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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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今年もまたハロウィンについて

今年もハロウィンです。韓国で転倒事故が起こったようですが、ここもコスプレ大会的なイベントがあるのですね。一方日本では、昨年のハロウィンに妙な事件が起こったせいか、渋谷パルコがコスプレ客お断りの貼り紙を出しています。あとハロウィンと言えば、『ゲゲゲの鬼太郎』の「こうもり猫のハロウィン大爆発」という回を思い出します。

ところでこのハロウィン、これは前にも書いていますが、今は諸聖人の日(万聖節)前夜ではあるものの、キリスト教は無関係です。どころか当のキリスト教教会からは、異教的だと敬遠されることもあります-無論、すべての教会がそうだと言うわけでもなさそうです。元々はドルイド教の祭りであり、11月1日が新年に当たるため、その前日10月31日はいわば大晦日に当たります。またこの日は収穫祭でもあります。

ドルイド教の新年はサムハイン祭と呼ばれ、神々が人間に悪戯をすると信じられて来ました。そしてその前日の10月31日は、先祖の霊が地上に戻ると共に、魔物の力が強くなるとされており、これを避けるために篝火を焚く習慣がありました。「お菓子くれないと悪戯するぞ」も、この延長線上にあると言えます。

この「トリック・オア・トリート」も元々はアイルランド発祥で、後にアイルランド移民がアメリカに伝えたとされています。コスプレをした子供たちが、お菓子を求めて練り歩くさまは、非常にアメリカ的な光景でもあります。ジャック・オー・ランタンがカボチャで作られるようになったのも、アメリカに紹介されてからのことです。

野菜でこういうのを作ると言う点に、収穫祭の名残りを感じることもできます。あとイギリスではハロウィンもさることながら、その数日後のガイ・フォークスデイが有名です。映像作品、たとえば『シャーロック』などにも登場していますが、今NHKBSプレミアムで再放送されている『名探偵ポワロ』でも、この日は花火がうるさいから殺人にもってこいなどと言うシーンがありますね。

アメリカでは10月末にこのハロウィン、そして11月末に感謝祭(第4木曜日)、さらに12月のクリスマスと続きます。尚感謝祭も、元々は移民たちが始めたもので、宗教との関係はありません。ハロウィン同様『ピーナツ』に登場することもあります。そしてこちらは宗教絡みなのですが、この10月31日は宗教改革記念日でもあります。以前この日の学校の礼拝で、マルティン・ルターが作曲したとされる、『神は我がやぐら』を歌ったのを思い出します。

ハロウィン2
[ 2022/10/31 01:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

「西洋魔術博物館」ツイートと北米秋冬の祝祭

以前、西洋魔術博物館さんの、ハロウィンとソウルケーキ関連のツイートをご紹介しますが、今回もう一つご紹介しておきます。


このツイも、西洋の民間伝承的なものが紹介されていて楽しめますが、ここで注目したいのはリプ欄です。かつての少女漫画に言及されていて、

日本では一時期の少女マンガが「バレエ、まま母、松葉杖」で溢れていたとのこと。

とありますが、1年ほど前に投稿した、飛鳥幸子さんのバレエ漫画関連ツイートを思い出します。この中では、かつてのバレエ漫画について書いており、まま母は出て来ませんが、両親を失った幼い姉妹が、老夫婦に母屋を貸すという設定になっています。創作物にも、それぞれの時代のトレンドがあるということでしょう。

本題に戻ります。アメリカに於いてはハロウィンの次は感謝祭、そしてクリスマスとなるのですが、日本も今では、単にクリスマスやバレンタインデーのみならず、ハロウィン、果ては復活祭までがイベント化する気配を見せています。

しかしキリスト教色の薄いハロウィンはともかく、復活祭は如何かと思います。これほどキリスト教と密接な行事はそうありませんし、クリスマスにそう熱心でない教派も、復活祭は祝うほどです。

何よりも復活祭は、その前のレント(受難節、四旬節)と結びついていますから、レントに節制を行って、しかる後に復活祭を祝うことになるわけですし、クリスマスも、本来はアドベント込みのはずなのですが…。でも最近は、アドベントカレンダーをあちこちで見かけるようになってはいます。

ちなみに、かつてイラクがクウェートに侵攻した際、多国籍軍が派遣されましたが、この当時のアメリカのブッシュ(父)大統領夫妻は、感謝祭に、兵士たちの激励のために現地を訪れています。クリスマスだと宗教色が強いこともあり、湾岸のイスラム教諸国に配慮して、感謝祭に日程を組んだといわれていますが、この時は当然というべきか、夫妻をはじめ、将官や兵士たちに七面鳥が振舞われています。

しかし七面鳥の肉は、割と癖が強く、ソースをかけないとちょっとパサついた感じがします。アメリカでは結構、サンドイッチに挟んで食べたりもしていますけどね。その代わり低カロリー高タンパクです。

民間伝承といえば、6年前にユールとワイルドハントについて投稿していますが、そろそろまたこのテーマで書こうかなと思っています。ワイルドハントも、西洋版百鬼夜行のようなもので、こちらは空を駆け巡って来ます。ハロウィン前に、まねきケチャの『あるわけないのその奥に』をご紹介していますが、こちらも正に
「そこのけそこのけもののけが通る」
です。元々は、オーディンが連れて来る祖霊たちだったのですけどね。

飲み物-ブランデー2
[ 2021/11/23 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

ハロウィンとソウルケーキ

まず、京王線の事件で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。最近こんなのが多いですね。

ハロウィンの夜です。かぼちゃコロコロ、お菓子くれなきゃ悪戯するぞ+コスプレで、わが国でも有名になりましたが、元々はケルトのお祭りで、妖怪魔物たちが人間世界にやってくるというのは前にも書きました。特にヨーロッパでは昔からの年中行事と言ってよく、この日にちなんだ食べ物もあります。

その1つがソウルケーキで、ケーキよりビスケットと言った方がいいかも知れません。こちらの、西洋魔術博物館さんのツイートにもありますので、リンクを貼っておきます。クックパッドをはじめレシピもネット上にありますので、興味のある方は検索してみられるといいでしょう。


他にもアイルランドのバームブラックというのもあり、ソウルケーキ同様スパイスとドライフルーツを使うのが特徴です。ジェイムズ・ジョイスの短編『土くれ』に、洗濯工場で働いているマライアがハロウィンの夜、かつて奉公していた家に、このバームブラックを持って行くものの、電車の中に置き忘れてしまう場面があります。

ハロウィンと言えばアップル・ボビングというのもあります。大きなたらいのような容器に水を張ってリンゴを浮かべ、手を使わず口だけで取るゲームです。またヤドリギの下にいる女性にはキスをしていいとも言われています。

このヤドリギ、クリスマスツリーが一般的になる前は、クリスマスも飾られていたようで、キリスト教伝来以前の土着の習慣を、こういったものに垣間見ることができます。

尚このハロウィン(10月31日)の次は、万聖節(諸聖人の日)、万霊節(死者の日)と続きます。万聖節は聖人や天国にいる人々のために祈る日、万霊節は地獄にいるかも知れない人々を含めて、亡くなった人々のために祈る日となっています。元々万聖節はオール・ハロウズ・デイ(All Hallow’s Day)と呼ばれており、その前夜であるハロウ・イヴが訛って、ハロウィンという呼び名となったとも言われています。


ハロウィン2

[ 2021/11/01 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『あるわけないのその奥に』/"Aru Wake Nai no Sono Oku ni"

まねきケチャの『あるわけないのその中に』。これも『ゲゲゲの鬼太郎』のEDテーマの1つですが、動画にはハロウィンの雰囲気が漂います。


”Aru Wake Nai no Sono Oku ni” by Maneki-Kecak, It's one of the ending themes of "Gegege no kitaro" broadcast from 2018 to 2020 and creates an atmosphere of Halloween.



[ 2021/10/28 00:15 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

ハロウィンあれやこれや

早いものでと申しましょうか、ハロウィンまであと10日ちょっとです。尚このブログでは、一部ハロウィーン表記もあります。所謂表記ゆれというやつなので、見つけ次第修正しておこうと思います。

この時期になると、ほぼ毎年のように書いているテーマですが、このハロウィンは元々ケルトの祭りで、この翌日から新年が始まると同時に、妖怪や魔物の類が人間の世界にやって来て、跳梁跋扈すると言われています。今のハロウィン関連コスプレで、お化けや魔女のコスプレが多いのも、元々はこの祭りのこういう性格が関係しています。この頃からクリスマスの時期辺りが、欧米では怪談の多い時期でもあります。

日本ではなぜか欧米の祭り=キリスト教徒の祭りと考えられちですが、ハロウィンはキリスト教が普及する前に、ケルト民族の間で行われていた祭りです。従ってクリスマスや復活祭とは異なり、キリスト教とは何の関係もなく、寧ろ邪教の祭りとして忌み嫌う教派もあります。尚この翌日は死者の日(万霊節)で、こちらはキリスト教の祭日です。

無論このハロウィンに関する怪談、都市伝説などもあります。例えばお化け提灯、ジャック・オー・ランタンのモデルになった人物は、生きている時に悪さばかりして、あまつさえ悪魔を騙してしまい、死んだ後天国にも行けず、地獄からも締め出しを食らったことから、ランタンに火を入れて、夜道をさまよい続けることになったと言われています。

もちろん『ピーナツ』で、カボチャ大王の存在を信じるライナスが、自らカボチャ畑に行くのもこのハロウィンです。一度チャーリー・ブラウンの妹サリーを連れて行った時、結局カボチャ大王が現れなかったことから、「トリック・オア・トリート」ができなかったと言って、サリーがひどく怒ってしまいます。

『ゲゲゲの鬼太郎』のEDテーマ『あるわけないのその奥に』では、お化け屋敷に迷い込む子供たちが登場しますが、何となくこのハロウィンを思わせる雰囲気があるので、その内リンクを貼ろうかと考えています。ただ鬼太郎のEDでは、枠内にまとめる意味もあり、タイトルの「あるわけないのその奥に」ではなく、その前の「そこのけのけもののけが通る」の部分が、終盤に来ています。しかしこのフレーズも、和製ハロウィンと呼ぶべき百鬼夜行の雰囲気がありますね。


飲み物-アイリッシュコーヒー

[ 2021/10/20 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

教派と聖日と海外ドラマ

少し前に『マスター・アンド・コマンダー』で、カトリックと聖公会に関する違いについて書いていますが、この両者には共通点もあります。まず儀式が多い、さらに聖日を重んじる辺りは似ていると言っていいでしょう。プロテスタント諸派になると、聖日を祝うことはそうありません。ただしクリスマス、復活祭そしてペンテコステはどの教派でも大抵祝います。

ところで、キリスト教の聖日は、日本でいう二十四節気とだぶることがよくあります。実はイエス・キリストも元々は夏の生まれであったのに、冬至の頃に聖日が設定されてしまったと言われており、古くからの土着の行事と、聖日が近い例はこれだけにとどまりません。

まず、二十四節気で言う「立〇」の場合ですが、

立春-聖燭祭(2月2日)
立夏-メーデー(五月祭そして労働者聖ヨセフの日、5月1日)
立秋-収穫記念日(聖ペトロの鎖記念日、8月1日)
立冬-諸聖人の日(11月1日)またはハロウィン(10月31日)
(ただしハロウィンはキリスト教の記念日ではありません)

そして春分または秋分、夏至または冬至に該当するのが
春分-マリアの受胎告知の日
夏至-洗礼者聖ヨハネの日
秋分-大天使ミカエルの日
冬至-クリスマス

尚元旦は「主の命名日」または「神の母聖マリアの日」となっています。

それから少し前に、『アンという名の少女』について書いた時、今時の風潮として、宗教色があまり感じられなくなっているとの指摘があったことに触れています。しかし欧米の文学やドラマは、少なからずキリスト教の影響を受けており、元々の『赤毛のアン』も、長老派教会の影響を強く受けているため、あまり否定するのもどうかと思われます。

ちなみに長老派協会は、質素を旨としており、牧師さんも普通のスーツ姿であったりします。文学ついでに、アガサ・クリスティのミス・マープルシリーズの教会は聖公会ですが、ブラウン神父シリーズはカトリックです。

飲み物-赤ワイン

[ 2021/05/29 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

感謝祭と清教徒とアメリカ

つい1週間前がハロウィンでしたが、アメリカでは3週間もしないうちに感謝祭を迎えます。感謝祭については、感謝祭とクリスマスと七面鳥という投稿で書いています。ハロウィン同様、キリスト教の祭りではなく収穫祭の一種です。カナダでは10月に行われます。お祝いに七面鳥をローストするのは、この日かクリスマスのどちらかとなっています。また感謝祭ではありませんが、11月11日は聖マルチノの日で、この日はガチョウをローストする習慣があります。

元々は約束の地である新大陸を目指した清教徒が、先住民の助けを借りて農耕を行い、彼らに「感謝」するための収穫祝いを行ったのが発祥であるとされています。そもそもこの当時の清教徒は、伝統的な祝日を廃止しようとする考えを持つ人々もいて、感謝祭をその代わりに当てようとしたとも言われています。また『ピーナツ』関連で感謝祭が登場することがあり、チャーリー・ブラウンを始め登場人物が、ピューリタンのような服装をしています。

具体的にどのようなスタイルかというと、男性は黒っぽい上着と膝丈のズボンに黒の帽子で、レンブラントの『夜警』のイメージです。女性はシンプルなドレスとエプロンで、フェルメールの『牛乳を注ぐ女』がかぶっているようなキャップを着けています。清教徒だけあって控えめで、華美というにはほど遠い格好です。またこの感謝祭の翌日が所謂ブラック・フライデーで、感謝祭プレゼントの在庫一掃と、クリスマス商戦の始まりを意味する日ですが、例年買い物客でごった返す中、今年はどうなるのでしょうか。

感謝祭といえば、以前『少女レベッカ』をご紹介したことがあります。このレベッカと友人のエンマは、貧しいシンプソン家の子供たちのために石鹸を売って、ランプを感謝祭のプレゼントとして贈るのですが、この家の父親がそのランプを自転車と交換してしまい、自分はその自転車で行方をくらましてレベッカたちを悲しませるという顛末になっています。ともあれ、アメリカの社会の中にかなり根付いた祝日と言っていいでしょう。

しかしそのアメリカですが、大統領選の勝敗はかなり先へもつれ込みそうです。何やら郵便投票の消印で不正が行われたとか、既に亡くなっているはずの人物が投票したとか、バイデン候補の得票数の桁を間違えたとか、投票者の数を投票総数が上回ったとか、何千ものトランプ大統領票が今になって出て来たとか、何ともカオスな状況になっています。しかし法廷に持ち込まれた場合、1か月経っても決着がつかないと、トランプ氏有利になるようです。

それから『峠の群像』第3部その3ですが、明日投稿の予定です。

飲み物-キャンドルとワイングラス
[ 2020/11/06 23:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

ハロウィンそして宗教改革記念日

10月31日はご存知の通りハロウィンです。このブログでもハロウィン(一部『ハロウィーン』表記もあり)については何度かご紹介しています。ちなみに翌11月1日が諸聖人の日(万聖節、All Saints' Day)であり、その次の日が死者の日(All Souls' Day)です、いずれもカトリックや聖公会、ルーテル教会などの祭日です。しかしハロウィン自体はキリスト教とは無関係で、寧ろ異教的であるとされ、この祭りを禁止している教会もあるほどです。

ところでこのハロウィン、この時期を境に、この世とあの世の壁が薄くなり、妖怪や魔物が跋扈するため、それを防ぐために火を焚き、魔よけのナナカマドの枝などを家畜小屋に取りつけたりする習慣がかつてありました。しかしながら、その後は魔よけというよりは、お化けたちのコスプレをして、お菓子くれなきゃ悪さをするぞと言う、アメリカ式の方法が一般的になりました。ただしこの習慣、元々はアイルランド発祥ともいわれていますし、これに類した物は世界各地で見られるようです。映画『E.T.』には、このハロウィンの様子が描かれています。

ジャック・オー・ランタン、カボチャ提灯もこの祭りに欠かせませんが、何せカボチャを繰り抜かなければならないため、男性の仕事であることが多いようです。しかしジャック君も、今年はあるいはマスク姿でしょうか。渋谷区では、ハロウィンに集まらないようにとのお達しが出た由。

尚この日は宗教改革記念日であることも、以前書いています。プロテスタント系の学校に行っていたこともあり、礼拝で「神はわがやぐら」から始まる、マルティン・ルター関連の讃美歌を歌ったこともあります。(第二編付き讃美歌では267番)

ルターの宗教改革によって起こったのは、彼の名を取ったルーテル教会ですが、その後カルヴァンによるカルヴィニズム(改革派、ピューリタンやユグノーがその典型)、聖公会から枝分かれしたメソジストなど様々です。ルーテル教会はその後北ドイツや北欧の教派となり、カルヴィニズムは新大陸を含む植民地へと渡り、イギリスから北米中心に広がったメソジストは、現在歌われている讃美歌を普及させるその原動力となりました。

ハロウィン2
[ 2020/10/31 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

ハロウィンとジャック・オー・ランタンの由来

今年もカボチャの季節です-といっても冬至ではなくてハロウィンです。そもそも日本では馴染みの薄かったこの祭りですが、主にコスプレイベントとして広まるようになりました。そのためハロウィン即ちコスプレと思っている人も、あるいはいるかもしれませんが、これはアメリカ的商業主義の影響と思われ、その点クリスマスと似ています。ただしハロウィンはキリスト教の祭りではありませんし、寧ろ教会によっては異教の祭りとして嫌う所もあります。またコスプレイベントの度が過ぎて狂喜乱舞となり、一部自治体で問題化してもいます。

そもそもこのハロウィンは古代ケルト文化のドルイドの祭りで、コスプレというか仮装も、この時期になると出現する悪魔や妖怪から身を守るためのものでした。子供たちが仮装してお菓子を貰う「トリック・オア・トリート」もこれに由来するようです。一方でこのハロウィンは収穫祭も兼ねていました。またカボチャ提灯、つまりジャック・オー・ランタンは、死後の世界へ行けない男の魂が、カブ(元々はカボチャでなくてカブ)を提灯にこの世を彷徨っているという説、あるいはカブに憑依している説などがあります。またハロウィンは冬に入る時期に祖霊を迎える祭りの意味もあり、その点ではユール(北欧でいうクリスマス)にも似ています。

このハロウィンの翌日は諸聖人の日(万聖節)ですが、この日はカトリックや聖公会では祝われるものの、一般的なプロテスタントで祝うことはありません。そのためプロテスタント諸派の信者が多い国では、諸聖人の日よりハロウィンの方が盛んになったともいわれています。偶然というか、この日は宗教改革記念日です。マルティン・ルターが九十五箇条の提題を、ヴィッテンベルグ城教会の前に掲示した日ですが、ただこれとハロウィンのつながりはちょっと考えにくいです。

ハロウィン
[ 2019/10/31 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

ハロウィン/Halloween

ハロウィンに関しては、既にカボチャ大王とハロウィンで書いていますが改めて。これはキリスト教の祭ではなく、異教徒であるケルト人の収穫祭で、魔除けのために火を焚いたり、魔除けの木を家畜小屋にあしらったりする習慣がありました。この火を焚くという習慣が、今ではジャック・オー・ランタン、お化けカボチャの提灯に受け継がれています。カボチャが一般化する前は、カブが使われていました。ケルト系の国や地域では、本来の形でのハロウィンが今なお残されています。

キリスト教会は国や教派により、許可するしないを決めています。カトリック教会の場合は、このハロウィンが「諸聖人の日」に吸収される形となりましたが、英語圏をはじめプロテスタント諸派は、この諸聖人の日を祝わないため、ハロウィンが逆に盛り上がるようになっています。(ちなみに同じ10月31日に宗教改革記念日という日があり、こちらはプロテスタント諸派、特にルーテル教会の記念日です)日本の場合は元々ヨーロッパにおけるハロウィンの伝統がないこともあり、コスプレ大会という印象が強くなっています。またお馴染みのトリック・オア・トリートは、本来はクリスマスの時期に行われており、今でも北欧の一部ではその習慣があります。尚前出の投稿に書いていますが、『ピーナツ』のライナスは、カボチャ大王の存在を信じています。

ハロウィン

Halloween is coming. In Japan, Halloween is accepted as the popular culture of the US and regarded as a cosplay event. So the Japanese, especially young people disguise themselves as witch, characters of anime etc. and parade the street on the day. The event is held in Tokyo Disneyland also. Halloween reminds me of the Great Pumpkin. It's the imaginary figure that Linus in "Peanuts" believes in. I have learned the details of Halloween by the comic.

[ 2018/10/25 22:45 ] その他/others | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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