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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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ああベツレヘムよ/O Little Town of Bethlehem

Merry Christmas.




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[ 2022/12/25 20:00 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

小説の中のクリスマス

クリスマスについては今までも何度か書いていますが、今回は今までご紹介した北米の小説の中で、クリスマス関係の記述についてです。まず『赤毛のアン』ですが、カルヴィニズムの一派である長老派のためか、あまり大々的にクリスマスを祝う場面は、私の知る限り登場しません。また『少女レベッカ』も、クリスマスを華やかに祝う場面は、私が読んだ分では出て来ません。無論少年少女向けということで、いくらかアレンジされているかとは思います。

一方で『若草物語』ではクリスマスのご馳走と思しきものは出て来ますが、母の意向で、それを貧しい人たちに上げてしまいます。さらに『あしながおじさん』では、1年生の時は寮に残り、2年生でサリーの家に招かれて、家族の人たちと本格的なクリスマスを過ごす描写が出て来ますが、この時あしながおじさんからのお金で、新しいドレスを買っています。尚3年生で訪れたジュリアの家は、お金持ちではありますが、主人公のジュディは精神的にはあまり満たされなかったようです。

ただプレゼントを貰う、あるいは交換するという記述は多く出て来ます。アンはマシュウから茶色のパフスリーブのドレスを貰っており、ダイアナの大おばのジョセフィンからは靴を貰っています。この大おばさんとの出会いは、この人が寝ているとも知らず、ダイアナと2人でベッドに飛び乗ったのが発端でした。後でこの人の家というか邸宅に2人は招待されますが、アンは自分が夢に描いていた家そのままで、嬉しいというより気おくれしてしまいます。

また『若草物語』では聖書を皆貰っています。19世紀半ばのプロテスタント諸派、特にピューリタニズム的な価値観が窺えます。レベッカは以前あらすじをご紹介した時書きましたが、ミランダ伯母さんから毛皮の防寒具を、ジェーン伯母さんからは緑のドレスを貰い、また伯母さんたちにもプレゼントを上げていますし、アラジンと呼ぶアダム・ラッドからはネックレスを貰っています。

あと『やかまし村』シリーズについても以前ご紹介していますが、このシリーズの舞台であるスウェーデンのある村のクリスマスは、まず小鳥たちのえさを準備し、子供たちがショウガ入りのクッキーを焼くところから始まります。そしてクリスマスにはご馳走がテーブルに並びますが、かつて祖霊を迎えるために用意されたユール・ボードを思わせます。メインは北欧のクリスマスには欠かせないハムですが、それ以外にも色々な料理が並ぶようです。肉団子(イケアのミートボールを連想させます)もあるし、あとお米のプディングを食べる時は詩を作る習慣もあるようです。


飲み物-冬のシードル
[ 2022/12/25 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

あめなるかみには/It Came Upon the Midnight Clear

アドベントも第4節に入りました。

It’s the 4th Sunday of Advent.





[ 2022/12/19 01:45 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

神の御子は今宵しも/O Come, All Ye Faithful

アドベント第3節、今回は『神の御子は今宵しも』です。

"O Come, All Ye Faithful" . It's the third Sunday of Advent.





[ 2022/12/12 01:45 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

牧人ひつじを/The First Nowell

アドベントの第2週目です。今回はキャロルの中でもよく知られた"The First Nowell" (牧人ひつじを)を、ケンブリッジ大トリニティカレッジの混声合唱団バージョンで。
ちなみにこのnowell、フランス語のクリスマスnoelから派生したミドル・イングリッシュのnowelが元になっているようです。






[ 2022/12/05 01:45 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』に関しての武将ジャパンの記事について思うこと 83その3

『武将ジャパン』第45回関連記述への疑問点、続きです・

1.今週の八幡宮の階段は、まるで儀式の祭壇のようでした。
そこに二人が置かれ、殺し合う。
何か台本でもあるような、運命に吸い取られていくような。
二人とも美しい。神が選んだ最も美しい生贄のようで、見ているだけでも胸がいっぱいになりました。
無惨なはずが、荘厳で、圧倒されて何がなにやらわからない。

実際八幡宮で儀式は行われていましたね。
そして武者さんが
「荘厳で、圧倒されて何がなにやらわからない」
と評価するこの光景を作り出した一因が、義時が泰時を「聖なる儀式の邪魔をするな」と止めたこともまた関連しているのなら、何やら皮肉な話でもあります。これを作り出したのは、義時と義村と言ってもいいでしょう。

2.天命が選んだMVP:“厳寒三友”の梅こと北条泰時
「厳寒三友」があります。
松竹梅です。今では酒か、弁当の等級のように思えますが、由来は風流です。
松と竹と梅は、寒い冬でも生きる姿を見せてくれます。そのことが、逆境でも生きる己を励ますようだということで、宋代以降の文人に愛されてきました。

「天命が…」は小見出しです。で厳寒三友はいいのですが、
「今では酒か、弁当の等級のように思えますが」
はないのではないでしょうか。やはり慶事には欠かせないし、もうすぐお正月ですが、その飾りつけにも当然用いられます。またこの厳寒三友ですが、梅、水仙、竹のことをもこう呼ぶようです。
で、梅は他の季節に先駆けて裂くという意味があり、それから女子教育の先駆者である津田梅子の話になり、また北条家の梅は泰時だとなっています。

3.御成敗式目を制定し、撫民政治を行なおうとした。時代の先駆者なのです。
義時がドス黒い顔で「北条の思うままの鎌倉にする」というと悪どく聞こえるけれども、このあとに泰時という梅が咲くのだと思えばよいことにすら感じられる。

この場合梅、先駆者はどう考えても頼朝か義時ではないかと思うのですが…。
しかも

4.一方、このドラマの小栗旬さん、山本耕史さん、生田斗真さんはそうではない。
ドクゼリ、ドクウツギ、トリカブトだと思いますね。
義時は松だと書いたけれども、毒があるからそれでもよいかなと。
そうそう、「寒い」と言いながら死んでいった仲章は冬になると枯れる草花ですね。
新時代を担う人材ではありません。残念でした。

「生田斗真さん」と「仲章」は同じだと思います。で、それぞれトリカブトと一年草に例えられていますが、非常に興味深いことがあります。このトリカブトは1年で枯れる一年草とされていますが、実は疑似一年草に分類されます。これが何かと言うと、本来は1年で枯れるにも関わらず、元々の根から別の根が分離して、翌年また花を咲かせるという植物のことです。まあ仲章のような人物はこの後の時代も出て来ると思われるので、こういう妙にしぶとい植物にふさわしいのかも知れませんね。

しかもずべて毒のある植物に例えるのもなんだかなあ…と思いますね。毒がなくても棘がある花に例えられることもできるでしょう。

そしてこの回に関して、

5.『麒麟がくる』の最終盤もそうでした。
このゾクゾクするような奇妙さがある回でした。

『麒麟がくる』の終わりの方は、結局山崎の合戦がなく、何やら光秀と思しき人物が馬で駆けて行き、駒がそれを見ているといった印象で、私としてはそこまでぞくぞくする感じではありませんでした。一方同じ本能寺後を描いた、『国盗り物語』総集編の終わりの方は、ぞくぞくするものがありました。

で、その後

「歩き巫女の言うことは正しい。あの八幡宮のそばにいたものたちは個人差があれど、天命に呑まれています。
巫女はわかっているから警告する。主人の命令と、親の仇討ちが完了していて、空洞であるトウにも入り込んでくる」
「義時の心には穴が空いている。まずそこを塞がないと何を入れても満たされないのに、それができない。天命がどんどん流れ込んでいっておかしくなっている。その箱の中で、かつての義時は沈んでしまった」
などと書かれていますが、何とも具体性に欠ける文章のように見えます。こういうコラムでは、わかりやすく書いてこそのものだと思うのですが。

6.そんな義時が、己を模した仏像を運慶に依頼するところで、もう頭をぶん殴られたような衝撃がありましたね。
君主というものは、往々にして神に挑むことがあります。

義時は君主ではないでしょう。君主は帝のはずです。

そして宗教の権威と権力者の話になり、キリスト教圏だと、破門されたら皇帝と言えども謝らなければならないと、『カノッサの屈辱』を引き合いに出し、それが近世へ向かう中、教皇を無視してよい仕組みを考える王が出てくる、国王が宗教の頂点を兼任する、イングランド国教会ですなどとあるのですが、まずその王の名前を書きましょう。ヘンリー8世ですね。そしてこの場合は、キャサリンと離婚して、アン・ブーリンと結婚するという理由があったはずなのですが。

7.朝敵になるということは、日本人の価値観では最低最悪のはずだった。それを義時は軽やかに楽しんでそうしているようだ。
朝敵会津の弁明を聞くのか!と、一部で文句をつけられた『八重の桜』どころの話じゃない。
あのドラマで吉田松陰を演じた小栗旬さんが、狙い澄まして神との戦いに挑む様をこの作品ではやっている。
恐ろしいことです。さすが新選組を大河の主役にして描いた三谷さんはものがちがうと改めて思います

幕末はどちらが朝廷を担ぐかで2つの敵対する勢力があったわけで、この時代とはその意味で違うと思いますが。そしてあの大河の吉田松陰ですが、彼は元々兵学者で、しかも幕府に対抗した人物ですが、それが義時とどうつながるのでしょうか。

で、小島毅氏のことについても書いていて、
「イデオロギーに敏感な小島先生は、2021年の徳川慶喜にむしろ不満があったと推察(そもそもあの儒教解釈があまりに雑なドラマを好きになる理由がないとみた)」
何かにつけて昨年のを叩きますね。本当に雑でしたか?それに希望的観測では。

それから。

8.日本人は無宗教なのではありません。
日本だけでなく中国もあてはまりますが、複数の宗教を同時に信仰できる。
日本は儒教・仏教・神道。
中国は儒教・仏教・道教。

中国はともかく、日本は神道という土台があり、その上で様々な宗教が共存しているとこの場合考えるべきかと思います。

9.神道の頂に立つ後鳥羽院を、仏教をかざした武士が倒す。
それこそ日本史だろうが、我々の歴史だろうが、そうして成立した武士に日本人は畏敬の念を感じているから、サッカー代表をサムライと呼ぶのではないか?

別に神道は帝のものだけではないし、仏教は武士だけのものではありません。仏教は寧ろ朝廷が庇護して来たところもあります。そして
「そうして成立した武士に日本人は畏敬の念を感じているから、サッカー代表をサムライと呼ぶのではないか」
野球も侍ジャパンですし、またこれは日本のチームではありませんが、今年トンガで起きた津波災害のチャリティ・マッチとして、6月に行われたラグビーの試合でも、在日トンガ人選手によるチームは、トンガサムライXV(フィフティーン)でした。ちなみに相手は日本の、若手中心チーム、エマージング・ブロッサムズです。

最後に視聴率です。

10.視聴率については私なりの意見を記しておきたいと思います。
(中略)
ネット配信が普及した現在は、記録も容易なことから、特にその傾向が強く、海外ドラマの宣伝を見ていると「驚異的な視聴回数を記録!」といったコピーがついています。
ではなぜ日本では、未だ古めかしい基準に頼っているのか?
メディアや読者の感覚がアップデートされてないというのが大きな理由の一つ。
もう一つ、視聴者数と視聴回数が公表されていないことも確かですが、例えば大河についてNHK側が把握していないわけがありません。
(中略)
例えばNHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』は、視聴率は低いものの、NHKプラスの視聴回数がかなり高かったため、NHKとしては成功とされているようです。
『鎌倉殿の13人』も、視聴回数は公開されておりませんが、かなり高いとか。

自分が好きな作品ばかりですね。ちなみにNHKプラスで鎌倉殿を観たことがありますが、途中まで観て繰り返しで都合5回ほど観ています。こういうのは5回としてカウントされるのでしょうか。ならば回数が増えてもおかしくないと思います。
それに武者さんは今回はこう書いていますが、『青天を衝け』について、確か世帯視聴率を基準にしていた記述があったと思われます。もしそうだった場合、なぜこちらはNHKプラスの再生回数でカウントしないのでしょうか。

それと
「メディアや読者の感覚がアップデートされてないというのが大きな理由の一つ」
何だか失礼な言い方のようにも取れるのですが…。

11.作品が高評価かどうだったかについては、雑誌の広告なり、書店を歩けばわかります。
歴史雑誌が秋以降も特集を組んでいるか。
歴史雑誌以外でも、記事が掲載されているかどうか。
この点で、2021年と2022年の大河ドラマではかなりの差がついています。

それを言うのであれば、昨年とある大手書店で、渋沢栄一関連の本が11月頃になっても並んでいるのを目にしたことがあるのですが。

そして
「ネット記事と異なり、確実に利益が出そうでなければ紙媒体は掲載しません。ゆえにそこから判断できる。
今年は成功でしょう」
ネット記事が全く採算度外視をしているとは思えないのですが。
それと、「今年は成功」と言うのは最早お約束のようになっていますね。また紙媒体が後々まで特集を組んでいたら「成功」なのでしょうか。紙媒体を買う層は大河視聴層とかなり被ると思われますが、ドラマとしての成功は紙媒体が売れる入れないで決まるのでしょうか。


飲み物ー暖炉とお酒
[ 2022/12/03 01:45 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)

久しく待ちにし主よとく来たりて/O Come, O Come Emmanuel

11月27日からアドベント第1節が始まるため、このブログもクリスマス仕様(年末年始仕様)に変えました。そして今年も『久しく待ちにし主よとく来たりて』のリンクを貼っています。やはり、アドベントと言えばこの讃美歌ですね。

Advent has started so I put a link to "O Come O Come Emmanuel", one of my favourite carols on this post.



[ 2022/11/28 01:00 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

今年もまたハロウィンについて

今年もハロウィンです。韓国で転倒事故が起こったようですが、ここもコスプレ大会的なイベントがあるのですね。一方日本では、昨年のハロウィンに妙な事件が起こったせいか、渋谷パルコがコスプレ客お断りの貼り紙を出しています。あとハロウィンと言えば、『ゲゲゲの鬼太郎』の「こうもり猫のハロウィン大爆発」という回を思い出します。

ところでこのハロウィン、これは前にも書いていますが、今は諸聖人の日(万聖節)前夜ではあるものの、キリスト教は無関係です。どころか当のキリスト教教会からは、異教的だと敬遠されることもあります-無論、すべての教会がそうだと言うわけでもなさそうです。元々はドルイド教の祭りであり、11月1日が新年に当たるため、その前日10月31日はいわば大晦日に当たります。またこの日は収穫祭でもあります。

ドルイド教の新年はサムハイン祭と呼ばれ、神々が人間に悪戯をすると信じられて来ました。そしてその前日の10月31日は、先祖の霊が地上に戻ると共に、魔物の力が強くなるとされており、これを避けるために篝火を焚く習慣がありました。「お菓子くれないと悪戯するぞ」も、この延長線上にあると言えます。

この「トリック・オア・トリート」も元々はアイルランド発祥で、後にアイルランド移民がアメリカに伝えたとされています。コスプレをした子供たちが、お菓子を求めて練り歩くさまは、非常にアメリカ的な光景でもあります。ジャック・オー・ランタンがカボチャで作られるようになったのも、アメリカに紹介されてからのことです。

野菜でこういうのを作ると言う点に、収穫祭の名残りを感じることもできます。あとイギリスではハロウィンもさることながら、その数日後のガイ・フォークスデイが有名です。映像作品、たとえば『シャーロック』などにも登場していますが、今NHKBSプレミアムで再放送されている『名探偵ポワロ』でも、この日は花火がうるさいから殺人にもってこいなどと言うシーンがありますね。

アメリカでは10月末にこのハロウィン、そして11月末に感謝祭(第4木曜日)、さらに12月のクリスマスと続きます。尚感謝祭も、元々は移民たちが始めたもので、宗教との関係はありません。ハロウィン同様『ピーナツ』に登場することもあります。そしてこちらは宗教絡みなのですが、この10月31日は宗教改革記念日でもあります。以前この日の学校の礼拝で、マルティン・ルターが作曲したとされる、『神は我がやぐら』を歌ったのを思い出します。

ハロウィン2
[ 2022/10/31 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』のざっとした感想と有働由美子さんのコメント

『舞いあがれ!』今回はあらすじはお休みです。しかし舞、祥子の手伝いをしてビワのジャムを作ったり、一太の家族に連れられて教会(聖堂)へ行ったり、さくらから彼氏を待っていることを聞かされたり、五島での生活に溶け込んで行くようになり、熱も出さなくなっているようです。ちなみに長崎のビワは美味しいです。東大阪では浩太が、めぐみに何もかもまかせるのはよくないと、祥子のように「自分のことは自分で」と言い出します。

この舞は後にパイロットを目指すようになるのですが、飛行機を見たり、祥子が船を操縦していたり、また一太に連れられてミサに行った時の、『マリアさまのこころ』の「あおぞら」という歌詞、こう言うのも彼女の、空を飛ぶ夢に関係してくるのでしょう。ところでやはり一太の家は、第3話と第4話の感想で書いていますが、カトリックのようですね。月曜日のOPのクレジットに「カトリック長崎大司教区」があることから、何らかの形でキリスト教や教会が登場するのだろうと思ってはいましたが。

ところでこれは『ちむどんどん』関連ですが、有働由美子さんが反省会タグのツイに批判的なコメントをしたこと、ヒロインは視聴者が育てるものであるとも言ったことを、当の反省会タグのツイで知りました。ツイートに批判的なコメントをするのは各人の自由ですが、有働さんの場合元NHKアナであり、朝ドラが作られる現場、そして今までの朝ドラに関しても一般視聴者よりは知っているはずです。この朝ドラを観て、あまりに途中経過が描かれないこと、犯罪関係の描写が朝ドラにしては多い作品であることを、どのように捉えていたのかなとは思います。

それと「ヒロインは視聴者が育てる」ですが、これもかつてはそのようであったのかも知れません。しかし私としては、ヒロインを育てるのは制作サイドであり、視聴者はそれを見守る存在であると思います。ですからヒロインが成長しない、学ばないようなシーンが出て来ると、これはおかしいとなっても不思議ではないでしょう。

しかし前作は、かつて『真田丸』を手がけたスタッフもいたのですが、なぜこのようになってしまったのかとも思います。それと『舞いあがれ!』では五島に関する豆知識的なナレが時々登場し、大河の「紀行」を思わせます。しかし『ちむどんどん』では、あまりその手の情報がなかったのが残念です。


飲み物-注がれる紅茶
[ 2022/10/12 01:30 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』「お母ちゃんとわたし」第3話と第4話の感想

本題に行く前に、先日分の朝ドラと大河関連の投稿で、意味が通りにくい箇所があったので直しています。

ではこの2話を観て感じたことです。

舞はめぐみと五島に行くことになります。そして、その日の朝まで悠人の添削をしてあげているめぐみ。このお母さんは、勉強を見てあげてもいるようです。悠人はお父さんとの2人暮らしをしんどいと感じているようで、舞に早く治れよと言いますが、その実舞のことも気になっているのでしょう。2人が発った後、悠人は舞が作ってくれた、合格祈願の剣玉を見つけます。東大を目指していること、小学6年生であることから、いい中学に入るための勉強に追われているのが窺えます。

舞はめぐみとフェリーに乗っています。今回は飛行機という「乗り物」がテーマですが、このフェリーでの移動もきちんと描かれているのに好感が持てます。そして初めて会う祖母の祥子。舞には何となく怖そうな人に移ります。その祖母自身が操縦する船に乗り、さらに車に乗って家に到着します。通された部屋は、昔めぐみが描いた絵や賞状があり、めぐみが所謂できる子であったことがわかります。

その後舞は、不思議な少年を目にします。ガアッパ、つまりカッパに見つかると言い、舞に静かにするように言った後、行ってしまったと伝えます。この子は生のキュウリをかじっており、着ているTシャツにもキュウリの絵があって、まるで彼自身がカッパのようです。実はこの子は、めぐみの友人の信吾の息子でした。めぐみは大学時代に浩太と駆け落ちをして、そのまま戻っておらず、久々の再会だったわけです。

診療所にお世話になるだろうから、挨拶に行くと言うめぐみを信吾は車で連れて行きます。この五島で元気になってほしいと言うめぐみに、うちの子供たちと仲良くすればいいと信吾。後部座席の一太は何となく乗り気のようです。ところでこの回は、さだまさしさんのナレによるばらもん凧の紹介があります。

その後祥子の家には船大工の豪、山中家の娘さくらが次々と姿を見せます。祥子はイチゴを使ってジャムを作っています。冷蔵庫にもイチゴが沢山あり、豪は勝手知ったる他人の家といった感じでそれをつまみます。知らない人たちに舞は戸惑いながらも挨拶をします。豪は、祥子に取って夫雄一の形見とも言うべき、如何にも昔風なラジオの修理もしていました。豪や山中家との付き合いは、恐らく何十年にもわたっているのでしょう。

その夜、舞はさくらが持って来たタコに触ろうとしてめぐみに注意され、その翌日また熱を出します。診療所の医師谷が来てくれます。この役を演じているのが前川清さんです。そして舞が熱は39度と言うところで「サンキュー」と言ったりするが、親父ギャグ臭さを醸し出しています。そして谷は、体に悪いところがなければストレスのせいかも知れない、ともかくゆっくりやればいいと言って帰って行きます。

どうもめぐみが危ないと思って先に手を回すことで、舞が自分の意見を言えなくなり、それが発熱につながっているように見えます。以前『ちむどんどん』で、歌子は心因性発熱(ストレス性高体温)なのかと書いたことがありますが、この舞の場合は、やはりストレスが引き金になって発熱しているように見えます。この朝ドラは医事考証が入っているせいか、こういうところはかなりきちんと描いています。

するとまた一太が現れ、今度はひょうたんを出してガアッパよけだと言います。翌日熱が下がった舞はめぐみと学校へ向かい、この一太そして妹の凜と出会います。そして1年生と3年生のクラスに入りますが、自己紹介をするより前に一太が名前を皆に言ってしまいます。おまけにトイレに行きたがる妹の世話もし、舞のいい友達になりそうな子です。ちなみにひょうたんは魔除けの意味合いがありますね。

ここで思うのですが、学校へ行く前のちょっとおどおどした舞に比べ、学校から帰って校外学習のお知らせを差し出す時の舞は生き生きとしています。何かが吹っ切れたようです。しかしこれにもめぐみは不安げですが、祥子はここでぴしゃりと、舞はどうしたいのかと聞きます。そしてさくらから長靴を貰い、当日一太と凜も迎えに来て、舞は張り切って海へと出かけて行きます。

それと一太と凜が歌っているのは、典礼聖歌407番の「マリアさまのこころ」という聖歌でしょうね。恐らくメロディーは聞いたことがあると言う人もいるかもしれません。しかし教会でこれを歌っていると言うことは、一太の家はカトリックなのでしょうか。五島列島、あるいは天草なども隠れキリシタンの多い地域であり、今なお信徒が多いことを考えると、そうであっても不思議ではなさそうです。尚今ある教会(聖堂)は、もちろんキリスト教信仰が許可された後に建てられています。


飲み物-コーヒーとチョコレート
[ 2022/10/07 01:15 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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