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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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風林火山徒然-37

第39回でいよいよ第一次川中島合戦が始まります。この回にもあるように、この第一次合戦は、あまり大々的な物ではありませんでした。しかし長尾景虎の出陣前の言葉

運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり。
死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。
わが軍勢は世の悪しき魔を断つものと心得よ。
われに刃向かうは神に背く者と知れ。
(NHK大河ドラマストーリー『風林火山』後編)

ですが、この人物の戦争観が窺えます。景虎を相手にしたがゆえに、晴信の京への進出が遅れたともいえます。

ところで勘助と宇佐美定満とが、地図を使って攻め方を考えあぐねるシーンですが、何やら2人でゲームをしているようにも取れます。川中島の一連の合戦は、双方の軍師が如何に知恵を出し合うかでもありますが、それを象徴するシーンでもあります。また春日虎綱が牧城に入り、勘助仕込みの見立てをして、城主香坂筑前守を驚かせます。虎綱はこの人物の養子になり、香坂弾正昌信を名乗るようになりますが、実際は春日姓を名乗った方が多かったともいわれています。

しかしこの戦いは、かなりリスクを伴う戦いでもありました。相手を引き付けて戦うという勘助の方針のもと、景虎の軍はかなり近くまで迫っていました。最終的に諸角虎定を、長尾軍が迫りつつある刈谷原城に派遣します。景虎というか、宇佐美定満は敢えて相手の裏をかき、武田を脅かす戦法に出たわけで、いよいよ刈谷原城も危なくなり、深志城に撤退をしたはずの諸角軍が、どういうわけか戻って来てしまいます。

諸角は馬場信春に言われたことを気にかけており、兵の士気のためにも、自らの命をかける覚悟だったようです。しかしこれにより、諸角が傅役を務めた信繁は、日ごろの冷静さを失ってうろたえます。また馬場信春も責任を感じ、常に出陣できる態勢を保っていました。そこで勘助が夜討ちを仕掛けます。何やら諸角に振り回されたともいえそうですが、それがけがの功名となり、これによる挟み撃ちを恐れた長尾軍は撤退します。

この挟み撃ちには、後の啄木鳥戦法を思わせるものがあります。さらに今度は、長尾軍が戻って来てしまいます。この2つの、意味の異なる「引き返し」がなかなか面白いです。景虎の方はといえば、晴信を自分の前に出現させることにこそ、意味があったわけです。晴信は盗人ゆえ隠れている、だから目の前に引き出すのだという景虎の作戦は当たりました。しかし景虎のこの手の発想、家臣たちは慣れているとはいえ、直江実綱の表情などを見ると、こちらも結構振り回されているようにも見えます。

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[ 2017/12/29 01:00 ] 大河ドラマ 風林火山 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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実は『いだてん~東京オリムピック噺~』を観なくなったので、再び『西郷どん』復習の投稿をアップしています。関連文献もまた読もうかと考えていますし、BSで再放送中の『葵 徳川三代』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、いよいよ日本でのワールドカップの年です。今季は代表下部チームとの兼ね合いもあり、スーパーラグビーでは今一つでしたが、ワールドカップでのベスト8成るでしょうか。

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