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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『古畑任三郎』と『ガリレオ』そして映像作品のシーズンごとの違いについて

先々週辺りから、このブログのアクセス数が多めになっています。恐らくは田村正和さん逝去で、『古畑任三郎』関係の記事へのアクセスが、いつもより増えているためでしょう。とは言え、私はあまり『古畑任三郎』関係の記事を投稿しているわけではありません。「頭でっかちの殺人」、「悲しき完全犯罪」そして「最も危険なゲーム・最後の事件」について投稿している程度です。

あと「古畑中学生」ですが、これはパペットホームズ関連のカテゴリーに入っているので、修正しようと思います。こちらはホームズの正典中、4つの作品がベースとなっていて、三谷さんのホームズ好きが窺えます。

これとほぼ同時期に、『ガリレオ』に関してもいくつか投稿しています。こちらの方が多分多いかと思います。このガリレオこと湯川学の変人性に関して、「ガリレオの変人性」というタイトルで投稿しています。BBCの『シャーロック』とダブった人もいるだろうとその時書いていますが、確かにいくらか似通った点はあります-ちなみに制作は『ガリレオ』の方が先です。このシリーズも最初が2007年、次に2013年に制作されていますが、やはり2007年版の方が面白いかなとは思います。内海薫と岸谷美砂、それぞれのキャラの違いもありますし、OPやドラマそのものの展開など色々理由はあるでしょう。

最初は面白かったのに、第2シーズンから面白くなくなった、あるいは特定のシーズンまではよかったのに、その後はそうでもなくなったという作品は多いものです。たとえば『半沢直樹』も、2013年と2020年ではかなり違っています。ただ私としては、池井戸氏が本当に書きたかったのは、2020年放送分ではないかと思っていますし、半沢が大和田に土下座させたのは、ゴールではなくスタートだったと見るべきでしょうね。

ドラマだけでなく、アニメや特撮についても同じことは言えるかと思います。この作品は今シーズンは面白くない、いや面白いなどと賛否両論あるのは珍しくなさそうです。『はたらく細胞』(実は今回これについて書こうかと思ったのですが、連日のように投稿しているので、もうしばらく日を置くことにします)も1期の方が面白いという意見もあったようですが、これは『はたらく細胞BLACK』のアニメ化も関係しているかも知れません。

いずれにせよ、第1期である程度ヒットした作品だと、次作に対して過剰に期待してしまいがちです。そのため第2期が予想と違うとか、何となく意に沿わないとなると、どうも裏切られたような気分になりますし、また制作側が、第1期の反響に引きずられ、冒険できなくなってしまうというケースも考えられます。しかしシーズンによって、登場人物やキャストは違ってくるわけですから、ドラマにしてもアニメにしても、そのつもりで観た方がやはりよさそうです。


飲み物-アイスコーヒー2
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[ 2021/06/02 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

気づいたことあれこれ 23 英語スラングと海外ドラマとイギリス海軍作品

ネット上の英語、さらに海外ドラマや映画について、とりとめもなく書いて行きたいと思います(既出の話題も含みます)。まずbitchという単語があります。元々は雌犬とか、他にもイヌ科の動物の雌の意味ですが、最近はあまりこういう意味では使われないようです。今は主に「性悪女」、「不愉快な状況」、また女性同士で「みんな」という呼びかけで使われたりもします。その他にも「不平を言う」、さらには「女、彼女」という意味で使われることもあるようですが、あまり乱用するのはちょっと抵抗を覚えます。

以前BBCの“SHERLOCK”で、SHERLOCKEDとかCUMBERBITCHなどという言葉が、特にファンの間で使われたりしましたが、後者に関しては、私としてはやはりちょっと抵抗がありました。この言葉、もちろん主演のベネディクト・カンバーバッチに引っ掛けた表現です。

ついでにもう一つ。ネット上で女性から見た恋人、彼氏や男性アイドルのことをdaddyと呼ぶ風潮があります。似たような表現として、元々sugar daddyなる言葉が存在します。若い女性に貢いで言い寄る中年男性のことで、所謂援助交際に近いものがあります。またゲイのスラングで、中年層のゲイ(若者からおじさん呼ばわりされる)を指す言葉としても使われます。仮にそれとはまた別であっても、男性が女性を支配している意味などとも言われていて、これもちょっと抵抗を覚える表現ではあります。

さて前出のベネディクト・カンバーバッチが出演した『パレーズ・エンド』(BBC)というドラマがあります。第一次大戦を通じて、貴族の没落と女性の参政権獲得、社会進出を描いた作品ですが、かの『ダウントン・アビー』も、この時代を描いた作品でした。ちなみに『ダウントン・アビー』は、第一次大戦後のシーズン3辺りまでは観ていました。ところでカンバーバッチがやはり出演した『僕が星になる前に』の中で、主人公の男性4人組の前に奇妙なおじさんが現れるシーンがありますが、そのおじさんの中の人が、『ダウントン・アビー』のグランサム伯爵の中の人ですね。

それからイギリス海軍を描いた作品として、以前『ホーンブロワー 海の勇者』について書いたことがあります。海尉心得(士官候補生)のホレイショ・ホーンブロワーが、一人前の士官として成長する姿を描いた作品です。このシリーズの第2話でペストが流行し、ペストが発生した陸地に降り立ったホレイショと船員たちが、隔離されることになったり、また裏切り者の船員が脱走しようとして、ホレイショが初めてピストルを彼に向けて撃ったり、海尉試験で火船が艦に接近し、艦長でもある試験官たちが慌てふためき、ホレイショが身の危険を冒して火船を引き離して、晴れて海尉となってハッピーエンドを迎えます。

ところでやはりこの第2話の中で、海尉試験に向けて勉強中であるにも関わらず、船員たちが騒いで勉強できず、彼は一人デッキに出て本を読みます。その時ページが一枚はがれ、それを掌帆長が拾ってくれるのですが、その人はホレイショに、彼らもまた(ペストが)不安なのだと言い聞かせるところがあります。ちょっといいシーンです。

他にも映画『マスター・アンド・コマンダー』で、海戦が始まると被弾を避けるために帆を巻き上げ、血で滑らないように床に砂を巻き、手術道具(と言っても手足を切断するもの中心)を揃えて行く様が描かれています。この中で若い海尉心得の1人が、腕を切断することになり、ラッセル・クロウ演じるオーブリー艦長が、彼自身が敬愛するネルソン提督の本を彼にプレゼントします-ちなみにネルソン提督は、隻眼隻腕でした。隻眼といえば、先日『はたらく細胞』とBLACKの白血球について書いていますが、彼らのキャラデザインと何か関係あるのでしょうか。

手術といえば、『炎の英雄シャープ』の手術風景も凄まじいものです。弾丸を浴びて倒れた主人公のシャープ(平民出身将校で、貴族階級の将校と折り合いが悪い)を、教会の戦死者の安置所で見つけた仲間たちは、彼の弾丸をまず取り出そうとしますが、これが麻酔なし、しかも焼け火箸のようなもので弾丸を取り出し、その後ひどい熱を出した彼を水風呂で冷やすという荒業に出ます。その当時の医療としてはそんなものだったのでしょう。幸い彼は一命を取り留め、次なる戦線へと向かうことになります。

飲み物-ポーターとクルミ

[ 2021/05/23 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

海外市場で明暗を分けるアニメとドラマ 1

興味深い記事があったので、ご紹介しておきます。

日本のアニメは海外で大人気なのに、なぜ邦画やドラマはパッとしないのか
(ITmediaビジネスONLINE)

一口で言えば、日本のアニメまたは漫画の世界市場でのシェアに比べたら、国内ドラマや邦画は著しく劣ること、そして、その原因はどこにあるのかという点が問題提起されています。これに関しては、日本のTV局は基本的にムラ社会で閉鎖的であり、制作プロダクションでなく、放送局が著作権を持っていることや、広告ビジネスメインであるため、ユーザー目線でないことなどが挙げられています。つまりコンテンツ制作に関して、生存競争を勝ち抜いて来ていないということです。

反面アニメは、そもそもは年少者がターゲットだったこともあり、大手スポンサーがつきにくく、その結果、寧ろドラマよりも「逞しく」成長し、制作サイドと放映サイドがきっちり分けられたのが、海外市場で存在感を示せるようになった一因と指摘されています。

放送局と制作プロダクションが分かれていないのは、やはりデメリットと言えます。たとえば、ジェレミー・ブレット主演の『シャーロック・ホームズの冒険』というTVシリーズを、このブログでも何回か採り上げていますが、このシリーズは制作がグラナダTV、放映はITVとそれぞれ役割分担されています。どうも日本独自の路線が災いした結果、TVドラマは海外での成功例もなく、また国内でヒットする作品があったとしても、要はその時々のトレンドや世論に委ねられて来た感もあります。

無論ドラマを海外で放送するには、その国の事情に合わせる必要もあります。ローカライズと言ってもいいでしょう。超展開や国籍不詳の描写までもが許されるアニメに比べると、日本人の生活がそのまま入り込むため、どのような受け止められ方をするかが、成功か否かのカギを握るとも言えそうです。
(この項続く)

飲み物-白いカップの紅茶
[ 2021/05/07 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河ドラマ雑考-52(今後の大河の時代設定に関して)

三谷幸喜氏の大河について何度か投稿して来ました。過去の2作品は、三谷さんらしいなと思われる展開もある反面、大河ドラマとして観た場合にもどかしく感じる、あるいは物足りなさを覚えると言う点も往々にしてあるものです。特に来年は今までの路線とは違い、所謂敗者が主人公にならない分、これまでとは異なったアプローチを求められそうです。

また敗者が去った後の新しい時代が描かれないのは、それはそれで潔くもありますが、その後の時代に彼らがどう評価され、あるいは彼らが残した物を、誰がどのように受け止めたのか、それもまたあっていいかとも思われます。実際『新選組!』で描かれなかった分は、『八重の桜』で補完したようなものです。

ところで今後の大河は

2021年-幕末~明治(大正以降がどの位描かれるのか現時点では不明)
2022年-平安~鎌倉
2023年-戦国~江戸初期

このような時代設定になっています。
仮にこの先も大河を制作すると考えた場合、2024年はどの時代が舞台になるのでしょうか。

2年連続でもし戦国大河を作るのであれば、かつての『毛利元就』のように、三英傑が登場せず、しかも時代的に戦国初期から中期辺りの設定になると思われます。たとえば、応仁の乱から戦国初期→前期を舞台に伊勢宗瑞(北条早雲)を描くというやり方もあるかも知れません。ただお馴染みの顔があまり出て来ないと、数字の点では厳しくなりそうです。

そうでなければ幕末物でしょうか。しかしあまり戦国と幕末のヘビーローテーションだと、視聴者離れ-というか、若年層の多くは既に地上波を離れていると思われます-を起こすでしょう。とは言うものの今の時代、江戸時代である赤穂義士物や、戦国期でも三英傑の比重が大きくない川中島大河を、1年かけてやる必要があるかどうかは疑問でもあります-無論2クールで描くのならそれもありです。本当はもう一度直江兼続を見たいのですが。

こういった点から考えて行くと、舞台となる時代はかなり狭まって来ているのが現状で、同じ時代で、異なる地域や時期の人物を描くことになりそうです。それを考えると、同時代が複数年続くのもやむなしでしょうか。

それとこれも何度か言っていますが、スポンサーを付けることも検討するべきでしょう。受信料だけで賄おうとすると、とてつもない金額になりますし、何より大河という娯楽作品がそもそも公共放送に必要なのかどうか、考えてみてほしいものです。大河は他の時代劇と違うとNHKは言いたいのかも知れませんが、最終的にはこれはやはり娯楽作品です。

その一方で、女性主人公の大河が姿を消したことについては、私は評価しています。どう考えても、1年をかけて描くだけの内容ではなかった物もありますし、知名度も功績もある男性主人公と無名に近い女性主人公、それぞれの作品を一年交代で制作するのはやはり無理があったと思います。それにしても、どうして隔年にしたのでしょうね。

ところで大河とは関係ありませんが、現在読んでいる『はたらく細胞フレンド』及び『はたらく細胞』本編、さらに『はたらく細胞BLACK』、今後折に触れて投稿してみようかと思います。しかしこのブログは元々ホームズブログなのに、ホームズ関連がやけに少なくなっています。多少の関連性があるという点で、コナン絡みの投稿も考えています。
(しかし三谷さん、パペットホームズの第2弾書いていただけないでしょうか…)


飲み物-白いカップの紅茶

[ 2021/04/20 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

コナンとホームズとアニメ作品

『名探偵コナン』の劇場版が16日金曜日に公開ですね。タイトルは『緋色の弾丸』で、オリンピックを目前に控えた東京で、次々と企業のトップの拉致事件が起こるという異常事態となり、過去にアメリカで起きた事件との関連性があるようです。ちなみに「オリンピック」という名称は使えまないため、大会名はWSG(ワールド・スポーツ・ゲームズ)となっています。以前『相棒』の劇場版で、オリンピックのメダリストのパレードが行われるという設定のがありましたが、この時ももちろんオリンピックではなく、「世界スポーツ大会」となっていました。

しかし何かしらホームズと関連する作品で「緋色」というと、やはりあの『緋色の研究』を思い出します。それと同時に、結局制作されなかった、グラナダ版ホームズの『緋色の研究』を思い出してしまいます。あのシリーズに物足りない点があるとすれば、この作品が映像化されなかったことでしょう。尚BBC版では「ピンク色」となっています。また『相棒』の「ストレイシープ」(2015年正月スペシャル)に登場する飛城雄一が、このなかのジェファーソン・ホープのように、動脈瘤であることを新井亮一に告げ、彼が練炭自殺した後は、新井が飛城を名乗っていました。

あと『エレメンタリー』を全巻観ようと思いつつ、まだ一部しか観ていません。そもそもこの作品は、ホームズが薬物依存でアメリカに行かされてしまい、元心臓外科医で「付添人」であるジョーン・ワトソンと同居することになります。ジョーンという名からわかるように女性で中国系であり、それまでのホームズ路線といささか趣を異にしています。そういえば、ホームズ、ワトソン、レストレードの3名がすべて女性という作品もありましたね。彼女も最終的には探偵となり、さらにイギリスに住むようになります。

しかし『エレメンタリー』は、あくまでもアメリカのドラマではあります。かの国の刑事ドラマシリーズに見られる独特の雰囲気、展開をこの作品も持ち合わせていると言っていいでしょう。たとえば『ミス・シャーロック』が基本的に日本のドラマであるように。こちらは主役の2人が女性で、それが新鮮ではありました。この作品も、パペットホームズ同様続編があればと思うのですが、何せ主演の竹内結子さんが亡くなられたこともあり、キャスティングのやり直しが難しいのかも知れません。

実は私はコナンをあまり観ている方ではないので、この作品についての詳しいことは、さほど知らないと言っていいでしょう。今からでもDVDを観ようかなとも考えています。尚少し前に書いた『はたらく細胞』ですが、こちらは本編とBLACKは、あらかた原作は読み終わって、本編のDVDも観てしまっています。BLACKのDVDをそろそろ観ようかと思いますが、ただもう本編第2期のも出ているのですよね。どうしようかと考えつつ、目下キラーT細胞の班長が主人公の『はたらく細胞フレンド』を読んでいます。しかしあの班長も、見た目と中身のギャップが大きい人物の様です。


飲み物-注がれる紅茶
[ 2021/04/11 12:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

フジテレビ『シャーロック』映画化決定

まず、地震の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

以前このブログでも書いたことがある、フジテレビ系列で放送『シャーロック』の、映画化が決定です。今回の映画化は『バスカヴィル家の犬』をモチーフにしたもので、ディーン・フジオカさんの誉獅子雄、岩田剛典さんの若宮純一が、瀬戸内海の島へ飛ぶという設定になっています。なお公開は2022年の予定です。

『シャーロック』映画化決定!原案は「シャーロック・ホームズ」シリーズ史上最高傑作との呼び声も高い『バスカヴィル家の犬』。閉ざされた島を舞台に、戦慄の心理スリラーが幕を開ける!
(フジテレビ公式サイト)



飲み物-カウンターとカクテル
[ 2021/03/21 00:45 ] 映画 | TB(-) | CM(0)

雛祭りと踊る人形

雛祭りですね。

人形を飾るようになったのは、江戸時代ごろからと言われています。
元々は所謂流し雛で、穢れを人形に託して、流してしまうという意味合いがありました。それが後になって、人形を飾る女の子の祭りへと変化します。
尚かの桜田門外の変は、安政7年のこの日、江戸城へ雛祭りの祝賀に向かう井伊大老が襲撃された事件です。この日は今の暦では3月の下旬ですが、江戸は時ならぬ大雪に見舞われていました。
それはともかく、この雛人形は端午の節句の武者人形とは違った華やかさが感じられ、七段飾りにもなると、最早日本版ドールハウスといった感もあります。

ところでシャーロック・ホームズのシリーズに、『踊る人形』(The Dancing Men)というのがあります。
この人形とは本物の人形ではなく、様々な動きをしている棒人間で表現された暗号で、特定の動きを特定のアルファベットに当てはめて解読して行く話です。
パペットホームズでは、べインズがホームズをおちょくる内容になっていましたね。


おひなさま
[ 2021/03/03 11:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

221の日に思うホームズ関連作品と映画とハリネズミ

2月21日は221ということで、ツイッター上で「#221Bの日」というタグを何度か目にしました。今までのホームズシリーズで、一番好きなのはグラナダ版というのを前にも書いていますが、所謂変人で面倒くさいホームズを描いたのは、これが最初であると言われています。この傾向はその後も、映画やTVシリーズに受け継がれています。
但し『エレメンタリー』の場合、少々扱いづらいホームズではありますが、やはりアメリカの刑事ドラマの乗りです。またパペットホームズの主人公も、朝大慌てで宿題をやっているワトソンにあれこれ言う一方で、自分は宿題をやっていないにも関わらず、

宿題をやる苦痛を10とすると、
叱られる苦痛は6だ。
僕は軽い苦痛の方を選ぶ。

などと言ってしまうわけで、ま、こちらも面倒くさい子ではあります。

BBC版は第3シーズンまでは観て、それから観なくなりました。私としては、ミステリーとしての面白さからはちょっと外れたかなと思っているせいですが、無論このコンビが好きな人は観続けているでしょう。
ベネディクト・カンバーバッチを有名にしたシリーズでもありますが、この人は本国の第1シーズン放送とほぼ同じ時期に、『僕が星になる前に』という映画に出演しています。この映画は所謂ロードムービーで、癌で余命いくばくもない主人公が、仲間3人と連れ立って旅行に出る話です。ラストシーンが如何にもというか、イギリス的であると書いておきます。

なぜこの映画のことを書いたかと言うと、『Supernova』という映画が日本でも公開される予定だからです。この映画は20年来のパートナー同士であるゲイカップルの話で、一方が認知症を発症し、2人で家族やかつての友人を訪ねる旅に出るのですが、将来のことを巡って対立することにもなります。旅を通してそれぞれの生き方が描かれるという点では、この映画もまた然りです。
コリン・ファースとスタンリー・トゥッチが主演ですが、コリン・ファースもこういう年代を演じるようになったのだとしみじみ思います。一応URLだけ置いておきます。
https://theriver.jp/supernova-us-trailer/ (THE RIVER)


ゲイカップルといえば、『きのう何食べた?』の2020正月スペシャルのあらすじをざっと書いているので、またちょっと掘り下げてみようかと思っています。
そう言えば前出BBC版、シャーロックの相棒のジョン・ワトソンを演じたマーティン・フリーマンが「ハリネズミ」と渾名されていたことがありましたが(髪の色からでしょうか)、最近ハリネズミというと、この『きのう何食べた?』のジルベールこと井上航を連想するようになっています。例の「針ネズミ」Tシャツ以外にも、彼の部屋は動物関連グッズだらけで、本物のハリネズミ関連のももちろんあります。何せ履いているスリッパもハリネズミですからね。

飲み物-スノーアンドテル
[ 2021/02/22 00:45 ] シャーロック・ホームズ | TB(-) | CM(0)

『きのう何食べた?』シリーズ中の「出会い」その2

まず、先日の投稿の続きです。史朗が風邪を引いた時の賢二の描写について、以前、病人自身とか病人と看病する側の関係の描写ではなく、看病する側の方にスポットライトを当てたのが面白いと書いたことがあります。
無論この場合、看病する側の手際がよく、何でもかんでも即座にこなしてしまうのでは面白くありません。多少ドジを踏んで、看病される側もそれが気になって仕方ないという設定だから面白いと言えるのです。また作品にもよりますが、男女カップルであればなかなかこういう描写にはならないでしょうね。
せっかくですから、出汁巻きを作るのに悪戦苦闘する賢二の画像も置いておきます。賢二が、史朗のための三品で、恐らく一番難易度が高いであろうこの料理を何とか完成させて、まだ続きがあるのに一仕事終えたといった様子や、BGMの『どんぐりころころ』がまた実にいい味を出しています。

きのう何食べた?第7回出し巻きを作る賢二

ところでこの賢二が、小日向大策のみならず、三谷まみも史朗を奪ってしまわないかと案じている件について。
原作でも、この人物をなぜ好きになったのかは描かれていなかったと思いますが、賢二が思っているほど史朗がぞっこんというわけでもなく、ただたまたまこの女性アイドルが好きで、出演番組を観ているのが楽しいといった程度のものではないかと思われます。
ですから賢二の場合、三谷まみはともかく、小日向大策の方が心配というのであればわかりますが、どうもまみの方も気になって仕方ないようです。
恐らくジルベール航が指摘したように、史朗はどう見てもゲイのど真ん中ではなく、ある意味ゲイとゲイでない(所謂『ノンケ』)の人たちとのボーダーライン上にいるようにも取れ、その上ゲイ好きといったタイプではないまみが好きということであれば、やはり気が気ではなさそうです。

きのう何食べた?第10回賢二と史朗の確執

ドラマの第10回の前半は、千葉市で生活保護を受けている賢二の父親の、扶養義務に関する調査が郵送されて来たことから、賢二が父親との関係について史朗に話したり、また史朗と一緒に行く予定だった小日向との飲み会に賢二が行けなくなり、史朗が一人で小日向と会うのは嫌だから断ってくれと涙ながらに頼みかつむくれたりと、ちょっとシリアスな描写も出て来ます。
賢二が史朗に行くなと言ったのは、店長夫人の玲子に、好きな人には浮気されないように念を押されたせいもありそうです。玲子は夫が浮気していることを知っているのでしょう。
しかし紆余曲折ありながらも、賢二と休みが重なったことから、ブランチにクレープを作ってあげるシロさんは優しいですね。一方で掃除をしていた賢二は、その史朗の部屋でポスターらしき物を発見し、本人の目の前でそれを広げてみせます。

きのう何食べた?第10回三谷まみポスター

案の定、若い頃の三谷まみの水着姿のポスターでした。史朗は必死になって、今このポスターを売ると高いんだなどと言っていますが、どうも小日向との約束は、このポスターを貰うのが前提にあったように考えられます。
この件と言い、第7回の生姜湯の件と言い、史朗が小日向に会うのもまた、自分のタイプの男性との密会めいたものではなく(第一航が同席している可能性が大きい)、好きなアイドルの存在が絡んでいるのが大きな理由のようです。
それを考えると賢二も、小日向にそこまでライバル意識を持つ必要はなさそうなのですが…尤も、相手に対してちょっとすねるような態度を取る、これが彼の可愛いところでもあります。

きのう何食べた?第10回三谷まみポスター2

そして正月スペシャルで、再び三谷まみが登場します。
事務所のマネージャーの離婚を担当してくれた件で、史朗は焼肉屋で賢二共々接待を受けていました。
もちろん航も一緒で、しかも例によって
「大ちゃん、この店もう飽きた」
などと言い、小日向は、今日は筧さんへのおもてなしだからとたしなめます。この人の忍耐強さ、航を説き伏せる態度は相変わらずです。
さらに一同が満腹した頃、ある人物がその場に興を添えるべくやって来ます。

きのう何食べた?新春SP三谷まみ

ここかしらとやって来たサングラスの女性は、他ならぬ三谷まみでした。
当然ながら史朗は驚き、弁護士と小日向のゲイ友、どちらの立場を取るべきか悩みます。
この悩むところが、如何にも史朗らしいと言えますが、賢二が自分は史朗の恋人だと自己紹介をしてしまいます。おまけにスクール水着のポスターなどと言いそうになるため、史朗は慌てて賢二の口をふさぎます。
それでも2人はドラマの話に花を咲かせ、帰り道に賢二と彼女の話をするものの、どこかやはり意見が食い違います。おかげで、あの店で出た幸せ物質も誰かのせいで引っ込んでしまったなどと言う賢二は、やはりまみをある意味ライバル視しているように見えます。

きのう何食べた?新春SP驚く史朗

このまみですが、ホームズ正典でのアイリーン・アドラー、つまり、ホームズの恋人ではないが永遠の女性である、そういった存在を連想させます。そういえばまみを演じた宮沢りえさんも、パペットホームズでアイリーンを演じていましたね。

(画像は『きのう何食べた?』『きのう何食べた?2020新春スペシャル』DVDより)

[ 2021/02/03 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

個人的雑考-1

まずお断りしておきますが、今回のこの投稿に関してはこの後何回か続く予定で、テーマも1つに留まらないためこのようなタイトルとなっています。

1月6日はシャーロック・ホームズの誕生日(とされている)のため、ツイッター界隈でもホームズ関連の投稿が目立ちました。というか、このブログはそもそもホームズ関連の投稿中心だったはずなのに、いつの間にか大河とラグビー中心になっている感があります。ホームズ関連の記事も、もう少し増やすべきかと思ってはいます。一応、ブログ内にリンクしている『保室の事件帳』で、「江戸時代のホームズ」を描くには描いていますが。

もちろん他にも大河ブログ(含他のドラマブログ)は多いですし、以前そういったブログをいくつかブックマークしていたこともあります。それぞれのブログ主さんの視点の違いもありますし、もちろん作品や放送回によっては、肯定もあれば否定もありです。また中には、本当にそのドラマが好きなブログ主さんが、作品を強く肯定していることもあります。無論個人ブログであるのなら、それは特に問題はありません。その一方で、何度もこのブログに書いたことのある『武将ジャパン』の武者さんのコラム、最近は見ていませんが、やはりこれには違和感を覚えます。

過去において、特に『花燃ゆ』や『真田丸』などは、この武者さんと似たような見方をしていたこともあります。しかし如何せん、嫌いなドラマに対する叩き方がすさまじく、一方で好きなドラマはべた褒めするという両極端の姿勢が見られ、その点に関して馴染めないままになっています。嫌いな大河でも評価すべき点はあり、その反対に、好きな作品であっても批判すべき点もあると思うのですが、全面的に好きか嫌いかのどちらかの選択肢しかないようです。

以前この人の大河観を、確証バイアスだと書いたことがありますが、とりわけその中でもチェリー・ピッキングと言って、自分に有利な情報しか集めない傾向が強いと思います。いささかおかしいと思われる記事であっても、自分の主張に沿ったものであれば、堂々とコラム内にリンクを貼ってしまったりもするわけで、個人ブログではないにも関わらず、そういう部分がかなり目立ちます。また真剣に大河のレビューを書いていると言うよりも、何らかの理由で大河はよくないと結論付け、海外の動画配信のPRに持って行きたがっているようにも見えます。

あと朝ドラでも、女性の内助の功を描いた作品は嫌いなようで、特に『マッサン』と『まんぷく』はお気に召さないようです(実は私はこの2つは結構好きです)。何かにつけて、女性が表に立たなければ気が済まないようにも取れます。それで思ったのですが、この人がたとえば『アンサング・シンデレラ』などを観たら、どのように思うのでしょうか。この主人公を礼賛しまくる可能性も考えられます。尚このドラマ、概略しか知らないのであまり大きなことも言えませんが、要は薬剤師である主人公が、本来は医師や看護師の領域に入り込むため、ありえないという声もある一方で、ドラマなのだから構わないという意見も見られたようです。

この見方は、大河にも当てはまるなと思います。ドラマだからいいという声と、やはり史実としてこれはありえないという声があり、要はそれぞれのバランスの問題になりそうです。『アンサング・シンデレラ』の場合、原作の漫画に比べ、多少盛っているとも言われていたようですが、ドラマ化する以上、原作と全く同じというのはありえません(これは小説も同じ)。ただこのドラマのテーマが医療であり、人命にかかわることであるため、医師の領域にまで踏み込む主人公無双が、奇妙に映った人もいるかと思われます。

大河から多少逸れましたが、主人公が無双すればそれでいいというわけでもなさそうですし、現実(または史実)を採るべきか、あるいはフィクションの部分を楽しむべきかで、それぞれの意見は分かれるようです。これがドラマの難しいところでもあり、どのように描いても賛否両論は出て来そうです。アニメが脚光を浴びるのもその辺りに一因があるのでしょう、アニメの世界は異次元であり、現実と必ずしもそぐわなくても、それはそれで許される部分があるからです。
(この項続く)

飲み物-コーヒーとチョコレート
[ 2021/01/08 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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