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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  ラグビー代表

23-24リーグワン第6節前半結果とシックスネーションズ

リーグワン第6節前半の結果です(赤文字勝利チーム)。

ディビジョン1
三菱重工相模原ダイナボアーズ 34 - 36 東京サンゴリアス
埼玉ワイルドナイツ 70 - 12 三重ホンダヒート

ディビジョン2(第4節第2、第3試合)
レッドハリケーンズ大阪 13 - 48 グリーンロケッツ東葛
浦安D-Rocks 10 - 7 豊田自動織機シャトルズ愛知

ディビジョン3(第5節第1試合)
清水建設江東ブルーシャークス 38 - 20 クリタウォーターガッシュ昭島

それからシックスネーションズが2月に開幕します。

男子シックスネイションズチャンピオンシップ
(World Rugby)

「男子」とあるのでおわかりでしょうが、同時期に女子代表とU20のシックスネーションズも行われています。

しかし相変わらずワールドラグビーのサイトの日本語は、どこかこなれていませんね。

TVで観るなら、やはりWOWOWまたはWOWOWオンデマンドとなるようです。このためだけにWOWOWのすべてのチャンネルに加入するのも、ちょっとためらいます。昔NHKのBSで放送されていたのですけどね。

ところで地元の家庭裁判所跡地にできるビルに、某外資系のホテルチェーンが入居するというのを知りました。しかしこのホテルチェーン、何かのスポンサーになっていたなと思ったら、このシックスネーションズでした。

飲み物-エールと暖炉の火
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[ 2024/01/25 01:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

23-24リーグワン第5節結果と第6節試合予定

リーグワン、前節の結果です(赤文字勝利チーム)。

ディビジョン1
三菱重工相模原ダイナボアーズ21 - 81 埼玉ワイルドナイツ
静岡ブルーレヴズ25 - 29 東京サンゴリアス
横浜キヤノンイーグルス24 - 8 ブラックラムズ東京
花園近鉄ライナーズ14 - 47 トヨタヴェルブリッツ
コベルコ神戸スティーラーズ 34 - 38 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
東芝ブレイブルーパス東京 40 - 12 三重ホンダヒート

ディビジョン2(第4節第2、第3試合)
レッドハリケーンズ大阪 13 - 48 グリーンロケッツ東葛
浦安D-Rocks 10 - 7 豊田自動織機シャトルズ愛知

ディビジョン3(第4節第1試合)
清水建設江東ブルーシャークス 28 - 31 スカイアクティブズ広島

第2試合は、レッドドルフィンズと対戦予定だったレッドレグリオンズに、新型コロナ陽性反応者が出たため中止となっています。
それから次節ですが、ディビジョン1と3は1月第3週と第4週の週末、ディビジョン2は1月第4週と2月第1週に試合が行われます。一応1月第4週までの分をまとめてご紹介しておきます。

1月20日
三菱重工相模原ダイナボアーズ - 東京サンゴリアス
埼玉ワイルドナイツ - 三重ホンダヒート

清水建設江東ブルーシャークス - クリタウォーターガッシュ昭島

1月27日
ブラックラムズ東京 - クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
静岡ブルーレヴズ - 花園近鉄ライナーズ
横浜キヤノンイーグルス - コベルコ神戸スティーラーズ 
トヨタヴェルブリッツ - 東芝ブレイブルーパス東京

中国電力レッドレグリオンズ - スカイアクティブズ広島

1月28日
豊田自動織機シャトルズ愛知 - 九州電力キューデンヴォルテクス

それから能登半島地震に関する支援活動について。
私も1月6日のミクスタでの試合で、わずかながら募金をして来ました。試合前は、黙祷が行われています。

ジャパンラグビー リーグワン 能登半島地震に関する支援活動[随時更新]
(リーグワン公式サイト)

それから今年の国内でのテストマッチについて。マオリ・オールブラックス戦の開催地が、1つだけ決まっていません。九州のどこかの県、名乗りを上げてはどうでしょうか。

2024年日本代表戦 試合日程および会場決定に関するお知らせ
(日本ラグビーフットボール協会公式サイト)

飲み物-パブのビール
[ 2024/01/18 02:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

23-24リーグワン第2節結果と第3節試合予定

ディビジョン2第1節のリーグワン全試合結果です(赤文字勝利チーム)。

ディビジョン1
三重ホンダヒート  0 - 75 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
ブラックラムズ東京 17 - 25 三菱重工相模原ダイナボアーズ
横浜キヤノンイーグルス 24 - 22 トヨタヴェルブリッツ
花園近鉄ライナーズ  0 - 49 埼玉ワイルドナイツ
静岡ブルーレヴズ 26 - 30 コベルコ神戸スティーラーズ
東京サンゴリアス 19 - 26 東芝ブレイブルーパス東京

ディビジョン2
浦安D-Rocks 57 - 12 九州電力キューデンヴォルテクス
豊田自動織機シャトルズ愛知 36 - 25 グリーンロケッツ東葛
レッドハリケーンズ大阪 27 - 25 日本製鉄釜石シーウェイブス

ディビジョン3(第1節第2試合)
スカイアクティブズ広島 30 - 15 クリタウォーターガッシュ昭島

次節の試合は以下の通りです。

12月23日
ディビジョン1
埼玉ワイルドナイツ - ブラックラムズ東京
横浜キヤノンイーグルス - 花園近鉄ライナーズ
トヨタヴェルブリッツ - 三菱重工相模原ダイナボアーズ

ディビジョン2
グリーンロケッツ東葛 - 九州電力キューデンヴォルテクス

ディビジョン3(第2節)
中国電力レッドレグリオンズ - 清水建設江東ブルーシャークス

12月24日
ディビジョン1
三重ホンダヒート - 東京サンゴリアス
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ - 静岡ブルーレヴズ
コベルコ神戸スティーラーズ - 東芝ブレイブルーパス東京

ディビジョン2
日本製鉄釜石シーウェイブス - 浦安D-Rocks
豊田自動織機シャトルズ愛知 - レッドハリケーンズ大阪

ディビジョン3(第2節)
日野レッドドルフィンズ - クリタウォーターガッシュ昭島

次節が2023年最後の試合となります。2024年は1月6日土曜日から試合が行われます。

それからエディー・ジョーンズ氏の代表HC就任までに関して。

以下の記事によれば、4月に交渉が行われています。実際今の時代、世界的に有名なコーチとの水面下での交渉は珍しくないのは事実でしょう。但しこれが事前にリークされ、そして結局ジョーンズ氏が選ばれたことについては、出来レースという印象を持った方もいるかも知れません。

4月に下交渉、11月に意欲表明、今月7日に最終面接… エディー復帰までの流れ
(Sponichi Annex)

但し見方によっては、ジョーンズHCのもと日本が好成績を挙げれば、他の国がオファーを出す可能性がなきにしもあらずです。2023年ワールドカップまで契約しつつ途中で解雇したイングランド、ワールドカップで予選敗退が決まってクビにした豪州も、再び食指を動かさないとは限りません。日本協会はそういったことは想定しているのでしょうか。

個人的に、ジョーンズ氏の手腕には注目しています。

あとJリーグのシーズンが、2026年から秋から春に変更になるとのこと。リーグワンとも重なるだけに、今後のグラウンド確保に関して検討の必要があるでしょう。ただ冬を挟む場合、雪の多い地方のスタジアムをどうするかが課題となりそうです(これはリーグワンも同じですが)。


飲み物-パブのビール
[ 2023/12/21 00:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

『友情』キャストとスクラム釜石について

既にお気づきかと思いますが、ワールドカップ期間中、トップに固定していたラグビー関連記事の設定を解除しています。尚その投稿にあったJSPORTSのオンデマンド番組について、再度こちらでお知らせしておきます。

11月23日 午後4時30分~午後5時30分
ドキュメンタリー ~The REAL~ 【ラグビーワールドカップ特集】

そして今回は、故・平尾誠二氏と山中伸弥教授を主人公にした『友情』についてです。

以前もご紹介しているかと思いますが、11月11日午後9時からテレ朝系で放送されます。キャストについても紹介されていますので、まずはこちらの記事から。

本木雅弘&滝藤賢一共演「友情」に佐久間由衣&坂東龍汰&濱田岳ら実力派キャストが出演
(シネマカフェ cinemacafe.net)

濱田岳さんがラグビー経験があるのは知っていましたが(『ノーサイド・ゲーム』に出演していましたので)、こちらでも出演ですね。あと『スクール☆ウォーズ』の滝沢先生を演じた、山下真司さんも出演です。

山下真司が元ラガーマンに! 本木雅弘主演『友情』でW杯釜石開催に尽力した石山治郎役
(クランクイン!)

この石山さんという方はもちろん実在で、本名は石山次郎さんです。釜石V7時の選手ですね。こちらに紹介されています。

スクラム釜石|メンバー紹介

大友信彦氏の名前もありますが、著書『読むラグビー』の229ページから237ページまで「平尾誠二のワールドカップ」という章があります。長いので今回はすべてをご紹介できませんが、日本でのワールドカップ開催に於いて、釜石での開催に非常に前向きであったと言われています。自身が阪神・淡路大震災の被災者でもあったからでしょう。

この釜石ではフィジーとウルグアイの1試合しか行われず、ナミビアとカナダの試合は台風で中止となりました。その時カナダ代表が、台風一過の釜石でボランティアを買って出てくれていましたね。

2023年大会はカナダとアメリカ、北米勢は出場できませんでしたが、次の豪州大会では戻って来てほしいものです。

しかし濱田岳さんもラガーマンだったわけですし、今にして思えば、『軍師官兵衛』のメインキャストに、岡田さんと濱田さんの2人のラグビー経験者がいたことになります。
官兵衛と言えば、『麒麟がくる』では濱田さん自身が黒田官兵衛を演じていました。
しかしどうもというかやはりというか、栗山善助のイメージがついて回りましたね。

そして今回は「北の鉄人」を演じる山下さん。
既に関連投稿で何度かご紹介していますが、『葵 徳川三代』で黒田長政を演じています。
以前書いたことがありますが、この大河の再放送時にネット上で
「お前ら、関ケ原に行きたくないのか!」
と書かれていたのを思い出します。


飲み物-パブのビール2
[ 2023/11/10 01:45 ] ドラマ | TB(-) | CM(0)

ワールドカップ準々決勝-4(ファフ・デクラークが決めたボクスの勝利)

ワールドカップ関連、今回は開催国フランスと南アの試合ですが、本題に行く前にイングランドとフィジー関係で少し。

イングランド代表に「ゲンジ」という苗字の選手がいます。プロップのエリス・ゲンジ選手で、”Genge”と綴りますが、どうしても「源氏」の二文字がちらついてしまいます。あとフィジー代表で、サム・タワケという選手もいます。こちらの綴りは”Tawake”で、東海地方の方言を思わせますが、過去にも同じ苗字の選手がフィジー代表にいたこともあり、かの国では割と一般的な苗字と思われます――無論血縁関係であるとも考えられますが。

では試合に行きます。南ア(スプリングボクス、ボクス)のゴールインドロップアウト(相手が蹴ったボールを、守る側が自陣インゴールで押さえるプレイ)から再開されたこの試合、攻めるフランスと守勢の南ア。その守りの隙を突いて、フランスのバイユ選手が右隅にトライで先制です。コンバージョン成功で7ー0。その後も攻め続けるフランス、南アの懸命のディフェンス。しかし7分、南アもターンオーバーからチャンスを得て、アレンザ選手がトライ。コンバージョンが決まって7-7の同点。

尚も南ア陣に陣取るフランス、今度は15分の南アの反則でペナルティゴール。しかしこれは決まらず。その後もフランスに押され気味な南アですが、相手の反則からまたもトライを狙います。17分、デアレンデ選手のトライ。コンバージョンは決まらず、しかし7-12。さらにプレッシャーをかけるフランス。

21分、先ほどと同じような場所にフランスのモーバカ選手のトライ。しかしコンバージョンを蹴ろうとするラモス選手に、南アのコルビ選手が猛チャージでボールを蹴らせません。そのコルビ選手は互いの攻防が続く中、相手ボールを拾った味方からボールを受け、フランスのインゴールへと走って12-17。そして今度はリボック選手がコンバージョンを決めて、これで12-19。

負けじとフランスも30分に再びバイユ選手がトライ。19-19の同点。後半終了間際、ボールを持ったフランスの選手に、南アのエツベス選手の危険なプレイという判断で、バンカーシステムによる判定(最終的にイエローカード)です。これでペナルティを得たフランスはPGを決め、22-19でハーフタイム。後半。人数で優るフランスが攻め立てるものの、何とかしのぐ南ア。

その南アは4分にデクラーク、ポラード、スナイマンといった選手が登場します。フランスの攻めをかわす南ア、そしてフランスにペナルティ。必死に攻めるフランスですが、南アがことごとくそれを跳ね返します。後半9分、イエローの判定となっていたエツベス選手が戻ります。これで南アも15人、両者のすさまじい攻防。相手陣でのプレイが多いフランス、南アの反則により13分にPG。25-19。

南アもいい攻めを見せるものの、反則でフランスボール。20分、HIA(頭部外傷チェック)でデュトイ選手と交代していたフェルミューレン選手が戻ります。フランス陣奥まで攻め込みながら、なかなかいいプレイができず自陣に下がった南ア。しかしマイボールスクラムから展開して、26分にエツベス選手のトライ。南アはこれが後半初得点となります。25-26と1点リードの南ア。さらにフランスの反則を誘って、ポラード選手のPG。

後半30分。またしても怒涛の如く南ア陣に攻め入ったフランスが、今度はペナルティを得ます。これで28-29。しかし南アも負けじとコルビ選手のドロップゴール。これは外れるものの、フランスゴール近くで攻撃を仕掛ける南ア。ところが今度はフランスがマイボールで一気に相手陣へ。南アは相手ボールをターンオーバーし、キープし続けます。

そして終盤。フランスにボールを渡す形で、相手陣に入った南ア。ボールをつなぎ続けるフランスの選手に、デクラーク選手のタックル。これでボールがこぼれ、そのボールを南アが蹴りだして試合終了。開催国フランスのワールドカップが終わりました。


今までのワールドカップでも、そして今大会でも死闘という言葉が何度も使われていますが、この試合も正にそれにふさわしいでしょう。と言うか前半で既に勝利への執念全開で、もうお腹いっぱいといった感じではありました。

ところで実況で、ベンチにポラード選手がいるのが南アの強さと話していました。つまりこれだけ実力のある選手をベンチ入りさせるなど、よほど余裕があるのだろうというわけで、それも一理はあります。ただこの時のリザーブメンバーがデクラーク、ポラード両選手に加えてフォワードの選手だらけで、恐らく相手にしてみれば、南アがこういう選手をリザーブに入れ、後半出して来ることほど嫌なものはないでしょう。いつもは書かないリザーブメンバーを、上記試合関連記述で私が書いたのはそのためです。

そして実際フォワードが強い、従ってスクラムも強いチームです。何せエツベス選手が退場していた間、南アが7人でスクラムを組んでいたことからも、それが窺えます。ちなみにフランスも、スクラムは決して弱いチームではありません。

それとこれも実況で、フランスは昔はシャンパンラグビーでしたが、今はフィジカルも世界トップというコメントがありました。シャンパンラグビー、シャンパンの泡のように選手が次々と展開してトライを奪う、フランス代表のバックスを走らせるプレイのことです。しかしバックスが展開しているからと言って、フォワードが弱いわけではなく、寧ろフォワードが強いからこそボールを奪い、パス回しができるわけなのですが…。無論フィジカル面での強化は、年々進化してはいますが。あとかつてはシャンパンは代表のプレイで、国内のクラブはモールを押しまくる泥臭いプレイをしていたとも言われています。

ところで解説の大野均氏が、ロックのフォワード出身などと訊かれていました。これ、「フォワードのロック」ではないかと思うのですが…。ロックはスクラム第2列のポジションであり、スクラムを組む選手すべてがフォワードであるため、フォワードの方が、カテゴリとしては上位のはずですから。

今回は実況への突っ込みが多めになりました。あと南ア、準々決勝で開催国を破るのは前大会と同じですね。開催国の強さに、多少差があるにはありましたが。

飲み物-バーのビール
[ 2023/10/20 01:00 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

ワールドカップ準々決勝-3(プールCの劇的勝者、劇的勝利を逃す)

ワールドカップ関連です。
イングランドとフィジーの試合です。

ボールを巡って互いにせめぎ合うイングランドとフィジーですが、双方なかなか得点チャンスを作ることができません。そして10分にフィジーの反則で、イングランドの主将、ファレル選手がペナルティーゴールでの先制、これで3-0。

さらにイングランドは相手陣深くでモールで攻め込み、それから展開してトゥイランギ選手のトライ。コンバージョンは失敗ながらこれで8-0。一方フィジーも、イングランドのオフサイドでPGのチャンス、これが入れば5点差ですが、残念ながらはずれます。

その後フィジーのボールをインターセプトしたイングランドですが、ノーバインドタックル(相手をつかまない、体当たりのようなタックル)で下げられてしまいます。これで再びのPGチャンスを得たフィジー、今度は成功で8-3。しかし22分、今度はイングランドのマーチャント選手のトライ。そしてフィジーのハボシ選手が、イングランドのスミス選手にヘッドコンタクトでバンカー判定となります。

スコアは15-3、そして1人少ないフィジー。イングランド陣内でPGのチャンスもこれは決まらず。しかしその後フィジーはイングランドのゴール前に攻め込み、ディフェンスの穴を見つけてマタ選手がトライ。コンバージョンも決まって15-10。ここでバンカーシステムによりジャッジ中だったハボシ選手、イエローで試合に戻れることが決定。

フィジーは1人少ないハンディを感じさせず、自陣に攻め込むイングランド相手のディフェンスでスタンドを湧かせます。しかし32分、同じ反則をフィジーが2回したことにより、イングランドにPG。18-10、ここでハボシ選手が復帰。そして36分、イングランドにまたPG。21-10。フィジーも粘るものの、反則でイングランドに攻め込まれ、何とかしのぎます。ここでハーフタイム。

後半。イングランドと競り合うフィジー。イングランドは本来の、キック主体のプレイに戻している感があります。双方攻めあぐねており、フィジーに反則でイングランドボールのラインアウト。しかしモールで攻め込むもトライならず。後半9分、イングランドは攻め込むフィジーからボールを取り戻し、相手陣でマイボールラインアウトとします。

その後、フィジーはボールを取り返すもののオフサイドの反則。イングランドはPGを得て3点で24-10、これが後半最初の得点となりました。フィジーも攻めるもののなかなかチャンスを作れません。イングランドはフィジーの反則でまたもPG、しかしこれはボールが届きませんでした。

後半19分、多少乱闘気味の両チーム。勢いづくフィジーはミスを重ねつつも相手陣に入り、23分にラバイ選手のトライ。24-17でこれで7点差。そして25分にはまたもフィジーのPG。しかしこれは入りません。いささか混沌とした状況の中から、攻撃を試みるフィジーは27分、うまいパスつなぎで、最終的にボティトゥ選手のトライで24-24の同点とします。

追加点を狙うイングランドに対して、懸命のディフェンスのフィジー。後半31分、イングランドのドロップゴール(DG)で24-27。攻めたいフィジーですが、イングランドに自陣に入られ、そしてゴール前で反則したため、イングランドはPGのチャンスです。正面から決めて24-30。

終盤、フィジーボールのスクラム。1トライとコンバージョンでフィジーの勝利で、イングランドの反則利用で前進したいものの、そのフィジーに痛恨のペナルティ。これでボールを得たイングランドが、タッチに蹴出して準決勝行きを決めました。


まずNHKの中継ですが、国歌演奏が丸々カットされていました。やはり選手の入場→国歌演奏→そしてこの場合はフィジーのウォークライ「シビ」と行くべきでしょう。かろうじてシビのシーンは中継されましたが。

そしてこれまでも書いて来たように、スタンドではかつての代表選手が観戦していることも珍しくありません。今回は「ウィルコ」、ジョニー・ウィルキンソン氏が来ていましたが、かつてのイングランドのキッカーで、蹴る前にゴルフのバンカーショットのようなポーズを取るのが特徴でした。しかしこの試合、角度にもよるのか意外にゴールキックの失敗が見られました。

それと後半、フィジーの選手が勢い余ってベンチの方に突っ込み、ボールパーソンの女性にぶつかってしまうシーンがありました。かつてはボールボーイと呼ばれていた人たちですが、今はボーイのみならず、様々な人々がこの役目を果たしています。

イングランドのDG。元々キック主体のイングランドでは、これが出ても不思議ではないなとは思いました。アルゼンチンなどもキックが多いチームで、このプレイで得点することも珍しくありません。それを考えれば、レメキ選手がアルゼンチン戦で見せたあのゴールは、相手のお株を奪う意図があってのことでしょうね。

そしてフィジーは、この試合では赤と黒のセカンドジャージーを着ていました。日本との試合でも着ていましたが、あの色遣いは、かなりのインパクトがあります。


それから日本代表の次期ヘッドコーチ関連で少し。現在ワイルドナイツのHCである、ロビー・ディーンズ氏を予想する声もありますが、ここに来てNZのディフェンスコーチ、スコット・マクラウド氏の名前が挙がっているようです。

ラグビー日本代表次期HC マクラウド氏が最終候補に浮上 W杯4強入りのNZ代表コーチ

スーパーラグビーのハイランダーズで、ジョセフ氏やブラウニーことトニー・ブラウン氏と同時期のコーチング経験もあり、再度ブラウニーとタッグを組むことも考えられます。(実際ブラウン氏の去就はまだはっきりしていないらしい)尚記事中にはエディー・ジョーンズ氏の名前もあるようですが、本人がこれを否定しており、また過去にコーチを経験した人を再度選ぶべきかとは思います。尚もう1人の候補、フラン・ルディケ氏は南ア出身、スピアーズの現役HCです。


飲み物-マグに注がれたビール
[ 2023/10/19 01:15 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

『風花帖』-25

新六は言った。あれは御前試合の前、それがしが素戔嗚神社に武運を祈りに行った折、吉乃様も共に祈願をしてくださった、その時伊勢様と境内でお会いした。しかし御前試合で伊勢様にケガを負わせることになるとは、夢にも思わなかった、伊勢様にもお忘れなきかと存じますと。

新六は鋭い目つきで勘十郎を見つめたが、勘十郎は苦笑し、皮肉な口調でこう言った。
「さような出会いであったかな。いささか、違うような気もするが。まあ、確かに御前試合で印南に痛い目に遭わされたことはよく覚えておるぞ」

しかる後に勘十郎は表情を厳しくし、昔話はともかくこれからのことだ、上意は今申し渡した通りだが、そのうえでご家老のご内意を聞くかどうかは、そなたらの覚悟次第だぞと言うが、源太郎は申し訳ないが、これ以上伊勢殿のお話を伺っても致し方なきことと、思いつめた表情で言った。

さようかと、冷たい笑いをうかべて勘十郎は立ち上がろうとした。その時新六が、しばらくお待ちくださいませと、手を挙げて勘十郎を制した。勘十郎は蔑むような目つきになった。

「そなたはわしの話を聞くと申すのだな」
新六は答えた。まず、何をなせばよいかと伺いたい、ただしそのことを行うか否かは伺ってからのことでございます。勘十郎は妙な駆け引きをいたす男だと言い、話を聞きながら、それをせぬこともあるというのかと尋ねる。

「当然のことと存じます。御家のためになることならできますが、そうでなければ無理強いされてもできませぬ」
勘十郎は鼻先で嗤い、座り直してこう切り出した。

「されば申そう。ご家老は罷免された小宮四郎左衛門始め、伊藤六郎兵衛、小笠原蔵人、二木勘右衛門ら重臣が、城下にて騒ぎを起こすことを懸念しておられる。そのため四人の者どもを領内から退去させたいのだ」

勘十郎はさらに続けた。
「四人と面談いたして退去させたなら、最早そなたたちの罪は問わぬとの仰せだ」
しかし新六は何かを窺うように勘十郎を見た。
「だますおつもりでしょうか」

この露骨で容赦のない言い方に、勘十郎は目を剥いた。
「だますとは聞き捨てならぬ。ご家老は、左様な偽りは申されぬ」

「武士に二言なしと仰せでございますか」
新六は身を乗り出し、確かめるように言った。勘十郎は顔を縦に振り、声を高くしてこう言った。

「如何にもそうだ。かようなご家老の仰せが如何に寛大なものであるか、そなたらの胸に問えばわかるであろう。渋田見主膳殿が殺された夜、そなたらが屋敷にいなかったことは見当がついておるのだぞ」
新六はうなずいて微笑し、源太郎に顔を向けた。

「ご家老の命に従うのは、旧犬甘派を裏切るに似ておりますが、小宮様たちが城下にて騒ぎを起こすのは藩のためになりません。既に殿の命で城門が閉ざされており、小宮様たちは一旦領内から立ち退き、殿のご親戚筋を頼られて、身の潔白を訴えるしかないのではございますまいか。さればご家老の命に従うは裏切りでなく、御家への忠義かと存じます」


源太郎の前で吉乃のことに触れた勘十郎に対して、新六はうまく取り繕います。無論、実際は勘十郎が吉乃に乱暴しようとし、新六がそれを助け、さらにこれ以上吉乃に近づかせないよう、御前試合でケガをさせたわけです。勘十郎も嘘であると思いつつ、当面のことに話を戻します。

勘十郎は小宮四郎左衛門ら4名を退去させれば、罪は問わぬと言い、新六は多少疑いつつも、源太郎にその役目を任せることにします。新六にしてみれば、この一連の行動もまた、源太郎のみならず吉乃のためでもあると考えられます。

源太郎は、これ以上勘十郎には付き合えないと思っているようですが、新六はその源太郎を、出雲の命に従うのは忠義であると説得し、勘十郎の言うことを受け入れるように促します。

そして小倉と言えば、先日のワールドカップ準々決勝の前に、このようなイベントが行われています。地元紙の記事が会員限定なので、こちらを貼っておきます。

ラグビーワールドカップ 2023 ウェールズ代表応援セレモニーを実施します
(北九州市)

北九州市はウェールズとレガシー協定を結んでおり、これも交流の一環として行われました。実際小倉駅内にはウェールズの旗やジャージーが展示されています。生憎ウェールズは負けましたが、こういう試みはなかなかいいものです。


飲み物-コーヒーとケーキと生クリーム
[ 2023/10/17 23:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

ワールドカップ準々決勝-2(遥かなるベスト4)

ワールドカップ関連です。
NZとアイルランドの試合です。


2019年大会の準々決勝と同じ顔合わせのこのカード。試合前。NZ(オールブラックス)のウォークライにアイルランド代表は、2つの円を作って「8」の字を表し、これに対抗します。

前半6分、アイルランドのペナルティでNZはペナルティゴール(PG)で先制、0-3。しかしその3分後、NZの反則で相手陣深く攻め込むアイルランド。しかしアイルランドはNZのディフェンスに阻まれ、なかなか得点に結びつけることができません。

さらにNZはPGを得て0-6。さらにターンオーバーでアイルランドのボールを奪い、その後も自陣からボールを展開したNZは、19分にボーデン・バレット選手からファインガアヌク選手に渡って、相手ディフェンスが揃わない隙をついてインゴールへ。両チーム初のトライとなります。

コンバージョンも決まって0-13。しかし対するアイルランドも、21分にPGで3点を返します。アイルランドは相手陣に入りながらもなかなか防御を崩せずにいたものの、26分にバンディー・アキ選手が飛び込んでトライ。これで10-18。しかしながらNZも、33分に相手ディフェンスの隙を突いてサヴェア選手がトライ、アイルランドを突き放しにかかりますが、残念ながらコンバージョンは決まらず、10-18。

しかしながら36分、NZのアーロン・スミス選手が10分間の退場で、1人少ない状態のNZに対し、アイルランドはNZゴール間際に攻め込んでギブソン=パーク選手のトライとなります。コンバージョンも決まって大喜びのアイルランドファン。そしてハーフタイム。

後半、NZとアイルランドのボールの争奪戦。ボールを奪ったアイルランドはそのままNZゴールへ迫るもののノックオン。ピンチを何とか脱したNZ、尚も攻めるアイルランド。アイルランドはダン・シーハン選手がトライかと思いきや、ボールが逸れて届かずじまい。

ここで一時退場のスミス選手が戻り、15対15に戻ります。後半12分、NZはマイボールラインアウトからの展開で、ウィル・ジョーダン選手がそのままトライ。コンバージョンが決まって17-25。

アイルランドもこのままでは終われず、何とか攻め込み、反則を得てPGを狙います。しかしキックの名手セクストン選手、これは決まらず。その後もアイルランドはトライを狙い続け、インゴール間際でのNZの反則で、マイボールラインアウト。後半24分にさらに押し込んだところで、認定トライの判定です。これによりアイルランドは7点が入り、その差は1点差となります。

しかもNZはフッカーのテイラー選手にイエローカード。その後NZはPGを得るも、ジョーディー・バレット選手がはずすというピンチが続きますが、その後再び得たチャンスで今度は決めて来ます。これで24-28。後半30分、NZの反則でまたもマイボールラインアウトを得たアイルランドは、モールで押し込むもののこれは決まらず。

攻めるアイルランドと守るNZ。マイボールを得たアイルランドは、攻めようという意図は見えるものの、そして前進するものの、「黒い壁」の圧が強くチャンスを作れません。そして痛恨の反則。大喜びのNZリザーブ。今大会こそは4強をと思っていたアイルランド、その思いはセクストン選手が去った後のチームに託されることになります。


ワールドカップが始まった時点で、世界ランキング1位のアイルランド。今回は「脱・ベスト8」の気概を持って臨んだものの、結局その壁を破ることはできませんでした。ちなみにNZのウォークライの時に8の字を書いたのは、2016年に急逝した元代表のナンバー8、アンソニー・フォーリー氏を偲んでのもので、フォーリー氏が亡くなったのは、この試合が行われたパリでした。ちなみに元日本代表主将・監督の平尾誠二氏も同じ2016年10月に他界しています。

オールブラックスのハカと対峙したアイルランドが『8』の字を描いた理由
(ラグビーリパブリック)

しかしなかなかシビアな一戦でした。オールブラックスが絡んでいることもありますが、1つ前のアルゼンチンとウェールズの試合が牧歌的に見えてしまうほど、プレッシャーが大きな試合と言ってもいいでしょう。アイルランドの4強入りへの思いももちろんありましたが、NZの優勝奪還への気持ちもそれを上回るものがあったといえそうです。

何せNZでは、ラグビー代表であるオールブラックスは勝って当たり前とされています。もっと言えば、勝つことを義務付けられている国でもあり、ワールドカップでの成績が、国政選挙に影響しかねない国でもあります。無論アイルランドもかつてNZに勝ったことはありますが、通常のテストマッチと、ワールドカップではまた重みが違って来るわけです。

一方のアイルランドは、1999年大会では決勝トーナメント入りが変則的で、その時予選敗退をしており、また2007年大会も同様でしたが、それ以外はすべてベスト8にとどまっています。ベスト8で厳しい相手に当たるということももちろんあるわけで、今回NZでなくフランスと当たっていれば、またどうなったかわかりません。

それと4点差というのはやはり微妙ですね。PGで覆せないため、トライを狙わなければならない点差ですから。

それから認定トライについて。後半24分の認定トライは、アイルランドがモールでNZインゴールに押し込んだところ、NZの選手に反則が認められたためのものでした。つまりその反則がなければトライになっていたということで、認定トライとかペナルティトライと呼ばれています。この場合コンバージョン込みで7点が自動的に与えられます。

しかし、ダミアン・マッケンジー選手のプレイをこの試合で見たかったですね。あと代表OBのスタンド観戦について、先日も書いていますが、この試合ではやはりリッチー・マコウ氏の姿がスタンドにありました。初めてチームを率いた2007年はベスト8止まりだったものの、2011年と2015年に、キャプテンとしてチームを優勝に導いた人物です。

飲み物-ギネススタウト
[ 2023/10/17 00:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

ラグビーあれこれ-日本代表に思うこと2

まず準々決勝、ウェールズとアルゼンチンの日テレでの中継時間が確定していますので、トップの中継・配信スケジュールを書き換えています。

それから日本代表関連で、以下のような記事があるのでご紹介しておきます。

【ラグビー】リーチ・マイケルの言葉が如実に表れた「ラスト20分」選手層の課題示す“矛盾” - ラグビーW杯2023
(日刊スポーツ)

まずリーチ選手の記事ですが、他にも似たような記事があったものの、これが一番わかりやすくて、しかも現場の声にも言及されているのでリンクを貼っています。以下記事中からの抜粋です。

「ラスト20分の戦い」を制していくには、選手層の厚さが不可欠となる。メンバーの土台であるリーグワンは、上位チームが海外リーグと戦う「クロスボーダーマッチ」を調整中。強化担当の藤井ディレクターは代表に近い大学3、4年生らで構成した「ジュニア・ジャパン」などで若手が国際舞台を踏む必要性を訴える。世代交代を図りながら、いかに底上げするか。4年後は、すぐにやってくる。(了)

実際、スクラムハーフの流大選手が既に引退を発表しており(アルゼンチンとの試合に出てほしかったですね)、今後の人材を育てるのは急務です。

そしてこの後半20分における人材の育成は、チリ戦を除くすべての試合の課題と言えるもので、色々やり方はあるでしょうが、短期的育成方法として、フォワードの選手を海外でプレイさせるという方法が考えられます。実際スーパーラグビーに参加しなくなった以上、海外での活躍の場はきわめて限られます。またチリも今大会は初優勝ながら、徐々に力を伸ばして行くことが考えられます。

海外と言えばヨーロッパのクラブですが、既に各国の、しかもルーツをヨーロッパに持つ選手が多く(外国人扱いされない)、長期的には彼らの間に割って入ることができても、2027年までの選択肢は限られています。取りあえずは、スーパーラグビーのクラブとの個別契約でしょうか。

今回はまだ、スーパーラグビーの遺産がチームにありました。しかしベテランの引退に伴い、それも徐々に消えて行くことを考えると、これは待ったなしと言えるかも知れません。

あと大学に頼らず、高卒でリーグワンでプレイさせる方法もあります。実際著名なファンの方がそれを打ち出しています。10代後半から20代前半までの、アスリートとして一番成長する時期であれば、大学の試合でなくリーグワンで揉まれた方が、経験値は高くなるというのがその理由です。そしてプレイしながら通信教育で大卒資格を取る、あるいはプレイをしつつ大学に通うということもできるでしょう。

それとこれは前にも書いていますが、極力南米勢とも試合を組んで、相手のプレイに慣れた方がいいかと思います。互いに行き来するのが難しければ、第3国を提供して貰って試合をしてもいいでしょう。南半球の4か国対抗時に、1シーズンに1ないし2試合試合を組んで貰うという方法もあります。ただこの場合、NZとは既に協定がありますが。

それともう1つ。

日野剛志さん語る 強いアルゼンチンの中央突破、でも要注意はその先
(朝日新聞デジタル)

日野選手は現在静岡ブルーレブスでプレイをしており、またリーグワンの選手会長でもあります。これはアルゼンチン戦の前の記事ですが、こちらも選手の視点から見ているため説得力があります。生憎この試合で勝つことはできなかったものの、日本の顔ぶれは、2023年大会時点ではそう悪いものでもなかったでしょう。問題はこの1つ前の記事にもあるように、如何に選手層を厚くして行くかです。

それと何度も同じことを書くようではありますが、アルゼンチンのちょっとクセのあるプレイに如何に対処するか、そのノウハウをつけておいた方がいいと思います。無論これはアルゼンチンでなくウルグアイ、ジョージアなど、日頃あまり対戦する機会のないチームすべてに言えるでしょう。ジョージアと言えば、スーパーラグビーに参加していた頃、日本のチーム「サンウルブズ」に必ず参加する選手がいたのを思い出します。


飲み物-パブのビール
[ 2023/10/12 05:00 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

ラグビーあれこれ-日本代表に思うこと1

今回の日本代表に関して思うことを、何度かに分けてあれこれ書いて行きたいと思います。あくまでも一ラグビーファンとしての意見です。

まず先日のアルゼンチン(ロス・プーマス)戦ですが、なかなかいい試合でした。無論あの試合に勝っていたら、もっと嬉しかったでしょうが、負けてもあれだけのことを、しかもかなり本気のアルゼンチンに対してできたということは、評価してしかるべきでしょう。ファンの期待を裏切ったということでしょうか、松田力也選手が「申し訳ない」と言っていましたが、私は、そこまで申し訳ないと言わずともいいのではと思っていました。

で、これはよく負けた試合、あるいは苦戦した場合などで言われることですが、
「自分たちがやろうとしていたことを、相手にやられてしまった」
今回もそう書かれていた記事がありました。しかし試合によっては、自分たちがやろうとしていたことはできていたわけです。なぜ「相手にやられてしまった」のか、その原因がなぜであるかは当然分析され、今後の強化に役立てられるべきですが、これでひとつ思うことがあります。

今回のアルゼンチンですが、このワールドカップでの試合は実に7年ぶりの対戦でした。2016年の10月に対戦したきりで、ちょうど平尾誠二氏が亡くなられた後の試合で、事前に黙祷が行われていたのを覚えています。つまり、7年間試合をしていない相手であるわけですから、如何に相手を分析し、それに応じた策を立てても、実際に試合をしなければ、見えてこないものがあると思われます。
日本の場合南米は遠く、アルゼンチンへの直行便はありません。トランジット利用で1日かかります。定期的に試合を行うのが難しいということもあるでしょう。

実際オセアニア勢(NZ、豪州)のように、ヨーロッパに向かう前に調整の場所を提供し、手合わせをしてもらうというわけにはなかなか行かない以上、これは難しくはあるかと思います。しかし例えばサモアやフィジー、そしてこのアルゼンチンなどは、ライバル国と言っていいと思われます。そして特にアルゼンチンの場合、ちょっとクセが強いというか、えぐいプレイもしてくるチームで、その意味でも何シーズンに一度かの割合で当たって、相手のプレイスタイルの傾向や進化を、見定めておいた方がいいのではないかと思う次第です。

逆にフィジー、サモア、トンガなどのアイランダー勢は、定期的に試合をしており、その時々の成績にかかわらず、どのような相手であるかが大体読めるわけで、その意味でもネーションズリーグが始まる前から、アルゼンチンまたはウルグアイと、2、3シーズンに1度は試合をした方がいいのではないでしょうか。これは日本協会に検討して貰いたいです。

あとアルゼンチンは、昔よりも改善されているものの、感情的になりやすい部分はあり、そこをうまく突くのも戦略であると言えるでしょう。以下は余談になりますが、その感情が、所謂ラテン的情熱と結びつきやすいわけで、しばしば日本人の性格と比較されやすくもあります。この華やかで活気に満ちて、個人主義の代名詞のようにも受け取られがちな「情熱」ですが、これもまた自己主張をする社会、もっと言えば、自己主張をしなければならない社会と無縁ではないでしょう。故に、あまり単純比較はできないかと思われます。


飲み物-スミスウィックのスタウト
[ 2023/10/10 01:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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