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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『どうする家康』第5回「瀬名奪還計画」あらすじと感想-2

第5回後半部分です。


氏次と氏長の勝負の後、氏真は長照を呼び、松平との戦にはそなたの存在が肝要と告げる。長照の息子たちも早く戦場に出て、手柄を挙げたがっていた。そして長照の妹、田鶴は氏真の「お役目」に取り掛かっていた。一方瀬名たちは今川の監視のもとに置かれ、関口氏純は最早重臣扱いもされていなかった。その瀬名や巴、子供たちに田鶴が菓子を差し入れる。菓子など久しぶりに食べたと巴。

田鶴は関口家に同情し、氏真と兄の長照がきっと松平を討って関口家への仕打ちは終わる、困ったことがあれば何でも申し付けてくれと言う。そして伊賀者の大鼠は駿府に干物売りに変装して忍び込み、関口家の侍女、たねの小袖の袂に密書を入れる。戻って来たたねは、厨房にいた瀬名に密書を握らせ、瀬名は見張りに悟られないように密書に目を通す。

今川領の大崩海岸には半蔵と正信、そして服部党の伊賀者たちがいた。伊賀者たちは酒を飲んで騒いでおり、ケダモノのようじゃなと正信。その正信はことの成り行きを気にしていた。半蔵に呼ばれた伊賀者大鼠は、栄えた街はよそ者が入り込んでも、誰も気にしないのでやりやすいと答え、また穴熊によれば、関口家の守りは大したものではなかった。外敵に備えたものではないと言う大鼠。しかも馬を3頭も飼っており、あれを奪えばたやすいと穴熊は言う。

ではやれるんだなと正信が言ったところで、伊賀者たちの喧嘩が始まる。わしもこいつら嫌いじゃと正信は言い、半蔵は「だろ?」と返す。そして駿府では、夜更けに瀬名が氏純と巴に密書を見せる。氏純は小さな字が読みづらそうで、瀬名は、私と子供たちを忍びが助けに来ると書いてあると教える。しかもそれは翌日の丑の刻となっており、急すぎると巴は言い、岡崎へ行くつもりの瀬名を思いとどまらせようとする。

しかし瀬名は両親にも同行を進め、ここにいても関口家に先はないとまで言う。また氏純は瀬名の言う通りかも知れぬ、このままでは瀬名と竹たちはいつまでも政略の道具にされると口にする。今川様を見限ると申されるのかと尋ねる巴に、わしらが今川様に見限られておるのじゃと答え、今川家がかつてのように立ち直ることはもうないと思うておると言う。元康に仕え、見知らぬ土地で暮らす瀬名と孫たちを助けようと言う氏純に、三河のみそは好きじゃと巴。

密書は灰にされ、返書が半蔵に届くが、関口家もろとも三河に逃れるとあったため、当初の計画より5人増えることになった。正信は今川の一門衆である関口家をお連れすれば、殿の褒美も弾むと言い、多すぎると顔をしかめる半蔵を、武士である関口様とご家来衆が、味方に加わったと考えればよいと諭す。半蔵は大鼠と穴熊にできるかと問いかけ、大鼠はできるかできないかは考えない、やれと言われたことをやるだけと答え、穴熊は銭さえ貰えればと言う。

穴熊は近くの木に棒手裏剣を打ち込み、半蔵もやってみせるがうまく行かなかった。服部党がばらばらになっている間、彼らはどうやって食っていたと正信は尋ねる。戦場となった城や村に入り込み、どさくさまぎれに物を奪っていたのだろうと半蔵。ひでえやつらだと正信は言い、そして悲しきやつらだと半蔵は付け加える。駿府では思いつめた表情の瀬名に、田鶴が憂い事でもおありかと尋ねる。誰かに打ち明ければ軽くなる、田鶴はお瀬名のお味方と言う田鶴に、歯が痛くてたまらぬと瀬名は嘘をつく。

元康は文書を作らせている最中、何か食ってくると外に出る。囲炉裏端で親吉と元忠が、食物を口にしながら正信の悪口を言っているのを目にした元康は、わしはやつらにかけたんじゃ、やつらなら必ずやり遂げる、命がけで働いておる者を笑うなと叱る。その正信はなおも海岸にいて、伊賀者たちと関口家の人々を待っており、かたや氏純、巴そして瀬名は逃げる準備をして忍びたちを待っていた。外では見張りが交代するのを見計らって、伊賀者たちが関口屋敷に近づく。

しかしその時今川の兵が彼方から矢を放ち、逃げ出そうとした彼らの前に、武装した長照が現れる。伊賀者たちは総崩れとなり、穴熊は長照から殺される。大鼠は何本もの矢を受けており、ここを死に場所と定めるが、自分も戦うと言う半蔵を説得し、自分の子や孫が服部党を継ぐから、銭をたんとやって下せえと言って敵の前へと出て行く。半蔵は海岸に戻り、船を出すように言う。

駿府では関口屋敷での捜索が続いていた。長照は曲者どもは退治したと言い、そこへ走り込んで来た田鶴は、開口一番、打ち明けてくださって本当によかったと叫ぶ。実は巴が田鶴には別れを言いたいと思って、駿府を去ることを話していたのである。長照は皆様は松平にたぶらかされただけ、これでよかったのでござると言うが、巴は声を上げて泣き、瀬名はふさぎ込んでいた。そして半蔵も、今後のことを定めかねているように見えた。

氏真は長照と田鶴の働きをねぎらう。そして長照には上ノ郷へ戻り、松平との戦に備えよと言いわたす。田鶴は、関口家はひとときの気の迷いゆえの過ちと言い、寛大な処分を求めるが、氏真は家臣や国衆たちへの示しと言うものがあると、関口家の人々を死罪とすることに決める。

元康は頭を抱える。正信は如何なる責めも負うと言い、数正は腹を切らせるべきと元康に進言する。しかし正信はその前に今一度働きたいと言い、未練がましいと数正に言われつつも、策があると主張する。じきに始まる上ノ郷城攻めに加えてほしいと言うのである。服部党は皆殺しにされたのではないかと訊かれ、まだおりますと答える半蔵。そして策とは、戦のどさくさにまぎれて上ノ郷城に忍び入り、長照と息子たちを生け捕りにすることだった。


関口一家を服部党が「盗み」、岡崎に連れて行く手はずだったにもかかわらず、巴がうっかり田鶴に別れを告げたことから、長照の知るところとなってしまいます。しかしこの野間口徹さん演じるポーカーフェースの長照、私情を表さずに氏真の手足となる人物にふさわしいです。しかし巴はなぜ田鶴に別れなど告げたものやら。瀬名でさえ自分の気持ちを気取られまいと、歯が痛むと嘘をついていたのですが…。ただ巴は赤みそは好きなようですね。

その服部党。こういう時は頼りになる面々でしょうが、普段は酒を飲んでは喧嘩するといった具合で、正信もこいつらは嫌いじゃなどと言います。そしてその首領の半蔵も、彼らを束ねるには一筋縄で行かないことは分かっているようです。ただ服部党が活動しておらず、恐らく彼らが盗みなどで生計を立てている間は、手裏剣を投げるなどということもやっていなかったのでしょう。かなり腕が鈍っているようです。

さて正信。やはり松平家での評価は芳しくないようですが、元康は親吉や元忠が彼を悪く言っているのを聞き、血相を変えて彼らを戒めようとします。正信が誹謗中傷されるということは、その正信を起用した彼自身もまた、誹謗中傷されているに等しいと考えたせいかも知れませんが、意外にこの人物を買っているようです。忠義物で頑固な三河侍とはまた違った、妙に頭の回転がよさそうなところが新鮮に映るのでしょうか。

そしていよいよ上ノ郷城攻めが始まろうとしています。実際この時長照と氏長、氏次の兄弟は捕らえられ、人質交換ということで、やっと瀬名たちが釈放されるに至ります。ところでこの大河で氏次を演じている石田星空さん、『真田丸』で豊臣秀頼の少年時代を演じていたかと思います。

あと氏真の
「家臣や国衆たちへの示しと言うものがある」
だから死罪にすると言うシーン、昨年の大河でも似たようなシーンがありました。武士の世の中、しかも乱世という時代には、将来に禍根を残さないためにもこうなりがちではありますが、その意味でも長照と子供たちが捕らわれたことは、氏真の誤算だったと言えるでしょう。


飲み物ーホットワイン
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[ 2023/02/07 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』第5回「瀬名奪還計画」あらすじと感想-1

第5回前半部分です。


於大は今の夫久松長家と共に、子供たちを岡崎に連れて来ていた。つまり元康の異父弟妹たちである。大きなお城だとはしゃぐ子供たちは、兄に挨拶をする。兄上は父上より偉いのかと訊かれ、長家はそうじゃな、元康殿にお仕えするのだと言う。於大は思う存分今川領を切り取りなされとはっぱをかけ、長家もやる気満々だった。

まず攻めるべきは鵜殿長照の上ノ郷城からと、於大はすっかりそのつもりで、信長様もお喜びになると言う。しかし元康は瀬名や子供たちが気になっていた。妻子などまた持てると於大。元康はどうすべきか迷っていたが、家臣の誰ひとりとして妙案を出せずにいた。鳥居忠吉はそれを嘆くが、息子元忠はなれば父上がと促す。

隠居の身を頼るなと忠吉。本多忠次は氏真が談判に応じず手の打ちようがないと言い、忠勝は駿府に攻め入って力ずくで助ける案を出すが、そのためには今川方の武将たちの城を攻め落とす必要があり、それは瀬名の身が危険が及ぶことを意味していた。しかも戦を始めるには田植え前でなければならなかった。自分のわがままに付き合わせてすまぬと元康。しかし平岩親吉は、皆思いは殿と同じと言う。

すると大久保忠世が何かを思いついたようだった。ひとり、人が考えぬような気策を思いつくやつがいて、かつて盗賊をだまし討ちにして一網打尽にしたたことがあると言う。その名を本多正信と言った。しかし家臣たちは色めき立ち、あれはなりませぬ、言語道断などと言う。忠真や平八郎忠勝の縁者でもなさそうで、彼らも正信にいい印象を持っていなかった。しかも大高の兵糧入れの際には骨折で参戦しなかったが、それは嘘だった。

今は役目を解かれ、鶏の世話をしているその正信を忠世が呼びに行く。正信は元康の前であろうがかしこまる様子もなく、鶏臭いと言われ、忠吉にはひとの言葉を忘れたかと言われる始末だった。正信がお助けできると言っても、皆ほらを吹き始めたと本気にせず、元手の銭が多く要ると言うと、本性を現したと言われ、しかも何をするのかは、元康と2人きりでないと申し上げられないとまで言い始める。

正信は平然と
「今川に通じておられるお方がおられぬとも限らん!」
と言い放ち、ここにおられるは殿の信用厚き面々と言われても、その信用厚き家臣に先代も先々代も裏切られたとまで言う。なおも正信を中傷する家臣たちだが、正信は素知らぬ顔でこううそぶく。
「皆様方は何の策も思いつかぬゆえ、某が呼ばれたのでござろう」

己は策がないくせに、策を考えたる者を、騙りじゃうゆすりじゃとあ~みっともないと、節に乗せて歌うように話す正信。しかももし自分が銭を持ち逃げしても、それが何だ、それだけのことだと開き直るように言う一方で、その銭でお方様とお子様方を、取り返して参るやもしれませんと、元康の方を向いて話す。元康はついに家臣たちを下がらせ、正信の話を聞く。正信は「盗みまする」と話し始める。

服部の一党を使って瀬名と子供たちを盗み出すと言うのだが、彼らは銭でしか動かなかった。しかし忠次によれば、服部党はもういなかった。祖父清康が抱えていたのは事実だが、しかしその清康と父広忠が家臣に暗殺されたため、服部党を束ねる半三は責めを負って役目を解かれ、既に亡くなっていた。息子がその跡を継ぐも今や百姓同然で、配下の伊賀者たちも散り散りになったと数正。

イカサマ師にまんまとぶったくられたのではないかと数正は言うが、正信はその息子である半蔵を訪ね、伊賀者を集めてくれと頼むが、半蔵は武士ゆえ忍び働きはやらぬ、忍びは義も忠もねえ、銭のためなら何でもやる卑しき連中じゃと断る。これで手柄を立てれば、武士としての誉も得られると正信は言うが、あばら家で貧しい生活をしているにもかかわらず、武士である誇りを曲げたくない半蔵はその気にならず、正信は仕方なく帰りかけてわざと銭を落とす。

しかも正信はなおも銭をまき散らし、仕方なく銭を拾って渡した半蔵の懐に、頼んだぞとその銭を逆に押し込んでしまう。そして正信は押しの一手で半蔵に忍び働きを認めさせ、その半蔵は球を炭入れの中の穴に転がして反響版にぶつける。それがきっかけで穴熊という伊賀者が遠吠えを始め、それを合図に他の者たちも集まってくる。服部党28名が揃った。

正信は元康に向かって彼らの腕は衰えていない、お方様を救い出すくらいわけはないと断言する。しかも正信は夜陰に紛れて駿河から舟にお乗せすればこちらのもの、水野殿から師崎辺りの港をお借りしてお迎えすればよろしいかと言い、壺を持って来て中の物を勝手に食べ始める。半蔵殿頼んだぞと正信、しかし数正は壺を取り上げ、そなたも行けと命じる。某は忍びではないと断る正信だが、忠次はお方様とお子様方のお命が懸っている、しくじりは許されぬと言い、元康からもそうせいと言われてしまう。

その頃駿府では鵜殿長照立ち合いのもと、氏真がたんぽ槍を使って槍の稽古をしていた。長照の子、氏次と氏長も、氏真の前で稽古を行う。


於大は長家と子供たちを岡崎に連れて来て、こちらも早くことを起こすようにと元康にはっぱをかけます。駿府に残して囚われの身となっている瀬名、そして子供たちを救うための策が講じられますが、家臣たちもこれはと言った策を出せず、ついに皆がよく思っていない、本多正信なる人物が連れてこられます。

正信はいささか人を食ったところがあり、策を出すにも元康と2人きりで、誰が今川に通じているかわからないと言ってみたり、正信を悪く言う彼らに、皆様は何の策も思いつかぬゆえ自分が呼ばれたと豪語したり、勝手に上座に座って城の食物を食べたり、何とも戦国時代らしい人物であるとも言えます。

正信は忍びである服部党を使うことにします。しかし今やその頭領である半蔵は百姓同然であり、なのに武士の誇りがあるから、金目当ての忍びの働きはしないなどと言い出します。しかしそこは正信。わざと銭を落として拾わせ、銭がないと困るだろうと強制的に相手に渡してしまい、半蔵も抵抗できないと思ったか、配下の者を呼び集めます。

しかし何と言うか、随分変わった招集の仕方のようです。無論忍びの間ではあれが普通なのでしょう。やがて服部党28人が集まり、正信は彼らの腕は衰えていないと元康に言いますが、さてどうでしょうか。

一方駿府では、氏真が戦に備えて槍の稽古に余念がありません。そして鵜殿長照、忠勝が瀬名を救うための強行突破を提案した時、名前が挙がった今川の武将の1人です。そして於大も、この人物の上ノ郷城を攻めるように言っていますね。松平に取っての鵜殿がどいういう存在であったか見当がつきます。


飲み物-グラスビールと泡
[ 2023/02/06 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第18週「親子の心」第4話&第5話

遅くなりました。第18週第4話(第85回)と第5話(第86回)です。


第85回
祥子から舞に、「ヤング釣りフェスタ」のチラシが同封された手紙が来る。いつか相談を受けた釣り教室だった。舞は祥子から電話で、若いもんにウケそうかと訊かれて、バッチリちゃうと答える。一方祥子は、舞が飛行機の部品を作っていることを知る。お父ちゃんの夢まであと一歩と言う舞に、無理せんでぎばっとぞぉと祥子。そして品質試験の結果報告の日となり、荒金がIWAKURAにやって来る。

舞とめぐみ、そして笠巻と結城は結果報告に立ち会う。品質は朝霧工業のと比べても遜色ないが、本発注は朝霧工業に頼むと荒金。設備と資格が不十分だからかと尋ねる舞に荒金は、すぐに量産態勢に入るからと答える。めぐみは、このような機会を頂戴しただけでも光栄だと言い、浩太の夢であったことを話すと、荒金は懐かしいと言い出す。実は荒金は新人の頃浩太の世話になっており、オール日本製の飛行機を作ると夢を語り合っていた。

そのため荒金は、浩太が会社を辞めて工場を継ぐのが信じられなかったが、奥様とお嬢さんにお会いして、あの時の夢がここに残っているのが嬉しかったと言う。また、航空業界の市場は今後も需要が拡大するので、力になりたいと言ってくれる。IWAKURAの旗印のもと、東大阪のいくつかの会社がタッグを組むなら、そう遠い話ではないとの荒金の言葉に、めぐみはかつて自動車業界参入のために工場を拡大させ、その後リーマンショックで社員をリストラし、浩太も心労で世を去ったことに触れる。

夢のある話にはリスクもある、今の自分はそれに挑む勇気はなく、何とか今の形を守って行くのが精いっぱいであり、IWAKURAが航空機部品に特化することは、この先もないと言い切るめぐみ。その夜舞は仏壇にボルトを供え、お父ちゃんが夢見た航空機部品やでと言う。そしてめぐみには、お母ちゃんも同じ夢見てるもんやと思ってたと言うが、めぐみは見てたよと答える。

この4年でIWAKURAが何とか軌道に乗り、次に目指すのは浩太の夢だと思っていたが、今回のチャレンジでその大変さがわかったこと、またそれだけではなく、自分がこの先会社をどうして行きたいか、考え直すきっかけにもなったと言うめぐみ。相談せんと勝手に決めてごめんと言うめぐみに、お母ちゃんかっこええ社長さんやわと舞。怒られるかと思ったと笑うめぐみは、舞が一緒に頑張ってくれたよって、これからもよろしゅうにと言い、こちらこそと舞は言う。

お父ちゃん許してくれるやろかと言うめぐみに、舞は「このボルト、よう作ってくれたな。ありがとう」言うてくれてるわと答える。その後デラシネで舞はこのことを話し、父の夢をかなえられなかった舞は、これから何したらええんかと言う。
焦ることないよと貴司。ゆっくり時の流れに任せ、新しいことが見つかるまで待ったらええと言う。その後仕事中に舞の形態の着信音が鳴る。相手は荒金だった。

舞はその後会議室に行き、皆さんに早くお伝えしたくてと、菱崎重工から自動車部品の製造を直々にお願いしたいと言われた旨を伝える。そしてエンジン用ボルトの図面も送られて来た。この素材は硬く、IWAKURAの金型では難しかったが、舞は東大阪の工場を全部回って頼もうと言い、めぐみや笠巻も同行することになる。一方そのめぐみはノーサイドで悠人と会っていた。IWAKURAの権利をおふくろに返そうと思っていると言い出す悠人。

めぐみはオーナーでいて貰いたいと言うが、悠人はこうしといた方がええと言い、サインして送るように言う。しかしめぐみは何があったのかと不安に思っていた。実は悠人は、今月の投資レポート見た投資家から、解約請求が何件も来ており、仲間の高橋から半年で10パーセント以上やられている、こんな上げ相場の中で半年も一人負けしていたら、愛想尽かされて当然と言う高橋。しかし悠人は、勝てる見込みは十分にあると答える。

第86回
ある土曜日。水島と吉田が東大阪を訪れ、舞はデラシネを使わせてくれと貴司に頼む。ノーサイドに連れて行ったら「たまたま」臨時休業で、うめづも町内会の慰安旅行で。こちらも「たまたま」臨時休業だった。自分ち行ったらええやんかと言う貴司に、これまた「たまたま」水道の調子が悪くお茶も出せないのである。2人は無理しなくていいよ、駅前まで行けば何かあると言われるが、結局貴司はデラシネの部屋を提供することに決める。

舞は自分たちと貴司にお茶を入れるが、水島は貴司君と付き合ってるのといきなり尋ねる。生まれた時からずっと幼なじみだと舞。それだけ長かったら恋愛云々じゃないかと吉田。一方舞は、なぜこの2人なのかを尋ねる。水島は、俺がたまたま大阪に用があって来て、たまたま吉田に電話したら、フライトで大阪にいると言われ、大阪なら舞もいるので会いに来たのである。今日はたまたまばっかりだと舞。吉田は副操縦士で、キャプテンにはまだ遠かった。そして矢野(倫子)や中澤ともたまに空港で会うらしい。

水島曰く、柏木は日本に帰っていないらしいが、舞には初耳で、連絡を取っていないのかと訊かれてしまう。別れても仲間なんだから、遠慮なんかしなくていいのにと水島。その水島は実家のスーパーの副店長になっていたが、水島は舞だって航空機用のネジを作っていてすごいとほめるが、舞はうちは航空機の部品はやらない、キャプテンとか店長とかの目標がある2人が羨ましいと言う。しかし舞なら何でもできる、目標なら今の会社の仕事でなくてもいいと貴司は口を挟む。

水島も、舞は俺なんかよりよほど経験も豊富で、吉田もパイロットの資格がなくなるわけじゃないと言う。空も飛べるし部品も作れる、そんな人なかなかいないと水島。そして貴司は。舞の未来はものすごく開けてんねんでと言う。舞は何か元気が出て来た。すると水島は、前向きになれたところで大阪の女の子紹介してよと言う。水島は吉田共々難波に繰り出すつもりでいた。2人とも全然変わってへんかったと言う舞に、ええ人らやな、色んなとこに仲間がおって羨ましいと貴司。

そして舞は何かを思い出したようで、例のチラシを貴司に見せる。釣りフェスタはその翌日に行われることになっており、お客が沢山くるようにと祈る舞。そして五島では魚拓を取ったり、釣った魚を料理したりといったイベントが行われていた。豪のアイデアをほめる信吾に、魚ば釣ってヤングも連れたなんてなと豪。一太も料理を口にし、ばえー、うまかと言うと、来ていた女性からばえーとはどういう意味かと尋ねられる。驚いた時とか、感激した時に使う方言だと一太。

百花というその女性と一太は馬が合うようだった。豪は、一太の運命の出会いかもしれんと背中を押そうとする。一太はガァッパ(河童)の伝説について話すついでに、ガァッパよけだとひょうたんを持って歩いてみせる。祥子はかつて一太が、舞にガァッパよけだと言って、ひょうたんを持って歩く姿を披露していたのを思い出す。しかし一太は調子に乗って、テーブルの上のものを引っくり返してしまうが、百花は特に慌てるようでもなく、一太は心を動かされる。

百花は大阪のデパートで働いており、島のおいしい料理や郷土愛に触れ、大阪で物産展を開かないかと申し出る。五島の魅力を伝える大きなチャンスで、祥子は自分たちもそのことを話し合っていたと百花に話す。このイベントの成功を舞はめぐみに話すが、めぐみは悠人の例の話が気になっていた。その頃悠人は、26億円の損失を一気に取り戻しており、さすがだなと高橋に言われる。

勝てる見込みは十分あるって言ったやろと悠人。しかし高橋は、やばいやり方してないやろなと。いくらお前でも大逆転が過ぎやしないかと言う高橋に、元々有望な会社に目を付けていたこと、問題ないわと高橋。とはいえ、悠人はどこか不安そうだった。そして雪乃は店の準備の最中、TVで悠人にインサイダー取引の疑惑が浮上していると報じているのを見て、勝を呼び、さらにめぐみに知らせようと出て行く。


IWAKURAが試作したボルトは荒金にも評価されますが、量産する必要があるため、自社ですべてできる朝霧工業が請け負うことになります。めぐみも今回の試作で、新しいことに取り組むことのリスクの大変さを知り、かつての自動車製造部品用に工場を大きくした後、リーマンショックで経営難に陥ったことから、もうその轍を踏みたくないと考えたようです。

すると今度は荒金から電話があり、自動車部品をIWAKURAに発注してくれます。これにはIWAKURAの社員も大喜びです。一方五島では、若者を呼び込むための釣りフェスタが行われます。

また舞を水島と吉田が「たまたま」訪れ、舞も2人をノーサイドやうめづに連れて行くも「たまたま」休業で、しかも家の水道の調子が「たまたま」悪く、デラシネに行くことになります。そのデラシネでは、舞たちの話を聞いていた貴司が、航空機部品作りはやらないというのを聞いて、目標なら会社の仕事でなくてもいいと言ってくれます。

その前にデラシネに行った時も、時の流れに任せたらええとアドバイスする辺りが貴司らしいです。しかし貴司も変わっていませんが、水島も変わっていませんね。

もう1人変わっていないのが一太で、本質的な部分は、小学生の頃から変わっていないと言うべきでしょう。その一太は釣りフェスタで会話を交わした百花のことが気に入ったようです。彼女は大阪にいるようですが、東大阪の舞と何か関係を持つようになるのでしょうか。

そして悠人。ここのところ色々な人たちの出会い、別れ、そして諦めなどがある中で、唯一今までとんとん拍子に我が道を歩いていた感がありましたが、急にめぐみにオーナーを戻すと言い出したため、めぐみはそれをひどく気にしていました。さらにその後、彼がインサイダー取引に関わっていたことが報道されてしまい、TVを観ていた雪乃は驚いて知らせに行きます。


飲み物-冬のティータイム
[ 2023/02/06 00:15 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

リーグワン日野レッドドルフィンズの不祥事について

ラグビー関連でお知らせです。

既にご存知かと思いますが、リーグワンD2の日野レッドドルフィンズの不祥事が発覚し、4日の清水建設ブルーシャークスとの試合は辞退という形になりました。

リーグワン2部・日野が無期限活動停止を発表 酒席トラブル報道受け夜会見 4日の試合は辞退
(スポニチアネックス)

ジャパンラグビーリーグワン コメント 日野レッドドルフィンズの活動停止について
(リーグワン公式サイト)

親会社日野自動車の、検査データ不正による赤字が明らかになった直後に、今度はラグビー関連でこの報道です。

一応無期限活動停止となっていますが、悪くすればこのまま活動休止ともなりかねません。また記事に関しては、元々は文春が報じたわけですが、報道内容が違っているという指摘もあります。

しかしこれでD2も実質5クラブとなり、今後の試合の編成をやり直す必要が出て来そうです。あるいはレッドドルフィンズ戦はすべて不戦勝となるのでしょうか。

それと『舞いあがれ!』関連は次回投稿の予定です。

飲み物-ポーターとクルミ
[ 2023/02/04 00:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

元康は本当に「手のひら返し」をしたのでしょうか

まず、ここ最近の投稿で変換ミスをはじめ、いくつかおかしな点があったので直しています。

それから、このプレジデントの記事に関してです。先日もこのメディアのをご紹介していますが、今回は『どうする家康』関係です。

NHK大河ドラマでは完全にスルーされたが…今川家の武将・徳川家康が織田家に寝返った本当の理由
(プレジデントオンライン)

この記事の大部分は納得が行くものです。しかしここでちょっと疑問なのが
「NHK大河ドラマでは完全にスルーされたが」
です。

この記事がアップされたのは1月25日で、既に第3回が放送された後でした。あの回を観るとおわかりのように、元康はあっさり手のひら返しをしたわけではありません。あの回では氏真からの文が来て、三河を平定せよとあり、それに従うつもりでした。ただ今の武力だけでは心もとない。すると鳥居忠吉が例の洞窟へ元康をはじめ、他の家臣たちを案内し、銭だの武器だのを見せ、家臣たちは喜んで海老すくいを踊るわけですね。

しかし元康は刈谷城攻めで失敗、今川は援軍を送るというものの未だ来ず、今川方の吉良義昭に援軍を頼むものの、またも失敗。侍大将たちが織田につくかどうかで大喧嘩。本多忠次の勧めで、義元と交流があった武田信玄に書状を送るものの、無礼者呼ばわりされるに至ります。

その一方伯父水野信元、母於大は今川を切るようににプレッシャーをかけ、忠次と数正からも、松平のために今川を捨てるように言われ、元康は悩んだ末に織田に付くことを決意します。つまりこの回の大部分では、元康はまだ今川の家臣であるという自覚を持って動いています。

2ページ目から3ページ目の、北条が上杉謙信の侵攻を受け、同盟関係にあった今川も兵を出さざるを得ず、そのため三河の守りが不十分になった点は、この回ではカットされていますが、元康がなおも今川の家臣であることを貫こうとする意味では、そこそこ描かれていると思います。
とは言え『武将ジャパン』のコラムよりは、はるかにまともな記事ではありますが。

飲み物-アイリッシュコーヒー
[ 2023/02/03 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

ラグビーあれこれ-リーグワンの問題点

スタートして2シーズン目になりますが、リーグワンの運営方法、無論長所(トップリーグ時代と比較して)もあるものの、やはり短所も目立つと言うべきでしょうか。無論ラグビーそのものがお金がかかるとか、色々理由は挙げられるかと思います。そしてまた、リーグそのものが主導権を持つと言うよりは、各クラブに試合運営その他が委ねられている、悪く言えば丸投げに近い状態になっていると思われます。

さらに今のラグビー界は、代表人気に依存している感もあり、そのせいでリーグとしての方針をきちんと打ち出せていない部分もあるかと思われます。加えて、リーグワンの理事に日本協会関係者が名を連ねていることもあり、協会とリーグそのものがきちんと分かたれていません。やはりスポーツビジネス関係者に全権委任し、リーグ独自の路線を切り開く方法が求められるのではないでしょうか。

3シーズンやってみて見直しを図るようですが、2023-24シーズンが終われば3シーズンが経ったことになります。そのためのビジョンはきちんと描けているのでしょうか。
もちろんリーグとしての方針の見直しに加え、
現行のディビジョンの見直し
特定地域へのクラブの集中の見直し
なども当然含まれるかと思われます。

その反面、日程などは現行でも特に問題はないでしょう。他競技とあまりバッティングせず、梅雨入り前にシーズン終了というのは、ラグビーという競技の特性を考えれば寧ろ適切と言えます。また年末から年明けのシーズンインであるため、外国の代表選手にも好評であるようです。彼らはヨーロッパのリーグでプレイする、あるいはプレイしていた選手が多いのですが、ヨーロッパでは11月から12月のテストマッチの日程と、リーグの日程がダブることがあり、代表を諦めてリーグに戻る選手もいるようで、その心配がないリーグワンは歓迎されている由。

あとアーリーエントリーについて。これも前に書いたと思いますが、リーグワンサイトによれば
「大学チームで大学最終学年に所属している選手が、手続きと一定の条件を満たすことで、NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23の公式戦に試合エントリーできる制度」
となっています。特に大学生にとっては歓迎すべきシステムではあるでしょう。
ただこれだと、結局大学のみが若手育成の場とアピールしている感もあり、それがいささか気になるところです。本来は1つの地域にクラブがあり、ユースや女子チームがあり、基本的に子供の頃からそこでプレイをして、学校のチームにも入るというのがあるべき姿と思いますので。

それで思い出すのがこの記事です。

日本代表に大学経由の選手が急増した理由…サッカー界の「18歳問題」とは
https://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/worldcup/20221124-OYT1T50239/
(読売新聞オンライン)

サッカーは元々高卒でユースに入り、クラブで経験を積むというのが一般的になっていました。2002年大会の日本代表でキャプテンを務めた宮本恒靖氏も、ガンバ大阪のユースでプレイする一方で、同志社大学の経済学部に通っていたはずです。しかしだからと言って、若手がコンスタントに試合に出られるというわけでもなく、ならば大学に行って公式戦を戦い、経験を積んだ方がいいという考えとなって来ているようです。無論この大学生世代でも、試合をする機会はそう多くはなさそうで、どう強化するかという問題はあるようですが。

ただこの記事を見て気が付くのは、サッカーを大学でプレイするのは、試合を多くできるからという理由からのもので、その意味ではラグビーのそれよりも割り切っているという点です。これはラグビーとはやはり異なると言っていいでしょう。ラグビーの場合ひところほどではないものの、やはり大学の存在がかなり大きく、しかも経験値を積むのみならず、情が少なからず絡む部分もあり(それがラグビーでの特性でもありますが)、大学ラグビーの是非を論じることに於いて、多少ためらわれるもとともなりがちです。

何度も書いてはいますが、せめてD1だけでもアカデミーで大学生までを育て、必要な時だけ大学の試合にリリースする方法でいいと思うのですけどね。

あとリーグワンのサイトには、ファンの声を受け付ける窓口が未だになく(これはJリーグ、Bリーグ共あり)、そのためリーグへの質問や意見を送れない状態が続いています。これはファン無視と言っていいのではないかと思います。実際これですと、リーグワンのサイトにクラブ絡みの記述でミスがあったとしても、それを直接伝えられないため、まず当該クラブにそれを知らせ、しかる後にリーグワンに連絡して修正して貰うと言う、ちょっともどかしい方法を取ることになりますので。

繰り返すようですが、Jリーグの公式サイト、Bリーグの公式サイト共々お問い合わせのページがあるのに、このリーグワンサイトにはお問い合わせどころかFAQさえありません。しかも発足したてならまだしも、2シーズン目に入ってもなし。それともうひとつ気になるのが、公式サイトのリーグアイデンティティの箇所
(https://league-one.jp/content/about/)です。どう見ても、高校生のラグビーへの抱負のように見えるのですが…。
これに関してはBリーグの、これぞプロフェッショナルといったページを、比較対象として置いておきます。やはりプロを擁するスポーツリーグは、プロの手に任せるべきですね。
https://www.bleague.jp/about-b/

飲み物-レッドビール2
[ 2023/02/03 01:15 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

TV放送開始70年の節目に思う受信料の問題とスクランブル化

のっけから本文とは関係のない話ですが、2月5日のリーグワン、東芝ブレイブルーパス東京と東京サンゴリアスの試合がBS日テレで中継され、Huluで同時配信されます。キックオフは14時です。府中ダービー時代から有名なこのカードですが、やはり全国放送されるようです。

さて。この間年が明けたと思ったら、もう2月なのですね。でその2月1日はTV放送開始の日なのだそうですが、これはもちろんNHKのみで、民放は放送を行っていませんでした。
特に今年はTV70周年ということで、こういう番組があったり、

TV70年!蔵出し映像まつり

また『大河ドラマが生まれた日』というドラマも放送されるようです。この大河とは第1作『花の生涯』のことのようで、これに出演された佐田啓二さんの息子である、中井貴一さんも出演とのこと。しかし中井さんなら、やはり映画『大河への道』の方がいいのですが…。次回から『どうする家康』に登場の松山ケンイチさんも出ているし。

で、このような話をしたあとで、しかも私自身大河や朝ドラを投稿しているのにかかわらず、こういう記事を持ってくるのも何ですが。

大前研一「NHK受信料は月100円が妥当」紅白、大河、朝ドラ、大相撲、高校野球は不要
(プレジデントオンライン)

大前氏の意見すべてがいいとは言いませんが、私も受信料に関しては過去何度か触れていますし、このやり方であれば最低限に抑えられ、公共放送としてのごく基本的な放送だけを見られるわけで、それはそれで一考に値するでしょう。

無論大河や朝ドラ、スポーツ関連などをすべて止めろと言うのではは言いませんが、時と場合によっては面白くない、観たくないというのも当然あるわけで、それぞれのニーズに応えるためにも、やはりスクランブルはかけていいのではないでしょうか。何と言っても、それが面白いと感じたらその分は課金するのですから。

特にこういった部分にはうなずけます。


公共放送なのだから、公共的な使命感を持つのはたいへん結構なことである。しかし、発信すべき番組にエンターテインメントが入っているところに、大きな勘違いがある。この認識のまま公共性を追求すると、「ネットフリックスより高いのに見る番組がない」と揶揄される受信料問題を含めて、NHKをますます迷走させるだけだろう。

娯楽が乏しかった時代と違って、エンターテインメント番組の公共性はほとんどない。そこに無理やり公共性を見いだして、その幻を維持するために公共の電波を使って自らコマーシャルするという悪習は断ち切るべきだ。

とはいえ、世の中にはエンタメやスポーツ番組を見たい人もいるだろう。私はニュースと教育以外は必要ないと考えているが、NHKはどうしてもそのニーズに応えて放送をしたいなら、ニュースと教育以外はすべて「総合チャンネル」に集めて、受信料とは別の料金体系の課金システムを導入するべきだ。


無論NHKのみならず、多くのTV関係者が未だにTVに夢を持ちすぎているのではないかとも思います。前出のNHKのTV70周年記念番組なども、言っては何ですが、アーカイブと創成期の苦労話は、どうも関係者の自画自賛のようにも見えてしまうし、何も記念番組と言うのは、過去のことのみを語るだけではありません。

無論未来を語るにしても、たとえば「今後のTVに課せられた使命」などをを語るだけではなく、より実際的で、しかも問題視もされている受信料、そしてスクランブル化とをテーマにした、視聴者参加型番組もまた制作されてしかるべきでしょう。

飲み物-2種類のカクテル
[ 2023/02/02 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第18週「親子の心」第3話

第18週第3話(第84回)です。


ノーサイドに八神がやって来て、久留美に謝る。母が勝手にやったと言う八神に、なぜ来なかったのかと尋ねる久留美。父に説得されていたと言う八神の言葉に、八神の父も反対していることを久留美は知る。両親は説得する、久留美ちゃんを愛していると、八神は久留美の手を取って言う。

デラシネには毎日のように北條が来ていた。貴司は舞にお茶を入れようとするが、舞は打ち合わせで疲れたやろと自分でお茶を入れる。しかし貴司は何か悩んでいるようで、出版のことかと舞は尋ね、舞に嘘はつけないと言いつつも、歌集売んのて大変やなって、ちょっと心配になっただけと答える。そして台所を出た貴司は、店先に久留美がいるのを見つける。

久留美は例のノーサイドでの件を話す。結婚は自分たちだけの問題だけではないから、反対されるのはいいが、お父ちゃんのことであんな言われ方されるとはなあと久留美は言い、また父佳晴が土下座したことにも不満だった。あれでは仰る通り、情けない父親ですと認めたようなもんやと久留美は憤るが、どんだけかっこ悪くても、何とか娘に幸せになってほしい親心とちゃうかなと貴司。舞は久留美の肩に手をやる、

一方佳晴は道子とうめづに来ていた。金持ちか何か知らんけど威張り腐って、話聞いてるだけでムカムカすると雪乃。勝は、八神君はええ子やったけどなと言うが、子はええ子でも親はそうとは限れへんねんてと雪乃は返す。佳晴も、圭子が言ったことは真実と認めていた。居酒屋でアルバイトして、ちょっとずつお金ためてんのちゃうのと言う道子に、1年でたった5万やと佳晴。

久留美に取ったら自分は呪いみたいなもん。俺から解放されな久留美は幸せになられへんと言う佳晴に、子供の気持ち勝手に決めつけたらあかんでと勝は忠告し、痛みや苦しみもようわかってくれてるはずやてと雪乃は言う。その時梅うめづに八神が入って来て、佳晴に頭を下げる。そして家に戻った佳晴は寝てしまう。

翌朝いそいそとシャツに袖を通す佳晴を久留美は不思議そうに見るが、佳晴は八神が紹介してくれた会社の面接に行くことになっていた。デスクワークで定時帰りてありがたい仕事やないか、アルバイトで肉体労働するのも限界やったからなと佳晴。久留美はそんなん望んでへんと言うが、俺は望んでんねと佳晴。もうこれ以上お前の足引っ張りたないんや、このチャンス絶対逃さへんから、お前は自分の幸せだけ考えといたらええと言う佳晴に、久留美は当惑する。

そしてIWAKURAで仕事をする舞の携帯に、久留美から電話がかかって来る。久留美はノーサイドで八神と会っていた。お父さんのことなら心配せんでええと言われるが、久留美は指輪を返し、やはり結婚できないと言う。佳晴の仕事のことを勝手に進めたのは謝るが、お父さんさえちゃんとしてくれたら、結婚できるねんてと言う八神に、ちゃんとしてくれたらて何と久留美は尋ねる。

八神は、久留美が今のままでは不幸なので、自分が助けたいと思ったのである。助けてほしいなんか思ってへん、私の大事なお父ちゃんやねんと言う久留美。そして八神に、別れてくださいと頭を下げる。その久留美を見て舞は心を痛める。八神が去った後、舞はホンマにええのと久留美にと話しかける。その時佳晴が入って来る。

八神にお礼の電話をした際に、久留美と別れたことを知ったのである。あんなこと言われて、結婚なんかでけへんわと久留美。佳晴は面接に行った会社の資料を出し、ここなら八神さんのお母さんも納得してくれはる、お父ちゃんのせえでこないなっとると佳晴は言い、舞からも何か言ってくれと頼むが、舞も佳晴のせいではないと思っていた。

それでも頼むから幸せになってくれと詰め寄る佳晴に、久留美は涙を浮かべながら今でも十分幸せで、後悔していないと言い、涙の理由を訊かれて、スッキリしたら出て来たと答える。お父ちゃんはお父ちゃんなりに頑張ってくれたらそれでええ、それが私が一番望んでいることだと久留美は明言し、涙をこぼす佳晴に泣かんといて面倒くさいわと言う。


ノーサイドで起こった事件、結局久留美はデラシネに行き、貴司から佳晴のしたことは親心だと言われます。そして佳晴はうめづに行き、子供の気持ちを勝手に決めつけるなと勝から忠告されますが、そこへ八神がやって来ます。どうも八神が現れたおかげで、子供の気持ちを決めつけないように言われたはずの佳晴は、やはり自分のせいで久留美が不憫だと思ってしまったようです。

そして紹介された会社の面接に行くべく準備をするわけですが、ここでも久留美はそんなことを望んでいないと言います。恐らくそのせいもあったのでしょう。久留美は八神と別れる決心をします。八神は確かに久留美を愛してはいたのでしょうが、それは父親のせいで不幸であろう久留美を自分が助け、父親にも定職を紹介してあげるといった感情に突き動かされており、本来の「愛する」の意味合いとはどことなく異なる、何か独善的とも感じられるものでした。

それを考えると、久留美も別れて正解だったのではないかと思います。もしこのまま八神と結婚しても、結局は、感覚のずれに悩むことになったのではないでしょうか。

今回はこの久留美が主人公的存在ですが、貴司は貴司で歌集を出すことの大変さに気づいているようです。短歌で生計を立てられればそれがベストですが、何か理想と現実のギャップに苦しむのではないかとも思えて来ます。

しかしノーサイド、今回はとりわけラグビー関連グッズが多く見られました。無論望月家にも、佳晴の現役時代のトロフィーなどがちゃんと飾られており、この佳晴さん、6年後に迫ったワールドカップと何か関わりを持つのではないかと思われます。と言うか、そういうストーリー展開だと嬉しいです。

飲み物-注がれる紅茶
[ 2023/02/02 01:15 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

リーグワン第6節結果とU20チャンピオンシップ

ラグビー関連情報です。

まず先週末のリーグワンの結果です。(赤文字勝利チーム)

D1
東芝ブレイブルーパス東京  60 - 14 花園近鉄ライナーズ
埼玉ワイルドナイツ 21 - 19 横浜キヤノンイーグルス
コベルコ神戸スティーラーズ 21 - 38 トヨタヴェルブリッツ
静岡ブルーレヴズ 21 - 0 グリーンロケッツ東葛
東京サンゴリアス 51 - 13 三菱重工相模原ダイナボアーズ
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 40 - 38 ブラックラムズ東京

D2
豊田自動織機シャトルズ愛知 64 - 14 釜石シーウェイブス(D2-M12)

D3
クリタウォーターガッシュ昭島 37 - 32 NTTドコモレッドハリケーンズ大阪
(D3-M10)

グリーンロケッツはブルーレヴズに完封負け。一方でイーグルスとブラックラムズは健闘しています。しかしワイルドナイツ、ツイッター上で半ばジョークで「負ける負ける詐欺」とありましたが、実際終盤まで負けるのではと思いつつ、逆転勝利しています。無論逆転できるのは、地力があってこそのものですが。

今のところD1の上位とD2の3位までは混戦状態と言っていいでしょう。そしてレッドハリケーンズが負けたこともあり、D3の1位から4位までも、それに似た状況となっています。

それから、「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2023」が南アで開催されるのに合わせ、メンバーが発表されました。メンバーは以下の通りです。

U20日本代表セレクション合宿参加メンバー発表 世界大会は6月から南アで開催
(ラグビーリパブリック)

本大会はコロナ禍で2020年から2022年まで中止を余儀なくされ、4年ぶりの開催となります。

飲み物-スノーアンドテル
[ 2023/02/01 01:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

今後の『武将ジャパン』関連コラムの投稿について

2回にわたって『武将ジャパン』の大河コラムを見て来ましたが、やはり
「毎回見るのはしんどい」
そう思われます。
理由としては、

特に今年はあらすじがきちんと書かれていない
毎年のことですが自身の好き嫌い基準で、他作品のPRばかりしたがる
ドラマの内容を把握していないと思われる記述がある
さらに漢籍を引っ張って来ているが、解釈が必ずしも正しいとは言えない
ファンダムに批判的である

あらすじに関しては、どこか茶化したような書き方であるのが今年の特徴と言えます。で、例年のようにあらすじに自分の感想(これも相当偏っていると思われます)を交えるという記述ではないため、最初から叩きまくり、不満もしくは非難のオンパレード化している感もあります。

その一方で他作品、たとえば過去の好きな大河とかNHKで放送されている他のドラマ、華流時代劇などは賞賛しているのですから、これらの作品のPRに対して報酬を受け取っているのではないか、そう邪推したくもなります。あるいは、今年の大河を叩くこともまた、報酬の対象なのでしょうか。武者さん(小檜山青氏)が好きな『ちむどんどん』に出ていた大森南朋さん、山田裕貴さんも出演しているのですが。

そしてドラマの内容に関する記述。これもおかしな点があります。ただしこのコラムの場合、好きな大河であればきちんと把握していると言うわけでもなさそうです。昨年の『鎌倉殿の13人』は1年間追いかけましたが、その中でも本編をきちんと観ていないと思われる点、特に人名の間違いやセリフの見落としなどは結構ありました。

一方嫌いな『どうする家康』、つい先日指摘していますが、信長が火縄銃なのに再装填をしていないとも書かれていました。無論これは家来たちが数丁の銃を準備し、撃ち終わった時点で次々に装填していたためです。あまりひどいと、あるいは一杯やりながら書いているのか、または寝落ちしそうになりながら書いているのかとさえ思いたくなります。

漢籍の問題。以前このブログのコメント欄でも指摘されていました。解釈が間違っていると思われる、あるいは意味の捉え方がかなり大雑把であるという点もいくつか見受けられました。加えて、昨年の大河で大庭景親が、「蟷螂の斧」をもじったセリフを口にしていたのに、その点に触れないなど、ちょっと腑に落ちないことも多いです。

ファンダムに批判的な点ですが、これはどうしようもないのではないでしょうか。自分の意見は変えられても、ひとの意見を変えることはできないし、ならば見ないようにするしかないと思います。ツイッターにはブロックせずとも、ミュート機能もあれば、このツイに興味がないを選択することも可能です。

何よりネット上に数多いるファンが、すべて武者さんの意見と同じわけではないし、寧ろ違う方が多いのではないでしょうか。なのにこういうのをあげつらって、「危険な兆候」呼ばわりしたがるのですね。

あと比較対象がおかしいのもこのコラムの特徴です。ここまで違う同士を、なぜ比較するのか不可解にすら思えることもあります。先日、於大の方と大江広元を比較したのには、ちょっとわが目を疑いました。

1月に2回見ており、また時々見ると書いている以上、大体月に1回から2回のペースに留めようと思っています。投稿する際には、今まで通し番号をつけていましたが、1つのコラム関連の投稿が多いので、当該コラムで扱われている放送回に、枝番号をつけるような形にしたいと考えています。


飲み物-ブランデー2
[ 2023/02/01 01:30 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第18週「親子の心」第1話&第2話

第18週第1話(第82回)と第2話(第83回)です。

第82回
悠人はうめづでお好み焼きを食べていたが、この日の午後7時からは団体の貸し切りで、しかも祝賀会が開かれるようだった。そして貴司、舞そしてめぐみが入って来て、舞は兄を見て驚く、うめづ来るんやったらうちにも寄りなさいとめぐみ。しかし悠人はこの後東京に戻る予定だった。たまにはお父ちゃんにも顔見せたってと言うめぐみに、はいはいと返事する悠人。

そこへ勝と雪乃がクラッカーを放ち、貴司の長山短歌賞受賞を祝う。実は雪乃は貴司が短歌に興味を持ち始めた頃から、短歌について勉強していた。照れる貴司に、歌人梅津貴司の門出を祝う会やないか、お好み焼き食べ放題やでと勝。悠人も結局祝賀会に加わり、途中で席を立とうとするも、めぐみと舞に引き止められる。

貴司君は親孝行やなとめぐみに言われ、おとん、おかん、ありがとうと貴司。こんな賞を貰えたのも、好き勝手していた僕をずっと見守ってくれていたからだと貴司は言い、感謝してますと礼を述べる。貴司の言葉に涙する雪乃。舞も改めて祝意を述べるが、勝は舞が飛行機部品のプロジェクトリーダーであることに触れる。

舞はボルトの試作品が完成し、強度の試験があることを伝える。うまいこと行ったらええなと言う貴司に、職人さんらが一生懸命作らはったネジやから大丈夫と舞。浩ちゃんも喜んでるわと勝。そこへ仕事で遅くなった久留美が入って来て、やはり貴司におめでとうと言った後、紹介したい人がいると言う。

久留美と一緒に入って来たのは医師の八神蓮太郎で、しかも久留美は八神から貰った婚約指輪をはめていた。うめづの店内は拍手と歓声に包まれる。今日はお祝いのオンパレードやと雪乃が言い、勝は新たなお好み焼きの準備に取り掛かる。八神もうめづの味が気に入ったようだった。お医者さんにもファンドマネージャーにもお墨付き、それがうめづのお好み焼きやと勝はお代わりを持ってくる。

ファンドマネージャーと不思議そうに訊く八神に、久留美は舞の兄で、今は時の人と悠人を紹介する。もしかして岩倉悠人さん、よくTVに出てますよねと八神。こんなとこで有名人に合えるなんてと八神は言い、こんなとこはないんちゃうと軽くダメ出しをされる。舞は婚約のいきさつについて尋ねる。久留美は恥ずかしがるが、八神は僕からストレートに結婚してほしいと言ったと打ち明ける。

よく気がつくのでいつも助けて貰っていること、最初はただの職場の同僚だったのが、しんどさも吹き飛ばしてくれる笑顔に惹かれ、気が付いたら愛していたと言う。愛という言葉に反応する悠人、めぐみ、そして勝と雪乃。ふだんそんな言わへんやんと言う久留美だが、ふだん言われへんから、久留美ちゃんの大事な人らの前で言いたかってんと八神。

これからよろしくお願いしますと八神は言うが、悠人は携帯に来た知らせを見て舌打ちをし、ごちそうさんと言って何万もの金を雪乃に渡す。ええから取っといて、貴司君の受賞祝いと久留美ちゃんの婚約祝いと言って去って行く。その後八神は舞と貴司にダブルデートを申し込む。貴司君とはただの幼なじみと舞。八神は舞に若いドクター紹介しますよ、独身いっぱいいてんでと言い、雪乃はええやんと言うが、久留美は、舞が仕事が大変なのを知っていた。

舞は貴司に、貴司君、久留美、私の新しい門出の日て感じやったなと言い、みんなこれからますます忙しなるなと言う貴司に、うれしい忙しさやわと答える。強度試験頑張ってと貴司。舞の机の上には、貴司の
「君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた」のハガキがあった。
そして新しい週が始まり、ボルトの品質試験の日がやってくる。試験場の朝霧工業に舞、笠巻そして結城が到着する。

緊張して来たと言う舞に、引け目に感じることあらへん、俺らかてちゃんと完成さしたんやからと笠巻。この会社は航空機部品だけに特化しており、今回はIWAKURAと同じボルトの発注を受けていた。大きな会社で、笠巻曰く
「うちの10倍くらい敷地あるんとちゃうか」
実際工程ごとに建物が分かれており、珍しそうに眺めていた舞たちを、社員が案内してくれる。

熱処理まで御社でされてるんですねと尋ねる舞。材料調達から完成検査まで、すべて一貫生産できるようになっていると言われ、結城は、
「本気で航空部品を扱うねやったら、こんだけの規模がいるっちゅうことや」
と言う。そこへ荒金が、ライバル社の視察はどうですかと現れる。舞は朝霧工業をほめつつ、弊社も自信を持ってお見せできる製品をお持ちしましたと荒金にボルトを渡し、正々堂々戦わせていただきますと意を新たにする。

第83回
ボルトの品質検査は、まず細かい傷の有無のチェックから始まる。この点は大丈夫だった。その次はボルトが切れるまで引っ張る検査が行われる。この時の力の単位はニュートンで、36,500ニュートン以上の力に耐えることができれば合格となる。しかしニッケル基合金とはいえ、ボルトのように細く加工していると、この場合はハードルが高かった。

朝霧工業のボルトは39,000ニュートンを超えていた。IWAKURAのボルトもそれをクリアするが、朝霧工業の社員は、本当に御社でお作りになったのかと尋ねる。もちろんやないですか、何かおっしゃりたいんですかと結城。しかし舞はうちだけの技術ではなく、父の代からお付き合いのある、他の工場の機械を借りたと言う。

せやからこれは、東大阪の技術が結集したボルトであると舞。ではもし本発注を受けるとなった場合、その時も他社に協力を求めるのかと尋ねられ、そのつもりだと舞は答える。しかしそれは考えが少々甘いように思う、本発注はもっと多数の製品を作ることになり、時間も費用もかなりのもので、他社がメリットを感じるようには思えないと指摘される。

全くの夢物語ではないと荒金。品質試験にはまだ日数がかかるため、結果は後日報告されることになった。その後舞がデラシネに立ち寄ると、陽菜と大樹が、貴司君は作戦会議中だと言う。長山出版の担当者リュー北條が来ていて、舞は北條の名刺を渡される。一方貴司は、強度試験の結果を教えてなと言う。

北條はなおも貴司にあれこれ要求していた。舞は陽菜と大樹にも帰るように促す。北條は写真をチェックしながら、梅津さんの歌は東京の編集部でも評判がいい、だから出版する歌集は全力で売り出したいと言う。礼を言う貴司にまずは服装と髪型かな、今度ちゃんとした場所で宣材写真を撮ろうと言い出す。スタイリスト呼ぶからさと言う北條に、当惑する貴司。

歌集売りたいなら作者の顔が大事よ、せっかくの男前なんだからさと言い、写真集いけるんじゃないかとまで言い始める北條。一方久留美は不機嫌そうな顔つきで、ノーサイドで1人コーヒーを飲んでいた。そこへ舞が入って来る。久留美は父佳晴が、あさって八神の家族と顔合わせということで、やけに張り切っており、しかも八神はいい料亭を予約すると言うのに、それをここでやるって聞けへんねんと言う。

佳晴は舞に挨拶をし、ネクタイの感想を久留美に訊く。ええんちゃう、何かいかついセールスマンみたいでと久留美。ホンマやなと道子。そしてその日がやって来て、ノーサイドは14時まで貸し切りとなる。ネクタイが歪んでいないか久留美に訊く佳晴。お父ちゃん、精一杯見栄張ったるからなと言う佳晴に久留美はうなずく。そこへ八神の母圭子がやってくる。

佳晴は緊張しながらも挨拶をする。お父様と蓮太郎さんはと尋ねる久留美に、今日は私1人で参りましたと圭子。そして単刀直入に、蓮太郎とあなたの婚約はなかったことにしていただきますと言う。圭子は佳晴に向かい、定職にお就きになっていらっしゃいませんよねと尋ね、離婚もなさっているそうだし、色々事情もおありなんでしょうけど、そのようなご家庭の女性と、うちの息子と結婚させることはできひんのですとずばずばと言う。

蓮太郎さんはご存知なんですかと訊く久留美に、もちろん存じておりますと圭子。そして今後一切、息子とは関わらんといてくださいませねとダメ押しのように言い、ごめんあそばせと席を立つ。しかし佳晴は圭子の前に立ちふさがり、いきなり土下座をして、もっぺん考え直したってくださいと頼み込む。

おやめなさいと言う圭子に俺のことは俺のこと、久留美とは何の関係もないんですと言う佳晴。圭子はそもそもこんな店で顔合わせは非常識、あなたの提案と言うじゃないですかと詰め寄る。娘の邪魔したなかったんですと佳晴。俺なんかが高い料亭行ったら、緊張して話もできへん、不細工な姿見せるだけです。そやけどここやったら自然とラグビーの話ができる、俺にはラグビーしか取り柄があらへんのですと佳晴。

ここやったら、かっこええお父ちゃんでいてられるかも分からへん思てという父を、久留美は見つめていた。しかし圭子は
バカバカしい、何がラグビーよと帰りかけるが、佳晴は圭子のすねにしがみつき、久留美はちゃんとしたようできた娘なんです、お願いします、娘には幸せになってもらいたいんですと言い張る。お父ちゃん、もうええと久留美は言い、そして圭子に申し訳ありませんでしたと頭を下げる。


貴司の受賞に加え久留美の婚約で、うめづではお祝いモードが高まります。しかも舞たちが苦心したボルトも、後は品質検査を待つだけでした。一見何の興味もなさそうにお好み焼きを頬張る悠人は、勘定の時に何万もの金を雪乃に渡します。貴司と久留美へのお祝いで、すべて自分が奢るということなのでしょう。

そして八神先生、婚約までのいきさつをすっかり話し、なおかつ舞にも若い医師を紹介するなどと言い出します。しかしどうも、これでめでたしめでたしとは行かないようです。

舞のボルトの検査はうまく行きそうでしたが、IWAKURAだけで作っていないことから、正式に注文が来た場合はかなりの数であること、その時他社の協力を求めるのかと言われます。瀬川さんの機械を借りたのは、いずれわかることでしたが、このことで舞や笠巻、結城があれこれ考えるシーンがあってもよかったかと思います。

舞は「東大阪連合」的なシステムを目指しているようですが、朝霧工業のように、難易度の高い部品をすべて自前できる工場にしてみれば、いくらか不安に感じられもしたでしょう。

そして受賞した貴司に対し、担当のリュー北條は早速イメージ戦略を考えます。しかしどちらかと言えば、貴司はこういうのが苦手ではあるようです。さらに久留美。父佳晴は八神家との顔合わせを、ノーサイドでやろうと言います。八神が選ぶ料亭では、気おくれしそうだからというのが理由のようです。

しかしその場に現れたのは八神の母の圭子で、望月家はうちにふさわしくないと言わんばかりです。そして立ち去ろうとする圭子を佳晴は必死に止め、久留美はいい娘だからと言いますが、その久留美は圭子に謝るのが精一杯でした。前作のヒロインは、反対されて弁当攻勢に転じましたが、彼女は料理人でもないし、いくら何でもあそこまではやらないでしょうが。


飲み物-コーヒーとケーキ
[ 2023/02/01 00:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』第4回「清須でどうする!」あらすじと感想-2

第4回後半部分です。


元康は信長と酒を酌み交わすが、信長は両家の結びつきを確かなものとするために、お市を娶れと元康に言う。自分には妻子がいると言う元康だが、駿府に捨てて来たのであろう、お市は今川の何もできぬ姫よりも頼りになると平然と言い放ち、祝言を挙げてしまえと言う。戸惑う元康に、俺はもたもたするのが嫌いじゃ、やれと命じる信長。

元康は信長に向かって臣下の礼を取りに来たわけでも、織田の軍門に下るわけでもない。寧ろ桶狭間では、丸根砦を落として大高城を守り通した。信長殿は今川本陣への奇襲が成功したが、あの大高城の戦で勝ったのは自分だと主張する。物の見方とは色々じゃと言う信長に、見方も何も事実はひとつと譲らない元康。そこへ藤吉郎が、こういう見方はいかがきゃと割って入る。

藤吉郎はそこにあった鼎や皿を使って、大高城と周囲の砦を再現し、殿は最初から大高常を攻めずにじわじわじわじわと苦しめよと言われた、大高は今川義元をおびき出すための餌だてと説明する。ところが義元はなかなか腰を上げず、大高城は落ちる寸前だったが、そこへ元康が兵糧を運び込んだため、織田はわざと元康たちを通し、落ちるのを免れさせたため、義元が罠に嵌りに来てくれたのだと藤吉郎。

嘘じゃ、ありえぬ、そんな芸当ができるのは戦神(いくさがみ)くらいのものじゃと元康。それを聞いていた信長は一言
「神か…」
藤吉郎は、まあ、物の見方という話でごぜーますと言って含み笑いをする。一方駿府では瀬名を氏真の妻にという話が持ち上がっていた。それでお咎めなしならこの上ないよい話、三河の不忠者などより氏真様の方がご立派と喜ぶ巴だが、要は夜伽相手だった。今川本家の血を引く巴は不満そうだったが、瀬名は奉公の道を選ぶ。

瀬名は幼い頃より氏真様を慕っていた。どのような形であれ、そばにいられるのはこの上ない喜びだと言って、両親に竹千代と亀姫のことを頼む。やがて瀬名は氏真の寝所に侍り、氏真は彼女を抱きすくめて床の上に倒す。その時瀬名の左手の守袋が目に入る。瀬名は氏真の武運長久のためのお守りと言うが、入っていたのはかつての元信が作った木彫りの兎だった。

清須では市が鳥に餌を与え、それを元康が見ていた。藤吉郎はその様子を嬉しそうに元康の家臣たちに見せるが、彼らだけでなく織田の家来たちも2人を見ており、そして柴田勝家もいまいましげに見ていた。あのお方も昔からお市様にぞっこんと、勝家の方を向いてからかうかのように言う藤吉郎を、勝家がにらむ。こやつを蹴りたくなる気持ちが分かってきたと忠勝。

元康は市の本心を知りたがる。しかし市は、兄が相撲を取ったのは10年ぶりで、よほど元康殿を気に入っていたのでしょう、兄には逆らえないと答え、元康殿をお助けし、兄をもしのぐほどの強い強い大将にいたしますると断言したため、元康は面食らう。その頃大久保忠世が、清須城へ向けて馬を走らせていた。一方で市は祝言の元康の衣装を選び、元康殿の寸法を見てくると言って外へ出る。しかしその元康は、忠世が持参した氏真からの手紙を受け取っていた。

今川に戻らなければ関口家は皆殺しとあり、しかも血で
「たすけて せな」
と書かれた手紙が同封されていた。氏真が瀬名の手を傷つけ、無理やり書かせたのである。そして氏真が2つに割った兎も添えられていた。床を激しく拳で叩く元康。そこへ市が入ってくるが、ただならぬ元康の様子に話しかけるのをためらう。藤吉郎も湯の支度ができたとやって来るが、何か異様な気配を感じ取る。

市の存在に気づいた元康はひざまずき、心苦しいことですがと言いかける。そして市は、兄の言いつけとは言え、元康殿のようなかよわき男の妻となるのは、やはり嫌だと彼女の方からこの話を断る。藤吉郎が大げさにそれを止るが、市は自分の気持ちは変わらぬと言い、元康の前にひざまずいて竹殿と呼び、この世は力だと申したはず、欲しい物は力で奪い取るのですと手をつかむ。

信長は、織田との盟約を取りやめて今川に戻りたいと申すかと尋ねるが、元康は信長を兄のように思っており、兄上と結びし約定をしっかりと果たすまでと言う。そして信長が自分の顔すれすれに当てた刀の刃を握りしめ、血が流れるのも構わず元康は言う。
「元康、今川領をことごとく切り取り、今川を滅ぼしまする!
そして我が妻と子を、この手で取り返しまする!」
元康は清須を去る。

初めて男にそっぽを向かれてどんな気持じゃ、しかも恋焦がれた男にと尋ねる信長。市はあることを思い出す。子供の頃鎧(腹巻)をつけて飛び込んで浮かび上がれなくなり、竹千代が溺れかけた自分を助けてくれたのである。市は口外しないでくれと頼み、竹千代は約束したうえに、こっそり水練をなさりたい時は自分を呼ぶように、お市様のことはお助けしますと言う。

望むのであればやつを殺してやってもいいと信長。しかしそれは武田や北条と相対することを意味していた。厄介事は白兎殿に押し付けなさるがよろしい、そして大切になされませ、兄上が心から信を置けるお方はあの方お一人かも知れませぬからと市。その一方で、信長-元康と今川の戦が始まろうとしていた。裏切った者どもに、死をもって償わせよと声を張り上げる氏真。


松平と織田の盟約が結ばれます。しかもこの時、信長によって元康と市との祝言が決められてしまったのみならず、大高城で勝ったように見えたのは、実は信長が義元に対して仕掛けた罠だったと藤吉郎が言い出します。元康にしてみれば意外なことだらけです。結局祝言をあげることになりますが、その前日忠世が持って来た氏真の手紙で、状況が一変します。

これには市も、祝言を諦めざるを得ませんでした。あなたのようなかよわい男は嫌いと言うのは、やむにやまれずついた嘘でしょう。無論元康も祝言どころではありませんでした。しかし氏真が、わざわざ瀬名を夜伽に呼びつけ、ああいう手紙を書かせたということは、元康への敵愾心と取るべきでしょうか。

ともあれ、元康は清須を去ることになります。そして市には、元康、かつての竹千代に助けてもらった経験がありました。そのため、この人物は特別な存在であったとも言えます。その元康と盟約を結んだ兄に、厄介事は押し付けなさるがよい、でも大切にと、この人も戦国期の女性らしい言い方をします。

ところで藤吉郎、この頃はまだ足軽の身分のはずですが、かなり信長に気に入られているようで、桶狭間のこともあっさり種明かしをしてしまいます。そういう藤吉郎が、織田家譜代の家臣である勝家には気に入らないようですが、どうもかなり勝家をおちょくってもいるようで、やっと尻を蹴り上げたその理由が忠勝にも理解できたようです。

さて今川と実質松平の戦、実は『おんな城主 直虎』でやるのかと思っていたら、あまり登場しなかったこともあり、今度は時間をかけて描いてほしいと思います。あと松本潤さんと、『鎌倉殿の13人』の義時役、小栗旬さんの対談が拡大されて放送との由。それぞれの衣装、黒の直垂と水色の素襖に時代の違いが感じ取れます。

小栗旬×松本潤
今だからこそ、大河について話そう

飲み物-ワインと暖炉の火
[ 2023/01/31 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』第4回「清須でどうする!」あらすじと感想-1

第4回前半部分です。

元康は伯父水野信元から誘われ、織田との盟約を結ぶべく清須城に乗り込むことになる。交渉時の心得を鳥居忠吉に手ほどきされ、信長の面をつけた平岩親吉を相手に予行演習をおこなうが、内心清須に行けば殺されると思っていた。かつての自分を子兎に見立てた信長が、食ってやろうかと迫ってくるのが脳裏によみがえっていた。

しかし行くしかござらぬと本多忠次。不穏な動きがあれば一戦交える覚悟と石川数正。鳥居元忠に至っては、信長の首を取り清須を奪い取ってしまえばようござると、面を付けた親吉に手をかけ、その親吉もそうじゃ、信長など桶狭間でたまたま勝っただけと言い出す。しかも忠吉まで大高城では我らが勝っていたなどと言い、元康は悩みを抱えたまま清須城に赴く。

元康一行は清須城の大きさに驚く。織田の家来はひざますき、信元は安心せい、俺と信長様は兄弟のようなもんだ、うまく取り持ってやると大口を叩く。先に頭を下げても名乗ってもいけないと、忠吉から言われたことを元康に繰り返し言う数正。信元は怖気づいたのか一行の後ろに隠れており、声をかけられて、織田家の家臣柴田勝家のそばに立つ。やがて簾が巻き上げられ、元康は信長の前の廊下に座る。

勝家にもそっと近くへと促され、部屋の中へ足を踏み入れた元康は、忠吉や数正の忠告も空しく、頭を下げて自己紹介をしてしまい、信長も名を名乗る。その後信元は先に帰り、元康と家来たちには宿が与えられる。一方信長は、妹の市にあることを命じていた。元康たちを宿に連れて来た勝家は、この男が身の回りのお世話をすると言って、「猿」と呼ばれている変わった男を紹介する。

「猿」の本名は木下藤吉郎と言い、早速一行にみかんを配って回る。そして勝家は去り際に藤吉郎の尻を蹴飛ばし、藤吉郎はそれに礼を言う。元康たちは驚くが、蹴飛ばしたい時に蹴飛ばしていただくのも、猿めの喜びでごぜ~ますと平気で言う藤吉郎は、おめえ様方もよければと尻を向ける。ここはどうかしていると本多忠勝。

元康はみかんが妻子の好物であることを思い出す。家臣たちは駿府の様子を探らせており、瀬名も子供たちも無事らしい。そこへ藤吉郎が烏帽子をつけて、扇を持って現れる。信長が元康と相撲を取ろうとしており、藤吉郎は行司を務めるのである。しかし信長の相撲は、何でもありの格闘技のようなものだった。しかも土俵ではなく、織田家の家臣たちが格子の柵で垣を作り、その中で相撲を取るのである。

元康も信長を投げたりと奮戦するが、最終的には信長に抑え込まれてしまう。それでよいと信長。しかしこれで終わりではなく、元康はまた別の相手と対戦することになる。その相手は蓬髪に面をつけており、薙刀を持って入って来た。元康はたんぽ槍で応戦する。相手はなかなか手ごわく、それなのに元康のたんぽ槍を伝って頭上を踏み、向こうに飛び降りると言う身軽さを持ち合わせていた。

元康は何とか相手を垣に押さえつけるが、その相手がせき込み、面が外れる。その相手は女だった。信長は
「いつも俺の後をくっつき回っておった、俺の妹市じゃ」
と紹介する。市はお久しゅうございます、竹殿と挨拶をする。清須を案内しろと兄に言われた市は、元康と山の方へ馬を走らせ、元忠と忠勝が同行した。市は清須城下が一望できる場所へ元康を連れて行く。

信長がこの数年で城下を作り変えており、特に桶狭間後は、人も富も勝手に集まって来ていた。小牧山城から美濃を攻め、その後は西へ向かうと言う市は、乱世とはまことに愉快な世であることよと口にする。乱世が愉快ですとと訊き返す元康に、市は、力さえあれば何でも手に入る、どんなに大きな夢も描ける、愉快この飢えないと言いつつ、ただし男であればなとつぶやく。

そしてつい童のような物言いに戻ってしまったことを詫びるが、元康は15年前のことを思い出していた。元康、当時の竹千代は信長とその家臣の相撲の相手にされていた。まだ少女だった市は仲間に入りたがったが、女が相撲を取るものではないと兄に言われてしまう。次は水練で、尚も市はついて行こうとするが信長は無視し、竹千代に鎧を与える。甲冑を着たまま泳ぐ訓練だった。

女であってもお主よりは強うございますと言う市は、鎧をつけたまま飛び込むことができず、戦で敵は待ってくれんぞと言われながらも逃げ出そうとする竹千代を見て、情なやとつぶやく。一方駿府では、瀬名は父氏純と共に今川氏真の前に引き出されていた。父の恩を忘れ妻も子も捨て、仇敵に尻尾を振るお前の夫は、犬より劣ると氏真。関口の縁者は1人残らず打ち首と言わねばならぬところだがと氏真は言うものの、瀬名に近寄り、幼なじみだから余が情をかけてやろうと言い出す。

同じ頃清須城では、織田と松平の間の盟約が取り交わされようとしていた。織田と松平、何があってもどちらかがもう一方を助けることになるが、国境をはっきりさせておく必要があった。国境は元康が言う通り境川で決まったが、問題は今川への処し方だった。今川は未だ大国、滅ぼすより和議を結んで共に利を得るが上策と言う元康に、信長は平手打ちを食わせ、情で自らを滅ぼすか、未だ白兎かと尋ね、不敵な笑みを漏らしたあと今川は滅ぼせと言う。


元康は尾張へ向かいますが、実際のところまだ決めかねているふしもあるようです。この場合伯父信元の顔を立ててと言う方が正しいかも知れません。その尾張の清須城でまた信長と相撲を取らされ、しかも信長の妹市まで相手にすることになります。この市は子供の頃、相撲を取りたいと兄にくっついて回り、竹千代にお主より強いと言った少女でもありました。

実際今もそれは変わらないようです。市は清須城下を元康に見せ、乱世は力がものを言うから面白いと言いつつ、男であればなとも言います。その市と柴田勝家、そして木下藤吉郎が今回登場しますが、この3人が後年賤ケ岳の戦いに絡むことになるとは、無論誰も思っていなかったでしょう。しかしこの藤吉郎もなかなか不思議な人物ですが、あの信長とは馬が合いそうです。

それから元康の回想ですが、もうあれから15年経つのですね。確かこの清須城行きは1562年、永禄5年だから確かにそうなのですが。あとこの当時のみかんは、橘でしょうか。

一方で駿府。確かに瀬名も子供たちも、瀬名の両親も一応無事でしたが、氏真は元康の裏切りにより、関口一族を処刑しようとします。しかし氏真は、どことなく瀬名にご執心のようです。かつては側室にほしいと思ったこともあり、元康がいない今、自分のものにしようと思っているのでしょう。

それにしても水野信元、威勢のいいことを言いながらどうも信長が怖いように見えますね。しかしここまで来れば、もう今川に刃を向ける一方で、如何に瀬名たちを助け出すかを模索するしかなさそうです。信長は今川絶対殺すマンと言っていいわけですから。

飲み物-テーブルのホットワイン
[ 2023/01/30 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』に関しての武将ジャパンの記事について その10

検証その2です。

まずここの文章ですが、一応文章としての意味は成しています。

『麒麟がくる』でも、織田信長は遺体損壊をしていました。
生首を箱に詰めていた場面は衝撃的。
あの場面では信長の両親が驚き、怒り、嫌悪感を見せていたものです。
遺体損壊が悪いのではなく、それをクールだと演出して喜んでいることが悪辣なのです。

ただ改めてこのシーンを観たところ、
「遺体損壊(相手の首を取ること)が悪いのではなく、クールだと演出していることが悪辣」
なのではありません。

この時信長は松平広忠、つまり元康の父の首を取って父へのいわば贈り物にしています。しかしそのようなことをしては、今度は今川が竹千代を取り返しに来ることになり、織田が危なくなってしまうわけで、その辺の考えの浅さを信秀は怒っていたのです。

しかも土田御前のセリフでは「箱」となっていますが、どう見ても首桶ですね。あるいは首桶を箱と呼ぶ習慣があったのでしょうか。

麒麟がくる土田御前

麒麟がくる首桶

そしてこの記述ですが、

今週は最後にとってつけたような残虐描写がありましたが、どうせ作り物だと何の衝撃もありませんでした。

「今週」とあるからには第3回と思われますが、これに該当するのは、三河衆の妻たちが今川の兵に斬られるシーンです。しかし、どこが「作り物」なのでしょうか。

確かに当時の日本は火縄銃の普及が急速に進みました。国衆クラスで持っていてもおかしくないかもしれません。
とはいえ、物流、資産、そして才能もそこには加味されます。
雑魚っぽい国衆が火縄銃をバンバン撃っていたら、なにやら引っかかる視聴者がいても不思議ではないでしょう。

先日も書きましたが、
「とはいえ、物流、資産、そして才能もそこには加味されます」
が何か取って付けた感があります。というかこの文章、ひいてはその前後の記述の、何か否定的な意味合いに違和感を覚えるわけです。この場合恐らくは松平昌久と思われますが(武者さんははっきり書いていませんが、多分そうでしょう)、雑魚か否かはともかく、火縄銃がそこそこ揃っていて、ちゃんと相手を狙えているわけですよね。
国衆の鉄砲について述べたいのであれば、こういう書き方をせず、
火縄銃を買うお金
それを本拠地まで持って来られる流通経路
才能と言うか、撃ち方を学んで、それをちゃんと戦場で実践できる能力
この3つが揃っていれば、国衆といえども鉄砲を持っていておかしくはないし、事実そういう時代に入りつつあったとでも書いた方がよかったのではないでしょうか。

そして今回――織田信長が水野信元を脅すために火縄銃を撃ちました。
しかも再装填の手間など無かったかのような連射。
現代の銃器とは扱いが異なりますし、そうだとしてもあんなふうに安っぽく銃器は使うものではありません。

なぜ信長の連射が可能であるのか。それは、こうして信長のそばに3人家来がいて、新しい銃に弾を装填し、火縄に火をつけて待機しているからなのですね。

どうする家康信長の家来

『麒麟がくる』では、足利義輝殺害に怒った明智光秀が、松永久秀に火縄銃を向ける場面がありました。
あのシーンを思い出すと、本作はなんという薄っぺらさなのか。

麒麟がくる久秀と光秀

「あのシーンを思い出すと、本作はなんという薄っぺらさなのか」
何やら意味がわかりませんね。この↑シーンのことでしょうが、時代は同じであるものの、主人公も設定もまるで違う2つの大河を単純比較できないでしょう。両方に似たようなシーン(たとえば同じ合戦を描いているなど)があって、その描かれ方の違いを比較するのであればまだ納得できますが。そして本作のどういう部分が薄っぺらなのでしょうか。
と言うかこの回、義輝暗殺シーンとか、光秀の一乗寺への瞬間移動的なシーンはやはり疑問でした。

歴史系ライターだ大河コラムだと言うのであれば、たとえばこの『麒麟がくる』の菊丸の、三河人ならではの苦労、

麒麟がくる菊丸の本音

そして『どうする家康』のこの、三河の百姓たちが今川の支配から抜け出せたと思っているシーン、

どうする家康三河衆の本音

この2つを比較して、天文年間と永禄年間の違い、農民と武士の違いなどを論じるのであればまだ納得が行くのですが。

ところでこれも以前書いていますが、武者さんは特に今年は、あらすじをきちんと書いていません。今までも主観入りまくりなところはかなりありましたが、一応あらすじらしきものは書かれていました。特に第3回の、水野信元が話を持ってくるとか、於大が家族など捨てろと言うシーンなどは、好きな大河だったらほめているでしょう。しかし、自分が嫌いな大河にそういう描写が出て来るのは、やはり面白くないのでしょうか。無論第2回もきちんとしたあらすじらしきものはなく、どころか大樹寺のシーンは「悟りを開いた」のみ、岡崎城入りに至っては無視と言ってもいいものでした。
(画像はそれぞれの作品の録画映像より)

飲み物-ワインと暖炉
[ 2023/01/30 01:30 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

ラグビーあれこれ-テストマッチ3

テストマッチ関連その3、日本代表のテストマッチについてです。
元々日本代表は、テストマッチでは強いとは言えず、負けるのが当たり前となっていました。これは強豪相手のみならず、フィジーやサモアなどにも黒星を喫したことがあります。アメリカに負けたこともあります。

こういう試合での敗因は主に体格差によるものとされ、だからこそ相手ができない素早い動きで勝負したい、負けても観客を湧かすことができればそれでいいと言うのが、日本代表の目標とされていた感があります。無論選手やコーチは勝ちたいと思ってもいたでしょうが、何よりも日本ラグビーフットボール協会が、代表を勝たせるべく骨を折ったという印象は、全くないとは言えずとも、あまり感じられませんでした。

ワールドカップが定着してからも、日本代表は1991年のジンバブエ戦を除いて、負けるか引き分けるのが当たり前になっていました。流石にワールドカップ本大会は、予選で勝たないと本大会に出られなかったわけですが、相手はアジア勢が中心で、日本がきちんと準備をすれば、負ける相手ではなく、それゆえに本大会への切符をスムーズに手に入れることができたわけです。

しかし本大会の結果は、2011年大会までは、前出ジンバブエ戦で勝った1991年を除いては、黒星またはカナダとの引き分けのみとなっていました。そして2015年のあの南ア戦、あれから勝つことがごく現実的なものとなったと言ってもいいでしょう。

尚これはワールドカップの話ですが、それ以前の普通のテストマッチも、2000年代頃までは、そういい成績とは言えない時期が続きました。何よりも2000年頃までは、体格差がまだ言い訳となっていたせいもあります。ご存知のように、日本代表には外国出身選手もいて、フィジカル面やラインアウトでの劣勢を補うための人選はなされて来ました。

しかしチームとして自信を持つには、やはり「勝つ」ことこそが最大の刺激であり、妙薬であったことは間違いないようです。あの南ア戦後は強豪と試合をするのが当たり前という考え、そして強豪に負けることの悔しさを、選手やコーチだけでなく、ファンも至極当たり前のこととして共有していると言えそうです。

飲み物-ウィルトシャービール
[ 2023/01/29 01:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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