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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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大河ドラマ雑考-29

『いだてん』が低視聴率更新で、関西では4パーセント台という記事を目にしました。これについては、以前も触れてはいます。私は2月まで観て、その後何かでチラ見した程度ではありますが、やはり万人受けしないのだろうなと思います。好きな人は本当に好きなのでしょう。しかし今までの大河の路線を逸脱しているところもあり、そのため離れて行った視聴者もかなりいるようです。元々近代物が大河ドラマでは鬼門ともいわれています。

実際1980年代半ば近現代三部作をやって、結局時代劇路線に戻しましたが、皮肉というか、1986年に放送された第3作の『いのち』が、その中で一番の高視聴率でした。これは脚本が橋田寿賀子さんというのもあったかもしれません。そしてこの当時は別に新大型時代劇が放送されていて、近現代大河を観ない人はそちらを観ていた可能性が高いです。しかし今年は、それに該当する作品は作られていません。勢い、皆が民放に流れて行くことになります。中には『葵 徳川三代』のアンコールの方を観ている人もいるでしょう。

昨今は特に、受信料の問題が浮上するようになっています。大河を作るのはいいのですが、制作費もかなりかかっています。視聴者を満足させるにはどのような方法で作るべきかを、NHKも考えてしかるべきでしょう。受信料関係で改善するべきこととしては、TVでの視聴者からのみ徴収する、電波を止めてほしい人には送信をやめるようにする、この2点がまず挙げられます。さらにスクランブル化するという方法があります。この方法は最初から契約世帯しか観ないため、TVでの視聴者のみが対象で、しかも電波送信を止める必要もありません。

この3つのいずれも、受信料収入が不安定化しかねないため、NHKは嫌がるのだろうと思いますが、公共放送で年収1800万円近い高給の方が、むしろおかしいのではないでしょうか。公務員レベルで十分です。正に既得権益の死守ではないかと思われます。むしろある程度不安定要素があった方が、組織内に緊張感が生まれるのではないかとさえ思うのですが…。ならばスポンサーを一部つけるなり、いっそのこと民営化するという方法もあるでしょう。

話が戻りますが、『いだてん』と『おんな城主 直虎』にはどこか似通ったものがあります。出演者も一部ダブっていますが、演出方法がどうも奇を衒いすぎたように見える点です。こういうサブカル好きな層が好みそうな演出方法が、本来の大河視聴者の嗜好とどこか反りが合わないと考えられます。そして『直虎』を支持したコアなファンが、『いだてん』の支持層となっているようにも感じられます。

『直虎』も戦国大河では最低視聴率で、関東であまり数字がよくなかった『西郷どん』に総合視聴率では及びませんでした。一方で『花燃ゆ』は『直虎』とはまた違いました。こちらはどちらかといえばメロドラマ的演出で、サブカル支持層には刺さりにくかったといえるでしょう。また全体的に試行錯誤している感があり、脚本家もくるくる変わって、どこか腹をくくった雰囲気がなかったのもまた事実です。一応完結編でかなり路線を変えることで、何とか格好がつくにはつきました。

『直虎』に関しては当該記事にも書いていますが、4月の半ば位まではそこそこの大河でした。しかしその後の直虎の描き方にあまり共感できなくなり、多少興味が薄れて行きました。また井伊直政も、事前の予想とはかなり異なっていました。私としては草履投げも、エクセルまがいの計算方法もなくていいから、それなりに戦国武将らしい姿をもっと見たかったのですが…。結局後半は録画視聴に移行するようになりました。

この『直虎』のエンディングに、モブでいいから井伊直弼が登場し、桜田門外の変になって次作『西郷どん』に続かないかと思ったことがあります。しかし考えてみれば、島津軍は関ヶ原から撤退する時に、直政に重傷を負わせています。この時の島津義弘にあやかったのが、次作第1回の妙円寺詣りなのですから、続けるという意味では、関ヶ原でにらみ合う直政と島津軍の方がよりふさわしかったのかもしれません。いずれにしても実現はしませんでしたが。

飲み物-アイスコーヒー
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[ 2019/08/28 01:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

アンコール大河絡みで考えたこと

『葵 徳川三代』のアンコール放送が始まりましたが、2016年から今まで、このアンコール放送はすべて戦国時代で、男性の主人公となっています。まず2016年に『武田信玄』、2017年に『風林火山』、2018年が『軍師官兵衛』で今年2019年がこの『葵 徳川三代』です。恐らくそういう設定の方がリクエストが多く、観る人ももちろん多いのでしょう。しかし幕末はやはり放送されないのでしょうか。個人的には『徳川慶喜』とか『龍馬伝』を観たいなとも思ってはいるのですが。

ところで坂本龍馬を主人公にした大河は、今まで2作品が制作されています。1つは『竜馬がゆく』、もう1つが『龍馬伝』です。それで思うのですが、この人物が主人公の大河というのは、幕末大河でもあるのですが、同時に坂本龍馬個人の人物伝という印象が強いです。彼の人生というのが、薩摩や長州の人物のように、藩ぐるみで倒幕に立ち向かったものではないせいもあるでしょう。同じことが『篤姫』についてもいえるかと思います。

『篤姫』は幕末大河の範疇には入りますが、どちらかといえば篤姫自身の物語であると同時に、大奥大河ということもできます。大奥関連では『八代将軍吉宗』なども、ある意味それに区分されるかと思います。『篤姫』の場合、この大奥の部分が強調して描かれたことが高視聴率に貢献したふしもあります。大奥的な題材を好む人も一定数いるかとは思いますが、『花燃ゆ』での奥女中編は、本来の大奥とは異なること、美和の守役就任を前倒ししたことなどで、やや無理がありました。

あれは一応は長州大河だったのですから、志士たちと美和をもっと描いた方がよかったかと思います。恐らく梃入れの目的もあったのでしょう。しかしどうもうまく行ったようには見えません。同じ意味で『江~姫たちの戦国~』(以下、『江』)も似たものがあります。こちらは歴史的事件や茶々の描写などはある程度受け入れられましたし、肯定している人もいましたが、戦国版『篤姫』を狙っていたような感もあり、実際一部のスタッフは『篤姫』と同じでした。

ただ江の場合戦国時代であったため、大奥という制度がまだ存在しておらず、複数の武将との縁組なども珍しくないため、『篤姫』と同じ手法で描くのは難しかったようです。江を伊賀越え等に登場させたのは、そうでないと主人公の存在感が出ないという側面もあったのでしょうが、飛躍しすぎでした。どうも好きでない作品ということもあり、点が辛くなるのかもしれませんが、この伊賀越えや千利休切腹の際に登場する設定はやはりおかしかったのです。

話がかなり逸れましたが、そしてこちらのキャストはまた違いますが、『葵 徳川三代』の浅井三姉妹は、それぞれがかなり存在感がある描かれ方です。徳川三代というタイトルではありますが、この三姉妹もドラマの本筋に絡んで来ています。加えて徳川体制が確立するまでの、それぞれの女としての苦労も描かれているわけですから、やはりある程度ベテランの女優さんが演じて、初めて様になる一面もありました。

飲み物-ローズヒップティー
[ 2019/04/16 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『いだてん』コラムに於けるオールドファン関連記述への疑問

先日の大河コラムの批判とそれへの突っ込みに関して。どう考えても批判そのものを武者さんが作っている、いわば自作自演的な印象があります。無論似たような批判はあったかもしれませんが、どこか本人に取って都合のいい、きわめて突っ込みやすい「批判」であるように感じられますので。

さらにオールドファンの手垢のついた論調として、こんなことまで書いています。

・女子供を喜ばせるイケメンが主演では、俺たち真の大河主張者である男性様は喜ばないぞ!
・イケメンでないところを証明できたからこそ、主演をやらせてやる
・女は良妻賢母以外認めないぞ!

本当にオールドファンというか、従来の大河ファンのすべてがこう思っていると(無論思っている人もいるでしょうが)考えているのなら、ちょっと驚きます。特に「イケメンでないのを証明できたから主役をやらせる」というのは一体何なのでしょう。
ちなみにこれは『西郷どん』を想定して言っているわけで、どう考えても西郷は美男子ではないこともあり、また体の大きな鈴木亮平さんにお鉢が回って来たと思われます。最初堤真一さんが決まっていて降板しましたが、私としてはモデル出身の堤さんと西郷はいささか違う印象を受けました。
もし仮に、武者さんが嫌っている他の大河をこの条件に当てはめてみた場合、辻褄が合わないことだらけです。たとえば『軍師官兵衛』ですが、これはどう見ても主人公はイケメンと言っていいでしょう。さらに『花燃ゆ』ですが、文(美和)が久坂玄瑞の妻であった時には良妻には見えませんでした。(楫取素彦と結婚してからそれらしく見えるようにはなりました)その後久坂と辰路の子の秀次郎を引き取ろうとしながら、帰るように言う辺りも、養母とはいえ賢母とは言い難い部分もありました。
またやはり『花燃ゆ』ですが、主人公こそ女性であるものの、周囲の男性、つまり「幕末男子」はそこそこのイケメン揃いでした。寧ろこういうのを武者さんは肯定するのではないかと思ったのですが、長州大河なのがネックだったのでしょうか。

まあこれは仮にやってみただけですが、元々某ネットメディアで、生田斗真さんが「脱イケメンで大河主演見えた」とあるのが、武者さんとしては、オールドファンの主張臭く見えて気に入らないというのが発端のようです。しかもその日は来ない、なぜならオールドファンも若者も満足させられない大河は終わるからと結論付け、例によって動画を勧めているわけです。
しかし「脱イケメン俳優」というのは、その俳優が単に若いイケメンだけでなく、役者として成長し、色々な役をこなせるようになったという意味でもあり、この記事では例として映画『土竜の唄』を引き合いに出してもいるのですが、それについては何も触れていません。しかもこれを前出の「手垢のついた論調」呼ばわりしていますが、その捉え方にはどうも疑問があります。
それにしても大河が終わるなどと言い、来年の大河も期待できないなどと書く一方で、『まんぷく』コラムでは楽しみにしているような書き方をするのですね。この辺が私に取って、「『まんぷく』コラムに思うこと8」で書いたように、武者さんの文章がとっちらかって見える、一貫性を欠いて見える一因なのだろうと思います。

武者さんが動画を勧めるのは、「新しい感覚」だとみなしているというのも先日書いています。テレビというオールドメディアの残滓が感じられるからなのでしょうが、これをアピールしたために、自分がかつて賞賛していた大河を否定するような格好になり、どっちつかずになった感もあります。
いっそ今までの大河を全否定し、推奨している『MAGI』を勧めるのであれば、それはそれで理にかなっています。無論今までのNHKの在り方も、その場合付け加えるべきでしょう。ただある時は大河は終わりであるといい、ある時は大河をほめるというのは、どう見てもその場の乗り次第のように見えてしまいます。何よりも大河コラムの中に、他の要素をあれこれ詰め込み過ぎではないかと思います。

過去の残滓といえば、かつてラグビー日本代表を率いた平尾誠二氏を思い出します。平尾氏は今までのやり方では日本代表は勝てないと、それまでとは思い切って違った路線に持って行き、代表強化の方法もかなり手を入れました。これは画期的なものに見えました。しかし一部では功を奏したものの、必ずしもそうとはいえませんでした。特に1999年のワールドカップではかなり評価を下げました。
これにはマスコミの論調も絡んではいましたが、ともあれスポーツという、勝敗による評価が大きな世界では、やはり結果につながらないやり方には疑問を持たれました。あれは古いとかこれは手垢にまみれているからという理由のみで、それを斬り捨てるのは果たして正解なのか、平尾監督の時代はそれを大いに感じさせられもしたのです。大河がダメだから動画だ『MAGI』だと一概に言えるものなのでしょうか。

一応、これを以て『いだてん』第13回コラム関連の投稿は終わります。突っ込みどころがあまりにも多すぎるので…一部省略した部分もありますが。

飲み物-コーヒー
[ 2019/04/05 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『いだてん』コラムに思うこと-1

では、先日書いていた武者さんの『いだてん』記事についてです。ドラマは観ていないので、極力ドラマにつながる部分は外していますが、一部内容が関連している箇所もあります。

当時は、シャーロック・ホームズの時代でもあります。
まずこれがおかしい。1910年代でホームズが関わった事件は、第一次大戦開戦間近の『最後の挨拶』のみです。寧ろこの時期は、ホームズのライバルともされた怪盗アルセーヌ・ルパンが活躍した時代であり、エルキュール・ポアロが探偵を始める少し前になります。

庶民の食べるものは、ともかく屋台やら食堂が、いろいろ工夫して作られました。それをたどること。再現すること。とてつもなく難しいものです。終わったばかりの朝ドラ『まんぷく』は、この近代食文化の考証をぶち抜き、悲惨な結果となりました。
どのように再現されていたのかはともかく、結局は『まんぷく』を貶めたいのでしょう。しかし「悲惨な結果」になどなっていませんが、その理由は一体何なのでしょうか。また近代食文化の考証というのは、『まんぷく』コラムに頻繁に引用していたあれのことでしょうか。

ラザロ自身が息をひきとる姿すら、ない。これはなかなか、画期的なこと。すごいことだと思うのです。昨年の『西郷どん』が顕著でしたが、それまでの過程をすっ飛ばしておきながら、西郷の弟が死ぬ場面はこれ見よがしに入れてきたものです。
こちらは『西郷どん』をディスるためと思われます。ラザロ選手がどういう最期だったのかはわかりませんが、こういうのに利用されるとは考えてもいなかったでしょう。それに肉親が死ぬ場面を入れる大河など珍しくありません。「それまでの過程をすっ飛ばす」などは武者さんの個人的な見方であり、吉二郎が自ら志願したこと、負傷を知りつつも吉之助が前線を離れるわけには行かなかったことなど、まるで無視されていますね。あのシーンをちゃんと観ていたら、なぜ吉之助が長岡まで行ったのかがわかるはずです。

実は、私が大嫌いな言葉に「ナレ(なんとか)」があります。『真田丸』で使われていた頃は、まぁそんなものかと思っていました。それが一転したのは『半分、青い。』の「ナレ離婚」バッシングから。あの作品を叩く意見が全て悪いわけじゃない。理由があればよい。そうじゃないでしょ。この風潮が続いたら、ドラマは堕落します。
『真田丸』で普通に使われるのはいいけど、『半分、青い』でバッシングに使われるのはダメということでしょうか。どうもドラマの進行的に大事と思われる主人公の離婚シーンを、描かなかったことによるバッシングのようですが、これはまずなぜ描かれなかったのかを考察するべきでしょう。レビューに求められる客観性より、自分の好き嫌いを最優先する武者さんらしいですね。しかもいきなり「ドラマは堕落」というのもすごいものです。

「離婚は盛り上がるはずだよね! それを飛ばすなんて酷いよ」
そんなこと、作る側は知ったことではありません。何が重要であるか、その順位を決めるのは誰ですか?視聴者ではない。創作側です。
「何が重要であるか、その順位を決めるのは誰ですか?視聴者ではない。創作側です。」
おやおや、つい先日まで「本作スタッフがー」を『まんぷく』コラムで書きまくっていたのに、今度は創作する側に歩み寄りですか。ならば武者さんが『まんぷく』第142回で書いていた
「スタッフよ、あなた方は料理の基礎知識があまりにも欠けています」
に対しても、何が重要であるかを決めたのは創作側であり、視聴者たる武者氏の言うことなど「知ったことではない」はずなのですが。

本作における時系列シャッフルについてもそうです。先週の時点で、ペトレ家の場面がカットであるという叩きがありました。時系列がそのまま進まないフィクションなんて、よくあることです。
主人公が誰であるか。その人物にとって優先順位はどうなるのか。そこをきっちりと組み立てて、時系列やシーンのカットをすること。これは、創作の基本です。
ここで既に論理破綻していると思われます。
「主人公が誰であるか。その人物にとって優先順位はどうなるのか。そこをきっちりと組み立てて、時系列やシーンのカットをすること。」
であるのなら、前出『西郷どん』で、吉之助が瀕死の吉二郎に会いに行ったのもまた、主人公に取ってそれが最優先順位であると、制作サイドが考えたからにほかなりません。また時系列をカットしていいのであれば、『まんぷく』の萬平のアメリカ出張のシーンがカットされて、ナッツの容器だけを段ボールから見つけたとしても別におかしくはないし、まんぷくラーメン発売から11年が急に経過したとしても、もちろんおかしくはないでしょう。(いずれも批判されていましたが)

そして、創作の基本ができない作品はどうなるのかと前置きしたうえで、
・赤ちゃんや子役、動物に頼りきり、やたらと映しこむ
→『おんな城主 直虎』の場合は、よい例外です。井伊家と猫には縁がありますからね。『西郷どん』とは違うのです。
これも噴飯ものです。『直虎』だからよくて『西郷どん』だから悪いのですね、要は。そもそも井伊家が猫に縁があるといっても、それは井伊谷ではなく豪徳寺での話でしょう。それに『西郷どん』にそこまで動物が出て来たでしょうか。農作業の牛とかお由羅の犬、それからツンとゴジャなどは登場していましたが。

・セクシーシーンやエロスに頼った場面を入れてくる
→『西郷どん』は褌と初夜が大好きだったな……。
『まんぷく』で、幸がパジャマ姿で寝ているのをエロ認定した武者さんらしいですね。吉之助は3度結婚しているから、初夜が出てくるのは当然でしょう(須賀との結婚に関しては、あまりそういう雰囲気ではありませんでした)。そして褌、相撲を取ったり、川で鰻を探したりするのだから当然です。一方で、やたらに裸になるシーンが『いだてん』にはかなり出て来るようですが、その辺はどのように考えているのでしょうね。

・少女漫画の壁ドン、雑なBL描写を打ち込む
→『花燃ゆ』の壁ドンもどき、『西郷どん』の酔っ払いと主人公の水飲ませシーン……。
『花燃ゆ』の壁ドンもどき、いつの放送のことでしょうか。似たようなシーンがいくつかあるのですが。それと『西郷どん』の酔っ払い、名前をちゃんと書きましょう。川口雪篷ですね。しかしあれはあくまでも、人命救助のためでしょう。

・主人公にとって重要なイベントをすっ飛ばし、知名度が高いものを無理矢理ぶち込んでくる
→来年の明智光秀大河における「本能寺の変」クローズアップは適切です。ただし、『天地人』や『江 姫たちの戦国』は災厄でしかありませんでした。
えーと、「明智光秀大河」は『麒麟がくる』でいいのですね。しかしまだ放送されてもいない、どころか恐らくまだ収録されてもいないであろう大河のシーンで、なぜ適切か否かを言えるのでしょうか。それと『天地人』や『江』の「重要なイベント」とは、具体的に何なのでしょう。それとここの文章なのですが、災厄とは一体何ですか。これ「災い」の意味でしょう。
「ただし、『天地人』や『江 姫たちの戦国』における本能寺の変はあまり適切とは言えませんでした」
位書いておけばいいのに。まあ、他人ごとではありますが。

残りはまた後日投稿します。(2019年4月4日一部修正)

飲み物-ホットカフェオレ 
[ 2019/04/03 01:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『まんぷく』コラムに思うこと 7

いつものラグビー関連投稿ですが、明日にアップする予定です。その代わりに武者さんの『まんぷく』コラム関連を上げておきます。

散々書いてはいますが、朝ドラにしても大河にしても、とにかく言葉遣いがよくないうえに自分の主観でものを書く、『まんぷく』のように自分が好きでない作品の時は、好きな作品をこれでもかと引き合いに出すのが当たり前になっています。なぜか『まんぷく』なのに、半分ほどが『いだてん』だったこともありました。要は自分の好きな作品絶対視だということです。一応は「レビュー」と名のつくものを書いているのなら、これでは済まされないでしょう。

その他に顕著だなと思うのが、中国推しと海外ドラマ推しです。後者はコラム中であれこれリンクを貼っていますが、中国(もしくは儒教文化圏)推しは本文中で登場することが多いです。3月20日分は新元号に漢籍からも採り入れるという記事のリンクがあって、元号も漢字も稲作も中国由来だと書いていますが、『まんぷく」とは直接関係ないでしょう。
『まんぷく』に関係があるのは
「中国大陸由来のラーメンを、日本独特のものにする!」
というまんぷくスタンスなる部分です。しかしそもそもラーメンというのは、中国大陸の麺料理をルーツにし、チキンラーメンが登場する以前に、日本で独特の進化を遂げた中華そば(支那そば)を意味するものではないかと思うのですが…福子たちもそれを食べていたはずです。無論「ラーメン」の名称に関しては、蘭州の「ラーミェン」が語源の1つとはされています。

さらにドラマの中でまんぷくヌードルを洋風にするというのは、それまでの製品と一線を画したいからだと思われますが、武者さんは洋風を連呼するのが不満らしく、ヌードルの方はエビチャーハンと同じ具だなどということで、わざわざその動画まで貼っています。しかしエビチャーハンと同じで何か不都合なのかなとも思います。さらに「漢民族の食文化から遠く、オリジナルだと主張できるものなのなど限られている、アイヌ料理か蒟蒻か」などと書いていますが、握り寿司や蒲焼きなどは日本で考案されたものではないのでしょうか。

これだけ中国文化なり海外ドラマなりが好きなのであれば、そっちのジャンルでレビューを書いた方がいいでしょう。むしろ今の中国の歴史を、毛沢東から六四天安門、ウイグルやチベットへの弾圧に至るまでを書いてほしいものです。それでこそ歴史サイトといえるでしょう。

あと『まんぷく』コラムには、事ある毎に「本作スタッフは何もわかっていない」と書いてありますが、これも無理やりです。私はむしろ武者さんが褒めている大河で、スタッフがなぜこういう展開にするのか不思議に思ったことがあります。好き嫌いだけでドラマを、しかもレビューで語るのはやめるべきです。私は『軍師官兵衛』も『西郷どん』も好きですし、逆に『おんな城主 直虎』の後の方は馴染めないものがありました。『花燃ゆ』はそう好きではなかったものの、『直虎』よりもましと思われる部分もあったのです。また「みなさまの声」では、『花燃ゆ』はよかったという声もありました。

本来こういうのを紹介するのもレビューの役目なのでしょうが、自分の嫌いな作品にいいところがあっても褒めない、好きな作品は何かのように持ち上げるという点に関してはぶれていないようです。『西郷どん』や『まんぷく』では、視聴率に関してあれこれ書かれていたのに、『いだてん』のそれに関してはさほどに言及されていません。一桁視聴率が続くのであれば、その理由を分析して、自分なりの見方を示してほしいものです。無論これは時代設定や登場人物だけでなく、ドラマの構成にも原因はあると思いますが。

それと『いだてん』のあらすじを書いていた時に、ビートたけしさん演じる古今亭志ん生の滑舌について少し触れています。ご本人が志ん生を好きというのはわかります。しかし好きであることと、それをうまく演じられるということとはまた別物だと思います。私も第6回までしか観ていませんが、志ん生ではなく、たけしさんがそのまま出演しているようにしか見えませんでした。こういう人選にもちょっと問題ありかと思います。

飲み物-レッドビール 
[ 2019/03/20 23:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『まんぷく』コラムに思うこと 5

まず、先日投稿した「『まんぷく』コラムに思うこと 5」の、伊藤博文暗殺に関して一部書き直しています。

その投稿の続編になります。
今日の『まんぷく』のコラムですが、またひどいです。のっけから『半分、青い』の方が視聴率が高いだの、「武者の妄想劇場」(自分で言っていますね)だの。さらにいつものジェンダー論を経て、カップヌードル発明関連も安藤百福氏の説をそのまま採用しているだの。そしてエロスだセクハラだ、カレーの値段の数字つながりでハリウッド、ポリコレ、眼鏡女を馬鹿にするな、鈴の描き方云々。さらにまんぷく食品の社員を悪徳宦官呼ばわり。

しかし、3月5日放送分のメインともいうべき、カップヌードルをなぜ作るのかに関しては描かれていません。元々これはアメリカでまんぷくラーメンを発売する時、丼も箸もないため、ラーメンを割って紙コップに入れ、お湯をかけたのがヒントという設定になっています。そして新しい商品を手掛けるには、若い社員のアイデアを起用するという目的でチームができ、源もそれに加入することになります。それが全く書かれていない。さらに源は製造にまで引っ張り出されていたとありますが、製造といっても袋詰めだったと思います。実際に即席ラーメンを作ったわけじゃない。

ところでチキンラーメン関連でこんな記事があります。

「チキンラーメン」が史上最高売上を記録
(ライブドアニュース)

なお記事中には、NHK「まんぷく」の効果もあると書かれています。

そして『いだてん』関連ですが。
このところ視聴率が厳しければ商品としては失敗とか、昭和編が不安といった意味のことが書かれています。あくまでも憶測ではありますが、時期が来たら方針転換をするのではないのか、その前振りのように取れます。『西郷どん』や『まんぷく』への対抗意識から、この大河を持ち上げているのではないか、『まんぷく』が終わってみないと何ともいえませんが、何となくそういった空気も漂います。

それからこれも先日の投稿分で書いた『天地人』。これも過去に何度か書いていますが、せっかく上杉景勝と直江兼続を主人公に持って来ながら、何とも朝ドラ的な大河でした。景勝は会津には関わりの深い人物なのに、幕末でないせいか武者さんも無関心のように見えます。というか、東日本と言いつつも、幕末の会津にしか関心がないというのが、本当のところではないでしょうか。同じ幕末、同じ旧幕府軍でも、長岡とか庄内にはあまり触れていないようです。昨年も庄内と西郷の関係には、さほどに触れていませんでした。とりわけ『南洲翁遺訓』などは、庄内との結びつきがかなり強くはあるのですが。

そして少し前に、『花燃ゆ』の城内の畑と、『真田丸』の百日紅を比較するのはおかしいとも書いています。比較対象は、本来はできるだけ似たような状況下の人物、あるいは事象を持って来るべきでしょう。『花燃ゆ』の畑の比較となりうるのは、『真田丸』ではむしろ大坂城の畑ではないでしょうか。作兵衛が耕していたあれです。あの時は皆きちんと手入れをしていましたが、利休があそこに馬上筒を埋めていたのはちょっと出来すぎでしたね。

それから、やはり先日の投稿分に書いていたビジネスジャーナルの記事ですが、これについては別に書きたいと思います。

飲み物-ホットココア 
[ 2019/03/06 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

サンウルブズ初勝利と武将ジャパンのいだてんコラム

まず今回はこれから。

サンウルブズ、チーフスに30-15で勝利、アウェイでは初白星!

いやはや、相手が今一つとはいえよくやりました。これで今後に弾みがつくといいのですが…しばらくアウェイが続きます。それ以外にも、来年開催予定?の新国際大会絡みのニュースなどもありますが、これはまたラグビー関係で書きたいと思います。

では本題に行きます。『いだてん』を観なくなってもう3週間になろうとしています。嘉納治五郎をはじめとする登場人物とか、時代背景などは納得できなくもないのですが、2つの時代を交錯させるような描写がちょっとくどくて、エキセントリックな雰囲気が強いのがどうもしっくり来ません。少し前に「言わんとすることはわかるけど、今一つ乗れない」といったことを書いていましたが、その「乗れない」気持ちが強くなったからでしょう。無論こういう描き方が好きという人もいるかもしれません。

ただ私としては、同じ題材、同じ時代背景でいいから、もう少しオーソドックスな方法がよかったかと思ってはいます。いずれにしても結構個性が強い人物もいるのですから、そちらの方がくどくなくキャラを活かせたのではないかと。あと、オリンピックが題材というのが馴染めないという人もいるようです。同じオリンピックを描くにしても、南部忠平・織田幹雄・田島直人の三段跳び金メダルトリオでは駄目だったのでしょうか。金栗は地震による熊本支援のためとともいわれてはいましたが。

それとビートたけしさんの志ん生がやはり違和感ありです。プロの噺家さんか、せめて中村梅雀さんあたりでよかったかもしれません。梅雀さんは『おんな城主 直虎』の「竜宮小僧」でナレを担当していましたが、それより前に『葵 徳川三代』で水戸光圀に扮して、アバンでナレーションというか狂言回し的な役を担当し、これが結構決まっていました。あの口調なら、ナレも噺家役もこなせたのではと思います。

それと武将ジャパンの『いだてん』関連をいくつか見たのですが、やはり疑問ありです。いくつか挙げてみます。

第2回「坊っちゃん」で、四三が冷水浴をするシーンがあります。その時は当然裸なのですが、武者さんはこれに何も言及していません。一方『西郷どん』の相撲シーンとか、『まんぷく』の塩作りで褌一本の姿が登場した時は、何かのように批判しまくっていました。さらに四三も美濃部孝蔵(志ん生)も、ストイックで不器用でちょっとお馬鹿さんなどと書いていますが、『西郷どん』の吉之助が若かりし頃、斉彬のために奔走した姿をこのように表現はしていなかったと思います。何かもう、安定のダブスタといった感じです。

それから第3回「冒険世界」で、三島兄弟の母親和歌子が字が読めず、女中のシマに徳富蘆花の『不如帰』を読んでもらうシーンがあります。この時弥太郎は、字が読めないから機嫌を損じないよう、適当に取り繕って読むようにシマに言います。しかし後で映画化された『不如帰』を観た和歌子は、自分が非情な女に描かれていたのを知り、激怒します。で、この字が読めないという点ですが、この時も、『西郷どん』では糸が郷中の少年たちに混じっていた、おかしいといったことを書いています。これは比較対象が正しくありません。この場合は、『西郷どん』第44回の冒頭に登場する隆盛の漢詩を、川口雪篷が読めるのかと訊いて、糸が「まさか」と言うシーン、あれだと思います。和歌子が全く文字が読めないのか、漢字が読めないのかは知りませんが、後者であれば糸もまた同じなのです。それから、明治期の薩摩女性の識字率へ持って行くこともできるでしょう。

武者さんは、『花燃ゆ』と『真田丸』でも似たようなことがありました。『花燃ゆ』のお城での野菜栽培は季節感がなくておかしい、『真田丸』の海津城の百日紅は季節感があるという内容だったのですが、私もあの野菜はちょっとおかしいと思います。しかしこの場合は、高杉晋作逝去時の桜の花の方が比較対象になりえたでしょう。旧暦の4月だから今の5月位なのに、桜があれだけ咲いているのはちょっと不自然に感じられました。しかもこの時、花がやけに高い所から落ちているため、何だか雪のように見えていました。

さらに、第6回の記事の後の方ですが、『いだてん』の視聴率はそう伸びないと最初のコラムに書いているにも関わらず、なぜか
「私の事前予想が着々と当たり始めていて怖いものもある」
と前置きしたうえで、
「数字がここまで厳しければ商品としては失敗」などとあります。
そして『平清盛』路線であると決めつけていますが、そう簡単に一緒にしていいものでしょうか。清盛は視聴率が一桁になったのは夏ごろからで、最初中井貴一さんの忠盛が出ていた辺りから平治の乱頃まではそこそこの数字でした。しかもその後一旦巻き返してもいます。
しかも大河は今後巻き返せるかというとそうでもないと言う。こんな挑戦的な作品は『平清盛』同様、正当な評価を受けないとも書いていて、随分と悲観的な印象を受けます。そして大河に求められている「味」に欠けていると来て、その次に
「大河の味に飢えたら過去作を振り返ればいいという時代は終わりました。ちょうどよい代わりの作品が見つかる時なのです」
とあります。

私としては、『いだてん』は大河よりむしろスペシャルドラマ的だと思います。一部のマニアックな視聴者なら受けはいいでしょう。ただそれと「大河」とはまた違うのではないかと思います。
大河に求められている「味」云々の次に、ドラマとしてはよいが、大河としてはどうかとも書かれていますので、武者さんもあるいは似たようなことを考えているのでしょうか。つまり「大河」らしくないというのを認めているのでしょうか。ただ前出の表記では、「大河の味に飢えても過去作を振り返るな、ちょうどよい代わりの作品を待て」という意味にも取れます。
しかし「ちょうどよい代わりの作品」とは、具体的に何のことなのでしょう。レビュアーならそれを示して然るべきでしょう。
それにしても数字がよくないのは想定内なのに、なぜこの部分で、自分がこれだけほめていた『いだてん』を否定するような書き方になるのか。何やら迷いが感じられる文章ではあります。
それと応援は続けますとありますが、武者さんの仕事はレビューであり、それと応援とはまた違ったものだと思われます。また東京オリンピックは現代劇ではないということですが、恐らく60代以上であれば、何らかの形でこれを実際に観たことのある人は多いと思います。つまり、自分の実体験として捉えている人もいるわけです。そういう人は「現代劇」とみなすでしょう。他にも若者は大河を観ていないといった意味の文章もありますが、こういうのは年配の視聴者の否定にもなりかねないのではないでしょうか。

それと「ここ数作の不出来なドラマを見ていて」という表現もあります。このドラマとは大河のことなのでしょうか。ならば、あれだけ評価していた『真田丸』も『直虎』も不出来だったということになるのですが…。

一度ここのところ、自分でリライトしてみようかと思っています。

飲み物-ビールと夜景 
[ 2019/03/03 00:30 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河の主人公の知名度

ここのところの大河で思うのが、女性主人公をはじめとする、知名度があまり高くない人物が主人公の作品と、知名度がある男性の作品が交互に続くことです。女性主人公が隔年になった2010年代から、特に『八重の桜』以降からこの傾向が顕著になっています。山本(川崎、新島)八重という人は、新島襄の奥さんであったことは知っていましたが、それ以前をあまりよく知らなかったので、女性主人公の大河としては比較的興味が持てました。しかしそれ以後の女性主人公『花燃ゆ』の杉文(楫取美和子)、『おんな城主 直虎』の井伊直虎などは、それぞれ長州藩士や今川家が主人公の方が、収まりがいいのではないかと思いました。

今年の『いだてん』も、主人公の知名度が高いとはいえないかもしれません。もちろん陸上競技をやっていたとか、スポーツやオリンピックに詳しいのであれば別です。ですから半年単位にして、それぞれ別のシーンを描こうとしているのでしょう。それはいいのですが、如何せん東京オリンピックというのは、時代としてはかなり近いといえば近いのです。その当時を知る人は今もそこそこいます。だからそれを大河化といっても、特に年配の方はぴんと来ないかもしれません。かといって、金栗四三だけだと1年間はちょっとしんどいでしょう。しかし知名度があまり高くない、ニッチな人物を持ってくるというのは、あるいは予算の関係もあるのでしょうか。

著名な主人公とそうでない場合とでは、確かに後者の方が予算は少なくて済むかもしれません。女性の場合は特に、合戦などのロケが少ないからです。しかし予算はともかく、知名度が低くても他に著名な人物を絡ませるとか、大河でなくスペシャルにするなどの手はありそうなものです。以前女性主人公はBS時代劇にしてはどうかと書きましたが、それと似たような感じです。『坂の上の雲』形式という方法もありそうです。そういえば柳川市では立花宗茂を主人公にしたがっているようですが、九州戦国大河として描くなら納得です。その他にも候補は多いかと思いますが、今後はある程度の知名度のある人物と、そうでない人物は棲み分けた方がいいのではないでしょうか。

飲み物-赤いカクテル
[ 2019/02/24 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

ドラマ関連であれこれ

まず『前田正名ー龍馬が託した男ー』の放送について、新たに放送が決まりました。
福島テレビー2月27日15時55分から16時50分
テレビ山梨-3月10日14時から14時55分
今後も本州や四国での放送が決まると思われます。
詳しくはKTS鹿児島テレビの公式サイトをご覧ください。

それから『いだてん~東京オリムピック噺~』の視聴率が伸び悩んでいるようです。元々の主人公の知名度、あるいは近代という時代設定から、たとえば戦国大河のように数字が伸びるとは思いませんが、2月の時点で9パーセント台が2週連続になっています。一桁が複数週続くのは『平清盛』以来ですが、あの時は一桁視聴率は8月を過ぎてからでした。尚『花燃ゆ』は一桁の放送回が5回ありますが、複数週続いたことはありません。私は先日お伝えしたように関連投稿は止めましたし(英語版は後数回続けます)、17日分からは観なくなりましたが、無論これを好きで観ている人もいると思います。やはり従来の大河と違った展開が影響しているのでしょうか。

ところで先日武者震之助氏の朝ドラコラムについて投稿しました。大河でもそうですが、この人はやはりバイアスがかかった形でドラマを観ていると思われます。だから実際にはないシーン、たとえば子供たちから教育を受ける権利を奪っているとか、小学校高学年男子レベルの妄想劇場などという表現が登場します。言っては何ですが、妄想しているのは武者氏ではないでしょうか。またその投稿でも書いていますが、萬平と福子のセレブ呼ばわりは無理がありすぎです-白薔薇のオーナー夫妻なら、まだわからなくもないのですが。しかもこのラーメン開発は宗教にも見えるらしい。主人公夫妻を悪の権化のように見るから、すべてが狂ってくるのでしょうね。

ところでその『まんぷく』ですが、萬平、福子と鈴は意気揚々と、大急百貨店でラーメン販売に臨みます。しかしお客さんは試食はしても買って行きません。萬平がラーメンをお湯で戻す間、必死にセールストークをする福子が、何やら気の毒になってしまいます。挙句の果てに、鈴は「てんぷくラーメン」などと言い出す始末です。他の売り場でも同様で、これはいよいよ売り込み方を考えなければならないようです。ところで世良勝夫が休憩と称して白薔薇にやって来て、こちらも白薔薇で休憩中の鈴と鉢合わせをし、似た者同士だとマスターが言うのにはうなずけます。この世良がアイスコーヒーをオーダーするのに「冷コー」と言うのが、大阪らしいです。

さて前述のように大河を観なくなった私ですが、その代わりにというか、『陸王』をDVDで観返しています。役所広司さんつながり、マラソンつながりそして足袋つながりで、しかもこれでも金栗四三の足袋に言及されています。物作りドラマですので、『まんぷく』といささかダブる部分(試作しては失敗の繰り返しとか、資金繰りなどの点で)もあります。スポーツを扱うのなら、こういう部分から攻めて行くという方法もあるでしょう。しかし大河は一人の主人公を描くという前提だから、やはりそれは難しいのでしょうか。尚音楽もこちらの方が好きです。

飲み物-ホットココア
[ 2019/02/19 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

横書きとまんぷくコラム

『いだてん』関連の投稿で、書こうとしていて忘れていたことです。第1回で嘉納治五郎が人力車に乗っていて、Right manと手帳に書くシーンがあります。さらにその下に、横書きでライトマンと書いていますが、これは左から右への横書きになっています。その当時は右から左ではないのか、そう思った方もいるかもしれません。ただし当時でも英単語の発音などは、アルファベットに合わせて左から書いていたようです。そもそも戦前であっても、横書きは左から、あるいは右からと様々だったようで、第二次大戦後にたとえばGHQの命令で、横書きは左から書くようになったということではなさそうです。

それから武者氏の『まんぷく』評です。このドラマを含め、自分の嫌いな大河や朝ドラを悪く言うのは大河コラムと変わりません。『まんぷく』と『いだてん』の農業は違う、後者はきちんと考えられているなどと書かれていますが、前者の場合は家族の食べる分を補う家庭菜園で、後者の専業農家とは違います。そして『花燃ゆ』では、スタジオでちょっと鍬を振るだけで、野菜がボコボコ湧いてくるなどと書かれていて、しかも大河コラムの方では、こういうのは季節感がないとも書かれていました。しかしその一方で、『おんな城主 直虎』の新野家は常に睡蓮や藤の花(造花?)が咲いていましたが、ああいうのには言及したのでしょうか。私も『花燃ゆ』は好きではありませんでしたが、殊更に悪く言われると同情したくもなります。

それから萬平のインスタントラーメン、所謂チキンラーメンですが、これは萬平のモデルで日清食品の創業者である安藤百福氏が、天ぷらをヒントにしたといわれています。これは日清食品の公式サイトにも記載されており、奥さんが天ぷらを揚げていたのを目にしたのがきっかけです。しかし当該コラムでは、(百福氏の出身地である)台湾にそういう麺があって、「それがヒントになったと推定できます」とあります。確かに台湾には伊麺(イーミー)と呼ばれる、堅焼きそばのような麺があり、それを戻して食べているようです。子供のころ食べた台湾の麺が、いくらか関係している可能性もあるかもしれませんが、百福氏自身は、天ぷらをヒントにしているのは事実と見て間違いないでしょう。

飲み物-ラテアート 
[ 2019/01/24 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

実は『いだてん~東京オリムピック噺~』を観なくなったので、再び『西郷どん』復習の投稿をアップしています。関連文献もまた読もうかと考えていますし、BSで再放送中の『葵 徳川三代』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、いよいよ日本でのワールドカップの年です。今季は代表下部チームとの兼ね合いもあり、スーパーラグビーでは今一つでしたが、ワールドカップでのベスト8成るでしょうか。

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