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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  2017年08月

KOMAI Masatake

KOMAI Masatake (or Masayori) was one of the vassals of the Takedas and author of "Kohakusai ki" (*),  historical material concerning the Takedas. It is based on the journal of domestic affairs in the Takeda clan and also mentions YAMAMOTO Kansuke.

He was one of the attendants of TAKEDA Harunobu and was promoted to his vassal when he took over the Takedas. He participated in the attack on the Takatos and negotiated with other daimyos including IMAGAWA Yoshimoto and HOJO Ujitsuna. He also negotiated with the Imperial court.

He is also known as civil servant in the Takedas and was in charge of issuing many documents. Besides he drafted "Koshu Hatto Shidai", a kind of law that was applied to the territory of the Takedas in the Sengoku period.

Though the years of his birth and death are unknown, he is thought to have died before 1563.

In this series, he is described as a man who is bright and devotes himself to both diplomacy and domestic affairs. Besides he worries about the laziness of Harunobu in his young days at the beginning of the series.

(*) Kohakusai is his sobriquet.

The image shows Issei Takahashi as Komai Masatake
(From the DVD series if "Furin Kazan")

風林火山駒井正武
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[ 2017/08/31 23:45 ] Taiga Drama Furin Kazan | TB(-) | CM(0)

2017-18トップリーグ第2節結果と第3節

トップリーグ第2節結果です。(赤文字勝利チーム)

NTTコム 25-14 東芝
リコー 15-31 サントリー
NEC 48-12 コカ・コーラ
パナソニック 43-8 キャノン
NTTドコモ 24-45 クボタ
豊田自動織機 10-38 ヤマハ発動機
トヨタ自動車 22-9 近鉄
神戸製鋼 20-3 宗像サニックス

NTTコムと東芝の試合ですが、今シーズンのNTTコムが結構いい選手を揃えているのも一因のようです。しかしここまでで2勝なのは、やはり四強のサントリー、ヤマハ発動機、パナソニック、そして神戸製鋼のみです。それから今シーズンは、レッド、ホワイトの2つのカンファレンスに分かれており、それぞれの1位と2位のチームが、総合順位決定トーナメントを行って優勝チームを決めるシステムです。レッドとホワイトは、もちろん代表ジャージーにも使われているナショナルカラーで、サントリーが入る方がレッド、ヤマハ発動機のカンファレンスがホワイトとなります。

<レッド>          <ホワイト
サントリー          パナソニック
神戸製鋼           ヤマハ発動機
トヨタ自動車         NEC
NTTコム           宗像サニックス
クボタ            リコー
東芝             豊田自動織機
近鉄             コカ・コーラ
NTTドコモ          キャノン
(順位は第2節終了時のもの)

村上晃一氏による第3節のプレビューです。

好勝負が続出!?トップリーグ第3節の見どころ
(JSPORTS公式サイト)

それから、アイルランドで行われた女子ワールドカップに出場した、日本代表(サクラフィフティーン)の津久井萌選手が大会ベスト15に選ばれています。

女子日本代表のSH津久井萌が大会ベスト15。女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会
(JSPORTS公式サイト)

[ 2017/08/30 23:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

Onna Joshu Naotora Episode 34 Kakushi minato no Ryuunmaru (Ryuunmaru at a Hidden Port)

The death of Masatsugu is informed to the Iis, Natsu and her son Inosuke. Natsu feels sad but acts bravely. But Naotora shuts herself up in a room of Ryotanji Temple and continues to play go. She seems to be emotionally unstable and believes that Masatsugu is still alive and cannot remember Ryuunmaru when he visits her. In Kiga where he lives, many people betray the Imagawas and become to yield their town to TOKUGAWA Ieyasu. But Ryuunmaru is not certain whether he is trustworthy or not. He tells his men to be ready to escape from there.  

おんな城主直虎南渓と龍雲丸(34)

Ryuunmaru (Yuya Yagira, right) who visits Naotora in Ryotanji talks with Nankei (Kaoru Kobayashi)


Ieyasu is going to take Kakegawa Castle where IMAGAWA Ujizane is sheltered by ASAHINA Yasutomo. Then MATSUSHITA Jokei appears and introduces SETO Hokyu to Ieyasu. Hokyu brings military supplies to Hikima Castle where Ieyasu stays. But when the New Year (1569) begins, Ieyasu is forced into a hard fight by the Hojos who support the Imagawas. Osawa Mototane, lord of Horie Castle attacks Horikawa Castle in Kiga and orders the people to resist Ieyasu. However, Ryuunmaru thinks that Mototane should not involve common people in the battle and throws him and his vassals into disorder by putting out the light in Horikawa Castle.


おんな城主直虎方久(34)

Seto Hokyu (Tsuyoshi Muro) brings military supplies to Hikima Castle with his attendant Tatsu (Keisuke Yamamoto)


He and his men plan to make Kiga people escape from a hidden port of the castle. There appear a group of ships of NAKAMURAYA Yodayu but the ships are requisitioned by Ieyasu because he takes the side of the Tokugawas. And the commander SAKAI Tadatsugu orders the soldiers to make a raid on them. In Ii-no-ya, Natora goes into sleep after she realised that Masatsugu has gone. She has a nightmare of killing Ryuunmaru by herself and then wakes up. At that moment, Hokyu rushes into the temple and says that there’s a raid in Kiga.


おんな城主直虎夢(34)

Naotora (Ko Shibasaki) has a nightmare of killing Ryuunmaru


The images are from the official website of "Onna Joshu Naotora"


[ 2017/08/30 23:15 ] Taiga Drama Onna Joshu Naotora | TB(-) | CM(0)

ラグビー代表と平尾氏 8

前回からの間隔がちょっと狭まります。南アワールドカップ後の代表への評価は、ラグビーメディアではかなり厳しいものでした。ニュージーランド戦での145失点もさることながら、代表そのもののあるべき姿についてかなりの批判を呼び、しかも、チームは一枚岩ではありませんでした。選手の一部には、徹底的に自分を追い込み、宿舎へも走って帰る選手もいて、彼らはファイアーグループと呼ばれました。このグループの選手たちは、代表のあるべき姿を自分たちなりに考え、ワールドカップ後、日本ラグビー協会から代表改正案を求められた時も、積極的に意見していました。

平尾氏は、このファイアーグループではありませんでした。自分を徹底的に追い込むということはなく、どちらかといえばラグビー漬けになるよりは、公私をきちんと分けたがるタイプでした。そのため、問題になったカジノにも他の選手と足を運んでいて、これは個人の自由だと公言していました。無論これには異論もありました。ワールドカップは個人の旅行でない以上、まず結果を出すこと、日本のラグビーを認めてもらえることが先決であり、それを果たしたうえでのカジノ通いであろうという論調の記事も発表されていました。

そもそも代表に選ばれた選手たちは、国内大会ではあれほど目つきが変わるのに、ワールドカップになると真剣味が薄れてしまうという記事もありました。この当時、ワールドカップに出場した選手たちは、プロが認められていないこともあり、全員建前としては会社員であること、そのため現地で土産物も調達せねならず、時にはカジノも覗きたくなるのも、全くわからないことではありませんでしたし、その意味では平尾氏の「個人の自由」もうなずけなくありませんでした。しかしワールドカップ本来の目的を考えた場合、やはりどこか違うのも事実でした。

無論平尾氏も、勝てない代表には苛立っていました。そして、国内ではどこでも横綱相撲をやっているが、それではいけないという意見を述べてもいました。結構持論を述べる人でもあったことから、恐らく代表再建論も考えており、次の代表首脳陣に入るのではないか、そのように思ってもいましたが、実際は元サントリーの山本巌氏と、当時の明治大学の監督であった、北島忠治氏の長男の北島治彦氏が新首脳陣に決定しました。

この首脳陣は正直な話、中継ぎといった印象がありました。ただし、パシフィック・リム・チャンピオンシップを成立させたという実績もありました。当初の予定がスポンサーの辞退から、規模の縮小を余儀なくされ、日本と香港、そして北米2国でスタートしたこの選手権は、後にアイランダー諸国と呼ばれるフィジー、サモア、トンガなどを加えた選手権のベースを作ることになります。しかしプロ化が進む海外をよそに、日本協会がそれ以上のアクションを取るようには見えませんでした。

しかも協会の姿勢が、先人への敬意、そして国際試合の盛り上げといったものを無視した感があるのも事実でした。ワールドカップ後、日本代表(実質的には選抜レベル)の試合が行われた際、その少し前、秩父宮雍仁親王の妃であり、ラグビー協会名誉総裁をも務められた、秩父宮勢津子妃殿下が薨去されており、かつての代表及び早稲田の監督である、大西鐵之助氏も逝去していました。しかしそれに対しての黙祷すらなく、観客が自主的に黙祷をしたという話もあるほどでした。

飲み物-パブのビール2
[ 2017/08/30 01:15 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

HONDA Tadakatsu

HONDA Heihachiro Tadakatsu was born in Mikawa in 1548 as the eldest son of his father Tadataka. He was brought up by his uncle Tadazane after his father's death and became to  serve TOKUGAWA Ieyasu, MATSUDAIRA Motonobu at that time.

He participated in fifty-seven battles in his life and was never injured himself in them. He distinguished in many of them includes the Battle of Sekigahara. When ODA Nobunaga was killed in the Honnoji Incident, he advises Ieyasu who was heading to Kyoto to return to Mikawa by way of Iga, so-called Iga goe (*). After the Battle of Sekigahara, he became the lord of Kuwana Castle in Ise, current Mie.

He had two sons and five daughters. One of his daughters was called Ina (Komatsu hime) and married SANADA Nobuyuki. And his spear called Tonbokiri is one of the Three Great Spears of Japan.

In this series. he is described as a man who is loyal to Ieyasu and supports him together with other vassals as SAKAI Tadatsugu and ISHIKAWA Kazumasa.

(*) Because Iga is mountainous and the it's hard to capture or kill them there. And local samurais in the province assumed an attitude to protect Ieyasu.

The image shows Masahiro Takashima as Honda Tadakatsu
(From the official website of "Onna Joshu Naotora")
 
おんな城主直虎本多忠勝
[ 2017/08/30 00:45 ] Taiga Drama Onna Joshu Naotora | TB(-) | CM(0)

直虎と女性大河-9

どの大河でもそうですが、プロデューサーや脚本家、場合によっては原作者によって確立された主人公の考え、生き方を中心にしてその1年のエピが作られて行きます。『江』では「戦はいやじゃ」がかなりその比重を占めていました。『花燃ゆ』も、無論今回の『直虎』にもやはりそれが窺えます。ただし直虎の場合、それをベースにしながら、一方で殺戮とか生首とかは平気で出て来ますし、政次を手に掛けるシーンでは、ネット上でかなりの批判もあったようですが、無理からぬ話です。

この場合無理してやった感が半端ないからです。大胆とか愛情表現という意見もあったようですが、同意しかねます。それをやっておきながら、今回は引き籠る。しかも但馬但馬とうるさい(正直そう思いました)。自分で手に掛けるのなら、それ相当の覚悟をしておけばいいのに、感情で突っ走っている感じがあり、子供のようにすべての尻ぬぐいを他人にやってもらっているように映ります。こういうご都合主義的な主人公であれば、観ていて面白くないのもむべなるかなです。

逆に少々鬱陶しい、面倒くさい女性キャラであっても、主人公ではなければそれなりに観られるところはあります。たとえば『真田丸』のきりにしても、『風林火山』の由布姫にしてもしかりです。由布姫も、お屋形様を独占したいから御首(みしるし)がほしいなど、結構凄まじい発想をしたりするのですが、それを勘助に説教されることである程度のバランスは保たれるわけです。しかし直虎の場合はこの発想で突っ走るから、正直きついのは事実です。

そして過日『翔ぶが如く』を観ていたのですが、後に西郷吉之助の妻になるいとが登場します。彼女もこの中では当初は男装で、山本八重よろしく鉄砲の指導などをしていますが、薩摩の男たちに取っては、はねっかえりな人物として登場します。そこで大久保一蔵が、女には男にある物がないと戒めますが、ならば男にない物を見せると言って、着物を脱ごうとするシーンがあったと思います。あれも相当思い切ったシーンだし、仮に彼女が主人公であれば結構えぐくなったでしょう。

女性大河をそれでも続けたいとNHKが考えるのであれば、こういうとっぴな発想、風変わりな発想のヒロインを持って来るのは、一時的に視聴者を惹きつけはするでしょうが、実はかなりのマイナスです。史料がないからそうしているのでしょうが、まず話が続かない、飽きられる、その当時にそぐわない等々で批判の対象になるだけです。今まで3作作って来てこの有様では、もういい加減わかっているだろうとは思うのですが…。

飲み物-アイスコーヒー
[ 2017/08/29 01:15 ] 大河ドラマ おんな城主 直虎 | TB(-) | CM(0)

おんな城主 直虎-34 隠し港の龍雲丸あらすじ&あれこれ

政次亡き後、直虎は現実から目をそらそうと、一人龍潭寺の部屋に籠って碁を打ち続けるようになります。その一方で北条が武田に参戦し、徳川は窮地に立たされますが、瀬戸方久から武器を調達し、中村屋与太夫に話をつけて船を徴用し、堀江城主大沢基胤に対して反撃を開始します。これにより、今度は龍雲丸たちが窮地に陥ります。
まずあらすじからです。

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川名の隠し里にいたなつや祐椿尼に、政次の訃報が届けられた。気丈に振舞うなつ。そして直虎は龍潭寺の一室に籠って、碁を打ち続けていた。近藤にどう対処するべきか、今宵来るはずの政次と話し合うと言う。政次はまだ、直虎の中では生きていることになっていた。直虎は、受け入れがたい現実から逃れようとしていたのである。

そして徳川は井伊谷三人衆と共に引間城へと進軍し、氏真が逃れた掛川城を落とす予定でいた。粘る今川を抑えつつ、掛川へ向かう作戦をとることにした徳川家康のもとへ、調略に携わっていた松下常慶が戻って来た。常慶は鉄砲を手にしていた。軍事物資を調達したいという商人がいることを知った家康は、その商人を連れて来るように言う。それはあの瀬戸方久だった。

その頃龍雲丸は龍潭寺を訪れ、直虎の姿に驚くものの、あれで幸せなのかもしれないとも思う。直虎は龍雲丸の姿を見たが、記憶を失っているようだった。龍雲丸に、戦に気をつけるようにと南渓。気賀では、既に徳川への内通が始まっていた。徳川が信用できるかどうか疑問を抱く龍雲丸は、子分たちに逃げ支度を指示した。一方で、直虎の奇行はまだ治らなかった。

年が明けて永禄12(1569)年、三国同盟の崩壊から北条が参戦し、徳川を苦しめた。堀江城主大沢基胤は堀川城を攻め、方久たちはどうにか逃れるが、多くの者が取り残され、大沢の家臣から、徳川と戦うように命じられる。そして与太夫は徳川につくと言った。龍雲丸たちは城の隠し港から逃げようとする。しかも彼らは、大沢の兵に引っ立てられる気賀の住人を目にしていた。

龍雲丸は堀川城の灯を落とし、大沢軍を撹乱する。そして気賀の民を逃がすべく、隠し港に誘導すると、そこに中村屋の船団がやって来た。しかしその船から矢が放たれる。方久と徳川についた与太夫は、家康から民を逃がし、大沢の首を取るという目的のために、船の徴用を命じられたのだった。しかし指揮官である酒井忠次の作戦は冷酷で、民を助けずにそのまま攻め落とすという方法だった。

そして直虎は、三人衆の一人、鈴木重時が持参した碁石と辞世の句により、初めて我に返る。現実に引き戻される直虎はその後眠ってしまい、夢の中で、龍運丸によく似た男を殺そうとしていた。飛び起きた彼女のもとへ、今度は方久がやって来る。気賀が徳川に襲撃されたことを、知らせに来たのだった。

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ということですが、何やら少女漫画的展開です。要は政次がいなくなって、その喪失感から引き籠ったわけですが、自分が手に掛けておいてそれはないだろうと思います。意図的に引き籠って、自分に有利な情勢になるまで待っているようにも見えます。直虎は、直親やその他の井伊の男たちがいなくなった後も、同じような状態になっていますが、戦国の世に、何とも甘い考えであるといわざるをえません。

また方久や龍雲丸の登場も、絶妙のタイミングというか、実に都合よく出て来ている感じです。要は、最初から彼らの存在を念頭に置いているわけですから、当然といえば当然ですが、その一方で、肝心の徳川家康のキャラが未だ完成していないように見えますし、武田信玄も出て来る様子がありません。信玄はともかく、家康がここまで描かれなくて、どうやって虎松の仕官に持って行くのでしょうか。

それと酒井忠次の描かれ方もどうかと思うし、オリジナルキャラをここでどんどん退場させて行くのもちょっと乱暴でしょう。直虎とその周辺はかなり甘めに描かれているのに、いっぽうで殺戮とか生首とかを平気で持ち出したり、政次や龍雲丸との疑似恋愛のようなシーンを長々と出したり。最近の大河に必ずしも当てはまるかどうかは別ですが、大河とはもう少し品のある物ではなかったのでしょうか。

[ 2017/08/29 00:30 ] 大河ドラマ おんな城主 直虎 | TB(-) | CM(0)

風林火山第22回「三国激突」

諏訪に落ち着いた由布姫は懐妊します。その一方で、今川と北条の間の緊張が高まり、この機に乗じて信濃を取り返したいと村上義清は考えます。しかし武田はそうはさせじと、両者を和睦させる策を取ります。

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天文14(1545)年の晩春。諏訪の小坂観音院で暮らすようになった由布姫は、妊娠したことを、訪れて来た勘助に告げる。伊那での戦の際、晴信はここにしばらく留まっていた。自分がひどい仕打ちをして来たのではないかと案ずる由布姫。そなたのお陰で助かったと言い、またお屋形様と、生まれてくる子供のことを頼むと勘助に伝える。勘助は感極まり、お子様は、きっと和子様にございますと口にする。

しかしこの頃、武田軍は信濃侵攻を行い、守護小笠原長時は到底歯が立たない状態だった。葛尾城主村上義清は、今川と北条が、富士川以東の地域を巡って一触即発状態となり、このままでは今川との盟約により、武田もそちらに兵を割かざるを得ない状況だった。この件に関して、太源雪斎が躑躅ヶ崎を訪れる。武田家では、郡内の領主で今川とも誼のある小山田信有が、北条と和議をまず結び、宇関東管領上杉の進軍に備えるように提案する。

一方で勘助は、今川と北条を和解させ、双方に恩を売るのはどうかと提案する。小山田は不服げであるものの、晴信はそれにうなずく。今川本陣の善徳寺城で、庵原之政と再会する勘助。之政も、実は雪斎がこの戦に乗り気でなかったことを教える。雪斎は勘助に会い、主の今川義元に引き合わせる。勘助は義元に、此度の武田の出兵は双方に兵を退かせるためのもの、兵を引けば、富士郡と駿東郡は今川家の領土とすることを話す。武田にそんな権限はないと言う義元。

しかし今川家の後ろ盾があればそれは可能なこと、北条をつぶすことで得る物はないことを義元は理解し、和解の誓詞をしたためるに当たって、しかるべき家臣を連れて来るように言う。そして8月11日、駒井政武立会いのもとで誓詞がしたためられた。寿桂尼は之政に、軍師としての勘助に会ってみたかったと言い、あの者をなぜ間者として使わないのかと不思議がる。一方武田本陣の本栖では、勘助が、この和睦はすべて雪斎の計略であったと小山田に伝える。

それは晴信の口ぶりと、雪斎が勘助に言った「よい主を持たれた」に象徴されていた。武田家で唯一晴信のみがそれを理解し、勘助の駿府行きを許したのである。自分はお屋形の器ではないのかと悔しがる小山田。そして本陣には板垣信方が来ていた。板垣は上杉が河越城を包囲したことを告げ、勘助は、その場を検分するべく、河越に行くことの許可を得る。氏康が承知すればよいと晴信。そして板垣は、少し離れた場所で勘助にあることを尋ねる。

実は由布姫が諏訪から甲斐に戻ろうとして、勘助がそれを追っていたところを伝兵衛が目撃していた。伝兵衛からそれを聞いた板垣は、そなたは姫を慕うておるのか、今も訪ねているようだが、お屋形様を二人で欺いておるまいなと尋ねたのである。勘助は、国を追われ、各地を放浪した自分には人こそが国、姫様もお屋形様も、板垣様も大事な存在であると言い、板垣は、山本勘助という男が少しわかったとうなずく。

そして板垣と勘助は、北条の本陣である吉原城へ向かった。氏康は勘助に、武田を存分に見極められるようになったら、戻って来いと言ったのを思い出した。勘助は義元の誓詞を渡し、今回の和睦が勘助の注進であったことを話す。そちを召し抱えなかった儂には、見る目があったであろうと氏康。その後駿河で、義元は晴信と駒井に海を見せた。いずれ自分でも海へ出たいと言い、哄笑する晴信。その頃勘助は、ある目的を持って河越へと向かっていた。

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小山田信有が雪斎と共に評定の場に姿を現します。駿河と縁の深い自分なら、今川と北条との緊張関係に、答えを出して見せると考えていたようですが、晴信は勘助の案を採用します。そして駿河に向かった勘助は、庵原之政と会い、雪斎が戦に乗り気でなかったことを知り、さらに雪斎の「よい主」、晴信の口ぶりなどといった条件から、雪斎は本当は、武田に和睦を結ばせたかったのではないかと察するに至ります。

それにしても最後のシーン、海(太平洋)をやや得意げに見せる義元は、今回の戦に加わっていれば、海の見える城を与えたものをと晴信に言います。義元は家臣への威信のためにも戦をし、後顧の憂いを断ち切ってから、西へ兵を向けたかったようです。それに対して晴信は、自力で海に出たいと言いますが、それから20年余り後、武田が駿河侵攻を企てることを考えると、かなりこれは意味深であるといえます。

[ 2017/08/28 01:45 ] 大河ドラマ 風林火山 | TB(-) | CM(0)

To those who read the posts on Taiga Drama in English 8

Men's fashion in the 16th century in Japan

2. Suo
 
Suo (su-ô) was worn by the samrais in the Middle Ages. Even in the late Sengoku period, it was popular in the provinces. Suo is a suit of kimono (suo) and hakama and both are made of linen. Unlike kosode, it has big sleeve openings and and is tucked into hakama to make the wearer move easier. Leather cord at the front is decoration. Suo was also worn with nagabakama (trained hakama) as ceremonial dress.


 おんな城主直虎駿府に着いた直虎(15)
Naotora is dressed as a man by wearing the suo of Nakano Naoyuki (Onna Joshu Naotora)

 おんな城主直虎中野奥山
 Okuyama Tomotoshi (right) and Nakano Naoyoshi (centre) (Onna Joshu Naotora)

真田丸信繫目通り
 Yazawa Sanjuro (left) and Sanada Nobushige (centre) when they meet Uesugi Kagekatsu (Sanada Maru)

風林火山相木と芦田(20)
 Aiki Ichibei (left) and Ashida Nobumori at the residence of Ttsutsujigasaki (Furin Kazan)
 
風林火山素襖姿(13)
Kyoraishi Kagemasa (left) and Yamamoto Kansuke. Both wear zori (sandal)s made of straw (Furin Kazan)

[ 2017/08/28 01:00 ] Taiga Drama | TB(-) | CM(0)

風林火山の歴史的背景12-小笠原長時とその子孫

第21回では小笠原長時が初登場しました。この人も今川氏真同様、流転の後半生を送った人物といえます。関東管領上杉憲政も似たようなところがあり、管領や守護という中世的な存在が、戦国大名という近世的な存在に取って代わられる時期でもありました。武田晴信の信濃侵攻により、一旦は村上義清と手を組みます。ちなみに義清の正室は長時の姉妹です。そして義清は上田原の戦いで武田に勝利を納めますが、その後諏訪に侵攻した後、塩尻峠で武田軍と再びまみえ、この時は敗退しています。諏訪に侵攻したのは、武田が押さえていた地域であったことに加え、諏訪郡代を務めていた板垣信方が、上田原の戦いで戦死したこともありました。

しかしその後、上田原で落命した板垣や甘利の、いわば弔い合戦ともいうべきこの塩尻峠での奇襲で、小笠原軍は大敗したうえに、今度は逆に武田に追い詰められる身となった長時は、林城を追われて没落します。その後は様々な説がありますが、最終的に三好長慶を頼ったとされています。さらにその後、小笠原貞経に所謂小笠原流の弓・馬・礼の三法を継承させます。三好氏や松永久秀が擁立した将軍、足利義栄の時代はそのまま上方に留まったものの、その後織田信長が三好氏を追放し、足利義昭を将軍に立てた後は、越後そして会津に留まったといわれます。

その後会津で死去したとされていますが、実はこの人物は、家臣に殺害されたという説もあります。しかも長時だけでなく、その家族をも殺したといわれています。しかし三男である貞慶は織田信長の家臣となっており、本能寺の変の後は徳川家康に仕えたものの、石川数正の出奔に伴って豊臣家の家臣となります。とはいえ、後に秀吉を怒らせることになり、所領を没収されて、その後は再び徳川の家臣となりました。家康が関東入りする際に、下総国古河に所領を与えられますが、子の秀政はその後飯田藩主を経て、松本藩の藩主となります。

飲み物ウイスキー
[ 2017/08/27 01:15 ] 大河ドラマ 風林火山 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

実は『いだてん~東京オリムピック噺~』を観なくなったので、再び『西郷どん』復習の投稿をアップしています。関連文献もまた読もうかと考えていますし、BSで再放送中の『葵 徳川三代』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、いよいよ日本でのワールドカップの年です。今季は代表下部チームとの兼ね合いもあり、スーパーラグビーでは今一つでしたが、ワールドカップでのベスト8成るでしょうか。

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