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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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大河ドラマ雑考-52(今後の大河の時代設定に関して)

三谷幸喜氏の大河について何度か投稿して来ました。過去の2作品は、三谷さんらしいなと思われる展開もある反面、大河ドラマとして観た場合にもどかしく感じる、あるいは物足りなさを覚えると言う点も往々にしてあるものです。特に来年は今までの路線とは違い、所謂敗者が主人公にならない分、これまでとは異なったアプローチを求められそうです。

また敗者が去った後の新しい時代が描かれないのは、それはそれで潔くもありますが、その後の時代に彼らがどう評価され、あるいは彼らが残した物を、誰がどのように受け止めたのか、それもまたあっていいかとも思われます。実際『新選組!』で描かれなかった分は、『八重の桜』で補完したようなものです。

ところで今後の大河は

2021年-幕末~明治(大正以降がどの位描かれるのか現時点では不明)
2022年-平安~鎌倉
2023年-戦国~江戸初期

このような時代設定になっています。
仮にこの先も大河を制作すると考えた場合、2024年はどの時代が舞台になるのでしょうか。

2年連続でもし戦国大河を作るのであれば、かつての『毛利元就』のように、三英傑が登場せず、しかも時代的に戦国初期から中期辺りの設定になると思われます。たとえば、応仁の乱から戦国初期→前期を舞台に伊勢宗瑞(北条早雲)を描くというやり方もあるかも知れません。ただお馴染みの顔があまり出て来ないと、数字の点では厳しくなりそうです。

そうでなければ幕末物でしょうか。しかしあまり戦国と幕末のヘビーローテーションだと、視聴者離れ-というか、若年層の多くは既に地上波を離れていると思われます-を起こすでしょう。とは言うものの今の時代、江戸時代である赤穂義士物や、戦国期でも三英傑の比重が大きくない川中島大河を、1年かけてやる必要があるかどうかは疑問でもあります-無論2クールで描くのならそれもありです。本当はもう一度直江兼続を見たいのですが。

こういった点から考えて行くと、舞台となる時代はかなり狭まって来ているのが現状で、同じ時代で、異なる地域や時期の人物を描くことになりそうです。それを考えると、同時代が複数年続くのもやむなしでしょうか。

それとこれも何度か言っていますが、スポンサーを付けることも検討するべきでしょう。受信料だけで賄おうとすると、とてつもない金額になりますし、何より大河という娯楽作品がそもそも公共放送に必要なのかどうか、考えてみてほしいものです。大河は他の時代劇と違うとNHKは言いたいのかも知れませんが、最終的にはこれはやはり娯楽作品です。

その一方で、女性主人公の大河が姿を消したことについては、私は評価しています。どう考えても、1年をかけて描くだけの内容ではなかった物もありますし、知名度も功績もある男性主人公と無名に近い女性主人公、それぞれの作品を一年交代で制作するのはやはり無理があったと思います。それにしても、どうして隔年にしたのでしょうね。

ところで大河とは関係ありませんが、現在読んでいる『はたらく細胞フレンド』及び『はたらく細胞』本編、さらに『はたらく細胞BLACK』、今後折に触れて投稿してみようかと思います。しかしこのブログは元々ホームズブログなのに、ホームズ関連がやけに少なくなっています。多少の関連性があるという点で、コナン絡みの投稿も考えています。
(しかし三谷さん、パペットホームズの第2弾書いていただけないでしょうか…)


飲み物-白いカップの紅茶

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[ 2021/04/20 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

三谷大河の問題点その5

またも三谷大河についてです。

前回の「その4」で、

誰が権力者になるのか、いわばどういう形で決着をつけるのかがあった方が、ドラマとしてはわかりやすい
敗者の美学は、滅亡と再生とは異なる

といった点に触れています。

これは『鎌倉殿の13人』まであと1年を切り、どのような描き方をするのかと思うようになった挙句、とみにそう感じることが多くなったせいもあります。

無論、決着はつけない、敗者の美学(必ずしも再生を意味しない)を描くというのは、三谷幸喜氏の理想ではあるでしょう。ただどうも過去の2作品に於いて、大河そのものに自分の理想、描きたいことを織り込むと言うよりは、理想の方に大河を寄せているように見えます。

もちろんこれは三谷大河ではなく、その他の作品でも見られました。しかし三谷さんの作品というのは、とかく何らかの形で注目される傾向があり、そのため「理想」の部分が、殊更に悪目立ちしてしまうように感じられます。三谷大河が王道でないと思われる一因でしょう。

誰が権力者になるかというより、その時代の人々はその日その日を懸命に生きていた、これは事実でしょうが、大河という枠にはめる以上、やはり何らかの形で決着をつけなければならないし、でないとどうしても終わりの部分が、今一つ締まらなくなってしまいがちです。寧ろ、決着をきちんと描いてこそ敗者の美学は成り立つのではないかと思います。

特に来年は、
「平家を滅亡させ、時代が新しくなる」
大河である以上、今までのように劣勢に立たされる、あるいは散って行く存在を描くのとは違うわけで、その変化をどのように表現するのかと思います。あるいは源氏は単なる操り人形で、実は北条が時代を変えた的な描写になるのでしょうか。

それと先日の第二次キャスト発表関連ですが、後白河法皇役の西田敏行さん、この人は、『新・三銃士』のベルトラン(ダルタニアンの養父)を演じていました。「突くべし、突くべし、払うべし」を教え込んだ人ですね。

飲み物-ロックグラスカクテル
[ 2021/04/19 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

ワクチンとキラーT細胞と『はたらく細胞フレンド』

とあるツイに「キラーT細胞」のタグがあるのを偶然見つけました。新型コロナウイルスのワクチン絡みで、数日前にこの言葉がトレンドに入ったらしいのですが、このキラーT細胞は免疫細胞で、白血球の一種です-と言うか、『はたらく細胞』を観て、あるいは読んでいる方なら当然ご存知でしょう。

この作品中では強面で鬼軍曹的な班長と、彼に率いられる殺し屋(キラー)集団という設定で描かれています。白血球(好中球)やNK(ナチュラルキラー)細胞などの、自分で抗原を発見して退治する細胞とは異なり、彼らは出動命令がないと動けません。出動命令を出すのはヘルパーT細胞ですが、このヘルパーT細胞は、樹状細胞から抗原を提示されて初めて命令を下します。つまり指揮系統のトップが樹状細胞、そして司令官ヘルパーT細胞、さらに実動隊のキラーT細胞となるわけです。白血球即ち好中球というイメージがありますが、これらのT細胞や抗体を作る係であるB細胞、好酸球、好塩基球や単球、好塩基球等はすべて白血球に含まれます。

本編の『はたらく細胞』では彼らの活躍が登場しますが、スピンオフの『はたらく細胞フレンド』になると、班長のプライベートな面や胸腺学校時代のこと、ヘルパーT細胞や彼の秘書的存在である制御性T細胞、さらに白血球との関係が描かれて行きます。ネタバレになりますが、一人カラオケしていたり、髪の毛は実は染めていたり、花粉症持ちだったり、乳酸菌の着ぐるみ姿で焼きそばを作ったり、胸腺学校時代は茶道部だったりと、ちょっと意外でなおかつ憎めない人物であることを窺わせるエピソードも出て来ます。物語が進むに連れて、白血球と一緒に旅行までするようになるのですが、最終巻(今年の夏発売予定)ではさてどうなるのでしょうか。


飲み物-お洒落なランプとウイスキーグラス
[ 2021/04/18 00:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『国盗り物語』に見る明智光秀 54

安土城下に「無辺」と称する山伏が住み着き、借りた寺で怪しげな修法を行っていると聞いた信長は、その者を呼べと家臣に命じ、やがて無辺本人と、借りている寺の院主栄螺坊がやって来ます。両名は身分がないため庭先で信長を待ち受け、信長は無辺に、生国はどこだと尋ねます。無辺は生国などないと答えますが、さればお前は化け物かと言い、化け物なら炙っても平気なはずだと、火刑の支度をさせます。
そこで無辺は慌てて、生国は出羽の羽黒であると答えますが、要はまやかしであったわけで、信長はこの手の人物をひどく嫌い、そのまやかしを引っ剥がすことに正義感を覚えていました。叡山焼き討ちもその延長線上にあると言えます。

やがて信長は無辺の髪を剃り、ところどころを剃り残して梅毒の患者のようにして追放します。またこの無辺の修法の中で、相手が女の場合、臍くらべなるふざけた行をしていたことがわかり、信長は再び無辺をしょっ引かせます。しかも信長の場合、同じことを家臣にもやりかねないことに、光秀は恐れを抱いていました。
その前年の天正8(1580)年、信長はかつて生母の土田御前と組んで、弟の信行に家督を継がせようとした林通勝を追い出してしまっています。信長はこの人物の悪事を許し、部将として採り立て、官位も貰ってやったはずなのに、その古傷を暴き立てたのです。

この天正8年は本願寺が降伏しており、その前年には光秀の丹波攻略も終わり、さらにその前の年には、信長に取って目の上のたんこぶであるが如き存在の上杉謙信が世を去っていました。これでやっと畿内に平和が戻り、それ故の通勝追放であったと考えられます。信
長に取っての家臣は道具であり、やがて使い道がなくなると捨てられる運命にありました。実際柴田勝家も信行を立てており、この人物は今なお使われ続けているものの、やがて捨てられることになると、光秀は密かに思っていたのです。

さらにこの年は、信長の譜代の家臣の一人である、佐久間信盛も高野山追放の憂き目に遭っていました。信盛も様々な戦に参戦し、功績を挙げてはいましたが、この人物は多少怠惰でしかもぼやき癖がありました。要は仕事嫌いで愚痴が多い傾向があり、信長はそこで折檻書をしたため、光秀、秀吉、池田信興らを引き合いに出した後、工夫が必要ならば教えてやるのにそれを問うこともしないと書いています。
これは譜代故の見方の甘さと言っていいでしょう。しかも領地を増やしてやったのに、自分の取り分が減るからと家臣への加増もしない、けちであると言い、しかも信盛の子正勝をも同様に批判して、高野山へ追いやったものの、その後さらに信盛父子は追い立てられて熊野へ逃げ込みます。

ところで前出の無辺ですが、結局信長に首を刎ねられてしまいます。この執拗さはいささか異常とも言うべきものでした。またこの年の3月、信長は思い立って小姓たちを連れ、琵琶湖の竹生島まで遠出をします。帰りは秀吉の長浜城に泊まるのだろうと思った安土城の女中たちは、これ幸いと二の丸で遊んだり、城下に出向いたりしていました。
ところが信長は竹生島を出て長浜に上陸するなり、馬を飛ばし、まだ日没前に安土城へ戻ったのですが、当然ながら女中たちは不在です。これに怒った信長は、捕縛した女中たちを断罪に処しますが、桑実寺に参っていた者たちのために、寺の長老が詫びにやって来ます。しかし信長はこの長老の首を刎ね、寺にいた女中たちも悉く首を刎ねてしまいます。

光秀がこの知らせを受けたのは、丹後に出かけている時でした。丹後を貰って宮津城の城主となっていた、細川藤孝から招待されて、連歌師の里村紹巴と共に出かけており、折しも連歌を楽しんだいる最中にこれを知った光秀は、急に歌を詠むのをやめて暗い表情になります。
何せ女中が出かけただけでこの処分に及んだ信長です。自分が居城を離れ、他人の領地で連歌を楽しんでいることが知れれば、どのような罪に問われるか知れたものではありません。光秀はその夜のうちに丹波を発ち、3日目に亀山に帰城します。

信長の恐ろしい部分、まやかしと知るや根絶やしにしてしまう性格が段々露わになって行きます。しかもこの天正8年ともなると、周囲の敵はほぼいなくなり、それと同時に、今まで使われて来ながらも、過去の悪事を暴かれて追放された者もいました。
譜代でさえも容赦なく追い出してしまい、光秀は、使えなくなった家来は道具と同じで処分されると、危機感を抱くようになります。これは家臣だけでなく、城下に住み着いた怪しげな山伏や、自分の留守中に二の丸や城下に遊びに行った女中たちにも、同様の処分を下していました。

丹後に旅行中にこのことを知った光秀は、心中穏やかではありません。連歌を楽しんでいたにも関わらず、そそくさと亀山に帰ってしまいます。
何やら、常に信長に怯えているが如き有様です。無論信長が追放した林通勝、佐久間信盛に比べれば、まだまだ光秀は使える人物なのですが、近い将来どうなるかわからず、元々信長との反りが合わないものの、鉄砲術と軍楽に優れていたからこそ使って貰えているという現実があり、この両者がどこかで噛み合わなくなることを恐れた光秀の、本能寺への布石が打たれて行きます。

飲み物-グラスに入ったビール

[ 2021/04/17 23:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』第二次キャストの発表

第二次キャストが発表されました。
以下の3名です。(敬称略)

八重(義時の初恋の相手、頼朝の最初の妻)-新垣結衣
上総広常-佐藤浩市
後白河法皇-西田敏行

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
第二次出演者発表!
(NHK ONLINE)

ガッキーこと新垣結衣さん、大河初出演です。三谷作品も初登場ですね。それから佐藤さんは、『新選組!』以来の大河出演とのこと。佐藤さんと言えば、『炎立つ』の源義家も印象に残っています。コメントの
「特に今回は三谷さんが書かれているので、上総についても一筋縄ではいかない人物を書いてくれるはずです」
確かに。

この上総広常は元々平氏なのですが、清盛との折り合いが悪く源氏につき、石橋山の戦いで敗れた頼朝を支援しています。その後も富士川の戦いなどに参戦するものの、謀反の疑いで暗殺されるのですが、これはどうも濡れ衣だったようです。ただ『吾妻鏡』によると、かなり尊大に構えた人物とされています。この辺りは、『新選組!』の芹沢鴨とやはりダブりますね。

しかし佐藤さんと、頼朝役の大泉洋さん、『騙し絵の牙』でも共演でした。もし松岡茉優さんが出演すれば、この映画の主演トリオの揃い踏みとなるのですが。

そして、『新・平家物語』で北条義時を演じている西田敏行さん。リンク先にもありますが、大河出演14回です。無論脇役などで出演が多い俳優さんもいますが、主役・準主役レベルでこの回数は、最多記録ではないでしょうか。
西田さんも
「三谷さん流のアイデアと独特のユーモアセンス、歴史観、人生観が相まった脚本になってくると思います」
とのことで。どんな脚本になるのやら。
尚私としては、この人は今も
「西郷どん、チェスト、気張れぃ」
のイメージではありますが…。

あとは後鳥羽上皇と源実朝に加えて、後白河法皇の寵姫丹後局も登場と思われます。これは夏頃の発表になるのでしょう。と言うか、今年の大河もまだキャスト未発表分がありますので。
(2021年4月17日一部修正)


飲み物-ランプと水とウイスキー
[ 2021/04/17 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』第9回に関して

第9回、いよいよ桜田門外の変です。今回の家康公は、この時期の一大思想となった尊王攘夷について。時の帝孝明天皇は外国嫌いで、水戸では将軍よりも斉昭への人望が篤く、ここで井伊は慌てます。

******************

平岡家を訪れていた橋本左内は、家を出るなり捕縛され、岩瀬、永井は蟄居となる。さらに慶喜も隠居及び蟄居、斉昭は国許での永蟄居となったことで、水戸藩士は憤るが、武田耕雲斎に自重するように窘められる。慶喜は部屋から一歩も出ず、正室美香君は訪ねて来た平岡円四郎に、我が殿にはそのような剛情なところがあると言い、さらにこれでは命を奪われたも同然と怒りをぶつける。

円四郎は、甲府勤番になったことを慶喜に知らせに来たのである。無論円四郎は慶喜に直に会うことはできず、扉の割れ目から物を言わざるを得なかった。円四郎は左内をはじめ、多くの者が処刑されたこと、自分は藤田東湖のような諍臣にはなれなかったが、またいつの日か慶喜に仕えるために、生き延びることを誓う。慶喜は部屋の中に座したまま、そのためには酒を控えよ、長寿の秘訣は乾いていることだと答える。その後円四郎とやすは江戸を去って行く。

血洗島では、栄一と千代が睦まじく野良仕事をしていた。そこへすっかり雰囲気が変わり、顔も広くなった長七郎が戻って来るが、すぐに江戸に帰ると言いつつ、江戸の様子を話して聞かせる。江戸はコロリ(コレラ)のせいで攘夷思想が激化しており、その話とは、江戸では大老井伊が悪いことばかりしており、天子様のお言葉も聞かず、自分の気に入らないやつを次々と血祭りにあげていること、今のままじゃ日の本が危ないこと等々であった。

喜作も江戸へ行きたがっていた。しかし父市郎右衛門は、そんなことは百姓に何の関係もねえと栄一を叱り、長七郎のことも、お武家様にでもなったつもりかと批判する。栄一はかつても、身分制度のある幕藩体制に不満げで「承服できない」と漏らしていた。千代は、その言葉は前にも聞いたことがあると言う。しかし農民に対して偉そうにする代官も、要は岡部の殿様の代弁者でしかなく、栄一は身分制度や幕府がおかしいと千代に話し、話し終わると妙にすっきりするのだった。

同じ頃その幕府の将軍家茂と、皇女和宮との婚儀が進められていた、朝廷としてはこれを切り札に、外国嫌いの孝明天皇の意向を重視し、攘夷を実行するように圧力をかけるつもりだった。一方で尊王攘夷を唱える者たちの行為は、外国人への襲撃に代表されるように過激になって行った。さらに、井伊直弼が孝明天皇を彦根城に押し込め、祐宮(さちのみや、後の明治天皇)を即位させるなどという噂も流れていた。また日本の金が海外に流出していることにも不満を漏らしており、水戸藩士の脱藩が相次いでいた。

家茂は自ら直弼の執務室へ赴いて、一旦大老を辞するように言うが、井伊家は常に将軍家の先鋒を務めていると直弼は耳を貸さず、また自分の狂言『鬼ヶ宿』を上演するつもりであると答える。その年の3月3日、水戸には雪が降り、斉昭はまだ幼い子供たちを相手に遊んでやる。同じ日、江戸城に登城する直弼の行列を、水戸浪士たちが待ち構えていた。守りが手薄で防戦が遅れた供の者たちに次々と斬りかかり、やがて駕籠の中の直弼目がけてピストルが火を吹いた。直弼はしばらくして絶命し、この知らせは慶喜の許に届けられた。

この事件を目の当たりにした長七郎が、血洗島にこの一報をもたらし、栄一や喜作をはじめ、男たちは目の色を変えて政治談議をしていた。しかしていと千代は唖然としていた。そして喜作が江戸に行き、長七郎がいる思誠塾に入ることが決まる。栄一は自分も行きたくてたまらず、市郎右衛門に、春の一時だけでいいから江戸に行かせてくれと頼み込む。

水戸では、斉昭が家臣と共に宴を開いていた。その席で少し酔った斉昭は厠へ発ち、少し水気を控えようと独り言を言う。しかし次の瞬間、斉昭は発作を起こして倒れ、そのまま亡くなった。この知らせは慶喜にもたらされたが、謹慎中であり、父の死に顔を見ることさえもかなわなかった。慶喜は自分は親不孝者であると言い、徳信院と共に涙を流す。

******************

桜田門外の変が起こります。元々は井伊直弼が、家茂擁立に反対する大名を謹慎させたのが始まりでしたが、やがてその末端的存在とも言うべき、橋本左内や吉田松陰までもが処刑されるに至ります。これに憤りを感じた水戸藩士は脱藩し、井伊を襲う計画に出る一方で、長七郎のような尊王攘夷を掲げる者たちは、次々と過激な行動に走るようになります。栄一はそれを聞き、自分も江戸に行ってみたいと思うようになります。栄一自身、百姓であるため軽く見られる身分制度、さらにはそれのおおもととなっている幕府に疑問を抱いていました。

ところで例によって血洗島パートはいいのですが、江戸パートにちょっとおかしな点が見られます。ざっと挙げてみると

  • 橋本左内の捕縛、さらに井伊が目をつけた者の処刑などがあっさりし過ぎ
  • 慶喜が部屋から出て来ず、髭も伸び放題な割に衣紋が崩れていない
  • 慶喜のセリフにやや難あり
  • 和宮の婚儀についてもあっさりし過ぎ
  • 言っては何だが、やはり美香君が側室か侍女に見えてしまう
  • 家茂が直々に直弼のところへ来るのはどうも不自然
  • 狂言『鬼ヶ宿』に乗せる形で桜田門外の変が描かれている。昨年の『麒麟がくる』も能に何らかの意味を込めたと思われるシーンがあったが、こういう描き方は恐らく賛否両論あると思われる


この中で慶喜のセリフと美香君に関しては、キャスティングの問題もあると思います。私としては川栄さんでなく、30代位の女優さんでもよかったかと思うのですが…。草彅さん、元々ちょっとセリフが硬いなと思ったのですが、ああいう状況下で物を言うにしては、体力が衰えていたとも考えられますが、やや声が細いように感じられました。これでどうしても思い出すのが、『西郷どん』のヒー様こと慶喜を演じた松田翔太さんなのですが、寧ろこちらの方が、多少どすが利いた口調で、それはそれで様になったように思えます。


安政の大獄による捕縛があっさりしている件ですが、以前この大河は、朝ドラ風に決まっていると書いたことがあります。朝ドラ風というと、女性主人公の大河の評価に使われることがありますが、この場合は多少事情が異なります。朝ドラは、大河に比べて1つのエピの尺が短い番組の中で物語を展開させることもあり、本来もうちょっと尺を割いていい部分なのに、どこかコンパクトになってしまているという意味です。


また言わでものことですが、水戸藩士の脱藩は藩に迷惑を掛けないためで、栄一が身分制度云々と不満を漏らす幕藩体制の、これもまた一つの側面ではあります。それからコロリの件、これは最初の流行で、まだ仁先生がタイムスリップする前の話ですね。個人的には、こういうのをもう少し詳しく描いてほしいです-無論、それとわかるような描写が、随所に出てくればそれでいいのですが。そして金の流出、これは日本の金が諸外国に比べて安かったためと言われています。この頃は金本位制ですから。そして庶民は、それによる物価高に苦しんだようです。あと徳川斉昭の薨去。これは実際に満月の夜だったそうです。


それと渋沢家の布団、確かに農民ではありますが、『西郷どん』の西郷家よりいい布団ですね。橋本愛さんはこちらの方にも、吉之助の最初の妻の須賀の役で出演しましたが、あの時は嫁入り道具として絹の布団を持って来ていたにもかかわらず、早速質入れしていましたし。しかし農民から見た身分制度と、下級武士から見た身分制度の違いがわかるのは興味深いです。実際、補完的に『西郷どん』も観ています-というか、そろそろまとめの分再開しないといけません。もう1年以上ブランクができていますので。


飲み物-ホーセズネック


[ 2021/04/17 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

三谷大河の問題点その4

まず、『青天を衝け』第9回は明日投稿予定です。

少し前に、所謂三谷大河について書いています。元々三谷氏は、大河では敗者を描きたいと言っていましたが、来年の『鎌倉殿の13人』のみ、敗者と言うよりは寧ろ勝者と言っていい人物が主人公となっています。また過去の作品では、目線を下げるとか、決着をはっきりさせないという方針で脚本を執筆するとも語っていたことがあります。

この場合目線を下げる、たとえば『真田丸』ならいつか誰かが天下を取ったという描き方をせず、当時の武士たちはその日を精一杯生きていたという描き方をするというのは理解できます-ただドラマの方針として、最終的には誰が新しい権力者になるのか、それが明確になった方がわかりやすいというのはあるでしょう。決着云々については、これもドラマの最終回としてはやや微妙と言えなくもありません。

しかしなぜ敗者を描きたいと言っていたのが、ここで修正されたのでしょうか。『真田丸』放送時から、三谷さんは北条を描きたいと話していて、それが実現したともいえますし、NHKも『平清盛』以来、久々の源平物を打ち出したかったとも取れます。前回の主役が敗けた側の平氏なので、今度は源氏→北条氏となったのでしょう。

ただ敗者を描きたいのであれば、その路線を貫いてもよかったのではないかと思います。たとえば南北朝が舞台で、滅びゆく北条氏を描くこともできたはずですし、また昨年の『麒麟がくる』の主人公の明智光秀、これをまかせるという手はなかったのでしょうか。真田信繁同様、光秀もその生涯に於いて不明な部分があり、そこをどのように創作して行くかも期待できたはずです。

そもそも『新選組!』から『真田丸』までが長すぎたと言えます。この間は12年間で、干支が一巡りしてしまっています。たとえばジェームス三木氏の場合、第1作から第2作までが8年間、その後第3作までは5年間でした。これを参考にした場合、2004年の『新選組!』の後、2010年代冒頭に別の作品を持って来て、その後2019年に光秀でもよかったかと思います。

無論三谷さん本人のスケジュール調整などで、おいそれとは行かなかったでしょうし、この時期は隔年で女性主人公大河が作られており、基本的に女性の脚本家であったため、なかなか出番がなかったとも言えます。また戦国が続くというのも、制作側としては若干抵抗があったかも知れません。

それと三谷大河の特徴(来年はやや変更有と思われます)としての敗者の美学は、滅びと再生とはまた違うものです。これも前に書いたように、『新選組!』と『八重の桜』とが違い、また『真田丸』と『真田太平記』(こちらは勝者である信之が主人公なので、その後松代に移るまでが書かれています)が違うように、ひたむきな敗者と、負けという不運に見舞われたものの、その後の時代の地ならしをし、生きて行く人々を描くのとはまた異なります。これが今までの三谷大河の限界といえばまたそう言えるのかもしれません。


飲み物-カフェラテ2
[ 2021/04/16 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

2021年トップリーグ第7節

トップリーグ第7節、リーグ戦最終節の結果です。
(赤文字勝利チーム)

NTTドコモ 29-31 神戸製鋼
パナソニック 55-19 ヤマハ発動機
リコー 41-19 日野
Honda 55-7 三菱重工
サントリー 94-31 NTTコム
トヨタ自動車 25-24 クボタ
宗像サニックス 14-49 東芝
キヤノン 71-24 NEC

サントリー圧勝です。神戸製鋼とトヨタ自動車は僅差の試合をものにしました。Hondaは最終節でやっと白星を挙げましたが、NECはリーグ戦全敗です。このNECは、トップリーグ発足前の最後の社会人大会で、優勝を飾ったチームでした。しかしそのトップリーグ最後のシーズンの成績は、ほろ苦い結果となっています。無論まだプレイオフが残っていますが。

その次節からのプレイオフトーナメントですが、まずリーグ戦下位チームと、トップチャレンジリーグの4チームがそれぞれ顔を合わせます。(TCL=トップチャレンジリーグ)

4月17日
NEC-豊田自動織機(TCL)
三菱重工-コカ・コーラ(TCL)
4月18日
宗像サニックス-近鉄(TCL)
日野-清水建設(TCL)

トップチャレンジリーグの4チームのうち3チームは、トップリーグ経験があり、相撲でいう幕内下位と十両上位の対戦のようなところがありますが、ただやはりトップリーグで揉まれている方が、勝機ありかと思われます。尚、TV中継はJSPORTSのみになります。それともう一つ。ワールドカップ以来、実に久々に日本代表が発表されました。

2021年度男子日本代表候補選手、 チームスタッフ発表のお知らせ
(日本ラグビーフットボール協会公式サイト)

JJことジョセフHCと、藤井強化委員長のインタビューに加えて、代表選手情報がこちらにも掲載されています。こちらの方が、フォントが大きいので読みやすいかと思われます。

日本代表候補52名発表!35名で合宿
6月の強化試合・ライオンズ戦に向けた新生ジェイミージャパン
https://bit.ly/3a41PXB (短縮リンク)
(RUGBY JAPAN 365)

今回事情で流、堀江両選手は参加できず、その代わりと言っては何ですが、ベテランと、テストマッチ未経験もしくは経験が少ない若手とを組み合わせた編成になっています。海外組の姫野、松島両選手ももちろん選出されています。スクラムハーフの新人、斎藤選手はちょっと楽しみです。この選手は昨年のサンウルブズにも選ばれていましたが、こういう人こそ大学だけでなく、アカデミーで鍛えて海外に出すべきかとも思います。新リーグのアカデミーの充実を望みたいところです。ところでこのブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦以外のみならず、秋にも試合が予定されているようですね。

その新リーグに関しては、4月1日を以て、協会から一般社団法人ジャパンラグビートップリーグ(JRTL)に主管権が委譲されています。新リーグの名称などの今後のことも含め、また協会から正式発表があると思われます。また協会職員で、新型コロナウイルス感染者が出たとのことですが、業務は引き続き行われています。

それから9日に崩御されたイギリスのエディンバラ公爵フィリップ王配殿下、ラグビーもよくご覧になっていて、World Rugby JPアカウントにお悔やみのツイートがありました。

飲み物-クラフトビール

[ 2021/04/15 00:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

『ピーナツ』あれこれ

先日の復活祭の投稿でも触れましたが、ピーナツに関してちょっと書いてみます。

このピーナツとは、登場人物たちが住む村の名前ですが、村と言っても学校を始め、映画館ありショッピングセンターありです。その一方で自然も豊富にあり、冬には結氷する大きな池があり、野球の為のグラウンドももちろんあります。尚、凧を食べてしまう不思議な木も存在しています。凧揚げが得意でないチャーリー・ブラウンは、いつもこの木に凧を狙われているようです。

ピーナツ村の春のシーズンと言えば、復活祭と野球が、最早2大テーマと言っていいほどです。この2つは如何にもアメリカ的です。野球チームの愛称もピーナツで、監督はチャーリー・ブラウンです。実はこのチームは常敗チームなのですが、一度チャーリーが夏休みのキャンプに行っていた時に、初めて試合に勝ったという手紙をライナスから貰って、しょげる様子が描かれています。

ある時は、ピッチャーでもあるチャーリーがマウンドに向かったところ、マウンドがタンポポだらけで、しかもルーシーたち女性外野手がタンポポに触るなと言い出し、当惑する場面がありました-最終的には刈ってしまいましたが。

ところで前出の池に関してですが、ここはペパーミント・パティが冬場にスケートの練習をする池でもあります。彼女はオリンピックのフィギュア代表になりたがっているというのを、ピーナツ関連本で読んだことがありますが、今はどうかはわかりませんが、アメリカで女子フィギュア代表というのは、憧れの的だったのでしょうか。

フィギュアといえば先日、競技自体はさほど興味ないと書いていますが、多少関心のある選手が1名います。しかしこう言ってはファンの方に悪いのですが、男子の場合、そろそろポスト羽生・宇野の時代が来るのではないかとも思っています。

飲み物-コーヒーとチョコレート
[ 2021/04/15 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

SNSとネットリテラシー

1週間ほど前に、「断言癖」とSNSと集団心理という投稿をしていますが、その時SNSのコミュニティの細分化、そしてインフルエンサーに感化されることで、とかく思考が極端になりがちな傾向についても書いています。このインフルエンサーと呼ばれる人々も、有名人であることもあれば、ぱっと見一般人と取れるアカウントもあります。

個人的には何に限らず、特定の人物のみの意見に従うと、それ以外の意見が見えにくくなるので、あまり感心しません。これは以前政治関連のツイを見ていて思ったことで、最初はそうでもないのですが、特定の人のフォロワー歴が長くなるにつれて、意見が先鋭化してくるように見えます。

最終的にはそれが時に過激なコメントとなり、デマ呼ばわりされることさえあります。無論炎上目的と見られることもあります。そもそもツイッターというのは、140文字が上限なのですから、どう考えても長い文章を書いたり、議論をしたりするためのツールではないだろうと思います。

それからトレンド入りしているワードの関連ツイというのも見かけますが、その人が特にそれに関心があるかどうかは疑問です。こう言っては何ですが、以前あるスポーツイベント関連で関連ツイをしていたにも関わらず、その後一切それに触れなくなり、結局フォロワーを増やすためだったのかと思われるアカウントがあったためです。

ところで前出の投稿で、特に芸能人やスポーツ選手関連の、ネット上のコメントについても触れています。ネット上のコメントのみならず、ブログやサイトでも、好きな人をやたらに持ち上げ、嫌いな人を徹底的にけなすという風潮はやはり見られます。またこういうブログやサイトなどで、不祥事などでその人にも責任があると思われるのに、一方的に被害者呼ばわりしたり、同情するあまり、殊更に感情を込めたりといった、あまりにも見え見えの持ち上げ方をした記事を見たこともあります。

個人のブログやサイトならそれでもいいでしょう。しかし、お金を貰って書いているのではないかと思われるブログもしくはサイトで、そのような記述というのはやはり疑問です。集客効果、場合によっては炎上ビジネスとしての効果はあるのかも知れませんが。

しかし一番よくないのはやはりマスコミ関係ではないでしょうか。無論「真面目に」仕事をしているマスコミ関係者もいるかとは思いますが、とかくエンタメだスポーツだといった、人気者が出やすい、あるいは人気者を作りやすいジャンルに於いては、マスコミが総出で持ち上げるということもあるようです。

つまるところその対象のいい部分、しばしばマスコミがよく思わせたい部分しか読者の目に入らず、それがネットで拡散され、偏った部分のみが誇張された形で周知されることになりかねません。ネットはリテラシーが必要と言われるのはそのためでしょう。

それとこれも人間である以上仕方ないのですが、ネット上ではとかくダブスタになりがちな傾向も無論あります。以前政治関連のアカウントで、普段その人が嫌っている新聞の系列メディアの記事を、自説補強のためにツイに貼っていたのを目にしたこともあります。人間とは弱いものだなと思います。

ところでここで言うのも何ですが、スポーツと言えば、先週末の池江瑠花子選手と松山英樹選手の快挙、おめでとうございます。一方で、フィギュアの国別対抗戦(競技自体にさほど興味はありません)が、15日から大阪で行われるようですが、どうもコロナ禍が気になりますね。


飲み物-エスプレッソ2
[ 2021/04/14 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

秀吉を演じた俳優たち 続き

先日の続きです。秀吉を演じた俳優さんの中で、好演ではあったものの、ちょっと惜しかったなと思う人もいます。

1人は『信長 KING OF ZIPANGU』の仲村トオルさんです。この場合は、仲村さんの方が寧ろ背が高く、信長のように見えたためです。その意味では『麒麟がくる』にちょっと似ていますが、私の場合緒形直人さんの信長は、あの大河ほどの違和感はありませんでした。

そして『功名が辻』の柄本明さんです。こちらも『軍師官兵衛』の秀吉同様、年を取って行く中で見せる醜さが描かれていましたし、淀殿と石田三成の密通を窺わせる描写もありました。そういった点はよかったのですが、家康を演じたのが西田敏行さんだったため、どうもこちらが秀吉のように見えて仕方なく、それが多少マイナスになったかと思います。西田さんも色々な役を演じていますからね。

あと『麒麟がくる』の佐々木蔵之介さん。この大河に関してはすべてのエピを観てはいないのですが(録画はしています)、こちらも信長役の染谷将太さんの方が秀吉のように見えてしまい、どうも佐々木さんのイメージとはややずれた感もありました。制作サイドの思惑があっての起用なのでしょうが、やはり馴染めませんでしたね。

ちなみに『真田丸』放送時に、NHKの『スタジオパークからこんにちは』に出演していた浅利陽介さんが、やはり秀吉を演じてみたいと話していたことがあります。こちらも、ちょっと童顔ではありますが似合いそうです。ただ浅利さんといえば、小早川秀秋の印象が未だ抜けきらないのですが…。


飲み物-ビールと夜景

[ 2021/04/14 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

Cells at Work!

Have you ever read "Cells at Work!"? 

It’s a Japanese manga series that personifies the cells in a human's body and the original title is "Hataraku Saibō". The main characters are red blood cell, white blood cell, platelet, killer T cell, macrophage and other immune cells. Especially red blood cell (AE3803) is a de facto main character and is portrayed as young woman who is busy carrying oxygen or nutrients to various cells. She always takes the wrong way and is warned by her senior. One day she carries out delivering oxygen to a cell via capillary but white blood cell secretly helps her by killing viruses who try to disturb her.


White blood cell (neutrophil) dresses in white and is portrayed as young man (1146) and uses daggers to kill viruses and bacterium who invade into a body. He is usually spattered by blood from his victim after killing the invaders. He and his fellows (other neutrophils) sometimes works with killer T cells or macrophage. He occasionally meets AE3803 in a body. According to the volume 4 of the original works, the beginning of their relationship is thought to begin in their childhood. Young 1146 (myelocyte) tries to save AE3808 (erythroblast) from Pseudomonas aeruginosa but it is beyond his capacity. Then an adult neutrophil and macrophage who takes care of erythroblasts hurry to them and they are safe.


Then young AE3803 asks the young 1146 that she wants to meet him again someday. And then, they meets each other in the series.


I plan to write about the series and its spin off works if I have time.  


はたらく細胞英語

(From Amazon Japan)

[ 2021/04/13 01:30 ] Others | TB(-) | CM(0)

秀吉を演じた俳優たち

『黄金の日日』で羽柴(豊臣)秀吉を演じている緒形拳さんですが、この人は大河で実にいろいろな役を演じています。

太閤記-豊臣秀吉
源義経-弁慶
新・平家物語-阿部麻鳥
黄金の日日-豊臣秀吉
峠の群像-大石内蔵助
太平記-足利貞氏
毛利元就-尼子経久
風林火山-宇佐美定満

多少クセのある役に加え、大石内蔵助のような役もうまく演じる俳優さんでした。あと1度大河に出ていただきたかったです。

この緒形さん同様、大河で複数回秀吉を演じた人がいます。言わずとしれた竹中直人さんです。この人はどちらかと言えば、アクの強い、もっと言えば暑苦しい雰囲気が持ち味で、秀吉の演技にもそれがよく表れています。『秀吉』は、どちらかと言えばまだ穏やかな雰囲気でしたが、『軍師官兵衛』になると、権力に憑りつかれた存在としての秀吉になって行きます。尤も『軍師官兵衛』のガイドブックによると、竹中さんはそういう秀吉を演じるのを楽しみにしていたとのことで、あの作品では石田三成の存在もあり、官兵衛を疎んじ始める秀吉の様子がよく描かれていました。

他にも秀吉を演じた俳優さんは多いのですが(と言うより、戦国大河の大部分に不可欠な人物ですので)、私としては

『国盗り物語」の火野正平さん
『おんな太閤記』の西田敏行さん
『利家とまつ』の香川照之さん

こういう人たちの秀吉も好きです。香川さん、もう一度秀吉を演じて貰えないものでしょうか。それこそ、『どうする家康』辺りで。どうも『龍馬伝』の岩崎弥太郎の怪演が印象的ですが、この秀吉もなかなかいいです。あとこれは今までも書いていますが、濱田岳さんに一度秀吉役をやってほしいですね。

飲み物-タンブラーの白ビール
[ 2021/04/13 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

コナンとホームズとアニメ作品

『名探偵コナン』の劇場版が16日金曜日に公開ですね。タイトルは『緋色の弾丸』で、オリンピックを目前に控えた東京で、次々と企業のトップの拉致事件が起こるという異常事態となり、過去にアメリカで起きた事件との関連性があるようです。ちなみに「オリンピック」という名称は使えまないため、大会名はWSG(ワールド・スポーツ・ゲームズ)となっています。以前『相棒』の劇場版で、オリンピックのメダリストのパレードが行われるという設定のがありましたが、この時ももちろんオリンピックではなく、「世界スポーツ大会」となっていました。

しかし何かしらホームズと関連する作品で「緋色」というと、やはりあの『緋色の研究』を思い出します。それと同時に、結局制作されなかった、グラナダ版ホームズの『緋色の研究』を思い出してしまいます。あのシリーズに物足りない点があるとすれば、この作品が映像化されなかったことでしょう。尚BBC版では「ピンク色」となっています。また『相棒』の「ストレイシープ」(2015年正月スペシャル)に登場する飛城雄一が、このなかのジェファーソン・ホープのように、動脈瘤であることを新井亮一に告げ、彼が練炭自殺した後は、新井が飛城を名乗っていました。

あと『エレメンタリー』を全巻観ようと思いつつ、まだ一部しか観ていません。そもそもこの作品は、ホームズが薬物依存でアメリカに行かされてしまい、元心臓外科医で「付添人」であるジョーン・ワトソンと同居することになります。ジョーンという名からわかるように女性で中国系であり、それまでのホームズ路線といささか趣を異にしています。そういえば、ホームズ、ワトソン、レストレードの3名がすべて女性という作品もありましたね。彼女も最終的には探偵となり、さらにイギリスに住むようになります。

しかし『エレメンタリー』は、あくまでもアメリカのドラマではあります。かの国の刑事ドラマシリーズに見られる独特の雰囲気、展開をこの作品も持ち合わせていると言っていいでしょう。たとえば『ミス・シャーロック』が基本的に日本のドラマであるように。こちらは主役の2人が女性で、それが新鮮ではありました。この作品も、パペットホームズ同様続編があればと思うのですが、何せ主演の竹内結子さんが亡くなられたこともあり、キャスティングのやり直しが難しいのかも知れません。

実は私はコナンをあまり観ている方ではないので、この作品についての詳しいことは、さほど知らないと言っていいでしょう。今からでもDVDを観ようかなとも考えています。尚少し前に書いた『はたらく細胞』ですが、こちらは本編とBLACKは、あらかた原作は読み終わって、本編のDVDも観てしまっています。BLACKのDVDをそろそろ観ようかと思いますが、ただもう本編第2期のも出ているのですよね。どうしようかと考えつつ、目下キラーT細胞の班長が主人公の『はたらく細胞フレンド』を読んでいます。しかしあの班長も、見た目と中身のギャップが大きい人物の様です。


飲み物-注がれる紅茶
[ 2021/04/11 12:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『国盗り物語』に見る明智光秀 53

この頃、織田家の家臣の中に荒木摂津守村重という人物がいます。素性は色々言われていますが、この織田家家臣にまで上り詰めたのはかなりの出世と言うべきでした。その村重が謀反を企てているという知らせが届き、信長はあれこれ考えるものの、理由がよくわからず、京にいる宮内卿法印松井友閑と共に、村重の居城伊丹城へ向かいます。
元々村重は池田氏に仕えており、家老になって茨木、尼崎の城をそれぞれ奪うという功績を立てます。また池田氏は足利将軍家と縁があり、そのため村重も幕臣となったその後、信長からその才を認められ、摂津一国を任されていました。

さらに伊丹氏をも追って、その居城伊丹城をもわが物としますが、光秀はこれを高く評価します。さらに村重の家臣団には、高山右近、中川清秀などの人材がいました。仮に謀反が事実であった場合、光秀が攻めている丹波も、秀吉が攻め込んでいる中国地方も、また佐久間信盛が指揮を執っている大阪本願寺も摂津と隣り合っており、これらの作戦に何らかの支障が出るのは明らかでした。
しかもこの場合の謀反とは、つまり毛利氏に寝返ることを意味しており、摂津が毛利軍の最前線となるのみならず、本願寺との連携で毛利軍はさらに巨大になります。

伊丹城は有岡山と呼ばれる丘陵の上にありました。光秀が対面した時の村重はやつれており、かなり苦悩しているように見えました。とはいえ謀反を決意したのであれば、そこまで悩む必要もなく、実際どうするか決めかねているといったところでした。
光秀は長女を村重の嫡男村次に嫁がせており、娘を敵として攻めるのを避けるためにも、村重の説得に当たります。村重は自分に関する風説が色々出ており、そのために鬱屈しているようです。しかし光秀は信長は何とも思わぬこと、以前秀吉が同じような目に遭ったが、直にその風説もやんだことを話して聞かせます。

やがて村重は風説は身に覚えがございませぬ、逆心のお疑い心外に存じますと、信長に伝えてくれと頼みます。信長はそれを聞いて
「祝着」
と笑顔になりますが、実は信長に取ってはすべてが計算済みでした。
村重はいつかは「退治」しようと考えていたものの、今はまだつなぎとめておく必要があり、下手に怒れば村重が態度を硬化させることも見抜いていました。名代として光秀を派遣したのも、必ずや謀反を止めるであろうことも織り込み済みだったのです。

やがて母を人質に差しだすように命じられた村重が、伊丹を出て茨木まで来た時、その決意が揺らぎます。家臣の中川清秀が、一旦疑いを持たれた以上、信長は許さないと言い出し、やがて他の重臣である池田久右衛門、藤井加賀守、高山右近らもこれに賛同して、結局村重は籠城の支度に取り掛かります。
尚この時村重は、自分を説得してくれた光秀への好意として、嫡男の嫁である光秀の娘を離縁して坂本城まで返しています。光秀はなおも、村重の謀反が不可解に感じられましたが、この村重は存外気が小さいということは理解していました。

そのため風説に神経をすり減らし、譜代の家臣や子飼いの秀吉のように信長に甘えられなかった(これは光秀も同じ)のが、このような行動に村重を走らせたとも取れます。しかし信長は尚村重を慰留するように秀吉に命じ、秀吉は黒田官兵衛を送るものの、逆に官兵衛は城内の牢に監禁されます。
ついに信長は立ち上がりますが。みだりに武力を使うことは、かえって敵を利することになりかねず、家臣を懐柔することにし、特にキリシタンの右近には宣教師を遣って説得させます。これにより家臣に見捨てられた村重は単身城を出て、最終的に毛利氏に身を寄せ、親族は悉く処刑されます。

荒木村重と言えば、『軍師官兵衛』の村重を思い出す方も多いでしょう。この中では村重は一介の牢人の時に官兵衛主従と出会い、後に信長に仕えることになります。この時は、妻でキリシタンのだしが、夫の謀反に心を痛め、官兵衛に寄り添う姿が描かれていました。
軍略家でもありましたが、この時の謀反がもとで信長からいわば見捨てられ、単身城を抜け出すことになります。元々信長は、この時点では村重を必要としており、そのため徒に彼を敵に回すような真似はしませんでした。

村重が寝返ろうとしたのは、中国の毛利氏でした。摂津のような地域は、毛利に付くだけでその最前線が東に移動し、信長にはかなりの脅威となったわけです。本願寺攻めの真っ最中の信長には、これはかなり痛いことでした。そしてその後、これは信長の本性と言うべきでしょうか、村重の一族は皆殺しにされますが、籠城の前に実家の明智氏に戻された光秀の娘、静は無事でした。
光秀はこの娘を、重臣で、しかも親族でもある弥平次光春に嫁がせます。時と場合によっては、静も処刑されていたかも知れず、光秀は信長の狂気を改めて感じます。弥平次も、光秀のその気持ちは十分承知していました。


飲み物-スノーアンドテル
[ 2021/04/10 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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