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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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小檜山氏の朝ドラnote記事と長編漫画のよくない例

まずおわびです。下記の小檜山氏の記事、コピペしたままで下書きに入れていたつもりが、公開となっていました。一体何のことかと驚いた方もおられたでしょう、失礼いたしました。

でこの記事なのですが、9月23日に更新されているので、その日の放送回の分と思われます。しかしこれが、なぜが第118回となっています。朝ドラは週5日の放送で、金曜日の放送終了時点で5の倍数になるので、第120回の間違いでしょう。こういうところはきちんと改めてほしいです。私も時々ミスってしまうこともありますが、見つけ次第修正はしています。まして朝ドラを売り物にしているnote記事で、有料会員でないと全文見られないシステムなのであれば、もう少し気を付けてほしいです。

『ちむどんどん』第118回 美味しいものを作り、食べさせ続けること
https://note.com/54seikobi85/n/nbe4e0136488e

で、やんばるへ戻る暢子の送別会に関してなのですが、

最終週へ向け、ちょっと押し込め気味だけども、東京との別れです。
・田良島
  田良島はこうなることを予測していたとか。和彦の目標である沖縄に関することの執筆は、東京ではまだできないということでしょう。
・矢作
 店は畳むか? どうするか? 矢作が引き継ぐことになりました。いろいろあったけど、彼なりの問題点を克服し、念願の店まで構えたのだから目標達成です。よかったよかった。井之脇海さんの説得力よ。
・重子
 重子は中原中也の詩で見送りつつ、沖縄に来て欲しいと和彦に言われます。生前は理解できなかった夫。でも、その夫の思いが宿る沖縄に行くことでわかることもある。できなかった家族との和解が実現できました。そりゃ波子も泣くわ。

とあります。

いきなり2か月経ってすべてが解決していることへの疑問は、この記事には書かれていません。こういう点も当然指摘するべきかと思いますが…で、まずおかしいのが、
「和彦の目標である沖縄に関することの執筆は、東京ではまだできないということでしょう」
です。これは逆に「東京でなければできない」のではないでしょうか。寄稿先の出版社は東京にあると思われますし、編集者と会うにも都内に住んでいた方が便利でしょうし、何よりも先日も書いたように、この時代はまだネットが普及していません。やんばるに住んでいることが、デメリットにもなるでしょう。

その意味でも和彦は、沖縄に戻っている時こそ、智と勝負に出たりするのではなく、自分の足であちこち歩いて取材をするか、あるいはその手がかりをつかむようにするべきだったかと思われます。嘉手苅さんの件はどうなったのでしょうね。

あと矢作は店を引き継ぐようですが、ここで気になるのは、かつて店を潰した矢作が、今後何かで融資を受けることができるのか、それだけの信用があるかどうかということです。それから中原中也に関しては先日書きました、このドラマにはあまり馴染みがいいとは思えません。

そして多江に関してです。

そしてここで多江が、ここにいない房子に会うように促します。思えば三郎と色々あった、そんな相手を多江は気遣っている。なんか多江をかわいそうだのなんだの言っていた界隈も知っておりますが、何が幸せでそうでないか決めるのはあなたたちではないでしょう。

実際多江は三郎との間に子供もいる(結局登場しないまま終わりそうですが)にも関わらず、暢子から何かと言えば三郎、房子とセットで見られている感があり、その意味ではやはり同情せざるを得ないところもあるでしょう。

しかし何よりも、ここでどうかと思うのは
「何が幸せでそうでないか決めるのはあなたたちではないでしょう」
この書き方は如何なものでしょうか。「かわいそうだのなんだの言っていた界隈」はいくらか察しがつきますが、何もここまで上から目線の書き方をしなくてもよさそうなものです。

それを言うのであれば、先日ご紹介した『武将ジャパン』大河コラムでは

保身に走る時政はなんと小さく醜いことか
時政とりくの老成できないバカップル
(政子は)なんと貞淑で素晴らしい女性なのでしょうか

などと書かれていますが、こういうのも別に武者さん=小檜山氏が決めることではないでしょう。第一、視聴者としてドラマの感想を述べているだけなのに、気に入らなければ一概に否定するのもどうかと思います、なぜスルーしないのでしょうね。

二ツ橋が説得してもこなかった、そんな房子の元へ暢子は向かいます。そしてペペロンチーノ対決。
朝ドラとして構造がよくできていて、送別会でこれまでの回想シーンが出てきます。思えば暢子は無謀だった。でも、それでいろいろなものを変えてきました。
そしてペペロンチーノ対決をする暢子。勝ったら沖縄に来て欲しい! そう強引に約束しようとします。じゃあオーナーが勝ったら? 決めていない暢子。勝ったら赤の他人になるとツンケンする房子。

「構造がよくできていて」とはちょっと妙な表現かと思います。また回想シーンはその前の回でもやたら登場していて、出せばいいというものでもなさそうです。それはともかく送別会を抜け出して、閉店したフォンターナに行って、今からペペロンチーノ対決だなどと言うこと自体、普通に考えて他人の迷惑を考えていないなと思います。こんなことをするよりも、セリフできちんと説明させれば済む話ですが、制作サイドがやりたくないのでしょうね。
 
勝敗はあいまいになっているようで、これは房子が沖縄に来ると示される終わり方です。

いずれにしてもこの朝ドラは来週までで、あらすじには房子が来ると書かれています。しかし勝敗を決めるシステムもよくわからない、暢子がかつての上司に沖縄に来るように要請する、何よりもまたペペロンチーノ対決…こう言うシーンに尺を取るくらいなら、何の前触れもなしに、房子が沖縄へやって来る方がまだ納得できます。

ところでこういうツイがあったのでご紹介しておきます。

https://mobile.twitter.com/ShunsukeTodo/status/1572726736240148480

こちらは朝ドラではなく漫画関連ですが、手塚治虫氏の『漫画の描き方』という本の図が添付されており、長編漫画のよくない例として以下のような点が指摘されています。

かんじんの中心テーマが途中でそれてしまっている
しりきれトンボ
横道がさらに枝葉に分かれ、どれが本スジかテーマかわからない
スジがぎくしゃくしてかたい
スジがひどくこんがらがっている
ひとりよがりで不親切
スジのうえに意味のないふくらみがある
枝葉が多すぎてわかりにくい

『ちむどんどん』にも、かなり当てはまるかと思われます。

尚この本は、手塚氏の漫画全集の別巻のようで、Amazonその他で入手可能です。

飲み物-ミルクティ2
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[ 2022/09/25 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第24週感想-5

第120回で気になった点です。

  • 早くも2か月が経ってもう送別会(その間の過程は?)
  • 暢子とか和彦は友達がいないのでしょうか、いつも来てる顔ぶれが同じですが
  • また重子の詩の朗読
  • 多江に言われてそのままフォンターナへ行ってしまう暢子
  • またペペロンチーノ対決。このドラマ、対決とか勝負とかが好きですね
  • ところでこの対決、誰がジャッジするの?
  • 暢子のパスタの食べ方にやはり違和感
  • 「オーナー、沖縄に来て下さい」

暢子たちが帰っていつの間にか2か月が経ち、何事もなくやんばるに帰ることができるようです。このドラマが面白くないと言われるのは、こういう物事の過程を描かないのが一因なのですが…たとえば矢作にちゃんと話はしたのか、重子にも話したのか、そういったシーンが全然なく、なぜか暢子の思惑通りうまく行ってしまっているのですね。

あと送別会に来る顔ぶれも、いつもと同じですね。要はヒロインが自分の夢をかなえる上で、色々な人々とあまり関わりを持っていないと言うべきでしょうか。それにしても田良島さん、しょっちゅう顔を出しているようですが、そんな暇な部署にいるのかと言いたくなります。こういう時でも、例えば後から遅れて駆け付けると言うのであればまだわかるのですが。それと重子の詩の朗読。しかし思うのですが、中原中也の詩とこのドラマはどこか馴染みにくいような気がします。

それはともかく、多江に言われてそのまま送別会を抜け出し、フォンターナへ行ってしまう暢子もおかしい。一番世話になった人なら、既に挨拶を済ませておくなり、日を改めて挨拶に行くなりするべきでしょう。いい大人になっているはずなのですが、この人はそういう部分は全然成長していませんね。送別会に来てくれた人たちにも失礼かと思うのですが、あるいは暢子を不在にすることに、何か理由でもあったのでしょうか。

そしてフォンターナ、事もあろうにここでペペロンチーノ対決。このドラマ一体何なのでしょうね。ことあるごとに対決とか勝負とか、高校生かと言いたくなります。確かに暢子は外見も中身も、高校生の頃から大して変わっていないとは思いますが。

しかし勝負を申し込んでおきながら、どうやってジャッジするかも考えていない暢子。結局房子を引っ張り出してペペロンチーノ作って、思い出作りをしたに過ぎません。しかし思い出作りをするのであれば、たとえば和彦とフォンターナに行って、お客としてひと時を過ごすという方法もあったはずなのですが。しかしこのペペロンチーノ対決、様々な意味で暢子らしいなとは思います。それと房子に対して「沖縄に来て下さい」はどうかと思います。「機会があったらいらしてください」くらい言えばいいのに。

それから『舞いあがれ!』の番宣をやっていました。こちらはすぐ熱を出す女の子とちょっと変わったお兄さんという、歌子と賢秀のようなキャラの兄妹が登場しますが、ただこの女の子、主人公の舞はきちんと医者にかかって転地療養となり、母の実家のある五島で過ごすうちに、ばらもん凧と巡り会うことになります。こちらについてはまた改めて。


飲み物-エスプレッソ2
[ 2022/09/24 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第24週感想-4

第119回の気になった点です。

  • 智に対して歌で返す歌子
  • 智と歌子の間に割って入る暢子
  • 和彦「ううん。(2人の結婚は)暢子のおかげ」
  • 和彦「僕の仕事はどうにかなるとしても、暢子は東京の店を手放すことになる」
  • 和彦「長年暢子が苦労して花を咲かせた店なのに」
  • 一人になる優子に「さみしくない?」と暢子、いや歌子不在で一人暮らしのの時があったのでは?
  • 暢子「うちはこの村で生まれた。女の子に生まれた。それは誰にも変えられない。それが今、うちはうれしくてうれしくてたまらないわけ」
  • 農作業をしているはずなのに暢子の軍手が汚れていない
  • 急に優子に「やんばるに移住したい」と言い出す暢子
  • 和彦「この島で長年の夢をかなえたい」
  • 優子「2人が自分たちのためにと決めたなら、うちはとことん応援する」

まず歌子が、健彦のリクエストに応えるつもりだったのでしょうか。ミュージカル的に、急に歌い出します。で歌い終わった後、智は結婚してくれと言います。しかし思うのですが、比嘉家の子供たち4人は皆、付き合わずにいきなり結婚しようと言い出しますが、「付き合う」という発想はないのでしょうか。それが不思議なのですが。

ともかく結婚が決まった智と歌子ですが、その間にいきなり暢子が入って来て歌子を抱きしめます。こんなところも暢子は空気が読めないなと思います。智も、今後を覚悟していた方がいいのではと思ってしまいます。しかし歌子が智と向かい合っている間、後ろからエールを送っていると思われる博夫、いい感じでした。ちなみに博夫を演じている山田裕貴さん、来年の大河にも本多忠勝役で出演ですから、また違った山田さんを楽しめそうです。

ところで和彦が「暢子のおかげ」と言っていますが、そもそものきっかけを作ったのは和彦ではないでしょうか。しかし和彦、せっかくやんばるに来ているのなら、仕事の参考になりそうなものをその辺りで見つけられないのでしょうか。

その和彦のセリフですが
「僕の仕事はどうにかなるとしても、暢子は東京の店を手放すことになる」
「長年暢子が苦労して花を咲かせた店なのに」
まず「長年苦労して花を咲かせた」のところですが、悪いけどそこまで暢子が苦労したようにも見えません。フォンターナだって三郎から紹介して貰い、オーナーは親戚に当たるわけですから、その分は差し引いて考えるべきでしょう。しかもメインの料理人は矢作ですし。

それと
「僕の仕事はどうにかなるとしても」
と言うのもどうかと思います。先日も書きましたが、この人は別に売れっ子の作家でもライターでもありません。またネット環境もないこの時代、フリーで仕事を貰って取材をして、図書館で資料を調べ、でき上がった原稿を郵送するわけですから、かなり大変ではないかと思われますし、記事の完成度のためにも1つ1つの行程はおろそかにできないはずなのに、この言い方だと片手間に仕事をしているようです。

『芋たこなんきん』の花岡町子は売れっ子作家でしたが、仕事の予定がびっしり書き込まれたスケジュール表にいつも向き合い、ひとつの仕事を削るにもかなり考えていて、仕事にきちんと向き合っているなと思わせるものがありました。そういう朝ドラの再放送を観た後でこの和彦の言葉を聞くと、この人は真剣に仕事に向き合っているのかと、どうしてもそのように考えざるを得ないのです。

あと暢子が優子に「うちはこの村で生まれた。女の子に生まれた…」と話し始めるわけですが、これも細部がきちんと描かれていないから、何を言いたいのかよくわからないということになりかねません。そして畑に立つ暢子。軍手がやけに白いのが気になりますが、様々な人の声が聞こえ、過去の自分を思い出しているうちに何かを決めたようで、帰宅するなり
「やんばるに移住したい」
と言い出します。

しかしこの場合「移住」ではなく、「帰りたい」ではないかと思うのですが…。で和彦も「この島で夢をかなえたい」と言っていますが、これに関しては前出の通りです。そしてその後、暢子の会話にやたら「ちむどんどん」が出て来ます。これは『あさイチ』でも指摘されていたようですが。とどのつまり、暢子は自分がちむどんどんするかどうかで、物事を判断しているようで、いくら何でもそれはないだろうと思います。

それにやんばるに移住するのなら、せめて重子とか猪野養豚場、そして鶴見の人たちにも知らせておくべきではないでしょうか。優子も応援するだけではなく、親としてその点を忠告しておくべきだと思うのですが、ただし、このお母さんはそういうタイプの人ではありませんからね。


飲み物-アイスコーヒー
[ 2022/09/23 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第24週感想-3

第118回の気になった点です。

  • 歌子「これからどれだけ生きても今日みたいに幸せな日はない」優子「うちもそう思ったことがある。お父ちゃんが死んでしまった日」
  • 暢子「いろいろあっても好きならちむどんどんするなら、まくとぅそーけー、なんくるないさ…であるよね?そうだよね?っちむどんどんするか、しないかだよね?」
  • また海岸で角力して今後を決めるの?
  • 賢秀から外掛けが弱点だと教えて貰う和彦
  • 優子「1人ではできないからここ(畑)は手放そうかと思っている」暢子「もったいない。こんなにおいしい野菜が育つのに」
  • 暢子「やんばるの野菜でおいしい料理をたくさん作りました」
  • 暢子だけが歌子が緊張しているのに気づいていない
  • 智がなぜあの格好なのかも気にせず、ゆし豆腐のことを口にする暢子
  • 何とか暢子を連れて行く和彦
  • 博夫「おとなしくしてくれない!?」

暢子の空気の読めなさがまたしても出てしまいましたが、まずその前に。カーテンを隔てた隣室で、暢子、健彦と寝ていた和彦は、隣の優子と歌子の会話を聞いてしまいます。

その内容から、歌子が智に好意を抱いていることを知るわけですが、しかしこんなに幸せな日はない、眠ってしまうのがもったいないと言う歌子に続いて、優子が、お父ちゃんが死んだ日にそう思ったというのは、あれは一体何なのでしょうか。まるでお父ちゃんが死んだ日が、幸せこのうえなかったかのように取れてしまうのですが。

そして畑に行く前の暢子は、和彦にこのようにまくしたてます。
「いろいろあっても好きならちむどんどんするなら、まくとぅそーけー、なんくるないさ…であるよね?そうだよね?っちむどんどんするか、しないかだよね?」
言っている本人も意味がわかっているのか、わかっていないのか。そして和彦はあることを思いつき、智を浜辺に呼び出します。

和彦は智に角力を取ろうと持ちかけ、自分が勝ったら歌子に告白しろと言います。和彦はその前にニーニーに電話を入れ、角力を取るようにとのアドバイスを貰い、智の弱点は外掛けだと教わります。そして外掛けを決めて勝つわけですが、あの智の足、痛めていたところではなかったのでしょうか。だったら勝っても当然だし、何だかすっきりしないシーンと言えばそうでしたが、和彦はどう思っていたのでしょうか。

しかし何だか既視感があるなと思ったら、例の鶴見での角力大会でした。暢子がサーターアンダギーを食べながら、脳震盪で病院に搬送され、付き添った後戻って来た愛に、和彦君どうだったと聞いた時ですね。その暢子ですが、ここの畑は1人ではできないと優子が聞いた時、もったいないと言いますが、優子も年齢的にしんどくなって来ていたのではないでしょうか。その辺を察してあげてもよかったのではないかと。

さてその夜の宴。暢子が「やんばるの野菜でおいしい料理をたくさん作りました」と言っていますが、正直言って、高校生みたいな言い方だなと思います。プロの料理人と良子からは言われているのですから、お口に合えば嬉しいですくらい言ってはどうかと思います。しかし歌子が緊張しているのには気づいていないようです。

そんな時智が、きちんとジャケットまで着てやって来ます。しかし暢子は、なぜ智がそのような格好なのかには目もくれず、(昨日言っていた)ゆし豆腐はどうなったのかと詰め寄ります。それにしても智の格好を見たら、この宴席には何か別の目的があるのかと、普通は気が付くものかと思うのですが、暢子はゆし豆腐のことしか頭にないようです。

とうとう和彦が、ちょうど智と歌子の間の位置にいた暢子を連れ去り、良子の夫博夫は一言
「おとなしくしてくれない!?」
同感です。と言うか、明らかに違う雰囲気であるのを読み取れない暢子、息子の健彦よりも子供に見えてしまいます。

それにしても、早く『舞いあがれ!』を観てみたいなと、最近とみに思うようになってはいます。


飲み物-ローズヒップティー
[ 2022/09/22 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『武将ジャパン』大河コラム関連投稿に関して及び小檜山氏の朝ドラ記事への疑問点

まず恒例の、武将ジャパンの大河コラムへの疑問点に関して。

今まであらすじの前半部分、後半部分、そしてMVPと総評の部分と、3回に分けて投稿していましたが、今回からMVPと総評の部分関連投稿を止めることにしました。特に今は、連日のように朝ドラ関連の投稿もしていることもあり、大河コラムだけで3回分の投稿をすると、他のテーマについてなかなか書けなくなるのがまず理由として挙げられます。

さらにMVPや総評のページは漢籍関連とか他の大河関連、または『ゲーム・オブ・スローンズ』関連などで似たような内容が多いのが、もう1つの理由です。ただ場合によっては、あらすじ部分に付け加える形で投稿する可能性もあります。

それと先日の『鎌倉殿の13人』に関して。書き洩らしていた点、勘違いしていた点があったので、ここでざっと書き出しておきます(当該投稿も一部直しています)

  • のえは悪阻だが、その様子が『ちむどんどん』の暢子のそれより真に迫っている
  • 義盛の兵に弓を向けたのは畠山軍
  • その義盛の兜が如何にも昔風でいい
  • 乱の後の政子の「恐ろしい人」は、実朝に言わせた方がよかったかも
  • 義時が「鎌倉殿が十分にご成長なさるまで」と言っているシーン、確かに実際の実朝は13歳くらいだが、柿澤勇人さんが演じる実朝は十分に大人の雰囲気で、既に「ご成長」している印象しか受けない

あと武者さん=小檜山氏の『ちむどんどん』関連記事で、こういうのがありました(無料部分のみ)。

『ちむどんどん』第114回 健やかな心で
https://note.com/54seikobi85/n/nb4ab1fc90261

ますタイトルからですが、これは9月16日放送分についての記事であり、従って第114回ではなく第115回ですね。暢子の出産回です。そしてこの中で、三郎たちがちむどんどんで会食するシーンがありますが、

今回の朝ドラはどこぞのアレよりこれが上手で。まずはオープニングで、三郎と多江、そして重子という三人が和解する様が描かれるのです。これを結びつけたのは暢子で、にんじんしりしりーをつまみながらお酒を飲んで和解します。

「三郎と多江、そして重子」とありますが、もちろん重子ではなく、フォンターナのオーナーの房子ですね。個人的に、暢子がこの3人を同席させたがるのに、違和感を覚えますがそれはさておくとして、「どこぞのアレ」とは前作の朝ドラのことでしょうか。

そして賢秀が清恵を連れて来て、その場で強引に(指輪なしの)プロポーズをしてしまうわけですが、そこの部分について。

それに清恵も初婚ではないという引け目がある。それを優子に言おうとすると、優子は話は聞いているとにっこり。賢秀にはもったい無いくらいの人だと。

本来の小檜山氏のスタンスであれば、清恵が「初婚でない」こと、それを自分に言わなかったことにブチ切れるニーニーを、散々批判したのではないかと思います。実際付き合ってもいない以上、自分から過去に離婚歴があるかどうかを言う必要もないはずなのに、それに対して一方的にキレるニーニーはやはりおかしいでしょう。しかし小檜山氏、自分の推しの朝ドラでは、この辺りは随分あっさりしていますね。

その他にも、暢子が入院の準備をそっちのけで、ギリギリまでにんじんしりしりーを用意してるという記述がありますが、寧ろこれは病院へ持って行く弁当を用意しているわけです。しかもここでも「入院の準備をそっちのけ」まで書いているのに、暢子のこういう、物事の優先順位を間違えたかのような態度への言及もありません。

これも嫌いな朝ドラであれば、主人公に計画性がないと叩くのでしょうね。しかし普通の朝ドラのヒロインは、やむを得ない場合は別として、ここまでやるべきことを後回しにするでしょうか。


飲み物-琥珀のエール
[ 2022/09/22 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第24週感想-2

まず、台風の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。しかし『ちむどんどん』、比嘉家はやんばるにあるのに、台風が来たのを見たことがありません。

それはともかく第117回の気になった点です。

  • 売店にいたところに智が豆腐を配達に来て、暢子が食べたいと言うオオタニワタリ(野草の一種)を今から取ってくると言って、歌子が一緒に行くといういささか都合のいい展開
  • 和彦「(やんばるでは)暢子が生き生きして、健彦もくたくたになるまで遊んで」←杉並でもあまり変わらないと思いますが
  • 和彦「僕の仕事は依頼を受け、原稿を書いて送ればいいから、どこに住んでいてもきるけど」
  • 和彦「暢子はせっかく出した店を手放すことになってしまうし」
  • 良子「やっぱりプロの料理人は違うね」
  • 暢子「うちもやんばるで畑をやって暮らしたいと思った」
  • レコード会社の関係者を名乗る人物を怪しむ智に反発する歌子
  • しかし歌子の格好はこういう所にくる格好ではない
  • 暢子「どこに行ってしまったわけ」
  • 歌子「そういう星のもと」「忙しい時に熱出して迷惑かけて辞めた」「しょっちゅう熱を出す女を」
  • 小屋の中のシーンがベタ過ぎる

売店に優子、暢子そして和彦がいます。歌子は外で健彦とシャボン玉をしています。暢子はやんばるの野菜を使った料理をしたいと言い、智にゆし豆腐の配達を頼みます。さらに暢子はオオタニワタリが食べたいと言い、智が山に行こうとしたところ、歌子も一緒に行くと言い出します。

比嘉家。和彦が自分の仕事は依頼を受け、原稿を書いて送ればいいからどこにいてもできると言い出します。しかし和彦がよほど名の売れた作家とかライターならいざ知らず、ネットもないこの時代、自分の足で取材をして、原稿を書いて郵送するしかないわけです。それを考えると、今の杉並にいる方がよほどいいかと思うのですが。

しかも「店を手放す」これを、そのためのお金を出してくれた人の前で言うべきではないでしょう。無論これも言い方次第で、暢子も今の店で腕を振るっているし、自分も将来的には沖縄に住むことを考えているが、当面はまず東京で仕事をして、コンスタントに仕事が入るようにしたい、そしてその節にはお世話になりましたとか、そのような言い方ならわからなくもないのですが。

良子、プロの料理人は違うと言っても、どうも観ている側としては、暢子より矢作の方がよほどプロの料理人に見えます。あと暢子、うちもやんばるで畑をやりたいなどと言っていますが、畑を持てば持ったで、結構大変なのではないでしょうか。

そして智と歌子。ああいう山の中なのに歌子の格好、スカートの裾が地面につきそうだし、しかも虫がいるかも知れないのにノースリーブだし…。そしてレコード会社の人から名刺を貰い、デビューに乗り気になるのですが、ここで歌子が心配になった智は、一度自分もその人に会おうと言い出します。

これが歌子は気に入りません。うちの問題はうちが自分で決めたい、うちはもう子供じゃないと言いますが、こういう決断を自分でできるほど、歌子は社会経験を積んでいるようには見えません。

しかもいい塩梅に?智が足をくじいて、小屋の中で2人きりになります。こういう2人きりの状況を作り出して、あわやキスさせるところまで持って行くのが、これまた昔のドラマのように見えてしまうのですが…幸いというか善一が探しに来て、結局2人は帰って行きます。しかし善一も急に中をのぞくのですね。

ところで歌子はストレス性高体温(心因性発熱)なのでしょうか。だとしたら何となく理解できます。

あと1981年に「ヤンバルクイナ」の存在が発表されていますが、それも結局ドラマには登場していません。


飲み物-アイスコーヒーブラック
[ 2022/09/21 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第24週感想-1

第116回で気になった点です。

  • 健彦が2歳になった時歌子がやんばるに戻る
  • 暢子は子供を店で遊ばせるの?(個人的に苦手です)
  • なぜ多江と重子が子守当番?
  • なぜか人前で歌えるようになっている歌子
  • なぜかスナガワフードの拠点をやんばるに移す智
  • 「ニーニーの仕送りのおかげで借金完済」
  • 和彦の「良子」呼ばわりに違和感
  • 健彦を見ている暢子が母親らしくない(と言うか全然成長しているように見えない)
  • 智と歌子の恋愛パートに尺を取りすぎ
  • 暢子は畑に初めて来たかのような口ぶり

まず歌子がやんばるに帰った件、結局三線が認められるわけでもなく、智との結婚に至るわけでもなく、単なるお手伝いさんだったということでしょうか。それと店の中で健彦を遊ばせるというのもどうかなと思います。ホールは、あくまでも食事をするお客さんがいる場所ですからね。あと「お店は大繁盛」というのも、ベタな展開だなと思います。それも猪野養豚場のおかげではあるのですが。

そして多江と重子が子守をするという設定。特に多江は、わざわざ鶴見から来て子守をしているのでしょうか。彼女は三郎との間に子供がいたはずですが、その子たちはどうしているのでしょうか。それよりも4歳になっているなら、保育園とか幼稚園に通わせるという選択もあるかと思うし、そっちの方が健彦も友達ができるだろうと思うのですけどね。

それ以外にも歌子が人前で歌えるようになったとか、智がスナガワフードの拠点をやんばるに移すとか、なぜそのようになったのかのいきさつを、本当は1週間かけて描くべきだったのでしょう。しかし犯罪とか恋愛パートで尺を取ったものだから、ナレで済ませるという強引な手段に出たものと思われます。しかしスナガワフード、当時は沖縄の農作物を本土に入れられないのに、この設定も強引に押し通したなと思います。

「ニーニーの仕送りのおかげで借金完済」。何でも特別編か何かで、サトウキビ畑を売って返済に充てたという設定になっていたらしいのですが、それでは足りなかったのでしょうか。しかしそのニーニーの仕送りというのも、猪野養豚場に多少融通してもらったのだろうなと思います。借金と言えば、暢子が店を出すとき良子が出してくれた200万円は、ちゃんと返したのでしょうか。

和彦、自分が思っていた仕事がなかなか来ず不満そうですが、向こうからのオファーは受けておいた方がいいと思います。でなければ、自分で別の寄稿先を探すかでしょう。それと「良子」呼ばわりはどうかと思います。良子が彼の奥さんであればまだしも、奥さんのお姉さんである以上、もう少し呼び方には注意した方がいいでしょうね。

暢子。健彦と一緒にいる姿が、母と子と言うよりは、年若い叔母さんと甥といったイメージです。そもそも彼女の第一印象があまりにも変わらなさすぎで、成長していない印象を与えてしまいます。変わったところと言えば、サイドの髪に少しレイヤーを入れたくらいでしょうか。

そして智と歌子の恋愛話。描くべき料理は大して描かず、恋愛話と犯罪には尺を取って描くのがこのドラマの特徴のようです。しかしこの2人ももう20代後半だろうと思うし、本人たちで決めさせるべきだと思うのですが、やたら周囲の人間が世話を焼きたがるようですね。しかし智も、歌子に仮病を使われて東京まで行かされ、暢子の披露宴でスピーチさせられたり、歌子も智を「暢子のお下がり」と言われたり、この2人の結婚も何だかいわくつきですね。

あと暢子は、優子が野菜を作っている畑に初めて来たのでしょうか?もし以前にも来たことがあるのなら、前とくらべて味がよくなっているとか、今まで見たことのない作物を植えているとか、そう言わせるものではないでしょうか。

しかし春の連休とありますが、この当時まだ5月4日は休みではなく、連休と言えば4月29日(天皇誕生日)の土曜、あるいはその1週間後の子供の日と、それぞれの翌日の日曜しかありません。その前後も休みを取っていたのでしょうが、奥さんが飲食店で旦那さんがフリーランス、就学前の子供なら、平日の方が飛行機代もかからなくていいのでは。

それと冬のシーンが何度かあったので書いておきますが、80年代ともなれば、ダウンベストやジャケットがもう一般に普及していたかと思います。しかし、そういうのを着ている人を見た覚えがないのですが。

飲み物-注がれる紅茶
[ 2022/09/19 23:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第115回に改めて思うこと

『ちむどんどん』も後2週間となりました。個人的には、次作『舞いあがれ!』の方に関心が移っていますし、そちら関係もぼつぼつ書いて行こうかと思いますが、それはともかく。

9月16日放送の第115回、私は「何だかどうでもいいといいう印象をぬぐえない」と書いていますが、実際描いてほしい部分を描かず、このシーンそこまで必要か?と思われる部分に尺を取っている、やはりそう思えてしまうのです。改めていくつかのシーンを挙げてみます。

暢子が破水しているのに料理をしているとか、その暢子の出産シーン、お客が喜ぶシーンなどに尺を取るのなら、賢秀ニーニーがなぜ養豚をしようと決意したのか、それをじっくり描いてほしいところです。あと良子、歌子、和彦と智が、ニーニーに席を外せと言われ、話を盗み聞きしているシーンも、いい年の大人が何をやっているんだと言いたくなりますし、優子の「心が健やか」と言う言葉と、和彦の「心が健やか」がどうもダブります。健彦がニーニーのようになるのではと思ってしまいます。それとやはり優子の「心のきれいなまっすぐな子」、要は「単純で騙されやすくておっちょこちょい」ということですね。

しかし和彦、ここ何週間かですっかり「暢子の夫」だけの存在になっていますね。それと先日も書いていますが、「勉強も運動もできなくていい」というセリフはなくていいです。本当に、どうしてこうもネガティブな表現を挟むのだろうと思います。

あと矢作が暢子に「ありがとう」と「ごめんなさい」を言うシーンですが、彼の場合暢子は雇用主でもあるわけですから、あのように言わざるを得ないこともあるでしょう。但しこれは本当は逆で、暢子がまず矢作をねぎらい、矢作がそれに答える形であるべきでしょうね。

ところで暢子が、スプーンでしかも鍋の上で味見していたシーン、オカズデザインからそういう指示があったらしいのですが、他人に、しかもお金を貰って提供するような料理を、ああいう風に作っているのならやはり疑問です。やはり小皿に取るべきでしょう。あと入院当日に、病院で食べられないからと弁当作りにいそしみ、入りきれないからとお握りを持って食べたりしているところ、どう見ても制作サイドの意図をはかりかねます。『鎌倉殿の13人』で、三浦義村が、握り飯を食べながら縫物はしないと言うシーンがありましたが、入院準備をしながら握り飯を食べる女性は存在するようです。

それと先日の投稿で、小檜山青氏のツイートに関して、反省会タグに具体的な指摘はあると言ったことを書いていますが、ツイートでは「記事」となっていますので、多少修正しています。尤も批判記事の中には、反省タグツイで指摘されているようなことが書かれていたり、あるいは反省会そのものを取り上げていたりするものいくつか見受けられますが。

ところでこの小檜山氏の、朝ドラ関連note記事にこうあります。

https://note.com/54seikobi85/n/n7a8903932640
そして賢秀は猛烈に探し回り、リリーとしてお客を送り出している清恵を後ろからガバッと抱きしめます。
この絵面のごちゃっとした猥雑さよ。(中略) そして演技力。ぎこちねえ。ロマンチックというより不自然。
でも、こういうのがいい。思えばこういう泥臭い恋愛は忌避されてきて、このあとはもっと洗練されたトレンディドラマが受けるようになったんですよね。でもそれでよかったっけ? こういう泥臭い恋愛もよいのでは?
(中略)
このドラマって、『にっぽん縦断 こころ旅』で火野正平さんが読み上げる、読者の手紙みたいな世界観を感じるんですね。ささやかなエピソードだけど、その人は一生忘れない。泥臭いけどそれは紛れもないときめき。そういう日本の、普通の泥臭さを感じます。
いや、賢秀級のやらかし野郎はそんなに多くなかったかもしれないけど。

まずニーニーの清恵に対するバックハグ関連。こういう泥臭い恋愛がどうこうとありますが、そもそもニーニーと清恵の間に「恋愛」と呼べる感情はあったでしょうか。三郎からヒントを与えられただけなのでは。
そして「このあとはもっと洗練されたトレンディドラマが受けるようになったんですよね」などとありますが、「このあと」が不明。恐らく昭和50年代の恋愛とはこういうもので、その後のトレンディドラマでは、こういうのは姿を消すと言いたいのかも知れません。しかし何度も言うけれど比較対象がおかしいです。『ちむどんどん』が実際に昭和50年代に放送されたドラマで、その中の恋愛の描写と、その後のトレンディドラマの恋愛描写を比較するのでなければ、この場合意味が通らないでしょう。

それと火野正平さんの『にっぽん縦断 こころ旅』を、引き合いに出すのはやめていただきたいです、こちらはもっと心が和む番組です。ちなみに火野さんは、『芋たこなんきん』で健次郎の兄の昭一を演じていますが、それと何か関係があるのでしょうか。

飲み物-アイスコーヒーとストロー
[ 2022/09/18 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第23週感想-5と小檜山氏ツイ

第115回の気になった点です。それと先日分を第113回としていましたので、第114回に直しています。

  • 三郎、多江そして房子のちむどんどんでの会食
  • お礼とごめんなさいを言える矢作
  • 暢子「矢作さんがいなかったら、ここまでやってこられなかったと思います」
  • 優子はともかくなぜ教師の良子がそうたびたび来られるの?
  • なぜかいそいそと弁当の準備をする暢子、いや入院準備はもっと優先するものがあるでしょ
  • そしてなぜかそこにやって来て、清恵を紹介して、プロポーズまでするも指輪ケースが空の賢秀
  • 「だけどいつかダイヤモンドの指輪を買ってやる」
  • 賢秀のどこが「心のきれいなまっすぐな子」「心が健やか」?
  • 破水しているのににんじんしりしりーを作ろうとする暢子
  • 病院にいるのに騒がしすぎませんか
  • 突っ込まれていた分娩シーンがやはり疑問
  • そして何でお客さんが皆拍手してるの?
  • 赤ちゃんはコットに寝かせていないの?
  • 和彦「勉強や運動ができなくても、お金持ちになれなくてもいい」

結婚とか出産などで盛り上げようとした回なのかも知れません。しかし正直言って、何だかどうでもいいという印象をぬぐえませんでした。何度も引き合いに出すようですが、これが『芋たこなんきん』の慶事や誕生会なら、観ていてとても楽しめるのですが。

年末。三郎と多江、房子の会食ですが、どうしても暢子は、と言うか制作サイドとしてはこれを出したかったのでしょう。しかし1人の男性と今の奥さんと、かつて愛していた女性が3人でテーブルを囲むというのに、そこまでこだわるべきかとも思ってしまいます。それもこれが何かのきっかけになって、また新しい関係が構築されるというのであればまた別ですが。三郎が寝てしまったのは、久々にお酒を飲んだと言うよりは、自分は関与したくないから狸寝入りを決め込んだようにも見えます。

そして矢作が、暢子にあって自分になかったものが何であるか話し、暢子にお礼を言って謝罪します。このセリフ、次の暢子の
「矢作さんがいなかったら、ここまでやってこられなかったと思います」
を引き出すためのものでしょうか。実際暢子だけだと鍋は火にかけたまま、40万円は置き忘れるで、矢作がいなかったらどうなっていたかわかりません。そのためにも、まず2か月分の給料をきちんと払ってあげましょうね。

そして出産間近となり、優子と良子がやって来ます。しかし優子はまだしも、教師という職を持っていて、夫も娘もいる良子が、なぜそう簡単に来られるのでしょうか。2人分の飛行機代はどうやって工面したのでしょうか。しかも事前に入院するということは、帝王切開か何かを考えていたのでしょうか。そして暢子、入院当日なのに準備をきちんとやっているようにも見えず、病院で食べられないからと弁当作りにいそしんでいますが、優先順位が違うのではないでしょうか。

しかもそこへ賢秀ニーニーがやって来て、清恵を紹介するまではいいのですが、いきなりその場でプロポーズをします。しかもこれがまた大げさなのですね。で、「空の」指輪ケースを見せ、
「だけどいつかダイヤモンドの指輪を買ってやる」
などと息巻いていますが、また変なビジネスに手を染めることにならないでしょうか。しかも優子、ニーニーを
「心のきれいなまっすぐな子」「心が健やか」
と言っていますが、そういう子が詐欺をしたり、ネズミ講に首を突っ込んだりしたのはなぜでしょうか。

そして暢子が清恵のために、にんじんしりしりーを振舞おうと厨房に戻りますが、破水しているのがわかります。もう病院へ行くべきなのですが、尚も暢子は料理にこだわります。何だかなあ…制作サイドがどう考えているのか知りませんが、こういう形で料理に熱心なヒロインを表現しようとしているのでしょうか。ちょっと違うと思います。

それと家族が全員病院に行って、清恵が臨時で手伝いをしているのも、如何なものでしょうか。せめて歌子は店に残るべきだし、双方の親と夫(和彦)がいればいいのではないでしょうか。しかも病院でかなり騒いでいたようですが、どうもこのシーン、暢子が悪阻(の割には、お腹の下を押さえていましたが)で病院に行って、妊娠したとわかって和彦と喜ぶシーン、あれをちょっと連想しました。しかも病院だけならまだしも、なぜちむどんどんに来ていたお客さんが、一斉に拍手するのでしょうね。

そして分娩シーン、あんなにあっさり生まれるわけがない、しかも初産なのにとかなり突っ込みがあり、しかもトレンドにまで入っていたようです。その後男の子が生まれ、暢子は赤ちゃんと一緒に横になっていますが、赤ちゃんはコットに寝かせなくていいのでしょうか。そして和彦が「健彦」という名前はどうだと言います。それはまだしも、その後で
「勉強や運動ができなくても、お金持ちになれなくてもいい」
と言います。

「勉強や運動ができなくても」何か違和感があります。この後の「お金持ちになれなくてもいい」もそうですが、先日の「知らないお客さん」同様に否定から入っているところがあり、その意味で子供が生まれた喜びがあまり感じられないのです。そして「お金持ち云々」でもうひとつ、このドラマはお金関係のトラブルが多いのは事実ですが、何もこういうシーンにまでお金を絡ませる必要もないでしょう。

あと子供たちが、お正月ということもあって凧を持って走って行きますが、これはもう次作と絡めているのでしょうか。

それと小檜山青氏のツイでこういうのがありました。

https://twitter.com/Sei_Kobeee/status/1570738679584542722
ちむどんアンチ記事。複数みたけど具体的な理由がなくすっとばして、
「ね?わかるでしょ?あいつら感じわるいよねwいじめていいよねwでもうちら悪くないじゃんw」
といじめ集団心理を形成して叩いて楽しんでる感が全開でキツい。本当にゾワゾワする。

まず批判記事ですが、私が目を通した限り、このドラマの描写に足りない部分や、不自然な設定の部分が具体的に指摘されていて、至極まともだと思います。小檜山氏は、一体どのような記事を見ていたのでしょうか、あるいは単に自分の推しを批判されるのに抵抗を感じるのでしょうか。それと反省会タグのツイを取り上げている記事もありますが、このタグ付きのツイートもまたしかりで、具体的な理由、どこかどうだからおかしいという指摘がかなり見られます。(2022年9月18日一部修正)


飲み物-アイスラテとエスプレッソキューブ
[ 2022/09/17 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『ちむどんどん』第23週感想-4

第114回の回の気になった点(と同意できる矢作のセリフ)です。

  • 予約のチェックをしようとしてさかさまに見る房子
  • 矢作、呼び込みに行く暢子に「外は冷える」「座ってろ」
  • そこまでお客さんを見つめなくても…
  • 急に入って来るお客たち
  • 急に経つ2週間
  • 和彦は何のためにいるの?
  • またやって来る田良島
  • 暢子のネギの刻み方が何だかたどたどしいというか素人臭い
  • 二ツ橋「さすが暢子さん」暢子「皆さんのおかげです」いや矢作と歌子もかなり貢献しているから
  • 「知らないお客さん」という表現に抵抗あり

再びちむどんどんの開店の日がやって来ます。家族たちも繁盛を祈っており、良子の家族からは電話がかかります。

ところで房子がさかさまに見る件、暢子を気にしないと言いつつ気にしていたということで、一応笑わせるところなのでしょうが、どうも今一つな感じです。それ以外の部分がもっときちんと描かれていたら、ああいうのも面白い、オーナーも気になっているんだなとなるのでしょうが。

今回は新規開店が中心でしたので、先日までの豚肉と清恵を巡るような騒動はありませんでした。その分シンプルだったと言えますが、初めてのお客さんを食い入るように見るのはちょっとどうかなと思います。気になるのはわかりますが。その後やたらお客さんが入り始めるのは、この朝ドラらしいと言うべきでしょうか。

重子から新規開店祝いの花が届き、その重子と波子もやって来ます。そばで和彦が水を注いであげているのですが、今週に入ってから、とみに和彦の存在感が感じられません(中の人がコロナ感染で収録できなかったのもあるでしょうが)。先日の試食と今回の水くみ、これだけです。ライターの仕事の方はうまく行っているのでしょうか。

それから田良島さんは、やはり新聞社からわざわざここまで来ているのでしょうか。そして二ツ橋の「流石暢子さん」ですが、寧ろ矢作の存在の方が大きいと思います。歌子も無収入で頑張っているのですから、矢作と妹さんにもよろしくくらい言ってもいいのでは。

しかし暢子のネギの刻み方が何だか気になります。一方矢作の鍋の扱い方はなかなかのものです。初めてのお客さんも友達を連れて来て、再びやって来てくれました。ちなみにこの友達を演じていたのはナレ担当のジョン・カビラ氏です。

あと暢子の「知らないお客さん」。これもツイッターで指摘されていましたが、せめて「新しいお客さん」にしてほしいものです。「知らない」というのは否定が入るせいか、どこかネガティブな感じがします。

それと矢作が暢子に冷えるから外に出るなとか、座ってろと声をかけていますが、どう見ても和彦でなく矢作が旦那さんですね。お客さんたちの大部分は、そう思っているのではないでしょうか。

飲み物ーアイスカフェオレ2
[ 2022/09/16 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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