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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『どうする家康』第32回に関しての武将ジャパンの記事について-4

『武将ジャパン』大河コラムについてその4です。尚taketak39460607さんのnote関連は、次の次になることをお断りしておきます。


義元に学び、信長に鍛えられ、信玄の兵法を習得する――前半はそういう流れだったとドラマ内で歴史修正が行われました。
いつ、そんな学びや鍛錬があったでしょう?
側室オーディションをして、蒸し風呂で侍女に迫られ、ついにはマザーセナの妄想にラリラリトリップしていたではありませんか。
戦場では「いやじゃーいやじゃー」とピエピエ泣き叫ぶ。
何をもってして学びといい、鍛えられていたのか。
結局、本人の申告であれば、見ている方はそれを呑み込めということなのでしょう。
作り手があの情けない姿を「気弱なプリンス」だと認識しているあたりからして、まったくもって意味がわかりません。

「歴史修正が行われました」
歴史修正でも何でもなく、最初から観ていたらわかることです。

家康は王道を今川義元から学び、非情さを織田信長から学び、
「戦は勝ってから始めるもの」
を、武田信玄から学んでいます。
それを見逃しているのでしょうか。いやそもそもきちんと観ていないのでしょうか。
そして「戦は勝ってから」云々、『孫子』由来のはずですが、武者さんがそれに何も触れようとしないのはなぜなのか、知りたいところです。

しかし
「側室オーディションをして、蒸し風呂で侍女に迫られ、ついにはマザーセナの妄想にラリラリトリップしていたではありませんか」
今更ですが、すごい表現ですね。好きな大河では絶対に出て来ないでしょうね。

例えば主演の方はそろそろ40代に入ります。
いくら美形だろうと、不惑を過ぎたらシリアスか、ダークな演技ができなければ埋没するだけ。
『麒麟がくる』の長谷川博己さん、『鎌倉殿の13人』の小栗旬さんなどは、そのステップを大河で駆け上がってゆきました。よいドラマには背中を押す力があります。

まず「主演の方」、松本潤さんとちゃんと書きましょう。
で松本さんが
「不惑を過ぎたらシリアスか、ダークな演技ができなければ埋没するだけ」
なのだそうですが、この手の演技ができないと決めつけているのもどうかと思います。
そしてまた例によって、好きな大河の主役なら
「そのステップを大河で駆け上がってゆきました。よいドラマには背中を押す力があります」
なのだそうです。別に武者さんが好きな大河のみに限った話ではなく、座長として1年間大河の主役を任されたら、どんな俳優さんでも一応は成長するものだと思いますが。

真田昌幸は家康より4歳下。劇中では、まだ不惑前の壮年期です。
それなのにこの貫禄は何ごとか?
と、思ったら役者の親ネタですか。
◆真田昌幸役・佐藤浩市さんの扮装写真公開にオールドファンが涙する理由【どうする家康満喫リポート】秘話発信編(→link)

で、1981年に佐藤さんの父三國連太郎さんが、大型時代劇『関ケ原』で扮した本多正信にそっくりとあるのですが、

いやいやいや、1981年って、もはや40年以上も前のことですよ。
そんな古いことを覚えている層だけに取り入ってどうするつもりなのか。
って、まぁ、仕方ないですね……。
今年はもうドラマとして終わっている。だとすれば、こんな風に
「あれは佐藤浩市さんの父である三國連太郎に似せているんですよw 歴史ファンならそのくらい常識でしょw」
周囲にマウントするぐらいしか役割がないのでは?

実際より老けさせているのは、『真田丸』の昌幸でも同じでしょう。
また真田昌幸ではありませんが、『龍馬伝』の山内容堂公、近藤正臣さんが演じた白髪の殿様は、実際はあの時30代です。

そしてこの出典元のサライ、私も過去に引用したことがありますが、主に年配の人が対象なので、このような書き方にもなるでしょう。

毎回衣装にダメ出ししていて、我ながら疲れますが……。
秀吉の陣羽織が、どうしてもカーペットのように見えてしまう。
実は以前も似たようなことがありました。
『花燃ゆ』で、ヒロインの美和が鹿鳴館舞踏会にあわせて仕立てたドレスが、カーテンに見えたのです。
あのときは『八重の桜』で大山捨松が着用したドレスを着回した、津田梅子の方がよいとしみじみと思いました。

前にも書いていますが、秀吉の陣羽織は絨毯がもとになっています。
『花燃ゆ』の美和のドレスは確かにカーテン、私には緞帳のように見えましたが、私が気になったのはその点ではありません。
武者さんは「ヒロインの美和が鹿鳴館舞踏会にあわせて仕立てたドレス」と書いています。
しかしあれは美和が仕えていた銀姫のおさがりであり、美和自身がオーダーしたわけではありません。そしてあの手のドレスは、その人の体型に合わせて仕立てないと、なかなかフィットしないと思われますが、美和は特に直したようでもないのに、あのドレスがぴったりしていた。寧ろ不思議なのはその点でした。

そして津田梅子にしても、『八重の桜』のドレスを着ているからいいと褒めているのではないか、そのような気もして来ます。

まっとうな衣装デザイナーはいないのか……。
と、思ったらいました!大河ではおなじみの黒澤和子さんが映画『リボルバー・リリー』を手掛けております。
◆映画『リボルバー・リリー』綾瀬はるかが身にまとう衣裳は黒澤和子率いるデザインチームが担当(→link)
『八重の桜』の八重と尚之助を演じた綾瀬はるかさんと長谷川博己さんが出るなんて、これまた素晴らしい。

綾瀬さんと長谷川さんがそんなに好きなら、『いだてん』と『まんぷく』ももう少し評価してあげてはどうですか?
ちなみに黒澤さんは幕末物の衣装ならいいと思います。

『八重の桜』の評価点として、川崎尚之助の汚名を晴らしたこともあげられます。
(中略)
新説を無意味に取り入れればよいのではなく、そこまでしてこそ良い大河。
『どうする家康』では「森蘭丸でなくて森乱です!」なんて大仰にいうものだから、さぞかし暴れるのかと思ったら、気がつけば消えていましたからね。
アリバイとして新説を取り入れたなんて言われても意味がありません。

どの大河でも、新説を無意味に採り入れることなどそうないかと思います。
そして『森乱』は何度も書きますが、史料に準拠してのものです。
どこがアリバイなのでしょう。
平山優氏を敵視したいがために言っているようにしか見えませんが。そして名前が「乱」なのと、暴れるシーンが出て来るのはまた別でしょう。お兄さんの鬼武蔵の方が暴れています。

ムロツヨシさんは「自分は好かれない」と語っております。
◆「どうする家康」ムロツヨシ怪演がネット話題“大河史上最恐”秀吉の魅力は「野心」「好かれないピエロ」(→link)
あの秀吉なら仕方ない……とは思いますが、では、誰が好かれているのか?
去年の和田義盛や畠山重忠、あるいは上総広常なんて、主役を食う勢いで支持されていました。
他にも挙げたらキリがないですが、では今年は?
ムロツヨシさんが心配せずとも、誰も好かれていないように見受けます。
立ち位置的に石川数正の人気が高いようにも思えますが、どちらかというと「グルメの人だ♪」という印象から来ているようにも見えるし……。
もはやドラマに出番があることそのものが呪い。
「あの武将は出て欲しくない」というリストを私は脳内に作りました。

ここで注目されるべきは、ムロさん自身の発言です。
武者さんの書き方だと、如何にも周囲から嫌われて人気がないように見えますが、実はさにあらずです。
ここでムロさんは
「カッコいいですけど、その道化っぷりはあまり皆から好かれないピエロで…それがまた面白いなと思っています」
と話しており、つまるところ、本人がそれを楽しみながら演じているわけですね。なお、岡田准一さんも同じようなことを言っており、ドラマにおけるその特異なキャラが評価されているわけで、誉め言葉と受け取るべきでしょう。

「立ち位置的に石川数正の人気が高いようにも思えますが、どちらかというと「グルメの人だ♪」という印象から来ているようにも見えるし……」
その裏付けを見せてください。

「もはやドラマに出番があることそのものが呪い。
「あの武将は出て欲しくない」というリストを私は脳内に作りました」
武者さんがどのように考えようが自由ですが、自分の思い通りに行かなかったからと言って、このコラムでそれを愚痴るのはやめた方がいいと思います。

時間帯が近い民放ドラマの勢いと比べると一層際立つ。
◆ 【VIVANT】第5話視聴率14・2%で番組最高更新!「テント」のリーダー判明、前回から0・8P増(→link)
もはや絶望的な状況です。

それを言うなら、2013年の『半沢直樹』と『八重の桜』、2017年の『陸王』と『おんな城主 直虎』、いずれも日曜劇場の方が高視聴率でした。第一、同じ日に何度も放送があり、土曜日に再放送がある大河と、放送は1回のみの1クールの日曜劇場とを比較するべきなのでしょうか。

そして大河は駄目だと決めつけ、華流時代劇のPR。

イケメンとイケメン同士を描く時代劇――。
『どうする家康』がやろうとして全くできなかったことを達成した華流時代劇『陳情令』が、ついに地上波に登場です。

ということで、やけにこのシリーズのPRをしまくっています。このコラムへの報酬は、この華流時代劇のPRへの報酬ではないのか、そのように思われてしまいます。

それからこのデイリー新潮の記事ですが、

◆ 【どうする家康】存在感のない家康、所作も作法も軽んじられ…岩盤支持層に不人気な原因は多数あった(→link)

逆に今年の場合、大河の岩盤支持層以外の層に受け入れられているようです。これは鈴木祐司氏が分析しています。
あと所作作法というのは、家康が信雄を呼び捨てにしたシーンのことですね。
それとヤフコメの意見についても書かれていますが、あそこは、どの大河でも厳しいコメントが載るので有名です。実際見たことがありますが、今年に限った話ではありません。

今年の大河を庇う人は過去の大河とばかり比べています。
VOD全盛期のいま考えるべきことはそんな狭い視野ではなく、他国の歴史劇、特に東洋史とライバル関係になったと認識を改めねばなりません。

「過去の大河とどの点を、どのように比べているのか」
それがないから説得力に欠けてしまうのですが。

でまた『陳情令』関連の記述が続き、

大河ドラマは、なぜ特別なものとして存続してきたか?
今は19世紀を迎えた徳川幕府のようなものです。
破綻しつつあるし、満足しているわけでもない。しかし、それ以外にどんな支配者がいるのか、知識がないからわからない。
それが今までの、VODがない2010年あたりまでの大河でした。
状況は激変しました。
黒船来航後の世界です。
筆もまともに持てない役者の時代劇なんて、淘汰されて終わってしまう。

それまでも大河は、たとえば近代三部作や90年代前半の放送フォーマット変更などでうまく行かず、元に戻しており、その状態が今まで続いて来ています。今後しばらくはこのフォーマット、そして幕末までを重視する姿勢で行くでしょう。
そして何かとVODを強調していますが、そのVODで大河を観ている人もいるわけで、この両者は対立概念ではないと思います。

そして
「筆もまともに持てない役者の時代劇なんて、淘汰されて終わってしまう」
これを言いたくてたまらないのでしょうか。家康も秀吉も、筆の持ち方はおかしくありません。

もはや一刻の猶予もない状況を迎えています。
(中略)
国家昏乱して、忠臣有り。『老子』
ファンダムが乱れてくると、“信者”が悪目立ちようになる。

武者さんは一刻の猶予もない、だから早く今年のを終わらせろと考えていたいのでしょうか。私はそうは思いませんが。
「国家昏乱して、忠臣有り」
これは老子『大道廃有仁義』の一部ですが、国家が乱れてくると、忠臣の存在が目立つようになるという意味で、ファンダムの「信者」とは多少意味合いが異なるかと思います。

で、

今回の第32回放送は、秀吉の言葉「俺のアンチはゲスだ」と喚くところが出色の出来でした。
あのセリフは、ドラマに批判を繰り返す私のような不届き者へのメッセージにも思えました。
考えすぎでしょうか?

「俺のアンチはゲスだ」
とは凄まじい解釈ですね。ではもう一度挙げておきます。
「所詮、人の悪口書いて面白がっとるようなやつは、己の品性こそが下劣なんだと白状しとるようなもんだわ」
つまり、「俺のアンチ」ではなく、「誰にせよ人の悪口で面白がるやつ」のことです。
しかし不届き者という自覚があるなら、もう少し書き方を改めては如何でしょうか。

公式ガイドブックのあらすじには、まるでなかった意味合いの言葉が加えられたら、そう感じるほうが自然でしょう。
もしも意図的に加筆されたものだとしたら、残念でしかありません。
ドラマで本当に描きたいことはそこなのか。
一時的な感情に委ねて、そんな台詞を入れていたとしたら、視聴者に対して失礼ではないか。
と、じっくり考えていると、やはり私の邪推にも思えてきますが、現場の士気が低下して役者さんから覇気が奪われていたとしたら残念でしかありません。

これも最初の方で書いていますが、ガイドブックのあらすじはあくまでもあらすじであり、台本ではありません。従って、ドラマ本編で出て来たセリフが、逐一書かれているわけではないのです。
にもかかわらず
「まるでなかった意味合いの言葉が加えられたら」
「意図的に加筆されたら」
と、ガイドブックそのものが台本であり、しかも改悪されることをまるで期待しているかのようです。
しかも
「一時的な感情に委ねて、そんな台詞を入れていたとしたら、視聴者に対して失礼ではないか」
ドラマの制作は、果たして一時的な感情に委ねられているものでしょうか?

「と、じっくり考えていると、やはり私の邪推にも思えてきますが」
はっきり言います。
武者さんの邪推にしか受け取れません。

そしてまた心理がどうこう、『孫子』がどうこうとありますが、ここでは省きます。そんなに『孫子』に言及したいのなら、三方ヶ原での信玄公のセリフを、もう一度かみしめてみてください。

SNSで誰かを攻撃するよりも、本作を「支持する」「支持しない」旨をNHKに送ったほうが有用ではありませんか。
◆NHK みなさまの声(→link)

では今回も「支持する」メールを送らせていただきます。



飲み物-おしゃれなグラスのビール
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[ 2023/08/27 01:00 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』第29回に関しての武将ジャパンの記事について-4

『どうする家康』武将ジャパンコラムその4です。


「うまいことやれたんや!」
「わしを誰やと思っとるんや!」
死の間際、なぜ明智光秀は突然、関西弁になったのでしょう?

まず、「関西弁」だと現代ドラマを思い出してしまいます。上方言葉ではいけないのでしょうか。
しかもこの「関西弁」はおかしい、光秀には現在の岐阜の言葉を喋らせるべきとありますが、光秀自身どこの出身かははっきりせず、近江説もあります。また美濃であるにせよ、美濃の中でも方言は様々ですし、地域によっては関西の言葉の影響を受けていることもあるようです。

光秀役の方は、『麒麟がくる』は見ていないとインタビューで語っていました。明智光秀のことも調べていないと。そうでしょうね、見ているなり、調べていたら、気づいたことでしょうから。
史実に基づく役作りをするのではなく、ともかくゲスであればいいと演じる側も、演じさせる側も振り切っていたのでしょう。

過去の作品を観たりしたのかという問いに、酒向芳さんはこう話していますね。

ないですね。私は元々あまり見ないので、長谷川さんがやられていたのも見ていません。かえって見ない方がいいというのもあります。不勉強と言われるかもしれませんが、明智光秀についていろいろ調べるということもしません。調べて頭でっかちになって、それに沿ってやろうとすると、自分がどこかに行ってしまいます。与えられた脚本の中で想像してやるだけですね
https://www.sponichi.co.jp/entertainment
/news/2023/07/16/kiji/20230716s00041000465000c.html

また別に、子孫の方で歴史研究をされている明智憲三郎氏のコメントですが、光秀の旧態依然とした描き方は残念としつつも、こう語られています。写真雑誌ですが一応。

明智の末裔というより、研究して本まで出している身としては、歴史をどう解釈して世に出してくれるか、その点を注目していますからね。
そういう意味では、3年前の『麒麟~』は、正直言えば、あまりうれしくはなかった。ドラマのトーンとして、光秀を英雄的に描き、一般的な光秀の人物像をある程度変えてくれたという意味では感謝していますが、話の中身としてはそれほど新しいことはなかったですから。
(中略)
一方『どうする家康』は、何も期待せずに見ていたぶん、甲相駿三国不戦同盟や乱丸が出たことによって、評価は高くなりました。本能寺の変の旧態依然とした描き方は残念でしたが。
https://smart-flash.jp/entame/246187/1/1/

NHKのドラマはお国言葉指導が入ります。
朝ドラ『らんまん』は、主人公の出身地である高知だけでなく、薩摩ことばもフル回転で指導されています。
東京で巡査に道を聞いたら、薩摩ことばが返ってくる場面もあって、さすがだなぁと思いました。
警視庁ができたばかりの明治初期は、初代大警視・川路利良のスカウトにより、薩摩出身の警察官が多かったのです。そこまで反映しているのです。
薩摩ことばは近年の大河でもおかしかったのに、朝ドラは素晴らしい。
セリフだけ読めば標準語なのに、イントネーションが薩摩ことばとか、薩摩訛りの英語とか、今期の朝ドラは気合が違う!

その近年の大河(西郷どん、青天を衝け)はどちらも武者さんが好きでない大河であり、きちんと観ていたのか、薩摩言葉をちゃんと聞いていたのかどうか疑問に思われます。『西郷どん』なんて、ちゃんと川路利良まで出て来ているのですけどね。

それに比べて大河と来たら……。
本作脚本家は映画『レジェンド&バタフライ』でも妙でした。
例年の大河ならば脚本段階で修正が入りそうな歴史考証でも、そのまま放置されています。一例がイチジク。今回も出てきましたが、伝来前です。

『レジェンド&バタフライ』のどこが妙だったのか、それをきちんと書いてください。でないと結局同じ脚本家で叩きたいからだとしか思えません。
そしてイチジク、実は当時の「イチジク」について、調べた方がいますが、イヌビワがイチジクと呼ばれており、またその実も食用になることから、イヌビワの可能性もあります。しかし武者さんが好きな『おんな城主 直虎』でもイチジクは登場しますが、その時は何も言及していなかったと思うのですが。

『鎌倉殿の13人』では、当時の日本に存在しない野菜が出てきたために台詞を修正したと三谷幸喜さんが振り返っていました。
今年は、そうした最低限のミスすら直さない。

それを言うのであれば、武者さんがほめていた『ちむどんどん』でも、当時日本に持ち込むことができなかった、沖縄の野菜がそのまま入って来ていたりしていますが。

本当に史上最低の明智光秀でした。
農民に刺されて死ぬとかダッサwww それだとつまんねーから家康のせいってことにしとこwww
そんな風にでも考えたのかもしれませんが、このドラマは登場人物がスマホで連絡を取り合っているとしか思えません。
伊賀越えでも生死がかかるほど苦労するのに、指示をホイホイだせるわけがないでしょう。

なぜ光秀が死ぬのが家康のせいになるのですか。実際小栗栖で農民の竹槍にかかったとも、切腹したとも言われてはいますが。そして
「伊賀越えでも生死がかかるほど苦労するのに」
まるで武者さん自身が伊賀越えをしたかのようですね。
尚制作陣は実際に伊賀越えに挑んだ模様です。
そして
「指示をホイホイ出せるわけがない」
とありますが、そこまでホイホイ出していますか?半蔵が自分の経験に基づいて指示してはいますが。

このドラマは、ヤンキー漫画と都内詐欺師の行動範囲で作っているので、落武者狩りについても甘く見ているのではありませんか。

「このドラマは、ヤンキー漫画と都内詐欺師の行動範囲で作っている」
好きな大河をこう言われた時の武者さんの反応が見たいです。

本作は、大河というより民放感覚なのでしょう。
民放時代劇はNHKへの対抗意識を燃やしていた。その矛先は、これまでは『おんな城主直虎』と『麒麟がくる』でした。
今後は『真田丸』になります。
前述の通り、このドラマは「あの『真田丸』より過酷な伊賀越え!」という触れ込みをスポーツ紙に持ち込んでいたようですからね。

『どうする家康』は大河ドラマであって、民放時代劇ではありませんよ。第一今民放時代劇というものが、SP的なものを除いて存在しうるものでしょうか。
そして
「その矛先は、これまでは『おんな城主直虎』と『麒麟がくる』でした」
ではその裏付けを出してください。あと『真田丸』への対抗意識の裏付けも。
第一家康が主人公の大河の伊賀越えですから、当然『真田丸』のそれとは違うのですけど、武者さんにしてみれば『真田丸』を超えるのが許せないとなるのでしょうね。

今後ずっと「あの『真田丸』を超えた!」と最終回までやられる悪寒がしてならず、近いうちにこんな提灯記事も出ることでしょう。
「あの『真田丸』の秀頼を超えた!? ****が演じるイケメン豊臣秀頼に“今度こそ徳川に勝てる”とネット大歓喜!」
『真田丸』の秀頼をうっかり踏んづけてしまえば、『鎌倉殿の13人』を愛する全国の武衛もキレるかもしれませんね。
なんせ『真田丸』の秀頼は、畠山重忠を好演した中川大志さんです。

提灯記事(好きな大河なら評価されていると書くのでしょう)云々は武者さんの妄想と言うべきかと。
ちなみに今回の秀頼も決定していますし、『真田丸』の秀頼とはまた違った雰囲気になるでしょう。武者さんの中川さん推しはともかく、彼が演じた秀頼がすべてではありません。

そしてこうも書かれていますが、

今年の大河を語るうえで、他の大河を持ち出すべきではないという意見はよく見かけます。
しかし、ネットニュースではあえて過去作品を超えるという触れ込みを出してくる。
公式すら連想させるそもそも同じ枠ならば比較は当然のことでしょう。

「過去と比べる」のと、「自分が好きな過去の作品の通りにしなさい」とでは、明らかに違うと思われます。

国民的番組である大河ドラマ。
その出来や中身がどうであろうと、褒めるニュースが出てくるのは、メディアの売上面から考えて自然なことです。
しかし、視聴率も低迷していて、内容がつまらないとなると、書く方も苦しく、定番の逃げ道へとシフトします。
それが「ドラマ通ならわかる!」というスタンスですね。
◆【どうする家康】切なすぎる永遠の別れ、家康が信長を討てなかった理由とは(→link)
◆『どうする家康』「本能寺の変」で描かれた“信長”岡田准一と“家康”松本潤の濃密な絆(→link)
よくもまぁ掘り起こせるもんだなぁ……とばかりに褒められたものですが、そんな無理くりな説明が必要なほどにわかりづらいドラマは、良いドラマと言えるのか。

まずこの2つですが、
「ドラマ通ならわかる!」
などという表現は出て来ません。いずれも第28回、あるいは直近の何回かがなぜああいう展開になったのか、その部分を、客観的に述べていると思われます。特に最初の記事は例のお市とのシーンが引き合いに出されてもいます。武者さんがやけに煽るような文章を書いたシーンですが、こちらの方の文章はかなりまともです。
と言うか、武者さんもプロのライターなら、せめてこのくらいの記事を書いてみてはどうかと言いたくなるのですが。

そして、

以下のPRtimes記事は筆者名に注目です。
◆松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」のノベライズ第3弾! 『どうする家康 三』が7月25日発売(→link)
ノベライズ筆者と一致します。この方は磯Pが手がけた『なつぞら』のノベライズも担当し、『どうする家康』脚本家のインタビューも手がけています。
皆まで申しませんが、公共放送の関連書籍としてあるべき姿なのですかね。

このPRtimesですが、商品紹介ですね。
「ノベライズ筆者と一致します」とありますが、ノベライゼーションの紹介だから当然です。
そして木俣氏がノベライゼーションを担当しているなら、インタビューを担当してもそこまでおかしくはないと思います。なのに『なつぞら』のノベライズの担当まで出して来るということは、磯氏の作品に木俣氏が絡み過ぎている、公共放送としてけしからんと言いたいのでしょうか。

NHKは公共放送です。
今年の大河は、その建前すら危うくしている。
例えば、私は“ひらパー”の広告が大好きです。シャレが効いていて、さすが大阪だと唸ってしまう。
しかし、NHK大河ドラマでこういうことをするのは、タガが外れているとしか思えません。
◆岡田准一の「どうする家康」告知動画、ひらパー反応「呼んだ?」(→link)
といっても、これならまだマシかも。
民放ドラマにすら縋る宣伝戦略には呆れるばかりです。
◆【どうする家康】家康が伊賀の忍者に襲われる NHK「99.9%脱出不可能」(→link)
「99.9%」とは、TBS系列「日曜劇場」枠で放送された『99.9-刑事専門弁護士-』に乗っかっているのは明白ですね。

ひらパー、前も「園長(そのなが)」をやっていたし、その程度なら問題視するべきでしょうか。
そして民放ドラマの方ですが
「今年の大河は、その建前すら危うくしている」
とありますが、『真田丸』と『半沢直樹』をリンクさせた記事もあります。

堺雅人が“組織で働く人々”の共感を呼ぶワケ 『真田丸』最終回で『半沢直樹』ブーム再来か?
https://realsound.jp/movie/2016/11/post-3233.html

この記事、古沢氏の『リーガル・ハイ』とも絡めていますね。

その後で、

やはりジャニーズ主役で大ゴケするわけにはいかないということでしょうか。

とあり、例によってジャニーズ関連でまたリンクが貼られていますが、今回は省略します。
しかし今回の秀頼はHiHi Jetsの作間さんですからね。武者さんがまた何か言いそうです。武者さんが一番よくないと思われるのは、ここの事務所の所属だからというだけで、主演の俳優さんを容疑者であるかのように言い、そしてドラマ自体にも(よく観ることもなしに)けちをつけていることです。尚ドラマに関して言えば、好きな作品であってもきちんと観ているとは思えません。

そして最早恒例となったメールフォームのリンク、また次回も楽しみですと書いて送ることにしましょう。


飲み物-ビールと夕日2
[ 2023/08/05 01:30 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第19週感想-3

第94回で気になった点です。

  • 三郎と田良島が賢秀が無罪になるよう取り計らってあげている
  • 暢子「ニーニーが無事だったからいいんです」
  • 子供の頃小銭を盗んだ賢秀と、自分が刑務所に入ると言い出す父親
  • なぜか賢秀に「お前は悪くない」と言う賢三(いやお金盗んでるし悪いでしょ)
  • あっさり暢子に自分たちの貯金を渡す石川夫妻
  • 「あのニーニーがいたから俺たちは結婚できたんだから」
  • 「フォンターナを卒業」この当時その使い方ありましたか?
  • 「たくさんのお客様の笑顔を見ることができました」
  • 和彦「今まで食べたそばの中で一番おいしい」
  • 房子に、三郎と多江と3人で自分の店に来て、乾杯するよう迫る暢子
  • 暢子のナポリタンの食べ方が汚い

まず賢秀ニーニーは、三郎や田良島が口を利いてくれて、無罪で済むようです。私としては、一度ニーニーは収監された方がいいのではないかと思うのですが、そんな彼の犯罪の原点とも言うべき回想シーンが登場します。例の共同売店で、他の子供たちが万引きをする中、1人レジから小銭をくすねていたのです。善一がニーニーを家に連れて来てことの次第を話し、まだ生きていた父の賢吉が、今度こんなことをしたら自分が刑務所に入る、やったことは悪いがお前は悪くないと言い出します。

いや、本人も悪いでしょう。罪を憎んで我が子を憎まずといった感じですが、万引きは犯罪です。こういう時はきちんと叱り、然る後に、もうあんなことをするもんじゃないと言い聞かせるものではないでしょうか。子供の頃からこういう育てられ方をしたら、あのような大人になるのもむべなるかなと思わずにはいられません。『芋たこなんきん』の健次郎は家長としても父親としても、病院長としても立派な人物だし、子供たちに向き合って注意すべき点は注意しているのですが。

200万円を失った暢子は、開店を諦めると言い出します。そもそもこれも、暢子が本当は渡さなくてもいいお金を渡してしまったから、こうなったのですけどね。ああいう時はまずあまゆの順次か三郎に相談し、警察を呼んで事務所を摘発して貰えば、彼女も大事な200万円を失わずに済んだのです。

ともあれ、普通の朝ドラであれば、ここからヒロインが再起して、最終回で念願の店を持つという展開になるのでしょう。但し『ちむどんどん』の場合は普通の朝ドラではありません。こういう時必ず誰かが助けてあげて、それがヒロインが成長しない最大の理由となっている感があります。案の定、義兄の博夫が貯金を上げると言い、良子も結局それに同意します。しかもその理由が
「あのニーニーがいたから俺たちは結婚できたんだから」
なのだそうですが、あの時はただ乱入して騒いでいただけのように見えます。しかし金吾さんはどうしているのでしょう。

しかもその200万円は、家族での海外旅行用に貯めていたものでした。2人とも教師である以上、やはり当時の200万円というのは大きなお金でしょう。それをぽんと上げてしまうところ、そして偶然にも同じ200万円であるところなど、如何にも不自然な印象があります。これが10万円程ならわからなくもないのですが。何よりも、両親との旅行を楽しみにしていたであろう晴海が不憫でなりません。それでなくてもお母さんからは、この野菜は高かったんだから食べなさいなどと言われてしまってますし。

何はともあれ、暢子はフォンターナを退職します-しかしここで「卒業」という言葉を使っていますが、この意味での卒業は、比較的最近に某アイドルユニットが広めたのではと思われます。そして房子が一緒にワインを飲み、やはりと言うか、なぜイタリアンの修業をして沖縄料理なのかと尋ねます。それに対しての暢子の答えですが、子供の頃和彦に、沖縄そばを振舞ったことと関係があるようです。高校生の時の料理大会ではなかったのでしょうか。

この時和彦が「今まで食べたそばの中で一番おいしい」と言っていますが、そのそばというのは日本そばや中華そば=ラーメンのことも含まれるかと終わります。この3つのそばは、別物であると思いますし、何よりも、三郎が紹介した店がここだったからではないでしょうか。そして暢子に取っての思い出の味、ナポリタンが振舞われます。それにしても7年前の暢子は今と、殆ど変わっていませんね。もう少し年齢とキャリアを重ねた自信があってもいいのでは。

それと暢子が、皿の上に覆いかぶさるようにして食べているのもどうかと思います。フォンターナで修業したのなら、もう少し食べ方が洗練されていてしかるべきではないでしょうか。あとお客様の笑顔が見られて嬉しかったと暢子は言いますが、彼女の場合、お客様の話を立ち聞きしていたイメージが強いのですが。それと一人称「うち」をまだ使っているし、自分が店を持ったら、房子と三郎と多江で来てほしいと言うのもなんだかなあといった感じです。なぜあの3人にこだわるのでしょうか。

そして再びニーニー。
「暢子に幸せになってほしかった」
「母ちゃんに楽させてやりたかった」
それならあの養豚場できちんと働いて、毎月仕送りをすることでしょう。暢子に幸せになってほしいのなら、邪魔になるような行動をしないことでしょうね。何だか開店した途端に押し掛けて来そうだし。それとすぐ「倍にして返す」と言いますが、それが安易に稼ぐ方法に手を出したがる一因のようです。倍返しは半沢直樹で十分です。

しかしニーニーが無事だったからいいと暢子に言わせることから見ても、比嘉家はこの人を中心に回っているのでしょう。何だか妙ですね。公式サイトの番組紹介には「支え合う兄妹(きょうだい)たち」とあるのですが、「妹たちに迷惑をかける兄と、その兄を甘やかす母と妹たち」の間違いのように見えます。


飲み物―アイスコーヒー5
[ 2022/08/19 01:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』新キャスト続きと武者さんの朝ドラ批判

まず『鎌倉殿の13人』、16日に紹介されていなかった新キャストが17日公開となりました。先日の分と同じリンクですが

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」新たな出演者決定!

八田知家に市原隼人さん、源実朝に柿沢勇人さん、そして後鳥羽上皇は尾上松也さんです。八田知家は合議制のメンバーの一人で、阿野全成を殺めた人物ですね。市原さんと松也さんは『おんな城主 直虎』以来です。しかし松也さんといえば、どうも『半沢直樹』2020年シリーズの、IT企業スパイラルの社長を思い出します。ところで市原さん、コロナ陽性だったとのことですが、もう収録はできるのでしょうか。それとここに来て、所謂三谷大河のイメージとは、また違った俳優さんが出てきたように見えます。

ところで今回から、『武将ジャパン』の大河コラム関連投稿をやめたのは前にもお伝えしました。しかしツイッターでの情報だと、朝ドラは大河とは反対に、かなり叩いているようです。しかもそれが『まんぷく』の時同様、実際のストーリーを曲解したような形で叩いているようで、武者さんはいつもこのパターンですね。つまり

  • 自分が理想とする描写でないと気に入らない。たとえば昭和を舞台にした作品で、女性が男性に尽くしていたりするとお気に召さない
  • ただ自分が好きな脚本家の作品などは、多少気に入らないことがあっても目をつぶるか、あるいは部分的に批判(『鎌倉殿』の坂東武者批判のような形で)する
  • 反対に嫌いな脚本家、あるいは嫌いな人物が主人公の作品などは、よく描けているシーンがあっても無視する

何だか子供みたいだなとは思いますが…。『まんぷく』の時も、ドラマに登場もしていないシーンがなぜか出て来たりで、一般の視聴者に見えないものが見えていたのでしょうか。「萬平ラーメン教」なる言葉も出て来ましたが、その萬平さんを演じたのは、ご本人が大好きな『麒麟がくる』の、十兵衛の中の人だったのですが。

私も、昭和的なものはそう好きではありませんが、過去を題材にした作品で、それらしいテイストにするのは当然だろうと思います。それを一つ一つ否定するなら、観ない方がいいでしょう。しかし武者さん、『ひよっこ』は好きだったようですね。

それから今回のOPについて。令和以降の大河に言えることですが、今年もOPがどうも今一つな印象があります。タイトルバックが、時代背景を表現しているとは思いますが、ちょっと暗い印象があります。またテーマ音楽も、どこか無難にまとめている印象が強いと思われるせいでしょうか。三谷大河なら、『真田丸』並みに個性的でいいかと思うのですが。あのテーマは本当によかったですね、あれを聞きたくて録画のOPを観返したこともあります。


飲み物-コーヒーとチョコレート
[ 2022/02/18 01:00 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』「挙兵は慎重に」あらすじと感想-その2

『鎌倉殿の13人』第3回の感想です。まず、後白河法皇幽閉に至るまでが描かれていないと先日書いています。源氏と北条氏が主人公ということもありますが、やはりこれはドラマの中で触れてほしかったですね。

特に史実と創作をつなぐためにも、多少は嘘でもいいので、それらしい描写を挿入してほしいなとは思います。この「それらしい」部分というのは実は大事なのではないでしょうか。史実は史実として描いて構わないのですが、それと創作の部分とがどうも分かれがちで、後者の部分がやはり荒唐無稽と感じる人もいるでしょう。それと結局頼朝が挙兵することになったのは、三善康信の早とちりによるものなのかどうか、そういった部分をもう少し描いてほしかったです。

また八重が一礼しているのに、政子がやけに手を振っているのは、何か勝ち誇ったように見えてしまいますね。その八重、夫である江間次郎は、未だに彼女にとって家人のままなのでしょう。何やら『風林火山』のヒサと平蔵の関係を思い出します。結婚後も夫を呼び捨てにしていましたし。

文覚が義朝のどくろを持ち歩いているというのには、かの「頼朝公十四(十三)歳時のされこうべ」を思い出します。しかし猿之助さんということもあり、「平家だ平家だ」と力説する辺りは「詫びろ詫びろ」さながらでした。しかも「黒崎さん」もそばにいましたしね。

ところで時政が大番役を務めていた時、源頼政に野菜を持参しています。この時頼政はさほど関心も見せず、後になってあの芋はうまかったなどと言われたため、時政はあまりこの人物をよく思っていないようで、それも頼朝が挙兵しなかった一因となっています。また国衙での野菜の献上、堤に蹴散らされてしまいましたが、そもそもこの時期は飢饉が来るかとも言われており、野菜もさほど豊作ではなかったことでしょう。

そしてりく。悪阻のせいもあって、普段はそう気にしないであろう夫の体臭が気になるようです。また以仁王の挙兵に関しては、失敗するとずばりと言い当てており、夫に対しては、挙兵の機会を失って悔しがるのならともかく、安堵とは何たることと厳しく咎めます。彼女の性格が何となくわかります。

大庭景親と伊東祐親。平家の勢力拡大を今はまだ喜んでいるのですが…。祐親は政子を目代の兼隆に嫁にやれとまで言う始末です。実際この時点では、頼朝が旗揚げをするなど思っていなかったのも事実でしょう。

主人公でありながら何やら地味な義時。義村を連れて国衙に赴き、木簡を盗み見ますが、よく誰にも気づかれなかったものです。それと後白河法皇がいつ出て来るのかと思ったら、ああいう登場の仕方でしたか。三谷さんらしいと言えばらしいです。尤もあの当時、夢占いなどはよく行われていたようです。

あとカラスと源頼政に、『ゲゲゲの鬼太郎』を連想します。カラスはメッセンジャー的なところがありますし、カラスヘリコプター(カラスブランコ)という移動手段もあります。一方頼政、この人は鵺退治の伝説がありますが、平成の終わりになって復活した鵺(地獄の四将のひとり)を、石動零が退治して自分の中に取り込んでしまいます。1000年の時を経てよみがえった鵺ですが、零の鳴弦がかなり堪えるようです。

そもそも鬼太郎は妖怪であり、こういう「あやかし」、呪術的な世界観はこの時代と親和性が高いのでしょう。目玉おやじが、夜に活動するようになったせいで、人間は妖怪を怖がらなくなったと言ってもいましたね。


飲み物-トディ
[ 2022/01/27 01:15 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)

演技力の基準と『ステラ』休刊

先日の『どうする家康』予想キャスト関連で、キムタクは誰を演じてもキムタクと書いています。ファンの方には悪いのですが-ちなみに私の場合、木村拓哉さんは好きでも嫌いでもありませんー、イメージを損ねないためなのか、私が今まで観た限りでは、あまりにもイメージが変わってしまうような役があまりなく、いつも本人のイメージそのままのような役が多い、そのため本人と役とのギャップがさほどに感じられないためです。

地で演技をする傾向がある人と、役になりきれる人の違いというのは何だろうなと思います。無論今までも、それまでと違う役に挑戦した、殻を破ったと言われた人もいるでしょうが、たとえば香川照之さんが『龍馬伝』で見せた岩崎弥太郎のような役は、誰でもができるわけではありません。『半沢直樹』の大和田暁もそうでしょう。

また内野聖陽さんの『風林火山』の山本勘助、『真田丸』の徳川家康、さらに『きのう何食べた?』の矢吹賢二なども、それぞれ異なった役を演じ分けています。カメレオン役者などという言葉もありますが、私に取って俳優さんの演技力というのは、やはりどのように「化ける」ことができるかが基準となっています。

ところでNHKの『ステラ』が、2022年3月末を以て休刊することになりました。つまり2021年度を以て終わりを迎えるわけです。

NHKウィークリー『ステラ』休刊のお知らせ

やはりこの時が来たかと思います。私としては、もう少し早くてもよかったかと思いますが、定期購読者もいたようですし、なかなか踏み切れなかったのでしょう。やはり紙媒体を購入する人の減少、そして受信料収入の減少なども関係しているのかも知れません。

それにしても「インターネットを利用したきめ細かな情報発信」とありますが、それとは別にツイッターアカウントが多すぎると思われるので、それを整理してしかるべきでしょう。それから大河や朝ドラを看板番組ととらえているのなら、公式サイトをすぐに削除するのはやめた方がいいと思います。大河の場合1年物であることから情報量が多く、それがサーバ負担となり、そのため翌年の1月末の削除を余儀なくされているのでしょうが、ならば1年間の放送そのものを考えてしかるべきではないでしょうか。

それと以前、『ステラ』のページの多くが広告であると書いたかと思いますが、現在手持ちの分を見る限り、そこまで多くの広告は見られなかったので、あるいは他のメディアと勘違いしたのかも知れません。この点はお詫びいたします。ただ広告に所謂レディースアデランスがあったりするのを見ると、やはり年配層向けであり、若者はあまり購入しないのでしょう。ステラのネット版を作るようですが、それと共に内容も再検討し、TVを観ない若年層向けに発想を変えて行く必要がありそうです。

飲み物-スミスウィックのスタウト
[ 2021/09/23 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『古畑任三郎』と『ガリレオ』そして映像作品のシーズンごとの違いについて

先々週辺りから、このブログのアクセス数が多めになっています。恐らくは田村正和さん逝去で、『古畑任三郎』関係の記事へのアクセスが、いつもより増えているためでしょう。とは言え、私はあまり『古畑任三郎』関係の記事を投稿しているわけではありません。「頭でっかちの殺人」、「悲しき完全犯罪」そして「最も危険なゲーム・最後の事件」について投稿している程度です。

あと「古畑中学生」ですが、これはパペットホームズ関連のカテゴリーに入っているので、修正しようと思います。こちらはホームズの正典中、4つの作品がベースとなっていて、三谷さんのホームズ好きが窺えます。

これとほぼ同時期に、『ガリレオ』に関してもいくつか投稿しています。こちらの方が多分多いかと思います。このガリレオこと湯川学の変人性に関して、「ガリレオの変人性」というタイトルで投稿しています。BBCの『シャーロック』とダブった人もいるだろうとその時書いていますが、確かにいくらか似通った点はあります-ちなみに制作は『ガリレオ』の方が先です。このシリーズも最初が2007年、次に2013年に制作されていますが、やはり2007年版の方が面白いかなとは思います。内海薫と岸谷美砂、それぞれのキャラの違いもありますし、OPやドラマそのものの展開など色々理由はあるでしょう。

最初は面白かったのに、第2シーズンから面白くなくなった、あるいは特定のシーズンまではよかったのに、その後はそうでもなくなったという作品は多いものです。たとえば『半沢直樹』も、2013年と2020年ではかなり違っています。ただ私としては、池井戸氏が本当に書きたかったのは、2020年放送分ではないかと思っていますし、半沢が大和田に土下座させたのは、ゴールではなくスタートだったと見るべきでしょうね。

ドラマだけでなく、アニメや特撮についても同じことは言えるかと思います。この作品は今シーズンは面白くない、いや面白いなどと賛否両論あるのは珍しくなさそうです。『はたらく細胞』(実は今回これについて書こうかと思ったのですが、連日のように投稿しているので、もうしばらく日を置くことにします)も1期の方が面白いという意見もあったようですが、これは『はたらく細胞BLACK』のアニメ化も関係しているかも知れません。

いずれにせよ、第1期である程度ヒットした作品だと、次作に対して過剰に期待してしまいがちです。そのため第2期が予想と違うとか、何となく意に沿わないとなると、どうも裏切られたような気分になりますし、また制作側が、第1期の反響に引きずられ、冒険できなくなってしまうというケースも考えられます。しかしシーズンによって、登場人物やキャストは違ってくるわけですから、ドラマにしてもアニメにしても、そのつもりで観た方がやはりよさそうです。


飲み物-アイスコーヒー2
[ 2021/06/02 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河と特撮ドラマ

大河ドラマそれぞれの作品に、何らかの関連性を持たせられないかというのは今までも書いて来ました。大河と同じ1年物の映像作品と言えば、昔のアニメで1年間放送というのがありました。また特撮物も1年間の放送で、放送終了後に新シリーズが始まります。

実際『仮面ライダー』シリーズの放送回数は、少し前、50回で放送を終了していた頃の大河とほぼ同じです。アニメの場合、毎年違った物を放送してはいましたが、『仮面ライダー』などはそれぞれの放送内容こそ違えど、元々ヒーローであるライダーの活躍を描いているため、大河よりも統一感があり、ライダーを見たいという人の期待には応えているでしょう。

大河の場合、戦国と幕末メインではありますが、様々な時代背景があるため、統一感を持たせるのが難しくなっています。この現状の打開策として、リメイクも含め、主だった時代を一巡した時点でしばらくインターバルを置き、しかる後にまた再開するという方法もあります。

たとえば最初戦国、幕末、源平、赤穂義士物を10年間やった後、何年か置いて、次のラウンドを始めるようにすればいいのです。赤穂義士物が今は難しいのであれば、太平記関連でもいいでしょう。そもそもNHKがどれほど「高品質な作品」を作ったとしても、毎年ではいい加減飽きもくるし、似たような時代ばかり続くのであればなおさらです。

NHKのトップがどう考えているのかは不明ですが、そもそも大河は娯楽作品である以上、如何に視聴者を手放さないかを考えるべきでしょう。少なくとも大河ドラマは同じNHKではあるものの、Eテレの高校講座とは全く違った番組ではあるのです。

特にドラマの場合、ある程度期間を置いてから次の作品を制作した方が、視聴者の期待も大きくなるといえます。つまり「ロス」の時期を作り、数年経って期待度が高まった頃に次の作品を放送するわけです。『半沢直樹』などと同じパターンですね。

それと特撮物は劇場版がありますが、大河には無論それがありません。NHKならではの事情と言えるのでしょうが、仮に大河で固定ファンがついた作品の場合、如何にもそれが物足りなく感じられます。劇場版とまでは行かずとも、好評であった大河のスペシャルバージョンを作るという方法もあります。こういう部分が、NHKは「お客」であり「スポンサー」である視聴者を大事にしていないなと思う所以です。

飲み物-冬のティータイム
[ 2021/03/11 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

ドラマについて思いつくままに

大河に限らず、ドラマというのは元々はフィクションです。

いくらTV(あるいはPC、タブレット、スマホ)で観ているシーンが素晴らしい、感動的であると思っていても、実際の現場には多くのスタッフが周りを取り囲んでいて、あれこれ指示を出しながら、何度もテストを繰り返して撮影しているものです。これはメイキング画像や映像などを見ると一目瞭然です。
しかしフィクションとは思いつつも、あまりにありえない創作が出て来ると、やはりこれは如何なものかと思ってしまうものです。これに関しては、以前「フィクションの中の非現実」というタイトルで何度か投稿しています。

私も昨年の秋に、CSで放送された昔のホームドラマ(2クール)などを観ましたが、この手のドラマは「ホーム」だけあって、特定の家庭を中心としたコミュニティの中の人間模様、人々の幸せあるいは悩みなどが描かれているものです。無論トレンディドラマ、その後の時代なども似たようなものです。
もちろん、そのようなジャンルだから仕方ないとも言えますが、あまりにも主人公やその他の登場人物に取って都合のいい展開、お膳立てされ過ぎたような状況は、やはりどこか嘘くささを感じてしまうものです。フィクション=嘘であることは仕方ないにしても、どこまで「嘘くさくなく」描くか、逆にその嘘くささを逆手に取って、『半沢直樹』の半沢と大和田のような関係に持って行くかのどちらかになるのでしょう。尚、個人的に後者の嘘くささは結構好きです。

しかし前出のホームドラマですが、家庭を描いたドラマというのは、昭和でやはり終わったのだろうなと思います。逆の見方をすれば、そのせいで、家庭、特に家族の描写にはどこか昭和のイメージがつきまとうようになります。別に平成の家庭を描いた作品があってもいいのですが、平成になるとドラマの中心が職場をはじめ、家庭を離れた場所に移る傾向が見られるようになったせいでしょうか。
このため家庭や家族の描写が、今なお昭和のドラマにいわば縛られた感もあります-尚ホームドラマというよりも、家族そのものを描いた、たとえば向田邦子さんのスペシャルドラマ的なものは割と好きです。そして言っては何ですが、これが既得権益のようになり、未だに昭和のよさのみが語られるようなふしがあるのには違和感がつきまといます。

このドラマ、楽しんで観ていた方がおられたら申し訳ないのですが、以前『ひよっこ』の本放送(見たい俳優さんが出ていたので)を観たことがあります。高度成長期の東京が舞台でしたが、その当時のレトロでよき昭和のイメージが強すぎた印象があり、そのせいでやはり馴染めませんでした。尚私は、この朝ドラはこの回を含め数回(ウエイトレス編)観た程度です。
同じ昭和でも、『マッサン』や『まんぷく』は、ウイスキーの醸造やラーメンの商品開発などがメインのせいか、そこまでの印象は受けませんでしたし、それより前の『ゲゲゲの女房』や『芋たこなんきん』なども結構面白く観られたので、時代背景がどうこうというより、何を描いているかが、私としては善し悪しの決め手になるようです。特に『芋たこなんきん』の如何にもの大阪らしさは、結構好きでした。

現時点では昭和生まれ、しかも昭和30年代から50年代を知っている人が多いせいか、こういう昭和的描写をありがたがる人も相当数いるようです。しかし、ならばそういう人が『JIN-仁-』や『半沢直樹』をどのように観るのかともまた思うわけで、もしも、比較的高齢でありながらこの手のドラマに関心を示すのならば、時代背景のみに囚われず、ドラマの面白さそのものを観ることができる人なのでしょう。

その一方で、隠れたるヒットメーカーとして健闘しているテレ東には、もっと踏ん張ってほしいところでもあります。何よりも『孤独のグルメ』の、あのドラマとドキュメンタリーのコラボと言った構成は、本来は今後のドラマのお手本になるかとも思うのですが。
『きのう何食べた?』もしかりでしょう。そう言えばこのシリーズの脚本の安達奈緒子さんは、『おかえりモネ』の脚本も書いていますね。西島さんと内野さんが出る以上、これは当然と言うべきでしょうか。

あと以前の大河観連の投稿分から、『いだてん』終了時のNHK木田総局長の、『麒麟がくる』に関するコメントをもう一度ご紹介しておきます。

「『いだてん』とはまったく内容の異なる、正攻法の戦国時代の大河ドラマ。多くの人に楽しんでもらえれば」

実際私もこの時、正攻法で行った方が視聴者が逃げないのにといったことを書いていますが、果たしてこの大河は「正攻法の戦国大河」だったのでしょうか…。演出などは、一部『いだてん』と似通っていたようにも見えたのですが。


飲み物-クリームとココア
[ 2021/02/12 00:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』に北大路欣也さんが出演

『青天を衝け』の新キャスト発表です。
北大路欣也さんが徳川家康役で出演することになりました。

【新たな出演者発表】
北大路欣也さん演じる「徳川家康」が登場します!
(NHK ONLINE)

こうして見ると、流石にベテランの、しかも時代劇俳優としての貫禄が漂います。
最近は『半沢直樹』の中野渡頭取や、『三津屋清左衛門残日録』の主人公清左衛門の役のイメージが強い北大路さん、『花燃ゆ』の毛利敬親以来6年ぶりの大河出演ですね。松本白鷗さんが、かつて『黄金の日日』で呂宋助左衛門を演じ、同じ役で今度は『真田丸』に登場したのを思い出します。
ちなみに『三津屋清左衛門残日録』は、第5作の制作が発表されています。

しかし、なぜ「幕末大河」のはずの『青天を衝け』に、家康が登場するのでしょう。
ご本人のコメントにある、「僕にとってまったく経験したことのない挑戦」とは何なのでしょうか。
まさかのタイムスリップ展開なのか、あるいは、いずれかの将軍(恐らく慶喜)の夢枕に立つとか、そのような設定なのか。
詳しくは観てからのお楽しみということでしょう。

ところで今回も衣装は黒澤さんですが、この人はやはり江戸時代に限定していただきたい。流石にこの時代、特に幕末だと、真っ赤とかショッキングピンクの衣装を目にせずに済みそうです。

あと10日で『青天を衝け』スタートです。

飲み物-冬のティータイム
[ 2021/02/03 23:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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