遅くなりましたが、8月27日に行われたイタリア代表戦の結果と、HC及び選手のコメントです。
「リポビタンDツアー2023」日本代表 イタリア代表戦試合後コメント
(日本ラグビーフットボール協会)
日本、W杯前最後の試合でイタリアに敗れる。姫野「自信失うのは怖い。いいレッスンになった」
この試合、個人的には21-42というファイナルスコアほどには、実力差があるようには思えませんでした。ただ日本代表のペナルティゴール、あるいはトライ後のコンバージョンがうまく決まらず、それが影響した部分もあるかと思います。そして特に後半、どこか攻撃に決め手を欠いたように見え、それもまたこのスコアにつながったところはあるでしょう。
こういった点がどのように修正され、そして本大会を迎えるかに尽きるかと思います。
そしてPR記事ですが、リーチ マイケル選手のインタビュー。
次、その次と立ち止まらない。新しい山を越えていかなければ【PR】
https://rugby-rp.com/2023/09/01/pr/102653
あと、直江光信氏のこういう記事もあります。
【コラム】知らなかったことを知る。だからワールドカップはおもしろい。
この記事にはこう書かれています。
「今大会の注目チームは。ジャパン以外なら南太平洋の3か国、フィジー、サモア、トンガと答える」
「 国際ラグビー界の勢力図が、今大会で塗り替えられる可能性もある。余談ながら外務省のウェブサイトに掲載されたデータを参照すると、その3か国の総人口はフィジーが約92.4万人、サモアが約21.8万人、トンガは10.6万人。海外に移住する人が多い国柄とはいえ、日本の地方都市と同等の規模である。それなのにこれだけの人材を輩出しているのだから驚異的だ」
この3か国は代表規定の変更により、母国以外の代表に選ばれながら、3年以上テストマッチに出場していない選手は、母国の代表としてプレイできるようになりました。海外流出が多く、日本を含め外国代表としてプレイする機会が多い選手たちに取って、これは朗報ではあります。
しかし
「日本の地方都市と同等の規模である。それなのにこれだけの人材を輩出しているのだから驚異的だ」
とあるのは、ラグビーが国技であるなどの理由で、スポーツ人口がラグビーに集中し、他競技の競技人口が少ないなどの傾向があるとも考えられ、だからこその人材輩出と取れなくもありません。
記事はいずれもラグビーリパブリックより。
「ブライトンの奇跡」以来、成功体験を積み重ねて来た日本代表が、今度の大会ではまた新たな壁にぶつかる(強豪を破ってベスト8以上に駒を進める)予感はあります。その壁を乗り越えられるのか、今のコーチ陣の腕の見せ所ではあるでしょう。
それから9月10日(日本VSチリ)、10月8日(日本VSアルゼンチン)は午後7時30分から日テレ、NHKの両方で中継があります。この両日は大河ドラマの放送はお休みですが、その代わりと言いますか、織田信長を演じた岡田准一さんが、PV会場からゲストとして中継に参加するとの由。岡田さんもラグビー経験者ですからね。
岡田准一、ラグビーW杯日本初戦・NHK中継番組に出演 パブリックビューイング会場で五郎丸歩氏らとトークも【コメントあり】
(ORICON NEWS)
しかしNHKの中継について書きながらこう言うのも何ですが、NHK、日テレともかなり張り切っている印象はあります。ただ、もう少し大人の娯楽的な、抜け感があってもいいかなとは思うのですが…これは、JSPORTSを観ているせいもあるでしょうか。
そのJSPORTSサイトから久々に村上晃一氏の『ラグビー愛好日記』です。
世界遺産下鴨神社のラグビー神社に行こう。新しい御朱印も
慶應義塾から三高、そして同志社へと関西に楕円球が広がり、同志社中学の卒業生が早稲田にラグビーを持ち込み、三高の卒業生が京大と東大にラグビー部を作る。色々とつながっているものですね。
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