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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『義経』に見る義経と大姫

「『ヴィンテージ大河』に関して再度」に書いていることですが、『鎌倉殿の13人』がまだ放送されてもいないのに、『草燃える』の方が一方的にいいと決めつける姿勢には、少々違和感を覚えはします。こういう書き方は、過去(のよさ)をアピールするために、今現在の作品をディスっていると取られがちなので、やはり一度観てから言ってほしいなと思います。また『草燃える』は、登場人物が現代語であったのはマイナス要因でした。

ところでこの大河に出て来た大姫は、『鎌倉殿の13人』にも、そして『義経』にも登場します。後者の方では義経が義高助命を言い出し、兄頼朝と対立することになります。しかもその後大姫が、義高の死がもとで病を得た際、義経を慕っていたことから、母の政子が、義経に会わせれば多少は癒えるかも知れないと言い、義経を鎌倉に入れられないかと考えます。しかし義経一行は、既にこの時は腰越に足止めされていて、鎌倉へ戻ろうにも戻れず、頼朝の命に背くことに対して、義経自身にもためらいがありました。

そのため鎌倉の大倉御所ではなく、別の場所で会おうと政子は言うのですが、やはり義経はそれを受け入れませんでした。しかしこの義経の義高助命嘆願ですが、正直これはどうでしょうか。つまり頼朝との対立の遠因が、ここにあるという形に持って行きたいのでしょうが、義高を生かしておいたことのデメリットが、いずれ義経自身の身にも降りかかってくることになる以上、普通に考えて、やや不自然に見えます。

また大倉御所でなく別の場所で会ったからと言って、その後義経が大姫の、いわばカウンセラー的な役割で鎌倉に留まれるはずもありません。どう考えても政子のこの案は、娘可愛さとはいえ、一時的なものでしかなさそうです。それとこの『義経』の、後白河法皇の愛妾である丹後局、『平清盛』同様、天然パーマ風な髪で、異色な存在であることを表現しようとしているように見えます。しかし、この丹後局様はちょっと怖いですね。

大姫の描写に関してはちょっと前にも書いていますが、戦国物に見られる女性たち、とりわけ信長の妹お市や光秀の娘ガラシャのように、悲運に弄ばれる女性という描写が目につきます。そのような中で、『真田丸』のガラシャは異色でした。その『真田丸』を手がけた三谷氏のことですから、やはり今回も多少違った雰囲気になりそうです。私も、この大姫が両親と対立して屋敷を出、敵である義経の家来というか残党の子を身籠って、その後自害する設定にしてはどうかと書いていますが、あまりありきたりな描写でないことを望んでいます。

飲み物-ホットカフェオレ
[ 2020/11/25 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

「ヴィンテージ大河」に関して再度

先日の『鎌倉殿の13人』関連投稿で、まだ放送もされていない現段階で、はやばやと『草燃える』には及ばないなどと、とあるブログ記事にあったことに触れています。また、似たような時代や登場人物の大河は比較されやすいとも書いています。私はこのブログで、特に過去に於いて人気を博した大河を、ヴィンテージ大河という表現でいくつか投稿したことがあります。以下はそのまとめです。

http://bakerhouse221b.blog.fc2.com/?q=%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%86%
E3%83%BC%E3%82%B8

これらの投稿での、ヴィンテージ大河に対する考えは大体以下の通りです。

  • これも触れたことがありますが、大河はヴィンテージ化することによって、美化される傾向があります。前出のように、かつて話題になった作品であっても、リアルタイムではあれこれ突っ込まれていることが多いのです。
  • ヴィンテージ大河についても太平記に思うことで以前書きましたが、そのヴィンテージを今そっくり再現して、果たしてうまみを感じるかの問題でしょう。

とどのつまり、自分が若い頃の作品はよかったが、今はよくないとなってしまうわけで、こういった、所謂過去の美化を下降史観と呼びます。大河のみならず他のドラマシリーズや、ひいては娯楽関連作品全般に見られ、やはり年齢を重ねると共に、このような考え方をする傾向が強くなります。しかしどう考えても、何十年も前の作品を今現在、当時のままで再現するには無理がありますし、また時代の変化により、ドラマそのものも変化して行くようにはなります。

社会の変化、それに伴う人々の意識の変化に伴い、描かれる内容は当然変わって来ます。無論その時々で、この変化が時にデメリットとなってしまうのもまた事実です。女性主人公の大河のヒロイン無双とか、『いだてん』のように舞台的要素が強い物などがそうでしょう。また今年の『麒麟がくる』に関して言えば、オリキャラがやたらに出て来るのに加え、主人公の光秀が何を考えて何をどう実現したいのか、その辺りがよくわからないこともあり、総集編ながら『国盗り物語』の方が面白く感じられます。

尚上記のまとめの中で、『西郷どん』放送終了後の、総局長のコメントに関して私はこのように書いています。

そしてその次の、木田総局長によるコメントです。NHK関係者としてのコメントですが、私としては特にこれに対して異存はありません。とりわけ
「時代が変われば、大河ドラマで一度取り上げたことある素材でも全然違う」
にはかなり同意できます。前出の制作面での制約や、ヴィンテージ物の大河を、今そのままでは作れない点にも関連しています。木田氏のコメントにある視点の新しさ、あるいは視点を変えなければならない部分というのはどうしても出て来るでしょう。以前同じような薩摩大河でも、『翔ぶが如く』とこの『西郷どん』は別物だし、描かれ方も違うから比較は難しいといったことを書いたことがあります。(了)

戦国物に比べると幕末物は、今の時代に直結していることもあり、また戦って勝った側と負けた側のどちらを、どのように描くかでも違って来ます。以前であれば西郷は押しも押されぬ英雄として描けばよかったのかも知れません。しかし今の時代、西郷は大々的な英雄ではなく、庶民のために奔走した、その意味でスーパーヒーローではない存在として描かれるようになっています。また実際幕末期の薩摩に於いては、西郷と大久保が何もかも仕切ったわけではなく、小松帯刀の存在が大きかったと考えられるようになっており、その意味で今後の大河にはまた変化が訪れるかも知れません。

それと思うのですが、面白い面白くないというのは所詮は主観の問題であり、ある人の作品への評価が、誰にでも当てはまるわけではありません。ヴィンテージ大河を面白く感じる人もいれば、面白くない、重苦しいと考える人もいるわけです。逆に過去の物で描かれていないことが、今の作品では描かれていたりもする。このような理由から、徒に過去のものだから良いと考えるのも如何かと思います。何よりも、まだ放送されていない物を云々する姿勢と言うのは、かの武者震之助さんが、例の大河ブログというかサイトで、今年の初めに書いていた
「今年と再来年は視聴率がいいが、来年はよくない」
これとそっくりです。まだ観てもいない作品の評価を、ここまで決めつけるべきなのかどうか。単なる好き嫌いで判断しているようにしか思えません。あのサイトももうアクセスしていませんが、まだ続いているのでしょうか。

飲み物-バーのカクテル
[ 2020/11/23 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

西郷どん第47回感想続き-時代の変化と大河、そして後に残った人々

まずはこちらの2つの記事についてです。

最終回「西郷どん」暗殺された大久保のとこに「忘れもんをした」と死んだ西郷が戻って来たのかと思った 
(exciteニュース)

NHK放送総局長 終了の「西郷どん」に「素晴らしいドラマを作ってくれた」
(スポニチ)

最初のexciteニュース。このライター氏には、実はあまり共感したことはなかったのですが、『西郷どん』の一部の記事は同意できました。近代物を描くには、それでなくても考証などが難しいのに、記事中にあるようなポリティカル・コレクトネス、所謂ポリコレもあって、主人公の思想を強く出すのが難しくなっているのは確かでしょう。文中にあるような「その(ポリコレの)波に飲まれた悲劇の大河ドラマ」という印象はありませんでしたが、以前の幕末大河に比べると制作面での制約も多かったかと思われます。特にNHKはかなり自主規制しているようにも見えますし、それが女性主人公の幕末大河が制作された一因でもあるでしょう。

そういう中で西郷隆盛を描くとすれば、最初から大いなる思想を持ったリーダー的存在というよりも、自らも下級武士出身であり、庶民の味方としての主人公が、時代の変化に伴ってリーダー的存在に押し上げられて行く、その成長過程という形を取らざるを得なかったのかもしれません。記事中のこの部分に、それが表れているかと思います。
戦国ものならまだしも、幕末ものはまだ記憶が生々しい。戦ったあちらとこちらのどちらの視点で描くか、悩ましい。結果、西郷隆盛は、清濁併せ呑む、聖人のように、といって天の人ではなく、あくまで地に足をつけ、庶民のために行動した人として描かれた。鈴木亮平は、このスーパーヒーローではない西郷隆盛を立派に演じきった
この記事の最後に、来年の大河についても触れられています。来年は明治後期からのドラマであり、より今の時代に近づいているため、スポーツプロパーで、史実ベースのフィクションとして描かないと、さらに描きくいというのもあるでしょう。近代物だと、様々な面で現代につながる描写、それも史実ベースでと期待する声もあるかもしれません。しかし、それは結構難しいと思います。左右どちらからもクレームが来る可能性が高そうです。

そしてその次の、木田総局長によるコメントです。NHK関係者としてのコメントですが、私としては特にこれに対して異存はありません。とりわけ
時代が変われば、大河ドラマで一度取り上げたことある素材でも全然違う
にはかなり同意できます。前出の制作面での制約や、ヴィンテージ物の大河を、今そのままでは作れない点にも関連しています。木田氏のコメントにある視点の新しさ、あるいは視点を変えなければならない部分というのはどうしても出て来るでしょう。以前同じような薩摩大河でも、『翔ぶが如く』とこの『西郷どん』は別物だし、描かれ方も違うから比較は難しいといったことを書いたことがあります。

主人公が共通する以上、似たようなシーンも登場しますし、それがしばしば比較対象になることはあります。ただコンセプトは全然違うわけですから、どちらがいい悪いとはなりにくいでしょう。無論『翔ぶが如く』そのものも面白いのは事実ですが。あと主人公が男性か女性かでも描かれ方は違いますが、これについてはまた改めて。なお視聴率ですが、東京13.8パーセント、大阪15.8パーセント、鹿児島では30パーセント超えで、北部九州では18パーセント(373news.comより)となっていました。この数字で見る限り、やはり西へ行くほど視聴率が上がっています。『軍師官兵衛』も、北部九州で25パーセント近くあったようですから、地元、準地元の数字はやはり高いと見るべきでしょう。

第47回では、単に西南戦争だけではなく、後に残された人々の表情も色々登場しました。西郷家の人々は言うまでもありませんが、最後まで登場した国父様こと島津久光、亡兄斉彬の写真のそばで、碁石を片付け始めたのは、この戦いの正に「終局」を予感したからでしょうか。そしてヒー様こと徳川慶喜、なぜ俺みたいに逃げなかったと言うものの、隆盛は敢えて逃げなかったといえます。その慶喜を一喝した勝海舟は龍馬とよろしくやってくれと言いますが、龍馬もさることながら、彼のパートナーといえば、やはり大久保利通ではあるでしょう。それと全体的に鰻が多く出て来る大河でしたが、当時はやはり獣肉よりも、簡単に手に入る蛋白源ではあったと思われます。だから寺田屋事件の前に、鰻を取って食べたというのは、可能性としてはあったかもしれません。

なお『西郷どん』の総集編の放送ですが、

12月30日(総合テレビ)
〈第一章〉薩摩 午後1:05~2:05
〈第二章〉再生 午後2:05~2:55
〈第三章〉革命 午後3:05~4:25
〈第四章〉天命 午後4:25~5:35

1月2日(BSプレミアム)
午前8時から4本続けて放送

このようになっています。
(公式サイトより)

飲み物-コーヒーとキャンドル
[ 2018/12/26 00:45 ] 大河ドラマ 西郷どん | TB(-) | CM(0)

『八重の桜』と幕末物そしてその他

先日『篤姫』のDVD、特に薩長同盟の関連エピを観たことはお伝えしました。そこで今度は某ポータルサイトではありませんが、『八重の桜』を観てみることにしました。この『八重の桜』は、『花燃ゆ』が今一つだった頃、その関連投稿で紹介したことがあります。女性主人公の生涯を描くという点から見れば、無論『八重の桜』の方が面白く感じられました。ただ今回は男性主人公、しかも会津と薩摩といういわば敵同士であるため、その時とはまた違った印象になるかとは思います。しかし考えてみれば、ここ10年ほどは『龍馬伝』を除けば、幕末大河は女性主人公中心でした。『龍馬伝』はそこそこ面白かったのですが、龍馬暗殺で終わるため、その後が描かれないのがややネックではありました。実は福山さんの龍馬よりは、上川隆也さんの中岡慎太郎の方が好きだったのですが。

幕末物というのは現代と比較的近いため、描きづらいということもあります。何せ大坂の陣の頃と幕末よりも、幕末と今の方が時代的には近いわけです-無論その間には様々なことが起こり、また人々の生活も大きく変わっているのは事実ですが。それに比べると、戦国時代の方がまだ自由度が高く、オリキャラも色々登場させられるため、ドラマとしてはかなり大胆に手を加えることはできるでしょう。また1世紀くらい続いていて、それぞれの土地の物語があるため、色々な視点から描きやすくなっています。個人的には戦国時代の薩摩も見てみたいと思います。また幕末は薩長土、それぞれの方言を使う設定になっていますが、戦国時代は武士はほぼ普通の言葉で喋っています。

これで思い出すのが、『真田丸』の時の言葉遣い、特にきりの言葉遣いです。全く今の言葉であるため、違和感を覚えた人も多いでしょうが、だからといってその当時の信州の言葉を使うと、まず字幕が必要になるのではないかと思われますので、勢い普通の武家言葉を使わせることにならざるをえず、それが、戦国物の方が視聴率が高いという一因になっているのかもしれません。無論これにも例外があり、百姓はその土地の言葉で喋らせるという設定が多くなっていますし、戦国大河で秀吉が家族と話す時は、尾張弁を使うこともあります。また『葵 徳川三代』の島津義弘でしたか、薩摩言葉を使っていたような記憶があります。そしてやはり幕末物は、関東は数字が低く出る確率が高いというジンクスもあります。

尤もこれは前も書きましたが、リアルタイムの視聴率は広告料に反映されるため、NHKがそれをどう思っているかについては何ともいえません。そもそもこれは、テレビ離れの影響もあると思われます。視聴率といえば、ビデオリサーチがまた新しい視聴率計画を導入するようですが、一体どうなるのでしょう。閑話休題。これから見るとやはり戦国時代の方が数字が高いとはいえますが、個人的にはやはり『天地人』や『江~戦国の姫たち~』の視聴率の数字は合点が行かないのです。これは俳優さんを見たいということもあったでしょうし、とにかく上杉景勝と直江兼続を見たいという理由から、観ていた人も多かったのかもしれません。しかしあの大河は、様々な意味で「型破り」すぎでした。

話が戻りますが、取りあえず『八重の桜』の、大政奉還を中心にした時期のを観てみようと思います。それと「ヴィンテージ」大河については何度も書いていますが、昔の作品をその当時のままで再現するのは不可能です。今後も大河を続けて行くのであれば、そういった作品を尊重しつつも、それを超える必要もまた出て来るわけです。無論これは、NHKの中の人たちがあるいは考えているでしょうが、それが必ずしもすべての視聴者を魅了するとはいえないでしょう。つまりどの作品にも好き嫌いは存在するわけですが、ただ、今までやって明らかに失敗だったと思われることは、やはり再検討するべきです。また視聴者サイドにもいえることですが、とにかく昔の大河を振り返ってばかりでは、下降史観に陥りやすくなるように思えます。

飲み物-ビール2種類
[ 2018/09/28 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

再び大河関連本と大河のあり方

『花燃ゆ』が放送されていた頃に、『大河ドラマと日本人』という本が発売され、何度かこのブログでも取り上げたことがあります。しかし書店の店頭で見た限りではありますが、内容的に、何か偏りがあるようにに感じられたこともあり、結局購入することはありませんでした。この書籍に関しては、花燃ゆ番外編47-この回は必要なのか?や、この投稿のタイトルにもなっている、大河関連本と大河のあり方などでも多少触れています。

内容は歴史の専門家(星亮一氏、一坂太郎氏)の対談形式で、それぞれの主観による部分が大きく、しかもDVDが出ている作品なのに観ていないとか、さらにこれは一坂氏ですが、大河は反権力であるべきだなどという発言があり、ちょっと引きました。この一坂氏は確か『獅子の時代』がお気に入りで、平沼銑次の反骨心に共感していたようですが、ならば権力側は無視してもいいのかということにもなります。リンク中の『花燃ゆ』第47回番外編で触れていますが、本来は統治する側と、される側のバランスが取れてこそのものではないかと思います。しいて言えば、やはり主人公サイドをある程度は優先させるべきでしょう。

それから『花燃ゆ』関連の終わりの方で、大河は家族団欒なのか歴史追求なのかとも書いています。歴史というか、正確には史実追求です。そして、マニアックな歴史好きを対象にするべきとも言ってはいますが、今この投稿を読んでみて、さてどのようなものかとも思います。実はこの投稿では、最早家族そろって大河を観るという時代でもなさそうだし、ならば史実中心にした方がいいという書き方をしていました。しかし現実には、その時点で様々な形で視聴されてはいたわけです。しかもその後の大河も、ホームドラマ的な部分は存在していることを考えると、この捉え方はちょっとよくなかったかと反省しています。

むしろ史実同様、ホームドラマ的要素も大河には必要なのです。問題はその匙加減です。特に『花燃ゆ』は、その部分が多すぎた嫌いはあるでしょう。さらに史実メインを好む人がいる一方で、ホームドラマ的な要素を好む人もいるでしょう。大河のホームドラマ的要素というと、あまりいい顔をされないかもしれません。しかしやはりいくらかは必要なわけです。私はヴィンテージと呼んでいますが、所謂かつての名作にもそれに該当するシーンは登場します。ドラマですから創作部分もありますし、正直言ってあまり面白くない創作も、過去の物を観る限りいくつか存在しました。そういう作品をもう一度観る機会があれば、書いてみようかなと思います。しかしそれを考えると、過去はやはり美化されやすいのかなと思ったりもします。いつかも書きましたが、一定時期以前の大河が、無謬の存在のように見られている印象もあります。

また大河に限らず、ドラマ視聴者にはいくつかのコミュニティがあると考えられます。そしてそのそれぞれが好き、嫌い、あるいはどちらでもないといった感じになるのでしょうが、結構どちらでもないという無党派層も、それなるにいるかとも思われます。このうち嫌いで観ている人たちというのは、一番少ないかと思われますが、それでも全くいないともいえないかもしれません。私も『花燃ゆ』と『おんな城主 直虎』にはその傾向がありました。いずれも歴史的描写がどのくらいあるのか、それを目当てに観ていたようなものです。

この先大河がいくらか変わるかというと、実はそう変わらないのではないかとも思います。やはり昔の大河を、リアルアイムで放送されていた時のような雰囲気で再現するのは難しいでしょう。何よりも本当に大河を刷新したいのであれば、思い切った改革案をNHKの方から出してしかるべきなのですが、どうもその様子が窺えません。再来年のも大河の原点に帰ってどうこうとありますが、具体的にどのようにするのかがあまり示されていないのが残念です。制作統括が『平清盛』と同じ方ですが、あるいは、あの大河の戦国版のようになるのでしょうか。名将の父親たちの世代から始まるというのも、なんとなく清盛に於ける父・忠盛の存在を連想させますので。

飲み物-カクテル
[ 2018/09/22 01:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河はリメークに活路を求めるべきか

ここのところ大河とラグビーの話ばかりになっていて恐縮です。さて大河には名作とか本格大河とか、そのように呼ばれる作品があることに、以前何度か触れています。そして今の大河にはこういう重みがないといった声があるとも書いています。私は個人的にこういう作品を、ヴィンテージ(ビンテージ)大河と呼んでいます。元々この言葉は、ワインの醸造に使われるものですが、転じて過去の一級品を指す意味でも使われます。ただし比較的最近アップした「本格大河」と西郷どんの評価では、その作品を今そっくり再現して、果たしてうま味を感じるのかとも書いてはいます。これは当該記事中でリンクを貼っている太平記に思うことでも同じです。

ここのところの大河と比較すると、やはりその当時に比べたら俳優さんもスタッフも違うし、時代劇経験のある人も相対的に少なくなっているため、重みに欠ける部分は確かにあります。しかも多くの大河ネタは、過去に1度はやっていることも多いのです。こういった状況下で、何十年前かの作品をそっくりそのままには作れない(近づけることはできる)でしょう。そのため違った形でアプローチをせざるをえない。そうなるとやはり、過去の作品をリメーク、あるいはいくらかアレンジして新しい人物を登場させる、そういうことになりそうです。ただ女性主人公はあまりうまく行かなかったので、これは一度終わらせるべきかと思います。

昔の作品に愛着を感じるというのは、やはりそれなりの年配の人が多いようですー無論例外もあるかもしれませんが。それで思い出すのが大学ラグビーです。大学ラグビーの観客は学生もさることながら、OBが多いので有名です。伝統も独自の美学もあるのですが、最近からラグビーを見始めた人には、ぴんと来ないところもまた多いのです。実際国際試合とかスーパーラグビーのような試合の方が、比較的若い層も多く観ています。それを考えると、最近ラグビーを観始めた層を引き付ける努力もしなければならなくなるわけです。ただ日本協会はいささか反応が鈍いようで、40代から50代の、選手時代にワールドカップを経験した人物をトップに置く必要があるでしょう。

閑話休題。その意味からも大河はまず、過去の作品のベースを出来るだけ崩さないようにして、ある程度アレンジするのがいいかと思います。正直な話、あまりマイナーな人物を主人公にしても40話以上も続かせることは難しいし、話題性に欠けるという懸念もあります。たとえば戦国から江戸時代を舞台にした作品をリメークする場合、三英傑かそれに近い人物を出し、そこに立花宗茂や龍造寺隆信といった、九州の武将を出すようにしてもいいわけです。リメークするのであれば、その対象となる過去の作品はいくらでもあります。違った方向から人物を描くことで、一年物として一応は物語を続けられるようになるでしょう。

それと前出の「本格大河」関連記事の続きでもこのように書いています。
「恐らくは原作者や脚本家が好きでないから執拗に叩くとか、あれこれクレームをつけるような形になると思われます」
ここ数日にわたって取り上げた大河ドラマコラムも、この傾向があるようです。ただ好き嫌いは別として、原作者や脚本家への敬意がなさすぎです。本人の目の前で同じことを言えるのでしょうか。しかもドラマがろくに進行もしないうちからあれこれ言う、それも昨年や一昨年だと、恐らくは言わなかったであろうことを執拗に言う、結局ダブルスタンダードになってしまうわけです。

ネット弁慶、あるいはネット番長という言葉があります。心理学のプロに聞いた話ですが、ネット上では過激な発言をしているのに、実際会ってみると大人しい、あるいは気の弱い人であることが多いということに加え、場合によってはストレスを抱えていたりもするようです。それを思うと、件のコラムにしても、あるいは編集部の要請かもしれず、実際はどのような気持ちで書いているのだろうなと思うこともあります。『花燃ゆ』の頃はまだああではなかったと思いますが、それよりひどいのだと印象付けたいのでしょうか。今年に入ってから、かなりエスカレートしているのは事実だと思われます。

飲み物-アイスコーヒー
[ 2018/08/23 01:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

「本格大河」と西郷どんの評価

まずお詫びです。先週投稿したの2018スーパーラグビー準決勝で、ライオンズのヤンティースのコンバージョンが取り消しになった理由が違っていたようですので、訂正しています。先日の決勝についてはまた後日アップします。

と言いつつ、大河関連の話に行きたいと思います。先日の『太平記』とか『独眼竜政宗』、あるいは『葵 徳川三代』などを本格大河、あるいは「神」大河と呼ぶ人もいます。実際それなりに面白いということでしょうし、私も本格大河という言葉は、このブログの中で何度か使ったことがあります。しかし本格大河にしろ「神」大河にしろ、あくまでもこれは主観の問題です。すべての人がそう思うかといえば、必ずしもそうでもない。この3つではありませんが、「本格大河」に区分けされるであろうある有名大河が、大嫌いだったという大河好きの人を知っています。一般に「本格大河」といえば重々しいというイメージがあり、その点で遠ざけたくなるという人もいます。

ところで『西郷どん』について、数か月前に、ネット上のサイトの批評を見なくなったという投稿をしています。これは異常に批判が多いというのがその理由で、この大河を結構楽しんでいる身としては、それらの批判の多くが、どこか感情的かつ煽っているように見えるのです。一方ツイッターで、あれこれ評価している人もいます。無論ツイッターで評価するのもその人の自由ですが、これもやはりどこか感情的で、なぜそういう意見に発展するのか、わかりづらい物が中にはあります。無論ツイートの中には、客観的でうなずける批判もあるにはあるので、そういうツイをたまたま目にした時には、興味深く見ています。

批判で恐らく一番多いのは、原作がよくない脚本がよくないという類いのものでしょう。そしてこの2つが女性であることも、関係していると思いますが、これは最初から色眼鏡で見ているようなものです。ならば観ないという選択肢もあるわけです。前にも書いていますが、原作も結構楽しめますし、脚本に至っては、たとえば妙円寺詣りとか、西郷家の貧しさであるとか、奄美大島での薩摩藩の圧政などを描いているのは大いに評価できます。中には『おんな城主 直虎』の方がよかったという意見もありますが、私はやはりあれは最初の方しか楽しめませんでした。結構直虎の生涯が波乱に満ちてどうこうなどというのもありましたが、およそそういう印象は薄く、何よりも戦国時代を生きる緊張感に乏しく、サブタイも含めこれこそ脚本に疑問を持たざるを得ませんでした。

また第28回で戦は嫌じゃが出て来る、けしからんなどという論調のも目にしましたが、あれはふきがこれ以上の戦は耐えられないと言っただけで、しかも吉之助はそれには口を出すなと言っているのです。何か非常に曲解した意見に取れますし、某ドラマ感想サイトのようにも見えます。また内容がないなどというのもありましたが、どの回にも必ず内容はあります。それがその人の期待に応えたかどうかの問題でしょう。また私も、このブログの『花燃ゆ』などでやっていたかもしれませんが、どこかあら捜し的になってしまっている。こういう点からも、今年の大河への批判は煽りの部分が大きいと結論せざるをえないのです。

むしろ言わせてもらえば、『翔ぶが如く』より面白いとさえ思います。あれも前半はかなり創作が入っていますが、あちらが最初から大人の西郷を描いたのに対し、こちらは最初は子供で、しかもかなり未熟な西郷を描いており、その成長の過程がまた面白く感じられるからです。なぜそこを楽しまないのかなと思うほどです。むしろ同じ人物が主人公で、全く同じ描き方というのも変でしょう。そして史実をすべて描くのは難しいので、本人に密着した部分がメインになるのはやむを得ないかもしれません。それこそ「本格大河」の『太平記』でも、創作はかなりあるし、描かれていない合戦も結構あるのですが。賛同するのも批判するのも、もちろんその人の自由ではあるのですが、それにしても、ちょっと揚げ足取りが多くないかとは思います。

さらにドラマを批判するのであれば、批判だけでなくその代替案もほしいところです。私自身『花燃ゆ』『直虎』で、これこれこうした方がいいのにと書いたことはあります。批判というより否定が多く目立ったのも、感想サイトのチェックから遠ざかった一因かもしれません。この点あまり建設的でないなと思いました。それから今年のではありませんが、『真田丸』が始まった時に重みがないと書いていた人もいます。あれは要は三谷さんの大河ですから、そこまで求めない方がいいと思ったものです。ヴィンテージ大河についても太平記に思うことで以前書きましたが、そのヴィンテージを今そっくり再現して、果たしてうまみを感じるかの問題でしょう。実際上記のような意見には、もっと言いたいこともありますが、こちらも大人ですのでこの程度にしておきます。

最後にちょっと視聴率関連です。関東地区のリアルタイム視聴率はそう高くありませんが、タイムシフト視聴率を加え、重複分を引いた総合視聴率は、やはり17パーセントから18パーセントあります。この点では、昨年の同時期よりも高くなっています。

飲み物-パブのビール
[ 2018/08/06 01:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

太平記に思うこと

まず、以前も『太平記』に関して投稿をしていますが、その時と比べて見方が多少異なることをお断りしておきます。

ここのところ『平清盛』と『太平記』関連投稿がご無沙汰になっています。『平清盛』、先月で終わらせようと思っていたのですが…恐らく『鳴門秘帖』関連投稿のせいもあるかもしれません。ところで、『太平記』の脚本担当の池端俊策氏(一部仲倉重郎氏)が脚本ということで、再来年の大河を楽しみにしている人も多いかと思われます。私は無論、実際に始まってみなければわからないというのが正直なところですが、面白くあってほしいとは思います。

しかしながらこの『太平記』、構成そのものは『龍馬伝』、『軍師官兵衛』、あるいは『西郷どん』とそう変わらない印象があります。主人公の足利高氏(後に尊氏)自身は、豪族の息子で鎌倉幕府に出仕し、父親と対立して自分探しの旅に出て、日野俊基らと親交を深め、その後彼らの動きに共鳴して、後に鎌倉幕府打倒に乗り出すといった具合で、要は自分の人生を導いてくれる人物と出会って、様々な人々と交流を持ち、最終的には自らの立ち位置を変えてしまう筋立てになっています。

『独眼竜政宗』とか『武田信玄』と並び称されることもあります。無論俳優さんはよく演じていましたし、鎌倉幕府の要人のキャストはかなり分厚いものでした。しかしドラマとしての規模からいうと、政宗、信玄とはやはり異なるものがあります。そもそもこの2つにしても、リアルタイム放送ではありえないだの、史実を描いていないだの言われていたようですし、『太平記』は特にトレンディ大河とも言われ、ドラマ自体は青年期から初老期の高氏(尊氏)の、少し前に触れましたが、成長物語的と言っていいでしょう。

恐らく時代背景からして、政治背景をディープに描くと物議を醸しがちで、また原作となった『私本太平記』自体、結構新解釈に基づいた部分があるためと思われます。成長物語自体は大河の定番でもあり、トレンディと呼ばれたりした割には、脇役がしっかり固められていたこともあり、この言葉にありがちな浮わついた雰囲気はあまりありませんでした。ただ構成自体は今時の大河とそう変わらない部分もあり、それゆえ政宗、信玄とはまた違った雰囲気があるのも事実でしょう。

これも触れたことがありますが、大河はヴィンテージ化することによって、美化される傾向があります。前出のように、かつて話題になった作品であっても、リアルタイムではあれこれ突っ込まれていることが多いのです。近年では『風林火山』などもそうだったようです。同じような構成で、リアルタイムでは突っ込まれ、年数を経ると懐古の情でもって見られる、その繰り返しというのもどうかなと思います。やはり、一年物のシリーズで過去との比較がしやすいというのが、関係してはいるでしょう。

それから『太平記』といえば、柳葉敏郎さんが演じた、ましらの石というオリジナルキャラが登場します。主人公に対抗する、それも一般人目線を代表する人物です。このましらの石も、確か後になるにつれて登場回数が少なくなり、それに取って代わる形で、足利家の内紛が描かれるようになって行きます。恐らく尊氏の立ち位置が確定することにより、その存在があまり意味を持たなくなったせいでしょうが(これは藤夜叉も似たようなところがあります)、ちょっともったいないように思います。大河での、主人公に対抗する一般目線オリジナルキャラとしては、石も含めたこの3人が有名です。

  • ましらの石(太平記)
  • 滝本捨助(新選組!)
  • 矢崎平蔵(風林火山)

いささか「うざい」存在ではありますが、この手のキャラが登場することにより、ドラマが展開して行くという意味では面白い存在でもあります。石と平蔵は、自分の大事な存在を主人公、あるいはその主君に殺されて恨みを抱く点で、共通するものがあります。しかし捨助は基本ぼんぼんキャラで、しかも常に主人公と同じ組織にいたがる点で、他の2人と異なりますし、三谷氏のドラマらしいキャラともいえます。

また今後も太平記についてはアップしますし、DVD視聴も再開する予定ですが、大河作品の池端氏の脚本はどのようなものか、特に、どのような癖があるのかを今後見て行きたいと思います。

飲み物-キルシュビア
[ 2018/06/11 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

本格大河について

「本格大河」という言葉があります。一般には、1980年代後半ごろの『独眼竜政宗』や『武田信玄』に見られるような、合戦中心で、特に戦国時代の一人の武将の生涯を描くもの、しかも出演がかなり豪勢な顔ぶれのものといったニュアンスで捉えられているようです。確かにこの二作、あるいは1983年の『徳川家康』などは、その代表作といえるのかもしれません。お金をかけて、丁寧に作られたという雰囲気も併せ持っています。

ただ個人的には、人によって大河ドラマへの接し方、あるいは観た年数、好きな作品などは違うわけで、その人自身のスタンダードはもちろんあるわけです。私も『政宗』『信玄』は知っていますし、後者は現在日曜日にBSで放送中で、確かにこれを「本格」と呼ぶのもむべなるかなとは思います。どちらかというと『政宗』の方がややエンタメ的で、『信玄』の方が本格派の印象が強いです。ただ、今の日曜夜にこれを持って来ると、その重厚さ、隙のなさゆえに重めの展開になりそうな気もします。好きか嫌いかは別として、一種のヴィンテージ感覚で記憶に残る作品といえるのかもしれません。

私が好きなのは以下の通りです。
  • 国盗り物語
  • 花神
  • 独眼竜政宗
  • 太平記
  • 毛利元就
  • 葵 徳川三代
  • 風林火山
などです。『真田丸』もこれに入るでしょうし、『八重の桜』の会津編、『軍師官兵衛』の本能寺までも多少近いかと思います。その他に『新選組!』や『龍馬伝』なども結構観て面白い作品といえます。結構この二作品は出演者の個性が強烈で、それで見せている部分もあります。

その逆に、やはり「大河」という印象ではない作品として、先日も触れた『天地人』、『江 姫たちの戦国』、『花燃ゆ』があります。この3つは、現代ドラマの時代劇版といった方がいいかもしれません。無論それまでの本格大河、あるいは男性や合戦に重きを置く大河とは、一線を引きたいという思いもあったのでしょうが、一応「大河」を放送するのであれば、あまり現代的価値観になるとどこかおかしくなってしまいます。それとやはり大河とは、主人公がある特定の時代をどうやって生きて、そのためにどういう知恵をしぼるかというのが、前提としてあるものだと思われますので、その部分をやはり丹念に描いてほしいものです。『天地人』は、上杉家の話として面白くなる可能性もあっただけに残念です。

無論本格大河こそが最高という人もいるでしょう、それは人さまざまであると思います。ただ私が好きなのは、なぜか所謂三英傑や幕末の著名人があまり出ない作品が多いのも事実です。特にレアな作品や主人公が好きというわけでもないのですが、大河常連でない人々が醸し出す面白さもまたあるからなのでしょう。大河ドラマも始まってから50年を過ぎ、何周かするにつれて、本来主人公の影にいた人々に、スポットライトが当たるようになっているのは興味深いことです。今後、また別な形での本格大河も出て来るようにも思えます。

(注・2016年7月10日一部修正)

飲み物-サイダー

[ 2016/07/05 02:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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aK

Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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