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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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おかえりなさい、ジロ・ディタリア

ジロ・ディタリア(ジロ・デ・イタリア)が5年ぶりにJSPORTSに復帰です。このレース、昨年までの何年間かはDAZNが中継を行っていましたが、その後放映権を手放しており、今年は久々にJSPORTSに戻って来ました。また昨年はコロナ禍でもあり、秋にレースが行われていますが、今年は例年通り5月開催です。

これで3大ロードレースが、再びJSPORTSに顔を揃えることになります。しかし思うのですが、国内のスポーツチャンネルといえばこのJSPORTSが恐らくは最大で、あといくつかのサッカーとか、格闘技などの専門チャンネルがある程度です。つまりスポーツを放送していても、実際にはスポーツチャンネルでないというケースは結構多いわけで、その意味でもJSPORTSの存在は大きいのではないかと思います。今WOWOWがスーパーラグビーとシックスネーションズを放送(JSPORTSが国内とハイネケンカップを優先したため)していますが、あそこはスポーツチャンネルではなくライブ扱いになっています。

個人的には、JSPORTSにシックスネーションズを取り返してほしいと考えています。スーパーラグビーや南半球4か国対戦(ラグビーチャンピオンシップ)は、今後どうなるかがまだわからないし、そもそも南半球4か国自体、スーパーラグビーが母体になったとも言えます。ただ、今南ア勢はどんどんヨーロッパに行っていますし、かのデクラーク選手もセール・シャークスでプレイしています。最終的に日本に来るのではないかとも言われていますが…。ともかくスポーツはやはり、他ジャンルとの共同チャンネルではなく、独自のチャンネルで楽しみたいですね。

飲み物-ウィルトシャービール
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[ 2021/05/09 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

海外市場で明暗を分けるアニメとドラマ 3(今回は特にNHKについて)

今回は、今までの2回と直接関係はないのですが、NHKについてもちょっと触れておきます。NHKは無論広告ビジネスではありませんが、その代わり受信料ビジネスです。そしてスポンサーがいないため、番組編成を自由に変更することができます-無論実質的な「スポンサー」は、受信料を払っている視聴者であり、その意味でNHKは視聴者の方を向いて番組制作をしてしかるべきなのですが、なぜかそうなっているとは言い難いようです。

例のITmediaビジネスの記事を見る限り、TVコンテンツがいつまでもTV局の支配下にある、「自由化」されないと読み取れますが、NHKはそれにも増して、視聴者という他人のお金で作った番組を独占したがる傾向があります。

そもそも視聴者のお金で作っている以上、NHKこそ番組の映像、画像を広く公共に還元してしかるべきなのですが、実際はその逆と言っていいほどです。実は先日、『ブラタモリ』の再放送が5月以降は行われず、その代わりセレクションが放送されると知って、NHKにメールを送ったことがあります。再放送が行われないのであれば、それなりの理由があってしかるべきですが、なぜかそれが明確にされていません。

恐らくはロケに出られないこともあり、今までの放送を編集したセレクションのリクエストが多かったのかも知れませんが、ならばそれはそれできちんと書くべきでしょう。それとも何か都合の悪いことでもあるのでしょうか。

しかも見逃し放送を観たいのなら、NHKプラスで観ろということらしいのです。『ブラタモリ』そのものは好きなのですけどね、なぜパラビ辺りでやりませんかね。こういう自己保身的な姿勢が大々的な決断を鈍らせ、本来既にピリオドを打っていてもおかしくない大河、そして朝ドラにも大ナタを振るえていないわけなのですが…。
公共放送、民放共々(テレ東の一部を除く)、リスクを恐れて内向きになりがちな姿勢を崩さないのであれば、まだまだ海外市場でのアニメの優位は当分続くことになるでしょう。そもそもTV局自体が多すぎではあるのですが、こういうのを当事者はどのように考えているのでしょう。
(この項終わり)


飲み物-カクテルブルー

[ 2021/05/09 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

海外市場で明暗を分けるアニメとドラマ 1

興味深い記事があったので、ご紹介しておきます。

日本のアニメは海外で大人気なのに、なぜ邦画やドラマはパッとしないのか
(ITmediaビジネスONLINE)

一口で言えば、日本のアニメまたは漫画の世界市場でのシェアに比べたら、国内ドラマや邦画は著しく劣ること、そして、その原因はどこにあるのかという点が問題提起されています。これに関しては、日本のTV局は基本的にムラ社会で閉鎖的であり、制作プロダクションでなく、放送局が著作権を持っていることや、広告ビジネスメインであるため、ユーザー目線でないことなどが挙げられています。つまりコンテンツ制作に関して、生存競争を勝ち抜いて来ていないということです。

反面アニメは、そもそもは年少者がターゲットだったこともあり、大手スポンサーがつきにくく、その結果、寧ろドラマよりも「逞しく」成長し、制作サイドと放映サイドがきっちり分けられたのが、海外市場で存在感を示せるようになった一因と指摘されています。

放送局と制作プロダクションが分かれていないのは、やはりデメリットと言えます。たとえば、ジェレミー・ブレット主演の『シャーロック・ホームズの冒険』というTVシリーズを、このブログでも何回か採り上げていますが、このシリーズは制作がグラナダTV、放映はITVとそれぞれ役割分担されています。どうも日本独自の路線が災いした結果、TVドラマは海外での成功例もなく、また国内でヒットする作品があったとしても、要はその時々のトレンドや世論に委ねられて来た感もあります。

無論ドラマを海外で放送するには、その国の事情に合わせる必要もあります。ローカライズと言ってもいいでしょう。超展開や国籍不詳の描写までもが許されるアニメに比べると、日本人の生活がそのまま入り込むため、どのような受け止められ方をするかが、成功か否かのカギを握るとも言えそうです。
(この項続く)

飲み物-白いカップの紅茶
[ 2021/05/07 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』への懸念と期待

先日の『鎌倉殿の13人』関連投稿に書いたように、三谷幸喜氏の大河は常連の出演者が多いです。無論三谷さんに限らず、脚本家がお気に入りの俳優、あるいは自分のヒット作品に出演した俳優を率先して使うというのは、珍しいことではありません。

ただあまり同じ顔触れで固めてしまうと、毎度似たようなキャストになってしまうし、役に本当に合う俳優を当てはめると言うよりは、いつもの俳優に役を寄せて行く格好になってしまう。同じ人が前は誰それ、今度は誰それといった感じで、目新しさを感じにくくなる嫌いはあります。特に三谷さんの場合、自分の大河に対する理想または方法論があるわけで、この両者が組み合わさることで、よく言えば独自色が強くなるのですが、一方でワンパターンな印象を与えてしまうことになります。それは打破されるのでしょうか。

それと今は個人視聴率、タイムシフト視聴率に総合視聴率までが数字化されます。それを考えると、かつての三谷さんの発言のように、家族がリアルタイムで楽しむというよりも、個々の視聴者が好きな時間に、好きなやり方で観る傾向の方が当然強くはなるでしょう。

無論若い層ほどTVを見なくなっています。仮に観るコンテンツはそう変わらなくても、必ずしもTVでそれを観るとは限らない。PCやスマホのようなデバイスを使う可能性もあるわけで、次の三谷大河のPR方法は、主人公の立ち位置の変化、幕末でも戦国でもない時代へのいわば挑戦と共に、こういう視聴形態の変化をも踏まえたものになるのかも知れません。

新しいキャストも次々と発表されており、数か月経てばクランクインとなりそうですが、先日も書いた小日向さん、そして堺さんはまだ出演が決まっていないのでしょうか、それとも隠し玉として取ってあるのでしょうか。あるいは三谷さんも今までのイメージを変えるために、敢えて出さないという道を選ぶのでしょうか-それはそれで英断だとは思いますが。


飲み物-ウイスキーロック

[ 2021/04/30 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』関連投稿の今後及び大河の脚本について

『青天を衝け』の放送が始まって以来、例年に比べるとかなりあっさりめ、かつ緩めの感想を毎週投稿しています。今まで通り、あらすじと感想を投稿しようかとも考えたのですが、何せ私は一昨年昨年と、途中で視聴を止めてしまっており、今年も今後どうなるかは未定ですので、敢えてこうしています。
無論今のような路線で物語が展開するのであれば、観続ける可能性は高いでしょう。ともかく次回の分まで観てから、その後の路線を決めることになりそうです。

かつて『おんな城主 直虎』が放送されていた時、9月ごろまではリアルタイム視聴していたものの、その後録画視聴にしてしまったように、これは馴染めない、あるいは途中から馴染めなくなったという大河を、完走するのは難しいものです。
観なければいけないと考える、あるいは実際に気が進まないながら観るというのは実にストレスがたまります。結局『いだてん』で演出について行けなくなり、視聴しないという選択をしたわけで、『麒麟がくる』もこれは同じでした。脚本もそうでしょうが、やはり演出に何かしらの抵抗を覚えると、観続ける意欲は薄れます。

脚本に関して言えば、当然ながら『いだてん』はクドカン色が強く舞台的でした。『あまちゃん』との違いをもっと考えるべきだったかなと思います。
『麒麟がくる』も、「庶民代表」であるオリキャラメインの部分が多く、そこまで庶民を出したいのなら、土曜時代ドラマかスペシャルドラマの方がよかったでしょう。攻めた作品にしたかったのでしょうが、どうも今一つの印象がありましたし、何よりもこの作品は、池端氏自身が『太平記』をなぞっているようにも感じられました。
脚本家、あるいは作家などでもそうですし、また大河に限らないだろうとは思いますが、ある程度年齢を重ねることで、それまでの自分の経験値に頼るようになり、それがどこか二番煎じ的な印象を与えてしまったようにも見えます。

大河の脚本家と一口に言っても様々ですが、代表的な人物としてジェームス三木氏が挙げられると思います。この人は正に攻めの姿勢で大河を書いた人と言えますが、そこまで演出が過剰になることもなく、それぞれの作品に似通った部分はあったにせよ、それなりに楽しめもしました。そのジェームス三木氏の3本の大河のうち、一番最後の『葵 徳川三代』が書かれたのは、ジェームス氏が60代前半の時です。
やはり大河のような長丁場は特に、そこそこ若いうちの方が体力的、気力的にもいいのではないでしょうか。もちろんマンネリと言われようが、その人ならではの作風をディープに楽しむ作品であれば、ある程度年を取ってからの執筆というのも考えられますが。

ところでこの『青天を衝け』のOPに関してですが、これはあまり大河らしくないなと思います。朝ドラとか、土曜時代ドラマのように見えて仕方ありません。『龍馬伝』や『西郷どん』のようなダイナミックさを、多少期待してはいたのですけどね。

飲み物-ホットカフェオレ
[ 2021/03/09 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

今年のスーパーラグビーと放映権を巡る争奪戦について

少し前というか、2月の半ば頃の話ですが、今年のスーパーラグビーはJSPORTSではなく、WOWOWが中継することが発表されました。JSPORTSは、今回はトップリーグの中継とハイネケンカップ(欧州クラブ選手権)に重点を置いているためで、多分来年の新リーグ睨みもあるでしょうし、また松島幸太朗選手のいるフランスのクレルモンが、ハイネケンカップに出場している点をも考えてのことでしょう。

無論日本代表の姫野和樹選手も、現在スーパーラグビーでプレイしているわけで、姫野選手を見たい、あるいはスーパーラグビーそのものを観たいという人であれば、WOWOWに加入しているはずです。またyoutubeでハイライトシーンを観ることもできます。そもそもこのスーパーラグビー、日本(サンウルブズ)の参加も昨シーズンまででしたし、コロナ禍の影響もあって、南アとアルゼンチンもスーパーラグビーを離れたため、今年から規模が縮小され、NZと豪州、それぞれの国内での展開という、ちょっとマイナーな大会になっています。

しかもトップリーグとシーズン的にはダブっており、これを放送するよりは、ハイネケンカップの方が日程的にもいいとJSPORTSも踏んだのでしょう。但し御多分にもれず、こちらもコロナ禍で日程が多少変更され、4月の再開に向けて、3月9日に組み合わせの抽選が行われます。

私は、実は過去に一度だけWOWOWに加入したことがあります。その当時はラグビー中継はシックスネーションズのみで、もちろんこれを観るためでした。しかしその場合は、3つのチャンネルすべてに加入する必要があります。つまり、スポーツチャンネルだけの契約ができません。結局殆ど観なかった他のチャンネルも込みでの加入だったので、その時限りで止めてしまいました。

金額面ではJSPORTSの4チャンネルより400円ほど安いのですが、何せこちらはラグビーを観たいわけですから、少々割高でもいいので、単一チャンネルの加入も検討してほしいものではあります。尚これはその後何度かWOWOWにメールを送りましたが、未だに3チャンネル一括加入のままで、今後も変化はなさそうです。昔、海外の衛星放送はセット方式で安くても数千円と聞いたことがありますが、WOWOWもその方式と言えるでしょう。私の場合、JSPORTSはすべて加入してはいますが、基本的にスカパーなら単一チャンネル加入で数百円で観られることもあり、この「バラ売り」はかなり魅力的です。

一方でJSPORTSは、先日書いたように、DAZNがやらなくなったジロ・デ・イタリアの中継を復活させています。今後シックスネーションズも、WOWOWから取り戻すことも考えられます-尚シックスネーションズの放映権は最初がNHKBS、次いでJSOPORTSからWOWOWとなっています。今はまだ、無観客試合というイレギュラーな状態ではありますので、頃合いを見てということかも知れません。いっそラグビー専門チャンネルを創るという手もあります。それが難しいなら、ラグビーと一部サッカー、あるいはバスケなどで1つのチャンネルを作る方法もあるでしょう。

WOWOWと言えば、昔リーガ・エスパニョーラの放映権を取ったものの、その当時は映画がメインの1チャンネルしかなかったため、当然ながら十分な放送枠を取れず、試合数を減らしてファンを怒らせたなどという話を聞いたことがあります。どう考えても、スポーツ専門チャンネルなしにサッカー中継など無理なのですが、一体何を考えていたのでしょうか。今後も様々な形で、各局の間で放映権争奪戦が行われるのでしょうが、個人的にはやはりJSPORTSが一番気に入っています。

飲み物-パブのビール1
[ 2021/03/08 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

ビジネスとしての「昭和」 続き

少し前に、ビジネスとしての「昭和」という投稿で、昭和を売り物にする番組とか、過去美化バイアス、また「昭和」を一番手放したくないのは番組制作者であり、TV視聴率を支える高齢者向けのコンテンツを制作する必要に迫られているといったことなどを書き散らしています。
まあこれはそれぞれの好みの問題でもあり、こちらは観たくなければ観なくてもいいのですから、理解はできなくもありません。TV業界も苦戦していますからね。で、そういう番組のスポンサーに、健康食品会社がついたりするわけです。

前出の投稿にも書きましたが、いつの時代もそうであるように、かつて今の若い奴はと言われた世代が高齢者となり、今の若い奴はと言っているわけです。しかしこの今の若い奴云々、かなり加齢臭のする表現ではあります。そもそもこれはブーメランと言っていいのではないでしょうか。
それに関することですが、何かのネットのコメント(だったと思います)で、「スマホもネットもなかったけど昔の方がいい」といった内容のを観た覚えがあります。
正直言って
「ちょっと煽ってるな」
と思いました。そもそもネット環境がないとそのコメントは送れないのですけどね…。

無論高齢者と一口に言っても様々です。今時の若者や、彼らの象徴とも言えるネット文化を嫌ったり、昭和テイストのみをありがたがっている人たちだけではありません。
身内の話ですが、それこそ青年期に戦後日本を立て直したような人が、若者文化、たとえばXboxを買うために並んでいる人々に理解を示したりということもありましたので、その人の性格や考え方、また年齢によってもいくらか違ってくるのでしょう。
若者のテレビ離れなる言葉が出現して久しいのですが、これ自体、昭和の感覚で今時の若者を判断しているように取れます。今はもう、そこまで漫然とTVを観るご時世でもないのですが。


飲み物ーホットワインとくるみ
[ 2021/03/07 11:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

TVに関する雑考

まず『青天を衝け』第3回の投稿はこの次になります。遅れてすみません。

少し前に「ビジネスとしての『昭和』」という投稿をしています。この中で『武田鉄矢の昭和は輝いていた』という、昭和に流行した音楽や映画、TVドラマを紹介する番組に触れていますが、恐らくは高齢者をターゲットにしていると思われます。
またやはりこの中で、「昭和」を手放したくないのは制作サイドではないかとも書いています。TVを観る年齢層は高齢者中心になっており、その年齢層に向けた番組の方が数字を取れるわけで、今現在、TVは高齢者の物と化している印象を拭えません。

しかし40年余りでTVがここまで変わる、もっと言えばネットとの共存で印象が薄くなるとは、かつては誰も思っていなかったでしょうし、昭和半ば頃のTV人気が、未来永劫続くものと考えていた人も多かったでしょう。
しかし最近の民放は、コロナ禍の影響もあって広告枠が売れず、売れない分はACJAPANが買い取っているとも言われています。それ以前に企業がお金を出さなくなり、寧ろネットの方に移行しているため、番組制作はますます困難になっています-例外はNHKのみですが、こちらは受信料未納なら割増などと、かなりの強硬策に出ています。
シリーズが通常1クールで終わる所以でもあるでしょう。無論、それはそれでいいのです。逆に、何がなんでも長期間続けなければならない理由もありませんし。

よく聞かれるのが、最近のTVはつまらなくなったと言うセリフです。しかしこれも何度か書いていますが、つまらない番組と言うのは昔から存在したでしょうし、その当時の番組批判は今のようにネット拡散がされず、人目に触れるのが限られていたせいもあるでしょう。ここ最近のがつまらないと断言するのは、多少的外れに見えます。
また今の動画配信などもTVから受け継がれているから、TVは滅びない、あり方が変わって行くだけだという文章をネット記事で観たことがあります。確かにコンテンツ制作も芸能人も、当初はTVを拠点にすることでヒットを産み、あるいは知名度を上げて来ました。しかしそれを言うのであれば、初期のTVも映画や歌舞伎、舞台の人たちを使ってはいたわけです。

ところで今もそうですが、TVで顔や名前が売れた芸能人の場合は、その当時も多くのファンが付き、ファンクラブも結成されたりしたのだろうと思います。私自身はその手の経験が殆どないので、今一つ実感がわかないのですが、追っかけのファンもいたでしょう。
こういう人たちもまた、今のSNSと同様に、それぞれの集団の中で「推し」の評価や出演番組のことなどを話し合っていたのでしょうか。無論アンチもいたとは思いますが、今でいうエコーチェンバー的な、その人の存在は絶対的という見方もたぶん存在したと思われます。かつてTVしかなかった時代は特に、画面を通してとはいえ、自分に取ってのアイドル的存在と共に過ごす時間は、至福の時だったのでしょう。

飲み物-温かいカフェオレ
[ 2021/03/06 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

ビジネスとしての「昭和」

『武田鉄矢の昭和は輝いていた』なるBSテレ東の番組があるのを、先日初めて知りました。

タイトル通り武田鉄矢さんの司会で、昭和の映画やドラマ、音楽を紹介する番組のようです。

尤も昭和というのはかなり長い時代です。確かに、この時代は輝いていたと思う人もいるでしょうし、一方で全く輝いていなかった、暗い時代だったと言う人もいるでしょう。また映画や音楽関係などであればまだしも、TV番組はやはり高度成長期から昭和50年代辺りまでの物がメインになっています。


私自身、少し前に昭和40年代のドラマを観ましたが、残念ながらそこまで面白いとは感じませんでした。寧ろこの時代ならではの重さを感じることもありました。またそれ以外にも、郷ひろみさんが出ていたホームドラマの再放送を観たことがありますが、何やら殴りかかるシーンが多く、これもあまりいただけませんでした。

これなら『きのう何食べた?』や、『孤独のグルメ』などの方がよほど面白く感じられます。


昔のに比べて今のは…といった論調はどの時代でも必ずあります。

前にも書きましたが、所謂過去美化バイアス(バラ色の回顧)です。かつて今の若い奴はと言われた世代が高齢者となり、今の若い奴はと言っているわけですね。

無論その時代に20代から50代位の、所謂現役世代の人であれば、それを面白いとも感じたでしょうし、登場人物を我が身に照らし合わせるということもあったことでしょう。


しかしそれと同じように、今の現役世代は今の作品を楽しんでいるのです。無論今はネットや動画配信もあるので、コンテンツそのものの選択肢が増え、皆が似たような番組を観ることは少なくなってはいるでしょう。

私も時代劇などは昔の物を観ることもありますが(今があまりにもこの手の番組がないので)、だからと言って昔のが必ずしも面白い、質がいいわけではないと言ってもいいかと思います。これは大河についても同じことが言えます。


結局「昭和」を一番手放したくないのは、実は視聴者ではなく番組制作に携わる人々ではないでしょうか。

TVを観るのは高齢者が圧倒的に多くなっています。

かつて注目を集めた作品を流すこと、昭和の半ばを感じさせる事物を番組に織り込むことで、一層の視聴率を狙えますし、話題にもなるわけです-無論これまた一概にそうとも言えず、相当な年齢でも『嵐』が好きだったという人もいるにはいます。


懐古趣味を売り物にして、自分たち(TV業界)の存在をアピールするのは、個人的にはどうかなとも思いますが、それでも視聴者をつなぎとめておきたいということなのでしょう。

何やらこの業界の苦悩も感じられてしまいます。


無論昭和のドラマが好きと言う人は、それでも構わないのですが、だからと言って今の作品をディスるのは止めてほしいのです。

尚私としては、昭和(の半ば)的なアイテムの中には、かなり苦手な物もあります。その当時の看板など、かなり後の時代になっても残っていたものがありますが、これが風雨にさらされたりしてさび付き、かなりグロテスクな印象になっていたのを目にして、正直気持ち悪いなと思ったこともあります。

もちろんこういうのが好きで、収集している人もいるでしょうし、それはそれで構わないとは思いますが。


飲み物-クリームとココア

[ 2021/03/03 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

スポーツ中継が専門チャンネル化する理由

JSPORTSからメールが来ていたので見たところ、ジロ・デ・イタリア(ジロ・ディタリア)を再び放送するようになったとの由。この自転車レースは、一頃DAZNが配信していたのですが、結局撤退してしまったようです。
ちなみにDAZNのコンテンツは、日本ではサッカーが中心ですが、ラグビーも一部トップリーグと、イングランドのプレミアシップをやっています。シックスネーションズ(6か国対抗)が配信されるのであれば、加入を考えなくもないのですが…尚ヨーロッパの一部の国では、シックスネーションズがライブ中継されています。

スポーツのライブ配信というのは、観る側に取ってはエキサイティングではあります。しかしそのためには、完全中継できるだけの枠が必要になり、とどのつまり専門チャンネル、専門局化する必要が出て来ます。
かつては地上波でプロ野球中継が行われていた時代もありました。しかし野球は制限時間がなく、どう考えても放送枠の確保がしづらいと思われるスポーツです。野球ファンであればともかく、そうでない場合は、わざわざレギュラー番組を削ってまで放送するべきかという疑問も当然出て来ます。
局側としてもこれでは編成に影響するわけで、結局今は地上波での野球中継はかなり数を減らし、BSに移行するようになっています。スポーツを完全にライブで楽しむには、それなりの経費も必要であるということでしょう。

ここでまたNHKの話になりますが、2019年のワールドカップの中継のオフィシャルブロードキャスターはJSPORTSで、一部の試合が地上波で-NHKと日テレ-とで放送されることになりました。正に「ラグビー観るならJSPORTS」です。そしてスコットランド戦、日本の決勝トーナメント行きに歓喜の声を上げた人は、同時間帯の大河の視聴者数を遥かに上回りました。
NHKが自らを公共放送であると言いながらも、今一つその実感がわかないのはこういう点にも表れているかと思います。自国でのワールドカップの完全中継に、名乗りを上げないというのは如何なものでしょうか。仮に枠が取れないにしても、せめて日本の試合はすべて放送するべきでした。
それでもかつて間にCMを入れて、ラグビー中継をぶつぎり状態にしてしまったテレ朝よりはいいかとは思います。一体どのような事情であのようにしたのか、未だに謎ですし、またそれを許したラグビー協会の姿勢も大いに疑問でした。


飲み物-ギネススタウト
[ 2021/02/27 00:00 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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