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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『麒麟がくる』新キャスト発表

『麒麟がくる』の新しいキャストが発表されました。

2020年大河ドラマ》新たな出演者発表

尾野真千子さんが演じる架空の人物、伊呂波太夫ですが、やはり池端俊策氏が脚本を担当した『太平記』の、花夜叉とイメージがダブりますね。この花夜叉も旅芸人一座の座長で、楠木正成の妹という設定、かつ大物と面識があるという役どころでした。しかもこの伊呂波太夫、門脇麦さん演じる駒を預かっていたといういきさつから考えると
花夜叉ー伊呂波太夫
藤夜叉ー駒
こういった関係になるかと思います。ちなみに藤夜叉は足利高氏と愛し合うようになり、後に彼の子供(足利直冬)を産むことになりますが、駒は光秀にどう絡むことになるのでしょう。

そして向井理さん。ご本人のコメントにもありますが、やはり未だに『そろばん侍 風の市兵衛』の印象が強いです。足利義輝は、三好三人衆が放った刺客を相手に斬り死にする悲運の将軍です。彼を殺す三好三人衆や三好長慶などは、誰が演じるのかとそちらにも期待です。

風間俊介さん、この人は今なお『西郷どん』の橋本左内のイメージですが、確かに若かりし頃の家康のイメージでもあります。恐らくこの中では、桶狭間後三河に戻って来た後清洲同盟を結び、嫡男信康を信長の娘と目合わせて同盟関係となるものの、その信康と正室築山殿を手に掛ける辺りがメインになりそうです。できれば神君伊賀越えまで描いてほしいです。そういえば『葵 徳川三代』では、関ヶ原の直前に、家康が信康のことを口にするシーンが出て来ますね。

最後に伊吹吾郎さん、最早ベテランというか重鎮と呼ぶに相応しい俳優さんです。ただこの人は、『天地人』と『軍師官兵衛』で続けて北条氏政を演じているため、どうもそちらのイメージの方が強くなっています。太原雪斎といえば、『風林火山』で伊武雅刀さんが演じた雪斎を思い出します。この時の今川トリオはなかなか凄みがありました。しかし義元と雪斎が出るからには、当然寿桂尼も出て来ると思われますが、誰が演じるのでしょう。ちなみに伊吹さん、『国盗り物語』では細川藤孝を演じています。

ところで来年は戦国ドラマということもあり、『ポツンと一軒家』からファンが戻ってくることも考えられますが、それでも仮に大河ファンの期待に沿えなかった場合、大河そのものの在り方を問われることにもなりかねません。特に信長を違う視点で描くという、今までにない手法でのドラマとなるだけに、その点は注意してほしいと思います。

尚私は、大河や朝ドラはスクランブル放送でもいいかと思っています。面白ければ契約数は増えるわけですから。どこまで面白いコンテンツを作れるかが、問われることにはなりますが。

飲み物-アイスコーヒー
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[ 2019/08/08 23:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

戦国大河私考

大河ドラマの主人公設定に関しては、今までにもちょいちょい書いています。とりわけ戦国大河ですが、来年の明智光秀の後には、やはり東北か九州、あるいは四国をメインに描いてほしいと思います。すなわち主人公が
最上義光、上杉景勝、伊達政宗
立花宗茂、島津義久、島津義弘、黒田官兵衛
長曾我部元親、長曾我部盛親、山内一豊
のいずれかということになります。
このうち伊達政宗は『独眼竜政宗』、上杉景勝と直江兼続は『天地人』に登場しているので、残るは「鮭様」最上義光となります。意外と大河に登場していないのですが、主人公となってもおかしくない人物でもあります。この最上目線での、上杉や伊達を描くという方法もあるのですが、誰か決断してくれないかと思います。この場合は何と言っても豊臣秀次と駒姫の件があるので、豊臣との対立がかなり描かれることになるでしょう。

そして九州戦国大河、これも黒田官兵衛は『軍師官兵衛』に登場しています。そのため立花宗茂と、官兵衛に少し出ている島津義久、弟の義弘が軸になるでしょう。大友氏との対立とか、関ヶ原等々描くべきシーンは多そうです。三者の群像劇にしてもいいし、どちらかをメインとしてもいいのですが、個人的にはこの両者を絡ませてみるのが面白いかと思います。また四国ですが、『功名が辻』主人公の山内一豊は脇役で、長曾我部元親・盛親父子をメインに、関ヶ原後の山内家入国、大坂の陣までという流れで1年間つなぎます。史実ではないといわれていますが、大坂の陣まで、盛親が寺子屋で子供たちを教えていたという設定がいいかもしれません。四国は坂本龍馬関係や、大河ではありませんが『坂の上の雲』はあるものの、戦国大河にあまり登場していません。薩摩もそうですが、幕末のみならず戦国でも描いてもらいたいです。

これで行くと、戦国大河3作品が作れます。戦国時代は地域によって色々事情が異なるため、描き方によっては面白くなるかとも思います。その間に幕末や江戸時代を挟む、あるいは太平記などを挟むことで、向こう5年間ほどの大河の企画ができあがります。実際はどうなっているのかわかりませんが、こういう地方の戦国時代や太平記は入れてほしいです。さらに江戸時代(忠臣蔵関連は今後は作られないのでしょうか)を入れることで、戦国と幕末のルーティンという批判も免れるでしょう-しかし大河は、どうしても戦国と大河の比重が大きくなるものではありますが。それと織田信長を主人公とした大河が、『国盗り物語』の後半部分しかないので、そちらもまた検討してほしいです。無論これは、来年の信長がどのように描かれるかにもよるかとは思いますが。

飲み物-アイスコーヒーブラック
[ 2019/06/04 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

アンコール大河絡みで考えたこと 続き

先日の『江』に関してもう少し。『葵 徳川三代』の場合、徳川三代に加えて、浅井三姉妹が本筋に絡んで来ていると書きましたが、『江』も徳川サイドをメインに描いていれば、江がやたらにあちこちに出て来るというのは、ある程度防げたのではないかと思います。特に私の場合、女性主人公の大河に関しては、男性サイドにもう少し尺を取る描き方をした方が、大河としてもう少し格好がついたのでは考えるせいもあるでしょう。

またこの頃から女性を主人公にする動きが出て来て、しかも『篤姫』がヒットしたせいで、言っては何ですが二匹目の泥鰌狙いということもあったかと思います。しかし『篤姫』の場合は、江戸時代末期の大奥という、一種独特の人間関係に縛られた空間の住人、それも女主人と呼んでいい立場だったこと、そして薩摩出身ということなどによる相乗効果もありました。寧ろこのような後宮的なイメージがあったのは、『江』ではなく『平清盛』の方でした。

『江』は別に女性主人公大河でなくてよかったと思います。『天地人』の後の戦国物で、しかも『龍馬伝』の後だから、女性を主人公に(『天地人』もいわば夫婦大河でしたが)という思惑もあったとは思います。ただ女性主人公は『八重の桜』まで待ってよかったのではないでしょうか。無論これは東日本大震災後に決まった企画ですから、その辺りの見通しは難しかったと思われます。ただこれは何度か書いていますが、何も隔年で女性主人公をやる必要もなかったと思います。

たとえば2011年に男性の戦国大河、2012年に『平清盛』、2013年に『八重の桜』でもよかったと思うのです。そしてその3年後くらいに、また女性主人公で今度は戦国をやる、こういうパターンでよかったのではないでしょうか。実際『葵 徳川三代』の翌年は『北条時宗』で、その次が戦国物で夫婦大河の『利家とまつ』でした。この当時はまだ平安・鎌倉時代物が見られましたが、最近はそれもあまり登場しなくなりました。

この時代はあまり馴染みがなく、視聴者離れを招きかねないのが大きな理由と思われます。時代背景は面白いと思いますが、大河化するならそれに見合った作り方をしなければならないでしょう-源氏三代とか、北条氏の執権体制後の鎌倉幕府などもありでしょう。『北条時宗』は北条時輔(時宗の異母兄)が元帝国へ渡って、マルコ・ポーロと会話までしていたのはやや抵抗がありました。渡部さんは『毛利元就』の時の方が好きでした。

しかし大河にせよ他のドラマにせよ、はたまた映画にせよどうしても好き嫌いというのは出て来てしまうものだなと思います。全面的に嫌いとか否定するというのは、あまりやりたくはありません。ただこれは誰にもありがちなことだとは思いますが、大河とかドラマを観ていると、やはり好きな作品の方に甘くなるという傾向が出て来ます。一方で嫌いな作品の方に批判点を多く見出すこともあります。そのような見方について、改めて書けたらと思っています。

飲み物-コーヒー 
[ 2019/04/16 23:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『まんぷく』コラムに思うこと 5

まず、先日投稿した「『まんぷく』コラムに思うこと 5」の、伊藤博文暗殺に関して一部書き直しています。

その投稿の続編になります。
今日の『まんぷく』のコラムですが、またひどいです。のっけから『半分、青い』の方が視聴率が高いだの、「武者の妄想劇場」(自分で言っていますね)だの。さらにいつものジェンダー論を経て、カップヌードル発明関連も安藤百福氏の説をそのまま採用しているだの。そしてエロスだセクハラだ、カレーの値段の数字つながりでハリウッド、ポリコレ、眼鏡女を馬鹿にするな、鈴の描き方云々。さらにまんぷく食品の社員を悪徳宦官呼ばわり。

しかし、3月5日放送分のメインともいうべき、カップヌードルをなぜ作るのかに関しては描かれていません。元々これはアメリカでまんぷくラーメンを発売する時、丼も箸もないため、ラーメンを割って紙コップに入れ、お湯をかけたのがヒントという設定になっています。そして新しい商品を手掛けるには、若い社員のアイデアを起用するという目的でチームができ、源もそれに加入することになります。それが全く書かれていない。さらに源は製造にまで引っ張り出されていたとありますが、製造といっても袋詰めだったと思います。実際に即席ラーメンを作ったわけじゃない。

ところでチキンラーメン関連でこんな記事があります。

「チキンラーメン」が史上最高売上を記録
(ライブドアニュース)

なお記事中には、NHK「まんぷく」の効果もあると書かれています。

そして『いだてん』関連ですが。
このところ視聴率が厳しければ商品としては失敗とか、昭和編が不安といった意味のことが書かれています。あくまでも憶測ではありますが、時期が来たら方針転換をするのではないのか、その前振りのように取れます。『西郷どん』や『まんぷく』への対抗意識から、この大河を持ち上げているのではないか、『まんぷく』が終わってみないと何ともいえませんが、何となくそういった空気も漂います。

それからこれも先日の投稿分で書いた『天地人』。これも過去に何度か書いていますが、せっかく上杉景勝と直江兼続を主人公に持って来ながら、何とも朝ドラ的な大河でした。景勝は会津には関わりの深い人物なのに、幕末でないせいか武者さんも無関心のように見えます。というか、東日本と言いつつも、幕末の会津にしか関心がないというのが、本当のところではないでしょうか。同じ幕末、同じ旧幕府軍でも、長岡とか庄内にはあまり触れていないようです。昨年も庄内と西郷の関係には、さほどに触れていませんでした。とりわけ『南洲翁遺訓』などは、庄内との結びつきがかなり強くはあるのですが。

そして少し前に、『花燃ゆ』の城内の畑と、『真田丸』の百日紅を比較するのはおかしいとも書いています。比較対象は、本来はできるだけ似たような状況下の人物、あるいは事象を持って来るべきでしょう。『花燃ゆ』の畑の比較となりうるのは、『真田丸』ではむしろ大坂城の畑ではないでしょうか。作兵衛が耕していたあれです。あの時は皆きちんと手入れをしていましたが、利休があそこに馬上筒を埋めていたのはちょっと出来すぎでしたね。

それから、やはり先日の投稿分に書いていたビジネスジャーナルの記事ですが、これについては別に書きたいと思います。

飲み物-ホットココア 
[ 2019/03/06 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

軍師官兵衛徒然-40

第44回「落ちゆく巨星」、秀次の許へ石田三成をはじめ奉行衆が乗り込みます。それは秀次の謀反の医師を咎めるもので、秀次は濡れ衣を晴らそうと、如水の言うことも聞かず自らことを起こします。秀吉はひとまず秀次を高野山送りにしますが、茶々の拾のことを考えてくれの一言で、秀次に切腹を命じます。最早秀吉の暴走を諫める者はいませんでした。これが原因で、おねと茶々の対立は深まって行きます。さらに秀吉は、秀次に関わった者を悉く処罰しますが、如水と名を改めた官兵衛には、少禄で自分に仕えることを条件に咎めなしとします。しかしその一方で秀吉は老い、褥で粗相をするようになっていました。また如水の再びの出仕を、奉行衆は陰で悪しざまに言いふらしていました。

福島正則の許へ、長政の手紙を届けた母里太兵衛は酒を勧められます。正則同様酒豪である太兵衛は、少々の酒ではびくともしません。ついに、正則が如水のことを悪く言ったことに対し、正則自慢の槍日本号を賭け、大盃で酒を飲み干します。手に入れた槍を捌く太兵衛を見ながら、如水の二男熊之助は、いつか自分も槍を手にしたいと願います。そして熊之助もまた、父の悪口を耳にしていました。そのような中、明からの和睦の話はなく、秀吉は朝鮮に再び兵を送ることを決めます。長政や小西行長が止めようとするも、秀吉は耳を貸しませんでした。そして如水は、自分を軍師として朝鮮に送ることを秀吉に申し出ます。秀吉は大喜びしますが、如水は傷口をできるだけ広げたくないというのが本当の気持ちでした。

翌慶長2(1597)年、黒田家でも長政が出陣し、如水もその後を追います。熊之助は初陣を飾れず、不満げにしていました。豊臣家では拾が秀頼と名を改めます。一方徳川家康は、薬草を集めて家臣たちに薬を作らせながら、秀吉も生い先短いと踏んでいました。そうなれば再び内乱が起こるのは必至であり、長生きはするものよと一人つぶやきます。また如水は病床の小早川隆景の許を訪ね、中国攻めの頃の話をします。あの頃は楽しかったと言う如水。隆景はほどなく世を去り、養子の秀秋が後を継ぐことになります。そして如水は海を渡って朝鮮へ入りますが、同じ頃熊之助の姿が見えなくなります。侍女のお道が光に、熊之助の置手紙を差し出します。それには、太兵衛の子吉太夫と朝鮮へ行く旨が書かれていました。

秀吉の老いて行く姿が描かれます。この大河の茶々は、気が強そうであることは前にも書きましたが、秀次の謀反の噂と言い、陰謀めいたものを感じさせます。そして秀吉もまた年を取りって病みがちになり、拾の邪魔だてをする者を容赦なく斬り捨てるようになっていました。この秀吉といい秀次といい、諫めてくれる譜代の臣を持たない人物の悲劇とも取れます。徳川家康が薬を作らせている家臣たちがあれこれ言いつつも、いざとなったら、この主のために命を投げ出すように見えるのとは対照的です。これらの描写といい小早川秀秋の登場といい、はたまた奉行衆と如水の確執といい、関ヶ原を暗示するシーンがかなり出て来るようになります。

そして日本号です。如何にも賤ケ岳七本槍といった感じですが、母里太兵衛が酒に弱かったら、そして、酒を飲み干す時に賭けたのが別の物であったのなら、この槍も恐らくは福岡市博物館の所蔵となってはいなかったでしょう。「酒は飲め飲め飲むならば」の黒田節にも歌われていますが、元は皇室の所有という由緒ある物です。福島正則もかなりいける口ではあり、『真田丸』で秀吉、真田信繁と遊郭に行った時に、一人違った大きさの桝で酒を飲むシーンがあります。これを見た秀吉が、桝の大きさを均一にすることを思いつくという設定です。しかし『天地人』で千利休の娘に投げ飛ばされるという描写は、ちょっといただけませんでした。

それと先日『前田正名ー龍馬が託した男ー』関連の投稿で、放送を包装としていました。失礼いたしました。当該箇所は、修正しています。

飲み物-ビールと夜景
[ 2019/02/09 01:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

地方が舞台の戦国大河

女性大河のヒロインのキャラ設定の問題という投稿で、『天地人』のリメークについて書いています。今までもこの大河については何度も書いています。特に『真田丸』が放送されていた頃に、真田信繁(幸村)が、この大河の主人公、直江兼続の主君である上杉景勝の許へ人質に出されますが、この場面での描写が、両者でかなり異なっています。別に『真田丸』がすべていいとまでは言いませんが、きちんと正装して目通りするシーンとか、兼続の態度などは、こちらの方が納得が行きます。これに関しては「真田丸と天地人」関連の投稿で書いています。無論場合によっては、描写の違いのみにとどめています。

『天地人』をリメークして東北戦国大河を作るとしたら、どのような物がいいか。やはり上杉、伊達、最上が絡むものがいいかと思います。あと佐竹、蒲生なども加えてほしいところです。戦国時代といえば、大河の時代設定としては一番多いはずなのですが、地方が舞台というのは限られています。東北を中心とした北日本が舞台の戦国大河は『天と地と』、『独眼竜政宗』そしてこの『天地人』位でしょう。無論時の天下人との関係は外せないにしても、そこそこ地方色を織り込んだ物が出来上がるでしょう-というより出来上がってほしいです。他にも四国(長曾我部)や九州(竜造寺、立花、大友、島津)のも作って頂きたいものです。従来とは異なった戦国大河が出来るはずです。

主役を直江兼続にしてもいいのですが、それぞれの群像劇としてもいいでしょう。少なくとも最上義光、伊達政宗などは主役の一人として、この三者それぞれの在り方を描くという方法もあります。また『天地人』にありがちだった夫婦大河的描写とは一線を画してほしいと思います。この時代の大河は「夫婦」でなくても、無論「女性主人公」でなくてもいいはずです。女性の存在感を大きくすれば、女性視聴者がつくと踏んでいるのかもしれませんが、必ずしもそうとは言えないでしょう。それにしても再来年の大河、実は来年のよりもストーリー展開を想像しやすいため、どうもこちらの方が気になっています。NHKサイトの紹介文がちょっと曖昧なのが気になります。あまり妙な展開にはなってほしくないものです。

飲み物-パブのビール2
[ 2018/11/12 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

大河の観方についての私見 続きその2

まず『西郷どん』の打ち上げが行われたという記事を見ましたので、リンクを貼っておきます。

「西郷どん」打ち上げに豪華メンバー スタッフが中指立てる
(ライブドアニュース)

ちなみに「中指を立て」たのは、記事を読む限りでは、現場のNHKスタッフが、マスコミが張り込んでいるのを知らせるための合図だったようです。ただちょっと誤解を招くポーズではありますし、この記事のタイトルも、「何のために」立てたかが省かれているので、ミスリードだと思います。ところでこの打ち上げ、昔はマスコミに対して公開されていたらしいのですが、今は非公開になっているようですね。

さて、半年以上前のこの記事の続きです。この『西郷どん』に限らず、または大河に限らずですが、ドラマに対して「脚本が悪い」と批判する人がいます。確かに中には、脚本を疑いたくなるケースもあります。私の場合『花燃ゆ』とか『天地人』などには特にありえない展開が多く、なぜこういう脚本になったのか、もう少し別の展開ができなかったのかと思ったこともあります。『おんな城主 直虎』もその傾向はありました。これらの作品は特に、女性があちこちに出て行くことで、不自然な描写になることが多かったというのが理由として挙げられます。

しかしどのようなドラマであれ、脚本には現場の総指揮である制作統括も絡んでいるわけです。これは前にも書いたことがありますが、脚本だけでなく、制作統括をも批判してしかるべきでしょう。さらにあまり脚本家がどうこう言うのも、何ともワンパターンに感じられます。適切な表現かどうかはわかりませんが、どこか「硬派厨」のようにも見えてしまいます。しかも今回の場合、中園さんはこういう大河にしたい、愛に溢れたリーダーとして西郷吉之助を描きたいと、制作発表の時に話していますし、それを殊更に違えているようには見えません。前出の女性主人公大河には、制作意図がなかったわけではないにせよ、曖昧であるとか、脚本家が「息が出来るようにしてあげる」と言いつつも、どのように描きたいかが感じ取りにくいこともありました。

私は今回の描き方には結構賛同できましたし、当初かなりドジを踏んではいたものの、成長して行く吉之助→隆盛を面白く観て来ました。無論キャストもよかったです。面白く感じられないというのは、その大河の制作意図を踏まえて観ているかどうか、それもあるかと思います。また面白く感じられないのなら、いっそ観るのをやめる、ほとぼりが冷めた頃DVDで観るという方法もあるでしょう。(私に取っての『平清盛』もそうでした)私としては、やはり自分が大河を観て来た経験をもとに、作品を判断したいと思ってはいます。

またそれとは別になりますが、かつて『武蔵 MUSASHI』という大河がありました。私はこれを本放送で殆ど観ておらず、しかも著作権の問題でDVDも出ていないので、どういう大河であるかがよくわかりませんが、この人物が大河主人公向きかといわれると、それはちょっと疑問です。以前「大型時代劇」で放送されたからということもあったのでしょう。ただこの主人公であれば、むしろBS時代劇の方がよかったのではないでしょうか。昨日少し触れましたが、堺雅人さん主演の『塚原卜伝』しかり、あるいは柳生十兵衛のシリーズしかりです。これなら翌年の新選組の方が、まだ大河にふさわしかったかと思います。

一般に剣豪とか学者といった人々は、大河以外の時代劇向きでしょう。女性主人公もまたしかりかと思われます。その意味で大河の主人公になる人物は限定されますが、一方で描かれていない人も沢山いますので、その点を検討してほしいものです。

飲み物-パブのビール3杯
[ 2018/11/03 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『篤姫』の江戸開城前後の描写 5

『篤姫』関連その5です。これに関しては、あともう1度ほど投稿予定です。第47回「大奥の使者」(先の分で『大奥よりの』としていましたので、直しています)ですが、要するに幾島再登場回です。実際には年老いて病身であったということですが、この幾島は随分逞しい印象を与えます。しかし彼女が天璋院の前に出る時の雷SEは、ちょっとわざとらしくないでしょうか。そして西郷に手紙を持って行くシーン、これは史実らしいのですが、どうもこの二人のやり取りが、漫才(失礼)に見えてしまいます。

さらに幾島が西郷に対して、一度は命を捨て、二度も島流しに遭い、人の苦しみをおわかりのはずのあなたが、武力で幕府を倒すとはといったセリフが出て来ますが、これはいささか説得力に欠けるように思います。それよりも無辜の民を巻き込まないようにしてくれ、武力を使うと民が苦しむからという設定の方がいいかと思います。そして天璋院の手紙には、慶喜の助命について書かれていますが、実際はこの時の手紙で助命嘆願はしていません。徳川家安堵を願っていて、それが気になっているといったことが書かれています。なぜここで改めて助命なのか、ちょっとよくわかりません。

それとこの天璋院の手紙ですが、色々書かれているにしてもやけに長いです。あの『天地人』の直江状を思い出します。創作とはいえ、あそこまで長くする必要があるのかと思います。それから『西郷どん』に出て来た、山岡鉄舟の駿府行きはこれでは登場しません。この駿府行きが、後の薩摩藩邸での会見につながることを考えたら、あってもよかったのではないかと思います。しかしこの勝は、やはりそれらしく見えないのですね。むしろまともすぎて、松平容保や榎本武揚が無能扱いされている感じです。

そしてこれも史実ではないと思いますが、小松帯刀が西郷の陣中へ赴きます。しかし伊地知正治が彼を止めます。既にこの軍は薩摩の軍ではなく、新政府軍となっていました。自分は家老だと叫ぶ小松ですが、それはここでは通じないでしょうし、こう言う辺りが小物臭く感じられます。この大河での小松は、雄藩の家老にしてはどこか書生臭さがあります。これなら、むしろ長州大河の吉田松陰の方がしっくり来ます。しかしこの時小松を演じた瑛太さん、10年後に大久保利通役で、この軍は新政府軍であるというセリフを口にするとは思っていなかったでしょう。あと伊地知正治に、『塚原卜伝』の山本勘助がだぶります。

それから本寿院が酔っぱらって天璋院の部屋へやって来るシーンがあります。これもわざとらしいというか、朝ドラタッチだなと思います。わざわざ酒器を持って訪ねて来なくても、天璋院の侍女が、本寿院様がお部屋でかなり荒れておられますとか、そう伝えに来る設定でもよかったのではないかと。しかし高畑淳子さん、『真田丸』では、自称菊亭(今出川)晴季の娘、実は侍女でしたねそういえば。なお次は、この江戸開城前後のまとめで行くつもりでいます、一応。

飲み物-シナモン珈琲
[ 2018/10/25 00:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

女性大河のヒロインのキャラ設定の問題

いよいよ『西郷どん』も明治編ですが、そういえば、昨年の今頃は草履投げなるものをやっていましたね。あんなことさせずに、最初から小姓として仕える設定でよかったかと思うのですが。『軍師官兵衛』の直政は当然ですがもっと大人です。

さて、このブログでは女性主人公の大河についてかなりあれこれ書いています。女性主人公の場合、とかく純粋であるとか愛情に満ちているとか、清廉潔白などといったキャラ設定になりがちです。『おんな城主 直虎』は「まっすぐな」人物で、『花燃ゆ』は奥女中編で、「志、曲げませぬ」といったキャッチがついていました。こういう、女性主人公即ち「ひたむきでいい人」設定もまた、女性主人公大河を面白くなくしている一因ではないかと思います。前にも書きましたが、女性主人公が朝ドラの視聴者を大河に呼び込む手段と考えれば、そういう設定にならざるを得ないかもしれません。この場合女性主人公ではありませんが、『天地人』も含まれるでしょう。

またあまり有名でない人物の場合は、キャラ設定がしにくいということもあります。そのためどこか類型的にならざるをえず、本人の活躍場面が少ないため、あちこちに顔を出す作品も出て来るわけです。しかしこの設定ではやはり無理があります。しいていえば、大河は殊更に女性を入れなくても話は展開できるわけです。そうならないためには、つまりヒロインがストーリー展開の妨げにならないためには、当該人物をやたらにあちこち出さない工夫が必要になります。

しかしその方法だと、ならば女性主人公にする必要もない、主人公が誰だかわからないとなりかねないのが痛し痒しです。いずれにせよ大河は基本成長物語であり、多少汚いことやずるいこと、あるいは自分がみじめになるほど、打ちひしがれるようなことをも覚えつつ大人になるものである以上、単なるいいヒロインだけでは、やはりメロドラマの要素が強くなってしまいます。

ちなみに今後の大河のラインアップとしては

2019 いだてん~東京オリムピック噺~(近代~現代)
2020 麒麟がくる(戦国中期~後期)
(以上既定)
2021 太平記(鎌倉後期~南北朝)
2022 長州が舞台の大河(幕末~明治維新)
2023 東北または九州を舞台にした戦国大河(戦国中期~江戸初期)

だといいなと思っています。
無論、主人公はすべて男性でいいでしょう。女性大河をやりたいのなら、大河2クール制を採り入れてやるか、BS時代劇でやればいいのです。そのくらいの放送回数でいいはずですし、その方がもっと密度が高い作品が出来るのではないでしょうか。
なお長州が舞台の大河希望なのは、『花燃ゆ』があまりにも長州大河らしくなかったからです。せめて今度は男性を主人公として、リメークしてほしいと思います。リメークといえば、『天地人』もやってほしいものです。これは東北舞台の戦国大河でいいかもしれません。

それから『八重の桜』の総集編が、BSプレミアムで11月の日曜日の 午前6時に放送されます。こちらも150年ですが、あるいは長谷川博己さん絡みでもあるのでしょうか。(第1回と第2回が54分、第3回と最終回が59分)

飲み物-ホットカフェオレ
[ 2018/10/15 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『八重の桜』と幕末物そしてその他

先日『篤姫』のDVD、特に薩長同盟の関連エピを観たことはお伝えしました。そこで今度は某ポータルサイトではありませんが、『八重の桜』を観てみることにしました。この『八重の桜』は、『花燃ゆ』が今一つだった頃、その関連投稿で紹介したことがあります。女性主人公の生涯を描くという点から見れば、無論『八重の桜』の方が面白く感じられました。ただ今回は男性主人公、しかも会津と薩摩といういわば敵同士であるため、その時とはまた違った印象になるかとは思います。しかし考えてみれば、ここ10年ほどは『龍馬伝』を除けば、幕末大河は女性主人公中心でした。『龍馬伝』はそこそこ面白かったのですが、龍馬暗殺で終わるため、その後が描かれないのがややネックではありました。実は福山さんの龍馬よりは、上川隆也さんの中岡慎太郎の方が好きだったのですが。

幕末物というのは現代と比較的近いため、描きづらいということもあります。何せ大坂の陣の頃と幕末よりも、幕末と今の方が時代的には近いわけです-無論その間には様々なことが起こり、また人々の生活も大きく変わっているのは事実ですが。それに比べると、戦国時代の方がまだ自由度が高く、オリキャラも色々登場させられるため、ドラマとしてはかなり大胆に手を加えることはできるでしょう。また1世紀くらい続いていて、それぞれの土地の物語があるため、色々な視点から描きやすくなっています。個人的には戦国時代の薩摩も見てみたいと思います。また幕末は薩長土、それぞれの方言を使う設定になっていますが、戦国時代は武士はほぼ普通の言葉で喋っています。

これで思い出すのが、『真田丸』の時の言葉遣い、特にきりの言葉遣いです。全く今の言葉であるため、違和感を覚えた人も多いでしょうが、だからといってその当時の信州の言葉を使うと、まず字幕が必要になるのではないかと思われますので、勢い普通の武家言葉を使わせることにならざるをえず、それが、戦国物の方が視聴率が高いという一因になっているのかもしれません。無論これにも例外があり、百姓はその土地の言葉で喋らせるという設定が多くなっていますし、戦国大河で秀吉が家族と話す時は、尾張弁を使うこともあります。また『葵 徳川三代』の島津義弘でしたか、薩摩言葉を使っていたような記憶があります。そしてやはり幕末物は、関東は数字が低く出る確率が高いというジンクスもあります。

尤もこれは前も書きましたが、リアルタイムの視聴率は広告料に反映されるため、NHKがそれをどう思っているかについては何ともいえません。そもそもこれは、テレビ離れの影響もあると思われます。視聴率といえば、ビデオリサーチがまた新しい視聴率計画を導入するようですが、一体どうなるのでしょう。閑話休題。これから見るとやはり戦国時代の方が数字が高いとはいえますが、個人的にはやはり『天地人』や『江~戦国の姫たち~』の視聴率の数字は合点が行かないのです。これは俳優さんを見たいということもあったでしょうし、とにかく上杉景勝と直江兼続を見たいという理由から、観ていた人も多かったのかもしれません。しかしあの大河は、様々な意味で「型破り」すぎでした。

話が戻りますが、取りあえず『八重の桜』の、大政奉還を中心にした時期のを観てみようと思います。それと「ヴィンテージ」大河については何度も書いていますが、昔の作品をその当時のままで再現するのは不可能です。今後も大河を続けて行くのであれば、そういった作品を尊重しつつも、それを超える必要もまた出て来るわけです。無論これは、NHKの中の人たちがあるいは考えているでしょうが、それが必ずしもすべての視聴者を魅了するとはいえないでしょう。つまりどの作品にも好き嫌いは存在するわけですが、ただ、今までやって明らかに失敗だったと思われることは、やはり再検討するべきです。また視聴者サイドにもいえることですが、とにかく昔の大河を振り返ってばかりでは、下降史観に陥りやすくなるように思えます。

飲み物-ビール2種類
[ 2018/09/28 01:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

実は『いだてん~東京オリムピック噺~』を観なくなったので、再び『西郷どん』復習の投稿をアップしています。関連文献もまた読もうかと考えていますし、BSで再放送中の『葵 徳川三代』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、いよいよ日本でのワールドカップの年です。今季は代表下部チームとの兼ね合いもあり、スーパーラグビーでは今一つでしたが、ワールドカップでのベスト8成るでしょうか。

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