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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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軍師官兵衛徒然-45

第49回「如水最後の勝負」。石田三成は秀頼を対象として担ぎ出そうとしますが、茶々の猛反対に会います。その頃如水は兵を集めて、九州の石田方の武将を討つと同時に寝返りを勧めてもいました。実際三成は、如水を討てばかつての領地を安堵すると大友義統を派遣します。しかしこの義統は、朝鮮で敵の姿も見ずに逃げ帰り、その結果所領を取り上げられた人物でした。そして長政は、小早川秀秋を調略にかかります。その一方で三成も小早川に目をつけており、両者による調略合戦が行われてました。しかし長政は密かに、家臣を小早川方に忍び込ませていました。そして慶長5(1600)年9月9日、如水は竹中重利の豊後高田城を攻め、富来城攻めに兵を出すように迫ります。この竹中重利は、かの竹中半兵衛のいとこでした。一方で義統は、木付城を攻めます。

義統の家臣吉弘統幸は、黒田を相手にしても勝てぬと主を止めようとします。この吉弘はかつて義統が豊後を追われた時、黒田家の食客となっていました。しかし義統は聞く耳を持とうとしません。そして如水は木付城を攻め、石垣原の戦いで大友軍を破ります。この時先鋒の井上九郎右衛門は、食客時代の吉弘を世話しており、その吉弘と再びまみえることになります。九郎右衛門は命を粗末にするなと言うものも、吉弘は九郎右衛門の刀を自分の方に引き寄せ、頸動脈を切って自害します。義統は剃髪して投降しました。この勝利の知らせは栄によって光にもたらされます。今は自分の好きなままに兵を動かせていると光。そしてこの九州での奮戦ぶりは、長政の許へももたらされることになります。

長政は又兵衛はじめ家臣から、大殿は天下人になるつもりではと問われます。実際清洲城にいた徳川家康も、その疑念を強く抱いていました。さらに家康は石田三成の佐和山城を攻めることにし、それを知った三成は関ヶ原へ兵を動かしますが、これこそ野戦が得意な家康の思うつぼでした。三成は既に調略されている小早川、吉川両軍を説得しに回ります。そして慶長5年9月15日、関ヶ原で徳川と三成の両軍が激突します。しかし前日の雨による霧で、敵の様子を探れない家康の許へ、黒田家臣の毛屋主水が訪れ、敵は10万だが実際に戦う気があるのは、2万から3万であると伝えます。これは家康に取って好都合でした。「子供たち」の無事を祈るおねと、夫の武運を祈る光。そして九州ではなおも、如水が戦を勧めていたのです。

まず義統の表記、前回分が違っていましたので書き直しています。「西の関ヶ原」、石垣原の戦いですが、この時の如水を家康、大友義統を三成に置き換えてみるとある程度の構図が見えて来ます。しかも義統は多くの武将が味方することで慢心していた感もあり、そこを吉弘に諫められます。一方石田三成は、大谷刑部から己の知略をたのみすぎるとやはり諫められます。この吉弘は義統が所領を失った際、井上九郎右衛門家の食客となっており、石垣原での九郎右衛門と対決した際の言葉が
「お主の家の味噌汁、うまかった」
となっています。九郎右衛門と対決したことで、敵味方というよりは、かつて世話になったことの方が頭をもたげていたといえそうです。

しかし九州で如水が暴れているということは、取りようによっては家康への援護射撃とも取れますし、天下人への野心を抱いているとも取れるわけです。事実長政はそれを気にかけます。また石垣原の勝利を聞いた光は仏前に手を合わせ、お福はこれも仏のご加護があったからこそと言います。栄は、舅如水が戦場へ行くのをなぜ止めなかったのかと問いますが、光はこう答えます。当然行ってほしくない時もあったが、すべては家臣領民のためであった、しかし今回は事情が違う、ようやく自分の好きなように、名前通り水の流れのように自在に戦をしていると、光は晴れ晴れと言います。その前に栄は、おなごの戦も大変であると言いますが、光の33年の夫婦生活の大半は夫を戦場に送り出しており、まさしく彼女自身も戦をしていると言うにふさわしいものでした。

ところで三成の小早川調略ですが、かなり大きな言葉で釣ろうとしたものです。しかし小早川にせよ吉川にせよ、当然というべきですが三成の思い通りには動かず、それにより石田軍に亀裂が生じてしまいます。元々三成にさほどの人望があるとは思えず、亀裂が入るのも致し方ないことではありました。特に小早川は黒田との縁もあり、筑前(当時の秀秋は筑前名島城主)の他に播磨をも与えると言っています。後に長はが福岡を与えられますが、この名島城の門は最終的に、福岡城址に移築されることになりました。そして家康の思うつぼにはまった、しかも亀裂が入ったままの石田軍は、10万の兵を数えながらも、実際に「やる気がある」のはその3分の1にも満たないほどだったのです。

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[ 2019/03/16 01:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

実は『いだてん~東京オリムピック噺~』を観なくなったので、再び『西郷どん』復習の投稿をアップしています。関連文献もまた読もうかと考えていますし、BSで再放送中の『葵 徳川三代』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、いよいよ日本でのワールドカップの年です。その前にスーパーラグビーの結果はどうなるでしょうか。

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