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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  半沢直樹

時の流れとともに

またも訃報です。作曲家の筒美京平さんが7日に亡くなられたことが、12日にマスコミに公表されました。筒美さんといえば、歌謡曲のヒットメーカーでもあり、『サザエさん』の音楽担当としても有名でした。また13日には、俳優の森川正太さんが亡くなられました。今年の7月に俺たちシリーズというテーマで投稿をしていますが、このシリーズにも出演していたとの由。筒美さんは80代でしたが、森川さんは60代後半、まだ十分に若いでしょう。お二人のご冥福をお祈りします。

しかし時は常に移ろうし、また人間が不死身でない以上、訃報が人間社会から消えてしまうことはありません。そして、時の流れに連れて様々な物が変化して行き、うち一部は元に戻るとしても、完全に元の形での復活というのはまずありません。戦後から高度成長にかけての時期に作られ、大々的に脚光を浴びた物が、今も同じ形で注目され続けるかと言うと、残念ながらそうではないわけです。このブログでは昔のドラマや映画などについても書いていますが、特に過去の一時期メジャーであったジャンルや作品が、今後どのような形で生き残るのか、あるいは消えて行くのか、今はその分岐点に突入しています。特に地上波は同時動画配信が当たり前になり、その意味で地上波のみのTV放送というのは成り立ちにくくもなっています。

ところで先日、TBSチャンネルの番組について書きましたが、このチャンネルで今『顔で笑って』というのをやっています。まだ録画を観ていませんが、病院を舞台にしたホームドラマで、今時の医療ドラマとどのように違うのかをチェックしたいと思います。このドラマは、かの山口(三浦)百恵さんのドラマデビュー作で、この後宇津井健さんとの父娘の役が、何年かにわたって続くことになります。また彼女の義母(父の再婚相手)が倍賞美津子さんなのです。しかし倍賞さんというとどうしても、『半沢直樹』第1シリーズの、伊勢島ホテルの羽根専務を思い出してしまいます。

飲み物-ミルクティ2
[ 2020/10/15 00:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

10月5日に思うこと

まず、デザイナーの高田賢三氏が、コロナウイルスによる感染症で亡くなられました。KENZOの創設者で、独自の色遣いで一世を風靡した人物でもあり、以前ご紹介したフランスラグビーのプロ14所属チーム、スタッド・フランセのジャージーのデザインも手掛けていました。ご冥福をお祈りします。

ラグビーと言えば、昨年の10月5日は、ラグビーワールドカップで日本がサモアに勝利を収めた日です。この試合、日本はアイルランド戦で封印したキックを多用し、サモアの選手を走らせて体力を奪う作戦に出ました。この白星によって、決勝トーナメントがかなり見えて来はしましたが、予選リーグ通過できるか否かは、最終戦のスコットランド戦に持ち越されることになります。

ラグビーワールドカップ関連でもう一つ。今年の12月に、2023年ワールドカップフランス大会の予選リーグの組み分けが決定します。尚ラグビーの場合、プール3位までであれば無条件で次回の出場が決まります。今年1月の世界ランキングを基に5つのバンド(グループ)に分けて抽選を行い、4つのプールに振り分けます。現時点では以下のようになっており、日本のバンド2は今回が初めてです(前回はバンド3)。ちなみにこのバンドが上位になるほど、組み分けで有利になります。

バンド1 南ア、NZ、イングランド、ウェールズ
バンド2 アイルランド、豪州、フランス、日本
バンド3 スコットランド、アルゼンチン、フィジー、イタリア
バンド4 オセアニア1位、ヨーロッパ1位、南北アメリカ1位、アジア太平洋1位
バンド5 アフリカ1位、ヨーロッパ2位、南北アメリカ2位、最終予選勝利チーム

オセアニアはサモアとトンガが有力、南北アメリカはアメリカとカナダ、ウルグアイの三つ巴状態で、ヨーロッパはルーマニア、ロシア、グルジアが挑むことになりそうですが、無論どのような結果となるかは未定です。

尚今現在出場が決まっている中で、日本が過去の大会で唯一当たっていないチームがあります。イタリアです。少し前までは日本と互角の相手でもあり、そろそろ当たるのではないでしょうか。

『三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち』を観に行こうかと考えています。まる3週間の上映なので、早めに行った方がいいでしょうね。市川猿之助さん、片岡愛之助さんに加え、語りが尾上松也さんと『半沢』トリオの揃い踏みです。

それと『峠の群像』の総集編第1巻について、そろそろあらすじと感想を投稿しようと考えています。

飲み物-カフェラテ2
[ 2020/10/05 23:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

『半沢直樹』のざっとした感想 10その2

中野渡は、かつて大和田を辞めさせなかったのは、行内融和のため、そして旧東京第一の不正融資の問題で使えると踏んだからでした。一方半沢が出されたのは、大和田への土下座がやり過ぎであったこと、そして証券という外の世界を見せるためだったのです。中野渡はまた、いずれ半沢は頭取になると言い、半沢には未来を、大和田には過去を託したと話すもののそれが叶わず、自らの力不足を嘆きます。その半沢は中野渡に、権力に屈することのないように進言します。

債権放棄の会見は翌日に迫っていましたが、大和田は白井にこっそりメモを渡します。このメモの指示通りに東京中央銀行へ向かった白井は、箕部への送金記録を要請され、さらに半沢からは、債権放棄は必要だろうかと質問を投げかけられます。白井は、銀行案を受け入れたら債権放棄はしなくて済むが、債権放棄をした方が復興は簡単だという姿勢を崩しませんでした。

白井が債権放棄を肯定するのは、箕部という後ろ盾を失うのを恐れるためですが、事実を明らかにすると危機にさらされるのは、銀行も同じでした。そして半沢は10年前の危機、東京第一銀行の箕部への20億円融資、牧野の自殺について白井に説明します。中野渡は牧野の為に真実を明らかにすると誓っている、中野渡が銀行の未来を考えるなら、白井は国の未来を考えるべきと半沢は言い、白井が除名処分になるのであれば、自分も責任の一端を負うと退職願を出します。

結局白井はやるべきことを果たすと言い、また中野渡は半沢の辞表を受け取る前に、もう1度帝国航空担当を任せ、記者会見に出ろと命じます。そして会見当日。乃原が仕切る会場は中野渡を迎えるために拍手が送られますが、そこに現れたのは半沢でした。その頃中野渡は牧野の墓前にいて、タブレットで中継を見ていました。

半沢はタスクフォースから検討を要求された件について、債権放棄をきっぱりと断ります。この様子を、智美と花も観ていました。大多数の世論に従えと言う箕部に、それは進政党の弱者救済世論とも矛盾すると言う半沢。そして白井は債権放棄はしなくてもいい、タスクフォースは失敗であったと言い、激昂する乃原の態度を表立って批判します。当然箕部もいい顔をしません。

半沢は改めて債権放棄を拒否し、さらに銀行案に瓜二つのタスクフォース案に唯一記載されていなかった、羽田-伊勢志摩路線の撤退に言及します。加えて15年前の箕部への融資がファミリー企業への転貸資金であり、その後空港ができて大儲けしたこと、さらにかつての東京第一銀行が、そのことを知りつつ融資していたこと、口止め料のことと箕部への送金についてなどなど逐一話したため、箕部は証拠を見せろと迫ります。半沢は証拠はあると答え、そこへ大和田が入って来ます。

会見30分前、幹事長室に残った笠松はスパイラルの瀬名と連絡を取り、PCの履歴を復元し、箕部の隠し口座が名古屋のUAE銀行にあることを突き止めます。白井がこのことを黒崎に連絡し、黒崎はデータを大和田に送付していたのです。山久の協力を得た半沢は、東京中央銀行からの引き出し日と、UAE銀行の隠し口座への入金日が同じであることを証明し、しかもその総額は100億8000万円でした。しかも箕部は、その金額を如何なる報告書にも記載していませんでした。

出て行こうとする箕部の前に白井が立ちはだかり、半沢は国民に向けて説明するよう迫ります。たじたじになった箕部は記者団の前で土下座し、中野渡は牧野の墓に、すべてが終わったことを伝えます。その後東京中央銀行の過去の不正融資13件が発表され、中野渡は謝罪しました。片や箕部は政治資金規正法違反、収賄と脱税で逮捕されることになります。また乃原は紀本と白井の告発で、強要罪で弁護士会を退会させられました。

帝国航空再建は開発投資銀行に委ねられることになり、白井は離党届を出して大臣を辞任、無所属議員となって出直すことになりました。半沢はその後頭取室に呼ばれるも、中野渡は既に頭取を辞任し、半沢の努力をねぎらいます。中野渡は半沢に、今正しいと思える決断をするべきであると諭し、自分も銀行を辞めるという半沢を制して銀行を去って行きます。しかし半沢は中野渡が責任をすべて取ったこと、白井も一から出直すことから、辞めるという気持ちは変わりませんでした。

その時大和田から連絡が入ります。大和田は箕部の土下座を見て嫌な思いがしたものの、自分が半沢ネジに融資しなかったのは正しかったと言い、半沢は大和田と自分の考えが異なることを実感します。さらに大和田は、銀行の信用は地に堕ちたから自分も辞める、半沢が自分の正義を通すには頭取になるしかないとまで言い、中野渡と自分が辞めるのだからそれくらいやってみろ、もし頭取になれなかったら土下座しろ、その代わり慣れたら自分が土下座すると大見得を切ります。

この大和田の挑戦状とも取れる発言を半沢は受け入れ、
「今度は容赦しない、あなたを完膚なきまで叩きのめす」
と断言するのでした。

さて最終回の後半、銀行が箕部とタスクフォースを追い詰める作戦に出ます。しかも半沢を見込んでいる中野渡は、自分の代わりに半沢を記者会見場に行かせ、自分は牧野の墓前でことの次第を見守ることにします。そして案の定、尻尾を出した箕部は記者団に対して土下座せざるを得なくなります。しかし疑問に思うのは、箕部は白井から、いわば飼い犬に手を噛まれるような事態を見越していなかったということです。あれだけの老獪な人物なら、自分の影響力を削がないためにも、その位考えておいてしかるべきかと思うのですが。

それにしてもUAE口座関連での、瀬名→笠松→白井→黒崎→大和田の連携プレイは大したものです。瀬名の存在意義ここにありです。しかし隠し口座がいよいよになるまでわからなかった辺り、結構危ない橋を渡っていたのですね。それから白井が会場に行く直前になって、箕部の盆栽の鉢を床にたたきつけますが、彼女としては既に箕部と決別していたようなものでしょう。会場で乃原の発言にキレるシーンもまたしかりです。あの場で自分を束縛していた箕部、乃原から解放されて、かえってせいせいしていたのではないでしょうか。無論「ドラマとフィクション」でも書いたように、フィクションだからこそ、銀行=善と幹事長=悪の対決構図は可能なわけですが。

あと、智美と花が中継を観ているシーンですが、ちょっと智美の描写が弱かったように思います。『ノーサイド・ゲーム』の最終回で、アストロズとサイクロンズの試合を様々な人が観ている、あのシーンを思わせますが、あれとはまた事情が異なりますし。一方最後の大和田の一人芝居は楽しめました。銀行を辞めるなどと言っていますが、実際のところどうでしょうか。この2人はそれぞれがそれぞれを必要としているわけですし、頭取になったら土下座すると言っている辺り、両者とも東京中央銀行にとどまることになりそうです。

飲み物-注がれるビール
[ 2020/10/05 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『半沢直樹』のざっとした感想 10その1

中野渡頭取がファイルを箕部幹事長に渡したため、半沢の未来は断たれたも同然になります。大和田はその後白井国土交通大臣、乃原、箕部と会い、半沢が出向になるであろうことを伝え、箕部はあの男はバンカーではなく、ただのバーカだと蔑みます。

1人道場で竹刀の素振りをする半沢ですが、瀬名と森山も道着姿で現れ、3人で撃ち合いをします。半沢は片手を負傷した森山にも容赦はせず、瀬名はそんな半沢に惚れ込んでいました。そこに渡真利が現れ、紀本が銀行に戻って来たことを伝えますが、彼の部屋にいたのは大和田でした。大和田はあの時頭取と箕部に頭を下げるべきだった、銀行では頭取の決めたことこそすべてと半沢をなじります。

紀本の居場所を突き止めた半沢たちは、書類について尋ねるものも、箕部へ金が渡ったことを証明する書類は例のファイルにはなく、だからこそ中野渡もファイルを手渡したのでした。半沢はこの件にさらに突っ込もうと、伊勢志摩ステートの社長野川に会うべく国税庁に黒崎を訪ねます。しかし黒崎も同じことをやろうとして、金融庁から飛ばされていました。

野川と会うには、箕部が100パーセントクロでなければ無理な話でした。箕部に渡った金は100億8000万円でしたが、黒崎は現金は足はつかないものの隠すのが困難で、しかも国内銀行の口座に振り込んだ形跡がないと言い、半沢は最寄りの名古屋の海外銀行の口座が怪しいとにらみます。ただ国税が動くと箕部がまた行動に出るため、勝負は一度きりでした。

半沢は箕部の秘書である笠松に近づいて協力を求めるも、笠松は、立派な政治理念を持つ白井が後ろ盾を失うと断ります。そこで半沢は、白井、乃原、そして帝国航空の神谷と山久が会食しているところを挨拶がてら訪れ、乃原が箕部の悪事を知りながら、それを銀行との交渉に使ったことを批判します。この時、白井が乃原の言動に不快感を示していること、さらに彼女が箕部の悪事を知らないことを確信します。

その夜帰宅中の半沢は、社宅の外で白井そして笠松の車を目にします。半沢は、人目につかない所での話を望む2人を、智美の店の、開店5周年祝いの花で埋め尽くされた自宅に招き入れます。花は桔梗を一輪白井にプレゼントし、花言葉は誠実であると教えます。しかし白井は、半沢が箕部の悪事の確たる証拠を掴んでいないことに難色を示し、官邸に赴く箕部に同行するため戻ってしまいます。箕部は白井の桔梗に不審を抱き、踏みつけてしまいます。

落ち込む半沢に花は、いざとなったら辞めてしまえばいい、自分が稼ぐし生きていれば何とかなる、そう思っていたら楽になるだろうと耳元で囁いたうえで、正義という花言葉の竜胆を1本、夫にプレゼントします。そして半沢は中野渡の呼び出しに応じ、頭取室で中野渡に向かって、箕部の悪事の証拠がないからこそ書類を差し出したこと、大和田を使って隠し口座を暴かせようとしていたことを問い詰めます。

いよいよ大詰めです。銀行のためにも、箕部の悪事を暴こうと四苦八苦する半沢ですが、帝国航空の再建から外されてしまいます。この件でかなり怪しいと思われた紀本も、ファイルには箕部に渡った金を証明する書類はなく、いよいよ八方塞がりかと思われましたが、それでもなお追及の手を緩めず、果ては黒崎に掛け合い、隠し口座を突き止めようとします。

そんな折、半沢は白井が、箕部の悪事を知らないことを突き止めます。しかし白井は、それを証明する手段がないことから半沢に対しては半信半疑でした。ただ彼女は、乃原の言動にはかなり不満を持っているようでした。万事休すかと思われましたが、妻の花から激励の言葉と竜胆をもらった半沢は、中野渡にファイルのこと、大和田はスパイの役割をしていたのではないかということを問いただすのでした。

そして、一層意地汚さが増した感がある箕部が、石部金吉なる言葉を使っています。融通が利かないという意味ですが、もちろん半沢という人物は、決して融通が利かないわけではありません。ただ箕部にしてみれば、一直線に突っ込んでくるため目障りであるのは確かでしょう。

飲み物-カウンターとカクテル
[ 2020/10/04 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

ドラマとフィクション

『半沢直樹』(ざっとした感想はまた後日投稿します)の最終回が放送された翌日、関連ツイートがかなり流れていましたが、その中で「現実の政治で、ここまで善悪ははっきりしない」といった内容の物がありました。確かに事実ではありますが、しかしこれはドラマなのだから、当然であるといえば当然です。ドラマとは現実と異なり、フィクションの世界です。

善悪それぞれの勢力がはっきりしていて、それぞれが火花を散らすというパターンはよく見られますし、寧ろそれだからこそ感情移入もでき、一種のカタルシスを得ることも可能になるわけです。それとは別に、この政党は現実の〇〇党で、箕部幹事長は誰それだと指摘されたツイもありましたが、私としては、そこまでドラマと現実をリンクさせようとは思いません。

しかしドラマによっては、実際にあった出来事をベースにした物もありますし、大河のようにある程度史実を入れた物もあるため、必ずしもフィクションの世界とは言えないのも事実です。『いだてん』で、史実を基にしたフィクションといった説明がされたことがありましたが、この大河に関しては、どうも当のフィクションの部分に賛同しかねるところがありました。

無論『いだてん』のみならず、それ以外の大河でも似たような物はありましたし、結局のところ、フィクションの部分が面白いか面白くないかが、その作品に対する評価基準となるわけです。また大河に関して言えることですが、経歴がはっきりしていて、功績が多い人物の方が、フィクションの部分も面白く感じられるような気がします-無論、一概にそうとは言えませんが。

上記のような主人公の場合は、功績の合間合間にフィクションを入れてつなげばいいわけで、しかも本人が何をしたのかがある程度わかっている以上、フィクションのパートも比較的作りやすいといえます。逆にそうでない主人公はやはりフィクションパートも作りにくく、どこか浮いた印象になりがちです。主人公によっては、はじめからすべてフィクションにした方が、かえって作りやすいのではと思いますが、近現代以外の大河はやはりそれではまずいのでしょうか。

飲み物-バーのラテフロート
[ 2020/10/02 00:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

9月28日に思うこと

まず、女優の竹内結子さんが先日亡くなられました。ご冥福をお祈りします。『ミス・シャーロック』の続編、制作されないかと思っていたのですが…残念です。少し前にも、俳優の斉藤洋介さん(『功名が辻』の黒田官兵衛が忘れられません)や、藤木孝さんが亡くなられており、お二方のご冥福もお祈りしたいと思います。しかし最近竹内さんのように、今後まだ活躍が期待される俳優さんが何名か亡くなられているのは寂しいものです。

ところで1年前の9月28日に、ラグビーワールドカップの日本-アイルランド戦が行われ、日本が勝利を収めています。所謂「シズオカ・ショック」で、実況の「これはもう奇跡ではありません」も有名になりました。個人的には、その後のスコットランド戦の方がドラマチックだったかなとも思いますが、ともあれこの試合をクリアしたことで、決勝トーナメント行きがかなり現実味を帯びて来たわけです。この試合ではキックの得意なチーム相手ということで、キックを封印したのが功を奏しました。ラグビーと言えば、2021年1月からのトップリーグのスケジュールが発表されましたが、これはラグビー関連投稿でご紹介する予定です。

それから、27日の『麒麟がくる』のリアルタイム視聴率(関東)が13パーセントを切ったとの由。私も再開後は録画はするものの観ていない状態ですが、比較的有名な男性主人公の、しかも戦国大河でこの数字はやはり低いといえるでしょう。同列で比較することはできませんが、同じ日の『半沢直樹』最終回は、30パーセントの大台に乗せており、それ以外の回でも20パーセントを超えていたことを思うと、やはり視聴者を惹きつけるにはどうするべきか、いささか考えさせられもします。

『麒麟がくる』の場合、悪い時に当たったともいえます。しかし出演者の違法薬物所持でつまずいたのは、NHKに責任があると言っていいでしょう。そしてコロナウイルス感染拡大阻止による休止は、他局、他番組も条件は同じですから、大河のみが不利益を被ったわけでもないのです。既に来年の大河の収録も始まっています。今後軌道修正がなされるのかも知れませんが、今年中に放送を終わらせるのであれば、今後2回分を1日で放送する可能性もあります。しかし義輝役の向井さん、結局あの鎧直垂のような衣装着て出演したようですね。あの辺りの考証はどうにもよくわかりません。NHKに訊いても返事を貰えませんし。

この大河に関してNHKは、結局延期となったものの、2020年がオリンピックイヤーという節目の年であることから、大河新時代と銘打っていました。戦国ビギニング大河(これも意味不明、戦国時代の始まりはもっと前です)とも言われていました。しかし新時代などと言われてもどこが新しいのかよくわからず、結局これは4K放送のことであるとしか思えません。『青天を衝け』の方にも「大河新時代第二弾」などとありますが、こういうのがやはり、NHKの自己満足に見えて仕方ないのですね。

飲み物-コーヒーと砂糖とミルク
[ 2020/09/29 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『半沢直樹』のざっとした感想 9

話は10年前にさかのぼります。牧野の通夜の席で、銀行員だった智美は中野渡に、銀行を辞職すると打ち明けます。しかし中野渡は、智美に頼みごとがあるようです。

10年後。半沢はクレジットファイルの件で自宅謹慎になりますが、それを利用して伊勢志摩に飛び、伊勢志摩ステートに潜り込もうと、同期で伊勢志摩支店副支店長の深尾の手を借ります。これには森山も一緒でした。伊勢志摩ステート本社前には、箕部の妻の甥である社長の野川と共に、箕部の秘書となった笠松の姿がありました。深尾が持ち出した15年前の財務資料で、箕部が当時の東京第一銀行から融資を受けた20億円を転貸したことがわかります。しかしその行為を野川たちに気づかれ、証拠写真だけを取って急いで伊勢志摩支店を後にします。また地元の朝倉交通が計画倒産させられたことを知りますが、その時の弁護士はタスクフォースの乃原で、さらに野川は箕部の姻戚でした。一方大和田は、クレジットファイルをそのまま紀本に返してしまいます。

しかし伊勢志摩支店の資料に20億の返済記録はなく、この点でもかなり怪しい融資でした。当時伊勢志摩ステートの地価はだだ下がりで、そこに金をつぎ込むのは理由があるはずでした。森山と共にタクシーに乗り込んだ半沢は、資料にあった住所まで行くように言います。その場所とは、現在の伊勢志摩空港でした。半沢は、これが箕部の錬金術の正体だと森山に言います。要は箕部本人が土地を買えないため伊勢志摩ステートを隠れ蓑にし、その後業績は回復、箕部も大金を手にしたわけでした。一方で総理の的場は債権放棄が進まないことに苛立ち、箕部が土下座をしてその場を取り繕います。

ただし箕部への送金記録は見つからず、半沢たちは架空支店である西荻窪支店のダンボールを再度探しますが、段ボールは影も形もなく、誰かが持ち去った証拠もありませんでした。そこで半沢は一計を案じて大和田に詰め寄り、大和田は例のクレジットファイルの画像を見せざるをえなくなります。さらに半沢はそれを自分の携帯に転送してしまい、その画像から融資に紀本や灰谷が関わっていたことが明らかになります。そして紀本は、半沢に翌日出社するように命じます。

翌日、会議室には白井国交大臣とタスクフォースの乃原が来ており、乃原は債権放棄の件で1週間後話したいと言いますが、その場には箕部も来るようでした。さらに旧東京第一のことで耳に入れておきたいことがあると言い、中野渡もそれを承諾します。一方渡真利の情報では、乃原が浅原交通の弁護士時代に旧東京第一の情報を掴んだこと、紀本が小中学校の先輩後輩であること、乃原の実家の町工場が倒産した際に、支店長である紀本の父親が融資をしなかったことなどがわかります。東京第一の不正融資を知った乃原は、威圧的な態度で紀本にスキャンダルか債権放棄かの二者択一を突きつけますが、もちろん乃原に取ってはどちらに転んでもうまみのあるものでした。

半沢たちは画像にあるメモを検証しますが、書かれている文字はすべて同じ筆跡でした。福山が調べたところ、箕部と棺の会に何度も金が渡っており、メモに使われた手帳のサイズや筆跡で、書いたのは灰谷であることがわかります。一方富山は田島と段ボールを追うことになりますが、実は富山は段ボールを自分で運び出し、隠し部屋に保管していました。かつて牧野の通夜の席で智美は、派閥の論理に左右されない旧産業中央出身の人物を探してほしいと言われ、富山に白羽の矢が立ちます。つまり富山は元々牧野の死に絡む不正を調べており、半沢たちが来たことが思わぬ追い風となっていたのです。

旧東京第一はかなり裏取引をしていたものの、箕部の不正の証拠はなく、そこへ紀本がやってきます。状況を問題視する紀本に半沢は、担保なしに20億融資し、政治家の錬金術に加担するほうが問題だと言いますが、そこに意外な人物が『桃太郎』の歌を口ずさみながらやって来ます。それは黒崎でした。

黒崎は灰谷の手帳の文字が、例のメモと同じであることを突き止め、灰谷はこれは紀本の指示であると打ち明けます。しかも黒崎は半沢の指示で、白水銀行に紀本の隠し口座があり、伊勢志摩ステートから金を引き出した日と口座に金が入った日が同じであること、加えて棺の会のメンバーにも金が振り込まれていたことを暴露します。また牧野の口座情報は箕部が仕立てたものであり、箕部はその不正融資を盾に銀行をゆすっていたのです。

しかし伊勢志摩ステートから箕部に金が流れた痕跡はなく、それを証明する資料は地下5階の専用金庫にあることがわかります。しかしそこはファイルがばらばらに散らばっており、誰かが書類を盗んだ形跡がありました。その頃乃原は中野渡と会っていましたが、乃原もまた、政治家の薄汚れた金儲けに手を貸したことを盾に、債権放棄を迫ります。しかし中野渡は、ならばその証拠を出すように乃原に言います。ところでこのばらばらになったファイルですが、このことに関しては福山が、他ならぬ大和田に報告をしていました。証拠を握っていたのは、大和田だったのです。

半沢は大和田の位置情報を突き止め、彼がいるフランス料理店に入って行きます。そこにいたのは、
箕部
中野渡
大和田
の3人でした。
中野渡は自身の判断で、半沢たちが探していた証拠資料を箕部に渡していました。半沢は納得できないと言いますが、老獪な箕部はこれが表に出たらどうなるか、理想と現実とは違う、政府と銀行は共存共栄だともっともらしく言います。半沢は共存共存などではなく犯罪だと言い、頭取の覚悟こそ必要だと言いますが、逆に中野渡から、帝国航空の件から外れるように命じられます。

箕部は半沢に土下座して謝るように言い、大和田は無理やり土下座をさせますが、半沢は謝ろうとはしません。どころか私は銀行を信じていると言い、中野渡には、あなたのしたことは懸命に働く全銀行員への裏切りであるとまで言ったうえで、こう口にします。
「誰より許せないのが箕部幹事長です」
「欲にまみれたただの醜いおいぼれだ」
そして最後にこう大見得を切ります。
「3人まとめて1000倍返しだ!!!」

「ざっと」あらすじを書くつもりでしたが、箕部の外道とも言うべき行いを辿っているうちに、かなり長くなってしまいました。どうやらこの回までを観る限り、伊勢志摩空港に絡む根回しのみならず、牧野副頭取の「自殺」も、紀本が指示した一連の工作も箕部絡みのようです。中野渡も牧野も紀本も、箕部の思いのままに操れる捨て駒のようなものであり、結局すべては彼の思うがままとなるわけで、半沢が敵に定めるのも無理からぬ話です。最強かつ最凶の敵ともいえるでしょう。最終回はどうなるでしょうか。しかしトゥールダルジャンでの土下座も前代未聞ですね。

頭取はまず乃原と会い、次いで福山から証拠書類の件で連絡を貰って、箕部、大和田との会食に臨んでいます。大和田は連絡を受けた後、中野渡にそのことを報告したのでしょう。それから箕部が聞きづらそうに「は?」と耳に手をやるところ、さらに半沢を「こわっぱ」呼ばわりするところなど、どうも『真田丸』を連想させるようなシーンが見られます。さらに乃原の実家が町工場で、取引銀行の支店長が融資をしなかったというのは、7年前の第1シリーズの、半沢ネジと大和田の関係を踏まえたものでしょうし、計画倒産またしかりです。

また浅野和之さん演じる富岡、この人の「10年前」の検査部異動も、やはり頭取からの極秘指令を帯びてのものであり、半沢たちの接近は、彼に取って渡りに舟と言うべきものでした。この人は産業中央出身で、中野渡が敢えてそちらの人物を選んだ理由もわかりますが、しかしかつての東京第一の不正融資はかなりのもののようです。これでは箕部のような人物から脅しをかけられるのも無理からぬ話ではあります。あと灰谷の手帳に「Daiwa食品」とありますが、流石に日曜劇場です。

飲み物-ワインとワイングラス
[ 2020/09/27 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

昔のドラマや大河についてよしなしごとをあれこれと

タイトルにあるように、ドラマについて取り留めもなく書いて行きたいと思います。

以前70年代のホームドラマについて書いたことがありますが、やはりドラマというのは、放送された当時の社会や世相を反映するものです。それゆえ年月が経ってから観ると、タイムカプセル的であり、その当時はこうだったのかと再認識、あるいは発見する手段とはなるでしょう。ただ如何せん、その当時とは物事の発想であるとか、生活様式、通信手段などがかなり異なっているためー特に、ここ何十年かはそれが顕著であるためー、同じ価値観を共有しにくいともいえます。

実を言うと私の場合、意外とホームドラマを観ていません(まったく観なかったというわけでもありません)。どうもワンパターンになりがちな嫌いがあり、むしろ80年代頃はドラマよりも、まだ民放で放送されていた時代劇、あるいはクイズとか紀行番組を主に観ていました。そのため『北の国から』も、『渡る世間は鬼ばかり』も大して観ていません。またこの2作ではないものの、ある時話題になっていたドラマの話を振られたことがあり、生憎それを観ていなかったため、どうにか取り繕った記憶があります。

話が戻りますが、制作当時の状況については、大河でも似たようなことが言えます。大河は時代劇ですから、その当時の社会を反映しているわけではないにせよ、制作技術がその当時のものであるため、カツラの継ぎ目がはっきりわかったり、ロケもしてはいるものの、スタジオ撮影の比重が高かったり、果てはCGがなかったりといった点が挙げられます。他にも登場人物を紹介する字幕がないといった点、また個人的にはあまり同意しませんが、女性主人公大河なども時代の風潮と捉えるべきでしょう。その意味では、こちらもそれぞれの時代を感じ取ることができます。

ここから大河関連です。先日川中島大河も最近は作られていないと書きましたが、元々20年に1度くらいの割合でしか作られておらず、今後その可能性がないとは言い切れません。これからも大河が続くのであれば、少なくとも赤穂義士物よりは制作される可能性が高いです。一番最近の作品は『風林火山』ですが、これは所謂上杉、武田の両雄を主人公としたものではなく、山本勘助が主人公で、主君の側室由布姫を慕うという設定になっているため、所謂川中島物とは一味違っています。

無論ラストの3話は川中島三部作となってはいます。ただしこれも信玄や謙信(政虎)、その他武将が出てはくるものの、勘助がメインとなっています。見様によっては、それぞれの大将ではなく家臣が主人公であり、主人公自身が戦場を駆け回り、敵将を狙う描き方になっているため、こちらの方が馴染みやすい部分もあります。またこの大河の最初の10話は原作にもないオリジナルですが、あれを入れたのは確かによかったです。

一番最初の川中島大河は1969年の『天と地と』ですが、これは生憎殆ど知りません。私としては、寧ろ1990年の映画を真っ先に思い出します。主役の渡辺謙さんが病気降板し、榎木孝明さんに白羽の矢が立ったあれです。大河の方は子役の演技がよかったらしいのですが、『天地人』も子役が注目を集めていますから、上杉が主人公の大河は子役が脚光を浴びる傾向があるようです。ちなみにウィキによれば平均視聴率は25パーセントで、実はこれは『半沢直樹』の第8回放送分とあまり変わりません。それを考えると、『独眼竜政宗』と『武田信玄』の視聴率30パーセント代後半はやはりかなりの物です。少なくとも80年代後半の方が家庭用ビデオは普及していたはずで、今でいうタイムシフト視聴率もそこそこあったと思われますが、それでもあの数字でした。あと『太平記』の平均視聴率が26パーセントです。

しかしこの原作ですが、主人公の謙信(景虎)が生涯不犯の誓いを立てたにも関わらず、宇佐美定行の娘乃美を正室に迎える設定になっています。尤もこの乃美はその後正室になる前に亡くなり、結局謙信はその後も独身を貫いています。とはいえ実際は宇佐美に娘はおらず、架空のキャラです。そして宇佐美も軍師となるわけですが、この人の経歴も諸説あり、軍師となってその後政景を暗殺したというのは、北越軍談によるものです。元々この定行なる人物は、琵琶島城主である宇佐美定満と同一人物とされています。

ちなみに『風林火山』では、定行ではなく定満となっています。また乃美ではなく、「浪」が直江景綱の娘として登場します。直江景綱の娘といえば、『天地人』のお船が有名ですが、もう一人養女?がいたとされていますので、少なくともこの作品では、その人物を浪と設定しているようです。ともあれ、この浪も侍女として城に上がり、景虎の夜伽を務めようとするも拒絶され、代わりに仏典を渡されて読むように勧められます。こちらは、景虎が正室に迎えるということはなく、家臣の内輪もめに嫌気がさした景虎が高野山に出奔した際に、城を出て出家することになります。

ところでその『風林火山』で、主人公の勘助を演じた内野聖陽さんですが、2019年に西島秀俊さんと主演した『きのう何食べた?』が、映画化されることになりました。公開は2021年の予定で、キャストは殆ど変わらず、かの妄想ジルベールこと井上航も登場するようです。

飲み物ウイスキー
[ 2020/09/26 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『半沢直樹』のざっとした感想 8

遅くなりましたが、『半沢直樹』のあらすじと感想です。なお先日の大河関連投稿、「続き」云々ではなく、「2」と「3」に改めています。

中野渡頭取が、債権放棄のことで箕部からプレッシャーをかけられ、このままでは国会に参考人招致されると主張する紀本は、常務を辞するどころか、頭取のため最後まで戦うと宣言します。やはりこの債権放棄に関しては、この紀本と進政党幹事長の箕部が暗躍しているようです。半沢たちは箕部の情報を嗅ぎまわるも、金融庁から呼び出しを受け、退くように忠告されます。しかしさしもの黒崎もまた、箕部には逆らえませんでした。

さらに帝国航空が提出したタスクフォースの再建案は半沢案のパクリで、しかも赤字路線の伊勢志摩-羽田線を箕部の選挙区だからという理由で撤退させず、この伊勢志摩の空港は別名箕部空港と呼ばれるほどでした。あまつさえこの案は、債権放棄を前提とした物となっていました。そして半沢は、かつて箕部が東京第一銀行から受けた融資の実態を調べるべく、大和田暁の許へ行き、2人はこの作業でタッグを組むことになります。そして検査部の富岡の許へ行きますが、箕部のクレジットファイルが見つからず、しかもその場へ紀本が押し掛けて来ます。

窮した半沢たちに救援の手を差し伸べたのは、融資課の福山でした。紀本は大和田の依頼で紀本の過去を調べたところ、旧東京第一銀行で、かつての副頭取だった牧野の部下たちにこの紀本、そして現頭取の中野渡も名を連ねていたことがわかります。牧野は10年前に不正の責任を取ってホテルの浴室で自殺し、そこを秘書が訪れて来て遺書を発見していました。実はこの秘書というのは、半沢たちの行きつけの居酒屋の女将、智美だったのです。

中野渡を含むかつての部下たちは棺の会(ひつぎのかい)という会を作り、今も牧野の命日である9月6日には、墓参りをする習慣になっていました。その彼らから少し離れた場所に、智美も姿を見せていました。その後半沢や渡満利と会った智美は、牧野の無実を信じていると言い、自殺の後にある銀行員の口座に多額の金が振り込まれていたのが明らかになります。その銀行員とは紀本でした。紀本が裏で糸を引いていた可能性は高いようですが、当の紀本がそれに感づき、大和田を呼び出して箕部を紹介すると言い、さらに脅しをかけます。大和田は、脅すより施せ、ならばこちらも施し返しをせざるを得ないと言って、常務に自分を推薦するように言います。

そして大和田は、独り言だと思ってほしいと前置きしたうえで、過去の箕部への融資について、クレジットファイルの所在で女将がヒントをくれたと話します。紀本は不安になり、智美の店を訪れて遺書を読ませてくれと言いますが、そこにいたのは半沢でした。いわばこれは半沢の罠だったのですが、その前に紀本が箕部のクレジットファイルのありかを確かめさせた時も、半沢たちはその様子を確認しており、西荻窪支店にファイルがあるのを突き止めていました。

そもそも紀本が店に来た時点で、やましいことを白状したようなものですが、融資はすでに回収し、牧野が不正を働いたと弁明します。また遺書には、ファイルのありかなどは無論書かれていませんでした。半沢は、銀行には時効がない、ならばけじめをつけるように言いますが、紀本もただでは終わりません。箕部に半沢と大和田を面会させ、牧野は潔白であると言う半沢に、牧野本人の口座に不正な金が振り込まれていたリストを見せます。

無論これは、責任のなすりつけのためにあらかじめ用意されていた物ですが、箕部は業務停止命令を持ち出して2人を脅し、これで大和田は言うに及ばず、半沢も不本意ながら謝罪せざるを得ませんでした。さらに箕部は金融庁にも手を回し、黒崎を検査官から外させます。黒崎は最早自分は検査官ではないからと言い、外で出会った半沢に、伊勢志摩ステートを調べるように言い残して去って行きます。

嫌らしいほどの策士である箕部幹事長の黒幕説、段々と信憑性を帯びて来ますがさてどうなりますか。一方で「棺の会」なる組織の存在も気になるところではあります。そして、居酒屋の女将の智美がかつて銀行員であり、中野渡や牧野と共に仕事をしていたことが明らかになります。今後の箕部、そして中野渡はどのようになって行くのでしょうか。しかし今回も「人に物を頼む時は」云々、登場しましたね。

ところで9月6日がこの牧野の命日となっていますが、6日の放送はお休みで生番組をやっていましたね。収録の関係上ということでしたが、あるいは何か関係があるのでしょうか。それと「10年前」に関して、富岡も検査部に異動して10年と言っていましたが、こちらも何か関係があるのでしょうか。あと第1シリーズは「伊勢島」ホテルの計画倒産が登場しましたが、今回は「伊勢志摩」ステートの秘密が焦点となるようです。

飲み物-アイスコーヒーブラック
[ 2020/09/24 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

9月19日に思うこと

週末恒例の「『半沢直樹』のざっとした感想」は、都合により少し遅くなりますので、悪しからずご了承ください。

ところで5年前の9月19日は、かの「ブライトンの奇跡」が起こった日です。つまり、ラグビー日本代表が、南アフリカ代表をワールドカップで破った日です。またこの9月19日、正岡子規の命日でもあります。子規といえば、『坂の上の雲』でこの役を演じた香川照之さんの、あの演技が忘れられません。子規の退場は2年目、つまり2010年の放送でしたが、この年はちょうど『龍馬伝』の放送年でもあり、あの中でやはり香川さんが演じていた岩崎弥太郎と、少なからずダブるところもありました。どちらも正に怪演というべきでしょう。それを言えば、大和田暁の演技も似たようなものですが。

しかし『坂の上の雲』、如何に大河ドラマが豪華キャストといわれても、このシリーズの豪華キャストをしのぐものではないと思われます。またこういうシリーズを、今度は大河の代わりに制作して、シリーズとして何年かかけて放送すればいいかと思います。ただこの場合、舞台や時代背景も重要になって来るので、何でもいいというわけではありませんが、同じお金をかけるのなら、いっそこの位やってもいいのではないかと。

飲み物-カウンターとカクテル
[ 2020/09/19 23:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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