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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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オリンピック雑考続きそして大相撲

先日も書いたオリンピックに関してのあれこれ、その続きです。と言うか、これはラグビー好きからの視点から見たよしなしごとではありますが、オリンピックにしてもサッカーのワールドカップにしても、うちが開催をと望む声は多いようです。スポーツ大会はビジネスであり、様々な事情はあると思いますが、逆に特定の国だけで回すと言うわけにも行かないものでしょうか。

これも先日、夏季五輪はアメリカだけにとしては書いていますが、冬季オリンピックにしてもサッカーのワールドカップにしても、特定の国や地域を定めて、そこでやってはどうかとさえ思ってしまいます。それで思うのが、ラグビーのワールドカップです。基本的にラグビーのワールドカップは、ヨーロッパ(英4か国あるいはフランス)と、豪州またはNZで行われ、その間に南ア(1995)と日本(2019)でも行われています。

つまり、ある程度ラグビー人気が見込める国または地域でないと、行われないと言った方が正しいでしょう。無論将来的にどうなるかはわかりませんが、現時点ではその路線を踏まえており、2023年もフランスで行われる予定です。無論これには、ラグビーよりサッカー、あるいはその他のフットボールが盛んな国が多いという事情も絡んではいるでしょうが、これもまた1つの在り方かとは思います-しかし、やはり難しいでしょうか。

それから相撲に関して。先日の名古屋場所千秋楽では、白鵬が照ノ富士に対して勝利を決めた際にガッツポーズをしたこと、張り手を使ったことなどを問題視する向きもありました。確かに、横綱としてはあまり見かけないことであり、これを容認するべきかとは思いましたが、同時に、今までのプレッシャーから解放されたかのようにも見えました。

相撲の場合、国際競技でない(と言っていいでしょう)こともあり、ルールはかなり独自色が強くなっています。前出の白鵬の態度が云々されるのも、横綱がかくかくしかじかのことをしてはいけないという不文律があるためです。また、日本人横綱をと望む声も依然として根強いですが、もしこれが相撲以外の場合だと、逆に外国人差別だと言われかねないでしょう。その意味で、相撲と言うのは技も運営のされ方も、極めて特殊な競技であると言えるのかも知れません。

一方で相撲は競技でもスポーツでもないという見方もあります。無論突き詰めれば最終的には神事ですが、新聞のスポーツ欄で扱われ、また十両からの取組をNHKがすべて放送している以上、せめて柔道や剣道と同様に、武道と見るべきでしょう。何よりも、取組をNHKで放送して貰うというのは、最早プロスポーツとしての待遇と言っていいわけです。国技だからとも言えますが、国技と言うのは本来その国を代表するスポーツである以上、相撲とは結局どのような概念のものなのか、相撲協会もはっきりさせていいのではないでしょうか。


飲み物-スノーアンドテル
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[ 2021/07/20 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

ラグビー新リーグについて言いたいこと 1

7月16日、ラグビーの新リーグに関する発表がありました。現時点では新リーグの名称と、ディビジョン1~3のチームが公表されています。これに関しては、以下のリンクに詳しく説明されています。

ラグビー 新リーグ 名称 ・ロゴ 決定のお知らせ

ラグビー 新リーグ ディビジョン分け 決定のお知らせ

(いずれも日本ラグビーフットボール協会公式サイトより)

但し、このリーグに関してはこのような意見もあります。

“顔”が見えない新リーグ 日本ラグビーはどこに向かうのか?
(スポーツライター 大島和人)

このリーグに関しては、以前も東京新聞の記事リンクを貼った投稿をしていますし、今後もいくつかの記事を基に、新リーグが抱える課題について書いて行こうと考えています。従って、しばらくはリーグ関連またはオリンピックの七人制ラグビー、パラリンピックのホイールチェアラグビー関連が中心になるかと思います。

ラグビー関係者というのは、ラグビーが好きで情熱を注ぎ込むタイプの人が多く、それはそれで長所と言うべきなのですが、一方でビジネス経験があまりない、あるいは思い切った改革をできる人がいないという短所もあり、それが長らく日本のラグビーが抱える、宿痾のようにもなっています。上記の記事は、Jリーグ、Bリーグとの違い、今後どういう道を辿るべきかが書かれていますので、興味のある方はご一読ください。

しかしやはりスポーツはビジネスだなと思います。オリンピックにも同じことは言えるでしょう(オリンピックについてはまた改めて)。しかしリーグの準備が進むにつれて、どこか以前の協会らしい曖昧さが出て来てしまい、それが思い切った決断を鈍らせたとも取ることができます。かつてワールドカップで代表チーム首脳陣が明言を避け、努力はしていますとお茶を濁す一方で選手たちは頑張っていたと言われていますが、どうもそれがダブりますね。

この状況が繰り返される限り、曖昧な協会の態度、選手頼みの姿勢は改善されるようには見えません。これも同じ記事にありますが、結局協会よりも強豪チームが、このリーグを率いることになりそうな予感もしています。今のままでは、これもかつての協会のように、ファンの方を向いているのか否かも定かならずですし、本当にリーグが選手やチームのプライドをきちんと守れているのか、その点も気になります。

それから、2023年のワールドカップで日本代表が対戦するオセアニア代表は、サモアに決定しました。

飲み物-ビールと夜景
[ 2021/07/18 01:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

SNSとネットリテラシー 続き

以前、SNSとネットリテラシーについて投稿したことがあります。かつてエコーチェンバーについても書いたこともありますが、SNS、とりわけツイッター上のコメントは往々にして先鋭化しがちです。最近の例として、オリンピックのスタッフのユニフォームに関する物があります。

私としては、特にこのユニフォームに問題があるとは思いません。デザインにもう一工夫あるかとは思いますが、藍の色合いといい(『青天を衝け』を思い出しますね)、生地の感じといい、7月という暑い季節に適してはいるでしょう。一方で着物でなければならない、浴衣でなければならないとか、デザインが韓国風などといった声もあります。しかし真夏に着物というのは、やはりちょっと難しいでしょう。ラグビーのワールドカップの閉会式で、和服のスタッフがいましたが、あれは11月だからこそできたことではないでしょうか。

また浴衣にしても、着慣れないと意外と難しいものだと思いますし、韓国風というのもちょっと考えにくいものがあります。ベストとまでは行きませんが、ベターであるとは言えそうです。

あと新型コロナウイルスのワクチン接種にしても、対応が遅いといった意見がありますが、そもそも外資系だらけのワクチン製造メーカーに対し、日本がどのように交渉しなければならなかったのか、それも考えられてしかるべきでしょうし、そのワクチンで効果があるのか、様子見をする必要もあったでしょう。また世界的に見れば、日本はそこまで患者数が多くないわけで、他の患者数が多い国を優先させるという事情も絡んでいたかと思われます。なのに某国に比べると日本は遅いといった主張もありますが、これでは海外出羽守です。

しかし一度は封じ込めたかに見えた台湾で、また感染者が増えたこと、日本がワクチンをあげたことなどを見ても、なかなか抑え込んでしまうのは厳しいようです。今後は如何に輸入、あるいは自国での生産で、ワクチンを確保して行くかが大きな課題となるでしょう。

飲み物-アイリッシュコーヒー
[ 2021/06/13 23:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

2021年ラグビー代表強化合宿他と日本のクリケット事情

ラグビー代表は目下大分県別府市でトレーニング中です。ちなみに2日は稲垣啓太選手の誕生日でした。おめでとうございます。

男子日本代表合宿レポート
(日本ラグビーフットボール協会公式サイト)

この代表にも選ばれている具智元選手ですが、Hondaを退団して新天地を目指すようです。ヨーロッパへ移籍という噂もあります。

そしてトップリーグ終了後に引退した福岡堅樹さん、『ターザン』6月10日号の表紙を飾っています。インタビューも掲載されています。

いよいよ今月末となったブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦ですが、その前の6月12日に、サンウルブズとの試合があることは前にお伝えしています。TV中継は以下の通りです(15時35分キックオフ)。

JSPORTS1 15:00~
BS日テレ 15:30~

尚6月5日に、「ラグビー日本代表特番 〜新生JAPANがB&Iライオンズに挑む!〜」というタイトルで、特番がJSPORTSで放送されます。


今から34年前、1987年の今頃は、第1回ワールドカップの真っ最中でした。豪州とNZの主催で行われたこの大会は、地元の1つであるNZが勝利を飾っています。この当時はまだレフェリー用のジャージーもなく、その次の1991年大会から、レフェリーとタッチジャッジ(アシスタントレフェリー)専用ジャージーが作られるようになりました。実はラグビーの場合、レフェリーはタッチジャッジは、元々自分が所属するチームやユニオンのジャージーを着るものであり、第1回ではこういった伝統が、まだ様々な形で残っていたようです。

ところでamazonで、ラグビー関連の書籍がないかと”test match”のキーワードで検索したところ、ラグビーももちろんですが、クリケットの書籍がかなりヒットします。今なおキャップ制度があり、国際試合をテストと呼ぶのはこの2競技だけなのでしょう。今はワールドカップも行われていますし、日本でも大学を含めチームがかなり結成されています。クリケットに転向した元プロ野球選手もいました。英連邦ローカルのスポーツと見られがちなクリケットも、徐々に、日本にも根を下ろしつつあるようです。

ちなみに以下は日本クリケット協会のリンクです。興味のある方はどうぞ。


飲み物-グラスに入ったビール
[ 2021/06/03 00:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

2021年トップリーグ プレイオフトーナメント二回戦その他

トップリーグプレイオフトーナメント、2回戦の結果です。
(赤文字勝利チーム)

東芝 24-27 リコー
サントリー 76-31 NEC
クボタ 46-12 ヤマハ発動機
三菱重工 17-50 神戸製鋼
近鉄 7-54 パナソニック
トヨタ自動車 49-29 日野
NTTコム 13-43 キヤノン
Honda 13-21 NTTドコモ

流石に2回戦ともなると番狂わせは少なくなりますが、それでもかつては優勝候補でもあった東芝がリコーに敗れ、そして今シーズンの躍進が目覚ましいクボタはヤマハ発動機に白星です。この試合で負けたことにより、ヤマハ発動機所属で、元日本代表の五郎丸歩選手は現役引退を発表しました。

【動画】五郎丸歩、シーズン終了コメント。「この悔しさは、次のステージの大きなモチベーションにしたい」
(ラグビーリパブリック)

このトーナメント、次の週末はお休みで、5月の8日と9日に準々決勝が行われます。

5月8日
トヨタ自動車 - NTTドコモ
キヤノン - パナソニック
5月9日
クボタ - 神戸製鋼
サントリー - リコー

個人的にクボタと神戸製鋼の試合は楽しみです。また8日のトヨタ自動車とNTTドコモ、9日のサントリーとリコーの試合は、それぞれワールドカップの会場となった熊本のえがおスタジアム、大分の昭和電工ドームで行われます。中継は現時点ではJSPORTSのみです。

それから先日お知らせした、2023年のフランスでのワールドカップで、アサヒビールが大会公式ビールに決定したことについて、以下の記事に詳しく書かれています。

アサヒビールがアジア企業初の2023W杯フランス大会、ワールドワイド・パートナーに決定!
(ラグビーリパブリック)

大会公式ビールなどとちょっとあやふやな表現を使っていますが、要は大会スポンサーの中でも最高レベルの位置づけである「ワールドワイド・パートナー」です。この記者会見にも登場した五郎丸さん、2023年は解説者としてのワールドカップ参加となるのでしょうか。


飲み物-ブラウンエール
[ 2021/04/29 01:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』新キャスト発表

『鎌倉殿の13人』、新しいキャストが発表されました。

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
新たな出演者決定!
(NHK ONLINE)

出演者は以下の通りです(敬称略)。

藤原秀衡-田中泯
亀-江口のりこ
武田信義-八嶋智人
三浦義澄-佐藤B作
丹後局-鈴木京香

田中泯さん、『龍馬伝』の吉田東洋と、『永遠の0』の景浦介山のイメージが今なお残っています。八嶋さんは『新選組!』以来、と言うか三谷歌舞伎『月光露針路日本 風雲児たち』で、髭を付けたら父親、外したら息子のラックスマン父子の役でした。あれ、ちょっといい役でしたね。佐藤B作さんは『八重の桜』以来でしょうか。そして山本耕史さん同様、三谷大河の常連である鈴木京香さんは丹後局です。この人は元々は平業房の妻で、夫が流罪になった後、清盛から幽閉された後白河法皇に仕えるようになったと言われています。鈴木さんが出るのなら、牧の方か丹後局だろうと思っていたのですが、後者の方になりました。

しかし大河も夏にはクランクインですし、今のところ一般のワクチン接種はこれからという状況なので、時間にゆとりを持たせながら、ことを進めて行く必要がありそうです。

あと以前も書いたことがありますが、大河を続けるなら放送期間を見直す、主人公の人選を見直すといったことの他に、コミックを原作とする方法もあるかと思います。賛否両論あるかと思いますが、新規の視聴者層を開拓したいのであれば、この方法もまたありでしょう。またNHKプラス以外での動画配信も考えていいかと思います。無論、NHKがそこまで決断できればの話ではありますが。

ところで先日、この『鎌倉殿の13人』の主演の小栗旬さんが味の素、翌年の『どうする家康』の主演の松本潤さんが、キッコーマンのCMに出ていると書いていますが、小栗さんはプレモルのCMにも出演していますね。これで行くとマツジュンも、その内ビールのCMに登場となるのでしょうか。

ビールと言えば、2023年ラグビーワールドカップの大会公式ビールが、アサヒビールに決定しました。アジアのメーカーでは初の快挙です。これに関してはラグビー関連投稿でも書く予定ですが、何せラグビーとビールは切っても切り離せない関係ですし、初のアジアからの参入というのは注目されそうです。

アサヒと言えば、CM出演者もなかなか豪華ですが、例の生ジョッキ缶も話題となっています。製造が追いつかず目下製造中止状態のこの商品、6月から再販となるらしいです。


飲み物-ジョッキのビール
[ 2021/04/28 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

2021年トップリーグ第6節

第6節の結果です。(赤文字勝利チーム)
尚4月4日の日野とキヤノンの試合は、日野の選手に新型コロナウイルス感染者が出たため中止され、それぞれのチームに引き分け時と同様勝ち点2が与えられました。

NTTコム 40-21 宗像サニックス
三菱重工 29-40 トヨタ自動車
ヤマハ発動機 33-21 NTTドコモ
サントリー 33-26 クボタ
Honda 17-53 東芝
NEC 15-37 リコー
神戸製鋼 13-13 パナソニック

神戸製鋼とパナソニックは引き分けでした。これで首位独走態勢のサントリー、それを追うパナソニック、神戸製鋼、クボタとトヨタ自動車となっています。一方HondaとNECはまだ勝ちがありません。

それから次節はリーグ戦最終節であり、
4月10日12時のパナソニック-ヤマハ発動機の試合がABEMAとBS日テレで
4月11日13時のサントリーーNTTコムの試合がNHSBS1で
同じく4月11日13時のトヨタ自動車-クボタの試合が日テレで
それぞれ中継されます。
尚トヨタ自動車-クボタの試合は、日テレでは中継されますが、系列局については何も書かれていないので、お住まいの地域の、系列局の番組表をチェックしてみられた方がいいでしょう。

そして海外組情報。まず姫野和樹選手が所属する、スーパーラグビーのハイランダーズが、常勝チームのクルセイダーズを倒しています。

初先発の姫野も奮闘、歓喜! ハイランダーズが絶対的王者クルセイダーズ倒した!

それから松島幸太朗選手、5点リードされていた、ハイネケンカップのワスプス(イングランド)戦の正に終盤でトライを挙げ、コンバージョンも決まってクレルモンが試合をひっくり返しています。

スターだ松島! 攻守に大活躍、土壇場で劇的トライ! クレルモンを欧州8強に導く

この試合は私も観たのですが、ラストプレイでこれでもかとボールをつなぐクレルモンの選手に、はらはらどきどきの連続でした。ちょっと、ワールドカップを思い出しましたね。

それから元日本代表で現NTTコムの山田章仁選手も、北米リーグ入りを決めています。

(記事はいずれもラグビーリパブリックより)

飲み物-ギネススタウト


[ 2021/04/08 00:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

聖火リレーの堀江選手と新リーグの展望

ラグビー関連でもう2つ。まず、ワールドカップ代表でパナソニックワイルドナイツの堀江翔太選手が、群馬県の聖火リレーに参加です。

ラグビー日本代表堀江翔太 群馬・太田で「感謝伝えようと」聖火ランナー務める
(スポーツ報知)

オリンピックに関しては以前から、東京大会は今年中にやるべきだろうということ、個人的にはオリンピックよりワールドカップ(特にラグビー)の方が好きなこと、オリンピックというイベント自体再検討されるべきであろうことを書いて来ています。ただこのリレーにラグビー選手が選ばれたことは、ラグビーファンとしては嬉しいですね。

それから新リーグの展望について、Bリーグ前チェアマンの大河正明氏のコメントを基にした、球技ライター大島和人氏の記事の紹介です。内容に関して(個人的感想を交えて)ざっと書いておきます。

難航するラグビー新リーグ Bリーグ前チェアマンが語る状況打開の重要ポイント

新リーグの準備室長であった谷口氏が、日本協会の専務理事である岩渕氏と交替したことについて-これに関しては、一部のメディアが色々と書いています-大島氏はこのように述べています。
「実業団スポーツのプロ化は茨の道だ。(中略)そもそもリーグと協会、オーナー企業の力関係はプロアマを問わずハンドリングが難しい(後略)」

また大島氏は選手の人数の多さ、競技の特性による消耗の激しさがデメリットになりやすい点にも言及しています。加えて、大河氏のコメントとして、「ラグビーは儲からない」という点にも触れています。実際ここにも書かれているように、プロであってもラグビー選手の年俸はそれほど高くありません。トップリーグはある意味成功例ではあるものの、今後プロ化してもチームの採算性確保は難しいというわけで、それがプロアマ混合という現実的な路線に落ち着いたとも言えそうです。

実は、ヨーロッパのクラブや南半球の強豪なども似たようなものです。そのため通常のリーグ戦よりも、ヨーロッパのハイネケンカップのように、各国強豪勢による選手権を作ったり、スーパーラグビーのように、数か国が参加する大会が必要になって来るとも言えます。ただスーパーラグビーは、今年はNZと豪州のローカル大会となっています。数年中にまた再編の動きはあるのでしょうか。

このようなこともあり、「代表ビジネス」を大河氏は掲げています。代表の試合で得た収入を、代表選手所属チームに配分するシステムです。配分方法はリーグを通すことにより、お金を払う側の発言権を高くして、リーグの求心力を高めるという狙いもあります。しかし今回の日本代表に限らず、ラグビーの代表ビジネスは以前から行われていました。

ラグビーがアマチュア限定であった時代でさえ、ヨーロッパのファイブネーションズ(現シックスネーションズ)、南半球のNZと豪州によるブレディスローカップ(後にトライネーションズを経て、今のラグビーチャンピオンシップ)などは代表ビジネスであったと言ってもいいでしょう。さらに、今年の夏日本が戦うことになるブリティッシュ&アイリッシュライオンズの、ダウンアンダー(北半球から南半球への南下)ツアーも、ラグビー界に取ってはお客さんを呼べる試合です。ラグビーならではの、リーグよりも代表が要となる事情はこういった点に起因しています。

また日本独自の事情として、ラグビーを観る世代のうち、50代から70代が占める割合が多い点も指摘されています。元々この世代は大学ラグビー、新日鉄釜石(現・釜石シーウェーブス)や神戸製鋼の活躍に触発されており、『スクール・ウォーズ』を観ていた世代とも重なります。

比較的有名な大学で体育会系出身者ともなれば、かなりいい企業に入り、会社の上層部にいる人も多く、そういう人たちの間ではラグビーへの理解が高いという指摘もある一方で、だからこそ今の内にラグビーに投資できるシステムを作らないと、他競技、たとえばサッカーに流れてしまう可能性もあると大河氏は言います。

その他に、チームのカテゴライズに関する不満が企業から出ていることに対し、Bリーグを例に挙げて、要はお金を出してくれる企業の論理を理解すること、企業のメリットを考えることの重要さについても書かれています。ラグビーは殆どが企業チームである以上、これは大きな意味を持ちます。それに加えて、チームを潰さないためにも法人化を促すこと、他競技のビジネスの経験者を呼び込むことなどの点などを大河氏は挙げています。

特に人材登用に関しては、日本ラグビーフットボール協会も前向きであり、法人化も進めてはいるようです。また40代位の世代だと、様々な方面での人脈もあることから、それをもっと活かす必要も出てくるでしょう。

飲み物-バーのビール

[ 2021/04/02 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

2021年トップリーグ第2節

トップリーグ第2節の結果です(赤文字勝利チーム)。

東芝 7-39 クボタ
NTTドコモ 38-19 NEC
宗像サニックス 23-30 三菱重工
ヤマハ発動機 22-23 リコー
NTTコム 29-47 トヨタ自動車
パナソニック 60-12 日野
Honda 14-31 サントリー
神戸製鋼 73-10 キヤノン

リーチ マイケル主将の東芝がクボタにまさかの黒星。今シーズンのクボタスピアーズからは目が離せません。一方でトヨタ自動車、パナソニック、サントリーそして神戸製鋼の強豪勢は安定の勝利です。神戸製鋼はキヤノンを寄せ付けませんでしたね。

しかしこの試合が行われた神戸ユニバをはじめ、陸上競技場で試合をするのはやはり如何かと思います。トラックの分だけスタンドとの距離が出てしまうためです。今後日本の競技場は、せめてラグビーとサッカー兼用のフットボール場にして、陸上がある場合は可動式トラックを付けるべきではないでしょうか。かつての国体の普及などで、何もかも陸上仕様にした結果、大きなひずみが出てしまっていると言っていいでしょう。ラグビーなんて、選手のタッチキックがスタンドに入って来るのもまた醍醐味の一つなのですから。

あとヤンマーフィールド(こちらも陸上競技場)の芝の変色?も気になります。

それからTV中継ですが、以下の試合がJSPORTS以外に()内の局で中継されます。

NEC-ヤマハ発動機(NHKBS1)
サントリー-宗像サニックス (テレビ山梨)
キヤノン-パナソニック (テレビ大分)

また今後のリーグ戦、さらにプレイオフも、一部がBSまたはその地域の局で中継されることになりそうです。

それからシックスネーションズ(6か国対抗)、先日の聖デイビッドの日関連で書いていますが、ウェールズがイングランドを40-24で破ってトリプルクラウン、アイルランドはイタリアを48-10で下しています。またスコットランドとフランスの試合は、フランス代表チームでコロナのクラスタが発生したため延期となりました。

そのフランスで行われる予定の2023年のワールドカップ。試合日程が発表されています。日本は

アメリカ2位(9月10日)
イングランド(9月17日)
オセアニア1位(9月28日)
アルゼンチン(10月8日)

の順で試合に臨みます。アメリカ2位はカナダ、アメリカまたはウルグアイ、オセアニア1位はサモアかトンガとなります。また今回からすべてのチームが中5日で試合を行うことになり、今まで指摘されていた、強豪国に有利で不公平な日程、すなわち非強豪国ほど中3日、中4日での試合を強いられるということはなくなりました。

尚これに関して、大友信彦氏の記事がNUMBER WEBにアップされていますので、リンクを置いておきます。

リーチマイケルも「やっとフェアな状態で戦える」 2023W杯“試合間隔変更”で最も恩恵を受けたのは日本?

飲み物-パブのビール2
[ 2021/03/05 01:01 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

2021年ラグビートップリーグが開幕

ラグビー関連情報です。いよいよ20日からトップリーグ開幕です。
新リーグ発足前の最後のトップリーグであると同時に、プレ新リーグとしての位置づけもあり、全試合がJSPORTSで放送予定です。
尚20日と21日に行われる第1節の試合は以下の通りです。

レッドカンファレンス
NTTコム - Honda
クボタ - 宗像サニックス
トヨタ自動車 - 東芝
三菱重工 - サントリー

ホワイトカンファレンス
パナソニック - リコー
神戸製鋼 - NEC
キヤノン - NTTドコモ
日野 - ヤマハ発動機

それぞれのカンファレンスで第7試合までを戦った後、プレイオフトーナメント(4月17日開幕)となります。トーナメントは5月23日に決勝が行われる予定です。ちなみにサントリー所属で、ワールドカップのNZ代表(オールブラックス)メンバーでもあるボーデン・バレット選手は先発出場します。

何せ「久々の」トップリーグです。かなり楽しみではありますが、第1節各チームの結果は如何に。

飲み物-ギネススタウト
[ 2021/02/20 00:15 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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