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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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9月19日に思うこと

週末恒例の「『半沢直樹』のざっとした感想」は、都合により少し遅くなりますので、悪しからずご了承ください。

ところで5年前の9月19日は、かの「ブライトンの奇跡」が起こった日です。つまり、ラグビー日本代表が、南アフリカ代表をワールドカップで破った日です。またこの9月19日、正岡子規の命日でもあります。子規といえば、『坂の上の雲』でこの役を演じた香川照之さんの、あの演技が忘れられません。子規の退場は2年目、つまり2010年の放送でしたが、この年はちょうど『龍馬伝』の放送年でもあり、あの中でやはり香川さんが演じていた岩崎弥太郎と、少なからずダブるところもありました。どちらも正に怪演というべきでしょう。それを言えば、大和田暁の演技も似たようなものですが。

しかし『坂の上の雲』、如何に大河ドラマが豪華キャストといわれても、このシリーズの豪華キャストをしのぐものではないと思われます。またこういうシリーズを、今度は大河の代わりに制作して、シリーズとして何年かかけて放送すればいいかと思います。ただこの場合、舞台や時代背景も重要になって来るので、何でもいいというわけではありませんが、同じお金をかけるのなら、いっそこの位やってもいいのではないかと。

飲み物-カウンターとカクテル
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[ 2020/09/19 23:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

今後の『麒麟がくる』視聴及び「月曜スター劇場」

まず今後の『麒麟がくる』についてですが、放送再開後は恐らく観なくなると思います。実際今までも、録画を観返そうと思ってもなかなかその気になれなかったりで、正直な話、ここまで無理する必要があるだろうかと迷ってはいました。それと休止期間中に、過去の戦国大河の名場面集を観て、実際こちらの方が面白いから、いっそこれで行けばいいのにと思いもしました。無論これは私個人の事情であり、楽しんで観ている方ももちろんいるでしょう。

今後も録画は一応続けます。そして最終回放送の後、『青天を衝け』の放送開始までに観てみようかと考えていますし、その時に感想らしきものも書くかも知れません。しかし来年のキャストが発表されたせいか、また今年のをリアルタイムで観ないと決めたせいか、元々はさほど気にも留めなかった来年にいくらか期待するようになりました。もちろん再来年の鎌倉殿への期待は言わずもがなです。これは所謂「待つ間が花」といわれるものかも知れません。まだ本番が始まっていないがゆえに、あれこれ期待し、想像に胸躍らせて楽しみにしているけど、いざ始まったらそうでもないという喩えですね。そのようにならないことを祈ります。

実際今年のも期待はしていたのですが、結局こうなってしまいました。尚、戦国関係の事物や人物、あるいは他の戦国大河に関しては、今後も折に触れて書いて行く予定です。それと来年に関して言えば、主人公が若い時期がメインということは、やはり大河としての醍醐味を欠くように感じられます。さらにキャスト関連投稿で書いたように、豪華キャストとはちょっと言えず、若い座長をサポートする重鎮をもっと出すべきかとも思います。

それとまた現代ドラマですが、前に「僕シリーズ」、さらに「俺たちシリーズ」について書いています。これらはいずれも3部作のシリーズ物ですが、それ以外にも70年代半ばに、「ひまわりシリーズ」なる物があったようです。この3作はいずれも池内淳子さん主演で、血のつながらない親子の関係や人間模様を描くという、いくらか重めと思われる内容です。またタイトルにひまわりとありますが、弁護士関係ではなさそうです。

この3部作は日テレ系列の月曜9時枠で放送され、「月曜スター劇場」と呼ばれていたようです。特に初めの頃の作品に、この「ひまわり3部作」を始め、「つくし誰の子」、「たんぽぽ」、「おしろい花」そして「あすなろの詩」といった具合に、植物絡みのタイトルが多いのが特徴的です。女性主人公が多いのと何か関係があるのでしょうか。そう言えば「あすなろの詩」ならぬ、「あすなろの唄」というのが『相棒』のエピのサブタイにもありました。

それぞれの作品はほぼ2クールで、脚本は橋田壽賀子氏、ジェームス三木氏など、後に大河を手がけることになった人々も名を連ねています。ちなみに、この3部作の一番最初の作品である、『ひまわりの詩』のOPテーマは、さだまさしさんの「グレープ」のヒット曲『無縁坂』です。『精霊流し』に続いてのヒットとなった曲と言われていますが、このいきさつに関しては、以前『精霊流し〜あなたを忘れない〜』で見た覚えがあります。
(2020年7月22日一部修正)

飲み物ーアイスカフェオレ
[ 2020/07/22 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『半沢直樹』と日曜劇場と大河

『半沢直樹』、初回視聴率は22パーセントだったそうです。恐らくは
7年を経ての第2シリーズ
スペシャルバージョンの放送
に加えて、
コロナによる放送延期
も、視聴意欲を高めたのではないでしょうか。

しかし大河でさえ20パーセントまで行きにくくなっている当節、この数字はやはりかなりのものです。と言うよりも、大河ひいてはドラマそのものの数字が落ちているのが事実なのですが。無論第1回はご祝儀的な意味合いもあるわけで、さて今後どのようになるのでしょう。それと以前、『半沢直樹』は時代劇的だといったことを書いていますが、今や民放では衰退している時代劇が、この手のドラマに形を変えて復活している感もあります。

ところで先日から『陸王』について触れていますが、これのみならず日曜劇場の池井戸作品は、割と観ていると書いてもいます。その一方で、同じ枠でも他のシリーズは観ていないということもしばしばです。『グランメゾン東京』は観ていないし(そもそもキムタク主演ドラマはあまり観ません)、逆に観ていないけれど、観てみたいなと思う作品もあります。最近では『テセウスの船』でしょうか。本来はこの『テセウスの船』の次が『半沢直樹』だったのですけどね。前述の延期のため、7月スタートドラマとなりました。

無論作品にもよりますが、下手な大河よりは日曜劇場の方が確かに面白くはあります。中身の濃さといか描き方が違うと思われるうえに、主人公とそのライバルがはっきりしているため、感情移入しやすい側面があるせいでしょう。1クールというのもドラマとしては妥当な長さではないでしょうか。やはりそれを考えると、杓子定規的に1年物を毎年作り続ける必要はないと思われます。これは「俺たちシリーズ」で書いていますが、1970年代当時、現代ドラマでも1年物はあったわけです。しかし今は1クールが当たり前になっています。このスパンに慣れた視聴者を、今後大河に戻すためにはどうするべきか。NHKも考えるべきでしょう。

肝心のドラマ内容については、また書きたいと思います。しかしこのドラマの世界はフィクションとは知りつつも、誰もマスクをしておらず、今のご時世夜の高級クラブでの密談なのですね。

それと『陸王』と『ノーサイド・ゲーム』関連でもう一つ。専門誌の記事で、主人公サイド(『陸王』はダイワ食品の選手)がインタビューを受けているにもかかわらず、いざその記事を見てみると、ライバルのサポート会社または親会社が広告を出し、結果主人公サイドが目立たなくなっていたという設定が双方に登場します。『陸王』では、このことで茂木が憤るシーンがありますが、要はアトランティスが広告を出し、自社サポートの選手有利に仕向けていたわけです。『ノーサイド・ゲーム』でも、サイクロンズの親会社である日本モータースがやはり広告を出し、サイクロンズの津田監督の記事をメインにしたため、インタビューを受けたはずの、アストロズ柴門監督の記事が添え物のようになっていたことがありました。

この日曜劇場枠もかつて(東芝一社提供時代)は単発が多かったようですが、寧ろ1クールでシリーズにした方が、私としては面白いと思います。

飲み物-アイスコーヒー5
[ 2020/07/21 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

気づいたこれあれこれ 18

既にお伝えしていますが、18日から『JIN-仁-』が再放送されます。幕末へのタイムスリップと、その時代なればこそ感じた医師としての使命、野風や龍馬との出会い、蘭方と漢方の対立、「船中九策」、病院に搬送された謎の人物は誰なのかなどなど、見どころの多い作品ではあります。ところで幕末という時代は、ペリー来航後の開国に伴い、政治のみならず医療に於いても変化が見られた時期で、実際この時期はコレラが流行し、また種痘が奨励されています。無論戦国時代も日本史上の変革の時期ですが、当時は蘭方をはじめとする西洋医学が存在せず、そのため今の医学との共通項がきわめて少ない時代でもありました。仁が幕末に行ったのはこういう理由もあってのことでしょう。蘭方の最大の貢献は外科と眼科で、その後蘭方が禁止された時代も、この2つだけは例外として認められたほどです。これは『陽だまりの樹』にその様子が描かれています。

ところでこのシリーズが再放送される背景として、コロナウイルス禍が大きく関わっています。スポーツ界やテレビドラマなどが、これによってかなり影響を受けていますが、アメリカでは、無観客試合も検討されているようです。実際無観客試合であっても、TV中継あるいはネット配信がなされていれば、これらを通じて観戦することも可能ですし、大相撲も無観客でしたが、こちらはNHKが放映権を持っているせいもあり、千秋楽まで中継されました。ただ、選手やコーチの安全は保証されなければならないでしょう。スポーツは無観客でもまだ成り立ちますが、問題はテレビドラマの方です。こちらは収録で多くの人数を入れる必要があるため、スポーツの無観客とはかなり事情が異なって来ます。

もちろん今現在は、移動することによるリスクが伴うため、ロケもできません。TV番組が特番とか再放送だらけになってしまう所以です。それでも放送期間がある程度融通が利くのであれば、たとえば半年先送りすることもまだできるでしょう。しかし放送期間が決まっているドラマの場合、延長がどこまで可能でしょうか。NHKの朝ドラなどがそれに該当しますが、この次の作品も収録が中止されているため、放送スケジュールを変則的(たとえば数か月遅れ)にするか、それとも中止するかのどちらかになる確率が高いと思われます。無論大河もそうなる可能性があります。特に大河はロケが何度かありますが、その辺のスケジュールもかなり見直さなければならなくなるでしょう。こちらも来年の作品は、まだ動きがなさそうです。

飲み物-カクテルとオイルランプ
[ 2020/04/18 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『JIN-仁-』再放送と大河の女性の描かれ方続き

まず、昨今の状況を踏まえてという意味もあるのでしょう。『JIN-仁-』の特別編が4月18日から放送予定です。

TBS「JIN-仁-」特別編を3週連続放送、大沢たかお「神は乗り越えられる試練しか与えない」
(スポニチアネックス)

ちなみに放送日、放送時間は以下の通りです。

4月18日(土)午後2時~4時54分
4月19日(日)午後2時~5時
4月25日(土)午後2時~4時54分
4月26日(日)午後2時~5時
5月2日(土)午後2時~4時54分
5月3日(日)午後2時~5時
※一部地域を除く

やはり大沢さん主演で、2015年に公開された『風に立つライオン』も、この『JIN-仁-』に見られる医療への姿勢、現代日本と比べて、薬や機材の入手が困難な中での、人命を救う生活を描いています。というか、これ自体「アフリカ版仁」のようなものですが。
それにしても、この映画の監督が三池崇史氏とは意外でした。

それから先日の大河関連分、少しですが訂正しています。見直してはいるのですけどね…。で、女性の描かれ方について今少し。夫に対して色々と提言するのは、女性主人公以前、『利家とまつ』や『功名が辻』辺りから、いくらかそのような雰囲気になっていはいました。また『秀吉』などでも似たようなシーンはあったかと思います。個人的に『功名が辻』は、千代の戦を嫌う姿勢と、夫の一豊が戦での働きを経て、最終的に一国一城の主になるという面とで、かなり相反するものがあったと思われます。それもあってか千代は
「戦は憎むけど夫の出世は願う」
女性として描かれており、どこかダブスタという印象を受けるには受けます。実際彼女は戦で親を失っており、一豊の母の法秀尼に育てられたという設定になっていますが、何もそこまで戦を嫌うスタンスにする必要もなかったでしょう。あるいは目の前で起こる殺戮は嫌だが、自分の見ていないところでなら許すという意味にも取れかねないのですが。

2000年代後半から、2010年代後半にかけての女性主人公大河は、こういった夫婦大河をさらにエスカレートさせたと思われます。それまでは、夫の存在もあってそこまで表に出なかったものが、当の女性本人が主人公になったため、かなり表面化するようになり、それが如何にもおかしなものに見えました。また夫婦大河であれば、夫の知名度もあってそこそこ名の知れた女性が準主役的存在でしたが、女性主人公の場合、あまり知られていないとか、ほぼ無名のような人物が出て来て、それに興をそがれた人もまた多いでしょう。

それから女性主人公ではありませんが、『天地人』もお船の存在がかなり強く、兼続の兜の「愛」にまで口を挟んでいたのはやはり妙です。そもそもあれは愛染明王の「愛」といわれており、兼続があれこれ迷いながら決めたわけでもないでしょう。この『天地人』も、上杉をかなりきれいな存在として描いたこともあり、戦国大河としてやや面白みを欠きました。何よりも直江状の設定とか、徳川家康のタンコブとかもちょっと失笑物でしたし、上杉と真田の関係は「真田丸と天地人比較」というタグで書いていますが、これもちょっとないだろうなと思わせるものでした。こういう描き方のまずさ(と思われる)を失敗と呼ぶのなら、NHKは過去何度も失敗しているのですが、それを教訓にできているのでしょうか。

飲み物-カクテルブルー
[ 2020/04/13 00:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

BBCの考証とライセンス・フィー廃止案そしてNHKのあり方

BBC関連でもう一つ書きたいのは、歴史劇(日本の大河ドラマや時代劇に相当)の考証に関してです。以前メールを交換していた方で、イギリス海軍の歴史に詳しい人物がいたのですが、その方曰く、18世紀から19世紀にかけての、所謂フランス革命戦争やナポレオン戦争当時の軍服で、一番詳しく考証されているのはBBCの作品とのこと。それから『高慢と偏見』もBBC版(コリン・ファースが出演している作品です)が一番いいという意見で、実際私もこの作品は好きです。

それ以外に『ミス・マープル』も、BBC版が一番いいという声もあります。ただ私は、ITVの『ミス・マープル』シリーズや、同じくITVの『ホーンブロワー』シリーズも気に入っています。この『ホーンブロワー』シリーズ、第1部第2話の「ジブラルタルの奇襲」とか、第2部の軍法会議物などは結構何度も観返しています。「ジブラルタルの奇襲」は、主人公ホレイショの海尉試験がメインのはずなのですが、食料調達あり「黒死病」あり、裏切り者ありで飽きさせない展開となっています。

ところでこのBBCも、今や受信料廃止論が出ています。ジョンソン首相がこれについてコメントしたこともあり、受信料制度も揺らぎつつあるようです。課金制度にするか、受信税または視聴税にするという方法もあります。ただし税金化するということは、政府の監督下に入るということを意味します。そうすることで、様々な制約がまた出てくるでしょう。今のNHKの経営は、公共放送という特殊法人だからこそ可能であるともいえます。尚特殊法人といえば、他にも日本中央競馬会などがありますし、特殊法人企業としてはNTT、日本郵政、JTなどが有名です。

先日も書きましたが、これに関しては、公共の部分と課金制度を組み合わせるのがいいのではないかとは思っています。受信料への反発もかなりある中、NHKには早々に決断を下してほしいです。それと大河に関してですが、これも過去に何度か書いていますが、シリーズ単位での共通性があまり見られず、1年で放送が終わると公式アカウントもなくなり、サイトも削除されてしまっています。如何にももったいないやり方であると思いますし、今後大河を続けたいのなら、この点も是正されるべきでしょう。あと放送期間が1年という制約があるため、ロケが主に夏から秋に行われています。

このため冬の時期の合戦風景などが難しく、本来は冬であっても、草が青々とした中での合戦となっています-たとえば『平清盛』の平治の乱、『花燃ゆ』の大田絵堂の戦いなどはそうですし、『真田丸』の岩櫃城から農民に変装して信濃に戻るシーンも、本当は早春ですが秋の風景になっていたりします。こういうロケ日程の調整なども考えれば、本当は何年かに分けてシリーズ放送する手もありでしょう。せっかく受信料で作っている作品が終了した時点で、関連サイトやアカウントをすべてリセットすることもないと思いますので。

飲み物-キャンドルとワイングラス
[ 2020/03/08 23:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

TVについて思うことあれこれ

ネット業務縮小し「同時配信」申請へ NHK、総務省に回答
(産経ニュース)

NHKがネット業務費を削減することになりました。どう考えても受信料で運営を賄っているはずのNHKが、ネット業務も民放並みにしようとしたのであれば、民業圧迫という声は当然出て来るでしょう。というより、NHKを観たくないけど民放を観たい人もいるのだから、電波を止められるようにできればそれで済む話です。これだと観てもいないNHKに受信料を払う心配もないし、NHKの受信料収入も少なくなり、嫌でもしお金の使い方を検討せざるを得なくなるでしょう。またその分リストラも出て来るかもしれません。

そのNHK、来年の大河(2020年1月19日スタート)はともかく、再来年はまた近代がメインなのですから、半年体制にしていいかと思います。近代をやりたいのなら、創作をあまり入れられないため半年で十分尺を取れるでしょう。そして残りの半年で、たとえば戦国時代のマイナーな人物をやればいいのです。しかしやはり渋沢栄一といえば、香川照之さんのような癖の強い人が演じてこそ真価が発揮されると思います。それと紅白とか、民放をパクったような(失礼)バラエティもどうにかならないものでしょうか。チコちゃんやカネオくんはまだいいと思いますが。

そして昨日もちょっと触れた『シャーロック』と『相棒』に関して。前者の場合原作の色々な要素を詰め込んでいるのはいいのですが-だからこそ、これが原作探しドラマになりやすいともいえますが-、1時間枠で描くより2時間枠で、しかもシリーズより番組改正期とかの、合間合間に放送した方が原作の味を堪能できるような気がします。先日『遺留捜査』のスペシャルを2時間ほどの枠でやっていましたが、ああいうやり方でよかったのではないでしょうか。無論フジテレビとしても、月9枠を復活させる目的があったのだろうとは思いますが、結末に至るまでが駆け足気味に感じられます。あと、若宮純一の人物像をもう少し掘り下げてほしいです。

一方で『相棒』の方は、作りそのものは寧ろシンプルで、どちらかといえば、視聴期間が長ければ長い人ほど登場人物のキャラも理解していて、誰がどのように捜査に絡むかもわかる仕掛けになっています。1時間枠に収めるのなら、どこにでもありがちな事件のごく一部をまず視聴者に見せ、それがどのようにして解決に至るかを展開する方が、収まりがいいように思えます。無論『相棒』にもホームズ的要素は色々と入っているし、それがどのように織り込まれているかを見つけるのもまた楽しみではあります。

それぞれの面白さはあると思います。しかし以前も書いたかと思いますが、日本の社会にホームズを落とし込むと、『相棒』や『ガリレオ』的な物になると思いますし、『シャーロック』が幾分BBC版をなぞっているようにも感じられます。現代版は現代風のアレンジが必要とされるだけに、どこか似通ってくるところはあるのでしょう。尤もホームズとワトソンに該当する人物で思い出すのは、以前日テレで放送されていた『臨床犯罪学者 火村英生の推理』です。ワトソン的存在の有栖川は、すばり作者の有栖川有栖氏がモデルになっています。日テレで放送された後もいくつか制作されていて、Huluで配信されています。今年の9月にも2019バージョンが制作されています。
(公式サイト)

TVといえば所謂TV離れが叫ばれて久しく、動画を観た方がいいという傾向も何年か前から見られるようになっています。しかしこれは個人の好みであり、無論TVを観ても構わないわけです。自分の嫌いな番組や、明らかに偏向していないかと思う番組を避ければいいだけの話です。むしろ動画の中にも面白くない物、嫌な物があったりもするわけで、TVはTV、動画は動画と観分ければ済む話でしょう。特にスポーツ中継などは、一部動画サイトでも放送されてはいますが、やはり現時点ではTVが圧倒的です。

あとTVの実況のツイというのは、今では珍しくなくなっています。そのせいか、番組によっては視聴率はよくないけど、ツイートの量はかなりのものだという声もあります。しかしやはり視聴率とツイートは別物で、基本的にツイートは関心のある人が流していることが多く、対象世帯のどのくらいが視聴しているかを割り出す視聴率と同列に論じることはできません。無論ツイートしている人の間で盛り上がっているのだから、それはそれでいいかとは思います。尤も番組タグをつけていても、中には批判やアンチ的な意見もあるにはあるでしょう。

飲み物-コーヒー
[ 2019/12/11 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河+ラグビー環境整備案

先日大河関連で書くのを忘れていました。今年は昨年の『西郷どん』の録画を観返しているので、現時点での私に取っての大河は、このような感じになります。
  • アンコール放送『葵 徳川三代』を録画で観る
  • 『西郷どん』を録画で観る
  • 『いだてん』は2月までは観たが後はちらほらとしか観ていない
  • 例年なら翌年の大河が話題になる頃だが、今回は沢尻容疑者の薬物所持のため撮り直しとなり、そのため情報が少ない
尚『麒麟がくる』のガイドブック、所謂大河ドラマ・ストーリーの発売は年明けになるそうです。

それから文部科学省が2019年度の補正予算で、ラグビー環境整備のために20億円を盛り込むようです。ラグビー専用の競技場や練習場の整備のためですが、確かにJリーグができて以来、全国的に球技場やサッカー場は増えましたが、ラグビー専用スタジアムはそこまで多くありません。ラグビー場といっても、大抵の場合「サッカー・ラグビー場」であることが多いのです。有名なスタジアムとしては
  • 秩父宮ラグビー場
  • 熊谷ラグビー場
  • 花園ラグビー場
  • 瑞穂ラグビー場
この位でしょうか。その他にも山梨県の御勅使(みだい)南公園ラグビー場、札幌市の月寒屋外競技場などがそれに当たるかと思われます。

ラグビー環境整備を支援 文科省、補正予算案で20億
(産経ニュース)

しかしこの計画といい、記事中の荻生田大臣の「W杯の熱気を)一過性にせず、レガシー(遺産)を残さないといけない」というコメントといい、清宮氏のプロリーグ構想に沿った動きのようにも見えます。恐らくこの件についても、12月18日の理事会の際に言及されるのかもしれません。

それと気になるのがスタジアムが屋根付きかどうかということです。秩父宮は東京オリンピック後改築されますが、是非とも屋根付きにしてほしいものです。他にも熊谷、花園など一部屋根付きでしかないので、スタンドを覆う屋根を付けてしかるべきでしょう。屋根と照明が備わっているのは、スタジアムを建てるうえでの必須条件ともいえます。これだと、天気が悪い時の観戦もさほど不快ではありませんし、当然ですがナイトゲームに照明は不可欠です。

そしてやはり、球技場には陸上用トラックを付けるべきではないでしょう。サッカーもそうですが、ラグビーもスタンドとフィールドが接近してこそ楽しめるものです。その意味で、やはり新国立のトラックには違和感を拭えません。なぜ可動式トラックにしなかったのでしょうか。日本の場合、第二次大戦後に国体が発足し、毎年各都道府県で行われることになったせいで、どの自治体でも陸上競技場は見られるようになりました。ただそのフィールドでラグビーをするのは、どこか借りものといった印象を受けるのです。せめて球技場、できればラグビー専用スタジアムで楽しみたいものです。

飲み物-パブのビール1
[ 2019/12/07 00:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)

大河ドラマとワールドカップ中継

久々に大河の話です-といいつつ、ワールドカップ絡みになっています。ここ何年か、なぜかラグビーのワールドカップイヤーの大河は、あまり楽しめていません。それでも2007年の『風林火山』までは楽しめたのですが(2003年の『武蔵 MUSASHI』を除く)、2011年の『江~姫たちの戦国~』しかり、2015年の『花燃ゆ』しかり、そして今年の『いだてん』しかりです-反面サッカーのワールドカップの年の大河は、結構好きな物が多いです。見方を変えれば、大河があまり楽しめないおかげでラグビーに没頭できているのかもしれません。

それから先日、大河の時間枠を日本と南アフリカの試合の中継に充てたNHKですが、視聴率41パーセント台を叩き出したことで、木田放送総局長いわく
「それこそ、30年前、50円前だったらわかるんですが、令和元年のこの時代に、リアルタイムでここまで視聴率が取れるということは、あらためてテレビの同時性に強みがあるとまざまざと感じた」
そうですが、これはテレビの同時性云々より、日本代表を見たいと思う人たちがチャンネルを合わせたからだと思います。つまりTVというのは、生中継とかよほど面白く作られた番組で、しかもプライムタイムに放送すればそれなりの視聴率はあるでしょう。ならば今年の大河が視聴率を取れないことに加え、「同時性」に強みを発揮する生中継に対抗するにはどうすべきなのか、そういう方向に発想が行ってしかるべきかと思われます。

またJSPORTSを観ていないと思われる人で、日テレよりNHKの方がいいという意見もあるようです。私も日テレがすべて悪いとは言いませんが、とあるタレントさんの喋りで興をそがれることがあります。その点、地上波ではNHKの方がちゃんとしているというのにはうなずけます。しかし、日テレはワールドカップを2007年から中継し、しかもNHKがやらないスーパーラグビーも、サンウルブズ戦は放送していて、少なくともこの点では、日テレはラグビーにいくらかは貢献しています。

そのNHKも、2015年から再びワールドカップを中継するようになりました。しかし受信料をあれだけ徴収していながら、なぜ自国で行われるワールドカップの全試合をカバーしていないのか、特に釜石で行われた試合をなぜ放送しなかったのか(台風で中止になった試合ではなく、ウルグアイ-フィジー戦)、そういう点はむしろ問題といえるかもしれません。無論すべてをNHK総合のみでやるのは難しいでしょうが、BSと組み合わせればどうにかなったかとも思います。

しかし看板番組、それも受信料を大枚はたいて作って、番宣もかなり放送しているはずの大河をあっさり退けてまで、視聴率が取れるラグビーの中継を総合でしたがるというのも、自分たちの番組に対するプライドがなさすぎるように感じられます。もうNHKに取って、『いだてん』はどうでもよくなっているようにしか見えません。そういえば、話題になっているチュートリアルの徳井義実さん、11月からこの大河に出演予定だそうですが、一体どうなるのでしょう。

飲み物-コーヒーと砂糖とミルク
[ 2019/10/25 00:30 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

2021年大河と「1年前」にこだわるNHK及び上田会長の発言

まず、再来年の大河の制作が発表されました。詳細はこちらのリンクをどうぞ。

作・大森美香、主演・吉沢 亮  日本資本主義の父・渋沢栄一を描く!
(NHK ONLINE)

正直言って微妙な感じです。理由としては

  • 『いだてん』と同じ近現代物で、武将が出て来ないため所謂大河ファンの関心を惹きにくい
  • 主人公が意外と知名度が低く、お札の肖像に決まったことで知っている人が多いと思われる
  • 主演俳優が若いので、主人公の晩年期を演じるのに不安がある。そもそも吉沢亮さんという人を良く知らない

こういったところでしょうか。

個人的に大河とは、侍の生涯を描く物だと考えているせいもあり、近現代はむしろスペシャルドラマ向きではないかと思います。隔年の女性主人公がやっとなくなったなと思ったら、今度は隔年で近現代を挟む格好になるのでしょうか。ならば戦国なり幕末なり、あるいは鎌倉時代などでも描かれていない人は沢山います。今年のもそうですが、どこかオリンピックだからとか、お札の肖像だからという理由で決まっている感があります。ドラマ化は無論してもいいのですが、大河枠でやるべきことなのかが疑問です。私としては、島津義弘が主人公の大河を観たいです。

また今年は、大河を観ない年の日曜夜の過ごし方というのを身につけました。今は『葵 徳川三代』、『西郷どん』の録画と『ノーサイド・ゲーム』を観ることにしています。『ノーサイド・ゲーム』といえば、日曜劇場枠は金融や経済に強い池井戸潤氏の作品をよく扱っているわけですから、渋沢栄一が主人公の作品は、伊與田英徳プロデューサー制作で、むしろこの時間帯で1クールで放送した方がいいのではと思ってしまいます。その『ノーサイド・ゲーム』に関してもう1つ。昨年の今頃、NHKで『不惑のスクラム』という作品を放送していました。これは、ラグビーのワールドカップを1年後に控えたという理由で放送されたものであり、主演の高橋克典さんもトップリーグの試合で、キックオフを担当したりしていました。どうもこの作品といい今年の大河といい、NHKは「1年前」にこだわるようです。

この『不惑のスクラム』は、40歳以上のラグビー選手の人間ドラマであり、それはそれでラグビー好きな人には楽しめるものでしたが、これがワールドカップを盛り上げるかというと、ちょっと違った印象はありました。ワールドカップを意識するのであれば、やはり現役の代表レベルの選手、彼らがプレイするリーグと、彼ら自身のチームがどのように運営されているかの描写を、「直前」になってぶつけた方がむしろ効果はあるし、インパクトも大きいはずです。実際この2つの作品両方に出演している俳優さんもいるのですが、役どころはかなり違っています。なぜ直前でなく1年前に持って来たがるのか、それがどうも不思議ではあります。さして安からぬ受信料を取って番組を作っているにしてはというか、だからこそというべきなのか、どうもずれた印象を受けます。

しかし先日のNHKの上田会長の発言に、受信料は放送の対価ではなく事業や維持・運営のためといった、かなり曖昧と取れるものがありました。さらに「受信料を払わない人が放送番組を視聴するのが公共性と相いれない」として、スクランブル化を否定したともいうことですが、これが事実なら、スクランブル化こそ受信料(視聴料)を払わないと観られないものなのですが。上田会長はことあるごとに受信料に言及するのみならず、NHKの公共性を謳っていますが、NHKの報道や気象・災害情報以外の娯楽番組に、さてどのくらいの公共性があるものかと思います。本当はこういうのこそスクランブル化して、観たい人のみがお金を払えばいいはずなのですが、報酬に影響するから無理なのでしょうか。
ちなみにこの発言に対して
「時代錯誤だ」
「公共放送の押し売りはやめてくれ」
「NHKが問題視されているのに、従来の主張を繰り返してばかりで危機感がない」
「国民の役に立つ情報などない」
「なぜ高額報酬のNHKに、負担金を出さなければいけないのか」
「お前たちの給料を減らせ」
などという声もあったようです。どうも視聴者は軽く見られているなと思います。

大河の紹介のつもりがラグビードラマ、ひいてはNHK批判にまで来てしまいましたが、どうもこの局には疑問を持たざるを得ない部分があります。無論、楽しんで観ている番組もありますが。

飲み物-アイスコーヒーブラック
[ 2019/09/10 01:15 ] その他 | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、BSで再放送中の『葵 徳川三代』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも再来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出しました。これを機に、今後さらに上を目指してほしいです。そのためには、国内のラグビーももっと変わってしかるべきでしょう。

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