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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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コナンとホームズとアニメ作品

『名探偵コナン』の劇場版が16日金曜日に公開ですね。タイトルは『緋色の弾丸』で、オリンピックを目前に控えた東京で、次々と企業のトップの拉致事件が起こるという異常事態となり、過去にアメリカで起きた事件との関連性があるようです。ちなみに「オリンピック」という名称は使えまないため、大会名はWSG(ワールド・スポーツ・ゲームズ)となっています。以前『相棒』の劇場版で、オリンピックのメダリストのパレードが行われるという設定のがありましたが、この時ももちろんオリンピックではなく、「世界スポーツ大会」となっていました。

しかし何かしらホームズと関連する作品で「緋色」というと、やはりあの『緋色の研究』を思い出します。それと同時に、結局制作されなかった、グラナダ版ホームズの『緋色の研究』を思い出してしまいます。あのシリーズに物足りない点があるとすれば、この作品が映像化されなかったことでしょう。尚BBC版では「ピンク色」となっています。また『相棒』の「ストレイシープ」(2015年正月スペシャル)に登場する飛城雄一が、このなかのジェファーソン・ホープのように、動脈瘤であることを新井亮一に告げ、彼が練炭自殺した後は、新井が飛城を名乗っていました。

あと『エレメンタリー』を全巻観ようと思いつつ、まだ一部しか観ていません。そもそもこの作品は、ホームズが薬物依存でアメリカに行かされてしまい、元心臓外科医で「付添人」であるジョーン・ワトソンと同居することになります。ジョーンという名からわかるように女性で中国系であり、それまでのホームズ路線といささか趣を異にしています。そういえば、ホームズ、ワトソン、レストレードの3名がすべて女性という作品もありましたね。彼女も最終的には探偵となり、さらにイギリスに住むようになります。

しかし『エレメンタリー』は、あくまでもアメリカのドラマではあります。かの国の刑事ドラマシリーズに見られる独特の雰囲気、展開をこの作品も持ち合わせていると言っていいでしょう。たとえば『ミス・シャーロック』が基本的に日本のドラマであるように。こちらは主役の2人が女性で、それが新鮮ではありました。この作品も、パペットホームズ同様続編があればと思うのですが、何せ主演の竹内結子さんが亡くなられたこともあり、キャスティングのやり直しが難しいのかも知れません。

実は私はコナンをあまり観ている方ではないので、この作品についての詳しいことは、さほど知らないと言っていいでしょう。今からでもDVDを観ようかなとも考えています。尚少し前に書いた『はたらく細胞』ですが、こちらは本編とBLACKは、あらかた原作は読み終わって、本編のDVDも観てしまっています。BLACKのDVDをそろそろ観ようかと思いますが、ただもう本編第2期のも出ているのですよね。どうしようかと考えつつ、目下キラーT細胞の班長が主人公の『はたらく細胞フレンド』を読んでいます。しかしあの班長も、見た目と中身のギャップが大きい人物の様です。


飲み物-注がれる紅茶
[ 2021/04/11 12:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

フジテレビ『シャーロック』映画化決定

まず、地震の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

以前このブログでも書いたことがある、フジテレビ系列で放送『シャーロック』の、映画化が決定です。今回の映画化は『バスカヴィル家の犬』をモチーフにしたもので、ディーン・フジオカさんの誉獅子雄、岩田剛典さんの若宮純一が、瀬戸内海の島へ飛ぶという設定になっています。なお公開は2022年の予定です。

『シャーロック』映画化決定!原案は「シャーロック・ホームズ」シリーズ史上最高傑作との呼び声も高い『バスカヴィル家の犬』。閉ざされた島を舞台に、戦慄の心理スリラーが幕を開ける!
(フジテレビ公式サイト)



飲み物-カウンターとカクテル
[ 2021/03/21 00:45 ] 映画 | TB(-) | CM(0)

雛祭りと踊る人形

雛祭りですね。

人形を飾るようになったのは、江戸時代ごろからと言われています。
元々は所謂流し雛で、穢れを人形に託して、流してしまうという意味合いがありました。それが後になって、人形を飾る女の子の祭りへと変化します。
尚かの桜田門外の変は、安政7年のこの日、江戸城へ雛祭りの祝賀に向かう井伊大老が襲撃された事件です。この日は今の暦では3月の下旬ですが、江戸は時ならぬ大雪に見舞われていました。
それはともかく、この雛人形は端午の節句の武者人形とは違った華やかさが感じられ、七段飾りにもなると、最早日本版ドールハウスといった感もあります。

ところでシャーロック・ホームズのシリーズに、『踊る人形』(The Dancing Men)というのがあります。
この人形とは本物の人形ではなく、様々な動きをしている棒人間で表現された暗号で、特定の動きを特定のアルファベットに当てはめて解読して行く話です。
パペットホームズでは、べインズがホームズをおちょくる内容になっていましたね。


おひなさま
[ 2021/03/03 11:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

221の日に思うホームズ関連作品と映画とハリネズミ

2月21日は221ということで、ツイッター上で「#221Bの日」というタグを何度か目にしました。今までのホームズシリーズで、一番好きなのはグラナダ版というのを前にも書いていますが、所謂変人で面倒くさいホームズを描いたのは、これが最初であると言われています。この傾向はその後も、映画やTVシリーズに受け継がれています。
但し『エレメンタリー』の場合、少々扱いづらいホームズではありますが、やはりアメリカの刑事ドラマの乗りです。またパペットホームズの主人公も、朝大慌てで宿題をやっているワトソンにあれこれ言う一方で、自分は宿題をやっていないにも関わらず、

宿題をやる苦痛を10とすると、
叱られる苦痛は6だ。
僕は軽い苦痛の方を選ぶ。

などと言ってしまうわけで、ま、こちらも面倒くさい子ではあります。

BBC版は第3シーズンまでは観て、それから観なくなりました。私としては、ミステリーとしての面白さからはちょっと外れたかなと思っているせいですが、無論このコンビが好きな人は観続けているでしょう。
ベネディクト・カンバーバッチを有名にしたシリーズでもありますが、この人は本国の第1シーズン放送とほぼ同じ時期に、『僕が星になる前に』という映画に出演しています。この映画は所謂ロードムービーで、癌で余命いくばくもない主人公が、仲間3人と連れ立って旅行に出る話です。ラストシーンが如何にもというか、イギリス的であると書いておきます。

なぜこの映画のことを書いたかと言うと、『Supernova』という映画が日本でも公開される予定だからです。この映画は20年来のパートナー同士であるゲイカップルの話で、一方が認知症を発症し、2人で家族やかつての友人を訪ねる旅に出るのですが、将来のことを巡って対立することにもなります。旅を通してそれぞれの生き方が描かれるという点では、この映画もまた然りです。
コリン・ファースとスタンリー・トゥッチが主演ですが、コリン・ファースもこういう年代を演じるようになったのだとしみじみ思います。一応URLだけ置いておきます。
https://theriver.jp/supernova-us-trailer/ (THE RIVER)


ゲイカップルといえば、『きのう何食べた?』の2020正月スペシャルのあらすじをざっと書いているので、またちょっと掘り下げてみようかと思っています。
そう言えば前出BBC版、シャーロックの相棒のジョン・ワトソンを演じたマーティン・フリーマンが「ハリネズミ」と渾名されていたことがありましたが(髪の色からでしょうか)、最近ハリネズミというと、この『きのう何食べた?』のジルベールこと井上航を連想するようになっています。例の「針ネズミ」Tシャツ以外にも、彼の部屋は動物関連グッズだらけで、本物のハリネズミ関連のももちろんあります。何せ履いているスリッパもハリネズミですからね。

飲み物-スノーアンドテル
[ 2021/02/22 00:45 ] シャーロック・ホームズ | TB(-) | CM(0)

『きのう何食べた?』シリーズ中の「出会い」その2

まず、先日の投稿の続きです。史朗が風邪を引いた時の賢二の描写について、以前、病人自身とか病人と看病する側の関係の描写ではなく、看病する側の方にスポットライトを当てたのが面白いと書いたことがあります。
無論この場合、看病する側の手際がよく、何でもかんでも即座にこなしてしまうのでは面白くありません。多少ドジを踏んで、看病される側もそれが気になって仕方ないという設定だから面白いと言えるのです。また作品にもよりますが、男女カップルであればなかなかこういう描写にはならないでしょうね。
せっかくですから、出汁巻きを作るのに悪戦苦闘する賢二の画像も置いておきます。賢二が、史朗のための三品で、恐らく一番難易度が高いであろうこの料理を何とか完成させて、まだ続きがあるのに一仕事終えたといった様子や、BGMの『どんぐりころころ』がまた実にいい味を出しています。

きのう何食べた?第7回出し巻きを作る賢二

ところでこの賢二が、小日向大策のみならず、三谷まみも史朗を奪ってしまわないかと案じている件について。
原作でも、この人物をなぜ好きになったのかは描かれていなかったと思いますが、賢二が思っているほど史朗がぞっこんというわけでもなく、ただたまたまこの女性アイドルが好きで、出演番組を観ているのが楽しいといった程度のものではないかと思われます。
ですから賢二の場合、三谷まみはともかく、小日向大策の方が心配というのであればわかりますが、どうもまみの方も気になって仕方ないようです。
恐らくジルベール航が指摘したように、史朗はどう見てもゲイのど真ん中ではなく、ある意味ゲイとゲイでない(所謂『ノンケ』)の人たちとのボーダーライン上にいるようにも取れ、その上ゲイ好きといったタイプではないまみが好きということであれば、やはり気が気ではなさそうです。

きのう何食べた?第10回賢二と史朗の確執

ドラマの第10回の前半は、千葉市で生活保護を受けている賢二の父親の、扶養義務に関する調査が郵送されて来たことから、賢二が父親との関係について史朗に話したり、また史朗と一緒に行く予定だった小日向との飲み会に賢二が行けなくなり、史朗が一人で小日向と会うのは嫌だから断ってくれと涙ながらに頼みかつむくれたりと、ちょっとシリアスな描写も出て来ます。
賢二が史朗に行くなと言ったのは、店長夫人の玲子に、好きな人には浮気されないように念を押されたせいもありそうです。玲子は夫が浮気していることを知っているのでしょう。
しかし紆余曲折ありながらも、賢二と休みが重なったことから、ブランチにクレープを作ってあげるシロさんは優しいですね。一方で掃除をしていた賢二は、その史朗の部屋でポスターらしき物を発見し、本人の目の前でそれを広げてみせます。

きのう何食べた?第10回三谷まみポスター

案の定、若い頃の三谷まみの水着姿のポスターでした。史朗は必死になって、今このポスターを売ると高いんだなどと言っていますが、どうも小日向との約束は、このポスターを貰うのが前提にあったように考えられます。
この件と言い、第7回の生姜湯の件と言い、史朗が小日向に会うのもまた、自分のタイプの男性との密会めいたものではなく(第一航が同席している可能性が大きい)、好きなアイドルの存在が絡んでいるのが大きな理由のようです。
それを考えると賢二も、小日向にそこまでライバル意識を持つ必要はなさそうなのですが…尤も、相手に対してちょっとすねるような態度を取る、これが彼の可愛いところでもあります。

きのう何食べた?第10回三谷まみポスター2

そして正月スペシャルで、再び三谷まみが登場します。
事務所のマネージャーの離婚を担当してくれた件で、史朗は焼肉屋で賢二共々接待を受けていました。
もちろん航も一緒で、しかも例によって
「大ちゃん、この店もう飽きた」
などと言い、小日向は、今日は筧さんへのおもてなしだからとたしなめます。この人の忍耐強さ、航を説き伏せる態度は相変わらずです。
さらに一同が満腹した頃、ある人物がその場に興を添えるべくやって来ます。

きのう何食べた?新春SP三谷まみ

ここかしらとやって来たサングラスの女性は、他ならぬ三谷まみでした。
当然ながら史朗は驚き、弁護士と小日向のゲイ友、どちらの立場を取るべきか悩みます。
この悩むところが、如何にも史朗らしいと言えますが、賢二が自分は史朗の恋人だと自己紹介をしてしまいます。おまけにスクール水着のポスターなどと言いそうになるため、史朗は慌てて賢二の口をふさぎます。
それでも2人はドラマの話に花を咲かせ、帰り道に賢二と彼女の話をするものの、どこかやはり意見が食い違います。おかげで、あの店で出た幸せ物質も誰かのせいで引っ込んでしまったなどと言う賢二は、やはりまみをある意味ライバル視しているように見えます。

きのう何食べた?新春SP驚く史朗

このまみですが、ホームズ正典でのアイリーン・アドラー、つまり、ホームズの恋人ではないが永遠の女性である、そういった存在を連想させます。そういえばまみを演じた宮沢りえさんも、パペットホームズでアイリーンを演じていましたね。

(画像は『きのう何食べた?』『きのう何食べた?2020新春スペシャル』DVDより)

[ 2021/02/03 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

個人的雑考-1

まずお断りしておきますが、今回のこの投稿に関してはこの後何回か続く予定で、テーマも1つに留まらないためこのようなタイトルとなっています。

1月6日はシャーロック・ホームズの誕生日(とされている)のため、ツイッター界隈でもホームズ関連の投稿が目立ちました。というか、このブログはそもそもホームズ関連の投稿中心だったはずなのに、いつの間にか大河とラグビー中心になっている感があります。ホームズ関連の記事も、もう少し増やすべきかと思ってはいます。一応、ブログ内にリンクしている『保室の事件帳』で、「江戸時代のホームズ」を描くには描いていますが。

もちろん他にも大河ブログ(含他のドラマブログ)は多いですし、以前そういったブログをいくつかブックマークしていたこともあります。それぞれのブログ主さんの視点の違いもありますし、もちろん作品や放送回によっては、肯定もあれば否定もありです。また中には、本当にそのドラマが好きなブログ主さんが、作品を強く肯定していることもあります。無論個人ブログであるのなら、それは特に問題はありません。その一方で、何度もこのブログに書いたことのある『武将ジャパン』の武者さんのコラム、最近は見ていませんが、やはりこれには違和感を覚えます。

過去において、特に『花燃ゆ』や『真田丸』などは、この武者さんと似たような見方をしていたこともあります。しかし如何せん、嫌いなドラマに対する叩き方がすさまじく、一方で好きなドラマはべた褒めするという両極端の姿勢が見られ、その点に関して馴染めないままになっています。嫌いな大河でも評価すべき点はあり、その反対に、好きな作品であっても批判すべき点もあると思うのですが、全面的に好きか嫌いかのどちらかの選択肢しかないようです。

以前この人の大河観を、確証バイアスだと書いたことがありますが、とりわけその中でもチェリー・ピッキングと言って、自分に有利な情報しか集めない傾向が強いと思います。いささかおかしいと思われる記事であっても、自分の主張に沿ったものであれば、堂々とコラム内にリンクを貼ってしまったりもするわけで、個人ブログではないにも関わらず、そういう部分がかなり目立ちます。また真剣に大河のレビューを書いていると言うよりも、何らかの理由で大河はよくないと結論付け、海外の動画配信のPRに持って行きたがっているようにも見えます。

あと朝ドラでも、女性の内助の功を描いた作品は嫌いなようで、特に『マッサン』と『まんぷく』はお気に召さないようです(実は私はこの2つは結構好きです)。何かにつけて、女性が表に立たなければ気が済まないようにも取れます。それで思ったのですが、この人がたとえば『アンサング・シンデレラ』などを観たら、どのように思うのでしょうか。この主人公を礼賛しまくる可能性も考えられます。尚このドラマ、概略しか知らないのであまり大きなことも言えませんが、要は薬剤師である主人公が、本来は医師や看護師の領域に入り込むため、ありえないという声もある一方で、ドラマなのだから構わないという意見も見られたようです。

この見方は、大河にも当てはまるなと思います。ドラマだからいいという声と、やはり史実としてこれはありえないという声があり、要はそれぞれのバランスの問題になりそうです。『アンサング・シンデレラ』の場合、原作の漫画に比べ、多少盛っているとも言われていたようですが、ドラマ化する以上、原作と全く同じというのはありえません(これは小説も同じ)。ただこのドラマのテーマが医療であり、人命にかかわることであるため、医師の領域にまで踏み込む主人公無双が、奇妙に映った人もいるかと思われます。

大河から多少逸れましたが、主人公が無双すればそれでいいというわけでもなさそうですし、現実(または史実)を採るべきか、あるいはフィクションの部分を楽しむべきかで、それぞれの意見は分かれるようです。これがドラマの難しいところでもあり、どのように描いても賛否両論は出て来そうです。アニメが脚光を浴びるのもその辺りに一因があるのでしょう、アニメの世界は異次元であり、現実と必ずしもそぐわなくても、それはそれで許される部分があるからです。
(この項続く)

飲み物-コーヒーとチョコレート
[ 2021/01/08 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』キャスト発表その4と『炎立つ』

『鎌倉殿の13人』キャスト発表も4日目を迎えました。今日発表されたのは以下の5名(敬称略)です。

北条時政-坂東彌十郎
源頼家-金子大地
阿野全成-新納慎也
源範頼-迫田孝也
大江広元-栗原英雄

まず坂東彌十郎さん、ご存知市川猿之助(現猿翁)一座の歌舞伎俳優として有名です。そして金子大地さん、個人的にはどうも『おっさんずラブ』のイメージですが、どのような頼家を演じるのでしょうか。そして残る3名は『真田丸』と『風雲児たち』(蘭学革命編)の出演経験者です。新納さん、豊臣秀次、杉田玄白そして今度は阿野全成として再登場です。明日発表予定の義経とどのような絡みがあるのか楽しみです。蒲冠者こと源範頼は、『西郷どん』の方言担当及び江藤新平役でもお馴染みの迫田孝也さん。三谷さんのことですから、こういう歴史の陰に埋もれがちな人にもスポットを当てるようですね。そして「真田の叔父上」、信尹と中津藩主を演じた栗原英雄さんは、13人の1人である大江広元です。
(ついでと言っては何ですが、愛之助さん、山本さんと中川さんも『風雲児たち』に出演しています)

キャスト発表もあと1日となりました。明日はいよいよ大詰めで、
牧の方
源頼朝
源義経
三善康信
梶原景時
を演じる俳優さんたちが発表となります。

この中であまり知られていない(と思われる)三善康信ですが、元々は公家で、母の姉が源頼朝の乳母であったことから、京の情勢を頼朝に知らせ、挙兵のきっかけを作ったとも言われています。その後訴訟事務を扱う問注所の執事となり、さらに十三人の合議制に加わることになります。
また梶原景時ですが、かつては、頼朝と義経の不仲の原因を作った悪人という印象が強かったものの、今は、この人物の言動も最もだという見方もされています。要はスタンドプレイ大好きで、少々無謀なところのある義経を、景時がたしなめたにもかかわらず、義経が言うことを聞かなかったということから、『真田丸』の豊臣秀次同様、景時を善人として描く可能性もありそうです。

ところで18日に、和田義盛役として発表された横田栄司さん、この方は『相棒』の「ストレイシープ」で飛城雄一を演じていますね。樹海での練炭自殺を計画した人物で、本人も大動脈瘤を患っており、この辺りがホームズのジェファーソン・ホープを連想させます。そう言えば、『真田丸』では真田丸とホームズなるタグを作ったほど、パペットホームズと類似していると思しき点が見受けられたのですが、この『鎌倉殿の13人』はさてどうなることやら。

ところで源平大河と言えば、源氏と平家どちらかが主役になるわけですが、唯一どちらも主役にならなかった大河として、奥州藤原氏が主人公の『炎立つ』があります。この中では野村宏伸さんの義経が、鞍馬山を抜け出した後奥州に向かい、頼朝挙兵の知らせを聞いて、平家を壇ノ浦に沈めたまではよかったものの、後白河法皇への接近による頼朝との確執から、奥州へ逃げることになります。しかし今度は頼朝が藤原氏を敵視したことに悩み、衣川の合戦で人知れず行方をくらませます。

恐らく歴代の大河の中で合戦で死なない、寧ろその後生き延びた可能性もある義経を描いた、唯一の作品でしょう。この時頼朝を演じたのは長塚京三さんでしたが、渋めでいい味を出していました。
(2020年11月20日一部修正)

飲み物-コーヒーと砂糖とミルク
[ 2020/11/20 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『風と雲と虹と』終盤のエピを観て

『風と雲と虹と』という大河があります。1976年の放送で、歴代の大河では最も古い時代を舞台にしています。ただし『炎立つ』は坂上田村麻呂と阿弖流為が登場するので、部分的にとは言え、これよりもっと古い時代を描いています。

それはともかく、この中で露口茂さんが演じた田原藤太(藤原秀郷)のセリフにあった「黙れ、こわっぱ(小童)」、これを露口さんへのリスペクトとして三谷幸喜氏が『真田丸』で使ったと知り、まずはシリーズの終盤の、藤太と主人公平将門の再会シーンと合戦シーンを観たのですが、確認できませんでした。恐らく将門ではなく、もっと「こわっぱ」=青二才風の人物に発した言葉だったのでしょう。尤もすべてを観るだけの気力と時間が今はなく、そのうちまた探してみようかと考えています。

しかしこの大河を観て思ったのですが、サブタイの「激闘」とか、「久遠」というのに振り仮名が振られているのですね。大河のガイドブックで、固有名詞を中心にやたらと振り仮名があるのは見たことがありますが、こういうのは初めてです。どのような事情があったのか知りませんが、よほど馴染みのない言葉であればいざ知らず、わざわざ振り仮名を振る必要はあったのでしょうか。

それと露口さんの声は、『国盗り物語』でもそうでしたが、どうもグラナダ版ホームズを思い出します。三谷さんのリスペクトというのは、これも関係しているのでしょうか。また将門が久々に藤太に会うシーンなのですが、妻子共々農民のような格好で出迎えており、何やらホームドラマのような雰囲気です。これによって、「新皇」となっていた将門に権威を持たせるべく、仰々しく藤太を出迎えようとした興世王(平将門の乱の首謀者)らの目論見が失敗するという展開にしたかったのでしょう。それは理解できますが、やはりこのホームドラマ的乗りはどうかなと思いますし、部分的にセリフが現代風なこと、出演者のセリフに途中でナレーションがかぶさり、結果的にナレで説明しているように見える点などはちょっと興ざめです。

この大河には、もう一人の主人公と言うべき藤原純友も登場します。この両者に鹿島(藤原)玄明が絡む格好になっていますが、草刈正雄さんが演じるこの玄明が、少しだけ観たことのある物語序盤の方と比べて、さほどに年を取っているようにも見えません。年を取らないと言えば、『おんな城主 直虎』の龍潭寺関係者を連想してしまうのですが、いずれの場合も何か異次元の人物のように見えます。ちなみに草刈さんはこれが大河初出演、『真田丸』の昌幸を演じるのはその40年後のことです。

飲み物-ウイスキーロック
[ 2020/10/16 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『シャーロック・ホームズの冒険』OP/The Opening Theme of "The Adventures of Sherlock Holmes"

10月7日はミステリー記念日だそうです。エドガー・アラン・ポーの命日というのがその理由ですが、日本だけの記念日となっています。さてミステリーと言えば、このブログ的にも外せないシャーロック・ホームズ。お馴染みジェレミー・ブレット主演の『シャーロック・ホームズの冒険』(グラナダ版)のOPをお楽しみください。私の場合ホームズと言えば、やはりこのイメージが真っ先に頭に浮かびます。



The opening theme of "Sherlock Holmes" featuring Jeremy Brett as Sherlock Holmes. The 7th of October is a memorial day of mystery in Japan because Edgar Allan Poe, author of "The Murders in the Rue Morgue" , the first mystery in the world died on the day in 1849.

[ 2020/10/07 23:45 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

9月28日に思うこと

まず、女優の竹内結子さんが先日亡くなられました。ご冥福をお祈りします。『ミス・シャーロック』の続編、制作されないかと思っていたのですが…残念です。少し前にも、俳優の斉藤洋介さん(『功名が辻』の黒田官兵衛が忘れられません)や、藤木孝さんが亡くなられており、お二方のご冥福もお祈りしたいと思います。しかし最近竹内さんのように、今後まだ活躍が期待される俳優さんが何名か亡くなられているのは寂しいものです。

ところで1年前の9月28日に、ラグビーワールドカップの日本-アイルランド戦が行われ、日本が勝利を収めています。所謂「シズオカ・ショック」で、実況の「これはもう奇跡ではありません」も有名になりました。個人的には、その後のスコットランド戦の方がドラマチックだったかなとも思いますが、ともあれこの試合をクリアしたことで、決勝トーナメント行きがかなり現実味を帯びて来たわけです。この試合ではキックの得意なチーム相手ということで、キックを封印したのが功を奏しました。ラグビーと言えば、2021年1月からのトップリーグのスケジュールが発表されましたが、これはラグビー関連投稿でご紹介する予定です。

それから、27日の『麒麟がくる』のリアルタイム視聴率(関東)が13パーセントを切ったとの由。私も再開後は録画はするものの観ていない状態ですが、比較的有名な男性主人公の、しかも戦国大河でこの数字はやはり低いといえるでしょう。同列で比較することはできませんが、同じ日の『半沢直樹』最終回は、30パーセントの大台に乗せており、それ以外の回でも20パーセントを超えていたことを思うと、やはり視聴者を惹きつけるにはどうするべきか、いささか考えさせられもします。

『麒麟がくる』の場合、悪い時に当たったともいえます。しかし出演者の違法薬物所持でつまずいたのは、NHKに責任があると言っていいでしょう。そしてコロナウイルス感染拡大阻止による休止は、他局、他番組も条件は同じですから、大河のみが不利益を被ったわけでもないのです。既に来年の大河の収録も始まっています。今後軌道修正がなされるのかも知れませんが、今年中に放送を終わらせるのであれば、今後2回分を1日で放送する可能性もあります。しかし義輝役の向井さん、結局あの鎧直垂のような衣装着て出演したようですね。あの辺りの考証はどうにもよくわかりません。NHKに訊いても返事を貰えませんし。

この大河に関してNHKは、結局延期となったものの、2020年がオリンピックイヤーという節目の年であることから、大河新時代と銘打っていました。戦国ビギニング大河(これも意味不明、戦国時代の始まりはもっと前です)とも言われていました。しかし新時代などと言われてもどこが新しいのかよくわからず、結局これは4K放送のことであるとしか思えません。『青天を衝け』の方にも「大河新時代第二弾」などとありますが、こういうのがやはり、NHKの自己満足に見えて仕方ないのですね。

飲み物-コーヒーと砂糖とミルク
[ 2020/09/29 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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