で、古畑が視聴者に語りかけるところなどは、多分に舞台的です。その他の2作品、『ガリレオ』や『相棒』ではこのようなシーンは、私が知る限りまず登場しません。やはりドラマというのは基本的に、ドラマの中の人物とのやり取りだけで完結するものだからでしょう。

それとキャラ設定ですが、主人公や準主役の存在感が大きく感じられるところにも、やはり舞台的なものも感じられます。TVドラマでは、主人公や重要人物に尺が割かれるのは当然のことなのですが、特に『古畑任三郎』は、主人公のキャラ設定がかなり目立つ印象になっています。コロンボを意識したというのも一因かもしれません。『ガリレオ』の湯川学や、『相棒』の杉下右京なども独自性の強いキャラですが、古畑とはまた受ける印象が異なっています。そもそも舞台そのものが「生」であり、劇場で上演する分、演技を際立たせる意味合いが強いということもあるかと思います。こちらは気づいたことあれこれ 7で、『いだてん』の宮藤官九郎氏の脚本関連でもちょっと触れています。

『古畑任三郎』は映画化はされていませんが、以上のような理由から、むしろ映画より舞台の方が親和性が高いのではないかと思います。私もそこまで舞台を熱心に観ているわけではありませんが、過去に観た経験からすれば、そのように考えたくもなります。ところでこの『古畑任三郎』第3シーズンに「灰色の村」(古畑、風邪を引く)というエピソードがあります。こちらはそこまで舞台的ではなく、ある意味横溝正史的世界です。一方で『相棒』にも「右京、風邪を引く」というエピソードがあります。これは時系列とは関係なしに話が進んで行くのですが、その一方で、時系列に沿ったバージョンもDVDに収録されているという、なかなか興味深い構成のエピソードになっています。「生」でないからこそできることであり、こういう意味でのお遊びは、舞台的要素とはまた違った、TVドラマならではの利点を活かした作りといえるかもしれません。

飲み物-ミルクティ2
[ 2019/05/29 00:15 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

古畑、ガリレオそして相棒

最近また『古畑任三郎』をDVDで観ています。このシリーズは、『刑事コロンボ』を意識しているだけあって、OPもかなり海外ドラマ風です。今から見ると、流石にちょっと昔だなとは思いますが、有名人を、しかも本人役で登場させたり、『コロンボ』式に倒叙形式を採り入れたりしているのを見ると、その当時としては画期的なドラマであったとは思います。一方でホームズの影響も窺えますし、この時のネタは、かのパペットホームズにも使われています。第3シーズンの「追いつめられて」の一人二役のトリックは、パペホの「ダグラスさんのお屋敷の冒険」でも出て来るのみならず、『真田丸』でも使われていました。

90年代半ばからの20年間で、個人的に印象に残っている刑事ドラマといえば、『古畑任三郎』と『ガリレオ』、そして『相棒』位です。他の刑事ドラマもリアルタイム、あるいはDVDや動画で観た経験というのはありますが、自分が観る物となるとおのずと限られます。『ガリレオ』は警察官が主人公ではないので、刑事ドラマというより推理ドラマですが、第1シーズンと第2シーズンでかなりイメージが変わった感もあります。あと『古畑任三郎』は他の2作と異なり、スペシャルなどの特別編成の番組がある一方で、映画化は確かされていません。ただ『古畑任三郎』は、やはりTVで観るものというイメージは強いです。

この中で最も好きなのは『相棒』です。一番長く続いているせいもありますが、主人公が捜査一課でないというのが大きな理由です。主人公が捜査一課、あるいは刑事課の所属というのは如何にも王道の刑事ドラマなのですが、反面当たり前すぎな印象も受けます。特命係という部署で一見暇そうで、しかし過去の未解決事件を掘り起こしたり、ひょんなことから出くわした事件に関わったりというのもいいし、その反面時々存続の是非が蒸し返されたりもしますし、近年では青木年男がそれとなく監視したりしています。この当たり前すぎない設定、いくらか型破りな設定に好印象を持てるのだろうなと思いますが、だからといって殊更に奇を衒わないのがまたいい。

飲み物-パブのスタウト
[ 2019/05/27 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

ホームズと刑事ドラマあれこれ

赤毛トリックと呼ばれるものがあります。ホームズの原作というか正典で、『赤毛(髪)連盟』という組織を作って赤毛の人々を公募し、赤毛の質屋の店主が入会を認められます。この質屋、ウィルソンは連盟から報酬を貰い、百科事典の書き写し作業をさせられます。報酬もそこそこでウィルソンも満足していましたが、その間その質屋の地下から、銀行へトンネルを掘るという作業が行われていました。このトンネル掘りが終わった時点で、ウィルソンを外へ出す必要はなくなります。

そこで赤毛連盟は解散してしまい、それに驚いたウィルソンはホームズの許へ相談に来ます。このように、何らかの理由をつけて特定の人物を外出させ、その間にその家で作業や盗みをするというトリックを赤毛トリックと呼んでいます。ホームズ関連では『株式仲買店員』や『三人ガリデブ』などもこれに該当します。パペットホームズでは、この『赤毛連盟』に当たるのが「赤毛クラブの冒険」で、このブログでは、最近ではダンカン・ロスの「赤毛クラブ」という投稿でご紹介しています。

ミス・シャーロック』にも当然のことながら、正典をいくつか現代の日本風にアレンジした物が登場します。実は前出の「株式仲買店員」も、あるエピソードの原作として使われています。観たことのある方はおわかりかもしれません。いずれこの作品に関しても、あらすじと感想というか解説のようなものを、何度かに分けて書いて行く予定です。その時にベースになっている作品に関して、詳しく書ければと思います。

無論他のドラマにも、この手のトリックは使われていると思われるというか、実際に使われているでしょう。『古畑任三郎』とか『相棒』のトリックを緻密に調べて行けば、かなりの確率でホームズ物と合致しそうです。『古畑任三郎』は、『古畑中学生』の4つの事件が、そのままホームズ物のアレンジになっていました。『古畑中学生』にも以前触れていますが、三谷さんがパペットホームズを書いたのもむべなるかなと思われます。

ところで『相棒』のシーズン12に「ヒーロー」というエピソードがあります。ある青年が知人にクルーズの切符をプレゼントしますが、その船の事故で知人夫妻は亡くなります。しかし実はこれは事件であり、それを担当した弁護士に近づくという話です。この中で警視庁の一室が登場しますが、そこにある人物の肖像が掲げられています。よく見ると川路利良のようです。この人は実際警視庁設立に尽力していますが、このエピの中にその肖像があったのを、最近DVDを観て初めて知りました。

この「ヒーロー」の次のエピが「待ちぼうけ」です。ある殺人事件の犯人と、その不倫相手をそれぞれ杉下右京と甲斐亨が既に追っているわけですが、捜一コンビも動いていて、しかも特命がいない捜査ではまるで伊丹が杉下のようなことを言っています。「大事なのは観察だ」とも言っていますが、これも「見るだけではない、観察しろ」を何となく思わせます。ちなみにこのエピ、両者の異なるパートが互いを補完し合っていて新鮮です。

『相棒』もいくつか投稿をしていますが、その中には、明らかにこれはホームズネタと思われる物もいくつかあります。もちろん『刑事コロンボ』関連ネタもあるというのを、割と最近書いたことがあります。『コロンボ』もまた観ようかと考えているのですが、海外ドラマにありがちなこととして、1つのエピが長いため、そのための時間を設定しておく必要があります。しかしGWももう少しありますし、思い切って観てみますか。

飲み物-お洒落なランプとウイスキーグラス 
[ 2019/05/03 00:45 ] シャーロック・ホームズ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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